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【ライブ配信】フィギュアスケート・宇野昌磨が引退会見 「競技生活からの引退」について説明

2024年05月14日 11:00

5月9日に現役引退を発表したフィギュアスケートの宇野昌磨選手が、本日14日14時からトヨタイムズスポーツライブ配信にて、引退の経緯や今後の活動について説明する。 宇野選手は引退発表時に、自身のSNSで「5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております。5月14日に引退の記者会見を行い、僕の想いや、今後の活動についてはその場でお話しさせていただきます。」と、綴っている。

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  • 羽生結弦さん 野村萬斎との初コラボは「SEIMEI」と「ボレロ」…会場どよめく

    2025年03月07日 19:51
     プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(30)が座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata 2025」が7日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21)で開幕した。11日で東日本大震災から14年。故郷の宮城から希望を発信した。  初共演となったスペシャルゲストの野村萬斎と、2つのコラボプログラムを披露した。前半の最後は「ボレロ」。羽生さん、宮原知子さん、鈴木明子さん、田中刑事さん、無良崇人さん、シェイリーン・ボーンさんの6人のスケーターと、萬斎の代表的な演目を熱演した。リンク中央の舞台で萬斎、氷上でスケーターが演じた。  狂言とラヴェルの舞踏音楽を融合させた「MANSAIボレロ」は、2011年が初演。震災への「鎮魂」と「再生」の意味が込められている。東北で演じるのは今回が初めて。萬斎は公演前には「震災についての思いが、私なりにもありますので。そういった思いを羽生さんと共有しながら、世界観を作り上げられたらいいなと思っています」と話していた。  後半は羽生さんの6分間練習からスタートし、そのまま、2018年平昌五輪の金メダル演目「SEIMEI」を共に演じた。羽生さんは2015―16年シーズンに、萬斎主演の映画「陰陽師」の曲を使用したフリープログラム「SEIMEI」を滑った。  羽生さんは共演発表時に「せっかく萬斎さんがいてくださるということの意味を、しっかり打ち出せるようにしたい」と語っていた。2人の出会いを生んだプログラムだ。銀盤で羽生さんが舞い、リンクの外を萬斎が行き、存分に世界観を作り上げた。2人が起こした“化学反応”に、会場はしばらく、興奮とどよめきに包まれたままだった。

  • 「めちゃくちゃ似てるやん」姉はタレント歌手、妹は人気スケーターの美人姉妹ショットが話題「美人姉妹やー」「日本一いや、世界一の姉妹!」

    2025年02月13日 11:11
     フィギュアスケート選手の紀平梨花(22)が自身のインスタグラムを更新。姉でタレントで歌手の紀平萌絵(26)との姉妹2ショットを公開し話題となっている。(左)梨花と萌絵 (紀平梨花公式インスタグラム@rikaskate0721より)  梨花は「姉妹で」とつづり、3枚の写真をアップ。萌絵はハイネックの白ニットにファーベストのコーデ、梨花は犬が大きくプリントされたゆったりめのニットを着用した姿で、仲睦まじくぴったりと顔を寄せ合い、お揃いのポーズをするショットなどを披露した。2人の美しいロングヘアやそっくりな姿が印象的となっている。(左)萌絵と梨花 (紀平梨花公式インスタグラム@rikaskate0721より)  この投稿にSNS上では、「美人姉妹やー♡」「めちゃくちゃ似てるやん」 「素敵なツーショットですね」「バリ可愛いか〜」「ホントに姉妹で可愛い過ぎだ〜」「日本一いや、世界一の姉妹!」などの声が寄せられている。  

