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2023年09月19日 06:00
史上初のジュニアゴルフ世界4大メジャーのグランドスラムを達成し「天才少女」と呼ばれる須藤弥勒(12)=ゴルフ5=の自宅に1000万円以上の費用をかけた最新鋭の個人練習場が完成したことが18日、分かった。群馬・太田市内にある自宅の屋内ガレージを大改造。最新の弾道測定器を2台、あらゆる角度から撮影できるカメラを5台、ショットを即時に録画再生した上でボール速度、弾道、スピン量、スイング速度などが大画面に映し出される最新鋭システムの機器を設置した。 競泳の池江璃花子が「低酸素+流水プール」などの最新鋭の環境で練習する様子をテレビのドキュメンタリー番組で見た母・みゆきさんがゴルフでも最新鋭のシステムを導入することを進言したという。弥勒は小学生のアマチュアゴルファーながら12社・団体とスポンサー契約を締結している。「スポンサー料は弥勒のゴルフのために使う」という父・憲一さんの方針もあり、最新鋭システムを設置するために1000万円以上を投資した。憲一さんは最新鋭の機器がそろった弥勒専用の室内練習場を「スターウォーズシステム」と命名したという。 弥勒はパットとアプローチの小技を得意としており、多くのジュニアタイトルを獲得してきたが、最近はショットのパワーと精度も大幅にアップしている。女子プロゴルフツアーのゴルフ5レディスのプロアマ戦(8月31日)では、アマ参加者の中で最長の246ヤードのビッグドライブを放ち、ドラコン賞をゲット。ゴルフに慣れ親しんだスポンサー関連の男性陣を圧倒した。文字通り「飛躍」の裏には最新鋭システムを駆使した練習があった。 「ゴルフは感覚が大事だと思いますが、それを裏付けるデータも大事。『スターウォーズシステム』で練習して、もっと、もっとゴルフがうまくなりたい」と弥勒は前向きに話した。 ◆須藤 弥勒(すとう・みろく)2011年8月6日、群馬・太田市生まれ。12歳。1歳からゴルフを始め、東大出身の父・憲一さんの緻密な指導を受ける。17年に大会史上最年少で世界ジュニアに優勝。18年も連覇した。19年にマレーシア世界選手権、21年にキッズ世界選手権、22年6月にジュニア欧州選手権優勝し、ジュニアゴルフ界の4大メジャーを制覇。昨年8月に横峯良郎氏に弟子入り。昨年、アマチュア資格の規定が大幅に改定され、アマチュアゴルファーも無制限でスポンサー収入を得ることが可能になったことで所属契約のゴルフ5をはじめ、12社・団体とスポンサー契約した。ピアノも得意で今年7月の第24回北関東ピアノコンクールのプレコンペティション部門(ソロ)小学校6年生の部で銀賞を受賞。家族は父、元フィギュアスケート選手でピアニストの母みゆきさん、兄・桃太郎君、弟・文殊君。150センチ、50キロ。
2023年09月29日 07:00
プロゴルファーの川崎春花が、株式会社コーセーとスポンサー契約を締結しました。 「みんなに愛される選手を目指します」川崎プロがコーセーと契約 川崎春花プロ コーセーは、「美」「芸術性」「ファッション性」等の要素を含む各種スポーツ競技において、美を創造する化粧品企業として、競技団体や選手個人への協賛や支援を、様々な側面から継続的に行っている企業です。 川崎プロは高校時代に『全国高等学校ゴルフ選手権』にて優勝を飾り、同年2021年度プロテストに合格。ルーキーイヤーとなった2022年はステップ・アップ・ツアー「山陰ご縁むす美レディース』でプロ初優勝し、その後出場した『第55回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』では大会史上最年少優勝を達成しました。 川崎プロは今回の契約について 「この度、日頃から愛用させていただいているコーセーさんにサポートいただけることになり大変嬉しく思っています。日本を代表するコスメを数多く展開され、世界中の人々に愛されているコーセーさんのように、私もゴルファーとしてみんなに愛される選手を目指します!コスメサポートしてもらえることもとっても嬉しく、女性としても輝けるように頑張ります。」 とコメントしています。 いかがでしたか? 新しい契約を結んだ川崎選手の活躍から目が離せないですね! 【あわせて読みたい】 「天使か」西村優菜、“かわいすぎる”ウェア姿を披露!ファンから称賛の声集まる 7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説 「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選
