2024年08月07日 12:30
Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんによるレポートをお届けします。 クラブの黄金期、ファンを魅了した名チームの中心メンバーを紹介する本企画。 今回は、監督に名将マルセロ・ビエルサ、エースのカルロス・テベスを中心としたタレント力を武器に、6戦全勝、17ゴール無失点という圧倒的強さでアテネオリンピック金メダルを獲得した、2004年の「U-23アルゼンチン代表」だ。 当時の中軸を担ったキープレイヤーを紹介しつつ、オリンピックの歴史を振り返っていこう。カルロス・テベス 生年月日:1984年2月5日 当時の所属クラブ:ボカ・ジュニアーズ アテネ五輪成績:6試合・8得点 ほぼA代表で構成されたタレント軍団のなかでも、一際輝きを放ったのが、背番号10を託されたカルロス・テベスだ。 トヨタカップ2003でボカを世界一に導いたカルリートス(テベスの愛称)は、初戦の2ゴールで勢いに乗ると、準決勝のイタリア戦、決勝のパラグアイ戦と重要なシーンでもゴールを挙げ、エースとしての職務を全う。6試合8ゴールで大会得点王に輝いた。 その後は、マンチェスター2強やユベントスといったビッグクラブを渡り歩き、数々のタイトルを獲得。ユナイテッド時代には欧州制覇も経験している。ハビエル・マスチェラーノ 生年月日:1984年6月8日 当時の所属クラブ:リーベル・プレート アテネ五輪成績:6試合・0得点 リバプールやバルセロナのレジェンドであり、アルゼンチン代表歴代2位の147キャップを誇るハビエル・マスチェラーノも、五輪サッカー史に残る名チームの中心にいた人物だ。 十八番のボールハントで、アンドレス・ダレッサンドロ、ルチョ・ゴンサレスの守備の負担をしながら、シンプルな配給で攻撃のスイッチを入れるなど、攻守に大車輪の活躍を披露。全試合先発フル出場で、金メダル獲得の立役者となった。 マスチェラーノは、さらに4年後の北京五輪にもオーバーエイジとして参戦。出場資格が23歳以下に変更された1992年バルセロナ五輪以降、初となる2大会連続金メダリストという偉業を達成している。ヘルマン・ルクス 生年月日:1982年6月7日 当時の所属クラブ:リーベル・プレート アテネ五輪成績:6試合・0得点 オーバーエイジ枠の1人で、主将として最終ラインを統率したロベルト・アジャラの活躍も見事だったが、ゴールマウスを託されたヘルマン・ルクスの貢献も忘れるわけにはいかない。 名門リーベルの守護神でもあったルクスは、初戦からファインセーブを連発。史上初の無失点優勝に貢献した。 残念だったのは、その後のキャリアが停滞してしまったこと。欧州に渡りマジョルカやデポルティーボでプレーしたものの、控えに回る機会が多く、最後までアテネ五輪の時のような輝きは見られなかった ライター:ロイすん フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。 過去・現在・未来問わず、幅広い世代の選手情報や企画をブログやQoly、YouTubeなどで発信中。 ブログ :「ラ・リ・ル・レ・ロイすん!」 https://www.roiblog.jp/ YouTube :「ロイGames / ロイすん」https://www.youtube.com/channe...
