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2024年04月25日 22:45
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天は投打がかみ合い快勝。ロッテに並び4位に浮上した。今江敏晃監督は「先制してピッチャーが粘り強く投げてくれて、追加点を取れた」と理想のゲーム運びに納得の表情を浮かべた。
打線は初回、小郷の先頭打者初球ホームランなどで2点を先制。指揮官は「初回に2点を取れたのは非常に大きかった」と先制パンチを振り返った。五回には浅村の3ランで加点。主導権を握った。
投げては先発の岸が粘り強い投球で7回1失点とゲームメークし、今季初勝利。「僕自身ベンチで見ていてすごく勉強になった。回を追うごとによくなって最後の方が逆によかった。チームに勇気を与える投球だった」と絶賛した。
九回は4点差あったが、抑えの則本を起用。3安打を許すなど、ヒヤヒヤの状況になったが、ホームは踏ませなかった。指揮官は「体調不良もあって、登板機会から遠ざかっていた。投げたいと言ったので行かせた」と説明。続けて「相手チームは本当に勢いがある。隙を与えてくれないし、最後まで詰めてくるところはさすがです」と日本ハムの粘りにも脅威を感じていた。
2024年04月25日 22:20
「巨人3−2中日」(25日、東京ドーム)
「2番・右翼」でスタメン出場した巨人ドラフト3位の佐々木俊輔外野手が、緊迫感に包まれた熱戦の中、スタンドをほっこりさせたワンシーンがあった。
中日に2点目を奪われて迎えた六回の攻撃。2死二塁で打席を迎え、2球目がワンバウンドとなって、捕手の加藤匠が身を呈して後ろにそらすのを食い止めた場面。バッターボックス近くに飛んだ加藤匠のマスクを拾い上げると、そのまま手渡すのではなく、マスクを右膝に当てて砂を払うなど汚れを落としてから手渡した。
この光景にファンは「めっちゃ好感持てる」「いい人感丸出し」「惚れた!」「砂を膝で落とすまでやるとは」「巨人はいい新人補強したな」といった反響が集まった。
この後、佐々木は貴重な四球を選んで2死一、二塁とチャンスを広げ、坂本の逆転3ランを呼び込んだ。
阿部監督は「アレがなかったら、アレはなかったからね」と最大級の褒め言葉で、坂本の一撃につなげた四球を称賛した。
2024年04月25日 22:19
○ ヤクルト 9x − 8 広島 ●
<4回戦・神宮>
広島は投手陣が今季ワーストタイの9失点と打ち込まれ、連勝は「4」でストップ。再び借金1となった。
来日初勝利を目指す先発・ハッチは2点の援護を受けたものの、2回に満塁被弾を含む大量6失点。直後の攻撃で代打を送られ2回6安打6失点で降板となった。2番手の黒原が踏ん張り打線の反撃を呼び込んだものの、2点リードに変わった6回は3番手・中粼が暴投で1失点、8回は5番手・島内が同点打を浴び試合を振り出しに戻された。
8−8の同点で迎えた9回のマウンドに、新井監督は抑えの栗林を投入。守護神は先頭の4番・村上を空振り三振に仕留めたものの、続くサンタナにサヨナラアーチを浴び今季初黒星(5セーブ)を喫した。
打線は7番・二俣のプロ初アーチなどで4回までに6得点。同点で迎えた6回は代打・秋山の中前適時打などで2点を勝ち越したものの、この日は投手陣が踏ん張れず4月4日以来の貯金生活突入とはならなかった。
2024年04月25日 22:11
巨人3―2中日(セ・リーグ=25日)――巨人が逆転勝ちし、3カードぶりの勝ち越し。
2024年04月25日 22:08
○ ヤクルト 9x − 8 広島 ●
<4回戦・神宮>
ヤクルトは今季初のサヨナラ勝ち。シーソーゲームを制し連敗を「3」で止めた。
前の試合で完封負けを喫しているヤクルト打線は2点を追う2回裏、1番・塩見、2番・丸山の連続適時打で同点。なおも一死満塁で3番・オスナが5号満塁弾を左翼席へ運び6−2と逆転した。
打線の援護を受けた先発・高橋だったが、直後の3回表に2ランを浴び2点差に迫られると、続く4回も不運な適時三塁打を許しリードは1点となった。そのあと死球を与え、二死一、三塁のピンチで降板。火消しを託された2番手・丸山も適時内野安打許し、6−6と試合を振り出しに戻された。6回は3番手の清水が2失点。その裏の攻撃で1点を返し、1点ビハインドで終盤を迎えた。
そして8回裏、一死三塁で代打・川端が鮮やかな左前適時打を放ち同点。そして9回裏、5番・サンタナがサヨナラ弾となる2号ソロを右翼席へ運び、9回表のピンチを凌いだ6番手の石山に今季初白星が記された。
