2023年03月29日 14:13
本田圭佑が自身のツイッターを更新。日本代表のコロンビア戦に言及した。 日本は3月28日、国際親善試合でコロンビア代表と対戦。開始3分に三笘薫のゴールで先制も、33分と61分に失点し、1−2の逆転負けを喫した。 現在、カンボジア代表の実質的な監督を務める本田は試合後、「今カンボジア代表の練習が終了」と報告したうえで、「日本代表負けてるやん。内容はどうですか?」とフォロワーに問いかけた。 そして、本田は翌日にもSNSを更新。自身の見解を綴った。「敗戦から学べることも多い。特にもうこんな気持ちは2度と味わいたくない。と思う部分」 ワールドカップに過去3大会出場した経験豊富な元日本代表戦士の言葉に、ファンからも「勝とうが負けようが、そこで得るものは必ずある!」「この感情は大切にしたい」「それはある」といった共感の声が上がった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部【PHOTO】日本代表のコロンビア戦出場17選手&監督の採点・寸評。先制弾の三笘は動き回って攻撃の中心に
2024年03月29日 13:46
リヴァプールは、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の招へいを断念したようだ。28日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』、イギリス紙『タイムズ』などが伝えている。
リヴァプールでは2015年夏からクラブを率いていたユルゲン・クロップ監督が、今年1月26日に突如今シーズン限りで退任することを表明しており、後任として誰を招へいするかには注目が集まっている。
なかでも、かつてリヴァプールでプレーし、現在はレヴァークーゼンを率いて今シーズンここまで公式戦無敗を継続しているX・アロンソ監督が、後任の有力候補に挙げられていた。また、バイエルンも同監督の招へいに関心を示していることが明らかになっており、X・アロンソ監督の去就は注目の的になっている。
それでも、今回の報道によると、X・アロンソ監督はレヴァークーゼンに残留することが予想されていることから、リヴァプールは同監督を後任の最終候補者リストに含めない方針を決めたという。
また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、X・アロンソ監督の契約には2025年7月から有効となる契約解除条項が付随していることから、同監督はそれまではレヴァークーゼンに残留する見込みであることを伝えている。
なお、現時点でリヴァプールが代わりに誰をクロップ監督の後任の最終候補者リストに入れるかは決めていないようだが、X・アロンソ監督を今夏に招へいすることは諦めたと見られている。
2024年03月29日 13:45
開幕まで残すところ約2カ月半となったEURO2024。今夏ドイツで開かれる欧州サッカーの祭典は、ようやく出場する全24チームが出揃い、本格的に準備が始まっている。
その注目の大会で優勝候補の本命と見られているのがイングランド代表だ。前回のEURO2020では、決勝でPK戦の末にイタリア代表の前に涙を飲んだが、そのイタリア代表も同居した今回の予選では無敗で首位通過を決め、本大会ではセルビア代表、デンマーク代表、スロベニア代表と同じC組に入る。『William Hill』や『Ladbrokes』など英国系のブックメーカーが歴代最強とも予想するイングランド代表はこぞって優勝オッズで1位に置いており、イングランド代表は初優勝を目指してドイツに乗り込む。
そんなフットボールの母国、そして今大会の優勝候補であるイングランド代表のEURO2024メンバーを予想しよう。
[写真]=Getty Images
■GKは守護神以外の2名が…
前回の2021年大会はコロナ禍の影響もあって大会メンバーの登録枠は23名から26名に拡大されたが、今回は通常の23名に戻る予定だ。そのため、GK枠は3名となる。当確はエヴァートンのGKジョーダン・ピックフォードだ。FIFAワールドカップロシア2018から国際主要大会で3大会連続の守護神を任されており、今月の国際親善試合も2試合ともフル出場。よっぽどのことがない限り、今夏もゴールマウスを任されるだろう。
本来ならばアーセナルのGKアーロン・ラムズデールが正GK争いに絡むはずだったが、同選手は所属クラブでスペイン代表GKダビド・ラヤにポジションを奪われて控えに甘んじている状況だ。それでも、今月の代表メンバーには選ばれており、控えGKとして23名入りが濃厚だ。残る1枠は、12月に肩を脱臼して離脱を強いられているニューカッスルのGKニック・ポープが、今シーズン中に復帰して滑り込むと見られている。
GK(3名)=ジョーダン・ピックフォード、アーロン・ラムズデール、ニック・ポープ
■DFは実績を優先?