2023年09月29日 06:05
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本女子オープン 第1日(28日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72) 2週連続で完全優勝と絶好調の岩井明愛(あきえ、21)=ホンダ=は5バーディー、ボギーなしの67で5アンダーの首位発進。1988年のツアー制施行後で、日本人選手では初の7ラウンド(R)連続首位のツアー記録を樹立した。今季ツアー全体で7位の飛距離を武器に、海に面したメジャーの難コースを攻略。史上初の3週連続完全優勝の偉業が見えてきた。吉田優利(23)=エプソン=ら4人が首位。 勢いが止まらない。岩井明が女子日本一を争う大舞台もトップで滑り出した。2週連続で初日から首位を譲らない完全Vを継続する中、「プレーに集中」との言葉通りに10、11番で連続バーディーで発進。5番パー5では、持ち前のパワーで第2打を14メートルに運び、楽々バーディーを奪った。「自分の思うようなプレーができている。どういう球を打ちたいかという時に、その球が打てる」と表情からも手応えがにじんだ。 ショットとパットが絡み、5アンダーの67で、2週前の初日からこの日まで、7R連続首位となった。招待選手を除き、18年の申ジエ(韓国)に続く2人目のツアー最長記録で、日本人では初。後半の7番以降では風が吹いたが「何とかボギーを打たずにあがれた」と安ど。ラフが深いメジャーのセッティングにも屈することなく、史上初の3週連続完全Vの偉業へ、第一関門を突破した。 今季のドライバーの平均飛距離は昨季(全体6位)から約3ヤードアップの254・79ヤード(同7位)。本人は「飛ばし屋ではない」と否定するが、昨季年間女王で何度もV争いを繰り広げる山下美夢有(みゆう)は、岩井明の強みを「やっぱり飛距離」と素直にたたえる。昨季は双子の妹・千怜(ちさと)が先に2勝。本人は焦りがあったことを認めた。結果に執着したが、伴わなかった。それが今年4月の初勝利を機に、持ち前の思い切りの良さを取り戻し、ドライバーの数字に表れている。 千怜が2打差の10位につけ「(決勝Rで)一緒に回りたい」と明愛は声を弾ませた。自身のプレー後に嵐のような悪天候に変わった。天も味方つけ、先頭で初日を終えた。3週連続優勝は過去2人いるが、メジャーを含んだ記録なら初めて。「歴史は作りたいけど、試合中は考えない。気にせずプレーに集中できたら」。今の明愛には、慢心が生まれる隙間もない。(岩原 正幸)【岩井明愛の記録メモ】 ◇第1Rで達成 ▽7R連続首位 18年の申ジエ(韓国、ゴルフ5レディス&日本女子プロ選手権)以来2人目でツアー最長タイ(招待選手を除く)。日本人では初めて。 ▽3週連続初日首位 日本女子プロ協会によると、16年キム・ハヌル(韓国)、17年笠りつ子の例がある。 ◇期待されるもの ▽3週連続V 07年全美貞(韓国)、19年鈴木愛に続く3人目。メジャーが絡むのは初 ▽3週連続完全V 達成すれば史上初(※以上の記録は88年ツアー制施行後) ▽ローアマ(20年大会、14位)と女子オープン制覇 大会史上6人目
2023年09月29日 06:00
56、58、60度何度を選ぶ?3本、4本何本入れる?「上から選ぶか」「下から選ぶか」がポイント! アイアンのセットではなく、単品ウエッジを買うのが主流の今、ロフトは何度のウエッジを選び、何本セットにすればいいのかを、鹿又芳典が指南する! ※選手の使用ウエッジは、変更になっている場合があります 女子が58度で男子が60度の理由とは? ウエッジのセッティングがスコアに影響するのはアマチュアだけでなく、ツアープロも同じです。なので、ツアープロのウエッジセットはすごく参考になります。 ツアープロの選び方は2通りあって、女子プロに多いのはPWの次の番手から選ぶパターン。女子プロの使用アイアンだと、PWのロフトは44度前後が多いので、次の番手としては48度、その下が52度、そして最後が58度という組み合わせが王道です。 男子プロは60度を使う選手が増えましたが、それは試合のグリーンが速くて固いので、60度でスピンをかけないと寄せられない状況があるからです。そのため60度を選んでから順番にロフトを選んでPWにつなげていきます。 