2022年09月25日 12:31
ロッテの佐々木朗希が26日のソフトバンク戦に先発する。 佐々木は球団を通じて「絶対に勝つという強い気持ちをもってマウンドに上がりたいと思います。全力で頑張ります」と意気込んだ。 ロッテは25日のソフトバンク戦に敗れ、リーグ優勝が完全に消滅。クライマックス・シリーズ進出に向けて負けられない戦いが続くだけで、佐々木にはチームを勝利に導き、そして自身10勝目を手にしたいところだ。
2024年04月24日 19:40
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
六回表の攻撃が始まる前に試合は中断。左翼席の阪神応援団からは、故障のため2軍調整中のヨハン・ミエセス外野手のヒッティングマーチが奏でられた。
雨が降りしきる中、軽快なメロディーが流れるとスタンドは大盛り上がり。Xでもファンが反応し、すぐさま「ミエちゃん」がトレンド入り。「盛り上がるからええか」「ミエちゃん主役ちゃうで」「わろた」「応援団最高」といった反響の声が相次いだ。
ミエセスは開幕を2軍で迎えた直後、脇腹を痛めてリハビリ組に。23日の2軍戦で実戦復帰を果たすと、この日も右前打を放ち、守備でも軽快な動きを見せていた。
来日1年目の昨年は。神宮で雨天中止となったゲームでミエセスがグラウンドに登場。雨が降りしきる中、ベースランニングにヘッドスライディングを見せてファンを沸かせていた。
2024年04月24日 19:37
ドジャースタジアムではMLBの球場では初出店の「築地銀だこ」が大人気
ドジャースタジアムに、MLBの球場では初めてとなる「築地銀だこ」(以下、銀だこ)が出店し連日大行列ができている。現地にいるアメリカ人からすると、たこ焼きは珍しいようで、私が持っているとたくさんの人に「それはなんだ!?」と話しかけられた。
それもそのはず、アメリカではタコを食べるということ自体が珍しく、珍味というような感覚のようだ。それでも日本で有名な店ができたということで話題となり、銀だこの前は人が通れなくなるくらいに並んでいた。そこで今回は銀だこを運営するホットランドグループの米国法人責任者・中田直尚さんに、出店の目的とドジャースタジアムでの人気メニューについて話をうかがった。
――出店のきっかけについて教えてください。
「銀だこは2019年からロサンゼルスで出店しているのですが、どうすればたこ焼きを知らないアメリカ人に、日本のファストフードであるたこ焼きを知ってもらえるかということを考えてきました。そんななか、私がもともとドジャース関係者とつながりがあった関係で、いずれは銀だこをドジャースタジアムにと考え、ドジャースとコミュニケーションを取っていました。昨年12月の大谷翔平選手入団決定後、あらためて出店に向けて前向きに調整していくことになりました。その後、2月にドジャースタジアムで開催されたファン感謝イベントで大谷選手が好きな食べ物として“たこ焼き”を挙げたことも、追い風になりました」
――メニューは何種類くらいありますか?
「現在は4種類あります。日本でもお馴染みのオリジナル(たこ焼きソース)、そしてメキシコ系、ラテン系の方も多いのでサルサを使った味、そしてアボカドを使ったワカモレ味、あとは天かすをのせた寿司ソース(甘だれ)をかけた味です」
――評判はいかがですか?
