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2024年07月15日 14:41
スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、EURO2024優勝の喜びを語った。14日、公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 “無敵艦隊”がここに復活を遂げた。今大会で“死の組”と称されたグループBを首位で突破した後、決勝ラウンドでジョージア代表、ドイツ代表、フランス代表を撃破し、イングランド代表とのファイナルに進出したスペイン代表。前半は拮抗した展開のままスコアレスで折り返したものの、後半の立ち上がりにFWニコ・ウィリアムズが先制点を決めると、1−1で迎えた86分にFWミケル・オヤルサバルが“アンリ・ドロネー杯”を手繰り寄せる決勝ゴール。同点とされた直後には守勢に回る時間帯もあったが、らしくボール保持でリズムを取り戻すなど、試合の大半で主導権を握って2−1の勝利。7戦全勝の完全優勝。3大会ぶり、史上最多4度目となる欧州制覇を果たした。 試合後、EURO優勝を成し遂げたルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「我々は、この素晴らしい選手たちが集結したグループに満足し、誇りに思っている。さぁ今は、それを楽しもうよ。だって、達成するのがとても難しいことを成し遂げたのだからね。我々にとっては心から幸せな日であり、それを楽しみたいんだ」としつつも、「すぐに、次のことを考え始めるだろう。このチームは、さらに多くの大会で優勝を狙っているとても野心的なグループなんだ」とタイトルへの渇望を語った。 今大会を勝ち上がった要因のひとつとしては、途中出場の選手の活躍が挙げられる。決勝戦では、チームの“心臓”MFロドリが負傷するアクシデントが発生したが、替わって入ったMFマルティン・スビメンディが不在を感じさせない働きを見せた。また、決勝点をマークしたオヤルサバルも、主将FWアルバロ・モラタとの交代で投入された選手だ。同指揮官は「後半、スビメンディは素晴らしいプレーを見せた。彼に感謝したいし、この素晴らしいチームを率いることができて幸運だと伝えたい」と触れた上で、「私はいつも、このチームには26人の素晴らしい選手がいると言ってきた。どの選手も、いつでもプレーできる。選手交代のたびに、彼らはそれを証明してくれた。常に期待されるレベルを維持している」と称賛を口にした。 最後に、デ・ラ・フエンテ監督は「(自分たちを)優勝候補だとは思っていなかったよ。ただ私は、チームが競争できることを望んでいて、それも達成できた。選手たちには、もっと上を目指してほしい。彼らは素晴らしいグループだし、(この優勝に)全員が誇りを感じるべき。彼らのおかげで、私の仕事はとても楽になるんだ」と明かしている。 かつてEURO2008制覇を皮切りに、南アフリカW杯、EURO2012と前人未到の主要国際大会3連覇という偉業を成し遂げたスペイン代表。あれから16年、世界の覇権を握った“ラ・ロハ”を見て育ったこの世代は、今大会優勝を足掛けに、新たな黄金時代を築くのだろうか。 【ハイライト】史上最多4度目の優勝のスペイン代表
2025年02月10日 21:00
Qolyアンバサダーのコラムニスト、中坊コラムの中坊氏によるコラムをお届けします。ヴィッセル神戸 0-2 サンフレッチェ広島
2月8日(土)、富士フイルムスーパーカップは「神戸 0-2 広島」というスコアで決着。
この結果は
・ACLE等もあり過密日程を踏まえキッチリ主力温存する神戸
・過密日程だろうがどんな大会でもいかなる時も主力を投入する広島
という対照的な布陣によるもので、スタメンの時点で試合前から広島の勝利がほぼ確定であったし、極めて妥当なスコアといえる。 ターンオーバーの対照的な使い方
神戸はこの試合に負けたとはいえACLEに向けて少しでも負担軽減できたうえ、控え組をテストできたので特段大きな問題はない。この徹底したターンオーバーは昨季の神戸でもよく見られた形であり、このやり方だからこそ終盤の疲弊をできる限り回避させ、リーグ連覇に至ったともいえる。
