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2023年02月08日 15:38
RIZINガール総勢13人によるオリジナルデザイングッズの販売バトルの集計結果が8日に発表され、4児の母としても話題となったあきぴが3位に入った。 あきぴは同日、ツイッターを更新し、「応援してくれたみんなのおかげで、3位でした!ご購入、応援ツイート、ありがとうございました。みんなのおかげです。ありがとう!!!!」と感謝の言葉を繰り返した。 1位はグラビアアイドルのCOCO、2位はHINANOがランクイン。上位5人は2週間、渋谷の街頭ビジョンに出演する。 投票は12月21日から2月1日まで行われ、グッズの販売点数や応援ツイートのクリック数などのポイント数で順位を決めた。
2024年03月28日 20:07
「プロレス・ノア」(31日、後楽園ホール)
GHCヘビー級選手権で対戦する第44代王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(32)と、元王者で挑戦者のジェイク・リー(35)が28日、東京・渋谷で行われた調印式と記者会見に出席した。
3・17横浜武道館大会の試合後、ワグナーをハイキックでKOしたジェイクは「王者である以上、常に戦いを控えていることを念頭に置くべきだ。これは遊びでもおちゃらけでもない、戦いなんだ」とワグナーの王者としての意識を批判。「私には自信もあるし、このベルトを巻いたプライドもある。そのプライドを取り戻し、カジを取り直すためにワグナーに挑戦を表明した。自信?なければ戦うことはまずないでしょう」と王座奪還を宣言した。
初防衛戦となるワグナーは、横浜でのジェイクを「汚い行為だ。プロらしくない」と非難し、「正々堂々、クリーンな戦いをしたい」と希望。「(自分が保持していた)GHCナショナル王座の防衛記録(最多タイの6度)を破るくらい防衛を重ねて、世界にこのベルトを持っていきたい」と、長期政権を視野に入れていた。
米UFC、RIZINという総合格闘技のメジャーリーグで約10年にわたって活躍し、1月2日のプロレスデビューから3カ月弱でノアの象徴・丸藤正道(44)とシングルマッチを行う佐々木憂流迦(34)は「楽しみを抑えきれないほどワクワクしています。僕の心躍る全てをぶつけて、一つ一つをかみしめて堪能したい。プロレスに来てから吸収した全てを駆使して戦おうと思っています」と述べた。
ノアを運営するサイバーファイトの副社長でもある丸藤も「天性のものを持っていながらも、日々プロレスに対する愛情を持ってしっかり努力している部分を見させてもらっている」と評価し、「毎日の練習でどんどんプロレスラーとしてのピースをはめていると思う。もっともっとプロレスの世界に引きずり込みたい。それがノアにとってもプラスになると思う」と意気込んだ。
紳士的だった2試合の記者会見に比べて、タッグマッチで対戦する清宮海斗(27)、大岩陵平(25)組と拳王(39)、大和田侑(23)組のそれは不穏な空気に包まれた。2組はVCタッグリーグの2・28新宿FACE大会で時間切れ引き分け。リーグ戦は清宮組が優勝している。
最年少の大和田が「清宮さんより拳王さんのほうが好き。デビュー前に拳王さんはオーダーメードのスーツを贈ってくれたが、清宮さんは何もくれなかった」と口火を切れば、拳王は「清宮、おまえはノアより自分のことしか考えていない。思いやりがない。3・31後楽園ホールでは俺が…いや、大和田がテメエを倒してやる」と続いた。
罵倒された清宮だが「俺たちが勝ったらもう俺に関わるな。めんどくせえんだよ」と一蹴。大岩も同世代の大和田を「おまえ、好き嫌いでプロレスしてんのか?ナメてんのか?プロレスをナメんな!」と一喝していた。
2024年03月28日 17:03
27日(日本時間28日)に放送された「AEW DYNAMITE」に、米AEW所属のオカダ・カズチカ(36)、柴田勝頼(44)、竹下幸之介(28)がそろって登場。和製トップレスラー3人が存在感を発揮した。
