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2022年12月05日 08:45
独特の幻惑投法で大谷翔平を打ち取ったネスター・コルテスも内定した 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む米国代表のメンバーが、ほぼ出揃っている。2日(日本時間3日)に先発ローテーション候補となるブレイディ・シンガー(ロイヤルズ)とカイル・フリーランド(ロッキーズ)の2投手が加わって、内定者は24人に。今大会のロースターは30人とされており、これで8割が決まったことになる。 先発投手はメジャー通算195勝のアダム・ウェインライト(カージナルス)を筆頭に6人が内定している。今季の成績で見ると6人中5人が2桁勝利、全員が9勝以上という今が旬の選手を集めていることがわかる。特にネスター・コルテス(ヤンキース)は、独特の幻惑投法で大谷翔平を打ち取るなど、初見で攻略するのが難しそうな面々が揃う。 中継ぎの4投手は、今季守護神を務めていた3人とセットアッパーが1人の構成だ。つまりリードを許して6回を終えると、メジャーの守護神が1イニングずつという豪華な継投をしてくる可能性が高い。特に65試合に登板して防御率1.93、96奪三振をマークしたデビン・ウィリアムス(ブルワーズ)には注目。エアベンダーと呼ばれる魔球を操り、攻略の難易度は高そうだ。 野手はマイク・トラウト(エンゼルス)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)とMVP経験者の3人を揃えた外野陣が注目を集めたが、ハーパーがトミー・ジョン手術を受けたため欠場する見込みになっている。それでも今季のナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、ナ・リーグ打点王のピート・アロンソ(メッツ)と事実上のオールスター状態となっている。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 21:53
「阪神15−2中日」(20日、甲子園球場)
中日が今季初の3連敗で首位陥落の危機に立たされた。先発の大野雄大投手が大誤算で二回途中6失点KO。救援陣も打ち込まれて今季ワーストの15失点、3戦連続7失点以上と自慢の投手陣が崩壊した。
これで直近3試合で11失点、7失点、15失点の計33失点。今季4度目の完封勝ちを飾った17日のヤクルト戦まで開幕16試合でわずか30失点だった。17日に1・74だったチーム防御率は、この3日間で3・14まで爆上がり。SNSでは「なんなのこの落差、同じチームとは思えない」、「ジェットコースター過ぎる」、「1位の感覚がない」、「ボール変わったやろ、なんやコレ…」と竜党の嘆きの声があがった。
10勝一番乗りからまさかの3連敗。振り返れば2位に浮上した阪神が0・5ゲーム差に迫ってきており、首位陥落危機に立たされた。
2024年04月20日 21:52
● ヤクルト 4 − 7 DeNA ○
<5回戦・神宮>
DeNAの京田陽太が、30歳の誕生日となったこの日2安打2打点の活躍で、勝利に貢献した。
『8番・遊撃』で今季初先発出場となった京田は1−0の2回一死一塁の第1打席、「しっかり一発で仕留められた」と阪口皓亮から適時三塁打。6−2の5回二死一、三塁の第3打席は山本大貴からショートへ適時内野安打。
今季初スタメンで2安打と結果を残した京田は「常日頃から準備をしていた。今日の朝、スタメンで行くぞと言われていた。元々チャンスが来るだろうなと準備をしていて、その成果が出たと思います」と振り返った。
この日の朝、牧秀悟が誕生日ケーキを用意してくれたそうで、京田は「おいしかった。なかなかこういう機会がなかったので良かった」とニッコリ。21日は牧秀悟の26歳の誕生日。「明日は牧のためにケーキを準備します」と話し、グラウンドを後にした。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年04月20日 21:28
「ヤクルト4−7DeNA」(20日、神宮球場)
高津ヤクルトの連勝が「2」で止まり、再び最下位に転落。主将・山田が戻ってきた一戦だったが、序盤から積み重なった失点が最後まで重くのしかかった。
古巣相手に今季初先発のマウンドに上がった阪口だったが、課題が明確になった。毎イニングで四球を与えるなど、4回2/3を6安打7失点。途中降板となった五回には2死走者なしから、四球を出して4連打を浴びるなど踏ん張れず。あと1死が遠く、出した5四球のうち3度が失点に結びつく形に、「無駄な四球が多くリズムを作れず、最低限の仕事ができませんでした」と唇をかんだ。