センターバックはマンチェスター・シティのDFジョン・ストーンズに加え、調子を落としている時期も呼ばれ続けていたマンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアが選ばれるはずだ。そこにクリスタル・パレスのDFマルク・グエイやミランのDFフィカヨ・トモリ、エヴァートンのDFジャラッド・ブランスウェイトといった成長著しい選手の中から1名が加わる可能性が高い。
サイドバックはマンチェスター・シティの右SBカイル・ウォーカーが当確で、中盤の底でもプレー可能なリヴァプールの右SBトレント・アレクサンダー・アーノルドも選びたい。左サイドはチェルシーの左SBベン・チルウェルに加え、両サイドバックを任される33歳のDFキーラン・トリッピアーもメンバー入りの可能性が高い。さらに最終ラインならどこでも可能なリヴァプールのDFジョー・ゴメスも、短期決戦のトーナメントでは貴重な戦力になりそうだ。
DF(8名)=ジョン・ストーンズ、ハリー・マグワイア、マルク・グエイ、カイル・ウォーカー、トレント・アレクサンダー・アーノルド、ベン・チルウェル、キーラン・トリッピアー、ジョー・ゴメス
■MFはメイヌーの台頭に注目
中盤は絶対的プレーヤーと“新人”の混合となるかもしれない。まずは世界最高プレーヤーの1人であるレアル・マドリード所属のMFジュード・ベリンガムだ。トップ下などで彼の能力を最大限に活かすことが、イングランド代表が成功する上でのカギとなることに間違いはない。
当然、アーセナルで圧倒的な存在感を発揮しているMFデクラン・ライスも当確だ。一方で33歳のMFジョーダン・ヘンダーソンは落選か。昨夏サウジアラビアへ移籍しながら、今年1月に欧州へ戻ってきたベテランは、アヤックスでも試合に出場している。当然、彼の経験値は貴重だが、他にも選択肢がある。それが今月の代表戦で華々しいデビューを飾ったMFコビー・メイヌーだ。
今季マンチェスター・ユナイテッドで大ブレイクを果たした18歳は、今月23日のブラジル代表戦(●0−1)で途中出場から代表デビューを飾ると、3日後のベルギー代表戦(2−2)では初スタメンを飾る。ライスの隣で躍動してマン・オブ・ザ・マッチに選ばれると、ガレス・サウスゲート代表監督もご満悦の様子だった。
「コビーの能力は誰の目にも明らか。プレッシャーの下でボールを受け、敵をかわし、狭いエリアでボールをコントロールする。これまで我々にはいなかったタイプの選手だ。彼の年齢(18歳)が信じられない」
その他にも中盤にはコナー・ギャラガー、ジェームズ・マディソン、エベレチ・エゼ、カーティス・ジョーンズといったタレントも控えている。
MF(5名)=ジュード・ベリンガム、デクラン・ライス、コビー・メイヌー、コナー・ギャラガー、ジェームズ・マディソン
■ケインの控えは?
