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2024年08月07日 12:45
北海道コンサドーレ札幌のDF大粼玲央が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。UAEのエミレーツ・クラブで共闘したアンドレス・イニエスタについて語った。 2023年12月にエミレーツ・クラブに加入した大粼は、チームの外国人枠の都合もあり、わずか約1か月で退団。その間に、ヴィッセル神戸でもチームメイトだったイニエスタの様子を、こう振り返る。 「凄いですよ。俺とかは結構、文句を言っちゃうから。(イニエスタは)めちゃめちゃ適応しようと。俺から見ると、本人はたぶん普通にやっている。自然体でナチュラルにみんなのことをリスペクトして。逆に、すごいリスペクトされているし」 【動画】大粼玲央がUAEでの日々を振り返る! チームでは英語とアラビア語が併用され、ミーティングでは英語が主だったという。そのなかで、大粼は「アンドレスも通訳をつけていなかった。英語をたぶん理解はできるんです。喋れもするから、最低限。通訳をつけずに来ていた」と明かした。 スペインが誇る“マジシャン”は、神戸在籍時と同様、中東の地でも周囲から尊敬されているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年10月06日 05:06
10月5日に行なわれたプレミアリーグの第7節で、鎌田大地が加入した18位のクリスタル・パレスと、遠藤航が所属する首位のリバプールが前者のホームで対戦。開始9分にディオゴ・ジョッタが見事な連係からネットを揺らし、後者が1−0で勝利を収めた。
ともにベンチスタートとなった日本代表コンビは試合の終盤、なんと同じタイミングで投入された(記録上は鎌田が88分、遠藤は89分)。
まさかの“同時投入”で、SNS上では次のような声が上がった。
「同じタイミングで!」
「遠藤鎌田同時投入ってすごい偶然」
「鎌田と遠藤が交代で同時に出てきたのには燃えた」
「日本人対決もう少し長い時間見たかったな」
「ベリーベリーショート共演」
「同時に出てくるの熱すぎ」
「示し合わせたかのように遠藤航も出てきたのが今日のハイライト。笑っちゃったわ打ち合わせしてただろ」
「おんなじ時間に交代すごい日本人歓喜」
結果を残したのは遠藤で、見事なスライディングタックルでカウンターの目を摘むなど、短い時間で好印象を与えた。
【動画】称賛を浴びた遠藤のスライディングタックル
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年10月06日 05:05
日本サッカー協会は10月5日、日本代表に招集されていたDF高井幸大(川崎フロンターレ)が、同日のFC町田ゼルビア戦で負傷したために不参加となり、代わってDF関根大輝(柏レイソル)を招集すると発表した。関根は初選出となる。
ただ、ある選手の追加招集を期待していたファンが少なくなかったようだ。先日の欧州カンファレンスリーグで強豪チェルシーからゴールを奪うなど、ベルギーの強豪ヘントでCBとして活躍する渡辺剛だ。
SNS上では、27歳DFの追加招集なしに、次のような声が上った。
【画像】サウジアラビア&オーストラリアと対戦!W杯アジア最終予選で難敵との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
「渡辺剛序列低すぎない?」
「え?追加招集つよぽんじゃない? チェルシー相手にゴール決めた日本人なんだが? もしかしてまだ知らない?」
「追加ですら呼ばない理由はなんだろう」
「高井の代わりに関根? 論外。話にならん。なんで渡辺剛を選ばんの?」
「序列が低すぎて改めてビビってる」
「関根が追加招集か 渡辺剛とか呼ばんの???」
「森保監督の中では序列低いんだな」
「これで関根呼んで渡辺剛呼ばないとかマジで意味不明。クラブの同意とか色々あるかもしれんけど」
「右SB呼ぶの意外だった(CBだと思った)けど渡辺剛とかチェイスアンリとか海外組はすぐには呼べなかったりしたのかな」