この日から下半身のコンディション不良で離脱していた主将・山田が1軍に復帰し、昇格即「6番・二塁」で先発出場。クリーンアップが全員3割超えと状態がいいだけに、山田の帰還は打線に厚みを増した。序盤から劣勢ムードが続いた中で、二回には長岡が、三回には村上が適時打を放ち、五回には併殺間で加点。六回にはサンタナに待望の今季1号も飛び出した。ジワジワと点差を縮めたが、最後は届かなかった。また山田は途中交代となり、3打数無安打だった。
2024年04月20日 21:28
「ヤクルト4−7DeNA」(20日、神宮球場)
DeNAは打線が奮起し連敗を5でストップ。
2024年04月20日 20:33
「春季高校野球兵庫大会・2回戦、明石商5−4神戸」(20日、G7スタジアム神戸)
県内屈指の進学校に逸材が現れた。神戸の先発左腕・舩見将太投手(3年)が9回9安打5失点(自責点3)ながらも、昨夏県準優勝の明石商を苦しめた。
立ち上がりは苦戦して初回に3点の先制を許すも、チェンジアップなどを駆使してその後は粘投。2点を追う九回2死三塁では中堅手の頭を軽々と越す適時三塁打を放つなど、投打で抜群の野球センスを発揮した。身長170センチで体重65キロと小柄ながら最速は140キロ。この日は4球団のNPBスカウトが視察した。
チームは37年ぶりの県大会出場。その立役者となったのも主将も務めるエースの舩見だった。「夏に向けて勝ちに行く姿勢をもっと見せていかないといけない。夏では強豪私学だったり、強いチームに勝っていけるようにしたい」。打線も相手を上回る12安打を記録。東大、京大を始め、国公立の医学部などへの進学実績も豊富な超進学校が、夏の兵庫大会でも一目置かれる存在となりそうだ。
2024年04月20日 20:20
20日の『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA』で5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智の独占インタビューが放送された。
18日に横浜スタジアムで行われた入団会見では、多くのベイスターズファンが集まった。筒香は「こんなに幸せなことは本当にないと思っていますので、非常に心から興奮しています」とベイスターズファンに感謝。入団会見では筒香の応援歌が流れ、「渡米前と変わらず、応援歌を聞いたときの心の昂りは今も変わっていないなと再認識できました」と口にした。
5年ぶりにDeNAに復帰した決め手について筒香は「本当にベイスターズで優勝したい、優勝するというのが僕の大きなモチベーションとなっています」と説明。
インタビュアーを務めた大泉健斗アナウンサーから「5年間アメリカでプレーされて、様々なことを学んだと思うんですけど、それを今の若手選手やチームに還元したいと考えていますか」と質問を受けると、筒香は「そのようなことが僕はできると正直思っていませんので、僕の何かを見て学ぶところがあるのであれば、それは僕自身、プレーヤーとして誇らしいことですが、僕自身が何かそのようなことができるとは思っていないです」と語った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月20日 19:55
レッズはオリオールズからDFAとなっていたソトを獲得した
レッズは19日(日本時間20日)、オリオールズからリバン・ソト内野手を獲得した。16日(同17日)にDFA(事実上の戦力外)となっていた。エンゼルスで新年を迎えた23歳だが、約2か月半で4度のDFAとたらい回しになっている。
2016年7月にブレーブスと契約したが、国際選手の獲得規則に違反があったことが発覚し契約無効に。2017年12月にエンゼルスと契約するなど、若くして振り回された。2022年にメジャー昇格したが、昨季は4試合の出場にとどまった。
そして、今年2月3日(同4日)にエンゼルスをDFAになると、2月8日(同9日)にオリオールズに移籍。しかし、2月16日(同17日)にオリオールズをDFAになり、2月18日(同19日)にエンゼルスに復帰した。4月8日(同9日)にエンゼルスをDFAになると、今度はオリオールズに復帰。両球団を行き来していた。
