©sports-topics.net 2024
2022年12月05日 10:14
京都サンガF.C.は5日、ナイジェリア人FWピーター・ウタカとの契約が2022シーズンを持って満了となることを発表した。 P・ウタカは1984年生まれの現在38歳。ベルギーやデンマーク、中国でのプレーを経て、2015年に清水エスパルスに加入。その後はサンフレッチェ広島、FC東京、ヴェイレBK(デンマーク)、徳島ヴォルティス、ヴァンフォーレ甲府でのプレーを経て、2020年に京都に加入した。 2年連続20得点以上を挙げ、京都のJ1昇格に大きく貢献して迎えた今シーズンは、明治安田生命J1リーグで29試合出場9得点、ルヴァンカップ2試合出場、天皇杯1試合出場、J1プレーオフで1試合出場を記録した。 契約満了となったP・ウタカは京都のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。「京都サンガF.C.との話し合いの後、我々の契約終了を双方合意しました。京都サンガF.C.、そしてファンへの愛はこれからも変わることはありません。しかしながら、私が新たなるチャレンジをするにも良いタイミングかと感じています。チームの未来への成功を願っています」「京都サンガF.C.、チームメイト、スタッフ、そしてサポーター、この3年間でみなさんが私にしてくれたこと全てに感謝しますし、今後私がどこに行こうと、サンガは私の心の特別な場所にいます。握手でこのチームに来ました、そして顔を上げて、握手でこのチームを去りたいと思います。京都サンガF.C.の幸運を祈ります」
2024年03月29日 00:00
サッカー選手の寿命は長くなっており、現在では30代になってもトップレベルのパフォーマンスを継続できる者が増えている。
今回は『Whscored』のデータから、「30代のセンターバックの中で最も今季レーティングが高い5名」をランキング化した。ジェームズ・タルコフスキ
現所属:エヴァートン
国籍:イングランド
年齢:31歳
Whoscoredのレーティング:7.07点
勝点が剥奪されたこともあって苦しい状況になっているエヴァートン。その最終ラインを支えているジェームズ・タルコフスキが平均レーティング7.07点で5位となった。
ここまで28試合に出場するなどそのタフさも素晴らしく、その中で1試合あたり1.5回のショットブロック、1.8回のインターセプト、4.5回のクリアを記録するなど、押される展開の中でも奮闘している。また空中戦でも1試合に3.8回勝利している。フランチェスコ・アチェルビ
現所属:インテル
国籍:イタリア
年齢:36歳
Whoscoredのレーティング:7.10点
若手のバストーニがブレイクするなか、36歳のベテランとなったフランチェスコ・アチェルビも今季は良い記録を残している。ここまでプレーしたのは20試合にとどまっているが、守備面だけではなく攻撃面でも良いスタッツが残っている。
目立った数字はそれほどないものの、パス数や成功数はこのトップ5の中で2番目に多く、ロングボールも1試合平均3.6回を送っている。ステファン・デ・フライ
現所属:インテル
国籍:オランダ
年齢:32歳
Whoscoredのレーティング:7.11点
アチェルビとともにインテルのオランダ人DFステファン・デ・フライもランクイン。ここまでの出場は14試合に留まっており、1188分しかプレーしていないものの、平均レーティングでは7.11を記録している。
スタッツにおいてはアチェルビ以上に目立ったポイントはないものの、強さを見せているインテルの最終ラインで安定したパフォーマンスを見せる。ダニーロ
現所属:ユヴェントス
国籍:ブラジル
年齢:32歳
Whoscoredのレーティング:7.12点
かつてはサイドバックとしてプレーしていたものの、ユヴェントスでセンターバックにコンバートされたダニーロ。現在はキャプテンマークを巻いて多くの試合に出場している。
19試合でプレーして平均レーティングは7.12。パスの点では1試合平均0.9本のキーパスを出しているほか、平均タックル勝利数が2.3回、平均タックル数も2.8回と極めて素晴らしい数字を記録している。フィルヒル・ファン・ダイク
現所属:リヴァプール
国籍:オランダ
年齢:32歳
Whoscoredのレーティング:7.30点
続け遠藤航!30代でプレミアリーグに「初挑戦」し活躍した5名
30代のセンターバックとしては最も高い平均レーティングを記録したのはフィルヒル・ファン・ダイク。32歳で26試合に出場し、総プレー時間は2278分。
スタッツの中ではもっとも目立つのが空中戦勝利数で、1試合平均4.3回。これはトップ5の5人のうち最高で、30代のセンターバックとしては世界4位の数字となっている。
