2023年03月28日 18:49
「選抜高校野球・3回戦、仙台育英6−1龍谷大平安」(28日、甲子園球場) 昨夏の王者に圧倒されながらも古豪の意地は見せた。仙台育英とは1968年春以来55年ぶり2度目の対決。前回は龍谷大平安が7−3で下しており、リベンジされる形となったが、9回にキャプテンの3番・山口が左翼へ大会8号ソロを運び、1点を返した。 先発の桑江はコーナーを丹念につき、何とか踏ん張ったが、5盗塁などで揺さぶられ、じわじわとリードされる展開。原田英彦監督は「すべてで力が足りなかった」と完敗を認め「失点の場面はミスが重なったので守備を磨いていきたい。耼江もシンカーをいかせるように、それまでの組み立てをどうするかが課題」と今後を見据えた。
2024年04月24日 14:46
ドジャースの大谷翔平が2戦連発の特大弾…2階席に飛び込む「驚速アーチ」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連続の6号ソロを放った。スプリットを完璧に捉えた打球はぐんぐんと伸びて2階席へ。本塁打として自己最速となる打球速度118.7マイル(約191キロ)の一発に、SNSでは「えぐいてーーーー! 最高!」「大谷は伝説だ 素晴らしい選手」と驚きの声が上がっている。
ナショナルズ・パークで初めてのプレーとなった大谷。4打席快音がなく迎えた第5打席。9回先頭で右腕マット・バーンズのスプリットを豪快に振り切った。打った瞬間に本塁打を確信した当たりは勢いを失うことなく2階席へズドン。球場を一振りで騒然とさせたアーチは飛距離は450フィート(約137.2メートル)を計測した。
衝撃的なアーチにファンも度肝を抜かれた。SNS上には「本当、凄すぎて言葉がないな」「ばけもの」「まさに弾丸」「グラウンドで一生懸命遊んでいます」「191キロはもはやテニスのサービス並みの速さ! 200キロ超えも夢じゃなさそう」「飛距離と打球スピードえぐすぎる これで首位打者で盗塁成功率100%でエース級のピッチャーとかほんと理解追いつかん笑」といったコメントが相次いだ。
4打数1安打1打点で8試合連続安打となり、チームも2連勝。21日(同22日)の本拠地メッツ戦で松井秀喜氏を抜く日本選手単独最多の米通算176号2ランをマークした中で、その余韻が残る一発となった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 14:39
● カージナルス 1−14 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間4月23日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスが14失点を喫して大敗。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「5番・右翼手」でフル出場したが、無安打に終わった。
前日の試合で劇的なサヨナラ勝利を収めたカージナルスは勢いそのままに初回、2番ウィルソン・コントレラスの3号ソロで幸先良く先制に成功。ところが3回表、先発スティーブン・マッツが2四球でピンチを作ると、グリエルJr.に同点適時打、続くウォーカーに4号3ランを浴び、一気に3点ビハインドとなった。
5回表は5本の長短打で4点を失い、さらにニューマンの1号2ランで一挙6失点。6回表にはスミスの1号満塁弾で14点目を奪われた。
MLBトップの得点数を誇るダイヤモンドバックス打線の餌食に遭い、先発マッツと2番手ザック・トンプソンがともに7失点。カージナルスは今季3度目となる二桁失点での敗戦で再び借金4となった。
なお、ヌートバーは4打数無安打、1三振に終わり、連続試合安打が5試合でストップ。今季初出場から続いていた連続試合出塁も途絶え、今季成績は打率.216、OPS.707へ低下した。
2024年04月24日 14:16
ナショナルズ戦で初アーチ…30球団本塁打まで残り4球団
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で9回に2戦連発の6号ソロを放った。ナショナルズ・パーク初見参で打球速度118.7マイル(約191キロ)の名刺代わりの一発。これで本塁打を打っていない相手は残り4球団となった。
無安打で迎えた9回の第5打席で、度肝を抜く一発が飛び出した。バーンズの甘く入ったスプリットを思い切り振り抜くと、打球は2階席に飛び込んだ。打たれた瞬間、バーンズは絶望した表情で天を仰いだ。
松井秀喜氏に並ぶ176本のアーチは、メジャー30球団中25球団から描いた。この日、豪快な一発で26球団目。残りはフィリーズ、パイレーツ、マーリンズ、そして古巣のエンゼルスとなった。
2023年から両リーグ全球団と対戦する「インターリーグ」方式が採用され、大谷の球団別本塁打にも拍車がかかった。6月4日(同5日)からの敵地・パイレーツ戦でメジャー30球団の本拠地での出場を達成する。さらに5月にはマーリンズ3連戦、6月にはエンゼルス、フィリーズと続く。ドジャースへ移籍したことにより、今季中の30球団達成も現実味を帯びてきた。
