2023年02月08日 02:00
「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座) 順調な仕上がりを見せた。阪神・西勇輝投手(32)が今季初の実戦形式となったシート打撃に登板。糸原、高山、近本を仕留め、最後は新外国人のノイジーも投ゴロに。スライダーなどの変化球も織り交ぜながら、全て直球で打ち取り、打者4人をピシャリと抑えた。 「感覚はよかった。最大筋力を上げてから、実戦に近い投げ方でどれくらいスピードとか腕の振りとか回転数とか変わったか確かめたかった」 1年半ほど最大筋力を上げるトレーニングに着手。「31、32歳のプロアスリートの並以下」だったという筋肉量は16%ほど増えた。「投げ込みで疲れなくなった」というその“ビッグ”な体の感覚を確かめながら、手応えを得た形だ。 「年齢を重ねたら、けがしたら終わりなんで。だから、細かく丁寧にやっていく大事さがある。1年間投げる体力も必要だし」と年々意識も高まっている。プロ15年目。さらにパワーアップした姿を見せる。
2024年01月31日 19:29
それでは、只今よりロベルト・オスナ投手、ならびにウイリアンス・アストゥディーヨ選手の入団会見を始めます。ロベルト・オスナ投手、背番号は「54」、ウイリアンス・アストゥディーヨ選手、背番号は「4」となります。まず最初に、今回の入団経緯に関しまして、三笠GMよりご説明させていただきます。ソフトバンク・三笠GMから入団経緯の説明皆さん、お集まりいただきありがとうございます。 今日、無事にですねオスナ投手とアストゥディーヨ選手のこうやって会見を開けることを大変、球団として嬉しく思っております。お二人の獲得経緯について簡単にご説明させていただきますと、オスナ投手に関しては皆さんご存知の通り本当に実績のある抑えのピッチャーで、昨年も我々やっぱりマリーンズでオスナ投手が出てくると大変苦労させられたというようなところもあって、ぜひホークスでプレーをするというチャンスがあるのであれば我々も来てほしいなと思っていたところでありました。ほかの会見でも申し上げておりますが、もちろん守護神として活躍をしてくれるというようなこととともに、抑えをしっかり全うしてくれることによって、他のピッチャー、他のポジションで先発に回ったりだとか、いうようなことで投手陣全体のレベルアップに相乗効果があるというふうに考えておりますので、本当に頑張ってもらいたいなと思っております。続きまして、アストゥディーヨ選手については、本当に我々も長年、デスパイネ選手・グラシアル選手とチームを支えてくれた選手に代わって入っていただくというようなことになるんですけども、映像を見ていただいた方はご存知だと思います。本当に元気あふれるプレーで、バッティングはもとより、守備も走塁もハッスルしてやってくれるというようなところが、持ち味の選手かなと思っています。バッティングを期待していますし、あとは複数のポジションをカバーしてくれるというようなところですので、従来パリーグでは、DHというポジションですねDH固定というよりかは長いシーズン、フィールドポジションと併用していろんな選手で回っていくみたいなことでチームのパフォーマンスを最大化できればというふうに思っていますが、そういう形でアストゥディーヨ選手の攻撃力だけではなく、複数ポジションできるというようなところも魅力として考えておりますので、そういう意味で攻撃力のより一層の増強ということで貢献してくれるんじゃないかなというふうに思っております。私の方からは説明は以上です。続きまして、代表質問の形で進行させていただきます。代表質問をKBC九州朝日放送・和田アナウンサーよろしくお願いします。KBC九州朝日放送・和田アナウンサーによる代表質問それでは、代表で質問させていただきますKBCの和田といいます、よろしくお願いします。まずは、お二人に同じ質問をさせていただきたいと思います。ーーオスナ選手からお答えいただければと思うんですけれども、ソフトバンクホークスの印象というのはどうでしょうか?オスナ投手: 自分のホークスに対する印象は、いつも勝っているチームだということに加えて、ここ2年間優勝できていないというところも自分としてわかっています。なので今回、この話をいただいたときにぜひ優勝に貢献したいという強い気持ちがあって、今回入団させていただきました。アストゥディーヨ選手: 自分も周りの人から強いチームであることを知っていましたし、また2年間優勝できていないということも聞いていたので、手助けができるように自分がその一員になれるということを嬉しく思いますし、それもあって今回入団しました。