この2パターンはどちらも正解ですが、どちらを選択したほうがよいかについては、次回から詳しく解説していきます。 パターン1 上(PWの次)から選ぶ 山下美夢有 クリーブランド RTX ZIPCORE 昨年の年間女王・山下は「スリクソンZX5 MKⅡ」のPWが44度なので、次のウエッジは4度ピッチで48度にしている 川粼春花 キャロウェイ ジョーズ ロゥ クラブ契約フリーの川粼はスピン性能が高い「ジョーズ ロゥ」を使用。58度だけローバンスを選択している 渡邊彩香 ブリヂストン BRM 渡邊は、48度はフラット系、54度はミッドバンス、58度は三日月系という3タイプのソールを使い分けている 金田久美子 フォーティーン RM4 ジュニア時代からフォーティーンのウエッジを愛用。昨年の優勝時もこのウエッジで勝利を手にした パターン2 下(60度)から選ぶ 星野陸也 クリーブランド RTX3 V-MG かつては50度と58度の2本セットだったが、2022年以降は60度を追加し3本セットに変更した 中島啓太 テーラーメイド ミルドグラインド3 中島はPGAツアーで流行の組み合わせ。アイアンセットのPWを抜いて、46度から4本セットにしている 岩粼亜久竜 タイトリスト ボーケイ SM9 「SM9」の3本セットだが、56度のロフトを1度立てて、50度、55度、60度の5度ピッチにしている 河本 力 キャロウェイ ジョーズ ロゥ/ジョーズ PWを抜いている河本は、48度と54度はノーメッキの「ジョーズ ロゥ」で、60度だけソール幅が狭い「ジョーズ」にしている また、別日にはウエッジについてもレッスンしてくれました。 最近のPWは飛ぶので6度ピッチは厳しい 「上から選ぶ」が王道パターン 2通りあるウエッジの選び方で、王道といえるのはPWを基準にして次のロフトを決める「上から選ぶ」パターン。この選び方の基準となるのは、フルショットの飛距離です。たとえばPWが44度で120ヤードくらい飛ぶ場合、次のウエッジは48度で100ヤードくらいを打つのが理想。そこから4度ピッチで52度、56度と組み合わせるのがいいですね。 かつて、ウエッジのロフトは4から6度ピッチといわれていましたが、最近はアイアンが飛ぶようになってきた影響でPWも昔より飛ぶようになりました。だからPWと次のウエッジのロフトの差が6度ピッチになると、飛距離の差が大きくなりすぎてしまう。「上から選ぶ」パターンでは、4度ピッチで組み立てるのがオススメなのです。 ウエッジを3本にするか4本にするかは、PWのロフトが1つの目安になります。PWが44度以下ならウエッジは4本、46度以上なら3本にして、飛距離差を大きくあけないセッティングがいいでしょう。 「PWが120ヤードなら、次の1本は100ヤード打てるロフトを選ぶ」
飛距離を基準に「上から選ぶ」ときは、最大飛距離を打ったときの弾道の最高到達点と落下角度をチェックすると、何度のロフトを選べばいいのか決めやすい 単品ウエッジは同じロフトでもアイアンセットのAW・SWより飛ばない アイアンセットのPW(46度前後)やAW(50度前後)と同じロフトの単品ウエッジを比較すると、クラブの設計上、単品ウエッジのほうが飛距離は出ない アイアンの顔のサイズに近いウエッジを選ぶ アイアンに比べて極端に小さい単品ウエッジを選ぶと、アドレスしたときに難しく感じてしまうので、アイアンの顔やサイズに近いモデルを選ぼう 飛び系アイアンならウエッジ4本がオススメ 飛び系アイアンのPWは44度以下なので、飛距離差が大きくあかないようにするには48、52、56、60度と4度ピッチの4本セットが好ましい(青丸①~④)。ツアーモデル系のPWは46度前後が多いで、50、54、58度の3本セット(白丸①~③)がオススメ また、別日にはロフトの度を解説してくれました。 52度と56度が違うモデルでもOK 中・上級者は「下の番手から選ぶ」でスコアアップ! 多くの男子プロが60度を入れているように、一番ロフトが寝ているウエッジから決める「下から選ぶ」パターンもアリ。私自身も60度から選んでいます。下から選ぶパターンは、ロフトが大きく寝たウエッジを使いたい場面が多いプレーヤー向きです。私の場合、グリーンまわりからニアサイドのピンに寄せたいとき、58度よりもイメージどおりの「寄る球」が打てるし、結果もいいから60度を入れています。そこから55、50度と5度ピッチでPWにつなげています。 