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2022年10月02日 18:41
(セ・リーグ、DeNA2―3巨人、25回戦、DeNA13勝11敗1分、2日、横浜)巨人・菅野智之投手(32)は5回7安打無失点で10勝目(7敗)を挙げた。再三走者を背負いながらも要所を締めたエースは2年ぶりの2桁勝利に「そこで満足してはいけない。もっと勝てたと思っています。でも10勝できたというのは素直にうれしい」と胸をなで下ろした。6、7月に計1勝と苦しんだ期間もあったが、8月以降は防御率2点台と安定感を取り戻した。「このいい調子で来年のスタートからできれば、すごくいい成績を出せると思う。自信はあります」と、リベンジを期す来季へ手応えを口にした。
2024年04月18日 10:00
17日の『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』でショウアップナイター解説者の松田宣浩氏と巨人・坂本勇人のスペシャル対談が放送れた。
松田氏に岡本の後ろを打つことについて問われると、坂本は「初回に回ってこないのも慣れないですし、前の(岡本)和真がいることで相手のピッチャーの配球を見て自分にはどうくるのかなと、逆に考えてしまう部分が結構あって、そこもちょっと難しいなと。もう少しフラットに打席が入れたほうがいいのかなとか、まだちょっとなんとも言えないですね」と語った。
また、5番打者のやりがいについては「もっともっと、得点のチャンスで回ってくる機会が増えると思うので、そういった時にどういうふうに対応していくか、まだ自分ではわからないんですけど、難しいなと思います」と、試行錯誤しているようだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月18日 09:13
◆ 先発ローテ3番手ウィットロックが負傷者リスト入り
現地時間17日、ボストン・レッドソックスがギャレット・ウィットロック投手(27)が左腹斜筋の張りにより15日間の負傷者リストに入ることを発表した。
今季4年目のウィットロックは、先発3番手として開幕ローテーション入りを果たし、4試合に先発登板。18回1/3を投げて防御率1.96、1勝0敗という好成績を残していたが、同16日のガーディアンズ戦で負傷した模様で、この試合は僅か4回54球で降板していた。
レッドソックスは、ウィットロックに代わってリリーフ左腕のジョー・ジャックを昇格。ジャックは今季3Aウースターで4試合に登板し、4回で7失点を喫している。
数日前には先発ローテーション2番手のニック・ピベッタが負傷者リスト入りしたレッドソックス投手陣。アレックス・コーラ監督はウィットロックの負傷について「最短で戻ってくるだろう」と伝えているが、先発ローテーションに穴が開いた状況となっている。
現在3Aに所属している上沢直之は、現地時間16日の試合で今季2度目の先発登板を果たし、5回4失点の投球で初白星。今季2登板で10回を投げて10安打、2四球、10奪三振、7失点という成績。防御率6.30で1勝1敗をマークしている。米データサイト『FanGraphs』では、日本時間4月22日のパイレーツ戦での先発登板が予想されている。
2024年04月18日 09:00
○ 阪神 2 − 0 巨人 ●
<5回戦・甲子園>
17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・吉川尚輝の打撃について言及した。
吉川は昨季まで上位打線を打っていたが、今季は開幕から8番の打順を任されることが多い。同日の阪神戦も『8番・二塁』で先発出場。第1打席、第2打席、ともに捉えたあたりだったが、第1打席の二ゴロ、第2打席の一ゴロに打ち取られた。
谷繁氏はその原因について「飛んだ場所は悪いんですけど」と前置きをした上で、「なぜそこに飛んでいくのか。僕は吉川の打席、打球を見て考えていました。もうちょっと彼はセンターを意識した方が良いんじゃないかなと気がしましたね」と指摘。
谷繁氏は「引っ張りは引っ張りでいいと思うんですよ。センターから引っ張るみたいな。引っ張りすぎなんですよね」と吉川の分析し、「確率が悪いということですね。だから8番においているかもしれないですね。1、2番に打てればいいんですけど、そこに置くとやっぱりその辺が雑に見えるというかね」と語った。
吉川は第3打席が二ゴロ、第4打席が三ゴロで、4打数0安打で打率が.207となった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月18日 09:00