ーーありがとうございます。続いてもお二人にお伺いしたいのですが、ご自身の持ち味・長所・ストロングポイントを教えて下さい。アストゥディーヨ選手: 自分の長所は、バッティング・守備はもちろんですけれども、強い闘志を持ち勝利に対してどんどん前に行けることが自分の強さだと思いますし、そこが一番アピールしていきたいところだと思います。オスナ投手: 自分は投球ということはもちろんですけれども、相手に対して向かっていく強い投球を見てほしいです。また、クラブハウスや自分たちのチームメイトにも試合に向かっていく姿勢。鼓舞して行けるのも自分の強さだと思っています。ーーありがとうございます。オスナ投手への質問なんですけれども、昨年の途中からマリーンズに加入して素晴らしい成績を残されたと思うのですが、1年間この日本球界で戦ってみて日本の野球のイメージというのはどうでしょうか?オスナ投手: 昨年途中から千葉ロッテに加入させてもらって、本当にロッテでの経験はかけがえられないものだと思います。ホークスに来て自分のできることにも挑戦していきたいですし、ホークス今年優勝できるチャンスがすごくあると自分でも思っているので、ぜひ優勝したいと思います。ーー本当に守護神としての期待もかかるとは思うのですが、ファンからの期待はどのように受け止めていますか?オスナ投手: もちろん自分のモチベーションになっているのは間違いないです。今回、ホークスに入団させてもらって優勝したいということは契約を始めた段階から話があったので、すごい高いモチベーションになっています。ーー去年、マリーンズで優勝ができなかったというところで、優勝への思いも強いですか?オスナ投手: どのチームに居てもそうなのですが、自分のメンタリティーとしては絶対に勝ちたい、優勝したいのはあります。去年も同じ気持ちでいけましたし、それが点差に関わらずそのシチュエーションが来たら自分がしっかり抑えに行くことは変わらないと思います。ーーもうすでに藤本監督からもクローザーというふうに指名があったと思うんですけれども、改めて守護神・クローザーというポジションについてのこだわりは?オスナ投手: すごく高いモチベーションではいますし、やはり9回まで自分たちの仲間が試合を繋いでくれていて、そこで投球することはすごく大きな意味を持ちますし、そこに対しても自分も努力していきたいですし、勝利に貢献したいという気持ちです。ーーありがとうございます。続いてアストゥディーヨ選手にもお伺いしたいんですけれども、まずこの日本の野球のイメージというのは何かお持ちですか?アストゥディーヨ選手: すごく高いレベルの野球をする印象もありますし、選手間でもやっぱり優勝したい、チャンピオンなりたいっていうモチベーションを持っている選手が多いと思います。ーーその中で打撃も売りで、そして走攻守というところで期待がかかると思うんですけれども、この日本で自分がどんなプレーをしたいですか?アストゥディーヨ選手: その日その日でやることは変わっていきますし、自分は走攻守すべてに対して良いパフォーマンスを披露したいのはありますが、自分の中で一番強い気持ちがあるのは優勝したい、チャンピオンなりたいことが一番だと思います。ーーメジャーではショート以外、8つのポジションを守ったという本当にびっくりするぐらいのユーティリティー性だと思うんですが、このポジションで勝負してみたいっていうのは具体的にあるんでしょうか?アストゥディーヨ選手: どこのポジションというのはありませんし、監督がここで行けというところで自分の100%を出してプレーをしたいと思います。ーーそれと、来日時のコメントで「トルトゥーガ(カメ)」という愛称というふうにご本人おっしゃってたんですけども、これについてちょっと詳しく聞いてもよろしいですか?アストゥディーヨ選手: とくに皆さんが好きなように呼んでもらえたら良いと思うのですが、「トルトゥーガ」ということを皆さん知ってもらってるので呼んでもらえたら、自分が受け入れてもらえていると印象を受けます。ーーということは、「トルトゥーガ」というふうにファンの皆さんは呼べばいいという感じでしょうか?アストゥディーヨ選手: はい、お願いします。ーーありがとうございます。それでツインズ時代の同僚でもある前田健太投手とも仲がいいというふうにも伺ったんですけれども、何かこの日本に挑戦するにあたって会話などはされたんでしょうか?アストゥディーヨ選手: 来日する前にInstagramのほうでちょっと話をしたんですけど、すごく仲の良い友人という感じです。