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2023年03月26日 06:15
◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第2日(25日、宮崎・UMKCC=6565ヤード、パー72) 12位からスタートした比嘉真美子(29)=TOYO TIRE=が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。昨季は絶不調に陥り、出場33試合で29回も予選落ち。ツアー5勝を誇る実力者が4年ぶりの復活Vを目指す。昨季、メジャーを含む2勝を挙げた川崎春花(19)=村田製作所=が通算9アンダーで首位。地元の宮崎出身の山内日菜子(26)=ライク=が比嘉とともに2位。 昨年、比嘉はどん底にいた。出場33戦で予選落ちが29回、失格と棄権が各1回。決勝R進出は2回だけ。獲得賞金は70万7000円(146位)。ポイントランク142位で6年ぶりにシード権を逃した。「スタート前、18ホールを回れるかと思う時もあった。ショットは左にも右にも曲がってOBもたくさん出た。新しい一日が始まってほしくないと思っていました」 それでも、ゴルフから逃げなかった。「悪い中でも自分と向き合った。年齢に合ったトレーニング、ストレッチに見直した」とオフに鍛え直し、今季を迎えた。出場が限られる中、開幕戦で24位、先週は52位。今週は2位で最終日を迎える。「優勝は簡単ではないが、勝てないこともない。今年は少しワクワクする気持ちが戻ってきた」。19年3月のダイキンオーキッドレディス以来となる復活Vに挑む。(竹内 達朗)
2024年03月29日 06:40
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第1日(28日、静岡・葛城GC山名C=6455ヤード、パー72)
ツアー1勝の河本結(25)=リコー=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、2打差の4位と好発進を決めた。課題のショットが好調で、攻めのコースマネジメントでのプレー。4年ぶりVへ収穫の一日となった。前週初Vの臼井麗香(25)=フリー=は5オーバーの107位と大きく出遅れた。小祝さくら(25)=ニトリ=が66をマークして単独首位に立った。
河本が復活へ前進した。前半の10、14番ではピン1メートルにつけてのバーディー奪取。難コースでノーボギーのラウンドに「自分の打ちたい球が打てた」とうなずいた。トレードマークのリボンを大きく揺らしながら、後半は全てパーながら「バーディーはなかったですけど、良いゴルフだった」と納得の表情を浮かべた。
近年はショットの不調に悩み、優勝争いから遠ざかっていた。だが、この日は納得いくスイングができ、攻めの姿勢を18ホールを通して貫いた。「自分のゴルフ脳を鍛えながら、試合をやっている」と話した。前週は同じ1998年度生まれ「黄金世代」の臼井が初V。「私たちでもまだまだやれる」と、自信と勇気をもらった。4年ぶりVへ雨予報の29日も、緻密(ちみつ)なプレーを武器に戦う。
2024年03月29日 06:30
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 第1日(28日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)
身長185センチの大型アマチュア・中野麟太朗(20)=早大2年=が1イーグル、8バーディー、ボギーなしで大会コース記録&アマでツアー最少に並ぶ61をマーク。10アンダーで、99年以降では22年の蝉川泰果以来アマ2人目の初日単独首位発進となった。ゴルフ界の「りんたろう」は史上8人目のアマVへ突き進む。前田光史朗(23)=フリー=が64で7アンダーの2位。
シーズン開幕戦初日に、プロを退けトップに立ったのは、大学生アマの中野だった。185センチ、90キロの恵まれた体で存在感が際立った。前半の14番で106ヤードからの第2打でバックスピンを利かせてイーグルを奪うと「あれがきっかけになった」。後半の5番からは5連続バーディーで締め、大会コース記録とツアーアマ最少に並ぶ61。「終わった後は驚いたが、楽しかった。何でもできそうな感覚」とりんとした表情で語った。
