2023年03月26日 18:59
「オープン戦、オリックス5−2阪神」(26日、京セラドーム大阪) オリックスがオープン戦の最終戦も白星で飾り、2005年以来、18年ぶりにオープン戦1位フィニッシュとなった。 山岡は四回に2失点こそ喫したが、5回3安打2失点と上々の仕上がり。中嶋監督は「課題としては一回りした時かな。その時をどう考えていくかですね」と話した。 七回にはWBC組の山崎颯と宇田川が登板し、無失点に抑えた。「投げられたというのは非常に良かった」と指揮官も安心した様子だ。 打線では杉本が先制2ラン。野口もソロを放った。野口については「もろさがなくなった。狙った球を一発で仕留められている」とたたえた。 オープン戦は16試合を戦い、9勝4敗3分け。05年以来、18年ぶりの1位でシーズンを迎える。「ほぼほぼ全員使ったぐらいですかね。色んな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいいのかなと思います。ずっと同じメンバーでやったわけじゃないので」と評価した。
2024年04月24日 18:40
大谷翔平は敵地・ナショナルズ戦で2試合連続の6号ソロ
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号ソロを放った。打球速度118.7マイル(約191キロ)、飛距離は450フィート(約137.2メートル)の一発は音も豪快。米メディアも「ばかばかしい程おっきな音でしたね」と唖然としていた。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、打球速度は本塁打となったものでは自己最速。スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾だという。衝撃的な一発に地元紙「ワシントン・ポスト」のナショナルズ番、スペンサー・ナズバウム記者もX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニがマット・バーンズの2球目を2階席まで運んだ。あれは、おっきな音がした。ロサリオは右翼で振り返りもしなかった」と伝えた。
また、ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では「ショウヘイのバットから放たれたあの打球は、ばかばかしい程おっきな音でしたね(笑)。このスタジオであの音を聞きました。すぐにスタンドインしました。ショウヘイも確信していましたね。投手もわかっていました。あれはとにかく(音が)うるさかったですね!」。大谷がワシントンDCの夜空に奏でた打球音のインパクトに驚くしかなかった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 18:24
大谷翔平は打率.364、OPS1.107などでリーグトップの成績
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)時点で打率.364、36安打など、打撃の複数の部門でナ・リーグトップの数字を残している。大注目の中での移籍、真美子さんとの結婚、そして水原一平容疑者の騒動など、オフシーズンから“激動”の日々を過ごす中での圧巻の成績に、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務め“大谷マニア”としても知られるベン・バーランダー氏が敬意を示している。
バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で、直近の大谷のここまでの主な“できごと”を羅列。「新しい球団/街に移った。内側側副靭帯の手術を受けた。北米スポーツの歴史上最高額の契約を結んだ(プレッシャー)。結婚。2025年の登板に向けて肘をリハビリ中。巨額の窃盗の被害者に。連邦当局の捜査に協力。親友を失った」。フィールド内外でインパクトが大きい出来事を経験してきたことを強調していた。
超大型契約による計り知れない重圧や水原容疑者騒動による心身への負担などは、想像に難くない。同氏は「そしてそれでも、この数字を積み上げている」として、人生に大きな影響を与えるイベントが続いても超人的な活躍を見せる大谷に驚くしかなかった。
大谷は23日(同24日)の敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号を放つなど、ここまで打率.364、36安打、長打率.677、OPS1.107はリーグトップとなっている。大谷の活躍ぶりにファンも「エリートな選手がエリートな数字を積み上げる」「才能だけでなく、この成績の裏には計り知れない努力がある」「こうしてみると、大谷くん去年の秋から波乱万丈すぎるだろ……」「フィールド内外で史上最高」と賞賛する声を寄せていた。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 18:16
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
二回無死一塁からDeNA・宮崎が放った左中間への打球に対し、阪神の左翼・ノイジーが打球を見失うハプニングが起こった。
プレーボールがかかってからも雨が降り注いだ横浜スタジアム。上空はどす黒い雲に包まれていた。宮崎が放った打球は左中間へ飛んだが、打球を追いかけた助っ人は2、3歩走ったところで打球を見失ったジェスチャーを繰り出した。
幸いにもセンターの近本が余裕を持って回り込んで捕球。事なきを得たが、近本自身もグラブを帽子のツバ付近に当てて視界をクリアにしようと努力するなど、悪条件でのゲームとなっている。
