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2024年08月07日 08:00
このコーナーでは、オリンピック海外の注目選手をピックアップ。 国を代表し、意地とプライドをかけて戦う選手たちのスイングの見どころは? これを見ればオリンピック観戦が10倍楽しめる! フェース面の動きを極限まで抑えたスライド打法 世界ランク1位のスコッティ・シェフラー。その強さと同じくらい彼のスイングは印象的なものです。アドレスは少し左足に体重が偏った状態でのスタート。右足が全体的に内側に傾いているので、バックスイングで体重を受け止める体勢を最初から作っています。 胸と骨盤の運動量は途中までほぼ同じ。ねじるというよりは「右向け右」という感じです。ズボンに入る右股関節のシワが「いい体重移動」の見極めポイントで、ここはぜひマネしてほしいところ。ただ、シェフラーの場合は手首のコックはほとんど使っておらず、クラブの運動量が少ないのを体の運動量で補っていますが、相当高い柔軟性が求められるので、アマチュアの場合は無理のないようにほどよく手首と腕の動きを活用したほうがベター。 ダウンスイングでは強烈に右足を蹴り上げ、体全体がターゲット方向へ移動、このとき左肩も一緒に移動します。左肩はクラブと腕をスイングする「支点」の役割。つまり、右足の蹴りによって支点が動かされるため、それに連動してクラブが強く振られているのです。ハーフウェイダウンを過ぎるころには両足からジャンプするような力が発揮され、体は少し伸び上がります。これもまた「支点の移動」となり、クラブはさらに加速。インパクトからフォローにかけては腕のローテーションがかなり少なく、フェース面が安定しているのがわかります。胸、肩の可動域が広いことに加え、体の右サイドが左サイドへ大きく移動しているので、回転の可動域に大きなゆとりがあることがフェース面を維持できる最大の理由です。 インパクトで回転が止まって引っかけてしまうという人は、右足が左サイドに寄る動きを取り入れてみてもいいかもしれません。 いかがでしたか? "右股関節のシワ" など、世界ランク1位・シェフラー選手の良い点をぜひマネしてみてください。 Scottie Scheffler (アメリカ代表) ●スコッティ・シェフラー / 1996年生まれ。190cm、90kg。米ツアーでメジャー2勝を含む通算12勝を上げており、世界ランク1位に君臨。インパクト以降、大きくスライドするフットワークが特徴で、パーオン率1位。今もっとも勢いのある選手のひとり。 解説=大川夏樹 ●おおかわ・なつき / 1988年生まれ、神奈川県出身。マンツーマンを中心に、多くのアマチュアゴルファーをレッスンする人気コーチ。(インスタグラムアカウントNATSUKI72_GOLF)。 写真 = 田辺JJ安啓 ※選手のデータや成績は、7月6日現在のもの
2025年05月17日 23:00
女子ゴルフの吉田優利が17日、自身のインスタグラムを更新。「ずーっと前の写真から最近の写真までいっぱいあるのでまとめて大放出です!」などと記し、仲よしの渋野日向子との思い出の写真や動画計20点を投稿した。
「わんこ蕎麦2人で意気込んで行ってこの顔になるほど惨敗でした笑笑笑笑」と記したように、ハイライトはこれ以上は食べられないとばかりにぐったりした表情の2人の写真。笑顔を見せる自分の写真には「119杯」、テーブルに両手をついてうなだれる渋野の写真には「この写真が1番好きです笑笑笑笑」とキャプションをつけた。
この投稿に対しては渋野も自身のインスタグラムで反応。ストーリーズに引用投稿し「くるくる回るわんこ蕎麦屋さんに行ったんですよ。すっごいやる気満々で行ったんですよ。40分間で余裕で100杯食べれると思うて」「終わってみたら99杯だし、まず自分のおそばの食べ方が変すぎて40分間食べ続けたと今でも思っているのですが」などと記した。またマネジャーに対しては「追い上げやばすぎて最後負けた」、吉田に対しては「すっごい早かった。凄すぎ。119杯。」と完敗を認め「ちなみに行った月のトップは648杯。(どうやって?)」とも。最後の写真には「てことでリベンジ願う。次こそは勝つ」と記し、再戦を要求した。
2025年05月17日 22:35
女子ゴルフの元賞金女王、森田理香子が17日、自身のインスタグラムを更新。「大好きな川奈は、豪雨でした。今年2回目の川奈はやっぱり良い またこれますよーに」とつづり、静岡県の名門コース、川奈ホテルゴルフコースで撮影した大きな熊のぬいぐるみとの2ショット写真を投稿した。