2024年03月28日 23:52
ミランに所属しているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、今シーズン限りで“ロッソネロ”のユニフォームを脱ぐ決断を下すのだろうか。
母国のモンペリエで得点を量産し、アーセナルやチェルシーなどプレミアリーグを舞台に活躍したジルーは、2021年夏にミランへ完全移籍した。加入直後からセンターフォワードの軸に君臨し、若き才能が数多く集まっていた当時のミランにおいては、ベテランとしても影響力を与えた。加入初年度は公式戦38試合の出場で14ゴール4アシストをマーク。セリエAに限定しても29試合出場11ゴール4アシストを記録し、クラブにとって11シーズンぶりとなる“スクデット”に大きく貢献した。
翌シーズンも最前線で存在感を放ち、公式戦47試合の出場で18ゴール7アシストを記録。チャンピオンズリーグでは全12試合のピッチに立って5ゴール2アシストを記録し、ベスト4入りに貢献していた。クラブとの契約を1年延長して迎えた今シーズンは、ここまで公式戦36試合に出場し、14ゴール9アシストを記録。37歳となった現在もパフォーマンスに衰えは見られず、フランス代表でも中心選手として活躍している。
そんなジルーは今月に入ると、イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数のメディアによって、今季限りで満了を迎えるミランとの契約を更新しない可能性が報じられた。『スカイ・イタリア』も「6月限りでミランに別れを告げる可能性は非常に高い」と伝えている。また、『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ミランはジルーの後釜として、ボローニャ所属のオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー、ライプツィヒ所属のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ、フェイエノールト所属のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスらに関心を示しているという。
このような状況の中、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が27日、ジルーの去就に言及。MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルスFCが、ジルーの完全移籍加入について選手側と口頭合意に達したと報じた。
ロサンゼルスFC側は昨年10月よりジルーに関心を示しており、今週に入って初めて具体的な動きを見せたとのこと。前述の通り、ミランとジルーの契約は今季限りで満了を迎えるため、移籍金は発生しない。契約期間は2025年12月までの約1年半となる見込みだ。
なお、現在のロサンゼルスFCには、ともにFIFAワールドカップカタール2022を戦った元フランス代表GKウーゴ・ロリスが在籍している。昨季までは元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ、元メキシコ代表FWカルロス・ベラ、一昨シーズンまでは元ウェールズ代表FWガレス・ベイルが所属していたことも記憶に新しい。現在のチームは将来が嘱望される若手選手も多く、ジルーの加入が彼らの成長の手助けとなることも期待される。
また、『スカイ・イタリア』もジルーのMLS行きが濃厚であることを報じている。一方で、サウジアラビアの複数クラブもジルーの獲得を諦めておらず、ここから“追い上げ”を見せる可能性もあると示唆。いずれにせよ、ミランに残留する可能性は低くなってきた。
今夏にはEURO2024の開催が控えており、ジルーは同大会をもってフランス代表を引退する可能性も取り沙汰されている。果たして、ジルーのヨーロッパでのキャリアは今季限りで終焉を迎えるのだろうか。
2024年03月28日 23:40
チェルシーは今季のリーグ戦11位と失意のシーズンを送っている。中でも、左サイドバックとセンターバックの補強は必須項目であり、今夏の獲得に動きを見せるとされている。
そこでチェルシーはバルセロナの左サイドバック、アレハンドロ・バルデの獲得に5000万ユーロ(4300万ポンド)の入札を行ったとスペイン『Nacional』は報じている。
現在20歳のバルデはシーズンの前半戦こそ多くの試合でフル出場を果たしているが、今年1月にハムストリングの負傷で手術を受けており、バルセロナは「移籍を真剣に検討している」という。