  • 浅田真央、立川の光の祭典『Tachikawa Twinkle Garden』で自作イラストを投影! スケートの魅力も語る

    2025年02月03日 17:01
    プロフィギュアスケーターの浅田真央が31日、東京・立川駅北口エリアの複合施設「グリーンスプリングス」で開幕したプロジェクションマッピングイベント『Tachikawa Twinkle Garden(タチカワ・トウィンクル・ガーデン)』に登場した。 このイベントは、東京都が推進するプロジェクションマッピングを活用した地域活性化の一環として開催され、多摩地域では立川市で初の試みとなる。1月31日から2月2日までの3日間、18時から21時の間に計6回、幻想的な映像が投影される。テーマは「1冊の絵本」。多摩地域の自然や伝統、アール・ブリュット作品などを織り交ぜたコンテンツが展開される。 さらに、今回のイベントではプロジェクションマッピング映像に加え、二つのコンテンツも追加で用意されている。一つ目は、日替わりパフォーマーによるプロジェクションマッピングと連動したパフォーマンス。二つ目は、観客が参加できる「お絵かきマッピング体験」だ。 浅田もこの体験に挑戦し、自身が描いたイラストが巨大な壁面に投影された。「私の絵のタイトルは『フィギュア』です。左上にはスケート靴を描きました。背景の模様は、フィギュアスケートがもともと正確な図形を描くスポーツであったことを表現しています」と説明した。 また、「フィギュアスケートの歴史を多くの方に知ってもらえたら嬉しいです。この体験はお子さんに、おすすめしたいです。絵を描く楽しさに加え、自分のイラストが大きな壁面に映し出される感動も味わえます。私もこの体験を通して、皆さんの仲間入りが出来たと思っています」と笑みを広げた。 ▲ 演技を終えたかのようにポーズを決めた、浅田 ▲ 壁面に映し出された浅田のイラスト。左上の箇所にスケート靴が描かれている ▲浅田は、大勢集まった ファンに手を振って挨拶した

  • 11年ぶり出場、37歳の織田信成が堂々SP5位発進 会心演技に大号泣「感極まってしまった」4回転も成功「マツケンサンバ」に会場熱狂、総立ち拍手

    2024年12月20日 16:20
     「フィギュアスケート・全日本選手権」(20日、東和薬品ラクタブドーム)  男子ショートプログラム(SP)が行われ、2010年バンクーバー五輪代表の織田信成(37)=大阪スケート倶楽部=が11年ぶりの出場を果たし、会心の演技で今季ベストの84・53点をマークし、堂々5位につけた。

  • 【ドル箱コンテンツが一変】羽生結弦不在で窮地!宇野昌磨が奔走する「全日本フィギュア」の苦境

    2024年12月19日 16:15
     12月16日、2024年5月に現役を引退し、プロに転向したフィギュアスケーターの宇野昌磨(27才)が『ネプリーグSP』(フジテレビ系)に出演した。話題を集めているのは、宇野との交際を公言しているフィギュアスケート女子の2016年世界ジュニア女王・本田真凜(23才)と初共演を果たしたことだ。 【写真】宇野昌磨との交際は継続中!ほっぺハートのポーズをする本田真凜。他、笑顔でファンに手を振る羽生結弦なども  出演したネプチューン・堀内健(55才)に「2人でテレビ出るの初めて?」と質問されると、顔を見合わせアイコンタクト。本田さんが「だね」とうなずくなど、ラブラブな一面を見せた。  一方、とあるフィギュアスケート関係者が指摘するのは、宇野のお疲れ顔だ。 「宇野さんは12月に入り、本田さんと共演したバラエティ番組以外にも、『ぽかぽか』(13日)、『すぽると!』(15日)、『ホンマでっか!?TV』(18日)と多くのテレビに出演しています。慣れない環境での仕事が続き、疲弊しているのでしょう。彼が出演しているのは、すべてフジテレビの番組。精力的にフジテレビの番組に出演するのは、番宣のためなのです」  宇野は、12月19日に開幕が近づいている、『全日本フィギュアスケート選手権(フジテレビ系・以下、全日本フィギュア)』のスペシャルアンバサダーを務めているのだ。前出のフィギュアスケート関係者が話す。 「フジテレビがここまで全日本フィギュアの宣伝に積極的なのは、現役選手にパッと目をひくスター選手が不在だからではないかと……。実力的には粒ぞろいですが、お茶の間にまで浸透している選手が少ないのです。  かつては放送すれば2ケタの視聴率は固く、“ドル箱コンテンツ”ともいわれた全日本フィギュアですが、ここ2年ほどで視聴率はがた落ち。昨年は6〜7%を推移する結果となりました。原因のひとつが、羽生結弦さん(30才)や浅田真央さん(34才)など、誰もが知るスケーターの不在だといわれています」  2012〜2023年の全日本フィギュア男子シングルでは、羽生と宇野がそれぞれ6回ずつ優勝を飾っており、実に12年もの間、この2人だけで優勝を奪い合ってきた。 「宇野さんは男子シングルを率いてきた2強の1人です。彼が宣伝をしてくれることは本当に頼もしいのですが、関係者のなかには、羽生さんにも協力してほしいという思いを持っている人が、少なくないと思います。羽生さんは、現役時代、試合にいるといないとではチケットの倍率も視聴率も格段に違う、といわれたほど『数字を持っている』方ですから」(スポーツ紙記者)  しかし、当の羽生は、競技会への未練は少しもないようだ。 「羽生さんは、ルールに縛られず、思いのすべてを自由に表現できるいまの環境に、充実感を覚えているようです。日々自己研鑽を積む羽生さんが、競技のアンバサダーとして活動するということは、いまの時点ではなかなか難しいかと思います」(前出・スポーツ紙記者)  現役引退後の進路は人それぞれだが、羽生が競技会にもたらしていた熱狂が恋しい。