前線は、キャプテンを務めるバイエルンのFWハリー・ケインを軸に据えた構成になるだろう。彼の控え争いはアストン・ヴィラのFWオリー・ワトキンスとブレントフォードのFWイヴァン・トニーだが、今月の代表戦でのパフォーマンスを鑑みると、ベルギー戦で代表初ゴールをマークしたトニーが一歩リードか。
サイドアタッカー枠としてはアーセナルのブカヨ・サカとマンチェスター・シティのフィル・フォーデンは当確。彼らの控えにはジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)に加えて、今季マンチェスター・シティからチェルシーに移籍して結果を出している21歳のMFコール・パルマーや、今月A代表デビューを飾ったばかりのニューカッスルのFWアンソニー・ゴードンなどがいる。
英紙『デイリーメール』はEURO2024の代表メンバー候補について、1〜40位まで優先順位をランク付けしており、1位はハリー・ケイン、2位はジュード・ベリンガム、3位はデクラン・ライスとなっている。それを参考にするとグリーリッシュ(16位)、トニー(18位)、ラッシュフォード(19位)などがメンバー入りしそうだ。
FW(7名)=ハリー・ケイン、ブカヨ・サカ、フィル・フォーデン、イヴァン・トニー、ジャック・グリーリッシュ、マーカス・ラッシュフォード、ジャロッド・ボーウェン
果たして強力メンバーを揃えるイングランドは初の欧州制覇を成し遂げられるのか?今から今夏のEURO2024が楽しみだ。
(記事/Footmedia)
【ハイライト動画】イングランドの3月の2試合はこちらから!
2024年03月29日 13:32
バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを発掘した代理人のアントニオ・ロペス氏が、秘話を明かした。スペイン紙『アス』が伝えている。
26日の夜、ギオルギ・ママルダシュヴィリがジョージアの“英雄”となった。EURO2024・予選プレーオフ決勝戦ギリシャ戦はPK戦にまでもつれる死闘の末に、同選手のPKストップがドイツ行きの切符をもたらしたのだ。ソ連崩壊前夜の1990年に結成したジョージア代表にとって、初の本大会出場となる中、自身の公式Instagramにて「ジョージア国民全員がこれに値する! みんな、おめでとう! ドイツで会おう」と祝っている。今や、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)、ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)、ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)らを抑え、ラ・リーガにおける最高市場価値のゴールキーパーとなったママルダシュヴィリの“プロローグ”を回顧する。
2000年9月29日生まれのママルダシュヴィリは現在23歳。脅威のシュートストップ能力と、身長199cmの恵まれた体躯で最後の砦として立ちはだかる守護神は、18歳で母国の名門ディナモ・トビリシのトップチームに加わった。が、GKというポジションの性質上、出場機会を得られなかった同選手はレンタル移籍を繰り返すことに。そんな折に、転機が訪れる。ロコモティヴィ・トビリシ(ジョージア)の一員として臨んだ、2020−21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・予選プレーオフ決勝戦グラナダ戦だった。A・ロペス氏は、同試合のパフォーマンスについて「彼を8カ月以上も見てきていたけど、あの日、フットボーラーとして才能を開花させた」とし、各クラブに売り込みをかけたという。しかしながら、「ジョージア人…アントニオ?」とフットボールの小国という出自だけで、一笑に付されたこともあったと告白している。
その中で、バレンシアがママルダシュヴィリにチャンスを与えた。当時5部に所属していたバレンシア・メスタージャ(Bチーム)にレンタル加入することで契約が成立し、2021年夏にジョージアを出発した。時を同じくして、ヘタフェで功成り名を遂げたホセ・ボルダラス氏がトップチームの監督に就任。GK陣に負傷者が相次いでいたことで、プレシーズンに帯同させると、その才能に心底惚れ込む。迎えた2021−22シーズンのラ・リーガ開幕節、指揮官は同選手をスタメンに大抜擢。そしてこれに応えるかのように、ママルダシュヴィリは同節のベストイレブンに選出されるほどのパフォーマンスを発揮したのだ。