2024年04月25日 22:04
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天は九回、ヒヤヒヤの展開も逃げ切っての勝利。先発で7回1失点と好投した岸孝之投手が、今季初白星。18年連続での勝利となった。右腕はお立ち台で「(九回を投げた)則本が同点に追いつかれてたら、本当にひっぱたいてやろうと思いましたけど、何とか勝ててよかったです」と笑顔を見せた。
要所で踏ん張った。二回、3本のヒットを集められ、2死満塁のピンチ。ここは水野を空振り三振に仕留め、切り抜ける。六回も1点を失い、なおも1死満塁の大ピンチ。ただこの場面でレイエスを内角直球で見逃し三振。最後は清宮を遊飛に抑え、最少失点でとどめた。
七回には「(六回の)レイエスのところから、感覚がよくなったというか、その感覚のまま投げたかった」と続投を志願。結果三人でぴしゃりと抑え、今季最多118球を投げきった。この日はヒットを8本許したが、全てが単打。「大きかったですね。毎試合ホームラン打たれてたので。それこそ満塁の時に打たれなかったのでよかった」とうなずいた。
ルーキーイヤーから18年連続での勝利を記録した岸。「自分が一番驚いてますからね。ここまでやれるのが。使ってくれた監督コーチ含め、チームメートが打ってくれないと勝てないわけで。そういうのは感謝しますし、一番は家族かな」と感慨深そうに話した。
2024年04月25日 22:00
「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)
広島がサヨナラ負けを喫し、引き分けを挟んだ連勝は「4」でストップし、再び借金生活に転落した。
打線は粘りを見せた。二回に「7番・左翼」でプロ初スタメンを果たした高卒4年目・二俣が、プロ初本塁打をマーク。二回に4点ビハインドとなるも、三回に2点、四回にも黒原の適時三塁打と菊池の適時内野安打で2点を奪い、試合を振り出しに戻した。
6−6の六回は1死二塁で代打・秋山が中前適時打を放ち、勝ち越しに成功。なおも2死一、三塁で野間が中前適時打をマークし、2点のリードを奪った。
先発のハッチは、2点リードの二回にオスナに満塁弾を浴びるなど、一挙6失点。三回の打席で代打を送られ降板。2回6安打6失点で、来日3度目の登板でも初勝利を手にすることはできなかった。
1点リードの八回に島内が同点に追いつかれ、九回は栗林がサンタナに右翼席に運ばれた。
2024年04月25日 21:58
「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)
ヤクルトが今季初のサヨナラ勝ちで、連敗を「3」で止めた。
2024年04月25日 21:50
「ロッテ0−6ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは今季ワーストの6連敗。打線はわずか2安打と沈み込み、借金は「3」となった。吉井理人監督は「相手あるスポーツなのでやられることもあるけど、ちょっとやられっぱなし。1日挟んで新たな気持ちで、みんなで頑張っていきたい」と話した。
試合後には緊急ミーティングが開かれた。選手、コーチ、スタッフが全員参加。吉井監督は「自分に何ができるかしっかり整理して、新しい気持ちで土曜日球場に来てくださいと言いました」。26日は休日。心機一転、27日から楽天戦に臨む。
2024年04月25日 21:46
「ロッテ0−6ソフトバンク」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症と診断され、昨年10月に手術を受けたロッテの岩下大輝投手が復帰登板し、1回無失点。上々の再スタートを切り「1個フォアボールを出しちゃったので完璧とは言えないですけど、緊張してるなりに頑張って腕を振れていたかなと思います」と振り返った。
0−5の七回から、3番手として登板した。先頭・今宮は左飛。続く柳田には四球を与えたが、最後は山川を遊撃への併殺打とし、無失点とした。「頑張って腕を振ったら結果が出たっていう感じです」と安堵(あんど)の表情だった。
昨季は27試合に登板し、1勝0敗、3ホールドを挙げたが、9月28日に出場選手登録を抹消。胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症と診断され、手術を受けた。初期症状は「しびれと、イニングをまたいでいくごとに、真っすぐ立てない」ことだった。