昨季は天皇杯だとベスト8の鹿島アントラーズ戦は完全ターンオーバー(3-0で勝利)、ベスト4の京都サンガF.C.戦ですら大迫勇也・武藤嘉紀ら主力複数名温存するターンオーバーを行った(2-1で勝利)。
ACLEにおいてはリーグ優勝争い真っ只中であることを踏まえ、リーグフェーズ6試合目の浦項スティーラース戦で完全ターンオーバー、主力はベンチ入りすらさせずに韓国遠征を回避(1-3で敗戦もその5日後のJ1最終節で3-0勝利)するなど、吉田孝行監督の徹底したターンオーバー采配はリアリストの権化ともいえるし、その采配は2024年シーズン、リーグ・天皇杯優勝の2冠という堂々たる結果に表れた。
スーパーカップは国内タイトルとはいえ、リーグ戦、ACLE、ルヴァンカップ、天皇杯に比べると重要度は落ちるうえ、優勝と準優勝で賞金は1,000万円しか差がない。
この後の過密日程対策ならびにサブメンバーへの出場機会のチャンスを与えたと割り切って完全ターンオーバーを行った吉田監督の采配は、昨季から全くブレていないと改めて感じたし、今季の過密日程に対してもこのやり方で乗り切っていくのだろうと思わされた。
「全ての試合に勝ちに行くべきだ、主力を投入するべきだ」という意見は正論。ただし、その正論を貫いて耐えられる日程ではない。ACLE・ACL2に参戦するビッグクラブの過密日程は戦略的にローテーションをしながら戦わないと崩壊する。
一方、広島はミヒャエル・スキッベ監督が基本的にターンオーバーをあまり行わず、主力投入を第一とする指揮官であるためスーパーカップでもこの完全主力スタメンなのはまさに当然。2月からACL2の海外遠征含め、いきなり月に6試合ある過密日程だがおかまいなし。
サッカーファンにとって広島が強いのは去年から当然周知の事実だが、今季タイトルを掴むためには「ターンオーバーしないで終盤疲弊してしまい、優勝争いから脱落する」というルートをいかにして回避するかが全てだといえる。広島は疲労対策さえできれば今季も相当に強い
広島は新戦力組のジャーメイン良、田中聡、菅大輝がどれも当たりの予感しかしない動きとフィット具合で補強は完璧。補強した時点で「この選手を獲ることができるのか」と唸らせる良い補強だったが、実際のプレーを見ても確実にチームのレベルアップに貢献している。他のクラブと比して、既にチームとして完成度が相当高いレベルにある。
広島における最大の課題、「終盤の疲弊による優勝争い脱落をいかに防ぐか」は「いかにして加藤陸次樹の負担を減らせるか」と同義であるが、その負担を減らすミッションに最も期待されているのがジャーメイン良。この試合のジャーメインはサイドに流れてボール収め、二列目・三列目からの攻め上がりにおける時間とスペースの確保に大貢献して素晴らしかった。これだけ最前線でボール収めてくれるのはチームとしてとても有難い。
一方で、相手が主力完全温存の神戸であるため、手放しで評価はできず、ACL2およびリーグ戦での働きまで評価は保留といったところ。
だが、この試合において一番印象に残ったのは補強組ではなく、18歳・中島洋太朗の素晴らしさである。去年、リーグ・川崎フロンターレ戦における等々力で見た時以上の存在感と見事なパス連発具合に「これ、下手すると日本でプレーしてるの見られるの今年限りでは…?」という恐れすら抱かせる出来だった。
新戦力組のフィットしかり、新たな若手スターの更なる成長しかり、確実に今季の広島は優勝争いに絡んでくる強さ。
最大の課題は、昨季心底苦しんだ、リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯、ACL2という全ての大会で主力を投入し続け、神戸ほどのターンオーバーを行わずに終盤一気に失速したこと。無冠に終わるのがおかしいほどの強さがあったが、あの過密日程に対するやりくりではある意味必然ともいえる失速だった。
2025年、日本代表に初招集するべき「実力派Jリーガー」5名