2024年09月14日 05:05
現地9月14日に開催されるラ・リーガの第4節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、王者レアル・マドリーと対戦する。
その一戦を前に、久保がスペインメディア『Gol TV』のインタビューに応じ、古巣であるマドリーについて言及。そのコメントが注目を浴びている。
R・マドリーの専門メディア『Planeta Realmadrid』は「クボはマドリーを迎える前に火を噴くような爆弾発言をする。『エムバペとビニはそうではない…』」と見出しを打った記事を掲載。「クボがレアル・マドリーの恐れられている攻撃について語った」と伝えた。
同メディアによれば、久保はキリアン・エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガムというマドリーの新トリデンテについてこう評した。
「僕ら全員が見ているように、前線の3人が同じポジションでプレーしていると思う。それで、彼らはベストパフォーマンスを出せていないのかもしれないが、僕たちのチームではないので、自分たちのことに集中するようにしているよ」
さらに、昨シーズンのチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦で対戦したエムバペについては、「彼がセンターフォワードよりもサイドでプレーしているときの方が僕たちはずっと苦しんだ。現在、ラ・リーガでも同じことが起きていると思うし、明日の対戦で彼がうまくいかないのを願っている」と話している。
「僕たちにとって一番いいのは、彼がサイドでプレーしないことだ。なぜなら、そこなら彼はほぼ止められないからね」
ヴィニシウスがいるため、マドリーでは左ウイングではなくCFが主戦場となっているエムバペ。久保は、その方がソシエダにとって都合がいいと考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「監督を激怒させた」「カマダは何をしたのか?」鎌田大地にパレス指揮官が激昂と現地報道「明らかにフラストレーションを感じていた」
2024年09月14日 05:00
「あれの何が悪いの?」
元Jリーガーの鄭大世がそう反応したのが、PK時の水かけについて。FC町田ゼルビアの藤尾翔太がPKを蹴る前ボールに水をかける行為について、鄭大世は「何が悪いの?」と主張したのだ。
「最近(ジュビロ磐田戦で)レフェリーも止めたじゃないですか。あれは何ですか? レフェリーも(町田への過剰反応に)何かしら影響されていますよね。公平じゃないような気がします。ゴールを取るためならルールの範囲内で何でもやるでしょ。ならば、PKを蹴る前に一歩止まることはいいのかとなります。それは許されているのに、水をかけるのはダメというのは理解できません」
水かけを「阻止する相手選手は理解できます」と鄭大世は言う。
「相手がゴールを奪われないように、そういう行為を防ぐのは当たり前。ただ、レフェリーが止めてはダメです」
水かけの行為に対して両チームが争った場合、それを止めるのはレフェリーの仕事だが、ボールを変更する行為はやりすぎというのが鄭大世の見解だ。
「正直、藤尾選手をいじめているように映って。アンチ町田の人たちはレフェリーの行為をおそらく望んでいます。アンチサポーターの気持ちがレフェリーに乗っかってしまった。そうなると、集団対個の構図になってしまって、いじめになってしまう。ゴールを決めるために色々と工夫している藤尾選手を寄って集って止めようとしている。それはいじめだし、見ていて納得できなかった」
これが正解とかではなくて、ひとつの見方である点は最後に強調しておきたい。ちなみに、競技規則には「水をかけてはいけない」「水をかけてもいい」との記載はいずれもない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】競技規則に「ボールに水をかけちゃいけない」の記載なし。ではどうジャッジすべきか。審判委員会が25分をかけて詳細に説明
2024年09月14日 04:50
世界でも類をみない、前代未聞の事件に判決が下された。
スペイン出身で現在アリス(ギリシャ)でプレーするウーゴ・マジョが渦中の人物だ。現在33歳のDFはセルタ(スペイン)に所属していた2019年4月、エスパニョール戦で目を疑う蛮行に及んだ。試合開始前に両選手がハイタッチを交わすなかで、マジョはホームチームであるエスパニョールの鳥マスコット“ペリカ”の胸を触ったのである。
【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け!
