2023年03月26日 17:55
「オープン戦、中日8−2ロッテ」(26日、バンテリンドーム) ロッテは中日に敗れたが、主将の中村奨吾内野手が先制打を放つなど奮闘した。 初回、荻野が中前打を放つと、続く中村奨が148キロの直球を捉え、左中間を破る先制の適時二塁打とした。「いい形で打てましたし、長打でランナーを返すことができたので良かったです」と振り返った。 1−0の三回一死の第2打席では死球で出塁。1−8の六回には先頭で中前打を放つなど、全打席出塁しチームをけん引した。
2024年03月28日 23:25
◆ 開幕投手は小島和哉
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
昨季パ・リーグ2位で吉井体制2年目となるロッテは、新加入のソトと愛斗が開幕一軍メンバーに名を連ねた。昨季本塁打王のポランコ、ベテランの荻野貴司と角中勝也も開幕一軍となり、野手陣は万全の体制。投手陣では、先発ローテーションの柱となる小島和哉、種市篤暉、佐々木朗希が揃って開幕メンバー入りを果たした。
29日18時30分からZOZOマリンスタジアムで行われる開幕戦の予告先発は、ロッテが小島和哉、日本ハムが伊藤大海と発表されている。
◆ ロッテ・開幕一軍メンバー
▼ 投手
11 澤村 拓一
14 小島 和哉
16 種市 篤暉
17 佐々木 朗希
34 高野 脩汰
40 西村 天裕
47 鈴木 昭汰
52 益田 直也
60 横山 陸人
66 澤田 圭佑
92 国吉 佑樹
▼ 捕手
27 田村 龍弘
32 佐藤 都志也
▼ 内野手
4 友杉 篤輝
5 安田 尚憲
7 藤岡 裕大
8 中村 奨吾
39 大下 誠一郎
57 小川 龍成
67 茶谷 健太
99 N.ソト
▼ 外野手
0 荻野 貴司
3 角中 勝也
22 G.ポランコ
25 岡 大海
50 愛斗
51 山口 航輝
63 和田 康士朗
2024年03月28日 21:27
セ・パ両リーグは29日に同時開幕を迎えるが、各球団の予想スタメンには昨年とは違う大きな変化が見られる。
昨年とガラッと変わったメンバーになりそうなのが、2年連続最下位からの浮上を目指す中日。昨年に続いて起用されそうなのは、石川昂との三塁争いを制した高橋周と捕手の木下のみで、右肩に不安を抱える岡林やベテランの大島、今季から日本選手扱いとなるビシエドに加え、昨年の二遊間を任された福永と龍空も外れる見込み。4年目の三好、2年目の田中、育成から支配下登録されたばかりの21歳のロドリゲス、新外国人のディカーソン、昨季自己最多の24本塁打を放った細川が自身初の開幕スタメンを飾るとみられており、巨人から移籍の中田が得点力アップのカギを握る4番に座るなど、投手を含めて7ポジションで昨年とは異なるメンバーになりそうだ。
中日の2023年開幕スタメン
1番・中堅 岡林
2番・左翼 大島
3番・三塁 高橋周
4番・右翼 アキーノ
5番・一塁 ビシエド
6番・捕手 木下
7番・二塁 福永
8番・遊撃 龍空
9番・投手 小笠原
24年の予想スタメン
1番・中堅 三好
2番・二塁 田中
3番・三塁 高橋周
4番・一塁 中田
5番・右翼 細川
6番・左翼 ディカーソン
7番・捕手 木下
8番・遊撃 ロドリゲス
9番・投手 柳
新戦力では、高卒3年目の阪神の前川が6番・左翼、広島も侍ジャパンに選出された同3年目の田村が7番・右翼で初スタメンとなりそう。DeNAでは度会、石上の新人野手2人がスタメンとなれば球団では8年ぶりとなる。巨人でもオープン戦で打率・400の好成績を残したドラフト3位の佐々木が「1番・中堅」を任される可能性が高い。
移籍組ではヤクルト・西川遥輝、オリックス・西川龍馬、ソフトバンク・山川、ウォーカー、中日・中田、ロッテ・ソトも新天地で開幕から打線を引っ張る。
また、阪神、巨人、楽天の3球団が助っ人不在の和製打線となる見込みだ。
2024年03月28日 20:52
レンジャーズとマイナー契約のウォルシュが開幕メジャーを勝ち取った
レンジャーズとマイナー契約を結んでいたジャレッド・ウォルシュ内野手が、メジャー契約を勝ち取り開幕ロースター入りする。地元メディア「レンジャーズ・トゥデイ」のジェフ・ウィルソン記者が伝えた。昨季はエンゼルスからDFA(事実上の戦力外)となったが、ライバル球団で復活の兆しが見えてきた。
