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2023年05月29日 07:00
プレミアリーグ最終節、アーセナルはホームにウォルバーハンプトンを迎え、5-0と最後を勝利で飾っている。この試合で輝きを見せたのが、今季限りで退団するといわれているMFグラニト・ジャカだ。11分、ガブリエウ・ジェズスの右からのクロスにドンピシャで頭で合わせると、14分にはゴール前でクリアボールのこぼれをシュート。これも決まって、前半早々に2点のリードをもたらしている。 退団確実といわれ、ファンもそのことを承知のなかでのホーム最終戦。サポーターと対立しブーイングを浴びるなど、辛い時期も過ごした男へのご褒美のような2ゴールだった。75分にピッチを去る際にはファンからのスタンディングオベーションもみられ、CL出場権を獲得できなかった時期もチームを支えたジャカに大きな拍手が贈られた。これでリーグ7ゴール7アシストとなり、堂々たる活躍でシーズンを締めくくったジャカ。来季はレヴァークーゼンへ移籍するといわれているが、ブンデスリーガでも持ち前のファイターぶりを見せてくれるだろうか。
2024年04月24日 08:40
サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は23日、準決勝第2戦が行われ、アル・アイン(Al Ain FC、アラブ首長国連邦<UAE>)は1-2で優勝4回のアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)に敗れたが、2戦合計5-4で2016年以来となる決勝に進出した。
試合は、アウェーでの第1戦を2-4で落として連勝記録が34でストップしていたアル・ヒラルが、開始4分にルベン・ネヴェス(Ruben Neves)のPKで先制。その後エリック(Erik)の得点で追いつかれるも、後半開始早々にサレム・アル・ダウサリ(Salem Al-Dawsari)のゴールで勝ち越したが、アル・アインが終盤の猛攻と9分あった後半のアディショナルタイムをしのいで逃げ切り、決勝へ駒を進めた。
2003年以来となる通算2度目の優勝を目指すアル・アインは、5月に行われる決勝で、横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)と蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)の勝者と対戦する。横浜は第1戦を0-1で落とし、24日にホームでの第2戦を迎える。
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2024年04月24日 08:38
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に高評価が与えられている。
プレミアリーグ第29節延期分が23日に行われ、アーセナルはチェルシーと対戦。4分にレアンドロ・トロサールが先制点を決めて前半を折り返すと、後半はゴールラッシュを見せた。ベン・ホワイトとカイ・ハフェルツが2得点ずつを挙げ、5−0で快勝した。
公式戦2試合ぶりの先発出場を果たした冨安は積極的なインターセプトを見せるなど、72分までプレーして勝利に貢献。試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・ロンドン』は冨安に「8」点をつけ、「ウルヴス(ウルヴァーハンプトン)戦を欠場したが、この試合では先発にフィットした。とても良く見えた。ボールの扱いが印象的で、一対一の守備は相変わらず堅実だった」と賛辞を送った。
また、イギリス紙『イブニング・スタンダード』では「7」点と採点され、「打撲から復帰をしてサイドに戻ってきた。堅実なパフォーマンスを見せ、現時点ではアーセナルの最高の左サイドバックに見える」と称賛されている。
【動画】チェルシー戦に先発出場した冨安健洋のプレー集
2024年04月24日 08:35
日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPを率いるルベン・アモリン監督。
