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2023年02月08日 21:04
元ロッテの清田育宏氏(36)が8日、自身のインスタグラムを更新し、自身の契約解除を巡って、ロッテを提訴していた件について、和解したことを報告した。清田氏がつづった全文は次の通り。 「【ご報告】この度は、僕の行動により多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。 一昨年11月から始まった千葉ロッテマリーンズ球団との裁判は、両者にとって円満に和解する形で終わることができました。 こちらが訴訟を取り下げ、裁判外で和解しました。 今一度自分をしっかり見つめ直し、これまでお世話になった方々に恩返しができるよう、また多くの方々の力になれるよう、色々なことをやっていきたいと考えています。 より一層精進して参ります。 今後とも清田育宏を宜しくお願いいたします。 清田育宏」 清田氏は20年秋の札幌遠征中に新型コロナウイルス対策で設けられていた球団ルールを違反。一般女性と会食したことを球団に虚偽報告していたことも判明し、21年1月に無期限の謹慎処分を受けた。処分が解けた直後の同年5月には別の女性との不倫密会が一部週刊誌の報道で判明。球団側は事態を重く見て、契約解除に踏み切った。 清田氏側は一方的な契約の解除は「解雇権の乱用」と主張し、同年秋に球団を提訴。球団選手としての地位確認と約9700万円の損害賠償を求めていた。
2024年04月25日 12:50
「JABA京都大会、東芝2−1ミキハウス」(25日、わかさスタジアム京都)
元巨人で引退後は1年間スカウトを務め、今年度からミキハウス野球部に入部した桜井俊貴投手(30)が先発し、8回6安打2失点と好投した。
初回から直球は140キロ台後半を記録し、三者凡退の立ち上がり。三回1死満塁で中犠飛、同点の七回1死一、三塁で遊ゴロ間に勝ち越しを許したものの、テンポよくアウトを重ねてゲームメークに成功した。
入部後最長となる8回で完投したが、疲労の色はなし。「やっと対バッターで勝負できるようになってきた」とブランクの穴も埋まりつつある。球威も徐々に戻ってきており、「トレーニングの成果。次につながる」と手応えを実感した。
桜井は立命館大から15年度ドラフト1位で巨人入団。19年には8勝を挙げるなど通算13勝をマークしたが、22年おふに戦力外となり現役引退。23年はスカウトに転身したが、同年12月にミキハウスで現役復帰することが発表された。
2024年04月25日 12:49
「イースタン、日本ハム−DeNA」(25日、鎌ケ谷スタジアム)
5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、「4番・左翼」でスタメン出場する。日本帰国後、実戦で守備に就くのは初めて。
筒香はこれまで20日の同・巨人戦(横須賀)、23日の同・日本ハム戦(鎌ケ谷)と実戦2試合に「4番・DH」で出場。計5打数1安打2打点を挙げている。
2024年04月25日 12:34
両リーグトップの打率.371など絶好調
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地で行われたナショナルズ戦で6打数3安打2打点をマークした。開幕から26試合で両リーグトップの打率.371など好調だが、8項目で自己ベストというロケットスタートを決めている。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「大谷はすでに満場一致でMVPを2回受賞しており、打者として26試合で最高のスタートを切っています」として8つの数字を紹介した。
長打(21)、安打(39)、打率(.371)、得点(21)、塁打(73)、出塁率(.433)、長打率(.695)、OPS(1.128)。いずれも圧倒的な数字が並んでいる。
これを見たファンからは「エグい活躍するな」「ただの化け物」「基本的に、オオタニはボンズのパワーを備えたイチローだ」「オオタニが野球のフィールドでしていることは、驚異的だ」「ヤバイ」と驚くコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 12:32
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスなどは25日、同球団の本拠地・福岡ペイペイドーム(福岡市)の命名権に関してみずほフィナンシャルグループ(FG)と新たに契約を結び、新球場名を「みずほペイペイドーム福岡」とすることを発表した。
2024年04月25日 12:13
阪神の投手指名練習が25日、甲子園球場で行われた。26日からのヤクルト3連戦(甲子園)で先発予定の青柳、大竹、才木と西勇が参加した。