フォロワーからは「いいね〜」「私がラウンドしてきた軽井沢も豪雨でした」などの声があったほか、そっと寄り寄り添って笑顔を見せる森田の写真にも「かわちいベアー」「私はこの熊になりたい」「襲わないでくださいね」などと大きなぬいぐるみへのコメントも寄せられた。
2025年05月17日 20:16
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第3日(17日、滋賀・日野GC=7035ヤード、パー70)
第3ラウンドは約3時間半の雨天中断を挟んで行われ、7位タイでスタートした生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)=フリー=が5バーディー、1ボギーの66で回り、通算11アンダーで首位と1打差の2位タイに浮上した。
雨、風に苦しみながらも、同志社大学時代からなじみのあるコースを「外していいところは頭に入っている。どっちサイドのラフならまだ寄せられるとか、そういうのは有利かなと。その都度対応しながら」と攻略。首位と1打差につけ、「落ち着いてプレーしたらチャンスはある」と意気込んだ。
アマチュアで唯一、決勝ラウンドに進出している下園航太(4年)は、自身が声をかけて同大のゴルフ部に入学した。予選では同組で回り、「頼もしい後輩です」と一目置く。下園はすでにベストアマチュア賞が確定しているため、「(優勝して)一緒に写真を撮れたら」と、開幕戦の東建ホームメイトカップで初優勝を挙げて以来の、今季2勝目を目指す。
2025年05月17日 20:11
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第3日(17日、滋賀・日野GC=7035ヤード、パー70)
第3ラウンドは約3時間半の雨天中断を挟んで行われ、3位から出たツアー未勝利の金子駆大(NTPホールディングス)が5バーディー、1ボギーの66で回り、通算12アンダーでH・W・リュー(韓国)と首位に並んだ。
2025年05月17日 20:09
「男子ゴルフ・関西オープン選手権・第3日」(17日、日野GC=パー70)
小平智(35)=Admiral=が6バーディー、2ボギーとスコアを伸ばし首位と2打差の6位タイにつけた。
前日の14番でティーショットを左へOB。打ち直しの暫定球で「違うスイングを試して『これだ』というものが出た」と話し、この日のバーディー量産に結びつけることができた。
スタート前に試合が3時間以上中断したが、ベテランは動じない。むしろ「グリーンで止まるし、(コース)セッティングも楽でしたね」と振り返った。
今年、タッグを組むキャディーは日大の同級生でプロゴルファーでもある市原弘章さん。スイングが良化したことで「あのOBがあってよかったな、とキャディーと話しましたよ」と笑う。
その市原さんに「早く優勝を届けたい。一緒にラインを読みながら、ビッグスコアを出せるように」と、2018年の日本シリーズJTカップ以来となる8勝目を見据えた。
2025年05月17日 19:35
「男子ゴルフ・関西オープン選手権・第3日」(17日、日野GC=パー70)
中日クラウンズからの連覇も見えてきた浅地洋佑(31)=フリー。この日は前半、連続バーディー発進などでスコアを伸ばし、インではスコアが動かない中、18番で2打目を1・5メートルにつけてのバーディーフィニッシュ。
通算9アンダーは8位ながら、首位とはわずかに3打差という好位置だ。
本人は「思ったようにパットを打てていない。僕の中では3、4メートルのチャンスが入っていないので」と話し「あまり自分に期待してないですね」と控えめ。
ただ優勝後は「プレーに余裕が生まれているのと、運がよくなってきた感じはあります。2日目まで無風の中でやれたし、今日は(コンディション不良の)中断がスタート前だったから」という感覚がある。
最終日は「前半、4、5つ伸ばせたら優勝を意識するかな」と自然体でコースに向き合う。
2025年05月17日 19:30
男子プロゴルフで日本ツアー48勝の中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフ トミーアカデミー」が17日、茨城・静ヒルズCCで第7期生の選抜テストを行い、男子48人、女子66人の計114人が参加した。
2012年に誕生したジュニアアカデミーで、中学生から大学生までが対象。畑岡奈紗、河本力ら多くのトッププロを輩出し、昨年の女子プロテストでは都玲華、入谷響、中村心、六車日那乃らアカデミー出身の7人が合格している。