今季はスキッベ監督の基準をクリアする選手が一気に増えたこともあり、昨季以上のターンオーバー、過密日程対策がとれるのではないか。
ライター名:中坊
紹介文:1993年からサッカーのスタジアム観戦を積み重ね、2024年終了時点で997試合観戦。特定のクラブのサポーターではなく、関東圏内中心でのべつまくなしに見たい試合へ足を運んで観戦するスタイル。日本国外の南米・ヨーロッパ・アジアへの現地観戦も行っている(本記事は一週間後、中坊コラムに転載します)。
2025年02月10日 20:21
2月14日に2025年シーズンのJリーグがついに幕を開ける。
開幕節の注目カードの1つが、国立競技場で開催される東京ヴェルディ対清水エスパルスの一戦だろう。
両者は、ともにJ2だった23年に国立競技場で行なわれたJ1昇格プレーオフ決勝で激突。このゲームでは引き分け以上で昇格が決まるヴェルディが、後半アディショナルタイムの劇的な同点弾で1−1に追いつき、16年ぶりのJ1復帰を果たした。
10日に行なわれた新シーズンのJリーグ開幕イベントに参加した東京Vの主将・森田晃樹は、その歴史的な一戦以来となる清水との対戦について、次のように想いを明かす。
【画像】際立つデザインがずらり! Jクラブの2025年シーズン新ユニホームを特集!
「(昇格PO決勝の清水戦は)僕にとって人生が変わった試合で、あの日の事を思い出し、感動した記憶が蘇ってきます。もう1度、J1で戦いたいと思っていたチームと、国立という素晴らしい舞台で対戦できるのでワクワクしています。清水はもともと力のあるチームですが、J2という本当にタフなリーグを勝ち抜いてきているので、よりエキサイティングな試合になると思います」
一方、2シーズン前のリベンジを狙う清水の北川航也は、「23年の昇格プレーオフ決勝の悔しさというのは、選手、サポーター、クラブ、誰1人として忘れていない瞬間です」と闘志を燃やす。
「それを払拭するためには勝つしかないですし、開幕戦ということで非常に大事な試合で、難しくなるのは分かっていますが、全員が勝利だけを考えてプレーできればと思います」
果たして、因縁の対決はどんな展開を見せるか。
取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)
2025年02月10日 20:00
チェルシーはまたしても逸材を獲得するようだ。
『TEAMtalk』によると、チェルシーは来夏の補強として現在スポルティングからラス・パルマスにレンタル移籍中の19歳MFダリオ・エスゴの獲得が近づいているという。
スポルティングの下部組織出身であるエスゴは2023年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、今季からはラス・パルマスにレンタル移籍をすることに。ラス・パルマスではここまでリーグ戦14試合に先発出場し、1ゴールと19歳ながらクラブの主力として活躍しており、今後の活躍が期待されていた。
そんなエスゴに来夏チェルシー行きの可能性が浮上。同メディアによると、エスゴとチェルシーはすでに個人合意に至っており、現在は来夏の移籍市場に向けてクラブ間合意を目指しているとのこと。当初は今冬での交渉成立を目指していたが間に合わず、現在は来夏での合意に向けて動いているようだ。
近年若手獲得に力を入れているチェルシーだが、果たして来夏の移籍市場でポルトガルの逸材、エスゴを加入させることはできるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
Here's how Dário Essugo scored his first goal rocking our jersey! #LALIGAHighlights #LasPalmasMallorca #UnityMakesLasPalmas pic.twitter.com/XgVwwIEdje— UDLP English (@UDLP_english) November 26, 2024
2025年02月10日 20:00