30歳のウォルシュは、2019年にエンゼルスでメジャーデビュー。2021年には29本塁打、98打点をマークし、大谷翔平投手とともに球宴にも選出された。しかし、近年は胸郭出口症候群や新型コロナウイルスの影響による頭痛にも悩まされ、昨季は39試合で打率.125。7月にはDFAも経験するなど、苦しんでいた。
今オフにFAとなり、昨季の世界一に輝いたレンジャーズとマイナー契約。エンゼルスと同地区のライバル球団で、復活を目指すことになった。するとオ―プン戦では、48打数12安打の打率.250、3本塁打、8打点、OPS.826と猛アピール。一塁手のナサニエル・ロウが離脱中ということもあり、チャンスを掴んだ。
大谷翔平投手(現ドジャース)の同僚だったことから、日本のファンもSNS上で反応。「久しぶりに目覚めのいい朝」「かつての輝きもう一度」と祝福の声があがった。「テキサスじゃなければ応援してた」「エンゼルスとは同地区のライバルだけど頑張って欲しいなぁ」と複雑なコメントも寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年03月28日 20:35
◆ 開幕投手は伊藤大海
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
2024年03月28日 20:16
「ワシントン・ポスト」紙「自身と同じくらい謎めいたスキャンダルに巻き込まれた」
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、元通訳で球団を解雇された水原一平氏の違法賭博疑惑に関する声明を発表。自身の関与を完全否定し、水原氏が大谷の口座からお金を盗んだなどと主張した。米紙「ワシントン・ポスト」は「ショウヘイ・オオタニは、自身と同じくらい謎めいたスキャンダルに巻き込まれた」とするコラムを掲載した。
キャンディス・バックナー氏によるコラムは、大谷について最も興味深いことは愛犬のデコピンや、真美子さんとの結婚ではないと説明。「重度のギャンブル依存症に苦しむ友人がいることだ。オオタニは巨額のお金を持っているため、少なくとも450万ドル(約6億8000万円)の大金が銀行口座から消えても気付かないということも」とし、水原氏の違法賭博への関与疑惑について触れた。
今回の問題について「7年間野球界を魅了しながらも、世間には謎に包まれた選手が関わっているため、確かなことは何もわかってもいない」とも指摘。「銀河系で最も重要な野球のアイコンであることが、少しも意味をなさないようなスキャンダルに巻き込まれている」と伝えた。大谷の普段の生活は謎に包まれているとし、今回の問題も同様に情報が限られ、真実がつかみにくいとしている。
2023年シーズン終了後はFAとなり、10年総額7億ドル(約1060億円)でドジャースと契約。愛犬デコピンの存在を明かし、先月末には真美子さんとの結婚を発表した。大谷を巡る様々なニュースが流れたが、水原氏の問題はそれらを大きく超えるものだと述べている。(Full-Count編集部)
2024年03月28日 20:16
◆ 初の開幕一軍
「開幕一軍を目指していますので、ずば抜けた投球、相手を圧倒できるような投球ができてくれば、開幕一軍に繋がると思いますし、そういうところを目指していきたいと思います」。
石垣島春季キャンプの取材でこのように意気込んでいたロッテ・横山陸人が、開幕一軍を掴んだ。横山にとってプロ5年目で初の開幕一軍になる。
実際に開幕一軍入りして「すごい結果としても良かったと思いますし、投げている感じも良かった。三振も自分の中で取れているなと思ったので、そう言ったところは良かったのかなと思います」と自己分析。
練習試合、オープン戦は10試合・10イニングを投げて、イニング数を大きく上回る14奪三振、被安打8、与四球は2、防御率は2.70。登板した試合全てで三振を奪った。
オープン戦期間中に「多少調子の波があっても、小さくしていけるのが一番良い。そういうところはしっかり開幕まで、もう短いですけどもっと突き詰めてやっていければ」と話していたが、オープン戦を終えて「そうですね、打たれてしまった試合、感じが悪かった試合も何個かあったんですけど、その次の試合で自分の球を投げられていましたし、そういうところは自分の中でできていたのかなと思います」と振り返った。
◆ 今季も目標は50登板
横山は昨季に続き今季の目標を50試合登板に掲げた。「去年開幕一軍できずに38試合投げさせてもらって、今年は頭から一軍にいられるので、くらいついて最後まで行ければいいのかなと思います」。