スペイン全国紙『MARCA』などによると、マジョはその際に「オスなのか、メスなのか?」「おっぱいはあるのか?」などと呟いて本体の中にまで手を入れてきたという。ペリカの中にいた女性は翌日に警察に通報。裁判は一度やり直されるなど紆余曲折を経て、ついに現地9月12日に判決が下された。
マジョは「中に女性が入っていたとは知らなかった」「単に挨拶をしただけだ」などと主張したがいっさい認められず。性的虐待を犯した罪で有罪となり、損害賠償1000ユーロ+罰金6000ユーロ(1日100ユーロ×20か月分)の合計7000ユーロ(約109万円)が科された。マジョ側は控訴に踏み切る予定だという。
判決を受けて、これまで匿名で裁判を見守っていた被害女性が実名を明かし、地元メディアの取材に応じた。カルメ・コマさんは「本当にショッキングな出来事でした。怒りと嫌悪で抑え切れなくなり、通報しなければいけないと感じてすぐ行動に移したのです」と当時を振り返る。そして「彼を押しのけようとしたけどダメで、『このクソ野郎!』と叫びもしましたね。彼はたしかに私の胸に触れた。悪ふざけで許されるものではありません」と断じた。
さらにコマさんは「2万の観衆の前で起こり、証拠のビデオまであった。それなのにまだ私の言葉に疑念を抱くひとがいたのは残念でした」と、裁判が長期に至った事実に疑問を呈した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年09月14日 02:01
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”に向けた決意を語った。
2024年09月14日 01:08
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、今夏にレンタル移籍で加わったイングランド代表FWラヒーム・スターリングについて言及した。13日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。
現在29歳のスターリングはリヴァプールの下部組織出身で、2012年3月にトップチームデビューを飾った。4年間で公式戦129試合出場23ゴール17アシストを記録すると、2015年7月に4900万ポンド(約91億円)の移籍金でマンチェスター・シティへと加入。4度のプレミアリーグ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献し、2022年7月からは5年契約を締結してチェルシーに加わった。しかし、2シーズンで公式戦通算81試合出場19ゴール12アシストという成績を残したものの、今夏に就任したエンツォ・マレスカ監督の下では構想外に。すると、移籍市場閉幕が迫る“デッドラインデー”に、アーセナルへのレンタル移籍が発表された。
プレミアリーグ第4節のトッテナム戦を15日に控えるアーセナル。“ノースロンドン・ダービー”での新天地デビューが期待されるスターリングについて言及したアルテタ監督は、「彼は素晴らしいよ」と述べつつ、「まず第一に、彼は満面の笑みを浮かべエネルギーに満ち溢れている。彼は頑張っているし、自分を証明したがっている」と同選手の状態を明かしている。
また、「胸の中にあるものはすぐに感じ取れる」とスターリングが復調に向けて強い意欲を秘めていると強調。「もちろん、彼のクオリティーやチームに何をもたらすことができるかについては、今さら言うまでもない」と同選手が持つ能力への信頼を示しつつ、「私が見ているのはハングリー精神だ。彼は毎試合毎分プレーしたい選手だ。そうでないとき彼はハッピーではない」とスターリングの熱意を説明した。
2024年09月13日 23:38
プレミアリーグは13日、公式サイトで8月の月間最優秀選手賞(MVP)と最優秀監督賞を発表した。
月間MVPに選出されたのはマンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWのアーリング・ハーランド。チェルシーを相手にした開幕戦で1ゴールを挙げると、続く第2節イプスウィッチ戦、第3節のウェストハム戦と連続ハットトリックを達成し、リーグ戦3試合に7ゴールと大爆発した。これはプレミアリーグの開幕3試合での史上最多ゴール記録となる。
受賞に際しハーランドはクラブ公式サイトを通じ「シーズンの早い段階でこの賞を獲得できてうれしい。また、この賞を獲得するために協力してくれたチームメイト、コーチ、スタッフにとても感謝している」と喜びのコメントを発表した。