  • 浅田真央さん 伊藤みどりさん&荒川静香さんとの豪華共演を報告に「夢のよう」「凄いメンバー」の声

    2024年12月14日 18:29
     フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん(34)が14日、自身のインスタグラムを更新し、ともにフィギュアスケート界の時代を築いたレジェンド3人でテレビ番組に出演したことを報告した。  浅田さんは06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さん(42)、92年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさん(55)との3ショットを投稿。  15日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)で共演したとし「とてもスペシャルな時間でした」とつづった。伊藤さんも自身のインスタグラムで「初めて3人でのトーク番組です」とつづっている。  フォロワーからは「夢の方々です」「日本が誇るレジェンド」「日本の宝、いや女神」「素敵な3人夢のようですね」「凄いメンバー」「その時代その時代のプリンセス」などの声が上がっていた。

  • 《300万円を荒稼ぎした女性も》転売ヤーの“次なる標的”に選ばれた「羽生結弦グッズ」の悲劇

    2024年12月02日 11:00
     転売ヤーが商材にするものといえば「PS5」や「ガンプラ」などを思い浮かべるが、実は日本を代表するフィギュアスケーター「羽生結弦」グッズもその標的になっていたことはご存知だろうか。ここでは羽生結弦グッズを中心に狙う「ある中国人女性L」の転売ビジネスに密着。300万円を荒稼ぎしたその手口とは? ライターの奥窪優木氏の新刊『転売ヤー 闇の経済学』(新潮社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 【写真】高額転売された「羽生グッズ」、赤いマフラー姿が美しすぎる「離婚した妻」の写真をすべて見る 転売ヤーが羽生結弦グッズに目をつけた理由とは? ©getty ◆◆◆狙われた「羽生グッズ」  転売のターゲットになるのは、PS5のようなメジャー商品ばかりではない。一部の層で熱烈な需要がある、いわゆる「ニッチ商品」こそ、転売によって大きな利ザヤを得ることができる。 “柚子”グッズもそのひとつだ。といっても柑橘類ではない。柚子とはフィギュアスケーターの羽生結弦の、中国での愛称だ。  彼が中国で人気者になった理由については諸説あるが、きっかけのひとつとされるのは2017年にヘルシンキで行われた世界選手権だ。入賞者の写真撮影の際、優勝した羽生は3位の中国人選手が持つ中国国旗が裏返しになっていることに気づき、直すのを手伝った。その映像が中国のネット上で広がったことで、好感度を一気に上げたといわれている。2022年の北京五輪前には、彼の動向が中国のSNS「微博(ウェイボー」でたびたびトレンド入りするほどの注目ぶりだった。  そして迎えた2022年の北京五輪。2014年のソチ、2018年の平昌と、2大会連続で金メダルを獲得した羽生だったが、4位に終わる。しかし、羽生の中国での人気は衰えるばかりか、ますます高まったようだった。  そんなタイミングで開催されたのが、「羽生結弦展2022」だ。羽生の写真や衣装、獲得したメダルなどを展示するイベントで、2022年4月から5ヶ月間にわたり、全国6ヶ所を巡業するものだった。  もちろん日本国内でも羽生人気は相当のもので、熱狂的なファンたちにとって、この展覧会はビッグイベントだった。展示内容だけでなく、会場内で販売されるという限定グッズも、垂涎の的だった。  2018年の平昌大会の直後にも、「応援ありがとうございます!羽生結弦展」なる展覧会が開催された。その際には、多数の転売ヤーが会場に詰めかけていたことが、SNSなどで報告されている。フリマサイトでも、定価800円台の展覧会限定販売のオリジナルフィギュアの4種組み合わせが、会場配布のチラシ付きで5万5000円で出品されるなど、転売ヤーの暗躍ぶりがうかがえた。  今回は、コロナ禍の真っただ中で、人数制限が実施され、入場には公式サイトでの事前予約が必要になった。会場の日本橋郄島屋では、開催期間の20日間、朝から夜まで15分刻みで予約枠が設定され、開幕の3日前には、すべて予約済みとなっていた。羽生グッズを買い漁る「中国人女性L」  その限られた予約枠を手にしたのは、純粋な羽生ファンだけではなかったようだ。  日本橋郄島屋での羽生展の最終日、入場のための受付へと続く日本人マダムたちに紛れ、一人の中国人女性の姿があった。  在日中国人のL(30代)。アニメ関連グッズからアパレルブランドの限定商品など幅広いジャンルの転売を行っている。  L自身は、フィギュアスケートにも羽生にも全く興味がない。羽生グッズに目を付けたのは“マーケティング”の結果だった。  中国のSNS・微博には『超話』という機能がある。趣味や嗜好、悩みなど、ありとあらゆるテーマごとにコミュニティが作られており、参加者は自由に書き込みすることができる。Lはかねてから、このコミュニティを転売ビジネスのマーケティングに利用している。アニメやアパレルブランド新商品の販売情報をいち早く得ることができ、またどのくらいの人がその商品に興味を持っているか、需要の規模も手に取るようにわかるからだ。  北京五輪直後、Lは羽生結弦のコミュニティに150万人もの参加者がいることを知り、金の匂いを嗅ぎ取った。そして羽生結弦展の開催や、限定グッズが販売されることもそのコミュニティ内で知ったのだ。 〈仕入れ額は600万円、すべて売りさばいたときの利益は…日本で「200点の羽生結弦グッズ」を買い漁った中国人に見た「転売ビジネスのからくり」〉へ続く (奥窪 優木/Webオリジナル(外部転載))

  • 日本人女子選手の独壇場なのに「フィギュアスケート競技からファン離れ」の理由

    2024年12月01日 16:15
    日本勢最多出場も、グランプリファイナルはゴールデンのTV放送なし  今シーズン、フィギュアスケート女子は日本人選手の独壇場だ。