開幕から6試合に渡ってゴールマウスを守り続けた後、バレンシアは同年12月に買取オプションを行使するのだが、当初はBチームとしての契約だったため、給料よりもトップチームでの出場給の方が高かったとのこと。A・ロペス氏は「最初の数試合は不運に見舞われたけど、彼は辛抱強く、上達するために努力し続けた」と強調。続けて「アパートで一人暮らしをしていた彼に、全ての書類を渡したよ。(買取価格)たった85万ユーロ(約1億1000万円)でジョージアから来たんだ」と逸材を発掘した喜びを述べている。
バレンシア加入2年目には、ラ・リーガ全試合に出場するなど、守護神の地位を確立したママルダシュヴィリ。「まだまだ先は長い。間違いなく、ヨーロッパ最高のゴールキーパーになるだろう」と慧眼の持ち主は語る。ジョージアの“英雄譚”はまだ、序章に過ぎない。
2024年03月29日 13:25
サッカー元中国代表監督で、現役時代にはイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)でプレーした李鉄(Li Tie)被告が28日、7700万元(約16億円)以上の賄賂を受け取った疑惑で有罪を認めたと、裁判所が明らかにした。
2024年03月29日 12:30
ニューカッスルに所属する元イタリア代表MFサンドロ・トナーリが新たな違法賭博容疑で、更なる処分の可能性があるようだ。
トナーリは、昨夏にACミランからニューカッスルに加入した。しかし、イタリアサッカー連盟(FIGC)からサッカーへの賭博を禁止する項目に違反したとして、10カ月の停止処分を受け、現在も出場停止中だ。
28日にFA(イングランドサッカー協会)がSNSを更新し、下記の声明を発表した。
「サンドロ・トナーリは、FAの賭博規則に違反した疑いで違法行為の罪で起訴された。ニューカッスルのMFは、2023年8月12日から2023年10月12日までのサッカーの試合に賭けて、FA規則E8条に50回違反したと言われている。サンドロ・トナーリは2024年4月5日までに返答する必要がある」
所属クラブのニューカッスルもトナーリが起訴された事実を認め、以下のように述べた。
「サンドロは今後も関連する捜査に全面的に従うとともに、クラブの全面的なサポートを維持していく。現在進行中の事案のため、サンドロ(トナーリ)とニューカッスルは現時点でこれ以上コメントすることはできない」
トナーリは、ギャンブル依存症とされニューカッスルで精神科医とともに、治療に取り組んでおり、2024年8月に復帰する予定だった。しかし、新たに違法賭博で起訴されたことにより、復帰の日程に影響が出そうだ。
2024年03月29日 12:15
チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、非難を浴びているイングランド代表FWラヒーム・スターリングを擁護した。28日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
スターリングは17日に行われたFAカップ準々決勝のレスター(2部)戦(◯4−2)に先発出場。コール・パルマーのゴールをアシストした一方、自ら獲得したPKのキッカーを務めたものの、GKにセーブされ失敗。さらに、その後にはGKとの一対一を枠外に外してしまったほか、ペナルティアーク付近からのFKは大きく枠を外してしまうなど、低調なパフォーマンスだったことから、本拠地『スタンフォード・ブリッジ』の一部サポーターからはブーイングを浴びる事態にもなった。
さらに、そのような状況のなか、ポチェッティーノ監督は最初の交代を行った際にスターリングを交代させるのではなく、ミハイロ・ムドリクを下げたことで、同監督にも「自分が何をしているのか分かっていないのか」といったチャントが浴びせられるなど、本拠地は異様な雰囲気にもなっていた。
改めてこの事態について聞かれたポチェッティーノ監督は「今は落ち着いてこの状況を受け入れようとしている。私たちの経験で最も重要なことはこういったことに対処していくことだ。私たちは非常に経験豊富な選手について話している」と語りながら、「私はファンたちが選手たちを愛し、サポートしてくれることを心から願っているし、他の選手らと同様に彼のこともサポートしてくれると思っている」とサポートを呼びかけた。
