2022年09月25日 13:04
「秋季高校野球神奈川大会・準決勝、慶応7−6日大藤沢」(25日、サーティーフォー保土ケ谷球場) 慶応が日大藤沢を下し、関東大会出場を決めた。西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児内野手(1年)が、「7番・三塁」でスタメン出場し、4打数2安打と勝利に貢献。和博氏も球場に訪れ、バックネット裏から観戦した。 父が見守る中、はじける笑顔で躍動した。四回、先頭で打席に入り三塁への内野安打を放った。八回でも先頭で出番は巡ってきた。三遊間を破る一打を放ち、左手を挙げて笑顔でベンチに合図。ここで代走が送られ、この日の役割を終えた。 和博氏は終始、真剣なまなざし。清原勝の活躍をしっかりと見届けた。
2024年04月19日 22:43
「ヤクルト4−3DeNA」(19日、神宮球場)
2戦続けてオスナ&村上のアベック弾が飛び出すなど、連勝で最下位脱出。村上は決勝弾の3号ソロを含め3安打を放ち、打率・333でリーグトップの数字になった。
開幕から打球がなかなか上がらなかった村上が、本来の調子を取り戻した。同点の八回に先頭で打席に立つと、高めに浮いた直球を見逃さなかった。フルスイングで捉えると、打球の行方を確信した主砲はゆっくりと歩き出した。右中間席中段まで運ぶ豪快な決勝弾で、今季初のお立ち台に上がった。
目標を問われた村上は、ファンへ向けて「今ちょっとね、キャプテンがいなかったり、守護神がいなかったり、チーム状況としはあまり良くないけど、僕ら一人一人野球としっかり向き合って戦えているので。必ず上を目指して、優勝して、みなさんと一緒に喜びを分かち合えると思います。勝てる時ばかりじゃないですけど。負ける時も、勝てる時も、一緒に悔しさを味わって、勝ちの喜びを味わって、一緒に優勝したいと思います」と宣言。球場を熱く、一つにした。
13日のDeNA戦(横浜)では、人生初という「2番」で先発出場。首脳陣から提案される「気分転換」の打席で、今季初打点を挙げると、翌14日には待望の今季1号を放った。さらに18日の中日戦(バンテリンドーム)で2号2ランが飛び出し、2戦連発と令和の三冠王が本領発揮モードに突入した。
試合後の高津監督は「4番の働きというか、こちらが期待してる通りの答えを出してくれましたね」とうなずいた。
また、今季1号を放った際には「周りの人が助けてくれた、それを今度はムネが返せばいい。本当にチームが苦しい時に打って返してくれたら、それはもうそれでオッケーです」と背中を押していた指揮官。高津監督の願い通り、村上も一振りでチームを勝利に導いてみせた。
2024年04月19日 22:22
広島0―0巨人(セ・リーグ=19日)――両チームとも好機を生かせず、無得点のまま引き分けた。
広島は九里が6回、巨人は戸郷が7回を無失点に抑えたが、打線が援護できなかった。
◇ 阪神7―0中日(セ・リーグ=19日)――阪神が引き分けを挟んで4連勝。二回に木浪の適時打と青柳の犠飛で2点を先行すると、その後も森下、大山のソロなどで加点した。中日は今季2度目の連敗。
◇ ヤクルト4―3DeNA(セ・リーグ=19日)――ヤクルトが競り勝ち、2連勝。六回にオスナのソロで追いつき、八回に村上が勝ち越しソロを放った。石山は3季ぶりのセーブ。DeNAは5連敗で最下位転落。
2024年04月19日 22:13
「広島0−0巨人」(19日、マツダスタジアム)
今季2度目の引き分けに終わった巨人・阿部慎之助監督は「今日は勝ったね。勝ちました」と語った。
投手陣が懸命にバトンをつないだ。バルドナードをベンチ外とし、前夜サヨナラ負けを喫した大勢は温存。「バルちゃんはあげてたから。連投してたし。明日のことも考えて大勢を残しておきたかった。きょうはピッチャー陣が頑張ってくれた。それに尽きると思います」とたたえた。
打線は不振の坂本を2番で起用。「ちょっと楽なところでねと思って。考えたのは僕なので。それでも点が入らなかったので僕のせいです。すみません」と明かし、状態については「今が一番悪いから。経験もあるし。今より悪くなることはないし、開き直ってやってくれれば」と語った。
2024年04月19日 22:12
広島 0 − 0 巨人
<4回戦・マツダスタジアム>
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、広島の栗林良吏について言及した。
2024年04月19日 22:10
広島 0 − 0 巨人
<4回戦・マツダスタジアム>
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、巨人・横川凱の牽制を絶賛した。
0−0の12回から登板した横川は簡単に2アウトを奪うも、坂倉将吾にショート強襲のセンター前に安打を許す。ここで広島ベンチは坂倉に代走・羽月隆太郎、田村俊介に代打・松山竜平を送る。横川は松山の初球を投げる前に一塁牽制を入れると、際どいタイミングで一塁セーフ。もう1度牽制を入れて、飛び出していた代走・羽月を一塁・岡本和真が二塁へ送球してアウトにした。