緊急事態で、海外組の招集は難しかった可能性もある。いずれにしても、クラブでの活躍によって、代表入りが熱望されているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年10月06日 04:08
リヴァプールは5日、同日に行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦に先発出場していたブラジル代表GKアリソンとアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが試合中に負傷したこと、新たに検査を受けることを発表した。
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督によれば、マック・アリスターは「鼠径部の問題」により、ハーフタイムでMFドミニク・ソボスライと途中交代したとのこと。また、76分までプレーしていたもののボールをフィードした後に痛めた素振りを見せたGKアリソンについては「ハムストリングだと思う」とコメント。いずれも正確な状態は不明とした。
試合後の会見でアリソンの状態について言及したスロット監督は「現状はわからないが、あのような形で交代した場合、ブラジル代表としてプレーすることはできないだろう。(代表ウィーク明けも)メンバーに入るとは思っていない」と主張。ワールドカップ予選を控えるブラジル代表からの離脱を示唆し、「様子を見る必要があるが、復帰までに数週間はかかると思う」との見解を示した。
一方、マック・アリスターについては「ハーフタイムの直前までプレーしていたので、そのまま続けることもできただろう。しかし、彼は少し無理をし過ぎたと感じたようで、これ以上悪化させないためにプレーを続けないという決断を下した」と述べ、「アルゼンチン代表に合流できるのか、そこでプレーできるのか、今の段階でそのことに言及するのは難しい」と続けた。
クリスタル・パレス戦には1−0で勝利し、プレミアリーグの首位をキープしたリヴァプール。代表ウィーク明けの21日にはチェルシー戦、その後、チャンピオンズリーグのライプツィヒ戦を挟んで26日にはアーセナル戦と、難敵との試合が続いていくだけに、主力選手たちの状況は気になるところだろう。
なお、ワールドカップの南米予選を控えるブラジル代表はチリ代表&ペルー代表と対戦し、アルゼンチン代表はベネズエラ代表&ボリビア代表と対戦する。
【動画】クリスタル・パレスvsリヴァプールの試合ハイライト
2024年10月06日 01:17
ブンデスリーガ第6節が5日に行われ、昨季王者のレヴァークーゼンとFW町野修斗が所属するホルシュタイン・キールが対戦した。
2024年10月06日 01:07
プレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ対フラムの一戦が行われた。
ホームのシティはカイル・ウォーカーではなくリコ・ルイスを右SBに置いた4バック。インサイドハーフのフィル・フォーデンはプレミアリーグ今季初の先発出場となる。
アウェイのフラムは、基本布陣の[4-2-3-1]を捨てて[5-4-1]を選択。シティ対策のフォーメーションで王者に挑む。
26分、そのフラムが先制に成功する。アンソニー・ロビンソンが左サイドからクロスを供給し、その流れからラウール・ヒメネスが相手を背負った状態でヒールパス。これがマヌエル・アカンジの上を通過し、アンドレアス・ペレイラが押し込んでアウェイチームがリードを得た。
シティはケビン・デ・ブライネ、ロドリの不在がアタッキングサード攻略に響いており、シュートに持ち込めない。不用意なロストもあってカウンターを受ける回数が多く、29分にはシティの天敵であるアダマ・トラオレにボックス内からのシュートを許してしまった。
それでも32分に同点ゴールをゲット。左サイドのコーナーキックからこぼれ球をマテオ・コバチッチが押し込み、試合を振り出しに戻す。
後半開始直後に再びコバチッチにゴールが生まれる。ペナルティエリア内のベルナルド・シウバから落としのパスを受けると、左足で完璧なファーストタッチを決め、右足を振り抜いた。シュートはゴール左に吸い込まれ、スコアは2-1、シティが逆転に成功する。
