2023年09月29日 09:14
京セラドームの試合開始前の日常に、誰よりも熱い気持ちのエンタメを注入する男が突如現れた。そのパフォーマンスでスタンドのみならずベンチの選手たちまでも沸かせたのは、ダンサーでもシンガーでもない、ハンディカメラマンの小島知久さんだった。 やりきった男の顔というものはこれほどまでに輝いて見えるものなのか! 感動すら覚えたこの企画、小島さんはなぜ踊ったのか、どのような経緯で本番を迎えたのか、オリックスの事業推進部イベントグループの木寺一樹さんに聞いた。 企画の始まりは、小島カメラマンからの直談判だった。「小島さんがカメラマンとして10年目を迎えた今年、同じく10年目を迎えたBsGirlsをグラウンドで撮影していた時に『一緒に踊りたい』という気持ちが芽生えたそうです。『BsGirlsと一緒に踊るのが夢だ』と言われたときは、そんな事思ってたの?と戸惑いました。ですが本人は至って本気で話すので、これはおもしろいなと……小島さんにダンス経験はなかったので、練習して、BsGirlsに認めてもらえたら実施しようという流れになりました」。 それから小島さんはBsGirlsのダンス映像を見ながら独学で練習を開始。猛練習の末、企画を実施するか否かを判断する実技試験に臨んだという。「実技試験と面接を行いました。面接では『なぜ一緒に踊りたいのか?』について聞くと、BsGirlsの10周年とカメラマンとしての10周年について熱く語っていました。試験官はBsGirlsのプロデューサーと、BsGirlsのNATSUさん、球団のイベントグループ長で行いました」 小島カメラマンは実技審査、面接を見事合格。「BsGirlsの通常のダンスパフォーマンスに、ハンディカメラマンが曲途中でメンバー1人と入れ替わりバッキバキのダンスを踊りだす。BsGirlsは事前に数人しか企画を知らないサプライズパフォーマンス」として実施されることとなり、数少ない企画内容を知るBsGirlsのNATSUさんによる本番に向けてのレッスンが始まったのだった。 本番を終えた小島カメラマンは「カメラを渡してから頭が真っ白になってしまい、踊っていた時の記憶があまりなかったのですが、パフォーマンスを終えて、客席からの温かい拍手を聞いて、達成感を味わうことができました。後ほど踊った映像を見たのですが、フォーメーション、振付けともに一体感があって完璧だったので自分自身驚いています。練習してきた成果を全部出し切ることができて、大満足です。皆さんの協力のおかげで夢を叶えることが出来ました。あらためて皆さんに感謝です。これからもカッコ良くて迫力のある映像を届けられるようにカメラワークに磨きをかけて、引き続き頑張ります」とコメントした パ・リーグ3連覇を果たしたオリックス。その裏には、数えきれないほどたくさんのスタッフの思いが渦巻き、それぞれがその役割を全うすることでチームを支えている。これから始まるポストシーズン、オリックス・バファローズの快進撃と共に、小島カメラマンのカメラワークにも注目していきたい。(「パ・リーグ インサイト」編集部)(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年01月31日 19:29
それでは、只今よりロベルト・オスナ投手、ならびにウイリアンス・アストゥディーヨ選手の入団会見を始めます。ロベルト・オスナ投手、背番号は「54」、ウイリアンス・アストゥディーヨ選手、背番号は「4」となります。まず最初に、今回の入団経緯に関しまして、三笠GMよりご説明させていただきます。ソフトバンク・三笠GMから入団経緯の説明皆さん、お集まりいただきありがとうございます。 今日、無事にですねオスナ投手とアストゥディーヨ選手のこうやって会見を開けることを大変、球団として嬉しく思っております。お二人の獲得経緯について簡単にご説明させていただきますと、オスナ投手に関しては皆さんご存知の通り本当に実績のある抑えのピッチャーで、昨年も我々やっぱりマリーンズでオスナ投手が出てくると大変苦労させられたというようなところもあって、ぜひホークスでプレーをするというチャンスがあるのであれば我々も来てほしいなと思っていたところでありました。