50試合登板するために昨年取材したときに「1年間投げ抜く体力が必要」と話していたが、昨年38試合一軍登板して考え方に変化はあったりしたのだろうかーー。
「今でもそういう体力が必要だなと思いますし、体力以外でもオープン戦でやっていた微調整のところもすごい大事になってくると思う。反省をしっかりしながら、次の試合に切り替えていけるようなメンタルだったりを作って行ければいいのかなと思います」。
50試合登板できるくらいの登板数となれば、勝ちパターンに入っている可能性も高い。勝ちパターン入りに向けては「もちろんまだまだ確実に掴みきれているわけでもないので、そういうところは必死にアピールしていって、自分の場所を掴んで行ければいいのかなと思います」と意欲を見せた。
いよいよ29日にプロ野球が開幕する。「無失点というところでやるのがベストなんですけど、投げる場面が色々あると思うので、とりあえず任されたところをしっかりゼロで抑えるところをやって行ければいいのかなと思います」。好スタートを切って、シーズン通して一軍のマウンドで投げ、自身が目標にする50試合登板を達成したい。
取材・文=岩下雄太
2024年03月28日 20:14
◆ 開幕投手は今井達也
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
松井体制2年目で昨季5位からの巻き返しを狙う西武は、新助っ人外国人のヤン、アブレイユ、アギラー、コルデロが開幕一軍メンバーに名を連ねた。アギラーとコルデロはオープン戦でも本塁打を放っており、チームの打撃力アップに大きな期待が寄せられる。また、新加入の甲斐野央、元山飛優も一軍入り。チーム躍進の原動力となるか注目が集まる。
29日18時00分から楽天モバイルパーク宮城で行われる開幕戦の予告先発は、西武が今井達也、楽天が早川隆久と発表されている。
◆ 西武・開幕一軍メンバー
▼ 投手
00 J.ヤン
14 増田 達至
16 隅田 知一郎
17 松本 航
19 佐藤 隼輔
23 糸川 亮太
34 甲斐野 央
45 本田 圭佑
48 今井 達也
54 A.アブレイユ
69 水上 由伸
70 豆田 泰志
▼ 捕手
22 古賀 悠斗
27 炭谷 銀仁耦
65 古市 尊
▼ 内野手
5 外崎 修汰
6 源田 壮亮
10 佐藤 龍世
30 元山 飛優
44 J.アギラー
50 郄松 渡
60 中村 剛也
66 ブランドン
▼ 外野手
1 栗山 巧
7 金子 侑司
35 若林 楽人
51 西川 愛也
55 F.コルデロ
68 岸 潤一郎
2024年03月28日 19:55
ロッテの吉井理人監督(58)が28日、開幕を翌日に控え「(準備は)万全です。
2024年03月28日 19:53
◆ 開幕投手は早川隆久
NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。
今江新体制でシーズンを迎える楽天は、主力の浅村栄斗・島内宏明に加え、昨季盗塁王の小深田大翔、打撃に期待がかかる伊藤裕季也・小郷裕哉らが開幕一軍入り。投手陣は今季から守護神となる則本昂大を始め、2年目の飛躍が期待される荘司康誠・渡辺翔太、さらにドラフト5位ルーキーの松田啄磨が開幕一軍メンバーに名を連ねた。
29日18時00分から楽天モバイルパーク宮城で行われる開幕戦の予告先発は、楽天が早川隆久、西武が今井達也と発表されている。
◆ 楽天・開幕一軍メンバー
▼ 投手
14 則本 昂大
19 荘司 康誠
20 N.ターリー
21 早川 隆久
28 酒居 知史
31 渡辺 翔太
43 宋 家豪
46 藤平 尚真
49 西垣 雅矢
56 鈴木 翔天
61 松田 啄磨
69 内 星龍
▼ 捕手
2 太田 光
44 田中 貴也
70 石原 彪
▼ 内野手
0 小深田 大翔
3 浅村 栄斗
4 阿部 寿樹
5 茂木 栄五郎
7 鈴木 大地
23 M.フランコ
39 伊藤 裕季也
42 山田 遥楓
66 村林 一輝
▼ 外野手
8 辰己 涼介
25 田中 和基
27 岡島 豪郎
35 島内 宏明
51 小郷 裕哉
2024年03月28日 19:46
阪神の岡田彰布監督、巨人の阿部慎之助監督は28日、29日に東京ドームで開幕する“伝統の一戦”『巨人−阪神』を前に記者会見に応じた。
リーグ連覇を目指す岡田監督は「チームとして連覇というのが、タイガースの歴史の中でないので、そのチャンスがある。前回もチャンスがあったんですけど、なかなか成し遂げることができなかったので、今年はその1点に全員で向かって、最終的には優勝を勝ち取る、そういうシーズンにしたい」と意気込んだ。