後半も前半と同じくシティがボールを持ち、フラムを押し込む展開に。異なる点はジャック・グリーリッシュからジェレミー・ドクへの交代で、左サイドから積極的な攻撃が見られるようになった。
同点に追い付きたいフラムは77分にティモシー・カスターニュ、リース・ネルソン、ロドリゴ・ムニスの3人を送り出し、現状の打開を目指す。シティはフォーデンがアウト、ジョン・ストーンズを投入し、リコ・ルイスが中盤に入った。
いつものように試合をコントロールできなかったシティだが、途中交代のドクがチームを救った。82分に左サイドからドリブルでカットインし、右足一閃。シュートはゴール右に突き刺さり、シティが終盤に2点のリードを得る。
このまま終わるかと思われた88分、フラムにゴールが生まれる。右サイドから攻め入り、ネルソンがクロスを供給、最後はムニスが押し込んだ。途中交代の2人がしっかり仕事をして、シティに食らいつく。
後半のアディショナルタイムは5分取られるも、スコアが動くことはなく3-2でホームのシティが勝ち点3を獲得した。リーグ戦での勝利は第4節ブレントフォード戦以来となり、アーリング・ハーランドは2試合連続でノーゴールに終わってしまった。
マンチェスター・シティ 3-2 フラム
【マンチェスター・シティ】
32分 マテオ・コバチッチ
47分 マテオ・コバチッチ
82分 ジェレミー・ドク
【フラム】
26分 アンドレアス・ペレイラ
88分 ロドリゴ・ムニス
2024年10月06日 01:01
5日、プレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ対フルアムが行われた。
先制したのはアウェイのフルアムだった。27分、FWアレックス・イウォビのパスをペナルティエリア右で受けたFWラウル・ヒメネスが、意表を突くヒールパスでゴール前へ浮き球のパスを供給。このボールにMFアンドレアス・ペレイラがダイレクトで合わせ、シュートを決めた。
追いかける展開となったマンチェスター・シティの反撃はその5分後、左CKのこぼれ球に反応したMFマテオ・コヴァチッチが右足のシュートでゴールネットを揺らし、試合は1−1でハーフタイムとなった。
迎えた後半立ち上がり、マンチェスター・シティが逆転に成功した。47分、左サイドから上がったFWフィル・フォーデンのクロスをコントロールしたMFベルナルド・シウバが、マイナス気味にパス。これをペナルティアーク付近で受けたコヴァチッチが、右足のシュートでゴールを決めた。
そのまま試合は推移すると82分、マンチェスター・シティのFWジェレミー・ドクがドリブルからゴール右上へ豪快にシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。
その後フルアムは終盤にFWロドリゴ・ムニスの得点で1点を返したものの、反撃もここまで。試合は3−2で終了し、マンチェスター・シティはリーグ戦3試合ぶりの白星を手にしている。
【スコア】
マンチェスター・シティ 3−2 フルアム
【得点者】
0−1 27分 アンドレアス・ペレイラ(フルアム)
1−1 32分 マテオ・コヴァチッチ(マンチェスター・シティ)
2−1 47分 マテオ・コヴァチッチ(マンチェスター・シティ)
3−1 82分 ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)
3−2 88分 ロドリゴ・ムニス(フルアム)
2024年10月06日 00:58
5日、プレミアリーグ第7節アーセナル対サウサンプトンが行われた。
プレシーズンに負傷した日本代表DF冨安健洋が今シーズン初のベンチ入りを果たした今節、対するサウサンプトンではDF菅原由勢が開幕から7試合連続のスタメン入りを果たした。
試合はスコアレスで迎えた後半に動いた。55分、MFマテウス・フェルナンデスからのパスをスペースで受けた途中出場のFWキャメロン・アーチャーが、ペナルティエリア左から右足でゴールネットを揺らした。アウェイのサウサンプトンがリードを奪う。
しかしその3分後、アーセナルが同点に追いついた。敵陣でボールを奪ったFWブカヨ・サカからのパスを受けたFWカイ・ハヴァーツが、左足でシュート。ボールは左ポストの内側を掠めながらゴールへと吸い込まれ、スコアは1−1となる。
