2023年03月26日 18:48
「オープン戦、巨人3−1楽天」(26日、東京ドーム) 楽天のマイケル・フランコ内野手が、オープン戦4号となる本塁打を放った。最後の7試合で4発とアーチを量産している新助っ人は「100%に近い状態できている」と納得の表情を浮かべた。 四回、ここまで苦しめられていた、巨人・赤星の甘く入ったスライダーを見逃さなかった。完璧に捉えた打球は左翼席上部の看板に直撃する特大の一発。「1球で仕留めようと準備はできていた」と振り返った。 フランコは、18日の中日戦(バンテリン)で第1号を放つと、量産態勢に入った。そこから7試合で4本のホームランを放ち、最高の形でオープン戦を終えた。 メジャー通算130発を誇る大砲は「今は体の状態もいい。100%に近い」と打撃面は上向き。「本当に楽しみで、興奮しているところが、今の正直な気持ち」と開幕へ向けて気持ちも高ぶっている。
2024年04月20日 18:57
ソフトバンク 3 − 3 オリックス
<5回戦・PayPayドーム>
オリックスは3点リードを守れず今季初の引き分け。計14四死球(12四球&2死球)と投手陣の乱調が響いた。
オリックス打線は3回、一死から9番・若月、1番・福田、2番・宗の3連打で先制。さらに二死から4番・セデーニョも左前適時打を放ち2−0とリードを広げた。4回は福田が右翼に落ちる適時二塁打を放ち1点追加。ソフトバンク先発・モイネロから3点を先取した。
先発の東は初回からピンチの連続も、5回5安打無失点と粘投。しかし継投策に入った6回、2番手の山田が一死から3連続四球を与え満塁のピンチを作ると、3番・柳田には押し出し死球をぶつけてしまいリードは2点差に迫られた。
中嶋監督はたまらず阿部を3番手としてマウンドに送ったが、阿部は4番・山川に中犠飛を許し1点差。そのあと押し出しを含む2連続四球を与えてしまい同点に追いつかれた。この回は山田と阿部で計6四死球。ノーヒットで試合を振り出しに戻された。
延長11回も7番手の古田島が3四球で二死満塁のピンチを招いたが、9番・牧原大をフルカウントから二飛に退けド派手なガッツポーズを披露。ルーキーの気迫に応えたい打線だったが、直後の12回表はあっさりと3者凡退に抑え込まれた。
2024年04月20日 18:55
メッツのトンキンが語った通訳の存在「誰かを頼るしかない」
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平容疑者が違法賭博に関与し、大谷の資金を盗んだ疑いで球団から契約解除され、ちょうど1か月が経過した。最も身近にいた存在の“裏切り”が話題になったが、かつて日本ハムに所属したメッツのマイケル・トンキン投手も苦悶の表情を浮かべていた。
水原容疑者は大谷がメジャーに移籍した2018年に大谷の口座開設時に同席。2021年以降にその口座から1600万ドル(約24億5000万円)を不正送金したとされている。銀行詐欺の容疑で連邦当局から追訴され、12日(同13日)に出廷した。
トンキン自身は大谷がメジャーへ移籍した2017年オフに日本ハムに加入。水原容疑者は大谷とともに渡米したため、自身の通訳を務めることはなかったが「助けてくれる人が必要不可欠なんだ」と語り、助っ人を様々な面でサポートする通訳という存在の重要性を強調した。
日本ハム時代、メディア対応やスカウティングレポートの翻訳以外に、私生活でも通訳を頼りにしていたという。「日々の生活で手を貸してくれる。アパートについて知りたいことがある時とか、買い物をする必要がある時でも手伝いをしてくれたり」と明かした。
「もちろん僕は日本語が話せない。だから、日々の生活の中で誰かを頼るしかないんだ」と懐かしそうに振り返った。日本で苦しんだ経験があるからこそ、水原容疑者の騒動は他人事とは思えなかった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月20日 18:49
「ソフトバンク3−3オリックス」(20日、ペイペイドーム)
両チーム決定打が出ず、延長12回引き分けに終わった。
オリックスは投手陣が14四死球を与え、前日の10四死球に続き2戦連続2桁四死球の大乱調。先発の東は5回を無失点に抑えたが5四死球。3−0の六回に登板した2番手の山田は1死後に3連続四球で満塁のピンチを招くと、柳田に押し出し死球。ここで交代した阿部は山川の中犠飛で2点目を失い、さらに押し出しを含む2四球を与えて、この回6四死球でノーヒットで同点とされた。
延長11回も7番手の古田島が3四球で2死満塁のピンチを招いたが、牧原を二飛に打ち取って、無失点でしのいだ。
ソフトバンク打線は再三好機をもらう形となったが、あと1本が出ず18残塁に終わった。
2024年04月20日 18:47
「広島6−2巨人」(20日、マツダスタジアム)