まずは新日本プロレスを退団し、昨年12月にAEWと契約した柴田だ。オープニングで元IWGP世界ヘビー級王者のウィル・オスプレイと一騎打ち。2017年2月の新日本・大阪大会以来の再戦となったが、観衆はオスプレイへの大チャント。だが柴田は冷静にオスプレイと重厚な攻防を展開する。オスプレイの空中技をくらうが、場外でブレーンバスターを放って反撃。強烈なバックドロップから足4の字固めで相手のスピードを止めにかかった。
さらにオスプレイの顔面に容赦なく蹴りを入れブーイングを浴びた。「テンリュースタイル」の水平チョップから師匠譲りの卍固めの猛攻。オスプレイも負けじと、空中技と打撃をさく裂させて大激戦に。最後はタイガードライバーからヒドゥンブレードをくらって3カウントを奪われた。オスプレイにリベンジを許したものの、試合後はノーサイドで、リング上で互いに座礼。勝ったオスプレイからもリスペクトを示されたザ・レスラーには、16日のブライアン・ダニエルソン戦に続き観衆から万雷の拍手が起きた。
竹下はAEW世界王者サモア・ジョーへの挑戦権をかけ、メインイベントでスワーブ・ストリックランドと激突。オープニングとメイン戦を和製レスラーが飾る中、竹下が躍動する。ブーイングを浴びながらブレーンバスター、エルボースマッシュ、ビッグブーツ、セントーンを放って追い込んでいく。ストリックランドの破天荒な攻撃に逆襲を許すが、エルボー、トペ・コンヒーロを放って真っ向勝負だ。
竹下はブルーサンダーボム、ザーヒーで勝負に出るが、3カウントは奪えない。最後はパワーボムをスワーブストンプで切り返されると、JMLドライバーで叩きつけられ、フォール負けを喫した。それでも観衆から「これぞ名勝負!」のチャントが上がる大激闘となり、トップランクの実力をアピールした。
先週の「DYNAMITE」で、新日本から移籍3戦目でAEWコンチネンタル王者を奪ったオカダは、真っ赤なフェラーリに乗ってさっそうと会場入り。ベルトを肩にスーツ姿で、バックステージで盟友ヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)のAEW世界タッグ王座決定トーナメント戦を見届けた。プライベート・パーティーを相手に、優位に試合を進めるヤングバックスにオカダも納得の表情。タッグ王座奪回へヤングバックスが勝利すると、ガッツポーズで祝福した。リングに上がることはなかったが、存在感は抜群だった。
2024年03月28日 16:51
「ボクシング・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(31日、名古屋国際会議場イベントホール)
王者の重岡銀次朗(24)=ワタナベ=に挑戦するIBFミニマム級6位のジェイク・アンパロ(26)=フィリピン=が28日、来日した。
当初の挑戦者アルアル・アンダレス(フィリピン)が体調不良を理由に欠場するため、急きょタイトルに挑むことが前日27日に発表されたばかりだが、「最初、試合を聞いた時は驚いたけど、次の試合に向けての準備はしていたので問題ない。重岡はパーフェクトなチャンピオンだけど、自分が練習してきたことをリングで出せれば勝てると思う。3月31日の試合を楽しみにしてください」と自信を見せた。
アンパロの戦績は14勝(3KO)5敗1分。現在はWBAとWBCでも9位に入っている。
また、IBFの挑戦者決定戦を優先して欠場するレラト・ドラミニ(南アフリカ)に代わる亀田和毅(32)=TMK=の対戦相手でWBCユースシルバースーパーバンタム級王者のケビン・ビジャヌエバ(23)=メキシコ=も来日した。
ビジャヌエバは「試合が急に決まったことは問題ないし、体重も大丈夫。亀田和毅のことはよく分からないし、印象はない。自分にとってはビッグチャンスだと思う。勝ったらいろんな物が手に入る。あとは試合を見てのお楽しみです」とコメントしている。
ビジャヌエバは右ボクサーファイターで、戦績は22勝(15KO)4敗3分。
2024年03月28日 16:46
ノアの清宮海斗(27)が拳王に絶縁状を叩きつけた。
2024年03月28日 16:00