さらに、「私も同様に失望しているファンたちの怒りを買っていた。一部の選手たちも同じで、チーム全体がこの状況に苦しんでいたと思う」と大きな影響を受けていることを認めた一方で、スターリングが重要な選手であることも強調した。
「最も重要なことはラヒームが経験豊富な選手であるということだ。もちろん彼は理解している。試合の後には彼と状況を説明し合った。今は前に進んで、選手たちを助け、守るために努力する必要がある。それが私たちの責任でもある」
「選手たちは自分たちがいい状態であることをファンたちに納得させるために努力しなければならないことを理解する必要がある。それでも、私たちは選手全員を愛しているし、チームメイト同士も愛している。そして、ファンたちは選手たちとクラブを愛する必要がある。それは私たちが築く必要のあるつながりだが、それができなければ私たちは負けることになる」
「私たちだけではなく、ファンたち全員が負けることになる。だからこそ、私たちが話す時や自分の意見、感情を表現する時は注意する必要がある。完全に理解はしている。それはピッチ上の感情の問題なんだ。路上にいる人々にも注意を払うから、少し変わってくるんだ。勝ちたくて、クラブの好調を見たいならそうなるのが普通だ。これは期待の問題で、それは非常に大きい。私たちは責任を感じているが、常に落ち着けているとも思う」
2024年03月29日 12:15
Jリーグの“オリジナル10”である清水エスパルスの新スタジアム整備計画が静岡県静岡市で進んでいる。
清水のホーム、IAIスタジアム日本平はJリーグの歴史とともに歩んできたサッカー専用スタジアム。天気の良い日にはバックスタンドの奥に富士山を望むことができる名物スタジアムとして知られる。
しかし、リーグの施設基準におけるB等級をいずれも満たしておらず、アクセスの悪さを指摘されることも多い。
そこで、静岡市は日本平の改修とともに、JR清水駅東口のENEOS(エネオス)製油所跡地での新スタジアム建設を検討してきた。
3月26日には昨年から行われていた調査の最終報告を公表。『静岡放送(SBS)』が伝えている。
静岡市の難波喬司市長は会見の中で、IAIスタジアム日本平での再整備をおよそ148億円、製油所跡地での建て替えをおよそ236億円と見積もったことを報告。
そのうえで、地域活性化という意味においても「将来のことを考えると(清水駅)東口に作ることが現実的というか望ましいと思いますから、何としてもそちらに向けて努力したいと思っています」と、“駅近”での新設という形でスタジアム整備を目指すと明言した。
ただ、清水駅東口での新設の場合も市の負担は日本平での再整備と同じ148億円規模を想定しており、「民間投資が必要不可欠」としている。
広島は285億円!「世界で最も建築費が高かったスタジアム」TOP5
静岡市は今後民間からの投資を募りつつ事業手法や採算性を検討。すでに数社が興味を持っており、1年以内に新設か改修かの結論を出す予定だという。
2024年03月29日 12:10
日本を離れ、ベルギーのシント・トロイデンへ移籍した2018年から6年。
2024年03月29日 12:00
毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はパリ五輪を目指しているU-23日本代表でプレーしているMF山本理仁(シント=トロイデン)をゲストに迎えて放送された。
その中で「U-23代表の中で一番〜なのは誰?」というコーナーがあり、第3問目では「最もクセが強い選手は?」というクエスチョンが。
それに対して内田篤人は「チマ(藤田譲瑠チマ)」と書き、以下のように話していた。
内田「たぶんこれ、サッカーの試合を見に行った人はわかると思います。チマの声って、人間が出せるかなり上の方の高さなんですよ。
ギリギリ耳で反応できるかどうかくらいの高さ。すごいよなあいつの声」
山本「オレは(頭で)消してます(笑)」
内田「どこにいてもチマだってわかるんですよ。クロちゃん(安田大サーカス)みたい」
そして山本理仁は「細谷真大」と答え、以下のようにその理由を話していた。