また気温も下がってきており、選手達が吐く息も白く変化。試合が進むにつれてコンディションは厳しさを増している様子だ。
2024年04月24日 18:14
「巨人−中日」(24日、東京ドーム)
空気階段の鈴木もぐらが始球式を行った。
2024年04月24日 18:11
「楽天(降雨中止)日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
楽天の則本昂大投手が、日本ハムの伏見寅威捕手に謝罪した。前夜、九回に登板した則本は伏見の右手に死球を当てた。伏見は激痛に倒れ込み、そのまま代走を送られ交代していた。雨天中止となったこの日は帰り際の駐車場へ向かう通路で言葉を交わした。
前夜は「大丈夫です」と話していた伏見。この日は室内練習場で調整。打撃、守備と練習メニューをこなした。新庄監督も「全然大丈夫」と大事にいたらなかったことを明かした。
2024年04月24日 18:09
「楽天(降雨中止)日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
雨の影響で楽天は今季初の中止となった。これにより当初先発予定だった岸が、25日の同戦にスライド登板することになった。
青山1軍投手コーチは「天気が悪いってところを伝えていた。経験もあるので問題なく岸で行きます」と話した。また、25日に先発予定だった内は、27日からのロッテ3連戦(ゾゾマリン)での登板となる方向になったことも明言した。
チームとしては前の試合ではリリーフを6人起用。中でも酒居、宋家豪は3試合連続登板していたこともあり、青山コーチは「蓄積してるものがあるので、(この日の登板は)どうしようかなと思っていた。一つ空いたのは、中継ぎにとっても恵みの雨だと思う」と喜び「明日一つに集中していける」と語った。
2024年04月24日 18:07
メジャー屈指の強打者、25歳のフアン・ソトは今オフ、FAになることが見込まれている
メジャーリーグを代表する左の強打者、ヤンキースのフアン・ソト外野手について、米記者はソトの次回契約が“大谷越え”となることを予想した。今オフにFAになることが見込まれるソトは25歳にして通算165本塁打、シルバースラッガー賞4回、通算OPS.949を誇っており、「オオタニの契約の現在の貨幣価値4億6000万ドル(約711億9880万円)だったね。私は彼(ソト)がオオタニより多くのお金をもらうと思っている」と言及した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏がポッドキャスト番組に出演。ドジャースと10年7億ドル(約1078億円)の契約を結んだ大谷翔平投手とソトを比較した。「オオタニの契約は後払い分があるので、それを考慮した上での現在の貨幣価値は4億6000万ドル。フアン・ソトがその額より多くもらうか、彼がそれ以上もらうことに、私は今ここで賭けよう」と話した。
パドレスから今季ヤンキースに加入したソトは3100万ドル(約45億円)で契約に合意。年俸調停権を持つ選手としては、大谷の3000万ドル(約45億5000万円)を抜き、史上最高額となった。ローゼンタール氏はソトの次回契約について「7億ドル越えとは言わない」と前置きしつつ、「ヤンキースにはその(大谷を上回る)額を出す余裕がある。メッツも、今季後には年俸総額に今よりも柔軟性が出る。他のチームもソトのためには争奪戦に参加するだろう。来年FAになるとき26歳。彼は(ナショナルズからの)15年4億4000万ドル(約681億円)の契約オファーを蹴った。それよりもらうだろうし、現在の貨幣価値でのオオタニ(の契約総額)を上回る」とあらためて強調した。
ソトは今季は24試合に出場して打率.319、5本塁打、20打点。打撃3部門でいずれもア・リーグの上位につけている。昨季はパドレス自己最多の35本塁打を放つなど、その実力は疑いようもない25歳がビックドリームをつかむのか。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 17:53
「楽天(降雨中止)日本ハム」(24日、楽天モバイルパーク)
悪天候のため午後4時半に中止が発表された。
2024年04月24日 17:52
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神の伊藤将司投手が初回にヒヤリとする場面があった。
先頭の度会が放った打球は痛烈なライナーとなって左腕の顔面付近に飛んだ。一瞬、直撃かと不安視されたが、左腕は抜群の反射神経で身をよじらせて回避。それどころか右手のグラブを差し出して打球を落とし、落ち着いて一塁へ送球して投ゴロに仕留めた。
CS放送「TBSチャンネル2」で解説を務めた内川聖一氏も「本当にグラブで良かった」と胸をなで下ろしたほどのシーン。伊藤将はベンチに向かってグラブに当たったことをアピールし、サムアップポーズで問題がないことを強調した。以降も雨が降りしきる中、落ち着いた投球で初回を三者凡退で立ち上がった。
2024年04月24日 17:43
「ヤクルト(降雨中止)広島」(24日、神宮球場)
試合前練習にドラフト4位・鈴木叶捕手(常葉大菊川高)が参加。1日限りの体験とはなったが、高津監督は中長期を見据えた状態把握に動いた。
初々しい姿で1軍選手らと室内練習場で練習した鈴木。高津監督は「映像では見ていたんですけど、実際見るのが初めてだったので。ファームの試合もないですし、一回こちらに呼んで、雰囲気だけでも体験させる、こちらも練習見てという感じで呼びました」と意図を説明した。
