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ロッテ・小野コーチ「みんなそれぞれ頑張ってくれた」…「ただもっと若手が出てこないと」今季の先発陣を振り返る

2024年11月14日 09:14

 2年連続でAクラス入りを果たしたロッテ。先発陣は小島和哉、種市篤暉が規定投球回に到達し、小島と佐々木朗希が2桁勝利を挙げ、チーム先発防御率は『3.06』と昨季の『3.43』から良化した。  今季一軍で投手コーチを務めた小野晋吾コーチは「みんなそれぞれ頑張ってくれたと思いますし、みんな苦しむ時期もあったんですけど、立て直しながらシーズン通してやってくれたと思います」と先発陣を評価した。 ◆ 小島は4年連続規定投球回到達&2年連続2桁勝利  今季も先発陣を引っ張ったのが小島。開幕戦、交流戦開幕、交流戦明けのリーグ戦再開初戦と、大事なゲームのほとんどを任され、4年連続規定投球回に到達し、2年連続2桁勝利とマリーンズ先発陣で最も頼りになる存在だった。小野コーチは小島について「すごい苦しんだ時期があったんですけど、あれさえなければ素晴らしい数字だと思う」と今季も交流戦期間の6月に月間防御率10.80と苦しんだが、他の月は全て月別防御率を3点台に抑えた。  小野コーチは「苦しみながらもまだまだ最低限と言えば最低限なのかなと。彼の能力というか、力からしたらまだまだもっと上を目指してやれる数字を残せるんじゃないかなと思います。苦しんだ時期をしっかり乗り越えて、後半頑張ってくれたと思うので、評価できるところじゃないかなと思います」と口にした。  特にシーズン最終盤の9月は西武戦に3週連続登板もあったが、4試合・26回を投げ、3勝1敗、防御率1.38と安定していたこと。最下位・西武の対戦で絶対に勝ちが欲しい試合で、3試合全て7イニング以上を投げ、白星を手にした。9月29日の試合では、追い込んでからカットボールを多投するなど、いつもよりも気持ちフォーク、チェンジアップを決め球にするケースが少なかったように見えた印象だ。  小野コーチは「色々失敗もあったりして、しっかり自分で考えながら、考察しながら立て直して、繋げてくれたと思うので、大事な試合での投球に関しては良い内容の投球をしてくれたと思います」とその投球を絶賛した。 ◆ 種市は自身初の規定投球回到達  種市は2年連続二桁勝利とはならなかったが、自身初の規定投球回に到達。2月の練習試合から安定した投球を見せ、2月の練習試合、侍ジャパン、オープン戦、公式戦初登板となった3月30日の日本ハム戦まで21イニング連続で無失点に抑えた。4月6日のオリックス戦で5回・5失点で降板すると、4月21日の日本ハム戦、4月29日の楽天戦で2試合連続5失点と4月終了時点で防御率5.27と苦しんだが、千賀滉大からもらったグラブに変更した5月6日の西武戦から5月22日の西武戦にかけて3試合連続で自責点0。5月22日の西武戦では自身4年ぶりとなる完投勝利を挙げた。  今季の種市は3・4月(5.27)、7月(6.56)と苦しんだが、5月(0.90)、6月(1.88)、8月(1.50)とほぼ完璧に抑え込んだ。小野コーチは「色々苦しみながら、彼も苦しんで苦しんで、そこを乗り越えた」と振り返る。9月1日のソフトバンク戦で負傷し、右足内転筋の筋損傷で一軍登録を抹消されたが、同月30日の楽天戦に復帰し5回を無失点に抑え、自身初の規定投球回に到達し、日本ハムとのCSでも先発マウンドに上がった。  小野コーチは種市のシーズン終盤の離脱は「痛かったですけど、その後の2試合もしっかり自分のピッチングはやってくれたので、非常に良かったと思います」と話した。  種市は昨年の秋から中5日で先発したいと話していたが、1度も中5日での先発はなかった。種市が終盤に故障による離脱がなければ中5日で先発していた可能性はあったのだろうかーー。  小野コーチは「そういうのを含めてプランはあったんですけど、そうしなくても回せていけるというか、その他のピッチャーも頑張ってくれた。唐川にしても最後頑張ってくれましたし、スポットで投げた選手もそれなりの投球をしてくれたと思うので、先発に関しては頑張ってくれたと思います」と明かした。 ◆ 佐々木朗希は自身初の10勝  佐々木朗希は今季も離脱した期間がありながらも、チーム2位の10勝、防御率2.35。大事な最終盤、レギュラーシーズン3位を確定させた10月1日の楽天戦では9回を1人で投げ抜き完投勝利で自身初の10勝目。さらに日本ハムとのCSファーストステージ第1戦でも、8回を5安打無失点でチームを勝利に導いた。  今季はストレートの球速が160キロを超えることが少なく、スライダー主体の投球で“らしさ”が少なかった。それでも、シーズン最終盤の安定感は流石だった。