このロフトの選び方は最大飛距離で選んでいるのではなく、各ロフトのスピン量やアプローチでの球の高さを基準にしています。60度はスピン系の低い球やロブショット、55度は高めのアプローチ、52度はピッチ&ランと、状況に合わせて寄る球筋を打ち分けたいプレーヤーに向いています。飛距離で選ぶなら同一ブランドでそろえてもいいですが、1本1本に役割をもたせるなら、違うブランドやモデルでも問題ありません。 飛距離の打ち分けよりスピンや高さを基準にする 鹿又がリアルに使用中のウエッジセットがコレ! 鹿又のウエッジはロフトピッチが5度刻みになるように、51度と56度は「1度立てて」使用している バンカーが苦手ならバンカーで使う1本から選ぶ バンカーが苦手な人は、バンカー用のウエッジを入れるのもアリ。1発で出しやすいバンスやロフトが寝ているウエッジを選ぼう 10年前より大きく進化!最近の60度は武器になる! 10年前の60度はバンスが少なかったので難しかったが、最近はきちんとバンスがついてやさしさがアップ。ポッコンなどのミスが出にくくなった いかがでしたか? 鹿又さんや男子プロのように60度からウエッジセットを選ぶのもおすすめです。 試打・解説=鹿又芳典 ●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。 構成=野中真一
写真=相田克己、ゲーリー小林、小林 司
協力=ジャパンゴルフスクール、キャロウェイゴルフ 【あわせて読みたい】 「天使か」西村優菜、“かわいすぎる”ウェア姿を披露!ファンから称賛の声集まる 7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説 「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選
2023年09月29日 05:28
【日本女子オープン】第1日 熱愛報道の原英莉花が“燕キャップ”をおねだり…師匠・ジャンボ尾崎の心境複雑「ゴルフでも主役」を 3週連続優勝なら史上3人目。
2023年09月29日 05:00
「男子ゴルフ・バンテリン東海クラシック・第1日」(28日、三好CC西C=パー71) 4勝目を狙う蟬川泰果(22)=フリー=が11バーディー、1ボギーの61で回り、10アンダーで首位に立った。61は大会コースレコード。ツアー未勝利の清水大成が2打差の2位。64の3位に木下裕太、H・W・リュー(韓国)、65の5位に木下稜介。22年優勝の河本力は稲森佑貴らとともに67で9位。石川遼は73で85位と出遅れた。 絶好調ではなかったのだろう。蟬川は出だしの10番、11番でともに2メートルのバーディーパットを外した。だが、12番パー5は3メートルの難しいラインを読み切って、この日初バーディーを奪った。 「このパットを入れられたのが本当に大きかった。グリーン上で勝負ができるようになったら、ショットまでも良くなった」 風邪から体調を崩した先週はパナソニック・オープンで予選落ち。週末は部屋から一歩も出られなかった。それを機に今週はパターをピン型からマレット型に変えた。効果を12番で実感すると、13番パー3は7メートルを入れてバーディー。15番まで4連続とすると、18番からも3連続、さらに4番から4連続バーディーと大暴れした。 「今季はずっと、もやもやしていた。内容は悪くないのに、成績が良くならない。今日は本当に久しぶりに楽しいゴルフができた」。これまでの大会コース記録63(尾崎将司、桂川有人ら5人がマーク)を2打更新し、ツアー屈指の難コースの歴史に名を刻んだ。 現在、賞金ランク3位。1位の中島啓太とは約3000万円差だ。「賞金王は取りたい。(高額大会が続く)ここからが大切。少しでも差を縮めていきたい」。実質プロ転向1年目のシーズンで、蟬川が快挙を狙いにいく。
2023年09月29日 05:00