今季から巨人の監督に就任した阿部監督は「いよいよ明日から始まりますけども、伝統の一戦で開幕できることを嬉しく思いますし、しっかりと戦ってなんとかプロ野球界を盛り上げられるように精一杯1年間やっていきますのでよろしくお願いします」と決意を述べた。
岡田監督は開幕3連戦に向けて「今年は巨人がいちばんのライバルになると思っていた。そういう意味を含めて開幕からこういうカードを組んでもらったということが、プロ野球を引っ張っていく伝統がありますから、いろんな意味でこの2チームが野球界を盛り上げて引っ張っていく。そういうのが含まれているように思う。勝ち負けがつくんですけど、素晴らしいゲームをファンの皆さんに見てもらいたいと思います」と話せば、阿部監督も「岡田監督もおっしゃった通り、今年を占うんじゃないかと大事なゲームになると思います。選手、自分もワクワクしているところがありますので、全力でぶつかっていきたいと思います」と述べていた。
巨人−阪神の開幕戦は18時15分に巨人が戸郷翔征、阪神が青柳晃洋の先発でプレイボールする。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
2024年03月28日 19:41
広島OBでデイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏が27日、RCCテレビの「カーチカチ! THE ゴールデン 2024カープ開幕特番」に出演し、毎年恒例となっている広島の今季勝利数を驚異の「179勝」と見積もった。
安仁屋氏の予想では開幕投手を務める九里が15勝、右肘違和感の森下に代わって開幕2戦目に先発する黒原が9勝、アドゥワ10勝、床田16勝、大瀬良12勝、ハッチ10勝など、先発ローテ6人で72勝を挙げる計算になっている。
そのほかでも2年目の斉藤10勝、ドラフト1位の常広も10勝と見積もるなど、合計するとシーズン143試合に対して勝利数が179となっている。これについて安仁屋氏は「試合数はどうでもいい。これはワシの気持ち。選手みんなに勝ってほしい」と話している。
順位予想では毎年、広島を優勝候補に挙げており、26日付のデイリースポーツ紙面でも評論家で唯一の広島優勝予想を展開するなど、安仁屋氏はカープ愛で満ちあふれている。
X(旧ツイッター)では「安仁屋算」がトレンド入りし、「安仁屋さんのカープ愛ハンパねぇ」「さや香の見せ算超えてる」「安仁屋算の時期が来たか」「もはや異論はない」「143を超えてるからなんだってんだ!」「楽しみしかない」「レジェンドの予想に口を挟むヤツは許さない」といった反響が集まっている。
ちなみに安仁屋氏は昨年、一昨年は「シーズン108勝」と予想している。
2024年03月28日 19:38
グラスノーが彼女のメーガン・マーフィーさんとの出会いについて明かした
ドジャースの開幕投手を務めたタイラー・グラスノー投手が、ガールフレンドのメーガン・マーフィーさんとの衝撃の出会いについて明かした。
2024年03月28日 19:36
2年連続日本一を目指す阪神は29日の巨人との開幕戦、青柳晃洋の先発で幕をあける。
開幕投手を託された青柳は「明日始まるという感じなので、緊張もありますし、いい準備ができていると思います」とし、「僕自身去年不甲斐なかったので、選んでもらえるかどうかわからなかったですけど、そこを目指してオフからやってきた。結果で応えられたらいいかなと思います」と意気込んだ。
巨人打線のイメージについて「打線で言ったら誰がというよりは、いい選手が揃っているチームだと思う。誰を抑えるとか、誰を警戒というよりは、ランナーを溜めずに最少失点で帰れるように。初回から1人1人アウトを取れるようにやっていきたい」と話した。
岡田彰布監督は青柳について「昨年も開幕投手だったんですけど、今年入って色々、正月から色々青柳で行こうかなと。2月のキャンプなどで1ヶ月ボールを見て、全然昨年よりいいし、そういう意味で一番実績がある」と話し、「昨年1年ブレイクしたピッチャーがいますけど、やっぱり最終的には実績というか、今年1番やろうと意欲のあるピッチャー。そういう意味を含めて、青柳でスタートしようと思いました」と開幕投手を託した理由について説明した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