ーー何かアドバイスみたいなのは受けたりしましたか?アストゥディーヨ選手: 一緒にいた時はそこまで話できなかったんですけど、自分の聞いた話では日本の野球はすごくいいよという話は聞きました。ーーありがとうございます。それとまたオスナ選手にお聞きしたいんですけれども、とてもラーメンがお好きというふうに伺ったんですが、福岡には美味しいラーメンもたくさんあるんですが、もう召し上がったりはされましたか?オスナ投手: 本当にラーメンは大好きです。昨日、たまたま機会があったのでラーメンを食べました。でも、日本の食事は全部好きなので、これからもいろいろと試していきたいなと思ってます。ーーこちらのラーメンは美味しかったですか?オスナ投手: 美味しい。ーーちなみにアストゥディーヨ選手はラーメンはまだ召し上がっていないですか?アストゥディーヨ選手: まだです。ーー本当に福岡には美味しいものがたくさんあるとは思うんですけれども、こちらにいらっしゃって何かこれを食べておいしかったというのは何かありますか?アストゥディーヨ選手: まずは、いろいろ食べてみないといけないかなというところですね。でも、美味しいものがあるんだろうなと思ってます。ーーありがとうございます。本当に多くのファンが優勝に向けて期待してるとは思うんですが、最後にそれぞれお二人からファンへ向けて一言メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。アストゥディーヨ選手: 自分から言えることは、全力で応援していただきたいなということです。それと同時に自分たちも本当に100%でプレーしていきますので、絶対にチャンピオンになって一緒に喜びたいなと思ってます。オスナ投手: 本当に応援してもらっていることには感謝しますし、自分のところにもいろいろな方からメッセージっていうのも届きましたし、皆さんに本当に今年優勝するということは約束したいと思います。>会見動画
2023年03月26日 20:29
大谷は優勝後に「韓国や台湾も中国も、野球を大好きになってもらえるように」と発言 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、1次ラウンド敗退に終わった韓国では、様々な敗戦の理由が語られている。チームの中心選手として戦ったイ・ジョンフ外野手(キウム)は「我々の実力通り」だとまず受け入れて、再出発の機会にしなければならないと説く。また大谷翔平投手(エンゼルス)の言動にも大きな影響を受けた様子だ。 韓国のテレビ局「MBC」が報じている。インタビューの中でイ・ジョンフは、WBCの敗戦について「我々の実力通りの成績だと受け入れなければならない。あまりにも残念だが認めることは認めて、また立ち上がる良いきっかけにしたい」と語っている。 また、日本代表の大谷の言動から学ぶことが多かったという。大谷が優勝後のインタビューで、「日本だけじゃなくて韓国や台湾も中国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことがよかった」と発言したことについて「そういう言葉を言ってくれたのはとてもすばらしかった。私たちもファンの方のために、もっといい結果を残さなければならないと思いました」と脱帽だ。 韓国代表は、3大会連続の1次ラウンド敗退という物足りない結果に終わったが、イ・ジョンフ自身はWBCで一定の手ごたえを感じている。ダルビッシュ有投手(パドレス)から安打を放つなど、打率.429、5打点。帰国してすぐに韓国プロ野球のオープン戦に出場し、こちらでも9試合で打率.421、2本塁打と爆発中だ。(26日現在) より速い球への適応を目指して、オフには打撃フォームを改造した。「WBCがあって、試合間隔も早く仕上がっている。今年はもっといい成績を残したくて打撃フォームを変えたので……」とシーズン開幕へ向け上々の仕上がりの様子だ。 今季終了後には、ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ挑戦をすでに球団に願い出て、承諾されている。父は元中日のイ・ジョンボム氏、さらに名古屋生まれのイケメンということもあって日本でも注目度が上昇中だ。(Full-Count編集部)
2023年03月26日 20:26