早大ではトレーナーコースを専攻。ゼミでスポーツビジネスを学び「毎週プレゼンで大変」と文武両道の生活を送る。このオフは、1月下旬からニュージーランドで約5週間の合宿。ショット力を上げた。午前は英会話学校に通い、その後ジムからコースへ。「練習の成果が出た」と喜んだ。
ツアー9戦目の出場で「レギュラーツアーで優勝が目標」と、昨年ダンロップフェニックスを制した杉浦悠太以来8人目(9例目)&開幕戦初のアマVを射程に捉えた。高校野球で活躍し、名門・スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(18)の存在も気になっており「海外の大学に行く勇気を自分も見習いたい」と同名の「りんたろう」に刺激を受けている。
名前は幕末から明治維新まで活躍した武士、政治家の勝海舟の幼名・麟太郎が由来。母が台湾出身で「『郎』は(母の地元で)あまり縁起が良くないから」と「朗」になった。27日夜はひとり焼き肉でパワーを蓄えたという20歳。優勝した場合のプロ転向に話が及ぶと「行きたい気持ちはあるが、大学の監督や親と相談したい」とした。3打差トップで迎える第2日へ「今日みたいに次の1打を考えてやりたい」と端正なマスクを引き締めた。
(岩原 正幸)
◆中野 麟太朗(なかの・りんたろう)2003年11月11日、台湾生まれ。20歳。ゴルフ漫画「あした天気になあれ」を読んで、7歳から競技を始める。明大中野中、高を経て22年4月、早大入学。昨年、日本アマ優勝。得意クラブはドライバーで平均飛距離300ヤード超。尾崎将司主宰のジャンボアカデミー4期生。趣味は「食べログ検索」。185センチ、90キロ。
◆中野が達成した記録
▼アマチュアの初日単独首位 99年の日本ゴルフツアー機構発足後では、22年日本オープンの蝉川泰果以来2人目(首位タイを含めれば3人目)
▼アマのツアー最少ストローク 22年パナソニックオープン3Rで蝉川がマークした「61」に並ぶ
▼大会最少ストローク 同コースの61は昨年大会2Rの細野勇策に並ぶ
▼24年イーグル第1号 今季の男子ツアーで最初にイーグルを達成
2024年03月29日 06:00
プロや上級者は当たり前のように使う「フェースを開いて」のアプローチ。球が上がりやすく、バンスを使うための技だがアマチュアは苦手としている人が多い。いま改めて、フェースを開く打ち方の基本を学ぼう。 Step1 アドレス:〝ハンドダウン〞の構えはNG!
“フェースを開く”は“寄せ上手”になるための登竜門! クラブと体の関係は変えずにフェースとスタンスを開く
フェースを開くアプローチが苦手な人の多くは、フェースを開くことによって構えが崩れ、正しいアドレスが作れていない場合がほとんどです。フェースを開くときは、グリップの握りを変えてリーディングエッジが右を向いた状態でクラブを持つことが大事。
そしてオープンスタンスで構えますが、ターゲットに対して体は左、フェースは右を向く違和感に負けず、手元の位置やクラブと体の関係を普段の構えと変えないように注意してください。グリップの握りを変えずに手元を前に出して構えることで疑似的にフェースが開いた形を作るのは絶対ダメ。
また、フェースを開くときにハンドダウンにする人も多いですが、これもダフリやすいのでNGです。 ソールの真ん中の先トゥ側を地面につけるイメージ
フェースを開くとウエッジのトゥ側が少し垂れる感じがするが、そのままややトゥ寄りが接地するように構えよう ボール位置はセンターより少し左
スタンスはオープン、フェースは目標より右に向け、ボール位置は左カカト内側くらい。少しハンドレートになるように構えるのがポイントだ ヒールを地面に押しつけない
ウエッジのヒール側が浮くのを嫌がって手元を押し下げないように注意。少しハンドアップ気味でOKだ アドレスの手順 フェースを開いたクラブに自分の体を合わせて構える
クラブを右に倒しつつフェースを開き、そのクラブに対してグリップエンドがおヘソを指すように体をセット
いかがでしたか? 体の向きやグリップの握り方を意識して、フェースを開くレッスンを行ってみてください!