中嶋は「今回はほとんどの子が基本がよく出来ているし、今の子供たちは誰に習うかって結構ポイントだと思う。いろんな習い方があるので、お父さんやお母さんでも全然問題ないよっていうのは、今日見ていて思った。ただ、上手になることに対して飢えている子が多い」と口にした。
続けて「アカデミーに入って何か刺激を受けて知識を入れて、もっと飛躍したいという子もいるから、アカデミーも上達していくための一つの方法になっている。(クラブを)振るってことは大事な部分。振れるうちに振っておかないと飛距離が出なくなる。振れる体を作ることが必要。世界に出て戦える選手というのが、アカデミーの主題」と語った。今回の合格者は20人ぐらいをめどにしているという。
2025年05月17日 18:54
◆男子プロゴルフツアー 関西オープン 第3日(17日、滋賀・日野GC=7035ヤード、パー70)
第3ラウンドが行われ、3位から出たツアー未勝利の金子駆大(NTPホールディングス)が5バーディー、1ボギーの66で回り、通算12アンダーでH・W・リュー(韓国)と首位に並んだ。
2025年05月17日 16:30
◆女子プロゴルフツアー SkyRKBレディス 第2日(17日、福岡・福岡雷山GC=6489ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、この日のベストスコア65をマークした神谷そら(郵船ロジスティクス)、67の小祝さくら(ニトリ)、69の金沢志奈(クレスコ)が通算9アンダーで首位に並んだ。
この日、20歳の誕生日を迎えた菅楓華(ニトリ)は72で回り、5アンダー12位で最終日を迎える。単独首位から出た32歳・堀奈津佳(サニクリーン)は76とスコアを落とし、4アンダーの19位に後退した。前週のメジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップで通算29勝目を挙げた申ジエ(韓国)も4アンダー19位。
昨年のプロテストに合格後、レギュラーツアー初出場となった六車日那乃(ニトリ)は1アンダー46位で決勝ラウンドに進んだ。青木香奈子(マイナビ)は5オーバー90位で予選落ちした。
2025年05月17日 15:40
◆女子プロゴルフツアー SkyRKBレディス 第2日(17日、福岡・福岡雷山GC=6489ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、1オーバーの68位で出た政田夢乃(なないろ生命)が6バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算4アンダーで上位に浮上した。
前半の11番で7メートルのパットを沈め、12番で1メートル、13番で2メートル、14番で4メートルに寄せて4連続バーディーを奪取。後半も出だしの1番で伸ばし、2番パー5は第1打を右に曲げながらも6メートルのパットを決めて連続バーディーとした。6番で初ボギーを打ったが、堂々の好スコアをたたきだした。
政田は「ドライバーがあまり調子が良くなくて不安があったけど、パターとセカンドショットが良かった。安全にグリーンセンターから攻めていった結果、パターが入ってくれてバーディーにつながった」。67の好スコアは「運ですね…。迷子のおばあちゃんをホテルまで案内したのが良かったのかな」と笑顔がはじけた。
開幕2日前の14日。福岡市内のホテルで前夜祭に出席した後、自身の宿舎ホテルに歩いて帰る途中、初対面の老婦人から道を尋ねられた。「迷子になってたので、かわいそうだなと思って…」。老婦人のホテルへ荷物を持って一緒に歩いて案内した。往復15分間を要したが「良かったです。「いいことしたら、いいことが返ってくるかなと」。日常的に道に落ちているゴミを拾っているなど、日頃の行いが「運」を呼んだ。
直近2試合は予選落ち、55位と上位に絡めていないが、プロ2年目での初優勝への望みをつないだ。最終日に向けて「調子が良くない中でもしっかりスコアをまとめて、楽しくラウンドできれば」と力を込めた。
2025年05月17日 13:37
◆女子プロゴルフツアー SkyRKBレディス 第2日(17日、福岡・福岡雷山GC=6489ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、最終組が前半9ホールのプレーを終えた。
単独首位から出た32歳・堀奈津佳(サニクリーン)は前半をパープレーで終え、通算8アンダーでトップをキープ。2打差2位で出た金沢志奈(クレスコ)は前半でスコアを2つ、5位から出た神谷そら(郵船ロジスティクス)は15番までに6つを伸ばし、首位に並んだ。