【キューティー鈴木・白い青春(15)】全日本女子プロレスが別格の存在だった1992年4月、所属するJWPが旗揚げしました。その後、LLPWも同じ年の8月に旗揚げし、女子の団体が増えて対抗戦ブームが来たんです。
私は全く興味がなかったので、尾崎(魔弓)と(ダイナマイト)関西が全女の豊田真奈美、山田敏代と対抗戦(※1)をやることになって、セコンドに就いたんです。でも仲間たちが近くで戦う姿を見ていたら燃えてきちゃって。尾崎たちが負けたときは、悔しすぎてリングサイドで大号泣してしまい「団体として負けるわけにはいかない」って私の心にも火がついたんです。
初出場したのは93年4月の夢のオールスター戦(横浜アリーナ)でした。尾崎と組んで井上貴子さん、井上京子さんのW井上と戦いました。貴子さんとの「アイドル対決」って言われていたようですけど、興味がなかったから会見でも握手を断った気がします。貴子さんとは年齢は同じだけど、私の方が1つ先輩。実は私が芸能のお仕事を始めたころに友人を介して食事に行ったことがあったんです。貴子さんは芸能の仕事に興味があってプロレスとの両立について聞かれたような…。貴子さんは美意識が高くて見せ方もうまい。全女で絶対勝ち抜いてやるみたいな気持ちが強い人だなと思ってましたね。
貴子さんとは、その後に何度も戦って、93年8月の日本武道館で初シングルをやったんです。貴子さんから「勝った方が夏のヒロインね」って。「私が絶対ヒロインになる」って思ってたのに負けてしまって、その称号は奪われたんです。あれはめちゃくちゃ悔しくて今でも忘れられない。でも翌年の有明コロシアムでのシングルで勝ったので1勝1敗ですね。
その後の憧夢超女大戦(※2)ではタッグを組んで工藤めぐみさん、福岡晶と対戦しました。入場のときに貴子さんと風船の中に入れられて「爆発しても絶対に驚かないで入場してください」ってスタッフに言われたけど、本番で不発。気まずかったですね。それに試合で戦った4人とも「なんでこの人たちと組んで戦わなきゃいけないの?」みたいな空気で。試合が始まっても「自分が一番目立ってやる!」っていう意地がすごくて、女たちのガチな思いがぶつかり合った激しい試合だったような…。福岡を含めて誰も試合内容に納得がいってない感じがしました。
でも対抗戦で普段戦わない選手と試合をする楽しさを知ったし、学びも多かったです。それに中学生のときに憧れていたあの人とも戦えるなんて思ってもなかったな。それはまた次の回でお話ししますね。
※1 92年11月の全女の川崎大会でJWPが初めて対抗戦に参加した。
※2 94年11月20日、東京ドームで行われた対抗戦。
2024年03月28日 15:01
元UFC世界ヘビー級王者のジョシュ・バーネット(46)が主催するプロレスイベント「ブラッドスポーツ 武士道」(6月22日、東京・両国国技館)は28日、6人の追加参戦選手を発表した。
ブラッドスポーツはロープがなくKO、ギブアップ、レフェリーストップで決着する過激なルールで行われる。すでにバーネット自身と鈴木みのるの参戦が決まっていたが、さらに日本から船木誠勝と桜庭和志のレジェンド2人の出場が決定。さらに海外からPRIDEやUFCで活躍したクイントンランペイジジャクソンに加え、デイビーボーイ・スミスJr.、ダビト・モジマナシャビリ、マイク・オハーンの参戦も決まった。
そのほかの出場選手と対戦カードは今後発表されるとのことだが、バーネットが「世界中で心と体を併せ持つ最強の選手を探している」と言う通り豪華なメンバーがそろう大会となりそうだ。
2024年03月28日 14:48
ノア31日の東京・後楽園ホール大会でジェイク・リーを迎えV1戦を行うGHCヘビー級王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(33)が、挑戦者をクリーンファイトで下すことを宣言した。
ジェイクとは17日の横浜大会で最初で最後の前哨戦で激突。王座戦に向け激しくやりあうと、最後はワグナーがジェイクのパートナーのタダスケを必殺のワグナードライバーで沈めた。その試合後、ワグナーはベルトを掲げて勝ち誇る。これにジェイクからはお辞儀を返された…かと思いきや、一瞬のスキを突いてハイキックを見舞われ大の字にさせられる醜態をさらした。