レッスン=岡村了
●おかむら・りょう/ 1996年生まれ、福岡県出身。170㎝、70㎏。東北福祉大ゴルフ部で主将を務め、2018年にプロ転向。昨年は「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」で単独3位に入るなど活躍し、今年もQTランク26位でレギュラーツアーに参戦予定。平川CC所属。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC
2024年03月28日 18:49
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第1日(28日、静岡・葛城GC山名C=6455ヤード、パー72)
ツアー通算4勝の桜井心那(ここな)=ニトリ=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、首位と2打差の4位と好発進を決めた。
2024年03月28日 17:51
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第1日(28日、静岡・葛城GC山名C=6455ヤード、パー72)
第1ラウンドが終了し、ツアー通算9勝の小祝さくら(ニトリ)が6バーディー、ボギーなしの66をマークし、単独首位発進を決めた。1打差の2位には昨年大会覇者の穴井詩(らら)=ゴルフ5=と、20歳の竹田麗央(りお)=ヤマエグループHD=がつけている。
2打差の4位で桜井心那(ここな)=ニトリ=、岩井千怜(ちさと)=ホンダ=、河本結(リコー)ら7人が追う展開となっている。2年連続年間女王の山下美夢有(みゆう)=加賀電子=は3打差11位から逆転を狙う。
前週のアクサレディス宮崎でツアー初優勝を挙げた「れいちぇる」こと臼井麗香(フリー)は8番での「+6」が大きく響き、5オーバーの107位と出遅れた。今季6年ぶりにツアー復帰を果たした2013年の賞金女王・森田理香子(フリー)はイーグルあり、ダブルボギーありの出入りの激しいゴルフで、1オーバー69位からのスタートとなった。
2024年03月28日 17:51
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 第1日(28日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)
アマチュアの中野麟太朗(早大)が1イーグル、8バーディー、ボギーなしで10アンダー、61をマーク。史上8人目(9例目)となるアマVへ単独首位スタートを切った。前半の14番でイーグル、終盤は5連続バーディー締めとスコアを伸ばし「終わった後は驚いたが、楽しかった」と声を弾ませた。
3打差の7アンダー2位に前田光史朗がつけた。桂川有人ら4人が6アンダーの3位となった。
21年大会覇者の金谷拓実、連覇を狙う今平周吾、杉浦悠太は4アンダーの14位発進。蝉川泰果、石川遼は1アンダーで61位となった。
第2ラウンドを終えて60位までが決勝ラウンドへ進む。
2024年03月28日 16:32
◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ 第1日(28日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)
通算1勝の桂川有人(国際スポーツ振興協会)は後半のアウトで4バーディーを奪い、7バーディー、1ボギーの6アンダー、65でホールアウトした。ショットの調子が万全ではないといい「気づいたらバーディーが来ていて、良くこのスコアで回れたな」と驚いた。
昨年は米下部のコーンフェリーツアーに参戦し、ポイントランク130位だった。学ぶことも多く「おととしは守って守ってという組み立てだったが、コーンフェリーに行って、違ったゴルフを見せられた。攻めないといけないコースでどんどん前にいく感じで、自分もそういうゴルフをするようになった」と収穫を語った。
今季は日本ツアーでの賞金王を目標に掲げており、「結果を出せば(再び世界に行く)チャンスも出てくる。目の前の試合、一打を頑張って、道が出てきたら、またそこから考えたい」と冷静に語った。
22年のこの大会はプレーオフで香妻陣一朗に敗れて2位。「負けてはいるが、良い印象のまま今日もできた。良いイメージのまま優勝争いできたらいい」とコースとの好相性に手応えをにじませ、大会初Vを見据えた。
2024年03月28日 15:26
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第1日(28日、静岡・葛城GC山名C=6455ヤード、パー72)
ツアー通算9勝の小祝さくら(ニトリ)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、単独首位でホールアウトした。
2024年03月28日 14:25
◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 第1日(28日、静岡・葛城GC山名C=6455ヤード、パー72)
前週のアクサレディス宮崎でツアー初優勝を挙げた「れいちぇる」こと臼井麗香(フリー)は第1ラウンドを5オーバーの77でホールアウトした。インスタートのこの日、イーブンパーで8番パー4を迎えたがまさかの「+6」をたたき、一気に失速した。
8番ではティーショットが強風に流され、右林に入った。第2打を後ろに打つも木の根元に落ち、再び難しい状況に。さらにアンプレアブルを宣言するなどし、7打目はバンカーのアゴ付近に落ちて寄せきれず。8オン2パットで「+6」とした。
最終9番をバーディーとしたが、5オーバーと出遅れて初日を終えた。「調子は悪くなかったので…」と8番さえなければ1アンダーだっただけに悔しさは大きい。「明日は(予選)カットもあるので伸ばさないと」。29日は午前中が雨天予報で、よりコースが難しくなることが予想されるが、ビッグスコアを狙う。
2024年03月28日 09:26
日本の男子プロは昨年から海外で華々しい活躍をしている。9月には久常涼(21)が欧州ツアーのフランスオープンで優勝。ポイント上位で今季は米ツアーに“移籍”した。今年2月には星野陸也(27)も欧州ツアーのカタールマスターズを制覇。日本勢では青木功、松山英樹と久常に続く4人目の勝者となった。
❤ご褒美ショット❤ 原英莉花、関係者を唸らせた“悩殺だっちゅーの”ショット!
