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2024年08月06日 15:19
大谷翔平は打撃9部門でリーグトップ、81打点は2位につけている 【MLB】ドジャース 5ー3 フィリーズ(日本時間6日・ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・フィリーズ戦でキング独走の34号ソロを放つなど3打数2安打、2打点でリーグトップの打率.309とした。32個目の盗塁も決め、「45-45」も視界に。さらに81打点はリーグトップのブレーブス、マルセル・オズナ外野手の85打点も視界に捉え、3冠王も再び現地味を帯びてきた。 大谷は5回に右翼線へ二塁打を放って出塁。その後32個目の盗塁となる三盗を決めた。8回の第4打席では中堅左のフェンスを越える34号ソロを放った。すでに日本人初の30盗塁30本塁打の「30-30」はクリアしており、試合後のインタビューでは「40-40」どころか史上初の「45-45」の可能性も問われた。 「ホームランはいいところで打てたらいいですし、盗塁は高い確率でいけると思ったときにしっかりにいければ勝利に貢献できる確率高くなるので、そこは集中してやっていきたい」 大谷は現在は得点(86)、本塁打(34)、打率(.309)、出塁率(.397)、長打率(.631)、OPS(1.028)、長打(67)、塁打(272)、ISO(.323)でリーグ9冠をキープしている。また、この日の2打点で81打点とし、リーグトップのオズナの85打点を視界に捉えた。「45-45」だけでなく、3冠王も視野に捉えている大谷。想像を超える活躍は止まらない。(Full-Count編集部)
2025年07月16日 11:45
“ライバル”パドレスの選手ともコミュニケーション
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手は15日(日本時間16日)、アトランタで行われたオールスター戦に参加。登板はないものの、ベンチでは普段敵として戦う選手たちと交流した。同地区ライバルのパドレスの選手からは、高級時計について話しかけられたと明かした。
山本はドジャースでの登板日の関係で、オールスター戦の登板はないが、ベンチでロッカーでは選手たちと交流。試合中にはパドレスのマニー・マチャド内野手、フェルナンド・タティスjr.外野手に挟まれて試合を見る場面もあった。
試合中にベンチでNHKのインタビューに応じた山本は、「たまたまマチャドとかは時計の話とかで話しかけてくれて」と説明。山本は試合前のレッドカーペットショーで、スイスの高級時計ブランド「リシャール・ミル」の超高級時計を着用していた。
着用していた時計はどれもが数千万円台で取り扱われる“超高級”ブランド。11年3億5000万ドル(約521億円)の契約を結んでいるマチャドが、山本が持つ一品に興味を示したようだ。(Full-Count編集部)
2025年07月16日 11:45
読売巨人軍と読売巨人軍選手会(大城卓三会長)は14日、東京ドームがある文京区の区立小学校20校の全児童計約1万1000人に、夏休みの熱中症対策のためのジャイアンツオリジナル「TOKYOキャップ」を贈呈した。
キャップは球団の野球イベントなどで配布しているもので、この日は代表して区立青柳小学校で贈呈式が行われた。式の冒頭、大城会長がビデオメッセージで、「TOKYOキャップをかぶって夏休みも元気に遊んでください。東京ドームにも応援に来てください!」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。
式典には公式マスコットのジャビットやジャイアンツ女子チームの選手らも出席。式典後には、児童らがジャビットや女子選手たちとボール投げの練習やダンスを通じて交流を深めた。
村上律子校長は「各学年の代表児童がTOKYOキャップを受け取り、満面の笑みを浮かべていました。熱中症から自分を守る大切な意味が込められているので、夏休みに大活躍しそうです」と話した。
2025年07月16日 11:33