(オープン戦、西武3−2DeNA、26日、ベルーナD)3年連続開幕投手を務める高橋は先発して1回2失点。不運な安打などで失点したが、最速は153キロを計測し「球速が上がると幅も広がる。いい手応えを感じている」。前回17日のロッテ戦(ベルーナ)から中8日での1イニングの短い登板。投げずにそのまま開幕という選択肢もあったが「試合の感覚があきすぎちゃうので、わがままを言って、1イニング調整にしてもらった」と説明した。(ベルーナ)◆2安打2打点の西武・愛斗 「必死にやった結果です。(外野の定位置争いは)走塁と守備に関しては負けていないと思っているので、あとは打つだけ」
2023年03月26日 20:23
(オープン戦、西武3−2DeNA、26日、ベルーナD)今季から先発に転向する平良がオープン戦最後の登板で3回2安打無失点。
2023年03月26日 20:19
(オープン戦、西武3−2DeNA、26日、ベルーナD)WBC日本代表の源田と山川の優勝記念セレモニーが試合前に行われ、花束を贈られた。右手小指を骨折しながら正遊撃手を担った源田はこの日合流し、試合前の練習はアップのみで切り上げた。患部の状態の説明は避けたが「シーズンでまた元気にプレーする姿、ひと回り成長した姿を見せられるようにしたい」と話した。
2023年03月26日 20:06
26日、京セラドーム大阪で行われたオープン戦最終戦。 阪神は開幕戦を想定した先発メンバーで臨んだが、オリックスに2−5の完敗という寂しい結果となった。開幕3戦目の先発とみられる才木は5回に114球を費やし、2本塁打を含む6安打4失点。武器であるフォークボールに精彩を欠き、課題を残した。打線は中軸のノイジー、大山、佐藤輝が沈黙。1点を追う五回には才木のバント失敗に小幡の牽制死とミスも重なった。 最後に悪い部分が出尽くした感はあるが、17試合で8勝9敗だったオープン戦の得点は12球団トップの72。岡田監督は「(打線が)つながらんでも点を取ってるということやん」とサバサバ。「6番・右翼」での出場が予想されるドラフト1位新人の森下は各投手への対応力をみせ、日本代表から復帰した中野も安打を放つなど明るい材料も多く、期待は膨らむ。開幕までの調整期間は4日間。2軍戦も活用しながら、臨戦態勢を整えていく。(嶋田知加子)
2023年03月26日 19:59
「オープン戦、広島8−3ソフトバンク」(26日、マツダスタジアム) 広島はオープン戦最終戦を勝利で飾った。先発の玉村が5回無失点の好投で開幕ローテ入りを決め、マクブルーム、デビッドソンのアベック弾など打線が爆発した。 試合後、新井貴浩監督は次の通りに取材に応えた。 −先発の玉村は? 「ナイスピッチングでしたね。ワンチャンスをつかみましたね」 −打線では助っ人2人に一発。 「一昨日の試合ぐらいから自分の中では打線全体の見た感じ、各打者がいい見送りや反応をしていたなという風に見えていたんで。それが今日ね、形になって。2人ともナイスバッティングでしたね。他の打者もね、ヒットもたくさん出たけど、しっかりコンタクトした打球も多かったので、内容もよかったんじゃないですか」 −オープン戦最終戦で初めての打順を試した意図は。 「今日は本番というか、それを想定してやったんで。これはシーズンに入っても、いつも言っているように固定したいけど、なかなかできないと思うので。だから、シーズンに入っても相手投手の相性とかによって変化が出てくると思うんですよね。打順であったり。それはブルペンも一緒」 −4番にマクブルームの理由は。 「左にいい打者が多いので、昨年の実績も経験もあるし、右打者のライアンに据えた方が打順を考えたら一番落ち着くから。そういう感じ」 −オープン戦16試合を戦って投打での収穫と課題は。 「投げる方はブルペンが一番競争が激しいところだと言っているので、これは開幕してからもずっと続く。競争が続く中で、その形が決まればいいと。例えば、栗林の前に八回は誰が行くんだというのが見えてきたらいいと思ってます。打撃陣は、ないですね。いつも言ってるように、自分の中ではオープン戦とシーズン中は、別物だと思ってるので。オープンだけではちょっとあんまりわかんないですね」 −先発陣に関して、玉村は5人目という認識ではいる。残り1人は週明けのウエスタンで判断をされるのか。 「全体的な6枚ということ。もう決まってる、自分の中ではもう決まっています。今日で決まった。順番はあれだけどね」 −入れ替えは? 「開幕は今日のメンバーで行きます」 −栗林は2試合投げられた。 「あぁ〜もう安心、安心、安心。もう彼の場合は、本当、投げられるか投げられないか、なんで。もううちの絶対的な守護神なんで。まずは投げられるってことがわかったんで、安心してます」 −就任して半年。思い描いていたプラン通りに開幕を迎えられるか? 「まあ、そうですね、整ったんじゃないですか。だけど、さっきも言ったように、今からがスタートなんで、まだ何も始まってないんで。そのオープン戦までのプランっていうのは、立ててないんで。まだ何も始まってないし、今からね。始まるんで」 広島は31日にヤクルトと神宮球場で開幕戦を迎える。