山本氏は「横川投手の牽制がうまかったです。最初は足をしっかり上げて牽制、次はクイックで牽制なんですね。種類を変えてきたので、羽月選手の方はクイックでのフォームだなとギャンブルスタートで行きましたね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月19日 22:07
「日本ハム4−3ロッテ」(19日、エスコンフィールド)
ロッテは今季初のサヨナラ負け。3−3の九回、4番手の横山が先頭・清宮に右翼への二塁打を献上。その後は満塁策を講じたが、最後は加藤豪に押し出し四球とした。吉井理人監督は満塁策をとった意図を「守りやすいから。満塁にするといろんなプレーがある。どれを取ってもリスクはあるけど、一番可能性が高いのはどれかなと思ったら満塁策かなと思った」と説明した。
均衡を破られた横山には「横山はしょうがないです。ああいう難しい場面だった。こっちがそういう作戦だったので、彼は精いっぱい頑張った」とねぎらった。
2024年04月19日 22:06
「ヤクルト4−3DeNA」(19日、神宮球場)
DeNAは逆転負けで今季初の5連敗。牧の2点適時二塁打で先制し流れをつかんだかに見えたが、六回にオスナに同点弾、八回には村上に決勝弾を浴び沈んだ。
三浦監督は試合後、村上に被弾した3番手・伊勢について言及。2ストライクまで追い込んでからの一発に、「2ストライクから勝負にいってダメなわけじゃないですけども。そこで、どういう意図でバッテリーが攻めたのか、投手が攻めたのかというところをね。あそこは一番、長打警戒のところで、投手有利のカウントでああいうことですからね」と声を落とした。
最下位に転落し、「もちろん、順位は出ますから。結果はついてきていますけど、きょう出たミスとかも、少しずつしっかり、改善できるようにしていきます」と厳しい表情で話した。
2024年04月19日 22:00
「広島0−0巨人」(19日、マツダスタジアム)
巨人が今季2度目の引き分け。
2024年04月19日 22:00
「広島0−0巨人」(19日、マツダスタジアム)
広島が今季初の引き分け。投手陣が踏ん張って巨人打線を封じた中、打線は1点が遠かった。
相手先発・戸郷に苦戦した。戸郷がマウンドを降りた八回は1死から代打・二俣がプロ初安打となる左前打で出塁。最終的に2死二、三塁とするも、野間が高梨の前に三ゴロに倒れて無得点に終わっていた。
投手陣は先発・九里は6回2安打無失点、109球の力投。3イニングで得点圏に走者を背負いながらも得点を与えず、相手先発・戸郷との投手戦を演じた。打線からの援護がなく今季初勝利はお預け。自身初の開幕投手から4戦連続での未勝利となった。
0−0の七回は矢崎が登板。先頭・小林に四球を与えるなどして2死三塁のピンチを迎えるも、代打・大城卓を中飛に仕留めてピンチを脱した。八回は島内が中軸を三者凡退に封じた。九回は守護神・栗林もマウンドに上がり、三者凡退で危なげない投球を見せ、勝ちパターンの投手が安定したパフォーマンスを見せた。
迎えた延長十二回は2死一塁から代走・羽月がけん制球に誘い出され、二塁でタッチアウト。あっけない幕切れとなってしまった。
2024年04月19日 22:00
広島 0 − 0 巨人
<4回戦・マツダスタジアム>
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、巨人打線について言及した。
巨人は前カードの甲子園で行われた阪神との3連戦に1分け2敗と負け越し、マツダスタジアムに乗り込んできたが、3連戦の初戦となったこの日は広島投手陣の前に12イニングでわずか4安打しか放つことができず、得点することができなかった。これで巨人は18日の阪神戦の3回から21イニング連続無得点となった。
山本氏は巨人打線について、11回の巨人の攻撃中に「ジャイアンツ打線が元気がないのかな。カープのピッチャーがほとんど150キロ投げるようなピッチャーなんですけど、なんか振りまけているなという感じがしますね。芯で打ち返して外野フライがないくらいなんでね」と指摘し、12回の巨人の攻撃中にも「ジャイアンツの選手たちのスイングが鋭くないですね」と心配していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月19日 21:59
「西武5−4楽天」(19日、ベルーナドーム)
楽天・早川隆久投手は序盤の失点が響き7回5失点で今季3敗目。「見てわかる通り、こういう結果」と淡々と振り返った。
「ボール自体は悪くなかった」と話したが、立ち上がりを攻められた。初回、岸に先制のソロを被弾すると、さらに佐藤龍に2点適時打を許し、いきなり3失点。三回にも2点を奪われ序盤で大量失点となった。
ただ、立ち直りも見せた。四回に捕手が太田から石原に交代。すると「自分が思い描いていたリードをしてくれた」とその後はテンポが上がり、7回までゼロを並べた。
的場バッテリーコーチは「石原に代えてどうなるのか見たかった。流れを変える意味」と語った。