オールスターは米放送局「FOXスポーツ」で放送
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
お祭りならではの光景に驚きが広がった。メジャーリーグのオールスター戦が15日(日本時間16日)、ブレーブスの本拠地・トゥルーイストパークで行われた。序盤からスターの豪快なプレーに沸く中、ファンが注目したのは“耳元”。「NPBだと絶対できないだろうな」「どうやって投げてるの?」と話題を呼んでいる。
MLBのオールスター戦は米放送局「FOXスポーツ」で中継されている。近年は試合を盛り上げる試みの一環として、選手たちがイヤホンとマイクをつけてプレーすることも少なくない。もっとも、日本のファンにとってはなかなか見慣れないため話題を呼んだ。
中でも、ドジャース・大谷翔平投手の同僚、クレイトン・カーショー投手が2回からマウンドに上がると、「マイク」が“バズる”形になった。「カーショウもマイク付けてる」「MLBの方がちゃんとお祭りだ」「ピッチャーにマイク仕込んでるのは面白い」「マイク付けながら投球ってすごすぎ」「面白い演出」「カーショーめっちゃ喋るタイプだ笑」などと様々な反応が寄せられた。
「1番・指名打者」で先発した大谷は第1打席にスクーバルから2年連続通算3本目のヒットを放つと、第2打席は惜しくもファウルとなった特大飛球を放った。2打数1安打1得点で交代した。(Full-Count編集部)
2025年07月16日 11:31
DeNAは16日、米大リーグ・マリナーズ傘下の3Aタコマを自由契約となった藤浪晋太郎投手(31)を獲得したと発表した。
2025年07月16日 10:57
阪神の育成ドラフト3位ルーキーで、13日に支配下登録された早川太貴投手(くふうハヤテ)が16日、1軍に初昇格する見込みとなった。また、日鉄鋼板SGLスタジアムで行われている、ファームの残留練習にラモン・ヘルナンデス内野手が合流した。
早川はファームで主に先発として、ここまで12試合に登板。6勝1敗、防御率3・16と安定感を誇っていた。活躍が評価され、13日に支配下登録を勝ち取ったばかりだった。
ヘルナンデスは開幕1軍入りを果たすも、すぐに抹消。結果を残し、5月22日に1軍へ再昇格を果たした。一時は10試合連続スタメンと存在感を放っていたが、ここ最近は代打での起用が続いた。1軍ではここまで31試合の出場で打率・224、0本塁打、4打点だった。
2025年07月16日 10:50
◆ 昨季サイ・ヤング賞左腕から安打&先制得点
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間15日、アトランタ・ブレーブスの本拠地トゥルイスト・パークにて行われたオールスターゲームにナショナル・リーグの「1番・指名打者」として先発出場。5年連続5度目の球宴は2打数1安打という成績だった。
ア・リーグの先発は昨季サイ・ヤング賞に輝いたタイガースの左腕タリク・スクバル。1回裏、先頭打者として第1打席を迎えた大谷は、カウント1-2から外角低めのスライダーに巧くバットを合わせて中前安打。2番ロナルド・アクーニャJr.が内野安打で繋ぐと、3番ケテル・マルテが右翼線への適時二塁打を放ち、大谷が先制のホームを踏んだ。
2点リードの2回裏、二死二塁という好機での第2打席は、前半戦で10勝を挙げたヤンキースの先発左腕ロドンと対戦。カウント1-2から高めに浮いたスライダーを振り抜いたが、打球は惜しくも右翼ポールの右側に着弾してファウル。続く5球目、高めボールゾーンのフォーシームで一ゴロに打ち取られた。
5回裏、第3打席を迎えるところで代打が送られ、大谷は2打数1安打、1得点で途中交代。1995、1996年のマイク・ピアザ氏以来、29年ぶりとなるオールスターゲーム2年連続本塁打はならなかったものの、自身3度目の安打を記録した。
MLB8年目の大谷は、打者として95試合に出場して打率.276、32本塁打、60打点、91得点、12盗塁、OPS.987という成績。本塁打、得点、OPSの3部門でナ・リーグトップに立って前半戦を終えた。また、6月16日には約1年10ヶ月ぶりの投手復帰を果たし、前半戦5試合に登板。計9イニングで防御率1.00を記録している。