なお、投手としてはエンゼルス時代に18球団から勝利を挙げている。ドジャース1年目の今季は昨年受けた右肘手術の影響もあり、全休の予定だが、史上初の全球団勝利&全球団本塁打のW達成も夢ではなくなってきた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月24日 14:00
“怪物復活”を感じさせた。
2024年04月24日 13:39
打球速度191キロ、137メートルの超特大弾
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
衝撃の一発に相手の野手は立ち尽くす事しかできなかった。ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で2試合連発となる6号ソロを放った。打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を記録。最新データから、特大の一発を分析した。
右翼席への特大弾は打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を記録。データを分析する「スタットキャスト」によると、打球速度は本塁打になった打球としては自己最速で、同ツールが導入された2015年以降ではドジャースでの最速弾となった。また、ポストシーズンを含み、スタットキャスト計測史上では12位タイだった。
さらに、この一発はMLB30球団のどの本拠地球場でも本塁打となっていた打球だと認定された。
同サイトの映像では、フィールド上の9人の選手がどんな動きをしていたかも見ることができる。大谷が本塁打を放った瞬間は、ナショナルズの守備に就いていた全選手が一歩も動かずに打球を見届けていた。
このデータにはファンからも「文句なしのホームラン。今日の外野も全く動かず」「140m近くぶっ飛ばしてる」「特大だったんだすげえ」と驚きの声があがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 13:26
● レンジャーズ 0−4 マリナーズ ○
<現地時間4月23日 グローブライフ・フィールド>
シアトル・マリナーズが同地区首位レンジャーズを完封し、2連勝。フリオ・ロドリゲス外野手(23)が今季1号本塁打を放った。
マリナーズは初回、一死二塁から3番キャル・ラリーの6号2ランで先制に成功。さらに3回表、再び一死二塁から今度はロドリゲスが左中間スタンド2階席への特大2ランを運び、リード拡大。ロドリゲスは開幕から23試合目、90打席目での今季1号本塁打。MLBデビューから2年で60本塁打を放った主砲の待望の一発で勝利を大きく手繰り寄せた。
投手陣は、先発したローガン・ギルバートが6回2/3、100球を無失点に抑え、ブルペン3投手が完封リレー。今季2勝目を挙げたギルバートはここまで5試合の先発で33回2/3を投げ、防御率1.87、35奪三振と好調をキープしている。
マリナーズはレンジャーズとの首位攻防3連戦に先勝。最大4つあった借金を返済し、貯金1。アメリカン・リーグ西地区の首位に浮上した。
2024年04月24日 13:09
OPS1.107は1995年にマルティネスが記録した指名打者の最高数値
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦の9回に2戦連発6号ソロを放った。4打数1安打1四球1打点で7試合連続安打、21試合連続出塁をマーク。6部門でメジャートップになっている。
大谷のバットから快音が止まらない。9回先頭で迎えた第5打席。バーンズの甘く入ったスプリットを思い切り振り抜くと、打球は2階席に一直線。打球速度118.7マイル(約191キロ)は自己最速だった。
最終打席のホームランで打率.364とし、両リーグトップをキープした。さらに、36安打、11二塁打、長打率.677、67塁打も1位。また、OPSも同僚のムーキー・ベッツ内野手を抜き、1.107でメジャー1位に躍り出た。この数字は、1995年にエドガー・マルティネスが記録した指名打者の最高数値でもある。
今季、顕著なのが三振数の減少だ。昨季は497打席で143三振で3.48打席に1個のペースなのに対し、今季はここまで99打席で20個と4.95打席に1個のペースとなっている。開幕から8戦ノーアーチと苦しんだこともあったが、「角度が1、2度上がるかによってホームランになるかどうかは変わりますけど、その代わり(打)率が上がったりとか。コンタクト率が上がったりとかはあると思うので」と成長を実感していた。
フレディ・フリーマン内野手が後ろを打つことにより、勝負を避けられる場面が減った。最強打線の一角に入った7億ドル(約1082億円)男の打棒が、手に負えなくなってきた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月24日 12:42
アウトマン「あれはとんでもなかった」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。
2024年04月24日 12:41
○ ブレーブス 5−0 マーリンズ ●
<現地時間4月23日 トゥルイスト・パーク>
アトランタ・ブレーブスが完封勝利で同地区マーリンズにカード勝ち越し。先発登板したマックス・フリード投手(30)が完封勝利を挙げた。