ヤクルトOB・宮本慎也氏と阪神OB・鳥谷敬氏がNHKの地上波中継でW解説を務め、反響を呼んだ。
2024年04月20日 18:36
「日本ハム2−0ロッテ」(20日、エスコンフィールド)
ロッテの小島和哉投手が先発し、7回2/3を7安打2失点だった。122球の粘投を披露したが、打線は相手先発・北山を前に沈み込み4安打無得点。援護を受けられず、今季3敗目を喫した。吉井監督の59歳の誕生日だったが、2年連続でバースデー勝利を逃した。
小島は初回、1死から松本剛に左中間二塁打を許すと、万波にはフォークを左前に運ばれ、先制点を献上した。その後は七回まで直球、チェンジアップ、スライダーで無失点に抑えたが、0−1の八回は、2死から3連打で追加点を与えた。「最後、頑張ってあと1人抑えたかったんですけど、全部真ん中に入ってしまったので悔しいです。今日はフォークが悪すぎて全然使わなかったんですけど、そのツケが最後きちゃったのかなと思います」と反省した。
指揮官は、八回の続投を「ちょっと迷ったんですけども、1−0のゲームだったので、小島に決着つけてもらおうと思って、投げてもらいました」と説明。「小島は今日はよく頑張った」と話した。
2024年04月20日 18:34
「東京六大学野球、立大1−0法大」(20日、神宮球場)
立大が法大に先勝した。3年生の小畠一心投手(智弁学園)が初完投初完封でリーグ戦登板17試合目にして念願の初勝利。「相手に流れを渡さないように意識しました。素直にうれしい」と笑みをこぼした。
記念の1勝を手にした頃、甲子園では盟友が躍動していた。21年夏の甲子園で共に準優勝を果たし、家族ぐるみで親交がある阪神・前川右京外野手だ。途中出場ながら、六回に今季初打点となる2点右前適時打、七回に右中間への2点適時二塁打を放った。
日頃から前川の試合を見ているといい「すごく練習する選手なので、1軍に出てくる理由がある。自分も、と思います」と刺激にしていることを明かした。
2024年04月20日 18:28
大谷翔平の打撃練習にトラウト「見ていて楽しいよ」
ドジャースの大谷翔平投手の打撃を、昨季まで同僚だったエンゼルスのマイク・トラウト外野手が絶賛している。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で司会を務めるメジャー通算218発を誇るトッド・フレイジャー氏が「(大谷の)打撃練習は今までに見た中で今も一番なのかい?」と尋ねると「見ていて楽しいよ」と答えた。
トラウトは大谷の打撃練習を“信じがたいもの”だと表現する。「Yeah。あれはジョーク(に思えるほど)だよ。あれはジョーク。見ていて楽しいよ」。昨年までずっと見てきた光景を懐かしむように答えた。「最初の2〜3週目くらいは軽くやっている感じで、そこからギアを上げる感じなんだよ」として、間近で見た大谷流の打撃練習を説明した。
司会のスコット・ブラウン氏が、今季の大谷について「彼は素晴らしいスタートを切ったし、OPSも1.000を超えている(1.022)。だけど得点圏ではそこまで打っていないよね」とトラウトに話しかけると「彼なら問題ないよ」とトラウトは深く頷いた。
直後に「時には自分にとって良い方向に進むけど、そうならない時もある。野球とはタフなスポーツなんだ」と話し、大谷の現状を説明。元同僚で、仲の良かった2人だけに、味わい深い言葉だった。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 18:26
「西武2−8楽天」(20日、ベルーナドーム)
楽天は接戦の展開で、終盤に一気にたたみかけて大勝。
2024年04月20日 18:15
「ウエスタン、くふうハヤテ4−2阪神」(20日、ちゅ〜るスタジアム清水)
阪神は連敗し、くふうハヤテと並んでウエスタン最下位タイとなった。
19日は九回に登板した湯浅が打たれて逆転サヨナラ負け。この日は初回に先制するも先発・津田が5回4失点だった。リリーフ陣は椎葉、佐藤蓮、森木と見事無失点に抑えた。3点を追う八回、代々・中川が2死一、二塁の好機で二塁適時打を放ち2点差に詰め寄った。
和田2軍監督は「打線に関してはきょう打てなかったっていうところなんだけど、やっぱり走者は出すけどね、得点圏でいかに返せるか。そこの勝負強さというか」と課題を呈した。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−2戦続けての敗戦。継投で無失点に抑えたが打線があまり打てなかった。