ほかの会見でも申し上げておりますが、もちろん守護神として活躍をしてくれるというようなこととともに、抑えをしっかり全うしてくれることによって、他のピッチャー、他のポジションで先発に回ったりだとか、いうようなことで投手陣全体のレベルアップに相乗効果があるというふうに考えておりますので、本当に頑張ってもらいたいなと思っております。続きまして、アストゥディーヨ選手については、本当に我々も長年、デスパイネ選手・グラシアル選手とチームを支えてくれた選手に代わって入っていただくというようなことになるんですけども、映像を見ていただいた方はご存知だと思います。本当に元気あふれるプレーで、バッティングはもとより、守備も走塁もハッスルしてやってくれるというようなところが、持ち味の選手かなと思っています。バッティングを期待していますし、あとは複数のポジションをカバーしてくれるというようなところですので、従来パリーグでは、DHというポジションですねDH固定というよりかは長いシーズン、フィールドポジションと併用していろんな選手で回っていくみたいなことでチームのパフォーマンスを最大化できればというふうに思っていますが、そういう形でアストゥディーヨ選手の攻撃力だけではなく、複数ポジションできるというようなところも魅力として考えておりますので、そういう意味で攻撃力のより一層の増強ということで貢献してくれるんじゃないかなというふうに思っております。私の方からは説明は以上です。続きまして、代表質問の形で進行させていただきます。代表質問をKBC九州朝日放送・和田アナウンサーよろしくお願いします。KBC九州朝日放送・和田アナウンサーによる代表質問それでは、代表で質問させていただきますKBCの和田といいます、よろしくお願いします。まずは、お二人に同じ質問をさせていただきたいと思います。ーーオスナ選手からお答えいただければと思うんですけれども、ソフトバンクホークスの印象というのはどうでしょうか?オスナ投手: 自分のホークスに対する印象は、いつも勝っているチームだということに加えて、ここ2年間優勝できていないというところも自分としてわかっています。なので今回、この話をいただいたときにぜひ優勝に貢献したいという強い気持ちがあって、今回入団させていただきました。アストゥディーヨ選手: 自分も周りの人から強いチームであることを知っていましたし、また2年間優勝できていないということも聞いていたので、手助けができるように自分がその一員になれるということを嬉しく思いますし、それもあって今回入団しました。ーーありがとうございます。続いてもお二人にお伺いしたいのですが、ご自身の持ち味・長所・ストロングポイントを教えて下さい。アストゥディーヨ選手: 自分の長所は、バッティング・守備はもちろんですけれども、強い闘志を持ち勝利に対してどんどん前に行けることが自分の強さだと思いますし、そこが一番アピールしていきたいところだと思います。オスナ投手: 自分は投球ということはもちろんですけれども、相手に対して向かっていく強い投球を見てほしいです。また、クラブハウスや自分たちのチームメイトにも試合に向かっていく姿勢。鼓舞して行けるのも自分の強さだと思っています。ーーありがとうございます。オスナ投手への質問なんですけれども、昨年の途中からマリーンズに加入して素晴らしい成績を残されたと思うのですが、1年間この日本球界で戦ってみて日本の野球のイメージというのはどうでしょうか?オスナ投手: 昨年途中から千葉ロッテに加入させてもらって、本当にロッテでの経験はかけがえられないものだと思います。ホークスに来て自分のできることにも挑戦していきたいですし、ホークス今年優勝できるチャンスがすごくあると自分でも思っているので、ぜひ優勝したいと思います。ーー本当に守護神としての期待もかかるとは思うのですが、ファンからの期待はどのように受け止めていますか?オスナ投手: もちろん自分のモチベーションになっているのは間違いないです。