今月3日には、アジアと豪州両ツアー共催によるニュージーランド・オープンで幡地隆寛(30)が日本選手で初優勝。松山英樹(32)が2月のジェネシス招待で2年ぶりに米ツアー9勝目を挙げたニュースも国内のゴルフ界には朗報だった。
そこで国内の男子ツアーだ。女子に遅れること1カ月。今季開幕戦の東建ホームメイトカップが28日に初日を迎えるが、今年も「女子」の脇役に甘んじることにならないか。
昨年の開幕戦は天候に恵まれながら4日間のギャラリー数は8453人。最終日のテレビ視聴率(録画)は4.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)だった。同年女子の開幕戦(ダイキンオーキッドレディス)は4日間で1万7722人を集め、最終日の視聴率(録画)も5.4%(関東地区=同)を記録。
今季も女子は、開幕戦最終日の視聴率(関東地区=同)は昨年と同じ。ギャラリーも4日間で1万5318人を集めた。
ツアー関係者が言う。
「男子のドライバー飛距離や間近で耳にするショット音の迫力は凄い。だから試合会場に足を運んでほしいのですが、残念ながらスター選手がいない。昨季26あった大会も今年は過去最少の23まで減ってしまった。一方の女子は“ツヨカワ”で個性のある選手も多く、大会はいつも華やか。今年も37試合が行われます」
ギャラリー数を比較しても男女の差は歴然だ。男子は昨年、1万人超は9試合。最多は三井住友VISAマスターズの2万3569人。38試合の女子は1万人超が19試合もあり、最多はワールドレディスチャンピオンシップの3万1895人(GTPA資料参照)だった。
男子の開幕戦は女子のヤマハレディース(4日間大会)と日程が完全にカブる。今年も苦戦必至だ。
2024年03月28日 09:00
プロゴルファーの吉田優利がInstagramを更新。試合では見ることができない、笑顔のオフショットを公開しました。 「ねえ、どっち?」可愛さあふれる動画に「いいね!」殺到
吉田プロは「両方買っちゃう」というコメントとともに1本の動画を投稿。
動画で吉田プロは「どっち?ねぇ、どっち」と赤とピンクのバレッタを選んでいる様子。カメラで撮影している友人が「赤だと思う」と言うと、吉田プロは悩みながら「両方買っちゃう」と笑顔で言いました。吉田プロの可愛さあふれるこの動画には、2.5万件ものの「いいね!」が付きました。 「幸せな年になりますように!」プラチナ世代とUSJ旅行
別の投稿ではプロゴルファーの安田祐香、後藤未有、上野菜々子といった吉田プロと同学年の「プラチナ世代」とのプライベートショットを披露しました。
吉田プロは「みんなが元気でいっぱい笑う幸せな年になりますように!」コメントし、写真と動画を投稿。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで遊んでいたようで、写真では「ユニバーサル・グローブ」の前で4人が並んでポーズを決めたもの、食事を楽しんでいるものなどが披露されています。
ジュニア時代からライバルでありながら、親友でもある4人の仲の良さが垣間見える投稿に2万件以上の「いいね!」が寄せられました。 渋野プロとの食事会に「終始爆笑でした」
吉田プロは「ひなこさんと最強マネージャー軍団」「帰国してすぐ会いました」とコメントし、渋野日向子やマネージャー陣との食事会の写真をアップしました。
写真には眼鏡をかけた渋野プロと2人でアイスを食べるものもあり、仲の良さがうかがえます。またTikTokも撮影したようで吉田プロは「終始爆笑でした」と感想を綴りました。 「イチゴ柄を見つけると…」青木プロとのパジャマショットを披露
別の投稿では吉田プロは「青木瀬令奈さんから頂いたパジャマ」とかわいらしいイチゴ柄のパジャマに身を包んだ自撮りショットを公開しました。
さらに「いつもイチゴ柄を見つけるとプレゼントしてくれます」と別の写真ではパジャマ姿の吉田と青木が互いに体を寄せ合う2ショットを披露。カメラに向かって満面の笑みを浮かべる仲むつまじい様子が公開されています。
最後に「今年もとてもとてもお世話になりました」「かっこよくてきれいで優しくてかわいいお姉さまらぶいです!!」と青木へメッセージをつづり文章を締めていました。
いかがでしたか? ぜひ吉田プロのツアーでの活躍をチェックしてみてくださいね!