  • フィギュアスケート日本代表→24歳で電撃引退→大学教員に…町田樹(34)が驚いた大学生からの“意外な反応”「目からウロコな体験でした」

    2024年11月24日 06:00
    〈「お高くとまっていては、廃れていってしまう」引退から10年…元フィギュアスケーター町田樹(34)が研究者になった理由とは〉から続く  2014年末にフィギュアスケート競技者を引退後、研究者をはじめとして言語表現の分野で広く活躍する町田樹さん(34)。“氷上の哲学者”と呼ばれた町田さんが、「競技する身体」を支える言葉の力について語った、「文學界」のインタビューを特別公開します。 【画像】現在は大学教授!黒タートルにジャケットを着こなすスマートな姿&現役時代の秘蔵写真も…町田樹さんの写真を全部見る(写真多数)  現在國學院大學で教鞭を執る町田さんを驚かせた、学生たちのある反応とは……?(全3回の2回目/続きを読む) 初出:「文學界」2024年3月号 2023年12月21日収録 町田樹(まちだ・たつき)/1990年生まれ。スポーツ科学研究者。國學院大學人間開発学部准教授。フィギュアスケート競技者としては、2014年ソチ五輪個人戦・団体戦でともに5位入賞、同年世界選手権で準優勝を収めた ©文藝春秋 撮影/石川啓次 ◇◇◇大学で、町田さんの“持論”を揺るがす出来事が… 町田 私は競技者としても、研究者としても、言語表現が至上……と言うとやや語弊がありますが、少なくとも、言語がすべての表現のベースになっている、という意識があります。ですが時折、そうした持論を揺るがされる事例に出くわすことがあります。  例えば、私が教えている國學院大學の健康体育学科の学生たちの中には、現役のアスリートがたくさんいるのですが、彼ら・彼女らからリアクションペーパーを取ってみると、私の考えに概ね納得してくれるものの、「言語で理解する」ということに対して「言語に縛られてしまう」という感覚を抱く人も決して少なくないことが判明したんです。私は、間違ったコツを言語化することでパフォーマンスが低下する、という可能性は考えていましたが、言語によって自身の身体が固定化してしまうという発想はまったくなかった。なるほど、そういう考えもあるのだなと目から鱗な体験でした。 言語や表現の精度をターゲットに向けて絞っていく ――それは、「言語を信用し切れない」ということなのでしょうか? 最終的に使うのは自身の身体なわけで、そちらの方への信頼が大きい、というような。 町田 日本ではよく、何かを体得することを「身体で覚える」「身体に叩き込む」と表現するので、やはりそうした感覚が優位なのかもしれません。また、そもそも言語表現に親しみがあるか否かでも、だいぶ変わってくるでしょう。いずれにせよ、私としては、だからこそ言語との深い信頼関係を取り結ぶための努力をよりすべきなのでは、と考えます。身体構造を学ぶと身体のことをよりよく言語化できるように、言語や表現の精度をターゲットに向けて絞っていく、その弛まぬ努力によって、言語は自分の血肉となっていくと思うのです。  とはいえ、これまで身体やその運動を言語化するということに注力してきた私ですらも、フィギュアやバレエの振付をする中で、動きのニュアンスやタイミングを他者に伝えることは至難と感じているのも、また事実です。自分が動けるのであれば、実際にお手本を見せて、それをコピーさせる方が早い場合もある。最近悟ったことは… ――近年、YouTubeの動画を見てやり方を知る、という学習法が一般化して久しいですが、あれも「お手本+コピー」ですね。 町田 まさに。実際、何かを見て「まねぶ(=真似る+学ぶ)」ことの効果というのは、想像以上に大きなものです。まわりに上手い選手がいて、その人を見ながら育った選手と、そういう人がいない環境で育った選手とでは、伸び率にかなりの違いが出るということも判明しています。  