9日、J1の横浜F・マリノスは、ベルギー1部のメヘレンからインドネシア代表DFサンディ・ウォルシュを完全移籍で獲得したと発表した。
2025年02月10日 19:30
現在セリエAで得点ランキングトップに立つイタリア代表ストライカーは来夏プレミアリーグに参戦する可能性がある。
『TEAMtalk』によると、マンチェスター・ユナイテッドは来夏の移籍市場でアタランタに所属する25歳のイタリア代表FWマテオ・レテギの獲得を検討しているという。
ボカ・ジュニオーズの下部組織出身であるレテギは2019年1月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後の2023年7月にはジェノアに完全移籍。昨季はジェノアでセリエA7ゴールを挙げる活躍を見せると、今季からはアタランタにステップアップを果たしており、今季はここまでセリエA22試合で20ゴール3アシストと圧巻の活躍を見せている。
そんなレテギにマンUが興味。同メディアによると、新たなストライカーを望むマンUの第一獲得候補はスポルティングFWヴィクトル・ギョケレシュのようだが、獲得に失敗した際のプランBとしてセリエAで得点を量産するFWレテギが浮上しているとのこと。アーセナルやパリ・サンジェルマンもレテギに興味を示しているため、争奪戦が予想されるようだ。
レテギはアタランタとの契約が2028年6月末まで残っているため、獲得には多くの移籍金が必要になってくるが果たして移籍は実現するのだろうか。
One, two, three, four
Mateo Retegui was on fire in #VeronaAtalanta pic.twitter.com/OZr5mSiHbF— Lega Serie A (@SerieA_EN) February 9, 2025
2025年02月10日 19:22
久保建英を擁するレアル・ソシエダが現地2月9日に行なわれたラ・リーガの第23節で、エスパニョールとホームで対戦。2−1で接戦を制した。
過密日程もあり、ベンチスタートとなった久保は、1−1の状況で76分から途中出場。いつも通り右ウイングでプレーする。
すると、いきなり仕掛けてクロスを供給するなど、攻撃を活性化。90分には、右サイドで相手2枚を引き付け、ポケットに絶妙のスルーパスを繰り出し、決定機を創出した。
短時間でも敵の脅威となったレフティを現地メディアも評価をしている。スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は採点記事で「6点」をつけ、次のように寸評を添えた。
「ベッカーが先発したため、スタメンに入らず、後半から出場しなければならなかった。ピッチにいた間、何度か素晴らしいプレーを見せた」
【動画】相手3人を無力化!久保建英の圧巻スルーパス
また、ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「彼の投入は注目された。彼がプレーした時間は短かったが、いくつかの印象を残した」と評価。『Mundo Deportivo』紙も「活性化した」と称えている。
短いプレータイムでも、しっかりとインパクトを残したのはさすがだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025年02月10日 19:13
新システムの3−4−2−1は機能するのか。最大の焦点は今季の横浜の明暗を分けるポイントになるだろう。
スティーブ・ホーランド監督は始動日から一貫してこのシステムを採用。主に守備面の整備に力を注いできた。昨季以前と同じように前線からのハイプレスを基本線とするが、一方で状況を見極めながらミドルブロックとローブロックを使い分ける。「守備になった時はシンプルに枚数を割いて守れるメリットがある」と語ったのは、ウイングバックを務める永戸勝也だ。
その永戸と鈴木冬一、そして反対サイドの井上健太と宮市亮が先発の座を激しく争っている。それぞれが異なる特徴を持つだけに使い分けも重要になる。プレシーズンの段階では永戸と井上がスタメンに近い存在だが、パフォーマンス次第ですぐに序列の入れ替わりがあっても不思議ではない。