また、最優秀監督賞はリーグ開幕後の3試合で2勝1分けの2位と好スタートを切ったブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が受賞。
同クラブで開幕から3試合連続スタメン出場中の日本代表FW三笘薫は開幕節のエヴァートン戦で自陣から長い距離をドリブルで持ち運び、最後は右からのクロスにダイレクトで合わせて先制ゴールをマーク。続くマンチェスター・ユナイテッド戦では左からのクロスで先制点をアシストし、第3節のアーセナル戦でも鋭いドリブル突破で何度もチャンスを演出するなどヒュルツェラー監督の下で躍動した。
史上最年少の31歳で同賞を受賞したヒュルツェラー監督は、クラブ公式サイトを通じ、「このトロフィーは自分の仕事だけでなく、クラブ全体、スタッフ、選手たちの貢献が認められたことを意味するので嬉しい」とし、「これを受賞するためには団結が必要です。今は、次の受賞を目指しています」と意気込みを語った。
なお、8月の月間最優秀ゴールは、チェルシーMFコール・パルマ―が第2節ウルヴァーハンプトン戦の45分に決めたループシュートに決定。月間最優秀セーブは、アーセナルGKダビド・ラヤが第2節アストン・ヴィラ戦の54分に見せたセーブに決定した。
【動画】プレミア8月最優秀ゴール&最優秀セーブ
Take it away, @daviidraya1...⛔️ pic.twitter.com/sYFzk0VGuu— Premier League (@premierleague) September 13, 2024
A special goal from @ChelseaFC's Cole Palmer 🤌 pic.twitter.com/dvQPZVfzfl— Premier League (@premierleague) September 13, 2024
2024年09月13日 23:30
油断は禁物だが、日本代表が今月行われた2026ワールドカップアジア最終予選2試合で見せたパフォーマンスは圧巻だった。
韓国、オーストラリア、サウジアラビアといったアジア常連国が勝ち点を取りこぼす中、日本はホームで中国代表を7-0、アウェイでバーレーン代表を5-0で粉砕。まだ最終予選は始まったばかりだが、『ESPN』も「日本は止められない」と脱帽している。
同メディアは早くも9人の選手が得点を挙げている点に注目していて、今月の2試合では遠藤航、三笘薫、南野拓実、伊東純也、前田大然、久保建英、上田綺世、守田英正、小川航基がネットを揺らした。
特に攻撃陣の選手層は歴代最高クラスにあり、上記の選手以外にも堂安律、中村敬斗、鎌田大地、浅野拓磨らがいる。代表マッチウィークでは1ヶ月に2試合をこなすケースが一般的だが、今の森保ジャパンは2列目から前線の顔ぶれを1試合ずつガラリと変えることが可能になっている。今回はセルティックMF旗手怜央が2試合ともベンチ外となっていて、セルティックの中盤でNo.1と言われる旗手でもベンチに入れないことが選手層の厚さを物語っている。
英『The Guardian』も2戦12ゴールのスタートを取り上げていて、「どの選手が出場してもスタイルは変わらず、そして長年の弱点であった決定力には変化があったようだ」と触れている。中国、バーレーンは格下ではあるが、バーレーン戦のように最終予選のアウェイゲームでもゴールラッシュを披露出来るようになったのは見事だ。以前は決定力不足と言われることも多かったが、時代とともに得点力はかなり上がってきたと言えよう。
同メディアは「(予選の仕組み的に)そうする必要はないが、日本がグループCを全勝で終えても驚かない」と付け加えている。森保一監督としても、2026ワールドカップ本番へアジアで圧倒的な力を発揮したいと考えているはず。10月にはアウェイでのサウジアラビア戦、ホームでのオーストラリア戦と勝負の2試合が予定されているが、日本の攻撃力は再び爆発するだろうか。
2024年09月13日 23:28
ビジャレアルは12日、クラブ公式Xでブラジルのリオデジャネイロ市を拠点とする『ペレ・アカデミー』との提携を記念し、コルコバードの丘にある巨大キリスト像が同クラブのユニフォームを着用したと発表した。
2024年09月13日 23:10
9月のインターナショナルマッチウィークでは多くの選手が負傷し、各クラブに甚大な影響を与えている。プレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・シティも例外ではなく、オランダ代表のネイサン・アケがハムストリングを負傷してしまった。