「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第1日」(28日、芦原GC海C=パー72) あるぞ、3年ぶりの大会2勝目−。2020年大会覇者の原英莉花(24)=NIPPON EXPRESSホールディングス=が、悪天候の初日で上々の滑り出しを見せた。5バーディー、1ボギーの68をマークし、首位と1打差の5位で発進した。トップには67で回った岩井明愛、吉田優利、三ケ島かな、ささきしょうこの4人が立った。メジャー2戦目の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を制した神谷そらは73の55位。 笑顔の好発進だ。断続的な雨で空が暗く厚い雲に覆われる中、映えるピンクのウエアに身を包んだ原英が、4アンダー5位でギャラリーの期待に応えた。首位と1打差の好位置で滑り出し、3年ぶりの大会2勝目へ視界良好とした。 雨にも負けず風にも負けず。穏やかな天候だった午前組に比べ、自身がスタートした午後組は天気が荒れていた。1番の第2打地点から5番終了まで、時折強い雨と強風が襲いかかり「すさまじかった…」と苦笑いした。それでも「楽しくプレーできた」と意に介さず。3番は5メートル、4番は10メートルのバーディーパットを沈め、パー5の5番は2オン2パット。雨風なんてお構いなしの3連続バーディーを奪った。 悪天候のプレーでは自身の鉄則がある。「一打一打決め打ちすること。OKライン(ショットの落としどころ)を決めることを忘れてはいけない」。つまり、アバウトな目標設定が好スコアにつながった。 心がけている決め打ちの評価を問われると「結構良かったんじゃないかな。81点(笑)」。思わず1点の内容をツッコミたくなるような、“らしい”答えが返ってきた。 久々のスタートダッシュに期待は高まる。初日の1桁順位は、昨年10月のマスターズGCレディースで首位発進を決めて以来、約1年ぶり。今年5月にはヘルニア手術で戦列を離れ、復帰以降はなかなか思い通りのプレーには遠かったが、この日は「自分の思うような球が打てていた」と納得の表情だ。 ともあれ、アップダウンの激しいコースに悪天候も重なり、さすがにくたびれた。コース付近には芦原温泉や、東に進めば加賀温泉郷がある、北陸でも有数の温泉どころ。「湯につかります」と心待ちにしている温泉で疲労を流して、2日目も万全の態勢で臨む。
2023年09月29日 05:00
プロゴルファーの吉田優利がInstagramを更新。北海道での連戦を終えて帰宅、滞在中の思い出をたくさんの写真で振り返った。 「北海道もっと好きになりました」オフも、試合も満喫 吉田プロは「まだ北海道にいたかったですが、ひと足先に家に帰りました!」「私は3試合連続北海道で試合でした」と、北海道での連戦を終えて、自宅に帰ったことを報告。 8月上旬に「北海道Meijiカップ」に出場した後、「R&A AIG女子オープン(全英女子オープン) 」のために渡英。帰国後は「ニトリレディス」「ゴルフ5レディス」と、日本ツアーでは北海道で開催されたトーナメントに出場をした吉田プロ。「たくさん食べてゴルフしてとても楽しかったです」とコメントし、北海道でのグルメやゴルフのプレーを満喫した写真を数枚アップしました。 最後に「北海道もっと好きになりました!また来年」と、来季の北海道での試合を楽しみにしているようでした。 「ななこと…」上野菜々子プロとのオフも満喫 別の投稿では「ななこと豚ちゃんに遊んでもらった」とコメントし、プロゴルファーの上野菜々子との北海道滞在時のオフショットを投稿。 仲睦まじそうに肩を寄せ合っている写真や、子豚カフェを楽しんでいる写真、また北海道土産の「白い恋人」を持った笑顔溢れる写真などがアップされていました。 いかがでしたか? 他にも魅力的な写真が投稿されているので、ぜひ吉田プロのInstagramをチェックしてみてくださいね! 【参考】
※yuri_yoshida__/Instagram 【あわせて読みたい】 「天使か」西村優菜、“かわいすぎる”ウェア姿を披露!ファンから称賛の声集まる 7番ウッドを選ぶ時の「4つのポイント」!最新15モデルを試打解説 「7番アイアンで200ヤードも飛ぶ」ってマジ!?“飛距離”に特化したアイアン4選
2023年09月28日 22:43
「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第1日」(28日、芦原GC海C=パー72) 今季国内3戦目の古江彩佳(23)=は2バーディー、ボギーなしの70でラウンド。
2023年09月28日 21:23
男子ゴルフ下部のABEMAツアー、エリートグリップ・チャレンジは28日、兵庫県のゴールデンバレーGC(7233ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、首位で出た木村太一(25)=フリー=が9バーディー、3ボギーの66で回り、通算11アンダーで単独トップに立った。2打差の2位に川上優大(30)=Golf Brothers=がつけた。28日が25歳の誕生日だった木村が、バーディーを量産。「出だしがバタバタで、誕生日なのになあ…って思っていたら15番(パー3)でそばに寄って、そこからポンポン入った」。ABEMAツアーで自身初の最終日最終組から初Vを狙う18ホールに向け「緊張すると思うけど、いつも通り。誕生日(の週)なので」と笑い飛ばした。