今回、ホークスに入団させてもらって優勝したいということは契約を始めた段階から話があったので、すごい高いモチベーションになっています。ーー去年、マリーンズで優勝ができなかったというところで、優勝への思いも強いですか?オスナ投手: どのチームに居てもそうなのですが、自分のメンタリティーとしては絶対に勝ちたい、優勝したいのはあります。去年も同じ気持ちでいけましたし、それが点差に関わらずそのシチュエーションが来たら自分がしっかり抑えに行くことは変わらないと思います。ーーもうすでに藤本監督からもクローザーというふうに指名があったと思うんですけれども、改めて守護神・クローザーというポジションについてのこだわりは?オスナ投手: すごく高いモチベーションではいますし、やはり9回まで自分たちの仲間が試合を繋いでくれていて、そこで投球することはすごく大きな意味を持ちますし、そこに対しても自分も努力していきたいですし、勝利に貢献したいという気持ちです。ーーありがとうございます。続いてアストゥディーヨ選手にもお伺いしたいんですけれども、まずこの日本の野球のイメージというのは何かお持ちですか?アストゥディーヨ選手: すごく高いレベルの野球をする印象もありますし、選手間でもやっぱり優勝したい、チャンピオンなりたいっていうモチベーションを持っている選手が多いと思います。ーーその中で打撃も売りで、そして走攻守というところで期待がかかると思うんですけれども、この日本で自分がどんなプレーをしたいですか?アストゥディーヨ選手: その日その日でやることは変わっていきますし、自分は走攻守すべてに対して良いパフォーマンスを披露したいのはありますが、自分の中で一番強い気持ちがあるのは優勝したい、チャンピオンなりたいことが一番だと思います。ーーメジャーではショート以外、8つのポジションを守ったという本当にびっくりするぐらいのユーティリティー性だと思うんですが、このポジションで勝負してみたいっていうのは具体的にあるんでしょうか?アストゥディーヨ選手: どこのポジションというのはありませんし、監督がここで行けというところで自分の100%を出してプレーをしたいと思います。ーーそれと、来日時のコメントで「トルトゥーガ(カメ)」という愛称というふうにご本人おっしゃってたんですけども、これについてちょっと詳しく聞いてもよろしいですか?アストゥディーヨ選手: とくに皆さんが好きなように呼んでもらえたら良いと思うのですが、「トルトゥーガ」ということを皆さん知ってもらってるので呼んでもらえたら、自分が受け入れてもらえていると印象を受けます。ーーということは、「トルトゥーガ」というふうにファンの皆さんは呼べばいいという感じでしょうか?アストゥディーヨ選手: はい、お願いします。ーーありがとうございます。それでツインズ時代の同僚でもある前田健太投手とも仲がいいというふうにも伺ったんですけれども、何かこの日本に挑戦するにあたって会話などはされたんでしょうか?アストゥディーヨ選手: 来日する前にInstagramのほうでちょっと話をしたんですけど、すごく仲の良い友人という感じです。ーー何かアドバイスみたいなのは受けたりしましたか?アストゥディーヨ選手: 一緒にいた時はそこまで話できなかったんですけど、自分の聞いた話では日本の野球はすごくいいよという話は聞きました。ーーありがとうございます。それとまたオスナ選手にお聞きしたいんですけれども、とてもラーメンがお好きというふうに伺ったんですが、福岡には美味しいラーメンもたくさんあるんですが、もう召し上がったりはされましたか?オスナ投手: 本当にラーメンは大好きです。昨日、たまたま機会があったのでラーメンを食べました。でも、日本の食事は全部好きなので、これからもいろいろと試していきたいなと思ってます。ーーこちらのラーメンは美味しかったですか?オスナ投手: 美味しい。ーーちなみにアストゥディーヨ選手はラーメンはまだ召し上がっていないですか?アストゥディーヨ選手: まだです。ーー本当に福岡には美味しいものがたくさんあるとは思うんですけれども、こちらにいらっしゃって何かこれを食べておいしかったというのは何かありますか?