そして68分、ペナルティエリア手前右からサカが左足でクロスを供給すると、ファーサイドで待っていた途中出場のFWガブリエウ・マルティネッリがダイレクトで合わせ、アーセナルが逆転に成功した。
追いかける展開となったサウサンプトンは、菅原がCKやオーバーラップからチャンスを演出するも、得点を奪うことができない。
対するアーセナルは84分、MFトーマス・パルティに代えて冨安をピッチへ投入。冨安は今シーズン公式戦初出場を果たした。すると88分、アーセナルはカウンターの流れからサカが右足でゴールを決め、終盤に点差を2点に広げた。
試合は3−1で終了。サカの1ゴール2アシストの活躍で、アーセナルが公式戦4連勝を飾っている。
【スコア】
アーセナル 3−1 サウサンプトン
【得点者】
0−1 55分 キャメロン・アーチャー(サウサンプトン)
1−1 58分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)
2−1 68分 ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
3−1 88分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
2024年10月06日 00:58
現地時間10月5日に開催されたプレミアリーグ第7節で、冨安健洋が所属するアーセナルと菅原由勢が加入したサウサンプトンが、前者の本拠地エミレーツで激突。
2024年10月06日 00:57
フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が5日、敵地で行われたブンデスリーガ第6節のブレーメン戦に先発出場し、今季3得点目となる先制弾を記録した。
定位置となっている中盤の右ワイドの位置で先発出場した堂安は序盤、やや中央寄りに位置してプレーすると、ピッチ中央でボールを受けてドリブル突破。対応した2人をかわしてボックス内に侵入すると左足でシュートを放つも、これは枠をとらえきれなかった。
その後も攻撃面でアクセントをつけ、周囲を生かすプレーを見せると、33分にはボックス中央でジュニア・アダムがヒールで落としたボールを左足でシュート。これはコースに入ったDFに当たって惜しくも枠を外れた。
後半に入っても攻守に渡って存在感を示した堂安は75分、右サイドでボールを受けると、中央へのカットインからボックス内に入ったところで左足を一閃。コースはやや甘かったものの、これがDFの足に当たってゴールネットを揺らし、フライブルクに先制点をもたらした。
結局、このゴールが決勝点となり、フライブルクが1−0で勝利。2試合ぶりの白星を手にすると共に、フル出場でチームを勝利に導いた堂安は、開幕からの6試合で早くも3得点目を記録している。
試合後、アベマのインタビューを受けた堂安律は「前半から何度かチャンスがあったので決めきれない中、後半は立ち上がりから攻め込まれたんですけど、厳しい展開の中で得点を取れてよかったです」とコメント。さらに「その前にパスを選択して後悔したところもあったので、今回はちょっといってやろうと思っていたので、よかったです」と振り返り、自身のゴールを喜んだ。
ここから代表ウィークに突入し、日本代表に選出されている堂安はワールドカップのアジア最終予選に参戦。アウェイでのサウジアラビア代表戦、ホームでのオーストラリア代表戦と続く難敵との連戦を向けて「このグループで一番タフと言われている相手との2試合ですし、すでに頭は切り替えている」と語り、「しっかりリカバリーして代表モードで調整していきたいと思います」との決意を口にした。
【動画】堂安律がカットインから左足一閃!
[速報]堂安、膠着状態をぶち破るゴール🔥#ブンデスリーガ 🇩🇪 第6節#ブレーメン vs #フライブルク
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本日キレキレの #堂安律
ついにゴールをとらえる👏
自ら切り込んでの痛烈な一撃で、
今シーズン早くも3ゴール目!