もし懸案事項を挙げるとすれば、顔ぶれが大きく入れ替わったセンターバックの陣容になる。エドゥアルド、畠中槙之輔、上島拓巳という近年の主力選手たちが揃って退団し、システム変更にもトライしている。
本来ならば3バック中央に入ると目された新加入のトーマス・デンが、宮崎キャンプ終盤に負傷したのも大きな誤算だ。バックアッパーの山村和也も離脱しているため、特別指定選手の諏訪間幸成を抜てきする一手が視野に入る。強さや高さはプロと遜色ないレベルで、プロデビューの舞台が開幕戦になっても驚けない。
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
左CBはこちらも新加入のジェイソン・キニョーネスが有力。対人守備に強く、フィットすれば間違いなく戦力になる。それを追うのが左利きの渡邊泰基だ。右CBは松原健とインドネシア代表のサンディ・ウォルシュの一騎打ち。ただし後者は加入から間もないため、実績と経験に勝る前者が先発に名を連ねるか。
最終ラインの前で防波堤となってオフェンス陣とのパイプ役となるボランチは、昨夏に加入したジャン・クルードが評価を上げている。もともと持っている資質とスケール感は他の追随を許さない。長いリーチを活かしてボールを刈り取る力にも優れ、鉄板コンビだった喜田拓也と渡辺皓太に割って入りそうだ。
2シャドーのポジションも激戦区だ。ここまでの練習試合では主にヤン・マテウスと遠野大弥をセット起用してきたが、エウベルや天野純の個性も捨てがたい。スターターとゲームチェンジャーの役割分担が重要で、指揮官の采配センスが問われるセクションになる。
現時点で不動と言える存在は、最前線に君臨する2年連続得点王のアンデルソン・ロペス、そして再加入となったGK朴一圭くらい。攻守の軸として期待される2選手が安定して力を発揮すれば、横浜の順位は自ずと上がっていく。
しかしながら開幕時点で高い完成度を求めるのは酷かもしれない。監督、選手、そして強化体制と様変わりしたシーズンなのだから、目先の結果だけを追い求め過ぎてはいけない。ACLEを含めた公式戦を戦いながら練度を上げ、徐々に成熟を図っていくべきだ。
取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)
2025年02月10日 19:04
元日本代表MFの小野伸二氏が、フジテレビ系列で放送された「小野伸二の天才発掘ジャーニー in 沖縄」に出演。
2025年02月10日 19:00
クリスタル・パレスの絶対的エースは来夏ステップアップを決断する可能性がある。
『TEAMtalk』によると、クリスタル・パレスに所属する27歳FWジャン・フィリップ・マテタに対してアトレティコ・マドリードが獲得に興味を示しているという。
2021年1月にマインツからのレンタル移籍でクリスタル・パレスに加入を果たしたマテタはその翌年の2022年1月には同クラブに完全移籍。クリスタル・パレス加入後は主力として活躍しており、特に昨季はプレミアリーグ35試合で16ゴール5アシストを記録するなどクラブの攻撃を牽引。今季もすでにプレミアリーグで10ゴールを記録するなどクラブの絶対的なエースを担っている。
そんなマテタにアトレティコ・マドリードが興味。同メディアによると、来夏新たなストライカー獲得を目指すアトレティコ・マドリードはトップターゲットにマテタを選択したとのこと。現在ウルブズからラス・パルマスにレンタル移籍中のFWファビオ・シルバにも興味を示しているが、現時点ではマテタをトップターゲットとしているようだ。
プレミアリーグではすでに二桁得点を記録するなど圧巻の活躍を見せているマテタだが、果たして来夏ステップアップを決断するのだろうか。
Jean-Phillipe Mateta's added time goal ensured a winning return to @CPFC for Roy Hodgson pic.twitter.com/x5UwyExxZh— Premier League (@premierleague) April 4, 2023