プロ野球各球団の対戦カードが一巡したが、この段階における本塁打数が昨年比でセ、パ両リーグともに激減している。
2024年04月18日 08:57
2018年に日本ハムでプレーしたトンキン、DFAになったメッツに12日で復帰
メッツは17日(日本時間18日)、ツインズからDFA(事実上に戦力外)となっていたマイケル・トンキン投手を獲得したと発表した。2018年には日本ハムでプレーした右腕は、5日(同6日)にメッツからDFAとなり、トレード移籍したばかりだった。異例のスピード復帰に「なぜだ?」との声があがっている。
2013年にツインズでメジャーデビューしたトンキンは、2018年に来日。53試合に救援登板して4勝4敗、20ホールド12セーブ、防御率3.71の数字を残したが、前任のクリス・マーティンの穴を埋められず1年限りで退団した。昨季は6年ぶりにメジャー復帰して45試合に登板。7勝3敗、防御率4.28の成績を残していた。
今季はメッツと1年100万ドル(約1億5400万円)で契約を結んでいたが、3試合の登板で0勝2敗、防御率4.50。5日(同6日)にDFAになると、金銭トレードでツインズに移籍していた。ツインズでは1試合に登板して2回2失点。13日(同14日)にDFAになると、今度はメッツが獲得の申し入れを行い、改めて契約を結ぶことになった。
マイナー降格にはウエーバーを通さなければならず、獲得を希望する球団が現れれば移籍になる。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のマイク・プーマ記者がトンキン再獲得を報じると、ファンからは「誰を獲得したって?」「再び獲得するためにDFAにしたのか?」「なんだって?」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月18日 08:30
● ブルージェイズ 4−6 ヤンキース ○
<現地時間4月17日 ロジャース・センター>
ニューヨーク・ヤンキースが9回に一挙4得点で逆転勝利。同地区カードのスイープを回避した。
ヤンキースは2点ビハインドで迎えた9回表、先頭のジャンカルロ・スタントンが反撃の口火を切る5号ソロ。さらに一死二、三塁のチャンスを作ると、代打ホセ・トレビノが適時打を放ち、同点。その後、二死満塁となり、今カード12打数無安打に抑え込まれていたジャッジが打席入り。フルカウントからのシンカーを捉え、三塁線を破る決勝の2点適時打。この回一挙4点を奪い、試合をひっくり返した。
9回裏は守護神クレイ・ホームズが締め、ア・リーグ単独トップの7セーブ目をマーク。ヤンキースは土壇場からの逆転勝利で連敗ストップ。負ければオリオールズに地区首位を譲る状況だったが、首位の座をキープした。次カードも同地区対決、本拠地に戻ってレイズと3連戦を行う。
2024年04月18日 08:00
● アストロズ 4−5 ブレーブス ○
<現地時間4月17日 ミニッツメイド・パーク>
アトランタ・ブレーブスが延長戦制してアストロズをスイープ。ロナルド・アクーニャJr.、マルセル・オズナ両外野手が本塁打を放った。
ブレーブスは1点ビハインドの2回表、オズナがMLB単独トップとなる8号ソロを放って同点。5回表には、アクーニャJr.が今季17試合目、75打席目で待望の1号ソロを放ち、リードを奪った。
その後逆転を許し、2点ビハインドで迎えた8回表。連打と相手の失策で1点を返し、なおも一死一、三塁とすると、オルランド・アルシアの中犠飛で同点。試合を振り出しに戻し、延長タイブレークへ持ち込んだ。
そして10回表、二死一、二塁からアルシアが三遊間を破る決勝適時打。10回裏を守護神ライセル・イグレシアスが無失点で締め、4連勝。今季12勝5敗でナショナル・リーグトップの勝率.706となった。
2024年04月18日 08:00
「ウエスタン、阪神4−1オリックス」(17日、鳴尾浜球場)
阪神・高橋遥人投手(28)が17日、2021年11月6日のCSファーストS・巨人戦以来893日ぶりの実戦登板を果たした。
2024年04月18日 08:00
「阪神2−0巨人」(17日、甲子園球場)
阪神が甲子園での伝統の一戦で今季初勝利、岡田彰布監督は阪神監督として485勝目を挙げ、藤本定義の514勝に次いで球団単独2位となった。8試合連続で2得点以下の打線は、三回に森下が中越え適時二塁打で2点を先制。先発の伊藤将は6回6安打無失点の粘投で2勝目。デイリースポーツ評論家の藤田平氏は今季ここまで上位の中日、巨人の戦いぶりを「昨季のタイガースと似ている」とした上で「最後に勝つのは『元祖』の方だ」と指摘した。