2023年09月28日 20:29
日本女子オープン第1日(28日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72)2020年大会覇者で、今季初優勝を目指す原英莉花(24)=NIPPON EXPRESS HD=が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68で回り、首位と1打差の5位と好スタートを切った。ツアー史上3人目の3週連続優勝が懸かる岩井明愛(21)=Honda=ら4人が首位。平成生まれ初の国内メジャー3冠を狙う山下美夢有(22)=加賀電子=は5位につけている。 国内メジャー3勝目に向け、山下美夢有が上々のスタートを切った。悪条件の午後組ながら6バーディー、2ボギーの68で5位発進。「天候が変わって大変だったけど、集中力を切らさずにプレーできた」と満足そうに話した。国内メジャーは昨年の「ワールドレディスサロンパス杯」と「JLPGAツアー選手権リコー杯」で優勝。史上11人目の3冠を目指す昨季の年間女王は「明日からはノーボギーで回りたい」と力を込めた。
2023年09月28日 20:13
日本女子オープン第1日(28日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72)2020年大会覇者で、今季初優勝を目指す原英莉花(24)=NIPPON EXPRESS HD=が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68で回り、首位と1打差の5位と好スタートを切った。ツアー史上3人目の3週連続優勝が懸かる岩井明愛(21)=Honda=ら4人が首位に立った。ツアー史上3人目の3週連続優勝を狙う岩井明愛が首位で初日をリードした。前週までの2試合は初日からの首位を守る完全Vで、これで7ラウンド連続のトップ。同一年では2018年の申ジエのツアー記録に並んだ21歳は「思うようなプレーができている」と5バーディー、ボギーなしに胸を張った。双子の妹・千怜は2打差の10位。決勝ラウンドは2人一組で回るため、「千怜と回りたい」と姉妹でのV争いを熱望した。
2023年09月28日 19:50
日本女子オープン第1日(28日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72)2020年大会覇者で、今季初優勝を目指す原英莉花(24)=NIPPON EXPRESS HD=が5バーディー、1ボギーの4アンダー、68で回り、首位と1打差の5位と好スタートを切った。
2023年09月28日 18:59
日本女子オープン第1日(28日、福井・芦原GC海C=6528ヤード、パー72)5度目の挑戦でプロテスト合格を目指している古家翔香(23)=国際スポーツ振興協会=が4バーディー、1ボギーの69で回り、首位と2打差の10位と好スタートを切った。スタートの1番(パー5)で3打目をピンそば1メートルにつけてバーディーを奪うなど前半を3アンダーで折り返し、雨と風が強くなった後半を1バーディー、1ボギーにまとめての好発進。昨年、ティーチングプロの資格を取得し、念願の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員となった23歳は「まだ初日が終わったばかり。あの子もいたね…と言われないように頑張りたい」と話した。 稲見萌寧と同じ1999年度生まれで、プロテストは2019年の初挑戦から4回連続で失敗。昨年は1打差で涙をのんだ。20年からプロとして活動しているが、プロテストに合格しない限りは国内のツアーには出場できないため、「将来が不安だったし、LPGAという日本で一番大きな組織の中でプロになりたかった。教えることにも興味があるので」とティーチングプロを志した。だが、一番の目標はツアープロで変わらない。先週はプロテストの2次予選C地区を6位で通過。10月31日からの最終プロテスト(岡山・JFE瀬戸内海GC)に進出を決めた。日本ゴルフ協会(JGA)が主催する、この大会は8月の最終予選会を突破し、2020年大会以来3年ぶり2度目の出場。ツアー出場もそのとき以来で、「私が出場できる試合は日本女子オープンだけ。久しぶりにツアーに出ることができてうれしい」と期するものがある。上位は3週連続優勝を狙う岩井明愛らツアーを代表するトッププロばかり。国内最高峰の舞台で、苦労人が下剋上に挑む。(臼杵孝志)