アストゥディーヨ選手: まずは、いろいろ食べてみないといけないかなというところですね。でも、美味しいものがあるんだろうなと思ってます。ーーありがとうございます。本当に多くのファンが優勝に向けて期待してるとは思うんですが、最後にそれぞれお二人からファンへ向けて一言メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。アストゥディーヨ選手: 自分から言えることは、全力で応援していただきたいなということです。それと同時に自分たちも本当に100%でプレーしていきますので、絶対にチャンピオンになって一緒に喜びたいなと思ってます。オスナ投手: 本当に応援してもらっていることには感謝しますし、自分のところにもいろいろな方からメッセージっていうのも届きましたし、皆さんに本当に今年優勝するということは約束したいと思います。>会見動画
2023年12月06日 22:56
中日の和田一浩1軍打撃コーチ(51)が6日に甲子園で行われた草野球大会に出場し、取材に応じた。
中田翔内野手(34)の加入について、「点を取るという意味ではすごく能力の優れた選手。彼が頑張ってくれることによって、順位は絶対上がる」と期待を込めた。
中日には22歳の石川昂、25歳の細川ら伸び盛りの右の大砲候補がいる。「目の前で見るのと僕らが言うのでは全然違う。いろんな部分を学んでほしい」と相乗効果を望んだ。
2023年12月06日 22:34
草野球大会「エントリーPRESENTS 甲子園へ行こう! 本気1(マジワン)野球トーナメント2023」の決勝戦が6日、甲子園で行われた。
カテゴリー別に計4試合でチームが激突し、本気1Legendsには阪神OBの桧山進次郎氏(54)、中日・和田一浩1軍打撃コーチ(51)、ロッテ・黒木知宏1軍投手コーチ(49)らが参加。甲子園でアマチュア選手らと対決し、夢の時間を提供した。
今大会は目玉企画として、コロナ禍で春夏の甲子園大会がなかった2020年度の高校卒業生を対象に「リバイバル甲子園2020」も開催。プレー希望者を全国から募集し、結成された代表チームが白球を追いかけ、汗を流した。
大会主催者は「毎年続けたいと思っています。野球をしている人なら誰もがあこがれる甲子園を、一人でも多くの方に味わってほしい」と力を込めた。今後の詳細は大会公式ホームページ(https://honki1.com/)で。
2023年12月06日 21:38
オリックス・杉本裕太郎外野手(32)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万円増となる年俸7500万円でサインした。
2023年12月06日 21:18
来季から2軍公式戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスBCは6日、独立リーグ、九州アジアリーグ火の国サラマンダーズから中山翔太外野手(27)の獲得を発表した。
2022年までヤクルトに在籍していた中山は球団を通じ「チームの勝利のために自分の持ち味をいかして精いっぱいプレーすることを誓います」とコメントした。
2023年12月06日 20:58
ロッテの佐々木朗希投手が5日に都内で行われた「ほっともっと 2023年12月新商品発表会」に登場。球団広報によって撮影された舞台裏の伊達メガネ姿が反響を呼んでいる。
昭和の医学者を思わせる丸眼鏡を装着し、商品を手に笑みを浮かべる佐々木朗。ロッテ広報室のXにアップされるとファンの大きな注目を集め「佐々木朗希か!最初、誰か分からなかった」「ファン感で手に入れた伊達メガネ未だに使ってるのかわちいな」「伊達メガネ似合っててかわいいです!」といった反響のつぶやきが並んだ。
Xの文面には「ファン感謝デーで手に入れた伊達メガネが、なぜか最近お気に入りです」と記された佐々木朗。ユニホーム姿とは違った印象をのぞかせた。
2023年12月06日 20:56
巨人の岡本和真内野手が6日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季から1億5千万円増の4億2千万円でサインした。