27日の2戦目に先発予定の大竹は、甲子園のマウンドで独自の投球練習を行った。マウンドの前に台を設置。踏み出した右足を台の上に乗せての投球と、投球前に左足を台の上に乗せた状態から始動して投球した。その後はマウンドから30球を投じて調整を終えた。
26日の初戦で先発を任される青柳はダッシュなど軽めの調整だった。
チームは24日・DeNA(横浜)に勝利して2分けを挟んで7連勝中。投手陣は14試合連続被本塁打なしで、2リーグ制以降での球団最長記録に並んでいる。
開幕投手を任された右腕には勢いをつなぐ好投が期待される。
2024年04月25日 12:08
● ロッキーズ 2 − 5 パドレス ○
<現地時間4月24日 クアーズ・フィールド>
パドレスの松井裕樹投手(28)が24日(日本時間25日)、本拠地でのロッキーズ戦に救援登板。わずか6球で3つのアウトを奪い、チームの勝利に貢献した。
6回1失点と好投した先発・ウォルドロンのあとを受け、5−1と4点リードの7回に2番手として登板。先頭の代打・グッドマンは3球目のスプリットを打たせ遊ゴロに仕留めると、続くブシャールには鋭いゴロを許したものの、三塁・ロサリオの好守もあり三ゴロに退けた。最後は1番・ブラックモンを1球で中飛に仕留め、わずか6球で3者凡退。今季13登板目は1回無安打無失点の好リリーフで防御率は1.50となった。
パドレスは初回、5番キム・ハソンの2点適時打二塁打などで4点を先取。投げては先発のウォルドロンが6回4安打1失点と好投し今季初勝利(2敗)を手にした。投打が噛み合い敵地で快勝。今季通算14勝13敗で再び貯金1となった。
2024年04月25日 12:05
ソフトバンクは25日、「福岡ドーム」のネーミングライツ契約締結について、「みずほPayPayドーム福岡」に変更すると発表した。
みずほFGとソフトバンク球団は2008年からスポンサー契約を締結。PayPayと同球団は19年からチームスポンサー契約、20年からネーミングライツ契約を締結している。
プロ野球球場の1軍本拠地における国内初の連名ネーミングライツ契約となった。
2024年04月25日 11:32
ロバーツ監督の持つ球団の日本出身選手最多本塁打まであと「1」
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出塁し、3本の二塁打を放つなど、6打数3安打2打点の活躍を見せた。
2024年04月25日 11:17
大谷は26試合で14二塁打…年間最多は1931年のアール・ウェッブで67本
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、6打数3安打2打点。3本の二塁打を放って勝利に貢献した。これで26試合で両リーグ断トツの14二塁打。年間87本ペースで量産しており、「凄まじすぎる」「強烈だな」とファンは声をあげている。
初回1死の第1打席では右中間へ打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打。8回1死二塁の第5打席では再び右中間へ適時二塁打を放った。まだ終わらない。9回2死一、三塁の第6打席で左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。飛距離386フィート(約118メートル)の一打だった。
これで今季の二塁打数は26試合で14。年間に換算すると87本ペースだ。メジャーの最多年間二塁打は1931年のアール・ウェッブで67本。これをはるかに上回っている。戦後の最多は昨年のフレディ・フリーマン、2000年のトッド・ヘルトンで59本だから、いかに大谷の二塁打ペースが凄いか分かる。
衝撃の数字にファンも驚嘆。「とんでもない数字」「打球が速いから二塁打は増える。最多記録更新に期待」「すごいペースですね」「2試合に1本以上はとんでもない」「どこまで増えるかな」とSNSにはコメントが寄せられた。爆速打球を誇る大谷だからこその二塁打量産。一体何本積み上げるだろうか。(Full-Count編集部)
2024年04月25日 11:08
● ナショナルズ 2 − 11 ドジャース ○
<現地時間4月24日 ナショナルズ・パーク>
ドジャースの大谷翔平選手(29)が24日(日本時間25日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。3本の二塁打で2打点を叩き出し、チームの大勝に貢献した。
初回の第1打席は一死無走者でナショナルズの先発右腕・アービンと対戦。真ん中高めの直球を捉えた打球は、速度115.6マイル(約186キロ)で右中間を突破する痛烈な二塁打となった。あっさりと9試合連続安打をマーク。4番・スミスの中前適時打で先制ホームを踏んだ。