これにワグナーはジェイクの実力は認めつつも「(試合後に)蹴られたが、その行為は汚いと思います」と非難。そして「この試合でもプロらしくしてほしい。正々堂々とクリーンな戦いをしたいと思います」と求めた。さらに団体には「ノアが自分のチャンスをくれました。少しずつ階段を上がるように成長を遂げることができました」と感謝の言葉を口にいつつ「後楽園ホールは自分にとっても家族にとっても重要な会場です。そこで自分は必ず防衛したい」と意気込み。決戦に向けて「自分はアメリカ、日本、メキシコのハイブリッドなスタイルだから、どんな選手が相手でも対応できるので不安はありません」と胸を張った。
対するジェイクは、王者の逆鱗に触れたハイキックに「これは戦いだ。遊びでもオチャラケでもない」とどこ吹く風。続けて「私には自信がある。このベルトを巻いたプライドもある。そのプライドを取り戻し、再び舵取るために挑戦する。自信? なければ戦うことはないでしょう」と不気味に語るのだった。
2024年03月28日 12:46
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の肖像権などを管理する「猪木元気工場」(IGF)は28日までに福岡市の「大丸福岡天神店」で4月24日から5月7日まで猪木さんの展覧会「令和6年能登半島地震復興チャリティー 燃える闘魂・アントニオ猪木展 in FUKUOKA」を開催することを発表した。
2024年03月28日 12:30
2022年10月1日に亡くなった国民的プロレスラーのアントニオ猪木さん(享年79)の肖像権などを管理する「猪木元気工場」(IGF)は28日までにプロ野球が開幕する29日に東京・水道橋の「闘魂SHOP」で「アントニオ猪木語録と読売ジャイアンツ、阪神タイガース」とのコラボレーションタオルの販売会を開催することを発表した。
このタオルは、猪木さんの語録の中でも、特に人気のある名言となる1990年2月10日新日本プロレス東京ドーム大会で猪木、坂口征二組vs橋本真也、蝶野正洋組の決戦前に出た『やる前から負けること考える馬鹿いるかよ』の猪木さん直筆の文字、落款と巨人、阪神の球団ロゴ、球団カラーのコラボレーションで販売する。タオルのサイズは、横80センチ×縦34センチ。値段は各3300円(税込)。
29日はセリーグ開幕戦となる「巨人対阪神」が行われる東京ドームの最寄り「JR水道橋駅」に近い「闘魂SHOP」でイベントを実施。午後4時から7時までの販売会には、アントニオ小猪木とアントキの猪木が登場。2人がタッグを組んで販売する。
2024年03月28日 06:01
全日本プロレスは28日までに30日の大田区総合体育館大会に参戦予定だったで西村修が体調不良のため欠場することを発表した。
西村の代わりに羆嵐が参戦し大森隆男と組んでKONO 歳三と対戦する。
さらに大田区大会の第3試合「Road to チャンピオン・カーニバル 8人タッグマッチ」の試合形式について、青柳優馬からバトルロイヤル形式への変更の要望を受け、全日本は公式X(旧ツイッター)でアンケートを実施することも発表した。
質問は「Road to チャンピオン・カーニバル 8人タッグマッチ、あなたが観たいのは”8人タッグマッチ“or“時間差バトルロイヤル”のどちらですか?」。投票期間は29日正午まで。全日本プロレス公式X(旧 Twitter)は「https://twitter.com/alljapan_pw」。
2024年03月28日 06:00
アイツはダメだ。女子プロレス「エボリューション」27日の新木場大会で石川修司GM(48)が、レギュラー参戦をかけた「公開オーディション」の参加8選手を発表。その中にお騒がせ女子レスラーのウナギ・サヤカが名を連ねたことにプロデューサーの諏訪魔(47)が猛反発した。