小野コーチは「ストレートが思うように投げられなかったところではあったと思う中で、スライダーは進化していけていたので、フォーク、スライダー、ストレートをうまく組み合わせて終盤はうまく投げてくれた。最終登板は彼らしい投球ができていたんじゃないかなと思う」と分析した。 ◆ シーズン通して安定していた西野  小島、種市、佐々木朗希がシーズン途中に不調や故障離脱などがあった中で、シーズン通して安定した投球を見せていたのが西野勇士だ。  西野は交流戦前の取材から何度もストレートを課題にしていると話していたが、ストレートの状態が悪い中でもゲームを作り続け、7月は月間3試合3勝、防御率2.37。西野はゲームメイクできる理由について「勝負できる球が人よりちょっとだけ多いというだけで、それは助かっている要因ではあるのかなと思います」と自己分析。  「遅いですけど、今が今年いい状態かなと思います」と、ストレートの強さが戻ってきた9月は3試合全て6イニング以上投げ、1勝1敗、防御率2.70だった。今季取得した国内FA権を行使せず、来季から3年契約を結び残留が決まった。 ◆ 助っ人、若手、ベテラン  メルセデスは勝ち星に恵まれなかったが、21試合・126回1/3を投げ、防御率2.71、シーズン途中に加入したカイケルは中5日と短い登板間隔で登板するなど、種市が故障で離脱した9月、非常に良い働きを見せた。石川歩、唐川侑己といったベテラン組、中森俊介、田中晴也といった若手組も登板間隔を空けながら好投した。  ただ、先発ローテーション入りが期待された中森は防御率こそ2.63だったが、先発では4試合・21イニングにとどまった。小野コーチは「期待していたというか、やってもらわなければいけない選手の一人だった。出力がなかなか上がらない時期があって、そこに苦しんではいたんですけど、彼なりに色々悩んで終盤、最後の登板なんかね、いいものを出してくれたと思うので、これが一つの経験、糧になって来年以降に繋がってくるんじゃないかなと思います」と来季に期待を寄せた。  また、2年目の田中晴はプロ初勝利を挙げ、CS争いが熾烈だった9月16日の西武戦では自己最速の155キロを計測するなど、5回無失点。小野コーチは「春からいいものは出してくれていた中で、もらったチャンスを活かしてくれたというか、いいものを出してくれたと思う。今年は色々一軍の登板を経験して、来年に必ず活きてくるというか、ローテーションピッチャーに加われるピッチャーになると思うので、そこは期待しています」と語った。  リーグ優勝するためにも若手先発陣には出てきて欲しいところ。小野コーチは「ベテランもそうですけど、もっと出てきて欲しい選手はいましたけどね。怪我に苦しんだ選手もいますし、CCも頑張ってくれましたし、カイケルもいいものを出してくれたので、先発に関してはやってくれたと思います。ただもっと若手が出てこないと。下の世代の突き上げが欲しいところだと思いますね」と自身の見解を述べた。  西野が国内FA権を行使せず残留を決めたが、佐々木朗希がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦となり、“10勝・111回”という穴を埋めなければならない。小島、種市が“先発の軸”となってイニング数、勝ち星を稼いで、ベテラン、若手がそれに続いていく。来季、シーズンが終わった時に今季以上の強力な先発陣が作れていることに期待したい。 ▼ 先発陣の成績※成績は先発のみ 小島和哉 25試 12勝10敗 163回1/3 振132 四36 QS16 防3.58 種市篤暉 23試 7勝8敗 147回1/3 振148 四38 QS16 防3.05 メルセデス 21試 4勝8敗 126回1/3 振91 四34 QS13 防2.71 西野勇士 20試 9勝8敗 122回1/3 振77 四31 QS13 防3.24 佐々木朗希 18試 10勝5敗 111回 振129 四32 QS11 防2.35 カイケル 8試 2勝4敗 40回 振29 四15 QS3 防3.60 唐川侑己 6試 3勝1敗 33回 振28 四3 QS4 防2.45 石川 歩 5試 3勝1敗 24回1/3 振11 四6 QS1 防3.70 田中晴也 4試 1勝1敗 20回 振17 四6 QS0 防1.80 中森俊介 4試 1勝0敗 21回 振12 四6 QS0 防2.14 美馬 学 3試 0勝2敗 13回1/3 振8 四9 QS0 防7.43 高野脩汰 2試 0勝1敗 6回 振3 四4 QS0 防6.00 ダイクストラ 2試 1勝0敗 9回 振9 四5 QS0 防1.00 岩下大輝 1試 0勝0敗 1回 振1 四1 QS0 防0.00 横山陸人 1試 0勝0敗 2回 振3 四0 QS0 防0.00 取材・文=岩下雄太