だから最近私が悟ったのは「想いは、必ずしも伝わり切らなくてもいいのかもしれない」ということです。踊りの動きを創造することを「振付」、それを他者に教えて踊らせることを「振り渡し」と言います。「振付」は、他者に「手渡されて」いるのです。 「適度に諦める」というのも悪いことではない  振付家である私の想いが演者に完璧に伝わって、寸分違わぬ動きが可能になったとして、それは果たして面白いことなのか。それなら、振付家が自ら踊ってしまえばいいのでは? という見方もできなくはありません。だからこそ、「適度に諦める」というのも悪いことではないと思える。もちろん許容範囲というものはありますが、良い意味での認識の誤差は、むしろ演者のオリジナリティであるとも言えます。 「伝わらない」ことを受け入れて、それを一種の「余白」「余地」として演者に手渡すことも、作品を作る上では大事なことなのではないか、そんなことも考えるようになってきました。そうやって、理論と実践の絶え間ない往還が続く中で初めて可能になるのが、私にとっての言語表現なのかもしれませんね。 ――町田さんが持つ「言語」をまとめると、大きく3つに分けられるように思います。競技経験者/作り手としての言語、解説者としての言語、そして研究者としての言語です。これらの違いについて、意識されていることがあれば教えてください。一番大きなポイントとなる“視点” 町田 一番大きなポイントは、「主観」「客観」という視点かもしれません。あるいは、そのバランス感覚と言いますか。競技者/作り手としての言語表現には、おそらく多分に主観が入ってくるでしょう。というか、入らざるを得ない。その作品を解釈するのも、実際に演じてみせるのも「自分」ですから。言うなれば、自分が理解できるように言語化し、それでもって自分自身に語りかけるわけですね。  解説者は、目の前で起こっているパフォーマンスという現象を観客という他者に向けて語るわけですが、出発点は「自分がどう感じたか」なので、やはり主観です。ですが、伝える相手がいる以上、常に自分の主観が正しいかどうかを客観視する視点が不可欠になります。  研究者としては――これはTPOや題材によっても変わってきますね。近年私は比較文学的なアプローチを取ることが多くなっているのですが、そのような領域で作品分析をする時は、客観的に論じることに気を配りつつ、少なからず主観や、自身の思想のようなものも入ってくる。でも、それらは単なる主観ではありません。背景に、私がこれまで学んできた学術的知見があり、研究に裏付けられた客観性がある。そうでなければ、批評は批評たり得ませんからね。これは解説の仕事などにも通底するものがあり、いわば、主観を入れるからには、入れる根拠を示すための準備をすべし、ということでしょうか。 ――今年(2023年)芥川賞を受賞した市川沙央さんの『ハンチバック』が、側弯症を患う重度障害者を主人公にした作品だったことに象徴されていますが、文学の世界では今、身体表現に注目が集まっている現状があります。そして、文学・小説一般における身体というのは、常に「何かに照らされた」結果として生じてくる、という側面があるのではないかと思うんです。例えば、「障害」や、あるいはスポーツ小説における「競技」などを通して、それ固有の身体が言語化されている、というイメージです。逆に言うと、そうした“何か”がなければ、身体の言語化は容易ではない、とも言えなくはない。 「言語がすべての表現のベースになっている」という思想を持つ町田さんにとって、言語化が難しい身体、あるいは、言語からこぼれ落ちてしまうような身体性を実感されることはありますか。(#3につづく) 〈「スポーツ解説には空虚な言葉が蔓延しているので…」元フィギュアスケーター町田樹(34)が明かした“スポーツ界への危機感”と“新たな挑戦”〉へ続く (辻本 力/文學界 2024年3月号)