約2時間の交渉を終え、「めちゃくちゃいい評価をしていただいた。両手はいかない。片手でおさまるくらい」と大幅アップに笑みがこぼれた。
9年目の今季は出場140試合で4番に座り、41本塁打で自身3度目の本塁打王に輝いた。チームは2季連続のBクラス(4位)と低迷する。主将2季目となる来季へ、「監督も代わり、新体制の1年目。まだまだやるべきことがたくさんある。まずは優勝、日本一を目指して頑張りたい」と力を込めた。(金額は推定)
2023年12月06日 20:47
中日入りが決まった中田翔内野手(34)が6日、名古屋市内で、立浪監督同席の入団発表会見を行った。
2023年12月06日 20:43
第2回の現役ドラフトが2日後に迫ってきた。昨年、初の開催で移籍した選手は12人。阪神・大竹、中日・細川、巨人・オコエらが新天地で輝きを見せた一方、半数の6人が1シーズンで戦力外通告を受けた。
契約更改の席でオコエは「1年前の今ごろね、考えるとすごい感慨深いですね。本当に野球ができるかどうかなんて、本当にわかんなかった状況だったんで」とオコエは語った。その上で「今こうやって見てみたら、半分が球界からいなくなってしまっている現状があるので、本当に人によるとすごく思いますし。自分は間違いなく、現役ドラフトでいい方向にいったんですけど、半分いなくなってしまったことを考えると、全てが全て良いことではないかなと、ちょっと自分の中では思いましたね」と率直な心境も吐露した。新天地では坂本の助言、二岡前2軍監督の指導などもあり、変わるきっかけを与えてくれたという。
さらに阪神の38年ぶり日本一達成に欠かせない戦力となった大竹は「いい前例にはなりたいと思いますけど、どうしてもネガティブなイメージは正直ちょっとあったので」と語っていた。「移籍したことで自分の中で絶対やってやるんだという気持ちになったのは間違いないですし。その中でやっぱり(旧チームから)出されるっていうか、すごく屈辱というか、そういう気持ちも半分。新しいところで頑張ろうっていうワクワク感も半分みたいなのは正直な気持ちだったので」。その上で「そんぐらい窮地に立たされている」という危機感が活躍の原動力となった。
最終的に6人が戦力外となったことで、1年を終え「現役ドラフト=ラストチャンス」の意味合いが色濃くなった。オコエが語ったように「人によると思いますし」という言葉は、移籍することで前向きになれるか。大竹が語った「窮地に立たされている」はそれだけ危機感を抱くことができるか。メンタルこそが新天地で成功のカギとなるかもしれない。
2023年12月06日 20:33
巨人の岡本和が6日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億5000万円増となる年俸4億2000万円でサインした。
大幅アップに、「めちゃくちゃいい評価をしていただいた。また来年も頑張りたい」と決意を新たにした。
プロ9年目は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表に加わり、主力として世界一に貢献した。ペナントレースは140試合に出場し、6年連続で30本以上となる自己最多の41本塁打を記録して、2季ぶり3度目の本塁打王に輝いた。
WBCを「すごくいい経験をさせてもらった」と振り返る一方、2年連続でクライマックスシリーズ進出を逃したチームの主将として、「最後は悔しい思いだった。まだまだ、やるべきことがたくさんある」。
守備の本職は三塁手だが、来季は坂本が三塁に回るため、岡本和は一塁手で起用される予定。「阿部監督が『優勝できるチームを目指そう』ということなので、期待に応えられるよう頑張りたい」と誓う。更改後の記者会見中、何度も「優勝」の単語を口にして、思いの強さを表現した。(金額は推定)
2023年12月06日 20:21
巨人の大勢投手(24)と中山礼都内野手(21)が6日、東京都内でトークショーを行い、ファンの前で来季の目標を掲げた。今季は右上肢のコンディション不良で長期離脱した大勢は色紙に「シーズン完走」と記し、「今年はけがで離脱して悔しいシーズンだった。1軍のマウンドに立っていないと意味がないと思った」と来季の雪辱を誓った。