【参考】
※yuri_yoshida__/Instagram
2024年03月28日 08:00
アドレスをしっかり決めれば、ドライバーも安定して打てるようになります。
2024年03月28日 07:00
ニューバランスジャパンは、契約アスリートの一人、稲見萌寧プロのフィードバックを各所に取り入れたゴルフシューズ「FuelCell 3000 v1(フューエルセル 3000 v1)」を発売しました。 「満足しています」稲見プロお気に入りのゴルフシューズが誕生 稲見萌寧プロ
高次元の安定感と快適性を兼ね備えた本モデル。その最大の特徴はニューバランスのキーテクノロジー「FuelCell」をミッドソールに取り入れたこと。これにより優れたクッション性と反発性が快適性を実現しました。またスイングに安定性を与えつつ、精度の高いプレーを長時間維持するStability web(スタビリティウェブ)も搭載しています。 FuelCell 3000 v1(フューエルセル 3000 v1)
アウトソールはスパイクとサブスタッドの形状、位置、高さを工夫した設計となっています。さらにスパイクは稲見プロがこだわる低重心を実現するため、ミッドソール側に鋲座を埋め込み、低重心による安定性を確保。スイング・歩行時の安定感とあらゆる場面での高いグリップ力を実現しました。さらにアッパーはレザーライクな柔らかい人工皮革で作られ、ソフトなフット感を提供します。
今年からの米ツアーを主戦場として活動する稲見萌寧プロは以下のようにコメントしています。
「以前から地面に近い低重心なシューズを求めていました。今回のモデルもそれは実現されていて、安定感という点では満足しています。また3000の特徴の一つはアッパーのしなやかさと柔らかさです。長い時間着用するアイテムなので快適性という点でもこだわりました。そしてデザイン面ではピンクとゴールドをあしらい上質な見た目となっています」 FuelCell 3000 v1
カラー:MP(WHITE/PINK)
価格:オープン価格
ウィズ / サイズ:2E / 22.5~29.0
ニューバランス公式オンラインストア
https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-golf-3000v1
いかがでしたか? 「FuelCell 3000 v1」はニューバランス公式オンラインストア、ニューバランス原宿、その他一部のニューバランス取扱店舗にて3月22日(金)より発売します。
2024年03月28日 06:20
今季開幕はレギュラーツアーで迎えることになりました。25日のヤマハレディース主催者推薦選考会(静岡)は雨で雨女の私らしいな、と思ってプレーしたら4アンダーの4位で通過できました。28日が初日。今年もたくさん、笑顔を見せられるように頑張ります。
2月に結婚後もプロ生活は変わらず、腰痛予防から球数を制限しながら練習に励んでいます。三觜喜一コーチ(49)には動画を送り、アドレスの悪癖の修正に取り組んでいます。今月のイベント、ジャパンゴルフフェアに4年連続で参加。応援団の方々が全国から来て下さり、今年もいよいよシーズンが始まるな、と気持ちが高まりましたね。
読者の皆様にご報告があります。寂しいですが新人だった14年4月から始まったこの月刊連載コラムは、118回目の今月が最後となります。私なんかでいいのかな、と手探りで始まりましたが異例の長期間ご愛読頂き、本当にありがとうございました。個人ブログは発信するのが怖くなり、プロ1年目でやめました。このコラム取材で毎月振り返ることで、良い時も悪い時も気持ちや考えの整理ができ、素の自分をお伝えできていたかなと思います。
19歳〜29歳と人生の一番良い時期でコーチだった父の突然の死、ツアー初優勝、左肘の手術、結婚。ゴルフも、プライベートも本当に色々あった10年間でしたね。雪国・北海道で生まれ育ったゴルファーでもプロでもできるんだぞ、という思いで頑張ってきました。
北海道版での連載でしたが途中からWEB公開もして頂き、全国の方々から「読んでいるよ」などと反響もあって、うれしかったです。私の北海道愛は変わらないので、これからも応援宜しくお願いします。またいつかどこかで!(女子プロゴルファー)