2025年02月10日 19:00
サッカー・Jリーグがいよいよ今週末に開幕します。10日、東京で開かれた開幕イベントでアルビレックスの選手も意気込みを語りました。
J1各クラブの代表選手が集まった『2025Jリーグ開幕イベント』。我らがアルビの代表として登場したのは、谷口海斗。開幕戦の相手・横浜Fマリノスの印象を聞かれると・・・
■アルビレックス新潟 谷口海斗選手(29)
「(マリノスは)すごく攻撃的で、個人の能力も高い選手が多くいる。負けないように自分たちも主導権を持ってやっていきたい。」
苦労人の谷口らしく、努力を重ね収穫につなげるシーズンにしたいと意気込みました。
■アルビレックス新潟 谷口海斗選手(29)
「自分はFWなのでゴールを決めることと、クラブハウスの横でやっている農園の結果を出していきたい。」
明治安田J1リーグ第1節のアルビレックス新潟と横浜Fマリノスの開幕戦は、15日(土)午後2時に日産スタジアムでキックオフです。
2025年02月10日 19:00
愛媛FCとキットサプライヤーのJogarbola(サッカードットコム(株))は1月9日、2025シーズンの明治安田J2リーグで使用する新ユニフォームを発表した。Ehime FC 2025 Jogarbola Kit/
2025愛媛FCオーセンティックユニフォーム
先行予約受付は【1/19(日)】まで
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J昇格20年目のメモリアルイヤー✨
選手と同じユニフォームをまとって
今シーズンも一緒に戦いましょう🔥
詳細はこちらhttps://t.co/FUc15uMzMD#ehimefc#愛媛FC pic.twitter.com/EQW4KQn9W8
— 愛媛FC (公式) (@ehime_fc) January 17, 2025
愛媛FC 2025 Jogarbola ユニフォーム
2025新ユニフォームのデザインコンセプトは、引き続きクラブビジョンの「愛媛から紡ぐ」。
2006年のJリーグ参入から20年目という節目を迎えるにあたり、クラブ、ファン、サポーター、企業、ホームタウンといった愛媛FCファミリー全員で紡いできた歴史を、樹木の「20本の年輪」で表現したデザイン。裾部分には昇格20年記念のロゴマークが付く。
背面に愛媛県形のシェイプをデザイン。愛媛県民への感謝と、ホームタウンである愛媛県全域20市町の希望と期待を背負い戦う情熱を表している。
20本の年輪デザインは各ユニフォーム共通のグラフィック。キットカラーは、ホームにチームカラーのオレンジ、アウェイに愛媛県花「みかんの花」と同じホワイト、GKユニフォームは1stに瀬戸内海をイメージしたネイビー、2ndに蛍光イエローをそれぞれ採用となった。
現時点での各部スポンサーは、胸に「ニンジニア」、背中上に「伊予銀行」、左袖に「MIURA(三浦工業)」、鎖骨左に「Benefit One(ベネフィット・ワン)」、パンツ前面に「FUJI(フジ・リテイリング)」。過去2シーズンで鎖骨右に掲出し話題を呼んだ人気サッカー漫画『アオアシ』のロゴは現時点で見当たらない。
海外で街着にしたい「Jリーグのユニフォーム」8選
2025新ユニフォームは、現在のところ販売は終了。再販売が行われる場合は、愛媛FCのクラブ公式ウェブサイトにて告知されるはずだ。
2025年02月10日 18:54
Jリーグは2月10日、2025年シーズンの開幕イベントを開催した。
2025年02月10日 18:30
レヴァークーゼンは、15日(現地時間)にブンデスリーガ第22節でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。
前節ヴォルフスブルク戦が0-0のスコアレスドローに終わったことで、2位レヴァークーゼンと首位バイエルンとの勝ち点差は8ポイントにまで開いた。この両者の勝ち点差と残りの試合数を考えれば、今週末の直接対決で今シーズンのブンデスリーガの優勝争いはほぼ決着がつくと見ていいだろう。