同オーディションは団体に所属していない女子プロレスラーを対象に募集され、一次審査を通過した選手が4月16日の東京・新木場大会でオーディションに参加できる。この日、一次審査通過選手としてウナギのほか薮下めぐみ、チェリーらの名を石川GMが明かすと、大会後に諏訪魔が「ウナギ・サヤカはどうなの? 違くない? 毛色がさ!」と猛抗議だ。
当然、石川GMの決定が覆ることはない。それでもプロデューサーとしてオーディションに参加する権利を持つ諏訪魔は「だったら俺が落とす!」と断言。「え、そんなこと、みんなの前で言っていいんですか?」と戸惑う石川GMに「いいんだよ! 落とす!」と語気を強めた。
憤る諏訪魔は「大体、オーディションってこれからの選手が受けるものだろ。アイツが受けるのはおかしい。どうせアイツは自分のことしか考えてないんだ」と声を荒らげる。自分のことしか考えていないのはアナタなのでは…というツッコミを入れることも許さず「こうなったら俺が、アイツが絶対に受からないルールのオーディションを考えてやる!」とジャイアニズムをみなぎらせた。
公開オーディションは妙な方向に進みそうだ。
2024年03月28日 06:00
WWEお調子者ユニット「アルファ・アカデミー」の戸澤陽(38)が、第3ブランド「NXT」で大奮闘だ。
2024年03月28日 05:52
昨年末に設立された「日本プロレスリング連盟」(UJPW)は26日、都内で記者会見し発足記念大会「ALL TOGETHER〜日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会〜』を5月6日に日本武道館で開催することを発表した。
UJPWは、プロレス界の様々な課題を政府、自治体などで交渉時に窓口を一本化すべく昨年末に設立。現在、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDT、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダム、東京女子プロレスが参加している。
発足記念大会には新日本、ノア、DDT、大日本プロレス、ドラゴンゲート、スターダムの6団体が参加。大会は能登半島地震の「復興チャリティー大会」として行われ、会見では、興行収益の一部を被災地に寄付することが発表となった。
会見には新日本の菅林直樹会長と棚橋弘至社長、CyberFightの高木三四郎社長と丸藤正道副社長が出席した。棚橋はチャリティー大会に「会場で楽しんでもらうのがもちろんなんですけども、”エネルギーを売る商売”、皆さんにプロレス会場からエネルギーを持って帰ってもらって、それを日常で使う。そして、それが結果的に日本全国を元気にしていくと。そんなイメージを描いています」と明かした。
高木は「能登半島復興支援ということで、プロレスのチカラで皆さんを盛り上げて、そしてそれを楽しませていただきたいなと思っております」と話し、丸藤は「今回、能登半島復興支援ということで、過去にも各団体手を取り合ってというカタチであったんですけども、今回改めてプロレスのチカラというものを私たちでお見せできればいいなと思っております」と被災地へメッセージを送った。
会見では記者から同大会を被災地域での無料放送、パブリックビューイングなどの開催する計画を問われ、棚橋は「現段階ではそれはまだ決まってないんですけども、非常にいいアイディアだなということを思いましたので、1回持ち帰らせてください」と明かしていた。
同連盟は現在、法人化へ向け手続きを進めており、第2弾大会を6月15日に札幌・北海道立総合体育センター北海きたえーるにて開催することも発表した。
◆5・6日本武道館決定カード
▼6人タッグマッチ
海野翔太、清宮海斗、上野勇希 vs 上村優也、KONOSUKE TAKESHITA、シュン・スカイウォーカー
▼タッグマッチ
石井智宏、関本大介 vs ジェフ・コブ、マサ北宮
▼6人タッグマッチ
棚橋弘至、高木三四郎、丸藤正道 vs EVIL、成田蓮、高橋裕二郎
2024年03月28日 05:00
日本相撲協会は27日、エディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付編成会議を開いた。塚原改め栃大海(24)=春日野、風賢央(かぜけんおう、24)=押尾川、阿武剋(おうのかつ、23)=阿武松=の新十両昇進、千代丸(32)=九重=の再十両を決めた。