2024年03月28日 19:24
阪神は28日、巨人との開幕戦(東京ドーム)を翌日に控え、全体練習を行った。岡田監督が報道陣に対応。リーグ連覇、2年連続の日本一へ向け、チーム状態や心境を語った。一問一答は以下。
−近本、大山は元気に動いた
「いやもう、普通にやってるやろ」
−心配ない
「おう、ぜんぜん大丈夫」
−昨年と比べて、開幕前日の心境に違いは
「いやいや、そんな変わらへんけど、今年のほうがまだな、そんな不安はないわな。今年のほうがな。まあな、どんなゲームになるか、そっちのほうが楽しみや」
−143分の1でしかないという話をされてきたが、それは変わらない
「それは変わらん、変わらん」
−去年は不安定な試合のなか、開幕戦は勝ち切った
「開幕?それは不安な部分があったから。今年と違って。そらあ、開幕ピッチャーの青柳も、去年はそんな万全で、調子よくなかったよ。そら。前からな。オープン戦も含めてな。そういう不安はあったよ、去年」
−今年はチームのすべてを知っているから不安はない
「不安いうても、しゃあない。それは、けが人がおったりな、それであんまり万全じゃないっていうか、それは調子じゃなしにな、体調とかいろんな面でそれは不安になるけどな、それは調子が良かったから開幕から打てるっていう保証もないし、悪いやつがのう、悪いままっていう保証もないし、それはわからへんわけやから。でもあるていど思っているメンバーで開幕を迎えられるっていうのが、不安があまりないっていうことや」
−阿部新監督に一発かましましたね
「え?何を?」
−外国人選手
「外国人はそれは、一番の。だからおまえ、ホンマの話やんか。一番の新戦力は外国人やったんやから。ほんまの話やから別に」
−足使える選手がそこに入ってくる
「いやいや、それはあるていど分かっている選手になってくると思うからなあ。それは一番未知の新戦力が外国人やったわけやからなあ」
−1軍で0勝の監督とはやりづらいか
「いやそんなことはない。それは別に、そんなのは全然関係ない」
−阿部監督が一緒に野球界を盛り上げていこうと
「おーん、そら当然やん。やっぱりな、巨人と阪神が引っ張っていくのが理想やろ」
−オープン戦を戦って阿部新監督の印象は
「いやいや、それはないない、そこまではないわ。そらメンバーも違うしな、はっきり言うて、どういうメンバーって、きっちり分かってるわけでもないしな、明日でも。そら明日と明後日ではだいぶ違うと思うしな、メンバー的にもな。そのへんは、これはやっぱりある程度スコアラーの報告も来てるけど、これはやっぱり実際にやって、右ピッチャーの時の布陣、左ピッチャーの時の布陣とかな、長いシーズンなわけやから、25、6回やるわけやから、おーん、それは143の1でええと思うよ、俺は」
−昨年は春先は5割でいいと、今年は
「いやいや、そら別に、別に5割でもいいし、おーん、なんとも言えんし、別にそんなんは。だからトータルで1年143やった中でのな、いつも言うてるやん、最終的に1つな、一番上におったらいいんやから。それは去年みたいにそんなうまいこと行けへんよ、そんなん」
−混戦
「混戦するよ、そら」
−油断すると足下すくわれる
「そう、そんな甘いもんじゃないよ、お前、長いシーズンで」
−昨年の日本一を1度チャラにする
「チャラていうか、そういうことは抜きよ。とにかく、そら相手がな、そこに向かってくるのはあれやけど、こっちとしては別にそんななあ、だから、受ける体制ていうかなあ、そんなことをやる必要無いし。こっちはやっぱりなあ、1年間通じてなあ、そういうお前、連覇って言うてるわけだからさ、今までやったことないことをやろうとしてるわけやからさ、それはもう、それだけのことよ。最終的に1番上にいてるいうのが、おーん、だから途中経過は別に、どんな途中経過になるか分からへんから勝負だからなあ」
−オープン戦見て、セ5球団の力が上がったとは
「いやいや、そんなんだって、最初のうちはあれやもん、2月やもん、せやろ?それからヤクルト、巨人だけやで、DeNAもやってないし、そんなん。そんなん分からへんて、はっきり言うて」
−混戦予想だからこそ去年みたいな自分たちの野球をやることが大事。
「混戦予想て、俺はそう思っているだけでな、分かれへんで。そんなもんどっかがぶっちぎるかもしれんし。そんなん分からへんもん。俺は混戦模様と思っているだけであって、でも上におったらいいことない言うてんのに。そんなん誰も予想できへんよ、シーズンなんか、そんな」
−オーダーはイメージ通り組めそう?