現在、2軍の捕手は一人しかいない現状もあり、わずか1日だけの練習参加にはなったが、収穫も多い。鈴木は「ピリピリした雰囲気の中でやっているな」と違いを実感することに成功。
高津監督からは「体に気を付けて一生懸命頑張れ」と声をかけられ、指揮官も「すごく緊張もしていましたし、少しだけでも1軍の練習に参加して動きとか練習内容とか見るのも勉強になったと思う」と話した。
鈴木は2軍戦で19試合に出場し、打率・303を記録。イースタン・リーグの開幕戦では猛打賞スタートするだけでなく、いきなりサヨナラ打を放つなど華々しいデビューを飾っていた。
2024年04月24日 17:36
GPSデバイスで取得するデータの分析業務などをサポート
ロッテは22日、医療、栄養、コンディショニングのサポートを受けている順天堂大とのさらなる提携強化として、CATAPULT社製のGPSデバイスの活用、運用サポートを受けることになったと発表した。
GPSデバイスは、選手が練習中に装着することで1人1人のスピードや走行距離などをデータ化することができ、そのデータを活用することにより怪我の予防、選手のコンディション管理、練習強度のコントロールに役立てることができる。
選手の主観的な感覚にデータによる客観的な評価が加わることで、選手の状態を正確に把握し、選手に適した練習メニューの設計や怪我から試合復帰する上での判断基準に活用することができる。順天堂大からは、GPSデバイスで取得するデータの分析業務のサポート、及びチームスタッフへの学術的な助言などのサポートを受ける。
○チームスタッフの弘田雄士ハイパフォーマンスコーディネーター
「CATAPULTのGPSデバイスを着用することで、選手の走行距離や最大スピード、最大心拍数などのデータを取得しています。そのデータを怪我発生リスク防止ための指標として活用することで適切な練習量や練習強度をマネジメントすることができます。今後も順天堂大学と連携しながら蓄積したデータを活用していくことで、選手のコンディショニング管理により一層役立てていきたいと思います」(Full-Count編集部)
2024年04月24日 17:31
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
「LINDBERG」のボーカル・渡瀬マキが、試合前セレモニーに登場した。
2024年04月24日 17:24
ドジャース大谷翔平の2戦連発6号ソロに米記者が言及「同僚らは恐れおののいている」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号ソロを放った。打球速度は本塁打としては自己最速となる118.7マイル(約191キロ)、飛距離450フィート(約137.2メートル)の豪快弾。チームの番記者は「ドジャースの同僚らはオオタニの118.7マイルのHRに恐れおののいている」と同僚のコメントを紹介している。
大谷のアーチは、メジャー7年目で「初上陸」したナショナルズ・パークの右翼2階席にまで達した。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番、ビル・プランケット記者はX(旧ツイッター)を更新。球宴2回のマックス・マンシー内野手の「僕が今までに見た中で一番遠くへ飛んだトップスピンのボール。彼がもしバックスピンをかけて打っていたら、間違いなく場外まで行っただろうね」とのコメントを紹介した。
試合後にはミゲル・ロハス内野手も大谷の本塁打に言及。「アメージング。アンビリーバブルだよ。ああいう場面を目撃するチャンスがある度に、彼のような選手と同じチームでいられることに感謝するものさ」と興奮気味に話していた。
この試合、代打で適時打を放ったジェームズ・アウトマン外野手もテレビインタビュー中に「ショウへイのホームランの話をしていい?」と突然切り出し、「あれはとんでもなかった。あれは……とんでもなかったよ」と熱っぽく振り返った。
歴戦のメジャーリーガーでさえも目を丸くした大谷の一振り。全米のみならず、世界中を熱狂させる理由がよくわかる「証言」だった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 17:17
オリックスの比嘉幹貴投手(41)が24日、出場選手登録を抹消された。球団は、左膝に痛みを感じていたため同日、大阪市内の病院を受診し左膝の鵞足炎(がそくえん)と診断されたと発表。今後については、患部の状態を確認しながら練習などを行っていくとした。
比嘉は今季4試合に登板し、3回1/3を投げて無失点に抑えていた。
2024年04月24日 17:00
「DeNA−阪神」(24日、横浜スタジアム)
阪神は今季初の7連勝と首位キープに向け、DeNAとの対戦。23日は投手戦の末に、1−1の引き分けで終わった。2位の巨人とは0・5ゲーム差。雨が降る中ではあるが、勝利したい。
相手先発の浜口には3日の対戦で大山が適時打を放ち、森下が逆転2ランを打っている。阪神先発の伊藤将は同日に投げ合い、今季初勝利を手にした。
打線は5番にノイジーが4月9日以来に座り、6番が佐藤輝。DeNAは8番に石上が入り、1番から7番は23日と変わっていない。
試合開始は17時30分の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・右翼 森下
4番・一塁 大山
5番・左翼 ノイジー
6番・三塁 佐藤輝
7番・捕手 梅野
8番・遊撃 木浪
9番・投手 伊藤将
【DeNA】
1番・右翼 度会
2番・中堅 関根
3番・一塁 佐野
4番・二塁 牧
5番・三塁 宮崎
6番・左翼 楠本
7番・捕手 山本
8番・遊撃 石上
9番・投手 浜口