財政難のバルセロナの中で、バルデは特に人気銘柄の選手の一人で、チェルシーの他にマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプールといったプレミアリーグのクラブを中心に高い関心を寄せられている。中でも、マンUでは新たな共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏が、チーム再建のために獲得を強く望んでいる選手の一人がバルデであるとされており、もしバルセロナがバルデの放出を認めれば、チェルシーとマンUの一騎打ちとなる見方が強い。
しかしながら『Nacional』では、バルセロナはバルデの評価額を7000万ユーロ程度に設定しているとされており、チェルシーの提示した金額から2000万ユーロの上積みが出来るかどうかが大きなカギとなりそうだ。
また、チェルシーもまた財政難に苦しんでいるチームの一つであるため、バルデに7000万ユーロの投資を行うとなれば、自チーム選手の放出も免れない。今夏のチェルシーは放出と補強ともに目が離せないチームとなることだろう。
2024年03月28日 23:30
国際親善試合で対戦したスペイン代表とブラジル代表の一戦は、大きな盛り上がりを見せ、両チーム3点を奪い合い、3-3で幕を閉じた。
2024年03月28日 23:00
ブラジル代表(0-1)、ベルギー代表(2-2)との親善試合を行ったイングランド代表。EURO2024のメンバー入りに向けた重要なアピールの場であったが、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードはそのチャンスを十分に掴むことができなかった。
長らくガレス・サウスゲイト監督が率いるイングランド代表の中心メンバーの1人であったラッシュフォード。今シーズンは昨シーズンに比べ、パフォーマンスを落としていたが、今回の代表には選ばれていた。しかし、出場したのは初戦のブラジル戦のみで、75分からの出場だった。
続くベルギー戦では出場がなかったため、およそ15分の出場のみで終わってしまったラッシュフォードだったが、サウスゲイト監督はベルギー戦で起用しなかった理由について、今回初招集でインパクトを残したニューカッスルのFWアンソニー・ゴードンを見たかったためだと語った。
ベルギー戦で起用しなかったのはラッシュフォードが怪我をしていたからなのかと、聞かれたサウスゲイトは「いいえ、アンソニー・ゴードンをもう一度見たかったからだ」と語った。さらに続けて、「彼は初戦で素晴らしいインパクトを残したと思うし、(ジェイムス・)マディソンがあのエリアに入ってくれば、少しは状況が開けると思ったんだ」と語った。
ゴードンは初戦でスタメン出場を飾り、75分までプレイすると、ベルギー戦では80分から出場した。この2戦で大きなインパクトを残した選手の1人であり、現地メディアでもEUROのメンバー入りに向けたいいアピールになったと称賛されている。
左ウイングにはラッシュフォードの他にも今回は怪我で召集されなかったジャック・グリーリッシュもいる。この2人はこれまでイングランドの中心的な選手だったが、ゴードンが結果を残したことで、序列は変わりつつあるかもしれない。
ラッシュフォードやグリーリッシュといえどもEUROのメンバー入りは確実ではない状況になっている。ゴードンはこの2戦でもインパクトを残したが、再び代表でのポジションも確立させるためには、ラッシュフォードもグリーリッシュも所属先のクラブで結果を残すことが求められる。
2024年03月28日 23:00
元日本代表の城彰二が自身のYouTube(『Joチャンネル』)でレアル・マドリーの聖地サンティアゴ・ベルナベウの秘密を明かした。
26日に公開した動画でスペインのバジャドリー時代を振り返った城。大部分はカンプノウで対戦したバルセロナ戦についてだったが、最後にサンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー戦についても言及した。
試合は2000年5月18日のリーガ最終節。当時のレアルは“銀河系軍団”と呼ばれる前だったが、それでもカシージャス、イエロ、ロベルト・カルロス、グティ、ラウール、モリエンテスなどそうそうたるメンバーを擁するスター軍団だった。
城はその相手に先発出場。バジャドリーは前半にビクトルが得点をきめ、敵地で1-0と勝利している。 レアル・マドリーの先発:カシージャス、イバン・カンポ、エルゲラ、カランカ、ミチェル・サルガド、ロベルト・カルロス、レドンド、マクマナマン、サビオ、ラウール、アネルカ