「打線に関しては、今日は、だよね。今日は打てなかったっていうところなんだけど、やっぱり走者は出すけどね、得点圏でいかに返せるか。そこの勝負強さというか、簡単に勝負強さと言ってしまって気持ちだけでっていうとこじゃなくて、そこ(得点圏)でいかに狙い球を絞って打てるかっていうね。走者がいない時はある程度ね、優位に立てて、普通に打てばある程度勝負できるんだろうけど、やっぱり、得点圏にランナー置いた時は、向こうも研究してきてるわけだし。そこでもう全部振ってく、見ていく、だけではやっぱり狙い玉っていうところがね、そこを1球で仕留めるっていうことがね、すごく大事になってくるから。それがちょっと、今のところ足りないかな。ヒットは打つんだけど、昨日でもね。うん、安打は多いんだけど、やっぱり、そこ(得点圏)だよね、やっぱりね、返すか返せないかっていうところの、そこの勝負で。うん、ちょっと今日はね、うまくいかなかったなていうとこだね。さっき言ったリリーフ陣はね、6回以降はね、しっかり抑えられたし、先発の津田は、もうこれずっと課題なんだけど、やっぱり走者がいない時と、いる時の、やっぱり球の制度っていうところがね、やっぱりストレートも少しスピードも落ちるし、球も弱くなってしまうし、変化球のね、コントロール、これもちょっと精度が下がる。やっぱそこがちょっと課題かな。走者がいない時はね、力強い球なんだけど、どうしてもセットになって、走者を置いたセットになると、少しそういう傾向にあるんでね。これは今日だけじゃなくて、開幕してからずっとね。そういう課題があるんで。それはやっぱり今後ね、しっかりと向き合いながら、なんとか克服してほしいな」
−津田は走者を置いた時が1番気になる。
「うん。走者がいない時は、強い球投げれるから、ファールなったり、凡打になるけど。走者を置いたセットになると球が落ちる分、ストライクゾーンに行ったら打たれてしまうし、あの変化球のコントロールが効かないしっていう。そこをね、やっぱり。だから、走者がいないと、すっといくんだけど、1人でも出るとね、もうずっと課題にしてるところがね、今日も同じような形で出てしまったんでね。うん、そこはやっぱり引き続き課題克服に向けてね。やっていかないと。もうブルペンからやっていかないといけないな」
−森木は。前回、前々回と失点してのきょう。
「ちょっと今のところ、マウンドに上がってみないとわからないっていうね。まだちょっと安定してるというレベルまではね、いっていないけど、今日に関してはストライクゾーンにね、もう本当に腕を振って投げ込めてたんで。これをね、今日だけじゃなくて、やっぱり何回か続けることでね。自信も戻ってくるだろうから。もう本当に彼の場合は色々試行錯誤しながらやってるんでね、もうどんなきっかけでもいいんでね。もう今日のマウンドがきっかけになるんだったら、それが1番いいと思うしね。まずは続けることだね。これをね」
−佐藤連と椎葉も無失点。
「いやね、無失点で抑えることでね、うん、自信つけていけばいいし、特に椎葉なんかちょっとね、投げるたびに失点したり。きょうでも椎葉の1番いい球、高めのストレート、あそこ(六回先頭の福田に二塁打)でファールにしたり、空振り取れたりするのがね、本来の彼の持ち味なんだけど。そこをまだ最初の福田にね、レフト線二塁打を打たれたけど、あそこがまだ捕まえられてるから、一時の、もう本当に底状態は抜けてると思うんだけど、ちょっとずつ、ちょっとずつ良くなってきてる。うん。だけど、あそこがファール取れるようになると、本来の、椎葉のピッチングになるんじゃないかな」
2024年04月20日 18:03
「阪神15−2中日」(20日、甲子園球場)
阪神の岡田彰布監督は15得点で今季初の5連勝に「1週間くらい前がウソみたいですけどね」と笑った。復調の要因を問われると「やっぱりボール球を振らないって言うのが」と言及。「去年のいいときのね、得点パターン」と目を細めた。
以下、岡田監督との一問一答。
−本当によく打った。
「ねえ。何といったらええか。なんか1週間くらい前がウソみたいですけどね」
−スタメン全員安打。今季最多14安打、今季最多15得点。
「まあ、ね。この3試合ぐらい前からかね。やっと、2桁、ヒットがで出して。昨日もいったけど、ね。これでふっきれたんじゃないかといったんだけど、そういう感じでね。きょうは、四球も絡んで、去年のいいときのね、得点パターンというか。そういう攻撃できましたね」
−タイガースらしいつながる野球があった。
「やっぱり、ボール球を振らないっていうのは、みんな選んで選んで、やっぱりそこじゃないですかね」
−中軸が仕事をした。
「そうですね、もうね、やっと3人が2割の大台に乗ったので、良かったですね」
−前川も4打点。初めての左投手との対戦だった。
「そうですね、ノイジーは昨日ちょっとね、走塁で足、膝を打ったので、あまり無理をさせないようにして、まさか左と当たると思わなかったけど、ちょうどいい機会だったし、どういうバッティングをするか楽しみだったんですけど、あとの打席も本当にうまく打ちましたよね」
−左投手への対応をどう見た?