2024年04月19日 21:57
「西武5−4楽天」(19日、ベルーナドーム)
楽天は序盤の失点が響き3連敗。
2024年04月19日 21:54
「広島0−0巨人」(19日、マツダスタジアム)
巨人が痛恨のバント失敗で先制のチャンスを逃してしまった。延長十二回をスコアレスドローとなった。
0−0で迎えた延長十二回だ。先頭の吉川が四球で出塁すると、阿部監督は代打に重信を起用。送りバントを指示したが、2球目がキャッチャー前への小フライとなり、坂倉にダイビングキャッチされて走者を進めることができなかった。
次打者・大城卓の2球目にはヒットエンドランのサインを出すなど、最終回の攻撃で動きを見せた阿部監督。だが大城卓は中飛に倒れ、坂本は空振り三振で終了。連敗ストップへの絶好機を逃した。
巨人は今季2度目の引き分け。延長十二回には2死から走者を背負うも、横川が代走・羽月をけん制球で誘い出して二塁タッチアウト。何とかゼロでバトンをつなぎ、引き分けに持ち込んだ。阿部監督は試合後「今日は勝ったね。勝ちました」と12回無失点の投手陣をたたえていた。
2024年04月19日 21:54
「阪神7−0中日」(19日、甲子園球場)
2戦連続の2桁安打、今季最多タイの7得点で快勝した阪神・岡田彰布監督は「今年初めてですね、こんなゲームはね」と白い歯をこぼした。今季初の4連勝で貯金1。苦しい時期を乗り越え、王者が本来の姿を取り戻しつつあることに手応えをにじませた。
以下、岡田監督との一問一答。
−きのう吹っ切れたと。
「今年初めてですねこんなゲームはね」
−11安打7得点。
「昨日2桁いったんで。吹っ切れた言うのは。一人一人がポンポンとヒット出ればね、つながり出てくると思うんですけど。きょうはホームランもあり、つなぎもありで、本当良い攻撃だったと思いますね」
−大山に1号。
「いやもう、出ますよ。いずれ出ますよ。それがちょっと遅かっただけで」
−出そうな雰囲気。
「ありました、ありました。フリーバッティング見ててもね」
−3安打で乗って行けそう。
「本人が一番気持ち的にも吹っ切れて、明日からもっと楽に打席立てるんじゃないですか」
−森下は4号。
「いやいや、2点とってね、ずっと2点が続いてたんでね、おーん。ベンチでおー3点目入った言うてたんですよ(笑い)。ええ」
−青柳は今季初勝利。
「いやいや、なんかちょっとね、勝てるっていうかね、そのいいとこにね、別に悪い投球じゃなかったんですけどね、まあ打線との兼ね合いもあったし、今日はまあね、序盤でやっぱり点とったんでね、結構楽に、球数今日はけっこう多かったんでね、あの回で代えましたけどね。点数もあったんでね」
−7奪三振。球の勢いは。
「ストレートも走ってたと思うし、ボールの勢いは全然大丈夫だったと思います」
−門別がいい投球。
「ああ、ねえ。甲子園初めてなんですよね、投げるの。だからこういう点差というか、7点になったからじゃなしに最初から、5回か、あの辺でもう9回は門別でいこうとブルペンには言ってましたけどね」
−しばらく中継ぎで。
「そうですね、なかなか先発がちょっと頑張ってると。でもね、いずれはそういう形で先発になると思いますけど」
−明日は大竹と大野雄大の投げ合い。
「大竹がこないだ名古屋でちょっとやられた部分があるので、明日はやってくれると思うし、打線の方も今日みたいに早く点取ってくれれば大竹も楽に投げられると思うので」
2024年04月19日 21:38
「日本ハム4−3ロッテ」(19日、エスコンフィールド)
日本ハムが今季2度目のサヨナラ勝ち。今季2度目の2連勝で、再び貯金を1とした。
3−3で迎えた九回。サヨナラの口火を切ったのは、1軍昇格即「7番・三塁」でスタメン出場した清宮だった。それまで3打席は無安打と抑え込まれたが、最後の打席で右翼線への痛烈な二塁打を放った。一気に押せ押せムードとなり、最後は代打・加藤豪が押し出しの四球を選んだ。
新庄監督は「去年はこういうゲーム、ことごく逆転されて負けるケースが多かったんですけど、選手全員が成長しまくって。こういう試合を勝ち取る。本当に選手に感謝してます」と興奮ぎみに振り返った。
サヨナラを呼び込んだ清宮について「彼が打つと球場全体が盛り上がりますしね。たまに抜けてますけど(笑)。しっかりとツーベース打ってチャンス作ってくれました」と褒めたたえた。
それまでの3打席は併殺打など無安打といいところがなかっただけに、「一本出て本人が一番ホッとしてるんじゃないですか」と話した。1番か2番での起用も考えたというが、「楽な場所で」と7番で起用。「いい場面で回ってきたじゃないですか」としてやったりだった。
清宮はキャンプ直前の1月29日に左足首を捻挫。以降は2軍でリハビリと調整に努め、ファームで打率・298、0本塁打、5打点の成績を残した。出遅れたことから清宮には「(2軍で安打を)15本打ったら、上げるという話をした」そうだが、12本打った時点で集中力を感じたといい、「もう3本はサービス、おまけで。そういう気持ちは凄く大事」と話した。