2025年07月16日 10:46
第1打席でスクーバルから技あり中前打
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で昨季のサイ・ヤング賞投手であるタリク・スクーバル(タイガース)から中前打を放ち、2年連続通算3本目の球宴安打を放った。2打席を終えてこの日はお役御免。2打数1安打1得点で途中交代した。
第1打席から魅せた。昨季投手3冠のスクーバルに対し、2球で追い込まれるも、カウント1-2から外角に逃げていくスライダーにバットを合わせた。中前に運び、2年連続通算3本目のヒットを放った。その後、ケテル・マルテ内野手(ダイヤモンドバックス)の二塁打で先制のホームを踏んだ。
2回2死二塁で回った第2打席は左腕カルロス・ロドン(ヤンキース)と対戦。カウント2-1からの4球、高めのスライダーを振り抜くと打球は右翼ポール際まで飛んだ。スタンドまで届いたが、惜しくも切れてファウル。大谷も悔しそうな表情を見せた。その後、5球目の直球を引っかけて一塁ゴロとなった。
オールスターにはファン投票でナ・リーグ最多の396万7668票を集め、2021年から5年連続での選出となった。リーグ最多得票で選出されるのはエンゼルス時代の2023年以来2年ぶり2度目。日本選手がリーグ最多得票で複数回選出されるのは、2001年から3年連続で両リーグトップだったイチロー以来2人目の快挙となった。
オールスターの指名打者部門で通算5度の先発は、通算541本塁打のデビッド・オルティスに並ぶ歴代最多タイとなった。(Full-Count編集部)
2025年07月16日 10:44
MLB移籍2年目で初のオールスター
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
ドジャース・山本由伸投手は15日(日本時間16日)、米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦の試合中に報道陣の取材に応じ、「登板できたらまたもっと楽しみになります」と思いを明かした。
2025年07月16日 10:42
「1番・指名打者」で出場
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で出場。2打数1安打で交代した。その後はフリーマンとともに会見に登場した。
初回の第1打席では昨季サイ・ヤング賞左腕のスクーバルから中前打をマーク。2年連続、通算3本目となる安打となった。続くアクーニャJr.の内野安打で二塁へ進み、3番マルテの二塁打で生還した。2回の第2打席ではロドンと対戦して一ゴロに倒れた。
一問一答は以下の通り。
――家族も増えた中で、どんなオールスターだった。
「家族と一緒に来れたのもそうですし、今日カーショーも投げましたし、フレディも、所属しているチームで。そういうチームメートたちと出れたというのは特別なオールスターだったかなと思います」
――第2打席に放った特大ファウルの感触。
「だいぶフックしていたので、最初はホームランのあれでしたけど、切れていくのが見えたのでファウルかなとは思いました」
――去年はハーパーの練習を見て参考になったと言っていた。今年は。
「いろんな人と喋れたのはまず、練習というよりは、画面でしか見てなかった選手と交流することによってこういう性格なのかと把握できたのは、単純にいい時間を過ごせたなと思っています」
――第1打席について。
「なんとかバットに当てていけましたけど、三振かホームランくらいの感じの、自分の中ではそれくらいの気持ちでいこうかと。渋いヒットにはなりましたけど、良かったかなと思います」(Full-Count編集部)
2025年07月16日 10:33
DeNAは16日、藤浪晋太郎投手(31)と2025年シーズンの選手契約を結んだことを発表した。背番号は「27」に決まった。