戦術家として評価を上げる指揮官には列強クラブたちが興味を寄せている。リヴァプールの新監督候補にも挙げられているほか、このほど、ロンドンに飛んでウェストハムとの交渉を行った。
ただ、『Record』によれば、リヴァプールもウェストハムもアモリン監督のレーダーから外れたそうで、指揮官の新天地はイングランドにならない可能性もあるという。
同紙では、アモリン監督が来シーズンにリヴァプールかウェストハムを率いることはないとも伝えている。リヴァプールの話はすでにトーンダウンしつつあるが、ウェストハムも現時点では可能性は高くないようだ。
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アモリン監督は帰国した際にポルトガルメディアに直撃されたが、上機嫌な様子で「土曜日に会おう」と話していたという。スポルティングは28日にポルトとのビッグゲームを控えており、アモリン監督は土曜日に行われる前日会見に登場する予定。
2024年04月24日 08:31
コッパ・イタリア準決勝セカンドレグが23日に行われ、ラツィオとユヴェントスが対戦した。
2024年04月24日 08:11
現地時間4月23日に開催されたプレミアリーグの第34節で、9位のチェルシーは冨安健洋が所属するアーセナルと敵地で対戦。0−5で惨敗を喫した。
開始4分にレアンドロ・トロサールのゴ―ルで先制を許したチェルシーは、0−1で折り返した後半に守備が崩壊。ベン・ホワイトと古巣相手のカイ・ハバーツに2点ずつを叩き込まれた。
そんなチェルシーを酷評したのは、マンチェスター・ユナイテッドOBのリオ・ファーディンド氏だ。『EUROSPORT』によれば、『TNT Sports』でこう発言している。
【動画】チェルシーを粉砕! アーセナルの圧巻5ゴ―ル
「彼ら(チェルシー)はセカンドベストで、これは大人対子どもの戦いだった。チェルシーは若いチームで、時々、若い選手が少し恐れ知らずの面が現れるので、常にうまく展開するとは限らない」
元イングランド代表DFは、「彼らはここ数週間、ビッグマッチで良い成績を収めてきたが、今日は程遠いと思った。(得点源のコール・)パーマーがいなかった。大人対子どもであり、完全に破壊された」とこき下ろした。
チェルシーがあまりに衝撃的な敗戦を喫したこの一戦で、冨安は先発し、72分までプレーしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 07:29
世界的なスター選手もプレーするイングランド・プレミアリーグ。
『The Sun』は、「2人のプレミアリーグ選手が性的暴行容疑などで逮捕された」と報じ、英各紙も一斉に伝えた。
先週末、警察当局が当該選手の所属するクラブのスタジアムを訪れ、ひとりを逮捕。翌日にもうひとりも逮捕されたが、2人とも19歳だという。2人は事情聴取を受けた後に保釈されたとのこと。事件は金曜に起きたとされており、被害者とされる人物は数時間後に通報した後、被害届を提出した模様。
警察は「性的暴行事件の通報を受け、警官が男2人を逮捕した。19歳男は暴行と性的暴行幇助の容疑。2人目の19歳男は性的暴行の容疑。2人とも保釈されている」と発表した。
一方、関係者は「ひとりの選手はスタジアム内にいた。警察が話を聞きに来た。彼は個室に連れて行かれ、聴取を受けた。その選手はクラブを後にした後、夜遅くに正式に逮捕された」と語っている。
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当該選手が所属するクラブの広報は「この件は警察の手に委ねられており、現段階でこれ以上のコメントを出すつもりはない」としており、クラブ関係者によると、”次のステップ”についての話し合いが始まったというが、現時点で2人が出場停止処分を受けたかは不明とのこと。
2024年04月24日 07:17
現地時間4月23日に開催されたプレミアリーグ第34節で、日本代表DFの冨安健洋が所属する首位のアーセナルは、ホームで9位のチェルシーと激突した。