  • 羽生結弦が「ハイアール」「アクア」のブランドアンバサダーに就任!15年連続大型家電世界シェアNo.1のグローバルカンパニー

    2024年11月21日 04:00
    プロフィギュアスケーターの羽生結弦が、「Haier(ハイアール)」および「AQUA(アクア)」の両ブランドのブランドアンバサダーに就任した。契約は11月21日(木)に締結。 ハイアールは15年連続で大型家電世界シェアNo.1を記録している企業で、日本市場においても「ダブルブランド戦略」を展開。ハイアールは、日本の暮らしに新たな驚きと発見を提供し、アクアはユニークな発想を元に豊かで健やかなライフスタイルを提案している。両ブランドはそれぞれの挑戦を通じて、日本市場において継続的な成長を続けている。 ハイアールは、「目の前の山頂を制覇しても、また次の山頂を目指す」という経営理念を持っている。一方、羽生は数々の成功を収めてもなお、さらなる高みを目指して挑戦を続けるプロフィギュアスケーターである。その姿勢は、ハイアールの理念と強く共鳴しており、羽生をアンバサダーとして起用する理由となった。 日本市場におけるハイアールのキービジュアルは、「自分を超えろ」というキーワードを用いており、世界シェアNo.1に甘んじることなく新たな挑戦を宣言している。一方、アクアのキービジュアルは「創新(そうしん)」という言葉を掲げ、多機能性と高いデザイン性を持つ製品で新しい価値を提供し続ける挑戦を伝えている。それぞれのメッセージは、羽生の独自の世界観を通じて力強く、しなやかに表現される。 羽生結弦との取り組みとしては、テレビCMの展開やハイアール・アクアの公式SNSでの発信、家電量販店での店頭キャンペーンなどが予定されている。 ハイアール日本地域WEB サイト アンバサダー特設ページ:https://haier.co.jp/branding/ambassador/ ■羽生結弦によるアンバサダー就任コメント このたび、ハイアールとアクアのブランドアンバサダーに就任しました、羽生結弦です。 ハイアールもアクアも「挑戦」の精神で、ブランディングを行っていると聞きました。大きな山を越えても、現状に満足せず、次の高みを目指して「挑戦」する。それは、私のアスリートとしての信念と、共通する企業姿勢です。自分の限界を超え、「挑戦」し続けることを私も大切にしています。これからハイアール・アクアと、切磋琢磨しながら、いろんな「挑戦」を皆さんにお届けします!どうぞ、ご期待ください。