この試合ではレヴァークーゼンに幾つかのアドバンテージがある。一つはホームゲームであること。次に、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズで6位に入ったことで決勝トーナメント進出が決まったレヴァークーゼンに対して、12位だったバイエルンは12日に敵地グラスゴーでセルティックとのプレイオフ1stレグを戦わなければならないこともレヴァークーゼンにとっては有利な材料と言える。
加えて、シャビ・アロンソ監督の就任以来レヴァークーゼンはこれまでバイエルンと5回対戦して3勝2分け。指揮官が自身の古巣バイエルンとの試合でまだ負けたことがないというデータもレヴァークーゼンにとっては心強いだろう。
リーグタイトルをめぐる大一番が近づく中、シャビ・アロンソ監督も現地メディアの取材に応じ、バイエルン撃破に自信をのぞかせている。
「我々の目標は、この試合に勝つことだ。勝てばバイエルンとの勝ち点差を5ポイントまで縮められる。だから、そうなるようにチャレンジする。ホームでサポーターの声援を受けてエネルギーを回復した状態で戦えるし、1週間の全てをトレーニングに費やすこともできる。我々には不安もストレスもない。私も何も心配していない」(ドイツ紙『Bild』より)
果たしてレヴァークーゼンはバイエルンに勝利して逆転優勝に望みをつなぐことができるのだろうか。
2025年02月10日 18:30
[第29回ちばぎんカップ、J2ジェフユナイテッド千葉 0-3 J1柏レイソル、9日、千葉・フクダ電子アリーナ]
千葉は0-3で柏に敗れ、ちばぎんカップ3連覇を逃した。
昨季J2を7位でフィニッシュし、17季ぶりのJ1復帰に向けて小林慶行(よしゆき)監督と3シーズン目を迎えた。J2開幕前の最後の実戦機会であるちばぎんカップ3連覇で好スタートを切りたかったが、開始早々の前半3分に失点した。 小林慶行監督
今季新たに背番号10を与えられたMF横山暁之(あきゆき)やFW田中和樹らを中心に同点弾を狙うも、不発に。その後、前半41分と後半1分にも追加点を許した。なんとかしてゴールを奪おうと、後半は柏を上回る計8本のシュートを放ったが、ネットを揺らせずに試合は0-3で差を見せつけられた。
試合後、小林監督は「ありえない失点が起きている」と厳しい表情で試合を振り返った。ありえないミスをレッスンにJ2開幕戦へ
「やってはいけない失点をしてゲームを難しくしてしまいました。1失点目については昨年と同様に前から(プレス)に行ったときに生まれる背後のスペース、最後のところの対応、それらの課題がずっと付きまとっている。
相手の精度やクオリティの部分が(関係)あることをやり続けているので、そういうシーンは出てくる。ただ、2失点目の部分はありえないことが起きたと選手たちに言いました。
『2年前からスタートしているこのチームにおいて、あれは俺たちがやりたいこと。やられることは絶対にない失点だ』と話しました。とにかく、ありえない失点が起きている。
3点目は、自陣での愛斗(MF品田愛斗、まなと)のミスです。前進しようとトライすれば、そのような場面はもちろん出てくる。ただ、あのようなプレーをしてしまったことはしっかりと個人で受け止めなければいけませんし、競争の中では『あんなミスをしていたら(他の選手と)取って代わられる』というチームにならないと(自分たちは)大きく成長しない。柏MF仲間隼斗(左)と千葉FW石川大地(右)
自分たちで(試合を)難しくしてしまった。ましてや、もともと力のある柏さんに対して自分たちからしてはいけないプレーをすれば、このような結果になることは当然。そのような意味では大きなレッスンになったと思います」
15日にはJ2開幕いわきFC戦が控えている中、J1柏に対してゲームをコントロールされ続けた。それでも、途中出場のMF岩井琢朗やFWデリキをはじめとする新戦力の活躍もあった千葉。指揮官は後半のパフォーマンスに一定の評価をしつつ、今シーズンの課題を口にした。指揮官がこの試合で評価できた部分
――守備と攻撃の手ごたえを教えてください。攻撃はクロスが多かったものの、単調だったように観えました。