藤浪は大阪桐蔭高から、2012年ドラフト1位で阪神に入団。2022年まで57勝54敗11ホールド、防御率3.41の成績を残し、オフにポスティングシステムを利用してアスレチックスに移籍。その後はオリオールズ・メッツ・マリナーズと渡り歩き、6月17日にマリナーズ傘下3Aのタコマ・レイニアーズを退団することが発表されていた。
◆選手プロフィール
氏名:藤浪晋太郎
ポジショ ン:投手
出身:大阪府
生年月日(年齢):1994 年4月12日
身長・体 重:197cm・98kg
投 打:右投右打
経 歴:大阪桐蔭高-阪神(13年~22年)-アスレチックス/オリオールズ(23年)-メッツ(24年)-マリナーズ(25年)-横浜 DeNA(25年〜)
2025年07月16日 10:26
第1打席でスクーバルから技あり打…球宴では2年連続通算3本目
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で中前打を放ち、2年連続通算3本目の球宴安打を放った。2打数1安打1得点。交代後は報道陣の取材に応じ、「家族と一緒に来れたこともそうですし、カーショーやフレディ、チームメートと一緒に出れたというのは特別なオールスターだったかなと思います」と話した。
第1打席から魅せた。昨季投手3冠のスクーバルに対し、2球で追い込まれるも、カウント1-2から外角に逃げていくスライダーにバットを合わせた。中前に運び、2年連続通算3本目のヒットを放った。その後、ケテル・マルテ内野手(ダイヤモンドバックス)の二塁打で先制のホームを踏んだ。
2回2死二塁で回った第2打席は左腕カルロス・ロドン(ヤンキース)と対戦。カウント2-1からの4球、高めのスライダーを振り抜くと打球は右翼ポール際まで飛んだ。スタンドまで届いたが、惜しくも切れてファウル。大谷も悔しそうな表情を見せた。その後、5球目の直球を引っかけて一塁ゴロとなった。
大谷は第1打席を振り返り、「三振かホームランくらいの感じの、自分の中ではそれくらいの気持ちでいこうかと。渋いヒットにはなりましたけど、良かったかなと思います」と口にした。また第2打席の惜しい当たりには「だいぶフックしていたので、最初はホームランのあれでしたけど、切れていくのが見えたのでファウルかなとは思いました」と、自身の経験則からスタンドインしなかったことは分かっていたようだ。
試合前に行われたレッドカーペットでは、真美子夫人と2年連続で登場。4月に生まれた長女と愛犬デコピンは“お留守番”になったが、一緒にアトランタに来ていたことを明かしていた。
また、チームとしては山本由伸投手、ウィル・スミス捕手、フレディ・フリーマン内野手、「レジェンドピック」としてクレイトン・カーショー投手が参加した。フリーマンはブレーブスで活躍し、地元ファンから大声援を受けた。カーショーも2回のマウンドに上がり、1三振を奪う活躍を見せた。(Full-Count編集部)
2025年07月16日 10:04
DeNAは16日、マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となった元阪神・藤浪晋太郎投手(31)を獲得したことを発表した。
2025年07月16日 10:01
塁上で見せた“元ライバル”との絡み
【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)
ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で出場し、第1打席で中前打を放った。塁上では、オールスターならではの光景が見られた。
2年連続、通算3本目となる球宴でのヒットを早速放った。サイ・ヤング賞左腕のスクーバルから巧みなバットコントロールで中前に落とした。
塁上では、オールスターならではの光景も。大谷はア・リーグの一塁を守るゲレーロJr.とがっちりハグ。ゲレーロJr.は“相手選手”ではあるものの、同じプレーヤーとして結果を出した大谷を祝福した。
2021年にはア・リーグの本塁打王を争った2人。X(旧ツイッター)では「大谷くんにハグしてて安定の可愛さゲレーロJr.」「ゲレーロjr.と再会にほっこり笑」「今日もゲレーロJr.は可愛い」「あらゲレーロ嬉しそう」「あ! ゲレーロと絡んでる」「ゲレーロJr. 本当に大好きよねww」とファンが反応していた。(Full-Count編集部)