両チームの力関係を考えれば歴史的な勝利といえるが、城にとってはほろ苦い思い出となった。
カンプノウでのバルセロナ戦はチームが大敗ながら「それなりにやれた」と語っていたが、このレアル戦はチームは勝ったものの「全く活躍できなかった」という。
その理由の一つがピッチにあったようだ。
「レアル戦は裏(話)があって。ベルナベウってさ。グラウンドの真ん中が一番高くなってて端っこが斜めになってるの。山みたくなってるの、(そういう)作りになってるの。なんか立ってて気持ち悪いな、動いてて気持ち悪いなと思って」
城によればピッチがまっ平ではなく中央からベンチ側に向かって斜めになっていたのだとか。実際、試合が終わった後に関係者に聞いてみたところ「水が溜まらないように斜めになっている」という話を聞いたのだという。
このことで「感覚がおかしくなってしまった」という城は、72分に途中交代。シーズン終了後にバジャドリーを退団し横浜F・マリノスに復帰することになったため結果的にこれがスペインでの最後の試合となった。
サッカーファンが「ヨーロッパの旅で訪れるべき13のスタジアム」
当時を懐かしみながら語った城は、動画の最後に「(スタジアムに)観光に行った人はぜひ見に行ってほしい。(ピッチが斜めになっているのは)今でもたぶん変わってないと思う」と呼び掛けていた。
2024年03月28日 22:30
リヴァプールはフランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マルムシュ(25)の獲得に興味を持っているようだ。
マルムシュは2017年にエジプトのワーディー・デグラからヴォルフスブルクに移籍を果たし、2020年にトップチームデビューを飾る。しかし、2021年のシーズン途中にFCザンクトパウリへレンタル移籍。2021-22シーズンはシュツットガルトにレンタル移籍をしていた。
そして昨夏にフランクフルトへの完全移籍を果たした同選手は今シーズン存在感を見せている。ここまで公式戦33試合で15ゴール6アシストをマークしており、ブンデスリーガでは21試合で10ゴール6アシストという素晴らしい結果を残している。
独『Bild』によると、リヴァプールは今夏のターゲットの1人としてマルムシュに注目しているという。さらにニューカッスルやトッテナムも同選手の獲得に興味をもっているようだ。フランクフルトは2027年まで同選手との契約は残っているものの、ビッグクラブからの関心を受け、売却せざるを得ない状況になることも理解しているとのこと。
さらに同メディアによると、同選手には契約解除条項はなく、確実に獲得するには5000万ユーロから6000万ユーロ(約80億円から98億円)が必要になる可能性があるという。
マルムシュは1年ではあるが、シュツットガルト時代には遠藤航とプレイ経験があり、移籍が実現すればリヴァプールで再びチームメイトとなる。今シーズンは、ブンデスリーガで結果を残しているマルムシュは今夏にステップアップを果たすのだろうか。
2024年03月28日 22:30
昨夏にチェルシーからACミランに移籍を果たしたアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチはここまで充実したシーズンを送っている。
2024年03月28日 22:03
ヴァンフォーレ甲府は28日、同クラブに所属するMF遠藤光がテゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍することを発表した。両クラブの発表によると、移籍期間は2025年1月31日まで。契約により、期間内に両クラブが対戦する公式戦に出場することはできない。
遠藤は2000年6月5日生まれの現在23歳。三菱養和SCユース、専修大学を経て、2023年に甲府へ入団した。ルーキーイヤーとなった昨シーズンは公式戦での出番は得られず、今季もここまで2024明治安田J2リーグ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ともに出番がなかった。
今回の期限付き移籍の決断を受けて、遠藤は甲府を通してコメントを発表。「この度、テゲバジャーロ宮崎に期限付き移籍することになりました。選手として成長すること、自分を変えたいという思いからこの決断に至りました。ここでの悔しい気持ちを活力に変えて、強い覚悟を持って頑張りたいと思います」と胸の内を明かした。
また、新天地となる宮崎を通しては「テゲバジャーロ宮崎に加入することになりました、遠藤光です。チームのJ3優勝、J2昇格に向けて自分の最大限の力で貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」と意気込んだ。