「いやいや、これからまた左でもいこうかなという気になりますよね、はい」
−3日前と比べて何が変わった。
「いやいや、どういう、ねえ、兆しはあったんですけどね、徐々に、あんな長く続かないと思ってたんで、徐々に兆しはあったんだけど、やっぱりボールの見極めじゃないですかね。やっぱりタイミング取れるようになって、ボールの見極められるようになったっていうか、そこが一番じゃないですかね」
−大竹が2勝目。
「いやいや、ほんと、まあねえ、逆転されたりでねえ、ちょっとあの、ランナー出て力むとボールが高くなるというかね、だから大竹の緩急というかね、そういう持ち味をちょっとなくして力勝負みたいな感じにね、なるんで、三回からもうね、緩急で自分のピッチングしろって言ったんですけどね。それからやっと持ち味が出たんじゃないですかね」
−大竹本人のコメントにも監督に遊びを持って投げろと言われたと。
「ちょうどねえ、2回、なんかこう、ねえ、そんなストレート速くないからな、そんな力勝負してもね、自分の持ち味というのがね、特徴生かさないといけないからね、もっと遊べ、遊んで投球しろって言ったんでね」
−監督から言われた。
「いやいや、安藤コーチに言って、安藤コーチから指示したと思いますね」
−結果的に7回まで投げるごとにらしさが。
「だから球数多かったから今日は6回まで行けるかなという感じだったんだけど、7回までね、行ってくれたんで、まあ後ろのピッチャーもねずっと、結構、この3日間ぐらいは休んでるんだけど、まあ、ねえ、いつでも行ける態勢ではあったんだけどね、7回まで行ってくれたらもう十分ですね」
−投打噛み合ってきた。
「ああ、そうですねえ。本当にゲームの中でいい結果が出だすと、そんなもんなんでしょうね、野球って」
−2カード連続勝ち越し、5連勝。
「いやいや、まだそれは1試合1試合やるだけなので。そんな簡単じゃないですね、はい」
−明日に向けて。
「ちょっと雨がね、予報が悪いみたいなんだけど、才木はぜひやりたいと言ってたんでね。まぁ、できると思うので、先発が勝ち星つきだしたので、才木ももうついてるんだけど、今度また2勝目狙ってもらいたいですね」
2024年04月20日 18:01
95年にヤクルトの日本一に貢献し、現在はロッキーズで打撃コーチを務めるヘンスリー・ミューレン氏(56)が航行中の球団チャーター機のコックピットに座った動画をSNS上で投稿。操縦かんを握るふりをするなど、一連の行動が規則に違反するとして連邦航空局から事情聴取を受ける事態に発展している、と地元紙デンバーポスト電子版が19日(日本時間20日)伝えた。
同コーチは球団機が本拠デンバーから遠征地のカナダ・トロントに向かっている途中に動画を撮影。SNS上には動画とともに「デンバーからトロントへの航行中にコックピットの中で楽しみました。この素晴らしい経験をさせてくれたユナイテッド航空の機長と副操縦士に感謝します」との文面を投稿した。
しかし、巡航高度で自動操縦が作動している最中に部外者による操縦室の立ち入りは禁じられているため、航空会社が連邦航空局に報告。連邦規則に違反する疑いがあるとして捜査を開始したという。
ロッキーズのブラック監督の話では、ミューレーンコーチは球団と同航空へ謝罪。すでに動画は削除したと伝えた。
同コーチは94年にロッテで、95、96年にヤクルトでプレー。95年には29本塁打、80打点をマークし、チームのリーグ優勝と日本一に貢献した。日本での3年間の通算成績は打率・246、77本塁打、216打点。
2024年04月20日 17:56
「阪神15−2中日」(20日、甲子園球場)
阪神の大山悠輔内野手が2戦連続猛打賞&3打点の大暴れでチームの今季初5連勝に大きく貢献。
2024年04月20日 17:54
ブランドパートナーを務める三菱UFJ銀行公式YouTubeに登場