◇ ◇
やはり持っているバッターだ。森下が最初の好機で決勝の先制2点二塁打。チャンスはクリーンアップに回ってくる。そこで得点できるか否かでチームの勢いは変わる。
ただ走塁は反省してもらいたい。森下は三塁を狙い走塁死となった。あの場面は2死で、二塁で止まっても次打者は大山。相手外野陣は下がり気味の守備陣形となる可能性が高い。となれば大山がシングルヒットでも十分に本塁へ生還できる。
ペナントレースを見渡すと、首位・中日と2位・巨人は昨季のタイガースと似ている印象だ。昨年の阪神は投手陣を中心にした守りの野球。守り重視の試合運びは、今年の中日と巨人も似ており、両チーム共に『岡田野球』を参考にしている部分もあるのだろう。
ただし『岡田野球』と『岡田野球』の対決なら最後に勝つのは『元祖』だ。9戦連続2得点以下でも、この間は3勝4敗2分け。開幕から本来の状態と言えないが『兆し』はある。この日の伊藤将のように先発陣が安定し始めた。慌てる時期ではない。最後の最後に上に立てばいいのだ。
2024年04月18日 08:00
制限なく目いっぱい腕を振った。広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が17日、由宇練習場でプロ入り後初となるシート打撃に登板。「打者に投げられる段階までこられて良かった」と29球の投球を満足げに振り返った。
打者8人に対し、安打性の打球を3本浴びたものの、最速は149キロを計測。「2ストライクに追い込んだ時は三振を取りたいという、ブルペンではない感情がありました」と投手としての本能が垣間見えるほど、集中していた。
即戦力として入団するも、ここまではコンディション調整に時間を割いてきた。まずは問題なく投げられたことが収穫だ。新井監督は「順調だと聞いている」と笑顔。常広は今後について「5月中には実戦に入れるようにやりたい」と意欲を見せた。将来のエース候補が、大きな一歩を踏み出した。
2024年04月18日 08:00
「広島5−1DeNA」(17日、マツダスタジアム)
記念球を左手に握りしめ、2年ぶりの白星をかみしめた。「勝てて良かったです」。五回から登板した広島・塹江敦哉投手が、1回0/3を1安打無失点の力投。勝ち越した大事な次の回を、三者凡退で抑えて流れを引き寄せた。
先発・アドゥワが4回1失点で降板。四回に2点を勝ち越した直後にマウンドに上がった。先頭の代打・井上は一ゴロ。続く度会を全球直球で攻めて三ゴロに打ち取ると、最後は関根を二飛。最速153キロをマークした直球で押し切り、攻撃へリズムを作った。
今季から腕を下げたフォームに変更。これがハマり、開幕から8試合連続無失点。チーム最多タイの登板数が首脳陣からの信頼度を物語るが、それでも浮かれる様子はない。「まだ始まったばかり。ここから辛い思いをしてきた年ばかりなので。今年は違うというところを見せられるように」と鼻息は荒い。
塹江の後を継いだ益田は1死満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜け雄たけびをあげた。その後も安打を浴びながら、6人の救援陣で無失点リレー。新井監督はリリーフ陣が無四球だったことを試合のポイントに挙げ「それは昨年から投手陣に言っていること。すごく成長しているなと思います」と目尻を下げた。
白星を手にした塹江が何よりも喜んだのはチームの勝利。「チームに勝ちがついたのが大きいです」。チーム一丸となってつかんだ白星は1勝以上の勢いをもたらしそうだ。
2024年04月18日 08:00
○ 阪神 2 − 0 巨人 ●
<5回戦・甲子園>
17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・門脇誠について言及した。
2024年04月18日 08:00
タイラー・オニールと並んでいた
■レイズ ー エンゼルス(日本時間18日・セントピーターズバーグ)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が17日(日本時間18日)、敵地で行われたレイズ戦で8号ソロを放った。
タイラー・オニールと並んでいたが、リーグ単独トップに浮上した。(Full-Count編集部)
2024年04月18日 07:30
オリックス・福永…“3日間”の1軍帯同も「自信になります」