念願の新十両昇進に、塚原改め栃大海は破顔した。「何回もはね返されてやっと上がれた。本当にうれしい。幸せです」。初土俵から6年余り。幕下で5年以上足踏みし、昨年も2度、東筆頭で負け越していた。ついにつかんだ関取の座。言葉に実感がこもった。
元中学横綱で、埼玉栄高では王鵬、琴勝峰が同級生。仲間が早々と出世しても、心は折れなかった。「同級生の活躍を見て『自分は負けないぞ』と奮い立たせてきた。追いついて追い越していきたい」。新入幕Vの尊富士も同学年。「刺激になった。自分も幕内で優勝できるように頑張りたい」と気合は十分だ。
海のない埼玉県出身だが、泳ぎは得意で「海が好き。近くにあったら入る」と笑いを誘った。193センチ、160キロ。新しいしこ名のごとくスケールの大きな突き押し相撲で、同世代の競争に割って入る。
2024年03月28日 05:00
新日本プロレス4月6日両国大会で「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者・辻陽太(30)とのV2戦に臨むIWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也(41)が、挑戦者のベルト解体案に回数制限を設定した。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)同門王座戦を前に、辻が披露したIWGP世界王座解体の青写真に疑問符。今回ベルト奪取に失敗した場合は、解体の主張を封印するべきと斬り捨てた。
辻のNJC制覇で、かねて内藤が熱望していた同門王座戦が決定。両国決戦を控える内藤だが「陽太の祝勝会をしないと」と、まずは盟友の優勝をたたえるべくファミレスへの緊急招集がかかった。
到着すると店内にはまだ内藤しかおらず、どうやら先に始めていいらしいとのこと。いつものようにディアボラ風ハンバーグをほおばり始め「ただ勝っただけじゃなく、見ているお客さまを納得させた上で結果を残したという部分では、ただの優勝以上のものをつかんだんじゃないかなと思います」と辻を称賛した。「常にユニット内で競い合おうと言ってきた。やっと実現することにうれしさを感じますよ」と、最高峰王座をかけての同門対決に目を輝かせた。
辻は、2021年3月にIWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタル(IC)が統一され誕生した、IWGP世界王座解体の野望を明かしている。振り返れば当時最後まで統一に反対していたのは内藤だったが、21年2月大阪大会で飯伏幸太とのIC戦に敗れ阻止できなかった。「3年前に統一阻止に動いた俺が、今度の試合じゃ結果的には解体阻止のために防衛を目指さないといけない。不思議なものですね」と運命の皮肉に苦笑する。
その一方で辻の言動には疑問もあるという。「IWGPヘビーに思い入れのある人間として『なるほど』という部分はあります。でも彼のIWGP世界王座挑戦は今回が初めてじゃないわけで。ならなんで去年6月のSANADA戦の前にはその主張をしなかったの?」と問いかけた。
さらには「俺が今さら解体を口にしないのは、統一阻止に動いたあの時の行動、敗北をなかったことにしたくないから。これだけ重いものをかけて何回も戦っていてはキリがないので」と団体最高峰王座のあり方を問う戦いの重みを指摘。「陽太も本気で解体したいなら、その主張ができるのは1回きりじゃない? 俺に負けたら、もうその言葉は出せないという強い意志を持った上で俺の前に立ってほしいなと」と、これがラストチャンスと勧告した。
いつの間にかデザートまで食べ終えた内藤はスマホを取り出すと「あっ、陽太が近くに着いたみたい」とここでようやくの主役到着を報告。「ああ、陽太? 店の場所が分からない? ちょっと待って、いま表に出るから…」と通話しながら店外へ迎えに行ったはずだったが、一向に戻ってくることはなくテーブルの上には伝票だけが残された。