英『The Athletic』によると、ネイサン・アケは10月の代表戦まで復帰に時間がかかるだろうと予想されている。次のインターナショナルマッチウィークまでは7試合が予定されており、CLでのインテル戦やプレミアでのアーセナル戦を欠場することになる。
その間の左サイドバックだが、これまで通りヨシュコ・グヴァルディオルが起用されることになるだろう。マンチェスター・ユナイテッドと対戦したコミュニティ・シールドを含めここまでの4試合ではクロアチア代表DFが起用されており、安定したパフォーマンスを披露している。
ただ、アケ復帰までの7試合すべてに出場するとは考えにくく、イングランド代表として出場したフィンランド戦で左サイドバックとして起用されたリコ・ルイスや最終ラインであればどのポジションでも起用できるマヌエル・アカンジを左で使うことになるだろう。
アカデミーでプレイする若手でいえば、ジョシュ・ウィルソン・エスブランドがローンでクラブを離れることなく、マンチェスターに残っている。激闘が予想されるアーセナル戦後すぐにワトフォードとのカラバオカップが予定されており、彼に出番が回ってくるかもしれない。
ハムストリングの負傷が癖になってしまっているアケ。左SBとCBをハイレベルにこなすアケの存在は非常に重要であり、早期の復帰に期待したい。
2024年09月13日 22:30
スペインのテレビ番組『El Hormiguero』に出演したスペイン代表FWラミン・ヤマルが12日、「バルセロナを離れるつもりはない」と語った。
ヤマルはスペイン1部バルセロナへの忠誠を誓ったうえで次のように発言した。
「ここを離れることは絶対にないと願っている。バルセロナでレジェンドになりたいし、幼いころからその準備をしてきた」
また、同クラブのレジェンドであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの比較については「史上最高の選手と比較されることは信じられないし、彼と自分の比較は難しい。ただ、僕は僕として記憶してもらいたいね」と17歳らしからぬ達観した意見を口にした。
ラミン・ヤマルの父親、夜の駐車場で刺される…一時は「重篤な状態」も命に別状なし
いまやクラブと代表でエースとして活躍するヤマル。今後の活躍に目が離せない。
2024年09月13日 22:17
チェルシーは13日、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンと2033年6月30日までの契約延長で合意したことを発表した。
2001年6月20日生まれで現在23歳のジャクソンは、母国セネガルのカサ・スポーツから2019年7月にビジャレアルの下部組織へ加入。ミランデスへの期限付き移籍も経て、ビジャレアル復帰後の2021年10月にトップチームデビューを果たした。
2023年7月にチェルシーに完全移籍で加入すると、1年目の2023−24シーズンは公式戦44試合出場で17ゴール6アシストを記録。今シーズンはプレミアリーグ開幕から3試合で2ゴール1アシストを記録するなど、好調なパフォーマンスを披露している。
そんなジャクソンは昨夏の加入時に2031年6月30日までとなる8年契約を締結しているが、今回の発表で、現行契約をさらに2年延長して2033年6月30日までとなる新契約に合意したことが明らかとなった。
チェルシーでは先月13日にイングランド代表MFコール・パーマーとも2033年6月30日まで2年契約を延長しており、これは昇給を伴った新契約締結であったことが報じられていた。チームの中心選手として活躍しているジャクソンも同様に昇給を手にするものと予想されている。
なお、『BBC』などによると、チェルシーで長期契約を締結している主な選手たちは以下の通り。
2033年まで:FWジャクソン、MFパーマー、FWエステヴァン・ウィリアン(2025年加入内定)、MFケンドリー・パエス(2025年加入内定)
2032年まで:MFエンソ・フェルナンデス、GKマイク・ペンダース(レンタル移籍中)
2031年まで:FWミハイロ・ムドリク、FWペドロ・ネト、GKフィリップ・ヨルゲンセン、MFモイセス・カイセド(1年延長オプション付き)、DFレナト・ヴェイガ(1年延長オプション付き)、FWジョアン・フェリックス