山本「何考えてるかわからない。真大は喋らない。話すことは話しますけど、ボソボソなにか言ってる。
FWは(クセが強い選手が)多いですよ。福田師王も書きたかった。彼も全くわからない。のほほーんとしてる。でも試合になるとキリッとする。
基本的に真大はボーっとしてます。ウォーミングアップでアジリティトレーニングをやってたとき、真大は一番後ろだったのに思いっきり間違えて、フィジカルコーチの矢野さんにめっちゃ怒られてました。前を見ればわかるのに」
湘南MF田中聡は「ぜんぜんサッカー選手らしくない…」内田篤人と山本理仁の意見が一致したワケ
細谷真大と福田師王は普段掴みどころがない性格をしているが、試合になれば急にサッカー選手としての鋭さを見せる仕事人であるとのこと。
そして藤田譲瑠チマは声が非常に高く、安田大サーカスのクロちゃんを思わせるほど個性的なボイスを持っているそうだ。
2024年03月29日 11:55
3月28日、ラ・リーガは3月の月間ベストプレーを発表。久保建英がプレアシストをしたレアル・ソシエダの連係弾が受賞している。
選出されたのは、3月15日に行なわれたラ・リーガ第29節のカディス戦(2−0)で生まれたゴ―ルだ。
スコアレスで迎えた28分、相手の守備陣形が整う前に久保がコーナーキックを素早く蹴り込むと、ミケル・オジャルサバルがヒールで流し、ミケル・メリーノが右足でネットを揺らしてみせた。
【動画】まさかの久保をスルー!ラ・リーガ3月の月間最優秀プレー
ただ、この鮮烈な一撃をラ・リーガが「オジャルサバルとメリーノのプレー」として表彰したため、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、こう皮肉っている。
「受賞したプレーはクボ、オジャルサバル、メリーノによるプレーだが、リーガは日本人を忘れている」
久保の素晴らしいアイデアから生まれた一撃だったのだが...。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月29日 11:40
EURO2024予選はプレイオフも含む全日程を消化し、ついに出場24チームが出揃った。
6月14日よりスタートする本大会には欧州のスターが勢揃いするわけだが、大会に出場できないスーパースターもいる。その代表例に挙げられるのが、ノルウェー代表のFWアーリング・ハーランド、MFマルティン・ウーデゴーだろう。
ハーランドはマンチェスター・シティ、ウーデゴーはアーセナルでプレミアリーグのタイトルを争っており、両者ともワールドクラスの実力者だ。しかし2人を擁するノルウェーはEURO2024予選を勝ち抜けず、国際大会出場の夢は2026ワールドカップへ持ち越されることになった。
すでにノルウェーは2年後のワールドカップへ向けた強化へと動いているが、なかなか思うような結果が出ない。
今月は22日にチェコ代表、26日にスロバキア代表と親善試合を戦い、両試合ともハーランド&ウーデゴーが先発。しかしチェコには1-2で敗れ、スロバキアとは1-1のドローに終わった。
ノルウェーは昨年11月のスコットランド代表との親善試合も3-3のドローで終えているため、これで3戦続けて白星がないことになる。
ノルウェーは他にもマンCで成長著しいFWオスカー・ボブ、ビジャレアルで活躍する大型FWアレクサンデル・セルロート、バーンリーでプレイする大型MFサンダー・ベルゲなど5大リーグで活躍するタレントを抱えているのだが、2026年のワールドカップこそ出番を掴めるか。
2024年03月29日 11:40
元フランス代表FWのエリック・カントナが、かつてメディアの前で発した名言の意味について告白した。
2024年03月29日 11:20
28日に100万ユーロ(およそ1.6億円)を支払い、ブリアンズ第2刑務所から保釈された元ブラジル代表DFダニ・アウヴェス。
2022年12月に起こしたと伝えられる性的暴行事件によって逮捕され、15ヶ月間を刑務所で過ごした。2月には懲役4年半の実刑判決を受けたものの、控訴手続き中であるため保釈が認められた。
保釈のために彼は100万ユーロの保釈金とパスポートを裁判所に提供しており、現在国外に渡航することは不可能になっている。
『Antena3』によれば、ダニ・アウヴェスが裁判所から出た際には男性から「クソ強姦魔!」と叫ばれる場面があったという。