2025年07月16日 10:00
「阪神2−3中日」(15日、甲子園球場)
なぜ阪神は首位にいるのか。この日は延長の末、惜しくも敗れる結果となったが、初回、大山悠輔内野手の見せたプレーが、その理由の一端を示していたように映った。
初回2死一塁。中日・細川の三ゴロをさばいた佐藤輝の送球が、シュート回転するような形で少しだけ一塁ベンチ方向にそれた。大山は右足をベースに着けながら、佐藤輝に正対していた体と胸の向きを本塁方向に開き、ミットに送球を収めた。
簡単そうに見えるプレーではあるが、ここに阪神が勝ち続け、首位でいられる理由が隠れているように感じた。もし仮に、大山が体の向きを修正せず、捕球体勢に入っていたら、打者走者と交錯して送球を捕球し損ねるばかりか、大きなケガにつながっていたかもしれない。
5月6日の巨人−阪神戦で同じような光景を見た。初回無死一塁から、犠打を処理した三塁手の送球がこの日と似たような軌道でそれた。巨人・岡本は懸命に左腕を伸ばしてミットに収めたが、打者走者の中野と交錯。左肘の靱帯を損傷して故障離脱した。
この時、阪神、オリックスなどでコーチを務めた岡義朗氏は「一生懸命のプレー。誰が悪い、どこに非があるということではないと思う」と前置きした上で、「岡本が体を一塁ベンチ方向に向け、左腕の可動範囲を広げられる構えにしていれば、打者走者と交錯した時の衝撃を和らげられていたと思う」と解説していた。
12球団野手の故障離脱者を見てみる。ヤクルト・村上は上半身のコンディション不良から1軍昇格後に脇腹を痛めて抹消。サンタナが右前腕部の死球を受けて米国に帰国し、塩見は左膝全十字靱帯の手術を受け、茂木は下半身のコンディション不良、長岡も右膝後十字靱帯を損傷するなど、主力野手が次々に戦列を離れ、最下位に甘んじる現状となっている。
その他でも、巨人は岡本に加えて若林が左大腿二頭筋筋を損傷して離脱中で、DeNAはオースティンが膝のコンディション不良、中日では高橋周が守備中に走者と交錯して左肘関節を脱臼し、福永が左手関節の骨折、木下が左ハムストリングスの損傷でリハビリ中と、故障者の多さが勝ち星を積み上げられない要因のひとつになっている。
パ・リーグでもオリックスでは森、西川、ソフトバンクでは柳田、栗原、今宮、ロッテはポランコ、佐藤らがケガに苦しみ、ベストオーダーを組めない日々が続いている。
だが、阪神では主だった故障者が見当たらず、パ・リーグ首位の日本ハムでも同じことが言える。投手陣においては日本ハムの古林が左内腹斜筋損傷で離脱中ではあるが、この両球団は故障による離脱者の少なさが、安定した戦いを繰り広げられる要因にもなっている。
連勝は2で止まったが、2位・巨人とのゲーム差は9。依然として大差を保っている。残り57試合。優勝ラインを80勝と描けば、29勝28敗のほぼ勝率5割で2年ぶりにリーグチャンピオンに返り咲く。ただ、残り試合数が多いだけに、机上の計算は簡単に成り立たず、不測のアクシデントも怖い。白星を追いかけながら、想定外の事態に備える防御策を整えることも大事になる。(デイリースポーツ・鈴木健一)
2025年07月16日 10:00
15日にニッポン放送で放送された広島−DeNA(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島・栗林良吏について言及した。
安仁屋氏は「最近変化球が多いんですよね。最近よく見られて、四球を結構出すんですよね」と指摘。「バッターからしたら変化球がストライク入らなければ、ストレート1本絞りますからね。的が絞りやすくなりますからね。ストレートも150キロ出るんですから、どんどん使った方がいいんですけど、ちょっと変化球に頼りすぎるかなというのはありますね」と自身の見解を述べた。
栗林は今季ここまで35試合に登板し、1勝1敗11ホールド9セーブ、防御率3.03の成績を残している。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)