フリードはフォーシームとチェンジアップを軸にシンカー、スライダー、カーブと5球種を投げ分け、三塁を踏ませない投球。3回表と7回表に安打を許したが、どちらも後続を併殺打に仕留め、ピンチの芽を摘んだ。最終回には二死からこの試合3本目の安打を許したが、最後の打者を遊ゴロに打ち取り、完封勝利。9回を僅か92球で投げ切り、無四球、6奪三振で完封。自身3度目の“マダックス”(100球以下での完封勝利)を達成し、今季2勝目を手にした。
ブレーブスは10安打5得点でフリードを援護。2連勝で同地区相手に4カード連続となる勝ち越しを決めた。今季ここまで16勝6敗でナショナル・リーグ唯一の勝率7割超えをマーク。一方、地区2位のフィリーズは連勝が7でストップし、2ゲーム差となっている。
フリードは2017年のMLBデビューからブレーブスでプレーし、7年間で62勝をマーク。契約最終年の今季は4登板で防御率7.71と苦しんでいたが、この完封勝利で一気に防御率4.97まで低下。チームはエースのスペンサー・ストライダーが右肘の手術により今季全休が確定。生え抜き左腕に投手陣の柱としての期待がかかる。
2024年04月24日 12:32
大谷翔平が2試合連続HR…実況席でも余韻は止まらず
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2試合連続の今季6号本塁打を放った。右翼席への特大弾は打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を記録。現地の実況席では「もう笑うしかないですね」「いったいあれは何だったんでしょう」との驚きで、アーチが出てからしばらくしても“大谷トーク”がしばらく止まらない状況だった。
ワシントンDCにあるナショナルズ・パークに初めて登場した大谷。2点リードで迎えた9回無死の第5打席で相手右腕のスプリットを捉え、右翼席に運んだ。ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、スティーブン・ネルソン氏は「7試合連続ヒット中」「オオタニ、まったくのロケットだ。この球のことは忘れよう。ナショナルズパーク初見参で、ナショナルズパークで初HR」とノリノリ。「423フィートを日曜に打ち、今日は450フィートです」と言及した。
大谷の打席が終わっても、話題は変わらなかった。解説を務めたのは元ドジャースで1992年の新人王、エリック・キャロス氏。「今季MLBで一番の強打でしたよ」とうなった上で、「アリゾナのラボでの彼のティーバッティングを見ましたがどれも100マイル以上。どの球もですよ。ティーバッティングで」と語った。
その後、ネルソン氏は「彼はハードヒット数でMLBトップでしたが、そして今、打球速度が最も速い球を打ちました」と言及。キャロス氏は「もう笑うしかないですね」「いったいあれは何だったんでしょう」と驚きを口にした。その様子に、ネルソン氏が「EK(エリック・キャロス)、あぜんとしてますね」と“ツッコミ”。「ショウへイ・オオタニが9回先頭でHR。450フィートは今季チーム最長でした」と続けた。
キャロス氏は苦笑気味で「あのボールは押しつぶされてましたよ」とコメント。ネルソン氏も「最近の2本のHR、野手は誰も動きませんでした。メッツとナショナルズの全員が凍り付きましたね」と応じた。
2試合連続の本塁打もあり、大谷の連続安打は8に伸びた。安定感に加え、本塁打も量産態勢に入ってきた昨季の本塁打による一発は試合の実況さえ求めるインパクトだった。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 12:04
○ ガーディアンズ 4−1 レッドソックス ●
<現地時間4月23日 プログレッシブ・フィールド>
ボストン・レッドソックスが逆転負けで連勝ストップ。2戦続けてベンチスタートとなった吉田正尚外野手(30)は代打で途中出場した。
レッドソックスはスコアレスで迎えた7回表、4番ウィルヤー・アブレイユの2号ソロで先制に成功。均衡を破ったが、直後の7回裏、好投していた先発タナー・ホウクが連打を浴び、失点。さらに無死一、二塁のピンチを作って2番手ブレナン・ベルナルディノへ交代すると、四球で満塁とし犠飛で決勝点を献上した。
ビハインドとなった8回表には、一死一塁の状況で吉田が代打出場。しかし、吉田への2球目がワンバウンドとなったところで一塁走者が飛び出し、捕手からの牽制で痛恨の走塁死を喫した。続く3球目で吉田は右肘に死球を受け出塁。代走が起用され、この1打席のみでベンチへ退いた。
8回裏にも2点を奪われ、逆転負けで連勝ストップ。ブルージェイズも敗れたため、依然としてアメリカン・リーグ東地区の同率3位となっている。
レッドソックスは現地時間21日、リーグ3位の6本塁打を放っていたトリストン・カサスが肋骨の骨折により負傷者リスト入り。長期間の離脱になる見込みが報じられた一方で、脳震盪で負傷者リストに入っていたタイラー・オニールがこの試合から復帰。さらに、欠場が続いていた主砲ラファエル・ディバースは同24日の試合で復帰することが発表された。
2024年04月24日 11:55