\#ABEMAでブンデス#ブンデス全試合ならスカパー— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) October 5, 2024
2024年10月06日 00:29
現地10月5日に開催されたブンデスリーガ第6節で、町野修斗が所属するホルシュタイン・キールは敵地で王者レバークーゼンと対戦した。
キールは前節のフランクフルト戦(2−4)で2ゴールを奪うなど、ここまで5戦4発と絶好調の町野が先発。しかし開始4分にいきなり先制を許す。カウンターからパラシオスのラストパスに反応したボニフェイスに左足のシュートを決められた。
さらにその2分後、ビルドアップの際にGKヴァイナーのパスをカットされると、またしてもパラシオスのパスからホフマンに流し込まれて追加点を許した。
防戦一方のアウェーチームは26分にも、右サイドを抜け出したボニフェイスにネットを揺らされたが、オフサイドの判定に救われる。
その後もほとんどチャンスを作れずにいたなか、45+3分には左サイドでボールを受けた町野がカットインから強烈なミドルを放つも、GKフラデツキーの正面で防がれる。それでもその直後、CKからゲシュビルがヘディングシュートを叩き込んで1点差に詰め寄る。このまま1−2で前半を終えた。
【動画】町野修斗がフランクフルト戦で2ゴールの活躍!
キールは後半開始から町野に代えてアルプを投入。68分にはドリブル突破を図ったギゴビッチが敵陣ボックス内でフリンポンに倒されてPKを獲得。これをアルプがしっかりと決めて試合を振り出しに戻す。
これで勢いに乗ると、73分にはベッカーの折り返しにピヒラーが頭で合わせるも、GKフラデツキーの好守に阻まれた。
その後はレバークーゼンの猛攻を受けるも、堅い守備で凌いでゴールを与えず。試合はこのまま2−2で終了した。
キールは2点差を追いつく粘りを見せたが、ブンデス開幕から6戦勝ちなしとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年10月06日 00:01
かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表DFパトリス・エヴラ氏が、古巣ユヴェントスに所属する元フランス代表MFポール・ポグバについて言及した。5日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が同氏のコメントを伝えている。
昨年8月20日に行われたセリエA開幕節ウディネーゼ戦後の薬物検査で、筋力増強などの作用があるテストステロン値の上昇が確認されたポグバ。イタリア反ドーピング機構(NADO)から暫定的な資格停止処分を科された同選手は、検査結果を不服として再検査を実施した。だが、新たに採取したBサンプルでも再び陽性が確認。2月29日にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分が下された。しかし、今月4日に事態は一転。スポーツ仲裁裁判所(CAS)がポグバのドーピング剤“誤摂取”を認めたため、出場停止処分が18カ月に大幅軽減された。
今回の決定により、ポグバは2025年1月からトレーニングが再開可能となり、同年3月には出場停止処分が終了する。一時は引退の噂も報じられていた同選手だが、処分軽減でキャリア続行の可能性が大きく高まった。
そんななか、フランスのポッドキャスト『Rothen s'enflamme』に出演したエヴラ氏が、ポグバの今後について言及。「ユヴェントスのカラーをまとったポールを、もう99パーセント見ることはできないと思う」と述べつつ、「彼はページをめくる必要がある」と移籍の必要性を主張した。
また同氏は、マルセイユのスポーツ・ディレクターを務めるメディ・ベナティア氏に「電話したい」と発言。「ベナティアに電話して(ポグバに)連絡してもらうつもりだ。なぜならドアは開いているからね」と自身の古巣でもあるマルセイユへの移籍を仲介する姿勢を明かしている。
2024年10月05日 23:35