手術後は、バランスを整えるためのリハビリに励んだ。「経過は良い方だった」と、術後1カ月からトレーニングも再開。「真っすぐ立てなかったり、片足で立てなかったりした。ピッチャーにとっては致命傷。そういうトレーニングをした」と話した。
今季に入ってからはイースタン・リーグで7試合に登板。準備を整えて1軍の舞台に戻ってきた。「徐々に感覚は戻りつつある。ここでは結果だけ求めて頑張りたい」。吉井監督は「手術明けで強い球を投げてくれたので、明日の回復を見て登板間隔を縮められるなら良いリリーバーになる」と期待を込めた。
2024年04月25日 21:26
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天・岸が7回8安打1失点の粘投で、18年連続勝利となる今季初勝利を挙げた。
3連打で1点を奪われた六回を投げ終えると、ベンチで交代を告げられたという。六回終了時で球数は106。それでも岸は「交代と言われましたけど、もう1回、行かせてください」と懇願したことを明かすと、スタンドからは「おーっ」という声と共に拍手が送られた。
続投を志願した七回を三者凡退に抑えてつかんだ18年連続勝利。「皆さんのおかげです。チームメート、ファンの皆さんのおかげです。またスタンドを満員にしてください」と感謝の意を伝えていた。
2024年04月25日 21:14
「楽天5−1日本ハム」(25日、楽天モバイルパーク)
日本ハムの引き分けを挟んだ連勝は「5」で止まった。
2024年04月25日 21:02
○ 楽天 5 − 1 日本ハム ●
<4回戦・楽天モバイル>
日本ハムは楽天を上回る12安打を放つも3併殺の拙攻が響き1得点止まり。連勝は「5」でストップし、貯金は「3」となった。
今季初先発の鈴木は初回、1番・小郷にいきなり先頭打者初球アーチを浴びると、続く村林、浅村にも連打を浴び2失点目。2回以降も毎回安打を許し、4回6安打2失点で降板となった。5回は2番手の田中瑛が、浅村に特大3ランを浴び0−5。2投手で浅村に今季最多の1試合4打点を許し、鈴木に今季初黒星が記された。
攻撃陣は楽天先発・岸の前にチャンスは作るものの、好機での一本が出ず5回まで無得点。6回は一死から3番・万波、4番・マルティネス、5番・田宮の3連打で1点を返したものの、なおも一死満塁で7番・レイエスは見逃し三振、続く清宮は遊飛に倒れた。
4点を追う9回は楽天守護神・則本に対し無死満塁の好機を作るも、代打・石井の痛烈なライナーは三塁手の正面。すぐにライナーバックした三走・上川畑の帰塁も間に合わず、不運な併殺で結局9回も無得点に終わった。
2024年04月25日 21:01
○ 楽天 5 − 1 日本ハム ●
<4回戦・楽天モバイル>
投打が噛み合った楽天は、借金を1つ減らし「3」。粘る日本ハムの連勝を「5」で止めた。
楽天打線は初回、1番・小郷が自身初の先頭打者アーチを右中間席へ運び先制。さらに2番・村林が左前打で出塁しあたあと、3番・浅村が左翼線を破る適時二塁打を放ち2点目を奪った。5回は再び浅村が、2号3ランを左翼席中段へ運び5−0。浅村は今季最多の1試合4打点をマークした。
先発の岸は5連勝中の日本ハム打線を相手に5回まで無失点。5点リードの6回は1点を返されなおも一死満塁のピンチだったが、7番・レイエスを渾身のインロー真っ直ぐで見逃し三振に仕留めるなど要所で踏ん張った。
好調な日本ハム打線を相手に7回118球、8安打1失点、4奪三振1四球の力投。今季4戦目で初勝利(2敗)をつかみ、これでプロ1年目の2007年から18年連続白星となった。
2024年04月25日 20:56
○ 巨人 3 − 2 中日 ●
<6回戦・東京ドーム>
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた山本昌氏が、巨人の西舘勇陽について言及した。
西舘は3−2の7回にマウンドに上がると先頭の代打・大島洋平を右飛、続く岡林勇希を空振り三振、最後は田中幹也を遊ゴロで、7回の1イニングを危なげなくわずか9球で三者凡退に抑えた。これで西舘は新人最多記録に並ぶ10試合連続ホールドを挙げた。
山本昌氏は試合後、「今日は最初の投球練習をチェックしているときに大丈夫かと思ったんですけど、それでもボールも抜けていたけど、バッターが立つとさすが即戦力ルーキーだなと感じましたね」と絶賛した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)