2023年03月26日 19:59
「オープン戦、中日8−2ロッテ」(26日、バンテリンドーム) ロッテはオープン戦最終戦を終え、中日に3連敗を喫した。
2023年03月26日 19:52
侍ジャパンの村田善則バッテリーコーチが26日、日本テレビで放送された「真相報道バンキシャ!」の取材に答え、WBCの決勝戦でアメリカ代表を攻略した裏側を明かした。 村田氏によると、準決勝(メキシコ戦)が終わってホテルに戻ったのが午前1時ごろ。午前1時半ぐらいに部屋の電話が鳴ったという。「すみません、今から資料持って行きますので」。ダルビッシュ有投手からだった。 ダルビッシュは「かなりしっかりしたデータを持っていた」といい、ダルビッシュの資料とすりあわせて検討したところ、「昨年のMLBのデータとか見てても、意外とフォーシーム(ストレート)がはじけていなかった(打てていなかった)」という。 「イメージとしては怖いじゃないですか、まっすぐ(ストレート)を強打者に投げるのは。(でも)そこを勇気持っていこう(攻めよう)と。確信に変わって」「“それ”(ストレートで攻める)をしなければなかなか抑えるのが難しいバッターだと結論づけた」とダルビッシュ持参の資料を参考に、“トラウトはストレートに弱い”と攻略法を見いだしたことを明かした。 9回、クローザーとしてマウンドに上がった大谷翔平選手は、ストレート中心に攻め、6球目、スライダーで三振を奪い、14年ぶり世界一を手に入れた。
2023年03月26日 19:47
「オープン戦、日本ハム1−1ヤクルト」(26日、エスコンフィールド) 日本ハムは初回、1番・五十幡、2番・石井、3番・松本剛の3連打で1点を先制。七回に失策がらみで同点とされたが、投手陣もヤクルト打線を3安打に抑えて引き分けた。オープン戦は11勝6敗1分で1位オリックスとゲーム差なしの2位と結果を残した。 以下は試合後の新庄監督の試合後会見。 ◇ ◇ (自ら口を開き)「2月1日から紅白戦を含めオープン戦の終わりまで29試合やって19勝8敗2分。テーマに置いていた勝ち癖をつけるという面では選手たちにも伝わったと思うし、選手もそういう気持ちになってくれたと思う。これを崩さず開幕ダッシュっていう、この流れをシーズンでもやっていけたら最高っすね」 −実戦を多くやって来ての手応えは。 「キャンプ初日から紅白戦やるっていうことで、ずっときょうまで変わっていないところが1番の成長。最後の10試合くらいのときに、選手が勝ち方をつかんだというか、サイン出してなくても自分でバントをしたり、盗塁したり。シーズンでも先の塁狙うっていうことを忘れずに。失敗したら僕のせいで全然いいし」 −オープン戦防御率は12球団中3位の2・43。 「フォアボールを出さないっていう意識をすごく持たせているので。毎日のように。ほんと減ったですもんね」 終盤七、八、九回の方程式は決まったか。 「決めなくていいんじゃないですか。みんな良いから、データがどこまで出ているか分からないですけど、そんなに決める必要はなく、このバッターにはこのピッチャーが抑える、抑えて勝つのが1番のポイントだから」 −去年の今頃との違いは感じるか。 「違うでしょ?全く違う。レギュラーに値する選手たちが勝ち方をつかんでいって、後から出てくる選手たちがレギュラーを奪い取るという競争意識ができた」 −ここまでは狙い通りにきているか。 「思っていたとおりに来てくれたし、あとはこれ以上のものが出てくる予感もするし。格好いいじゃないですか。去年出た若い選手が大きく成長して、今年のシーズンをファイターズが引っ張っていくようなチームに変わってくれたらね。勝ち続けるチームをつくるためにも、選手がやらないとそういうチームにならないし」
2023年03月26日 19:43