[J1第33節]町田 1−4 川崎/10月5日/町田GIONスタジアム
11位の川崎がアウェーで3位の町田に快勝したゲーム、今季J1に昇格した町田の本拠地・町田GIONスタジアムで感慨深い出場を果たしたのが川崎のFW小林悠であった。
2024年10月05日 23:02
5日にラ・リーガ第9節エスパニョール対マジョルカが行われた。
3連勝中と勢いに乗るマジョルカだったが、ホームのエスパニョールが先制に成功した。18分、セットプレーの流れから、FWホフレ・カレーラスのクロスにDFマラシュ・クンブラが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。1−0で迎えた後半開始早々にも、エスパニョールはFWイルヴァン・カルドナのパスからカレーラスが右足でシュートを決め、リードを2点に広げた。
2点を追いかけるマジョルカは68分、左CKからDFアントニオ・ライージョがゴールを記録し1点差に迫る。
しかし、その後は得点が生まれず、試合は2−1で終了。マジョルカの連勝は「3」でストップし、一方のエスパニョールは4試合ぶりの勝利を手にした。
なお、マジョルカに所属するFW浅野拓磨は、筋肉系のトラブルにより3試合連続の招集外となっている。
【スコア】
エスパニョール 2−1 マジョルカ
【得点者】
1−0 18分 マラシュ・クンブラ(エスパニョール)
2−0 47分 ホフレ・カレーラス(エスパニョール)
2−1 68分 アントニオ・ライージョ(マジョルカ)
2024年10月05日 23:00
[J2第34節ジェフユナイテッド千葉1-0ザスパ群馬、5日、千葉・フクダ電子アリーナ]
千葉は群馬に1-0で勝利。暫定的ではあるが勝点55で、J1昇格プレーオフ(PO)圏内の4位に浮上した。
陣形を4-2-3-1にして挑んだ千葉は、前節の愛媛FC戦で先発起用していたFWドゥドゥとMF横山暁之(あきゆき)のみを入れ替えた布陣で戦った。一方、既にJ3降格が決定している群馬は3-4-2-1を基本の陣形としながらも、守備時は4-4-2の陣形でショートカウンターを狙った。
前半は、コンパクトに守りを固めた群馬に対して攻め手を欠いた千葉。6分には自陣ゴール前でフリーキックのチャンスを与えてしまったが、群馬FW川本梨誉(りよ)の弾丸シュートはGK鈴木椋大(りょうた)がセーブ。その後も惜しいチャンスをつくられたホームチームだが、高い集中力と身体を張ったプレーで失点を許さなかった。
すると前半33分には左サイドにいた千葉FW田中和樹がスルーパスに反応すると、そのままペナルティエリア内へ切り込んで相手DFの股を抜くパスを横山へ供給。パスを受けた横山はシュートを放ったが、相手DFにブロックされた。ボールはくしくも2試合連続得点中のFW小森飛絢(ひいろ)の前に転がり、エースが左足ヒールシュートで先制点を奪った。
この決勝点で得点ランキングトップの小森は今季22点目を獲得。J2得点王争いを繰り広げている17ゴールでランキング2位を走るいわきFCのFW谷村海那(かいな)を突き放した。
後半はこう着状態が続き、両チームとも得点が遠かった。
サポーターが掲げた横断幕のメッセージ『この悔しさを絶対に忘れるな。一年で戻るために、ここから這い上がれ!』に応えたかった群馬イレブン。後半アディショナルタイム(AT)には、GK櫛引政敏(くしびき まさとし)を千葉のゴール前まで上げて、セットプレーから同点弾を狙った。
決死の想いでゴール前に放り込まれたボールは千葉の守備陣に跳ね返されてしまい、群馬は自陣ゴールが無人の状態に。左サイドでクリアボールを拾った千葉DF岡庭愁人(しゅうと)が、そのままサイドを駆け上がろうとするも、最後は群馬MF仙波大志が岡庭に手をかけて倒してしまった。
このプレーは笛こそ鳴ったものの、カードが出されなかったため千葉イレブンは猛抗議。一時は両チームによる取っ組み合いにまで発展し、ATは予定の3分を超過。最終的に試合は99分台に終了した。
試合後、千葉の小林慶行(よしゆき)監督は「内容がいいわけではなかったと思います。自分たちが積み上げてきたものを、前半はまったく出せていなかった」と、拮抗したゲーム展開を振り返った。