この日、20歳の誕生日を迎えた菅楓華(ニトリ)は3位から出て前半で2つ伸ばし、通算7アンダーでプレー中。6位で出た小祝さくら(ニトリ)は前半を3アンダーで終え、プレーを続けている。
前週のメジャー初戦・ワールドレディスサロンパスカップで通算29勝目を挙げた申ジエ(韓国)は22位から出て、16番を終えて通算3アンダー。昨年のプロテストに合格後、レギュラーツアー初出場となった六車日那乃(ニトリ)は56位から出て通算1アンダーの暫定48位でホールアウトした。
2025年05月17日 12:04
「男子ゴルフ・関西オープンゴルフ選手権・第3日」(17日、日野GC=パー70)
8時からアウト、インの4組ずつスタートしたが滋賀県東近江市付近に振った強い雨の影響により8時38分、コースコンディション不良のため競技中断となっていた。
2025年05月17日 10:46
「男子ゴルフ・関西オープンゴルフ選手権・第3日」(17日、日野GC=パー70)
滋賀県東近江市付近に時折、強い雨も降る中、同大会は予定通り8時から、アウト、インの4組ずつスタートしたが8時38分になって、降雨によるコースコンディション不良のため競技中断となった。
10時30分再開予定とアナウンスされていたがその後1時間遅らせ、11時30分再開を目指しコース整備などを行ったがさらに、11時の時点で12時再開となることが発表された。
2025年05月17日 09:26
【シャーロット(米ノースカロライナ州)=帯津智昭】男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米プロ選手権は16日、ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブ(パー71)で第2ラウンドが行われた。
9位から出た久常涼は3バーディー、3ボギーのイーブンパーで回って通算3アンダーとし、17位で決勝ラウンドに進んだ。
松山英樹は1バーディー、3ボギーでスコアを二つ落として通算3オーバーとなり、メジャーでは2019年の全英オープン以来、20大会ぶりの予選落ちとなった。金谷拓実は3オーバー、中島啓太は5オーバーでいずれも予選落ちした。
ジョナタン・ベガス(ベネズエラ)が8アンダーで単独首位を守った。
2025年05月17日 09:26
【全米プロゴルフ選手権】第1日
【もっと読む】「第二の松山」発掘は困難 日本ゴルフ界が抱える3つの課題
ゴルフファンなら覚えているだろう。
今年と同じ舞台で行われた2017年大会。松山英樹(33)は最終日、首位に1打差、通算6アンダー2位タイからスタート。7アンダーで4人が並ぶトップタイでバック9に入ると、10番のバーディーで単独トップに立った。ところが11番で1.5メートルのパーパットを外して3連続ボギー。14、15番で取り返し、同組で首位のJ・トーマスに1打差まで迫るも、「グリーンマイル」と呼ばれる上がり3ホールで2ボギー。結局、3打差の5位タイに終わり、目の前にあったメジャー優勝のチャンスを逃すと、試合後、人目をはばからず大泣きした。そんな姿を見せたのは初めてのことで、周囲も対応に困ったほどだった。
あの自滅から8年。この間には、21年にアジア勢では初のマスターズ制覇を成し遂げ、17年には通算5勝だった米ツアーの勝ち星も、今季の開幕戦で11勝まで伸ばし、ツアーの看板選手のひとりとなった。今年はリベンジを誓っているはずだが、松山だって人間だ。8年前の最終日に痛い目に遭ったホールのことを覚えているのではないか。その記憶が蘇る「フラッシュバック」がプレーに影響しないのか。ツアープロを指導するメンタルトレーナーの児玉光雄氏(追手門学院大特別顧問)がこう語る。
「松山選手は17年大会のことは鮮明に記憶しているでしょう。しかし、それ以後も成長を続け、ツアーでは勝ち星を積み重ね、マスターズにも勝っている。世界のトッププロですから、8年前にミスした同じホールに立っても、目の前の一打に集中し、当時のことを思い出すことはありません。そんな選手であれば、ここまでの成績は残せません。真っ白な気持ちで今大会に臨み、メジャー2勝目を狙っているはずです」
その松山は初日、3バーディー、4ボギーの1オーバー、72で終えた。
◇ ◇ ◇
世界で活躍する松山だが、今後、同じような選手が現れるのかといえば、実際のところ極めて厳しいと見られている。いったいなぜか。日本のゴルフ界が抱える「3つの課題」とは。
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