WBCで世界一に輝いた日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手が、22日の決勝戦後にフィールド内で米メディアから受けたインタビュー動画が反響を呼んでいる。 大谷は歓喜の優勝後、中継局の米FOXスポーツのインタビューを受け、大リーグのレジェンド、デビッド・オルティス氏やアレックス・ロドリゲス氏から質問を受けた。その中で守護神として登場した九回2死で迎えたエンゼルスの同僚で米国主将のマイク・トラウトから三振を奪った投球に対して、オルティス氏から「トラウトとは一緒に何年もやっていて、兄弟のような関係でめちゃくちゃ仲いいと思うんだけど、なんであんなエグい球を投げたんですか?」と水原一平通訳を介して質問を受けた。 大谷は「正直、誰よりも彼の凄さというか、本当にネクストから毎年のように見てますし、本当にチームメートが一番彼の凄さを、人間性も含めて、どれだけ素晴らしいかを分かっている。本当に自分のベストを超えるような球を投げないと抑えられないバッターだと思って、そういう気持ちでいきました」と、トラウトへの敬意も込めた全力を超える投球だったことを明かした。オルティス氏も感心したようにうなずいていた。
2023年03月26日 19:40
マイアミのスタンドにいたのは元西武のエルネスト・メヒア氏 日本代表「侍ジャパン」の優勝で幕を閉じたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)には日本だけでなく、世界の野球人が注目した。
2023年03月26日 19:14
(オープン戦、巨人3−1楽天、26日、東京D)楽天・松井裕樹投手(27)が、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)から復帰後初登板し、八回を1回無安打無失点。最速は147キロを計測し、20球で終えた。試合後、報道陣の取材に応じた左腕の一問一答は以下の通り。――チーム復帰後、初登板「チームメート、裏方さん、スタッフさんらといろいろな話をして、帰ってきたなという感じです」 ――久しぶりのマウンド「とりあえず無事に投げられてよかったです」――三者凡退に抑えた「自分の中で変な癖というか、課題がみつかった。最後にいい形があったので、ものにできるように修正していきます」――オープン戦の最終戦で投げた「コンディション的に万全という感じではないが、投げられたことに意味がある。課題も分かったので、投げさせてもらえてよかった」――開幕に向けて「今シーズン、ビールかけをしたい。(チームメートらと)力を合わせて、前を向いて頑張ります」
2023年03月26日 19:10
WBCで14年ぶりの優勝を果たした「侍ジャパン」の白井一幸ヘッドコーチが26日放送の日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」にVTR出演。優勝後の栗山英樹監督が漏らした一言を明かした。 決勝の米国戦で八回にダルビッシュ有、九回に大谷翔平という豪華リレーを実現させた指揮官。白井氏は「監督が思い描いたストーリーはあったと思うんだけど、直前まで彼たちの意志を監督が尊重していたので、我々も知らない状態でした」と2人のリリーフ登板についてはヘッドコーチである自身も知らされてなかったことを告白した。 間近で見ていた栗山監督について「重圧、責任感、国民の期待を一身に背負って」と計り知れない重圧がのしかかっていることを実感したといい、「日に日にやつれていって」と明かした。 さらに「言っていいのかどうか分からないけど」と前置きすると、「『(栗山監督は)もう一回やれと言われても、いくらもらったとしても、いくら積まれたとしても、もういいかなっていうぐらいの心境だよ』とポロっと漏らしました」と、プレッシャーに耐えてきた栗山監督の本音を明かしていた。 栗山監督は今月末をもって侍ジャパンの監督を退任することが決まっている。
2023年03月26日 18:59
「オープン戦、オリックス5−2阪神」(26日、京セラドーム大阪) オリックスがオープン戦の最終戦も白星で飾り、2005年以来、18年ぶりにオープン戦1位フィニッシュとなった。 山岡は四回に2失点こそ喫したが、5回3安打2失点と上々の仕上がり。中嶋監督は「課題としては一回りした時かな。その時をどう考えていくかですね」と話した。 七回にはWBC組の山崎颯と宇田川が登板し、無失点に抑えた。「投げられたというのは非常に良かった」と指揮官も安心した様子だ。 打線では杉本が先制2ラン。野口もソロを放った。野口については「もろさがなくなった。狙った球を一発で仕留められている」とたたえた。 オープン戦は16試合を戦い、9勝4敗3分け。05年以来、18年ぶりの1位でシーズンを迎える。「ほぼほぼ全員使ったぐらいですかね。色んな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいいのかなと思います。ずっと同じメンバーでやったわけじゃないので」と評価した。