ドジャースの大谷翔平投手が、「ブランドパートナー」を務める三菱UFJ銀行公式YouTubeに登場し、MUFG代表執行役社長グループCEO亀澤宏規さんとクロストークを展開した。5人の子どもたちからの質問に答えるコーナーでは、一流になるための心構えを明かした。
「どうすればヒーローになれますか」と問われた大谷は、「僕はヒーローではないので」と笑顔で答えた。そして「この人格好いいなとか、僕で言ったらそれが野球選手だっただけで、イチローさんであったりそういう方が僕にとってのヒーローだったので」と続けた。
さらに「なりたいもの何でもいいと思う。勉学でも、もちろんいいと思いますし、色んな方向のそういう人たちをまずは好きになって、その人が格好いいなと思ったら真似するのも1つだと思います」と語り掛けた。
自身にとってはイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)がヒーローだったという。憧れの人を模倣して努力することの重要性を訴えていた。(Full-Count編集部)
2024年04月20日 17:40
◆ 「非常に幸せな時間でした」
筒香嘉智が20日、横須賀スタジアムで行われたファームでの巨人戦に「4番・DH」で先発出場した。
注目の第一打席はメンデスの145キロのストレートを肘に受け、球場全体がざわめいたが、大事には至らずファーストへ。第2打席は空振り三振に倒れたが、5回2死2塁のチャンスで打席に入ると、1‐3から139キロストレートをセンターに弾き返すタイムリーヒット。3打数1安打1打点の内容で最初の試運転を終えた。
その後取材に応じた筒香は「試合ができる喜びというものがあり、非常に幸せな時間でした」と約1ヶ月ぶりのゲームを楽しめたと第一声。デッドボールには「びっくりした」としながらも「問題はないです」と明かした。
またゲームを通じて「久しぶりの実戦でも感覚は非常によかったです。まだもう少し修正しないといけないな部分もあります」といろいろ確認できたと実感。具体的には「ストライクゾーンの中で 自分がしっかり見えた球は振っていこうっていうのはある程度あったので。試合で振れたからこその感覚が、久しぶりに体の中に入ってきたので、その点に関しては非常に良かった」と自己分析していた。
古巣への復帰に「どうなんですかね。僕は何も違和感は感じないですけど」としながらも「スタッフの方も、以前から一緒に戦ってたメンバーの方もいますしね」とスムーズにチームに溶け込めている様子。2950人ものファンを集めたことに「ほんとに選手全員、非常に大きな力となると思いますし、これだけファンの皆様が球場に足を運んでくださるというのは、すごい幸せなことだと思います」と喜びを表現した。
日本復帰第一戦でさすがの存在感をみせた筒香嘉智。横浜の空高くホームランをかっ飛ばす日はそう遠くなさそうだ。
写真・取材・文 / 萩原孝弘
2024年04月20日 17:39
「阪神15−2中日」(20日、甲子園球場)
阪神の岡田彰布監督は14安打15得点の大勝に「ねっ、何て言っていいか。1週間前がウソみたいですね」と笑みを浮かべた。
二回に打者一巡の猛攻で一挙7得点。大野をKOすると、六回には途中出場の前川が2点打。七回には中野にもタイムリーが飛び出して先発全員安打となると、大山、佐藤輝、前川に3連続タイムリーが飛び出し、今季最多の15得点。クリーンアップにも全員打点がつく大きな試合となった。
指揮官は中軸を「やっと3人、2割の大台に乗ったんでよかったですね」とジョーク交じりに評価。打線の復調に関しては「3試合くらい前から2桁ヒットが出だしてね」と語り、「四球もからんでね去年の良い時の得点パターン」とたたえた。
途中出場で2安打4打点の前川については「きょうノイジーが走塁で膝を打ったんであんまり無理ささないように。左に当たると思わなかったけど、うまく打ちましたよね。これからまた左でもいこうかなという気になりますよね」と評価していた。