今シーズン、甲府は2024明治安田J2リーグ第6節終了時点で3勝2分1敗で勝ち点「11」を積み上げ、現在4位につけている。一方、宮崎は2024明治安田J3リーグ第6節を終えた段階で、2分4敗と未勝利が続いており、現在は20位と最下位に沈んでいる。
【ハイライト動画】甲府はJ2最新節で長崎と上位対決
2024年03月28日 22:00
EURO2024に向けた重要なテストマッチとしてブラジル代表、ベルギー代表と試合を行ったイングランド代表。結果は0-1、2-2となり、勝つことはできなかったが、収穫の多い2試合となった。
そんななか、イングランド代表の中心人物となるMFジュード・ベリンガムは先輩であるベテランのMFジョーダン・ヘンダーソンからアドバイスをもらっていると、英『Sky Sports』にて語った。
ベリンガムは。2020年のEUROや2022年のワールドカップなど、あと一歩のところで優勝に届かないイングランド代表の挫折から何かを学んだかと聞かれると、「はい、今もチームに残っている選手の中には、そういう経験をしてきた選手もいると思う。もし望むなら、彼らの痛みから学ぶことができる」と語り、チームメイトのヘンダーソンについて語った。
「私がとても親しくしているヘンドと話すと、彼はこのような良い環境にあるこのチームにいることがどれほど幸運であるかを教えてくれるが、彼が最初にプレイしていたときは少し違っていた。彼は私にとってロールモデルなので、彼の話をよく聞くようにしているんだ。そして彼は私がこのチームに入るのを助けてくれて、その期待と責任を管理する手助けをしてくれた」
ベリンガムは世界最高の選手への階段を着実に登っているが、まだ20歳だ。近くに多くの経験をしてきたヘンダーソンのようなベテランがいるのは心強く、勉強になっているのだろう。
ヘンダーソンは、昨夏にサウジアラビアのアル・イテファクに移籍。今冬にはアヤックスに移籍し欧州に復帰したが、リヴァプール時代の輝きを取り戻せていない。イングランド代表招集に疑問の声も挙がっているが、ベテランとしてチームを支えている。
ヘンダーソンは今回の2試合は出場がなかったが、ベリンガムは2試合ともスタメンに名を連ね、ベルギー戦ではチームを救う同点ゴールを決めている。
2024年03月28日 21:23
V・ファーレン長崎は28日、同クラブに所属しているMF中村慶太の負傷を発表した。
今回のクラブからのリリースによると、中村は左ひざ内側半月板損傷と診断。19日付けで手術に踏み切っており、無事に成功したという。全治までは8週間程度を要する見込みだ。回復の進行状況次第で復帰時期は前後するものの、5月22日に控えた2024明治安田J2リーグ第16節鹿児島ユナイテッドFC戦の前後には公式戦のピッチに戻ってくることができそうだ。
中村は1993年6月30日生まれの現在30歳。流通経済大学卒業後の2016年に長崎へ入団し、ルーキーイヤーから明治安田J2リーグで27試合出場2得点を記録した。翌シーズンは37試合のピッチに立って8ゴールを挙げ、長崎のクラブ史上初となるJ1昇格に貢献。2018シーズンは明治安田J1リーグで27試合出場7得点を記録した。同シーズンを最後に長崎を離れ、3シーズンにわたって清水エスパルスで活躍。柏レイソルを経て、2023年6月に完全移籍で長崎への復帰が決まっていた。昨季はシーズン途中の加入ながら即座に主力に定着し、明治安田J2リーグ13試合の出場で4ゴールを挙げていたが、今季はケガの影響もあってここまで出番はなかった。
今回の負傷を受けて、中村は長崎を通してコメントを発表。シーズン序盤のタイミングでの離脱ということもあって悔しさを露わにしつつも、チームの目標に触れ、復帰後の飛躍を誓った。
「今年はオフシーズンから良い準備をして、シーズンを迎え入れようと努力してきました。しかし、昨年末からひざの違和感が取れなく手術という形になってしまいました。ピッチに立てず悔しいですが、ピッチ外でできることにフォーカスをして、復帰するときには、チームの起爆剤になれるようにパワーアップして必ず戻ってきます。今シーズン、J1に昇格するという強い気持ちがあるので、今は焦らずやるべきことをしっかり取り組み、チームが勝てるように最大限自分にできるサポートをしていきたいと思います。必ずJ1に上がりましょう!」
今シーズン、長崎は2024明治安田J2リーグ第6節を終えた時点で、3勝2分1敗の勝ち点「11」を獲得。現在は5位につけている。自動昇格圏内の2位清水とは勝ち点差「4」で、まだまだ上位進出を狙える状況だ。
【ハイライト動画】J2最新節では長崎と甲府の上位対決も!