2030年まで:GKロベルト・サンチェス、DFブノワ・バディアシル、FWノニ・マドゥエケ(1年延長オプション付き)、MFキアナン・デューズバリー・ホール(1年延長オプション付き)、DFマロ・ギュスト、FWデイヴィド・ワシントン(1年延長オプション付き)、MFオマリ・ケリーマン(1年延長オプション付き)、MFロメオ・ラヴィア、DFケイレブ・ワイリー(レンタル移籍中)
【ゴール動画】チェルシー8月のゴール集
2024年09月13日 22:10
今月の代表マッチウィークも終了したが、スペイン1部のレアル・ソシエダは週末にビッグゲームを控えている。
2024年09月13日 21:54
レアル・マドリードは13日、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンと2030年6月30日までの契約延長に合意したことを発表した。
現在25歳のルニンは、母国ウクライナのFCドニプロやFCゾリャ・ルハーンシクを経て、2018年夏にレアル・マドリードへ完全移籍で加入。その後はレガネスやバジャドリード、レアル・オビエドへのレンタル移籍を経て、2020年夏に復帰した。長らく控えGKという位置づけだったものの、正守護神を務めるベルギー代表ティボー・クルトワが長期離脱を余儀なくされた昨シーズンは公式戦通算31試合に出場。ラ・リーガおよびチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献した。
そんなルニンとレアル・マドリードの契約は、2025年6月末満了と残り1年を切った。クルトワ復帰による出場機会減少への懸念もあり、今夏の移籍市場では複数のクラブからの関心も伝えられ、退団の可能性も報じられていた。
しかし、13日になって、ルニンとレアル・マドリードは新たな契約で合意。2030年6月30日までの長期契約を結んだことが発表された。
今シーズンはクルトワがここまで全試合でスタメン起用されており、ルニンは出番に恵まれていないものの、クラブからの信頼は厚いようだ。
2024年09月13日 21:33
Jリーグは9月13日、J1第30節の3試合を各地で開催した。
川崎はホームで鳥栖を3−2で撃破。11分に橘田健人のゴールで幸先よく先制も、51分に久保藤次郎に決められ、追いつかれる。61分に家長昭博がネットを揺らして勝ち越し、90+1分に清武弘嗣の一撃で再び同点とされるも、終了間際の90+10分に山田新が劇的な決勝弾。打ち合いを制して3試合ぶりの勝利を飾った。
また京都はラファエル・エリアスと原大智のゴールで、横浜を2−1で下し、3連勝。神戸はマテウス・トゥーレルと広瀬陸斗が決めてC大阪に2−1で勝利。3連勝を収めた。
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
J1第30節の結果と予定は以下のとおり。
▼9月13日開催分
川崎 3−2 鳥栖
横浜 1−2 京都
神戸 2−1 C大阪
▼9月14日開催分
札幌 14:00 東京V
鹿島 18:00 広島
福岡 18:00 町田
柏 19:00 磐田
FC東京 19:00 名古屋
新潟 19:00 湘南
G大阪 19:00 浦和
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年09月13日 21:30
ダイヤモンドグループ株式会社は13日、11月27日に神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で開催される「DIAMOND CUP OF LEGEND」に元スペイン代表MFダビド・シルバ氏の参戦が決定したと発表した。
「DIAMOND CUP OF LEGEND」はFIFAワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグでタイトルを手にした14人のレジェンドたちによる奇跡の祭典とうたっており、元ブラジル代表のカカ氏や元イタリア代表のマルコ・マテラッツィ氏が「Jクラシックス」チームと対戦する。
なお、ダビド・シルバ氏は「今回日本でレジェンドマッチが行われるということで非常に楽しみにしています。引退してから最初の試合になると思うのでしっかりとコンディションを整えて試合に挑もうと思っています。
今までバレンシアからキャリアをスタートしマンチェスターシティはもちろん、最後はレアルソシエダで引退しました。日本の皆さんに素晴らしいプレーを見せられることを願っています。是非スタジアムに足を運んでくださいね!」とコメントを発表。
来日中のダビド・シルバ、京都で仏師の宮本我休さんと交流!「最後に左足触らせてもらい…」
日本でのプレーを心待ちにしているようだ。