5点リードで迎えた8回の第5打席は、一死二塁で救援右腕・レイニーと対戦。初球が暴投で一死三塁になったあと、4球目の外角直球を右中間へ弾き返した打球は適時二塁打となった。塁上で恒例の「ヒップロック」ポーズを披露。打点は3試合連続となった。
9回の第6打席は二死一、三塁で救援右腕のバーンズと対戦。カウント1−1後の外角直球を逆方向へ弾き返した打球は、左中間フェンス直撃の適時二塁打となった。惜しくも7号アーチとはならなかったが2打席連続打点をマーク。この日も6打数3安打2打点と快音を重ね、ともにメジャー全体1位の打率は.371、OPSは1.128にアップした。
ドジャースは1番・ベッツも4安打2打点、4番・スミスは4安打1打点をマークするなど、打線が計20安打11得点と爆発。敵地で大勝し、3連勝で貯金を「4」とした。
2024年04月25日 11:03
阪神の近本光司外野手(29)が25日、一般社団法人「LINK UP」を設立したことを自身のSNSで発表した。
「LINK UP」は「ふるさとに恩返しを」の思いから生まれた団体。自身を育ててくれた淡路島への感謝の思いから、阪神入団後に続けてきた地元の子どもたちに夢を与える活動を今後も持続的に行うために設立した。人と人とのつながりを育み、地域に根ざした活動を行うことをビジョンに掲げる。
活動は地元の淡路島や自主トレを行う鹿児島・沖永良部島をはじめとする全国の離島や日本各地を対象に、その地域と地域外の人々との交流促進などに取り組んでいく。
「LINK UP」の社名には「つなげる」、「架け橋になる」という思いが込められている。近本が理事を務め、代表理事には高校時代から交流のある石井僚介氏が就任した。
今後は、淡路島や沖永良部の子どもたちを試合に招待したり、職業体験などを予定。夢を持つことの素晴らしさ、人とのつながりの大切さを子どもたちに伝えていくという、近本の夢プロジェクトがスタートする。
2024年04月25日 11:01
◆ 「だから安心」ではなく「だから全力で」 そう思えるメリットは大きい
――斎藤さんがネクストキャリアについて具体的に考え始めたのは現役引退を決断してからとのことですが、例えば、高校生や大学生の頃、将来について漠然と考えることはありませんでしたか?
大学3年の頃、就職活動に励む同級生の姿を見て「もしも自分の目標がプロ野球じゃなかったら」と考えたことはありましたし、プロの世界に飛び込んでからも、先輩たちが引退の決断をするたびに「自分は何をするんだろう」と思ったことも何度もありました。
2024年04月25日 11:00
―― スポーツビジネスを幅広く展開する株式会社シーソーゲームでの取締役兼CIO(Chief Innovation Officer)就任が発表されたのが2023年12月。当初から「実現したいこと」として挙げていたアスリートのネクストキャリアを考える新サービス『アスミチ』がリリースされました。
僕自身がプロ野球選手として活動した11年間においても、セカンドキャリアは野球界全体の課題とされていました。ただ、僕自身がそれを“自分ごと”として認識したのは引退を決断してからです。そのタイミングで初めて、選手それぞれのセカンドキャリアの選択肢が可視化できるプラットフォームがあれば、現役選手たちの悩みや不安を少しでも解消することができるのではと考えました。
―― 2021年限りでの現役引退後、ご自身は「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げ、その経営者になるという道を選択されましたね。
「正直なところ、僕の場合は「やってみよう」という勢いで決断したところもあったので、「もしも他の選択肢があったら」と考えたこともありました。プロ野球選手でいる間は野球のことだけを考えたいけれど、それが終わりを迎えた瞬間は誰だって不安に駆られるし、かといってゆっくり準備する時間もない。だから、現役中から少しでもネクストキャリアに対する選択肢を持てていれば、もっと気持ちが楽になるし、もっと野球に集中できるかもしれないと考えたんです。
―― 現役時代は「野球だけに集中する」より「将来の選択肢を持っておく」ほうが、結果的にポジティブかもしれないという考え方ですよね。
現役時代の僕自身のスタンスは“野球だけに集中する派”でした。でも、引退した今になって思うのは、“野球以外”の世界についての知識や理解、あるいは将来に対する希望的な感覚を持てているほうが、実はプロ野球選手としてのキャリアにもポジティブな影響をもたらすのではないかということです。もちろんそれはすべての選手に当てはまることではないけれど、現状は“野球以外のことを知ることで野球に集中できる人”をサポートする仕組みが存在しません。そこに『アスミチ』のニーズがあると思っています。
―― 具体的にはどのようなサービスを提供する予定ですか?