◆藤田 光里(ふじた・ひかり)1994年9月26日、札幌市生まれ。29歳。3歳で父の故・孝幸氏の教えでゴルフを始め、西岡中3年から北海道女子アマチュア5連覇。飛鳥未来高卒。13年にプロテスト合格。14年は賞金ランク38位で初シード入り。15年はフジサンケイレディスで初優勝して同18位。17〜23年はシードを逃した。165センチ、56キロ。「AKRacing(エーケーレーシング)」所属。
2024年03月28日 06:00
男子プロゴルフツアーの今季開幕戦、東建ホームメイトカップは28日から4日間、三重・東建多度CC名古屋(7069ヤード、パー71)で開かれる。昨年のダンロップフェニックスで1973年のツアー制施行後、史上7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太(22)=フリー=が、27日までにスポーツ報知のインタビューに応じた。プロ実質1年目となる今季は「プロ1勝」を目指す。さらに、史上2人目のルーキー賞金王の快挙と、海外ツアー挑戦を見据えた。(取材、構成=富張 萌黄、岩原 正幸)
杉浦は昨年のダンロップフェニックスでアマチュア優勝。海外メジャー覇者の松山英樹(32)、ウィンダム・クラーク、ブルックス・ケプカ(ともに米国)ら世界の強豪プロを抑えて快挙を達成した。
「今までで一番緊張した。(ウィニングパットを)入れた瞬間もホッとはしたんですけど、緊張しすぎて。先輩たちに勝てたことは自信になった。ずーっと連絡を取っていなかった同級生から連絡が来たりして、すごくうれしかった」
優勝インタビューでプロ転向を即宣言。昨年2試合をプロとして出場も、試合への向き合い方はアマ時代と大きな変化はないという。
「優勝を目指してやることは変わらないので、いつも通りやっている。プロって呼ばれることには慣れてきた」
今季はプロとして24試合を転戦予定。昨年はいずれもアマV経験者の中島啓太(23)、蝉川泰果(23)、金谷拓実(25)が賞金ランクトップ3に君臨。杉浦も同じような活躍を思い描く。
「去年の優勝はすごいうれしかったですけど、もう一回ここで気を引き締めて、またプロとして優勝できるように頑張りたい。アマで優勝している歴代の方たちは、そのままずっと活躍されているので、そこに続いて賞金王争いをしたい」
10歳から憧れは元世界ランク1位のルーク・ドナルド(英国)だった。身長は同じ172センチで、ともにミズノと用品契約を結ぶ。小学6年間は野球選手で投手と外野手だった。平均300ヤード近い飛距離はその経験も生きているという。
「(ルークは)世界で活躍していて、見た目も格好いい。ミズノを使っているのを見て、より好きになった。平均よりは飛ぶ方なので、野球をやっていたことが今の飛距離につながっているのかなと思う」
開幕戦は地元の愛知・高浜市から近いコースで開催される。初出場だった昨年は11位と相性は悪くない。
「去年、自分では納得いくようなゴルフができて、いいスタートが切れた場所。イメージもいいので開幕戦から優勝を目指したい」
狙うは13年の松山以来、ツアー2人目の新人賞金王だ。さらに、近い将来の海外挑戦も視野に入れている。
「まずはプロとして1勝するというのはあるんですけど、賞金王になれるように頑張りたい。世界の一番上のフィールド(米ツアー)で優勝争いできるような選手になりたい」
◆杉浦 悠太(すぎうら・ゆうた)2001年9月12日、愛知・高浜市生まれ。22歳。4歳から父の影響でゴルフを始める。小学生時代は野球もプレーした。強豪の福井工大福井高で腕を磨き、18年の日本ジュニアなどで優勝。20年、日大国際関係学部に入学。23年、ダンロップフェニックスで史上7人目のアマチュア優勝を果たし、プロ転向。得意クラブはウェッジ。ドライバーの平均飛距離は290ヤード。家族は両親と妹。172センチ、74キロ。
◆男子のアマチュア優勝 1973年のツアー制施行後、80年の中四国オープンで倉本昌弘が初めて達成。2007年には当時高校生の石川遼が、史上最年少15歳245日でプロを撃破した。その後は松山、金谷、中島と国内外で活躍する選手が達成。22年には蝉川が史上初となるアマ2勝を成し遂げた。倉本は通算30勝の永久シード保持者。石川、松山、中島は賞金王に輝いている。