大谷翔平、ナショナルズ戦で2試合連続となる時速191キロの6号を放った
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、9回に2試合連発となる6号を放った。
2024年04月24日 11:50
○ カブス 7 − 2 アストロズ ●
<現地時間4月23日 リグリー・フィールド>
ア・リーグ西地区最下位に沈むアストロズは23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に敗れ早くも今季4度目の3連敗。今季通算7勝17敗で借金は「10」に膨らんだ。
先発のフランスは初回、2ランと3ランを立て続けに浴び5失点スタート。2回以降は立ち直ったものの、5回5安打5失点で自身開幕3連敗となった。打線の反撃は2点止まり。この日も投打が噛み合わず、3連敗は早くも今季4度目となった。
ア・リーグ西地区3連覇中の強豪だが、エスパーダ新監督となった今季は誤算が相次いでいる。まずは、ジャスティン・バーランダー、ホセ・ウルキディ、ルイス・ガルシア、ランス・マクラーズと、4人の先発投手が開幕時点で負傷者リスト入り。バーランダーは現地19日(日本時間20日)のナショナルズ戦で復帰し今季初登板を白星で飾ったものの、依然、先発ローテの駒不足に陥っている。救援陣も実績豊富なアブレイユが防御率4.91、プレスリーは同8.31と不調。新加入のヘイダーも同8.38と不安定だ。
チーム防御率は現在ア・リーグ15チーム中ワーストの5.16。一方の攻撃陣はリーグ1位のチーム打率.263をマークしているだけに、投手整備が急務となっている。
2024年04月24日 11:36
9回に特大&爆速の6号ソロ「あんな打球を打てる選手はほとんどいない」
■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)
ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2試合連続の6号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。チームは4-1で2連勝。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「あれは本当に見事だった」と大谷の“特大アーチ”を絶賛した。
ナショナルズ・パークに初見参の大谷が魅せた。第1打席はバットが折れ二ゴロ、第2打席は中直、第3打席は中飛、第4打席は四球だった。そして迎えた9回先頭で迎えた第5打席で、2試合連続の一発が生まれた。
右腕マット・バーンズのスプリットを完璧に捉えた。打球速度118.7マイル(約191キロ)は本塁打としては自己最速。大谷は打った瞬間本塁打を確信。グングンと伸びた打球の飛距離は450フィート(約137.2メートル)だった。これで8試合連続安打となった。21日(同22日)の本拠地メッツ戦では、松井秀喜氏を抜く日本選手単独最多の米通算176号2ラン。その余韻が残る中、177号弾をマークした。
ロバーツ監督は試合を振り返り、「言うまでもなくショウへイがバーンズから大きなHRを打った。カウント1-0でのスプリットか何かだった。あれは本当に見事だった」と称賛した。打球速度は2015年のスタットキャスト導入以降、球団最速となった。その後も、「あれはスタントンかジャッジという感じだった。2階席に届いた、トップスピンのかかったライナー性の当たりだった。あんな打球を打てる選手はほとんどいない」と仰天。「あのバットには稲妻が入っている。彼がバットを振ってコンタクトするといつでも、試合の流れを変えることができる」と頼もしい主砲に声を弾ませた。(Full-Count編集部)
2024年04月24日 11:23
● ナショナルズ 1−4 ドジャース ○
<現地時間4月23日 ナショナルズ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが逆転勝利で2連勝。下位打線とリリーフ陣の活躍が光り、地区首位をキープしている。
ドジャースは1点を追う6回表、ここまで3安打に抑えられていたナショナルズ先発のコービンが降板。2番手ローから2人の走者を出し好機を作ると、7番キケ・ヘルナンデスが中前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。
さらに8回表、一死一塁の状況で、前打席で適時打を放ったキケ・ヘルナンデスに代わってジェームズ・アウトマンを代打起用。走者テオスカー・ヘルナンデスが盗塁で得点圏に進むと、アウトマンが右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放って逆転に成功。9番ミゲル・ロハスも適時打で続き、リードを拡大。9回表には大谷翔平が2戦連発となる6号ソロを放って突き放した。
投手陣は先発ジェームズ・パクストンが5回投げ切れず8安打、3四球、1失点と苦しんだが、2番手マイケル・グローブと3番手アレックス・ベシアが無失点投球で中盤を繋いだ。逆転後はダニエル・ハドソン、エバン・フィリップスが無失点で試合を締め、2連勝。貯金を3つに増やし、ナショナル・リーグ西地区の首位をキープしている。