  • 「信じられないほど美しい首」フィギュア元世界女王、24歳の現在が衝撃的 競技離れ5年、大人なポニーテール姿に反響「崇高な美しさ」

    2024年10月15日 22:50
     フィギュアスケート女子の元世界女王で、18年平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(24)が14日、自身のインスタグラムを更新し、グッと大人びた姿を公開した。  競技から遠のいて役5年。大人なメイクで黒の衣装を着こなし、美しいポニーテールを揺らす様子にコメント欄では「完璧なレディに」、「崇高な美しさ」、「信じられないほど美しい首」、「上品で優雅」と賛辞の声が並んでいた。

  • 村元哉中と不倫報道のフィットネストレーナーが謝罪「事実はしっかりと受け止め深く反省」

    2024年07月12日 09:20
    プロフィギュアスケーターの村元哉中さん(31)との不倫疑惑を一部で報じられたフィットネストレーナーのレイシー達也氏が12日までに、自身のインスタグラムで謝罪した。

  • 村元哉中さん、不倫報道謝罪 氷上ミュージカル「プリンスアイスワールド」は「特に変更なく出演予定」

    2024年07月11日 13:28
     フィギュアスケート・アイスダンスの村元哉中さん(31)が10日、公式サイトを通じ、同日に「文春オンライン」が報じた不倫疑惑について謝罪した。所属会社も「事実と確認いたしました」と報道内容を認めた。今月にペアの高橋大輔さん(38)とともに出演を予定していた氷上ミュージカル「プリンスアイスワールド」主催者側は、スポニチアネックスの取材に応じ「出演予定に変更はありません」と回答した。  「文春オンライン」はこの日、村元さんが妻子あるトレーナーを自宅マンションを招き入れて一夜を過ごしたと報じた。  村元さんの所属会社は「報道に一部誤りがあるものの、誤解を招く行動をとったことは事実と確認いたしました」と認め、村元さんも「報道に一部誤りがあるものの、これもひとえに私のプロスケーターとしての自覚の低さ、自分自身への甘さが招いた事態であり、弁解の余地はございません」として謝罪した。  村元さんは2020年に、高橋大輔さんとカップルを結成し“かなだい”として人気を博した。今月13、14の両日に西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で開催予定の氷上ミュージカル「プリンスアイスワールド」にペアでの出演が決まっていた。  