2023年09月28日 18:46
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第1日(28日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71) 第1ラウンドが行われ、蝉川泰果(フリー)が2度の4連続を含む11バーディー、1ボギーで大会記録を2打更新する61をマークし、プロ初の首位発進を決めた。現在の賞金ランクは3位。4月の関西オープン以来となる今季2勝目、通算4勝目を挙げ、同ランク1位の中島啓太、2位の金谷拓実を猛追する。 ゾーンに入ったかのようなラウンドだった。蝉川自身は「ゾーンという言葉がよくわからなくて…」と首をかしげつつ「イメージいいなとしか感じていなかった。イメージが出ているときをゾーンと呼ぶのか、それとも自分のいいときをゾーンというのか、よく分からないが、間違いなく12番のバーディーが乗るきっかけだった」と振り返った。 前半12番パー5で、3メートルのフックラインのバーディーパットがカップに消えた。「悪くないな」。一気に流れに乗った。13番で7メートル、14番で2メートルを決めきると、15番パー5は2オン2パットで4連続バーディーを奪った。 ピン型から変更し、試合で初めて投入したマレット型のパターが活躍した。前日27日のプロアマ戦後、練習グリーンでピン社の「プライムタイン4」を打ってみた。「すごくフィーリングが良かった。今日はマレットで行こうと決めて、結果的に良かった。7メートルくらいのパットが入ったのも久しぶり」。グリーン上で自信をもてた分、ショットへのプレッシャーは軽減。自然と笑みが漏れた。 アマチュアで優勝した昨年の日本オープンの予選ラウンドと同じ、河本力、桂川有人とのペアリングだった。「すごくしゃべりやすい先輩方で、リズム良くプレーしやすい。力君は盛り上げてくれるので、久々に楽しいなと感じながら回っていた」と感謝した。 11アンダーまで伸ばして迎えた上がり2ホールはピンチの連続だった。「もう(大会レコード)確定でしょ」との河本の言葉にスコアを意識したことを、冗談めかして明かした。後半8番パー3は第1打をグリーン右前のバンカーに入れたが、3メートルをねじ込みパーをセーブ。「あのパーパットを決め切れたのはマレットのおかげ」。9番はティーショットを左林に曲げ、真横に出すだけ。1メートル半残ったボギーパットを決めた。 前週のパナソニックオープンは予選落ち。シャフトが0・25インチ長い新しいアイアンを投入したところスイングが乱れた。週末は体調を崩し、練習できずに部屋にこもった。「逆に切り替えられた。またもう一回やろうと思えた」。気持ちが自然と高ぶった。賞金王レースは3位につけている。「そんな簡単なところではないところまで(上位2人が)伸ばしちゃっている。終盤のビッグトーナメントまで、ちょっとずつ縮めたい」。初出場の大会で頂に立つ。
2023年09月28日 17:58
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第1日(28日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71) 欧州ツアー(DPワールドツアー)を主戦場とするホストプロの星野陸也(興和)が、5か月ぶりに日本ツアーに出場。4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り34位につけた。 前半12番パー5でティーショットが木に当たり、右に大きくはねてOBになり、ダブルボギーを喫した。「焦りました。いいショットをしたのがOBに行っちゃったので。そこからアンダーに戻せたので、まずまずの初日という感じ」。最初の4ホールで3オーバーまで低迷しながら、1アンダーで終えた第1ラウンドに及第点を与えた。 「コースが狭くてティーショットがフェアウェーに行かないとバーディーチャンスにつけるのが難しい。ティーショットをしっかり打てば、バーディーをたくさん取れると思う」。ホストVへ、トップの背中を追う。