「出店前はサルサ人気を予想していたのですが、比較的オリジナルのほうが人気が高いです。ここドジャースタジアムを起点に、日本のファストフードであるたこ焼きだけでなく、日本のおにぎりや石焼き芋などもどんどんアメリカの人たちに広げていけたらと思っています」
――他の球場への出店や、メニューを増やす予定は。
「そうですね、エンゼルスやパドレスなど、同じ州内に日本人が馴染み深い球団もありますのでそういった球場にも出店できたらと思っています。メニューに関してもいろいろなものにチャレンジできたらと思います」
私もチーズ&サルサたこ焼きを食べてみた。食べるまでは想像できなかったのだが、食べてみるとタコスとたこ焼きの融合という感じで、新たな味でやみつきになりそうだ。これは日本でも商品化したらウケそうな予感がする。ワカモレ味と寿司ソース味もぜひ次回食べてみたいと思う。銀だこは1階のセクション45にある。ドジャースタジアムを訪れた際はぜひお店に行ってみて、日本ではまだ体験することのできない味を楽しんでほしい。(「パ・リーグ インサイト」鈴木優)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年04月24日 19:25
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
雨が降りしきる中始まったゲームは、六回表の阪神の攻撃が始まる前に審判団が中断を宣告。それでも36分後、再開された。
試合は阪神が五回に2死満塁からノイジーが押し出し四球を選んで先制点を挙げた。先発の伊藤将は初回のピッチャーライナーをうまく処理するシーンもあり、5回までノーヒットノーランの快投を見せた。
またバットでは五回先頭の第2打席で中前打を放って出塁。その後、2死満塁と好機を広げてノイジーの押し出し四球で先制のホームを踏んだ。直後の投球では1死から楠本に四球を与えたものの、次打者の山本を三ゴロ併殺打に仕留めた。
試合はプレーボール直後から雨が降りしきる悪いコンディションに。二回には左翼ノイジーが左中間に上がった飛球を見失うシーンもあった。そんな中、阪神は今季初の7連勝の権利を手にして5回を終了したためゲームが成立していた。
2024年04月24日 19:20
「楽天(降雨中止)日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
日本ハムの新庄剛志監督(52)が、上位キープへ、秘策を実行に移す。
2024年04月24日 19:17
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神先発の伊藤将司投手が、五回までDeNA打線をノーヒットノーランに抑える快投を見せた。2四球のみの内容で、六回表から中断に入った。
この日は試合前から雨が降りしきる最悪のコンディション。マウンドもぬかるんでいた中、初回先頭の度会が放った痛烈な顔面付近へのピッチャーライナーを抜群の反射神経で回避しただけでなく、右手のグラブでたたき落として投ゴロに仕留めた。
いきなりヒヤリとさせられるシーンだったが、以降は圧巻の投球。四回は先頭の牧に四球を与えて2死三塁のピンチを招いたが、落ち着いて山本を右飛に仕留めた。
バットでも五回先頭の第2打席では中前打を放って出塁。その後、2死満塁からノイジーの押し出し四球で先制のホームを踏んだ。その裏の投球では1死から楠本に四球を与えたが、山本を三ゴロ併殺打に仕留め、悠然とベンチへ戻った。
2024年04月24日 19:11
サムスンのマキノンが打率.378、3本塁打、出塁率.463、OPS.987の大活躍
KBO(韓国プロ野球)サムスンのデビッド・マキノン内野手は23日、打率.378でリーグトップに立った。ここまで21試合に出場して82打数31安打、3本塁打、13打点、出塁率.463、OPS.987。昨年12月に西武から自由契約となり、今季からは“韓国のライオンズ”に活躍の場を求めた29歳が好成績を残している。
23日に敵地で行われたLG戦に「4番・一塁」でスタメン出場。4打数3安打の活躍で、7-3での勝利に貢献した。打率だけではなく、出塁率でもリーグトップ。2011〜15年にかけてKBO史上初となるレギュラーシーズン5連覇を達成した名門球団の中軸を支えている。
2022年に大谷翔平投手が所属していたエンゼルスでメジャーデビュー。アスレチックスとの2球団で計22試合に出場した。昨季は西武で127試合に出場して打率.259、15本塁打、50打点、OPS.728。プロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、WARはサンタナ(ヤクルト)と並んで助っ人野手最高の「2.1」をマークしたが、1年で退団となってしまった。
異国での活躍にSNS上のファンも反応。西武が7勝13敗の借金6で最下位に沈んでいることもあり、「なんで手放した?」「戻ってきてくれ! 今日本のライオンズは大変な事になってます!」「今の西武に欲しいよな」「だから残せって言ったやん」「至急マキノンに帰還要請せよ」との声があがっている。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)