「あいつは女性をレイプするためだけに金を払った!あいつは強姦魔だ!クソ強姦魔だ!毎日言いに来るぞこの野郎」との叫びに、ダニ・アウヴェスは一切反応せずに車へと乗り込んだそうだ。
「性的暴行事件で告発された」有名サッカー選手たち
なお『Mirror』によれば、ダニ・アウヴェスはこの保釈日の夜に父親のドミンゴス・アウヴェス・ダ・シウヴァと合流したそう。
そして自宅で父親の誕生日を祝うパーティを行い、翌日の朝5時までそれは続けられたとのことだ。
2024年03月29日 11:18
浦和レッズは3月28日、「ホームゲーム飲食売店等の取扱商品について」と題した声明を発表した。
小林製薬の紅麴関連製品による健康被害問題を受けてクラブは、浦和レッズ、浦和レッズレディースのホームゲーム会場で販売している、各種飲食メニューを調査。その結果、今般関係省庁等より使用中止を含む注意喚起がされている小林製薬株式会社製造の「紅麹原料」は、いずれの取扱商品にも使用されていなかったと報告した。
またこれまでの取扱商品についても以下のように説明している。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
「また過去の取扱商品も含めまして、ホームゲーム飲食売店、スタジアムファンショップ、オンラインショップ、およびオフィシャルショップ『RED VOLTAGE』の一部取扱商品には『ベニコウジ色素』が使用されておりますが、こちらは食品衛生法に定められた食品添加物公定書規格に適合した食品添加物着色料であり、今般の健康被害を招いたとされる『紅麹原料』とは異なるものであることを製造メーカーに確認済みです」
続けて、今後の対応には、「『ベニコウジ色素』を含む飲食物にご不安をお感じになられる方にも安心してスタジアムでの時間をお過ごしいただけますよう、今週末3月30日(土)に埼玉スタジアムにて開催されるアビスパ福岡戦より、『ベニコウジ色素』を含む商品につきましては店頭表示等にて分かりやすくお伝えする等の対応を行ってまいります」とした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年03月29日 11:02
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)に所属するフルミネンセのマリオ・ビッテンコート会長が、チェルシーでプレーするブラジル代表DFチアゴ・シウヴァについて言及した。28日、ブラジルメディア『Globoesporte』が同会長のコメントを伝えている。
現在39歳のT・シウヴァは、フルミネンセのユースチームを経て、同じくブラジルのRSフチボウでプロデビュー。その後はジュベントゥージなどでプレーし、2006年にフルミネンセへと復帰すると、クラブのコパ・ド・ブラジル(国内カップ戦)制覇やコパ・リベルタドーレス決勝進出に大きく貢献した。2009年1月にはミランに完全移籍で加入し、以降はパリ・サンジェルマン(PSG)を挟んで、2020年8月からチェルシーに所属。高い強度が求められるイングランドの地で、今もなお出場機会を確保し続けている。
今シーズンここまで公式戦29試合出場3ゴールを記録しているT・シウヴァは、今夏でチェルシーとの現行契約が満了を迎える。以前から古巣であるフルミネンセへの復帰を熱望していると伝えられ、これまでも公に帰還の可能性を示唆してきたT・シウヴァ。“トリコロール”に強い思い入れを持つ同選手だが、ビッテンコート会長も同様にT・シウヴァに対して強い愛情を抱いているようだ。
ビッテンコート会長は、「チアゴとはとても仲良しで、フルミネンセに来ることだけでなく、いろいろなことを話している」と頻繁に連絡を取り合っていることを告白。「今のところ何も決まっていないが、彼が帰ってくることを強く望んでいる」と復帰を望みつつ、「聞いたところによると、チェルシーとの契約は今年の半ばで切れるが、彼は契約を更新しないだろうとのことだ」と同選手が今夏に退団する意向であると打ち明けた。
また、「ブラジルではフルミネンセでのプレーを望んでいると思う」とチアゴ・シウヴァの心境を推察。続けて、「チェルシーでの去就が決まれば、すぐに彼に連絡するつもりだ」と述べながら、「そして彼は、この非常に重要な年に私たちを助けてくれるだろう」と主張している。