2024年03月28日 21:18
かつてバイエルンやヴォルフスブルクを率いて3度のブンデスリーガ制覇を達成したフェリックス・マガト氏が“母国”ドイツ代表がフランス代表、オランダ代表ら強豪に対し2連勝を飾ったことを受け、称賛のコメントを送っている。
2024年03月28日 21:15
「靴下屋」「Tabio」などの靴下専門店を運営・展開するタビオは28日、スペインのFCバルセロナと2026年10月までの3年間にわたるライセンス契約を締結したことを発表した。
タビオは1968年に創業。50年以上にわたり「靴下をはいていることを忘れてしまうような“第2の皮膚”」をめざし、追求してきた企業だ。
繊細なはき心地の靴下をつくるため、商品は長年の経験と技術を積んだ日本の職人たちが一つひとつ丁寧に編み立てており、現在は日本全国で「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」などの靴下専門店を237店舗展開(※2024年2月末時点)。また、「Tabio」名の店舗をパリ、ロンドン、中国などにも展開している。
Made in Japanのはき心地とデザイン性は国内外で高い評価を受けており、アスリートやスポーツ愛好家でタビオのソックスを持っているという方は少なくないだろう。
そんなタビオが、あのバルサと契約!
タビオ株式会社の代表取締役社長を務める越智勝寛氏は今回の契約について自身のXアカウントで以下のように語っている。
「FCバルセロナさんとタビオ間の、ライセンス契約がプレスリリースされました。世界には名門と呼ばれるクラブはいくつかあります。また、強豪と呼ばれるクラブも沢山あります。その中でもこの2つを合わせ持ったチームは、そう多くはありません。そんな中でも名門中の名門であり、定期的にとんでもないほどのスペクタクルなチームを生み出すFCバルセロナ。そんなFCバルセロナが当社を選んでいただいた事に、誇りに感じております。日本製のクオリティを大切に、世界中のFCバルセロナのサポーターのみなさんの期待にそえる商品を提供できるように、日々精進いたします」
三笘薫vs中村敬斗!ソックスを「上げる」「下げる」天才たち
タビオは今春から、カジュアル靴下10型とフットボールソックス1型を国内や中国の実店舗およびオンラインストアで展開予定。今後の動きに注目していきたい。
2024年03月28日 21:03
サッカー界と芸能界のスターによる思わせぶりな投稿が話題だ。 元日本代表MFの松井大輔氏が3月27日、自身のインスタグラムを更新。俳優の今井翼さんとの2ショット写真を公開した。「親友とデート。また近々会うかもね〜匂わせ〜」と綴り、顔を寄せ合い笑顔で収まる一枚をアップロードした。【画像】松井大輔&今井翼が2ショットを“連投”!
さらに翌28日には、今井さんが自身のインスタグラムで「ペアルックランチ。今日もデート」という一言とともに、ともに黒のハイネックニットと黒ぶち眼鏡を身に着けた2人の姿を公開した。 今井さんの投稿には、「双子コーデ素敵です」「今日もデートですか!?楽しそーー!!」「におう〜楽しそう」「どんだけ〜笑笑」「ほんと仲良し」といった声が寄せられた。 また、松井氏は「匂わせ成功?」と反応。これに対しては「成功かも」「匂わせまだまだ足りないです」「匂わせなんだ。かわいい」といったコメントが届いている。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月28日 21:00
マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWアントニーは今シーズン、多くの批判を浴びている。
一貫したパフォーマンスを残すことができていない今シーズンは、1月29日のFAカップ4回戦のニューポート戦(この試合は1G1A)までゴール、アシスト共に記録しておらず、思ったようなパフォーマンスを残せていなかった。右ウイングのポジションもFWアレハンドロ・ガルナチョに奪われ、チーム内の序列も下がっている。
多くの批判を受け、苦しいシーズンを送っているアントニーだが、クラブの公式サイトで、チームメイトであるDFディオゴ・ダロトのサポートを受けていたことを語った。
「神と、よく話す友人にとても感謝している。ディオゴ・ダロトは私にとって友人以上の存在で、クラブで毎日私を助けてくれる男だ。私たちはいつもお互いに言う言葉がある。『忍耐強い男は無敵だ』。だから、彼のアドバイスや一緒に話した時間にとても感謝している。彼は私をとても助けてくれた人なんだ」
ダロトのサポートがあったからこそ、苦しいシーズンも乗り越えることができていると語ったアントニー。ここまで苦戦していた同選手だが、FAカップ準々決勝のリヴァプール戦では71分から出場し、87分に値千金の同点ゴールを決めた。この試合の劇的勝利に貢献したアントニーはここから輝きを取り戻すことが期待されている。
不慣れな左SBでの起用など、思ったようなシーズンを過ごせていないアントニーだが、チームメイトのサポートを受け、シーズン終盤に向けてチームを救う存在になることができるだろうか。