データ提供:DELTA
2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1〜3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
2024年04月24日 19:09
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神のシェルドン・ノイジー外野手が五回2死満塁の第3打席で押し出し四球を選び、価値ある先制点をもぎとった。
伊藤将の安打に始まり、2四球が絡んで1死満塁の好機を作った阪神。だが4番・大山は高めのボール球を打って一邪飛に倒れ、走者をかえすことができず。2死に変わり、ノイジーに大きな負担がかかる打席になった。
それでも助っ人は冷静にボールを見極めた。追い込まれてから内角低めの直球、外角のストレート、最後はインサイドの変化球に手を出さずゆっくりと一塁へ歩いた。
ここまで得点圏では16打席に立ち、12打数ノーヒットの打率・000だったノイジー。打ち気を抑えての四球に、ベンチのチームメートもガッツポーズしていた。
2024年04月24日 18:57
「オリックス−西武」(24日、京セラドーム大阪)
オリックス守備陣が好プレーを連発し、ファンがSNSで歓喜した。
2024年04月24日 18:40
大谷翔平は敵地・ナショナルズ戦で2試合連続の6号ソロ
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号ソロを放った。打球速度118.7マイル(約191キロ)、飛距離は450フィート(約137.2メートル)の一発は音も豪快。米メディアも「ばかばかしい程おっきな音でしたね」と唖然としていた。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、打球速度は本塁打となったものでは自己最速。スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾だという。衝撃的な一発に地元紙「ワシントン・ポスト」のナショナルズ番、スペンサー・ナズバウム記者もX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニがマット・バーンズの2球目を2階席まで運んだ。あれは、おっきな音がした。ロサリオは右翼で振り返りもしなかった」と伝えた。
また、ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では「ショウヘイのバットから放たれたあの打球は、ばかばかしい程おっきな音でしたね(笑)。このスタジオであの音を聞きました。すぐにスタンドインしました。ショウヘイも確信していましたね。投手もわかっていました。あれはとにかく(音が)うるさかったですね!」。大谷がワシントンDCの夜空に奏でた打球音のインパクトに驚くしかなかった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 18:24
大谷翔平は打率.364、OPS1.107などでリーグトップの成績
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)時点で打率.364、36安打など、打撃の複数の部門でナ・リーグトップの数字を残している。大注目の中での移籍、真美子さんとの結婚、そして水原一平容疑者の騒動など、オフシーズンから“激動”の日々を過ごす中での圧巻の成績に、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務め“大谷マニア”としても知られるベン・バーランダー氏が敬意を示している。
バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で、直近の大谷のここまでの主な“できごと”を羅列。「新しい球団/街に移った。内側側副靭帯の手術を受けた。北米スポーツの歴史上最高額の契約を結んだ(プレッシャー)。結婚。2025年の登板に向けて肘をリハビリ中。巨額の窃盗の被害者に。連邦当局の捜査に協力。親友を失った」。フィールド内外でインパクトが大きい出来事を経験してきたことを強調していた。
超大型契約による計り知れない重圧や水原容疑者騒動による心身への負担などは、想像に難くない。同氏は「そしてそれでも、この数字を積み上げている」として、人生に大きな影響を与えるイベントが続いても超人的な活躍を見せる大谷に驚くしかなかった。