開始4分にレアンドロ・トロサールの一撃で幸先よく先制したアーセナルは、後半にベン・ホワイトとカイ・ハバーツがそれぞれ2ゴール。5−0の圧勝でロンドンダービーを制した。
前節のウルバーハンプトン戦は打撲のため欠場した冨安はこの一戦に先発。左サイドバックで72分までプレーし、前半にはCKの流れからのヘディングシュートや、果敢なインターセプトからの際どいクロスで見せ場を作った。
【動画】トロサールの先制弾&ハバーツの追加点
そんな冨安に対して、地元メディア『football.london』は採点記事で「8点」を与え、こう称えている。
「ウルブス戦には欠場したが、今回のチェルシー戦では先発出場。実によく見えた。球際での印象的なプレーと、1対1の守備での堅実さは相変わらずだ」
突破を許す場面もあったが、全体的には好印象だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 07:06
U-23日本代表は4月22日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)のグループステージ最終節でライバルの韓国と対戦。
2024年04月24日 07:02
現地時間4月23日に開催されたプレミアリーグの第34節で、冨安健洋が所属する首位のアーセナルは9位のチェルシーとホームで対戦。5−0で圧勝した。
このロンドンダービーに左SBで先発した冨安にアクシデントが発生したのは開始8分だ。競り合った際にチェルシーのFWニコラス・ジャクソンに右足を踏みつけられ、痛みでしばらく起き上がれなかった。
このプレーに、ファンからは「トミーになにすんや」「ふざけんな」「やばいな」「思い切り踏んでるじゃん」「めちゃくちゃ危険」といった怒りの声が上がった。
【動画】ファンが激怒した冨安への危険な踏みつけ行為
また、お咎めなしの判定に「うそだろ」「レッドだろ」「VARなにしとんねん」「カードは?」「黄色すら無しとか終わってる」など不満を露わにするファンも少なくなかった。
幸い大事には至らず、72分までプレーを続行したものの、一歩間違えれば怪我に繋がりかねないタックルだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 07:00
ジュビロ磐田のジャーメイン良がゴールを量産中だ。
開幕からフル出場を続け、ここまでの全9試合で9得点。2節・川崎戦(5−4)では圧巻の4ゴール、6節・新潟戦(2−0)や9節・福岡戦(2−2)ではいずれも2得点と、抜群の決定力を披露している。
【動画】川崎戦の4発やG大阪戦の豪快ヘッド弾も! ジャーメイン良のゴール集
J1得点ランキングでトップを快走する28歳FWのゴール集を、Jリーグの公式YouTubeチャンネルが公開。コメント欄には以下のような声が寄せられた。
「万能ストライカーになってるの凄い」
「ジャメの覚醒は嬉しい」
「これはジャーメイン極」
「仙台時代から注目してたから嬉しい」
「待望の日本人ストライカー」
「シーズン通して活躍できたら凄い」
「ジャーメイン量(産)」
「去年の得点数にもう並んじゃった」
「大迫みたいになってる」
「代表の1トップにこれ以上無い人材では?」
磐田は次戦、27日にホームで首位のFC町田ゼルビアと相まみえる。ジャーメインが再びネットを揺らし、早くも二桁得点を達成できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月24日 07:00
カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は、U-23韓国代表戦の翌日、4月23日にトレーニングを実施。練習後、大畑歩夢がチームのエースストライカー細谷真大について言及した。
細谷は今大会、ここまでのグループステージ3試合でいまだノーゴール。第2節のUAE戦では74分からピッチに立ち、再三にわたって訪れた決定機をモノにできないなど、苦しんでいる。
これまで、この世代の代表で攻撃を牽引してきたFWの現状をどう見ているか訊かれた大畑は次のように答えた。
【PHOTO】U-23日本代表の韓国戦出場16選手&監督の採点・寸評。守備陣で唯一の及第点だったのは...