メジャーとマイナーの境界線にいる選手は制度上、このような移籍を繰り返すことがある。ソトは初めて在籍するレッズで、メジャー昇格を掴むことができるのか、はたまた移籍を繰り返すのか。今後の動向にも注目だ。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 19:24
地元メディアのマッケイン氏も「オオタニのリアクションはベストだ」
■メッツ 9ー4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたメッツ戦で後頭部を“ぶん殴られる”悲劇に見舞われた。
2024年04月20日 19:10
「広島6−2巨人」(20日、マツダスタジアム)
広島が引き分けを挟んで3連勝。巨人戦は今季初勝利となった。先発・森下は12安打を浴びながら要所を締め、6回1/3を2失点にまとめた。これで巨人戦は21年10月10日から10戦負けなしの7連勝。球団投手の巨人戦7連勝は黒田博樹(現球団アドバイザー)が03年9月6日〜05年9月2日で達成して以来の記録となった。
打線は初回2死満塁で6番・上本の打球が投手強襲の適時内野安打となり先制。なおも満塁で会沢が左中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、いきなり4点を奪った。七回には代打・宇草が2シーズンぶりとなる一発を放ち追加点を挙げた。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。
(テレビインタビューで)
−初回4得点で優位な試合展開。
「2死からだったんですけど、よくつないで点を取ったと思います」
−森下の内容は。
「粘りながら、要所要所でしっかり投げてくれたと思いますし、また、バックもしっかり守ってくれましたね。ナイスピッチングだったと思います」
−7回に2点を取られた直後に宇草が一発。
「本当に大きなホームランでしたし、彼の今年に懸ける意気込み、みたいなのをすごく感じました」
−守備では久保、野間、矢野に好プレー。
「矢野は守備はピカイチなので。打撃も良くなってますけどね。修(久保)も球際を果敢に攻めていってくれたと思います」
(ペン囲みで)
−森下は六回終えて球数92球だったが、無失点ということで七回も?
「いや、もちろん点を取られてないっていうとこもあったし、きのう、けっこうピッチャーが投げているんで。そういう、いろんな絡みがあってという感じかな」
−六回は堂林がセーフティーバントで内野安打をもぎ取った。
「作戦のことだから、あまり言えないけど、まわりが見えてるなと。次の1点の重みっていうのがね。次の1点が大切だ、ということを彼も分かっていると思うし、本当にまわりが見えてるなと。彼の献身性が出た打席だったと思いますよ」
−宇草の打撃に関してこれまでとの違いは。
「しっかりと振り切れるようになったよね。メカニック的にも去年の宇草と今年の宇草は違う。去年1軍で1試合も(出場選手)登録もなかったでしょ?やっぱりキャンプの時から彼の今年に懸ける思いは伝わってきたし、開幕は1軍になかったけど、ファームでも高監督をはじめ、スタッフみんな、『宇草がいい』という推薦があったのでね。ファームのスタッフも喜んでいるんじゃないですか」
2024年04月20日 18:57
ソフトバンク 3 − 3 オリックス
<5回戦・PayPayドーム>
オリックスは3点リードを守れず今季初の引き分け。計14四死球(12四球&2死球)と投手陣の乱調が響いた。
オリックス打線は3回、一死から9番・若月、1番・福田、2番・宗の3連打で先制。さらに二死から4番・セデーニョも左前適時打を放ち2−0とリードを広げた。4回は福田が右翼に落ちる適時二塁打を放ち1点追加。ソフトバンク先発・モイネロから3点を先取した。
先発の東は初回からピンチの連続も、5回5安打無失点と粘投。しかし継投策に入った6回、2番手の山田が一死から3連続四球を与え満塁のピンチを作ると、3番・柳田には押し出し死球をぶつけてしまいリードは2点差に迫られた。
中嶋監督はたまらず阿部を3番手としてマウンドに送ったが、阿部は4番・山川に中犠飛を許し1点差。そのあと押し出しを含む2連続四球を与えてしまい同点に追いつかれた。この回は山田と阿部で計6四死球。ノーヒットで試合を振り出しに戻された。
延長11回も7番手の古田島が3四球で二死満塁のピンチを招いたが、9番・牧原大をフルカウントから二飛に退けド派手なガッツポーズを披露。ルーキーの気迫に応えたい打線だったが、直後の12回表はあっさりと3者凡退に抑え込まれた。
2024年04月20日 18:55
メッツのトンキンが語った通訳の存在「誰かを頼るしかない」