「まず攻撃について、そのような部分があったと思います。ただ相手のシステム上、自分たちが押し込んだ中でも5枚(のブロック)でパッと組まれて、その時点で(自分たちは)何ができるのか。それ(ブロックを組まれる)以前の自分たちが相手を1個剥がした時点で何かチャンスはないのか、そこを見逃すなという部分はチームとして積み上げている部分です。2得点目を喜ぶ柏イレブン
選手に求めているところでもありますが、5-4のブロックを崩していくためのトレーニングをチームでそれほどたくさんできているわけではありません。今後、自分たちが押し込む時間帯がどれだけあるかということを考えています。
もしくは現代サッカーにおいて、ブロックを組まれた中で得点を取ることがどれだけ難しいか。サッカーのトレンドとしては前からどのチームも来るからこそ、それを剝がした瞬間ですよね。きょうの1失点目のような部分がいまのサッカー界では得点につながると思いますし、そこにフォーカスしたチーム作りをしている分、あのような場面が出るゲームもあると思います。
守備についていえば、失点のシーンは自分たちが表現したかったことをやろうとして、生まれた失点なのかなと思っています。一度(相手の攻撃を)吸収して、自陣で守らなければいけない。きょうでいえば、キーパーを含めたビルドアップのところにすごく特徴のあるチームでした。そのような中でも自分たちは自分たちのスタイルで行きました。
相手の情報もなかったですし、何をやってくるかもそれほど分からない状況でしたが、まずは自分たちのやろうとしていることを表現しようという中で、キーパーを使って剝がされて、前進されて押し込まれるシーンを多くつくられました。悔しさをあらわにする千葉DF鳥海晃司
ただ結果だけを観れば、そこから(相手のビルドアップから)失点した部分はなくて、最後まで粘り強く対応できた部分もありました。そこはしっかりと評価してあげたいと思います。
もちろん、ブロックを組んだところから自分たちが襲い掛かり、相手のバックパスを促していくシーンで、プラス1のキーパーを使われて解放されてしまう場面を作られました。そこはキーパーの能力で上回られましたし、それに伴う相手のデザインがすごくレベルの高いものでした。最後まで声援を送った千葉サポーター
ジェフユナイテッド千葉、「歴代最強の外国人選手」はこの5名!
ただ後半どうだったかというと、自分たちの守備から奪って前に行く躍動感は観せられたと思います。すごく難しいんですけど、いままで積み上げてきた部分と、きょうのような強い相手には簡単にいかない部分。
粘り強く、我慢強く守備をする部分の使い分けの精度を自分自身が上げていけるようにしたい。しっかりと選手に(戦術や意図を)落とし込めるようにすることが今シーズンの課題だと思っています」
(写真 浅野凜太郎)
2025年02月10日 18:10
2月8日に行なわれたリーグ・アン第21節で、今冬にセルティックから古橋亨梧が加入したレンヌはサンテティエンヌと敵地で対戦。残留争いのライバルに2−0で快勝を飾った。
だが、前節のストラスブール戦(1−0)で新天地デビューを飾った古橋は、出場機会を与えられなかった。
大エースだった日本代表FWの苦境に、古巣セルティックの地元、スコットランドのメディアは驚きを隠しきれない。
『Daily Record』紙は「レンヌで厳しい現実に直面する」と見出しを打ち、「キョウゴはレンヌのベンチでただ呆然としているしかなかった」と報じた。
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
「ストラスブール戦でデビューしたキョウゴは、土曜日のサンテティエンヌ戦ではベンチに下げられ、新加入のチームが2−0の勝利で重要な3ポイントを獲得するのをただ見守るだけだった」
古橋の獲得を望んだホルへ・サンパオリ前監督が入団直後に解任されるという不運もあり、立場は不安定だ。スコットランドメディアは、「こんなことなら残留してくれればよかったのに」と考えているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部