そのうえで、3連勝を果たした選手たちについて「最後の最後で相手にやらせなかった。粘り強さという面で選手たちがたくましくなっている」と健闘をたたえた。
一方、5試合連続勝ちなしとなった群馬の武藤覚(あきら)監督は「降格圏で終わってしまい難しい状況でしたが、選手たちはトライしてくれた。最後までゴールに向かう姿勢を出せていたと思います。
サポーターのみなさんからは、『次も頑張って』と声をかけてもらいました。それに応えられるように、次の北関東ダービーは勝利にこだわりたい」とシーズン終了まで戦い抜く姿勢を示した。
10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材
千葉は19日午後2時からホーム・フクダ電子アリーナでJ2ヴァンフォーレ甲府と対戦し、群馬は20日午後2時にホーム・正田醤油スタジアム群馬でJ2栃木SCと対戦する予定だ。J2は残り4試合。両チームの状況は違えど、勝利を目指し続ける気持ちは同じだ。
(写真・文 浅野凜太郎)
2024年10月05日 22:49
[J1第33節]町田 1−4 川崎/10月5日/町田GIONスタジアム
「僕は走りまくるだけなんで」
4日前に多くのチャンスを作りながら0−1で悔しい敗戦を喫したACLエリートの第2戦・光州戦後に厳しい連戦にも関わらず、そう語っていた男が、町田戦で輝いた。
川崎の左SBとしてサイドを疾走する三浦颯太である。
11位の川崎がアウェーで3位の町田に快勝したゲーム、川崎の4ゴールのなかで特に印象深いのが、13分に先制されたチームを救った三浦の同点ゴールだろう。
27分、自陣右サイドでFW山田新が身体を張ってキープし、中央へパス。それを受けたボランチの山本悠樹が左サイドのマルシーニョへ展開すると、内側から全力疾走で駆け上がったのが三浦だった。
三浦は一気に相手ペナルティエリアに入り、マルシーニョからのスルーパスを受けると、ダイレクトで左足を振り切る。豪快な一発は美しいゴラッソとなった。しかも、ACLではネットを揺らしていたが、これが嬉しいJリーグ初ゴール。
三浦は71分には今度は相手ペナルティエリア内左で山本からのスルーパスを引き出し、マルシーニョのゴールもアシスト。チームの勝利に貢献したのだ。
【動画】川崎SB三浦のゴール
今季、甲府から川崎に加入した24歳は、1月1日のタイ戦でA代表デビューを飾り、川崎でもレギュラーを掴むなど良いシーズンの入りを果たした。
だが、男気があり、ピッチで戦い続けられる選手である。6節(4月3日)の横浜戦で蓄積してきた痛みが大きな代償となった。左膝外側半月板損傷。自身初の長期間のリハビリを強いられた。
それでも7月20日の24節・柏戦で約3か月半ぶりの復帰を果たすと、いきなりアシストを記録するなど逞しくなってカムバック。
するとそこからACLやルヴァンカップを含め、2試合は先発から外れたが、体力の消耗が激しいSBで13試合連続で出場を続けている。
タフネスぶりと献身的な守備、そして真骨頂の果敢なオーバラップと左サイドからのタイミングの良いフィードでチームに大きなプラスをもたらしているのだ。
疲れは必ずあるはずだ。負傷していた膝、そして身体とも常に会話をしているに違いない。それでもピッチを常に全力で走り回り、身体を張り、ボールに食らいつく姿にはグッとくるものがある。油断すると目頭が熱くなってしまうのである。
その姿に感動を覚えているのはきっと私だけではないだろう。
体力的に苦しい場面で前に走ってもボールが出てくるとは限らない。それでも彼はスプリントし続ける。
「今日は気持ちよく走り回れましたね。僕は休んでいた期間も長いので。次の(ルヴァンカップの)新潟戦へまた身体を休めて頑張ります」
そう笑顔でスタジアムを後にし姿には、闘い続ける漢の背中を見たような気がした。
これからも川崎の左サイドを彼は走り続けるはずだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)