“3日間”に意味を見出し、再び前に進んでいる。オリックス・福永奨捕手はプロ入り3年目の今季、自身初の開幕1軍切符を掴んだ。「初めて開幕1軍に入れてもらえたことは自信になります。ただ、まだまだ。ここから頑張って上がっていきたいなと強く思いました」。春季宮崎キャンプ、オープン戦で存在感を示し、勝ち取った椅子だった。
3月29日に開幕し、開幕カードを終えた翌日の4月1日に出場選手登録を抹消された。チーム事情もある中での“降格”を、福永はグッと受け入れた。
「悔しいなと思ったのはもちろんです。でも、うれしかったですよ。1軍の捕手陣はものすごい壁でもある。(1軍で)一緒に練習できることが僕にとってはプラスなんです。だから、3日間でしたけど、うれしい期間でした。良い刺激ですし、この人たちを超えると試合に出られるようになるんだなと、改めて実感しました」
オープン戦では4試合に出場して7打数3安打の打率.429と成績を残した。守備では強肩を披露し、盗塁阻止にも成功。充実の表情で今季の開幕を迎えた。今は、大阪・舞洲で捕手の防具を手入れしながら、こんがりと日焼けをする日々だ。若月と接する日々に「何気ない会話から生まれるヒントもある」
1軍に帯同する際は、若月健矢捕手の姿勢を見て学び、感じることも多かった。「一緒に居させもらって、技術的にもすごくうまいなと感じました。話しやすい(人柄)というのもありますけど、あの人や森さんを超えられなかったら試合に出られない。『どうしたら良いのかな?』と考えさせてもらえる期間でした。これまで僕はファーム生活が長くて、一緒にプレーする機会が少なかったので、なんとか見て接して吸収できないかなと。良いお手本が目の前にいるので(吸収しようと)必死でした」
福永は横浜高から国学院大を経て、2021年ドラフト3位でオリックスに入団。1軍での試合出場は新人年の5試合と昨季の3試合にとどまっているが、ファームの試合でマスクを被り、成長を遂げている。
あの“3日間”でモチベーションが、また上がった。「一緒に練習できると僕の技術の甘さも理解できるので、照らし合わせることができる。何気ない会話から生まれるヒントもあるので」。自らを奮い立たせ、今日も土埃にまみれる。(真柴健 / Ken Mashiba)
2024年04月18日 07:20
西武戦力外の張奕はCPBL台鋼ホークスと練習生契約
昨オフに西武から戦力外通告を受けた張奕投手は、今年から母国・台湾の台鋼ホークスと契約を結んだ。台湾プロ野球(CPBL)でプレーするには7月に開催されるドラフト会議で指名される必要があるため、今は収入ゼロの練習生契約。「今は家族を呼ぶことはできない」。妻と子どもを日本へ残し、単身で帰国した。
台湾出身だが、いとこの陽岱鋼外野手(現オイシックス)に憧れ、高校から日本へ留学。そのため、母国に戻るのは15年ぶりとなる。「ほぼ人生の半分を日本で過ごしてきたので不思議な感覚ですね」。西武から戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトを受検したがNPBからのオファーはなかった。「30歳にもなって、どこまで野球をやれるかはわからない。台湾で一度プレーしてみたいと思いました」。
オリックス在籍時の2018年に日本人女性と結婚。3人の子宝にも恵まれた。新興球団である台鋼ホークスから練習生契約の打診があったが、CPBLでプレーするには7月のドラフト会議で指名される必要がある。それまでは、給与もなく、試合も2軍戦にしか出場できない。
家族を養っていかないといけない立場で、台湾へ戻ることに迷いはあったが、妻が後押ししてくれた。「野球をやらせてくれることに感謝しています」。NPB時代の貯金をすべて妻に預けて単身で帰国した。2019年プレミア12の賞金を切り崩し生活「初心に帰って野球をすることができている」
現在は2019年の第2回WBSCプレミア12でチャイニーズ・タイペイ代表で出場し、先発投手部門でベストナインに選ばれた賞金を切り崩している。衣食住はチームのサポートを受けて生活している。「収入ないのはきついですけど、食べることも寝ることもできている。初心に帰って野球をすることができていると思います」と前を向いている。
妻と子どもとは離れ離れとなり、「寂しいですね」と正直な気持ちを吐露する。それだけでなく、15年過ごした第2の故郷への思いも。「日本にいたときは鮭に味噌汁、野菜、果物みたいな食事だったので。こっちきてアメリカっぽくなりましたよ」と笑う。
「台湾に呼ぶかどうかは、ドラフトかかってからですね」。愛する妻と子どもに、母国のマウンドに立つ父の姿を見せることが、今の目標だ。(川村虎大 / Kodai Kawamura)