  • 「写真集が“発売前転売”」「動画を無償で翻訳」離婚騒動もどこ吹く風な羽生結弦の現在地

    2024年06月20日 17:00
     5月22日から、東京・銀座の『グッチ銀座 ギャラリー』にて、自身をフィーチャーした写真展が開催されているフィギュアスケーターの羽生結弦。今年3月にグッチのブランドアンバサダーに就任することが発表され、そのキャンペーンとして催された写真展。当初は6月30日までの予定であったが、好評につき7月10日まで展示期間が延長されることが発表された。 【写真】Amazonで“発売前転売”されている羽生結弦の写真集  さらに、写真展終了の約1週間後の7月19日には、報知新聞社から写真集『羽生結弦』が発売予定。わずか“105日”の電撃離婚騒動から約半年。その影響を感じさせないほど精力的な活動が続いている。 「羽生さんの結婚と離婚には多くのファンが振り回されました。結婚が発表された際には熱烈なファンたちがこれまで集めてきたグッズを“叩き売り”し、離婚が発表されると今度はその原因についての憶測が飛び交っていました。こうした状況で“ファン離れ”が報じられたこともありましたが、インスタグラムやXのフォロワー数が極端に減った、ということはなくむしろ増え続けています」(スポーツ紙記者、以下同)まさかの“発売前転売”  8月20日には、今年の2月に東京ドームで開催された単独公演『ICE STORY 2023 “GIFT”』の映像作品を発売予定。通常版とは別に用意された数量限定BOXの特典グッズにファンは大いに沸いた。 「“氷解水入りキーリング”ですね。『GIFT』の公演時に使用したアイスリンクを溶かした水を、ガラス瓶に詰めているそうです。羽生さんが実際に滑ったリンクの水ということでファンは大興奮。“羽生くんの汗が入っているかも!?”と妄想を膨らませた人も(笑)。抽選販売には多くの申し込みがあったようで、ネット上では落選を悲しむ声が続々と寄せられていました。ファンの間では、当選確率は15%ほどだったのでは、という声も」  人気の盤石さは自身のYouTubeチャンネルでも表れているという。 「羽生さんは有料会員向けのメンバーシップ動画を複数投稿してくれていて、普段はあまり見せない素の姿が見られると好評なんです。しかも、海外の視聴者向けにファンが自ら羽生さんの言葉を翻訳していて、英語や中国語、スペイン語などさまざまな言語で楽しむことができるんです」(羽生のファン、以下同)  そんな人気の証左なのか、写真集『羽生結弦』にはある“弊害”が起きているという。 「定価の税込4400円で各販売サイトにて予約販売中なのですが、Amazonには税込7700円で予約販売を受け付けている業者もありますよ。何か特典が付いているから値段が違うのかな、と思ったのですが内容は全く同じ。正規の業者は発売日から2〜3日で届くとされている一方、転売業者の方は発売日から1週間程度。発売されてから定価で仕入れて、転売するつもりなのでしょうか」(羽生のファン)  また、前述の『GIFT』の映像作品でも、通常版Blu-rayが定価7000円のところ、税込12980円で予約販売を行っている業者がAmazonで確認できた。  “予約販売中の転売”というカオスな状況はファンにとってややこしく、悪質な行為であることは間違いないが、業者がそれだけ羽生の人気を見込んでいるとも言えるだろう。  ファンを何よりも大切に、という姿勢がこれからの羽生の在り方なのかもしれない。

  • 宇野昌磨、本田真凜&愛犬と弟・宇野樹のカフェへ 幸せデートショットに「お似合い」「癒やされました」の声

    2024年06月14日 09:20
     プロフィギュアスケーター・宇野昌磨の弟でタレントの宇野樹がオープンしたドッグカフェ「UNO cafe」の公式インスタグラムが、14日までに更新され、昌磨と本田真凜の2ショットを公開した。 【写真あり】お似合い!宇野昌磨&本田真凜の愛犬との幸せデートショット  公式アカウントは「先日、昌磨と真凜ちゃんにご来店いただきました」と報告し、交際を公表している昌磨と真凜のデートショットを投稿。「Emmaトロも一緒に(カメラの絵文字)ありがとうございます」とそれぞれの愛犬を連れて来店したことを明かした。  また、昌磨と真凜もそれぞれの公式インスタグラムを更新。昌磨は「美味しかったよー」、真凜は「素敵な場所へ」とつづり、愛犬との写真を披露した。  この投稿には「すてきカップル」「お2人とも良い笑顔〜」「お似合い」「見てるだけでしあわせ」「癒やされました」といった声が寄せられている。