色紙に「盗塁王」と書いた中山は「盗塁している選手はめちゃくちゃかっこいい。僕もどんな場面でも走れるように今も練習している。(盗塁王を)来年かなえたい」と言葉に力を込めた。
2023年12月06日 20:17
オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使し、日本ハムに移籍した山崎福也投手(31)が6日、エスコンフィールド北海道で入団会見を行った。
2023年12月06日 19:31
ヤクルト・宮本丈内野手(28)が6日、東京・北青山の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円減の2200万円でサインした。来季は背番号10に変更し、新たな決意を口にした。
「本当にいい番号をもらった。ここで自分も心機一転というか、新しい自分を作り上げていきたい。来年からは一皮むけたなじゃないですけど、そういうふうに思ってもらえるように頑張っていきたい」
6年目の今季は65試合に出場し、打率・222、7打点。内外野守れるユーティリティー性や勝負強い打撃で代打での出場が多く、出塁率は・368と存在感をみせた。1年間を振り返り「代打のバントや、塁に出ること、出塁率だったり、チームプレーのところをすごく評価してもらった。そこはアピールしながら、安打と打率はよくなかったので、そこの数字を上げていきたい」と見据えた。
同学年の思いも胸に戦う。今季限りで同僚で同じ28歳の奥村が現役引退を決断。毎年オフの自主トレを共にする仲でもあり「入ったときから切磋琢磨というか。奥村は元気あるじゃないですか。それに救われた部分もある。(同じ内野手で)ちょっと意識はしていたなとも思う。(楽天の)コーチになると思うのですが、お互いに頑張ろうという感じで話しました」と胸の内は明かした。
色紙には「頂点」としたためた。「今年は負けが続いてしまった時期があって、2021年、22年は勝ち続けて勝つ喜びはすごい味わった。『勝つっていいな』と思っている中での今年の結果だったので、もう一回頂点を目指して行きたい。自分へのメッセージも込めて、上を目指してやっていきたいなという思いでこれにしました」。チームを支える貴重な存在として、さらなる飛躍を遂げる。
2023年12月06日 19:23
広島・新井貴浩監督(46)が6日、バスケットボール男子Bリーグ1部の広島ドラゴンフライズ−京都ハンナリーズ(広島サンプラザホール)の試合前イベントに登場した。
昨年はフリースローに2度挑戦するも、いずれも失敗。この日は全3回のトライでゴールを揺らすことはできなかった。最後の一投はゴールかと思われたが外れ、新井監督は膝をついて残念がった。それでも「昨年に続き決められなかったけど、楽しかった」と笑顔を見せた。
親交のあるドラゴンフライズの朝山正悟選手(42)が今シーズン限りでの引退を発表しており、指揮官は「人間的にも、素晴らしい方。ぜひ初優勝で引退の花道を作ってもらいたい。応援しています」と熱いエールを送った。
2023年12月06日 19:20
阪神の才木浩人投手が6日、ABCラジオ「UP↑↑」に生出演。岡田監督から監督賞をもらった際のエピソードを披露した。
才木は6月4日に甲子園球場で行われたロッテ戦で佐々木朗希投手と対戦。令和の怪物と壮絶な投げ合いを繰り広げ、最終的に被安打3、10奪三振の完封勝利を収めた。後日、岡田監督から監督賞を贈られたことを明かし、かけられた一言は「お疲れさん」のみ。才木も「ありがとうございます」と返したという。
その場で何か聞きたいこととかはなかったんですか?という問いに「岡田監督には岡田監督のやり方があると思うので。そこに入っていくのは違うと思う」と語った右腕。岡田監督の印象については「監督らしい監督。選手との距離感もそうですし、コーチを通されて話があるので。細かいことを話される方」と明かし、「勝負勘というのは本当にすごい」と語っていた。