「いやいや、そんなん分かってるやん。そんなん変える必要ないし。出れるやつ、出れんかったら誰かそこにあてがわなあかんけど。別にそんな変える必要もないやん」
−前川はオープン戦で3番を打っていた。
「左3人は並べへんよ。そんなん。だからオープン戦とかでも左の中継ぎを入れてないとかなった時はあいつを入れるけど、そんな。それはやっぱり向こうも2枚左が入ってるやんか。そんなことせーへんよ」
−前川は3月に見せたものを出してほしい。
「普通にやったらええだけや。そんなもん。別に打てなかったら代えるだけであって。そんなもん。そんなんやったらみんな打つやん。そこまでうまいこといけへんって言ってんのに。勝負の相手も抑えてくるわけやからさ。初めてのスタメンで期待させてもあかんやんか。そこまでそんなお前、前川に負担かける必要あれへん」
2024年03月28日 19:07
「LAタイムズ」がコラムを掲載…タイトルは「まだ大谷を信じていますか?」
ドジャースの大谷翔平投手は、元通訳で球団を解雇された水原一平氏による違法賭博疑惑に関する声明を25日(日本時間26日)に発表。自身の賭博や違法ブックメーカーへの送金を含めて関与を完全否定し、水原氏が大谷の口座からお金を盗んだなどと語った。これに対して地元紙はコラムで、完全には信用できないなどと主張している。
地元紙「LAタイムズ」は、「まだショウヘイ・オオタニを信じていますか? 私はわからない」と題したビル・プラシュキ氏によるコラムを掲載。プラシュキ氏は、球界で最も偉大な選手である大谷が「イメージ通りに純粋であると信じたい」「見た目どおり高潔であると信じたい」とした上で「どうしても信じられない。いつか信じられるかもしれないが、現時点では信じることができない」と述べる。
水原氏の違法賭博疑惑は発覚から1週間を経ても「あまりに奇妙な展開を繰り返している」と指摘。「不信は不安にさせる」とし、「多くのドジャースファンも、今経験していることにあまりいい気分はしていないのではないか」と慮った。
プラシュキ氏は、不信の端緒は大谷が声明を発表しただけで質問を受け付けなかったことだと説明。「全く汚されていなかったオオタニのイメージに暗雲が立ち込めている。誰もがそんなことはないと信じたいが、すぐに消える気配がない」と解説する。
大谷側が金の紛失に気付くことなく、水原氏が少なくとも450万ドル(約6億8000万円)を盗んだという考えに「不安を感じてしまう」と主張。お金の出所をチェックせずに回収するブックメーカーの存在には「懐疑的だ」と強調している。
さらに水原氏がESPNのインタビューで、大谷が承認して送金したと語った後に全面撤回したことに触れ、「妥当な説明をしたのに、その数時間後にオオタニの代表者(代理人)から嘘つき呼ばわりされ、窃盗だと非難されたことは信じ難い」と非難。「辻褄が合わない。オオタニの危機管理チームが、辻褄が合わないことに気付かなかったとは驚きだ」と疑問を呈した。
コラムでは代理人のネズ・バレロ氏にも言及。「なぜオオタニはまだ雇っているのだろうか? オオタニが通訳に金を奪われたと思っていて、金の紛失について気付いていなかったのなら、自分を守るために金を支払っている男をすでに解雇しているはずではないか?」と主張。「誰かがどこかで嘘をついている。誰かが何かを隠している。誰が何に関与している分からない。しかし、そう感じているのはきっと私だけではないはずだ」と結んでいる。(Full-Count編集部)