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平容疑者が違法賭博に関与し、大谷の資金を盗んだ疑いで球団から契約解除され、ちょうど1か月が経過した。最も身近にいた存在の“裏切り”が話題になったが、かつて日本ハムに所属したメッツのマイケル・トンキン投手も苦悶の表情を浮かべていた。
水原容疑者は大谷がメジャーに移籍した2018年に大谷の口座開設時に同席。2021年以降にその口座から1600万ドル(約24億5000万円)を不正送金したとされている。銀行詐欺の容疑で連邦当局から追訴され、12日(同13日)に出廷した。
トンキン自身は大谷がメジャーへ移籍した2017年オフに日本ハムに加入。水原容疑者は大谷とともに渡米したため、自身の通訳を務めることはなかったが「助けてくれる人が必要不可欠なんだ」と語り、助っ人を様々な面でサポートする通訳という存在の重要性を強調した。
日本ハム時代、メディア対応やスカウティングレポートの翻訳以外に、私生活でも通訳を頼りにしていたという。「日々の生活で手を貸してくれる。アパートについて知りたいことがある時とか、買い物をする必要がある時でも手伝いをしてくれたり」と明かした。
「もちろん僕は日本語が話せない。だから、日々の生活の中で誰かを頼るしかないんだ」と懐かしそうに振り返った。日本で苦しんだ経験があるからこそ、水原容疑者の騒動は他人事とは思えなかった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月20日 18:49
「ソフトバンク3−3オリックス」(20日、ペイペイドーム)
両チーム決定打が出ず、延長12回引き分けに終わった。
2024年04月20日 18:47
「広島6−2巨人」(20日、マツダスタジアム)
ヤクルトOB・宮本慎也氏と阪神OB・鳥谷敬氏がNHKの地上波中継でW解説を務め、反響を呼んだ。
この日は「深掘り」と題し、守備にフォーカスした内容にテーマを絞っての解説。宮本氏「練習を見てるとどうしても内野手を厳しく見てしまう。特にショート」と語るなど、名手ならではの視点を中継の中で惜しみなく披露した。
鳥谷氏も場面場面で内野手の心理状況や、足のさばきなどを丁寧に解説。現役時代に三遊間でコンビを組んだ広島・新井監督については「あまり自信はなかったと思います」と赤裸々にエピソードや2人の決め事を明かし、「一塁守備はめちゃくちゃうまかった。何度も助けられました」と語った。
Xでは2人の解説を聞いたファンが「要求レベルが高くて面白かった」「哲学者の講義を聴いてるよう」「また宮本氏、鳥谷氏の重点守備解説中継してもらいたいな」「宮本と鳥谷の解説、専門的でおもしろいなあ」といった反響の声が集まっていた。
2024年04月20日 18:36
「日本ハム2−0ロッテ」(20日、エスコンフィールド)
ロッテの小島和哉投手が先発し、7回2/3を7安打2失点だった。122球の粘投を披露したが、打線は相手先発・北山を前に沈み込み4安打無得点。援護を受けられず、今季3敗目を喫した。吉井監督の59歳の誕生日だったが、2年連続でバースデー勝利を逃した。
小島は初回、1死から松本剛に左中間二塁打を許すと、万波にはフォークを左前に運ばれ、先制点を献上した。その後は七回まで直球、チェンジアップ、スライダーで無失点に抑えたが、0−1の八回は、2死から3連打で追加点を与えた。「最後、頑張ってあと1人抑えたかったんですけど、全部真ん中に入ってしまったので悔しいです。今日はフォークが悪すぎて全然使わなかったんですけど、そのツケが最後きちゃったのかなと思います」と反省した。
指揮官は、八回の続投を「ちょっと迷ったんですけども、1−0のゲームだったので、小島に決着つけてもらおうと思って、投げてもらいました」と説明。「小島は今日はよく頑張った」と話した。
2024年04月20日 18:34
「東京六大学野球、立大1−0法大」(20日、神宮球場)
立大が法大に先勝した。3年生の小畠一心投手(智弁学園)が初完投初完封でリーグ戦登板17試合目にして念願の初勝利。「相手に流れを渡さないように意識しました。素直にうれしい」と笑みをこぼした。
記念の1勝を手にした頃、甲子園では盟友が躍動していた。21年夏の甲子園で共に準優勝を果たし、家族ぐるみで親交がある阪神・前川右京外野手だ。途中出場ながら、六回に今季初打点となる2点右前適時打、七回に右中間への2点適時二塁打を放った。
日頃から前川の試合を見ているといい「すごく練習する選手なので、1軍に出てくる理由がある。自分も、と思います」と刺激にしていることを明かした。