「身体の強さだったり、守備でも後ろからセンターバックを消しながら追うとか、急に現れて、ボールを最後は奪い切るところだったり、ゴールに一番近いところで最後は決めるだけというところが彼の武器。
やっぱり彼もゴールが欲しいところでなかなか取れてないと思う。でも自分が出たらそこの動き出しはフォワードを見ているので、そこは自分と一緒に出たら生かしてあげたいというのはあります」
グループステージを2位で通過した日本の次戦は25日に行なわれ、準々決勝で開催国のカタールと対戦する。大畑とのホットラインから細谷の復活弾は生まれるか、注目だ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月24日 06:58
ユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任するリヴァプール。
2024年04月24日 06:50
先日行われたレアル・マドリードVSバルセロナのクラシコでは、後半アディショナルタイムにレアルMFジュード・ベリンガムが左足で劇的な勝ち越し弾を決め、レアルが3-2のスコアで勝利を収めた。
試合後、サッカーファンの間ではベリンガムが2024年のバロンドールを受賞するのではないかとの声も出ていた。レアルはラ・リーガ制覇に大きく近づいており、チャンピオンズリーグでも前回王者マンチェスター・シティを撃破してベスト4入りを決めている。準決勝で対戦するバイエルンも危険なチームだが、王者マンCを撃破したレアルの評価は高い。レアルのCL制覇を予想しているサッカーファンも多いだろう。
仮にリーグとCLのダブル制覇となれば、決定的な働きを見せてきたベリンガムがバロンドールの有力候補となるのは間違いない。
『The Trivela Effect』もベリンガムを今年のバロンドール最有力候補にプッシュしており、納得する人も多いはず。
その他に同メディアが挙げた候補者では、同じくCLベスト4に残っているバイエルンのFWハリー・ケイン、CLベスト8でバルセロナを撃破し、ベスト4へ進んできたパリ・サンジェルマンよりFWキリアン・ムバッペ、今季ベリンガムに負けず劣らずのインパクトを残しているマンチェスター・シティMFフィル・フォーデン、セリエA制覇に大きく貢献したインテルFWラウタロ・マルティネスらの名前が挙げられている。
やはりCLを制したチームの選手は評価が上がりやすい傾向にあり、レアルが制した場合は20歳のベリンガムがその頂に立つ可能性が高いか。テクニック、得点力、20歳とは思えぬメンタリティと、ベリンガムがバロンドールを受賞しても異論は出ないはずだ。
2024年04月24日 06:45
欧州コンペティションと同様にAFCチャンピオンズリーグも佳境を迎えている。
24日にアル・ヒラル(サウジアラビア)対アル・アイン(UAE)の準決勝2ndレグが行われた。
ホームのアル・ヒラルが2-1で勝利するも、アル・アインが2戦合計スコア5-4で上回り、決勝進出が決定。同クラブは昨年末から元アルゼンチン代表エルナン・クレスポが監督として率いている。
一方、負傷のネイマールを欠いたアル・ヒラルは、セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、ルベン・ネヴェス、マウコン、ブヌらが出場したものの、準決勝で敗退。かつてアル・ヒラルでACL優勝を2度果たしたバフェティンビ・ゴミス(現川崎フロンターレ)もエールを送っていたが、それは届かなかった。
サウジ移籍を選んだことが「あまりに残念」な8名
なお、横浜F・マリノス対蔚山の準決勝もう一試合は、24日に2ndレグが行われる(1stレグは蔚山が1-0で勝利)。
2024年04月24日 06:30
元日本代表FWの城彰二氏が自身のYouTubeチャンネルで、U-23日本代表のFW細谷真大について語った。
【動画】城彰二がU-23日本代表の韓国戦を語る
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は4月22日、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップのグループステージ最終節で韓国と対戦し、0−1で敗戦。この試合で77分に投入された細谷は、終盤にいくつかのゴールチャンスを得たが、いずれもモノにできなかった。
今大会で、ここまで3試合に出場していまだ無得点の22歳FWについて、城氏は「ポテンシャルはものすごく高いものがあって、そこに対して期待値が大きすぎて。ゴールを決め切れない、チャンスがありながらも上手くいかないという部分に関しては、残念」と述べる。
また、所属先の柏レイソルでのプレーから「決定的なところで決め切れないような。外す方が多い気がする」という印象を抱いている。
「フィニッシュの精度を上げないといけない。でも、彼のポテンシャルで、一瞬のタイミングでボールをもらったり、一瞬のパワーでグッとかわしていったりとか、素晴らしい部分があるので、そういった部分をもっと出してほしい」
周囲との連係については「なかなか上手くいっていない気がする」という。
「細谷君が絡んでくると、ノッキングしてしまったり、パスのリズムがおかしくなる部分も見受けられる。コミュニケーションや練習を積み重ねながら、どのコンビで、どういう形で崩していくのか。もっと連動した形で参加できないと、個の能力だけでは、なかなか難しくなる」
すでにA代表にも名を連ね、ワールドカップ予選でゴールを決めるなど、世代トップの経験値を誇る細谷。準々決勝のカタール戦では待望の一発が飛び出すか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部