元プロ野球選手のネクストキャリアの選択事例を“生の声”として紹介することはもちろん、そこに情報を集め、発信することでネクストキャリアについての可能性や選択肢を提供する場にしたいと考えています。「自分は野球しか知らないから」という理由で自ら選択肢を削ってしまうのはあまりにももったいない。プロ野球の舞台に立つまでひたむきに努力してきたエネルギーは、どんな世界でも必ず活かせると僕は思います。それを“人材”として求めている人も必ずいる。プロ野球選手の人生をプロ野球の世界だけで終わらせないように、まずは、その一歩目の不安を少しでも取りのぞけるような窓口になれたらと考えています。
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取材=細江克弥
撮影=原⽥健太
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2024年04月25日 11:00
「DeNA3−5阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神が2点を追う九回に意地を見せ、打者一巡の猛攻&一挙4点のビッグイニングで今季最長の7連勝。岡田彰布監督は「ああいうふうにつないでつないで、できるんやから、そら大したもんやと思うよ」とナインへの称賛を惜しまなかった。
選手たちは誰ひとりあきらめていなかった。そして冷静に役割を完遂していった。代打・糸原が「とにかく塁に出ることだけ」と口火の左前打を放つと、続く近本は安打でつないだ。無死一、二塁から中野も怒涛の3連打でつなぎ無死満塁の好機を作った。
ここで七回の守備で適時失策を犯し、致命的な3点目を献上していた森下。「自分がエラーして2点差にしてしまったので。何とか大山さんにつなごう」。自ら決めてやるではなく、冷静さを失っていなかった。インサイドのボールを避けた際に当たったことを球審にアピール。押し出し死球で1点差に迫った。
ここで三浦監督は守護神・山崎の交代を決断し、徳山をマウンドに送り込む。なおも無死満塁の状況で4番・大山。ここまで好機の場面で凡退しており「チームから認められないことには一丸になれない。打線ではなく“点”になってしまう」。4番の責任と意地が詰まっていた。カウント2−1からきれいに中前にはじき返し、試合を振り出しに戻した。
そしてノイジーは「自分のカウントで」と決して決めにいくことはなく、冷静にボールを見極めた。最後は木浪が逆方向に逆らわずに流し打ってダメを押した。個人では無く、全員のつなぐ意識が生み出した4点。百戦錬磨の岡田監督が「簡単に筋書き通りにはなかなかいけへんもんやからな」とうなったほどの逆転劇だ。
ただそれも指揮官が展開を見越して打った手も実を結んだ。七回に逆転を許したが、序盤の流れとDeNAのリリーフ陣を勘案すれば、勝敗はどっちに転ぶか分からない展開だった。「最後まで何が起きるか分からんような展開やからな。ゲームが」と指揮官。この試合、両軍とも“次の1点”を奪えていなかった。だからこそ勝機を逃すまいと、八回に桐敷を投入して失点を防ぎにいった。
ダメ押し点を与えさせず、九回の攻撃につなげたタクト。選手たちに「まだあきらめていない」という意識を植え付けるような起用だった。昨季終盤、怒涛の勢いで白星を積み重ねたベンチと選手の信頼感。首脳陣の意図を読み取り、選手が動く。そんな強い野球が雨の激闘を制した要因と言える。
これで今季最長の7連勝(2分け挟む)、貯金は同最多の「4」となった。昨季、4月を貯金「3」で通過したが、チームの成熟度は去年をはるかに上回る。苦しい時期を乗り越えて生まれた大型連勝。球団史上初の連覇へ、どんな成長曲線を描いていくか、興味が尽きない。(デイリースポーツ阪神取材班)
2024年04月25日 10:55
8回1死三塁から右中間を破る適時二塁打で2試合ぶりのマルチ安打
■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)
ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地で行われたナショナルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。7-2の8回1死三塁で迎えた第5打席に適時二塁打。塁上で見せたパフォーマンスが「大谷あざといって」「大谷さん、あらかわいい」と注目を集めている。
鮮やかに右中間を破った大谷は、悠々二塁に到達。両手を顔の前あたりで左右に振り、最後は左足を上げて顔を傾けながら満面の笑みを見せた。大谷は9試合連続安打、2試合ぶりのマルチ安打と好調を維持している。
打棒もさることながら、ファンはパフォーマンスに釘付け。「タイムリーツーベース嬉しいけどパフォーマンスが可愛すぎてそこしか頭に残らん」「大谷さんのふりふり かっわいい」「てか、かわいすぎな」「二塁打のゆらゆら大谷さん かわゆい」とのコメントが並んだ。(Full-Count編集部)