大谷は23日(同24日)の敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号を放つなど、ここまで打率.364、36安打、長打率.677、OPS1.107はリーグトップとなっている。大谷の活躍ぶりにファンも「エリートな選手がエリートな数字を積み上げる」「才能だけでなく、この成績の裏には計り知れない努力がある」「こうしてみると、大谷くん去年の秋から波乱万丈すぎるだろ……」「フィールド内外で史上最高」と賞賛する声を寄せていた。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 18:16
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
二回無死一塁からDeNA・宮崎が放った左中間への打球に対し、阪神の左翼・ノイジーが打球を見失うハプニングが起こった。
プレーボールがかかってからも雨が降り注いだ横浜スタジアム。上空はどす黒い雲に包まれていた。宮崎が放った打球は左中間へ飛んだが、打球を追いかけた助っ人は2、3歩走ったところで打球を見失ったジェスチャーを繰り出した。
幸いにもセンターの近本が余裕を持って回り込んで捕球。事なきを得たが、近本自身もグラブを帽子のツバ付近に当てて視界をクリアにしようと努力するなど、悪条件でのゲームとなっている。
また気温も下がってきており、選手達が吐く息も白く変化。試合が進むにつれてコンディションは厳しさを増している様子だ。
2024年04月24日 18:14
「巨人−中日」(24日、東京ドーム)
空気階段の鈴木もぐらが始球式を行った。
2024年04月24日 18:11
「楽天(降雨中止)日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
楽天の則本昂大投手が、日本ハムの伏見寅威捕手に謝罪した。前夜、九回に登板した則本は伏見の右手に死球を当てた。伏見は激痛に倒れ込み、そのまま代走を送られ交代していた。雨天中止となったこの日は帰り際の駐車場へ向かう通路で言葉を交わした。
前夜は「大丈夫です」と話していた伏見。この日は室内練習場で調整。打撃、守備と練習メニューをこなした。新庄監督も「全然大丈夫」と大事にいたらなかったことを明かした。
2024年04月24日 18:09
「楽天(降雨中止)日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
雨の影響で楽天は今季初の中止となった。これにより当初先発予定だった岸が、25日の同戦にスライド登板することになった。
青山1軍投手コーチは「天気が悪いってところを伝えていた。経験もあるので問題なく岸で行きます」と話した。また、25日に先発予定だった内は、27日からのロッテ3連戦(ゾゾマリン)での登板となる方向になったことも明言した。
チームとしては前の試合ではリリーフを6人起用。中でも酒居、宋家豪は3試合連続登板していたこともあり、青山コーチは「蓄積してるものがあるので、(この日の登板は)どうしようかなと思っていた。一つ空いたのは、中継ぎにとっても恵みの雨だと思う」と喜び「明日一つに集中していける」と語った。
2024年04月24日 18:07
メジャー屈指の強打者、25歳のフアン・ソトは今オフ、FAになることが見込まれている
メジャーリーグを代表する左の強打者、ヤンキースのフアン・ソト外野手について、米記者はソトの次回契約が“大谷越え”となることを予想した。今オフにFAになることが見込まれるソトは25歳にして通算165本塁打、シルバースラッガー賞4回、通算OPS.949を誇っており、「オオタニの契約の現在の貨幣価値4億6000万ドル(約711億9880万円)だったね。私は彼(ソト)がオオタニより多くのお金をもらうと思っている」と言及した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏がポッドキャスト番組に出演。ドジャースと10年7億ドル(約1078億円)の契約を結んだ大谷翔平投手とソトを比較した。「オオタニの契約は後払い分があるので、それを考慮した上での現在の貨幣価値は4億6000万ドル。フアン・ソトがその額より多くもらうか、彼がそれ以上もらうことに、私は今ここで賭けよう」と話した。
パドレスから今季ヤンキースに加入したソトは3100万ドル(約45億円)で契約に合意。年俸調停権を持つ選手としては、大谷の3000万ドル(約45億5000万円)を抜き、史上最高額となった。ローゼンタール氏はソトの次回契約について「7億ドル越えとは言わない」と前置きしつつ、「ヤンキースにはその(大谷を上回る)額を出す余裕がある。メッツも、今季後には年俸総額に今よりも柔軟性が出る。他のチームもソトのためには争奪戦に参加するだろう。来年FAになるとき26歳。彼は(ナショナルズからの)15年4億4000万ドル(約681億円)の契約オファーを蹴った。それよりもらうだろうし、現在の貨幣価値でのオオタニ(の契約総額)を上回る」とあらためて強調した。
ソトは今季は24試合に出場して打率.319、5本塁打、20打点。打撃3部門でいずれもア・リーグの上位につけている。昨季はパドレス自己最多の35本塁打を放つなど、その実力は疑いようもない25歳がビックドリームをつかむのか。(Full-Count編集部)