  • 野球
  • 山本由伸の超高額時計に521億円男が興味「話しかけてくれて」 レッドカーペットではキラリ着用

    2025年07月16日 11:45
    “ライバル”パドレスの選手ともコミュニケーション 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  ドジャースの山本由伸投手は15日(日本時間16日)、アトランタで行われたオールスター戦に参加。登板はないものの、ベンチでは普段敵として戦う選手たちと交流した。同地区ライバルのパドレスの選手からは、高級時計について話しかけられたと明かした。  山本はドジャースでの登板日の関係で、オールスター戦の登板はないが、ベンチでロッカーでは選手たちと交流。試合中にはパドレスのマニー・マチャド内野手、フェルナンド・タティスjr.外野手に挟まれて試合を見る場面もあった。  試合中にベンチでNHKのインタビューに応じた山本は、「たまたまマチャドとかは時計の話とかで話しかけてくれて」と説明。山本は試合前のレッドカーペットショーで、スイスの高級時計ブランド「リシャール・ミル」の超高級時計を着用していた。  着用していた時計はどれもが数千万円台で取り扱われる“超高級”ブランド。11年3億5000万ドル(約521億円)の契約を結んでいるマチャドが、山本が持つ一品に興味を示したようだ。(Full-Count編集部)

  • 読売巨人軍、文京区立小学校20校の全児童に「TOKYOキャップ」贈呈…夏休みの熱中症対策に

    2025年07月16日 11:45
     読売巨人軍と読売巨人軍選手会(大城卓三会長)は14日、東京ドームがある文京区の区立小学校20校の全児童計約1万1000人に、夏休みの熱中症対策のためのジャイアンツオリジナル「TOKYOキャップ」を贈呈した。  キャップは球団の野球イベントなどで配布しているもので、この日は代表して区立青柳小学校で贈呈式が行われた。式の冒頭、大城会長がビデオメッセージで、「TOKYOキャップをかぶって夏休みも元気に遊んでください。東京ドームにも応援に来てください!」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。  式典には公式マスコットのジャビットやジャイアンツ女子チームの選手らも出席。式典後には、児童らがジャビットや女子選手たちとボール投げの練習やダンスを通じて交流を深めた。  村上律子校長は「各学年の代表児童がTOKYOキャップを受け取り、満面の笑みを浮かべていました。熱中症から自分を守る大切な意味が込められているので、夏休みに大活躍しそうです」と話した。

  • 「NPBだと絶対できない」 大谷出場の米球宴で発見…まさかの試みに騒然「すごすぎ」

    2025年07月16日 11:33
    オールスターは米放送局「FOXスポーツ」で放送 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  お祭りならではの光景に驚きが広がった。メジャーリーグのオールスター戦が15日(日本時間16日)、ブレーブスの本拠地・トゥルーイストパークで行われた。序盤からスターの豪快なプレーに沸く中、ファンが注目したのは“耳元”。「NPBだと絶対できないだろうな」「どうやって投げてるの?」と話題を呼んでいる。  MLBのオールスター戦は米放送局「FOXスポーツ」で中継されている。近年は試合を盛り上げる試みの一環として、選手たちがイヤホンとマイクをつけてプレーすることも少なくない。もっとも、日本のファンにとってはなかなか見慣れないため話題を呼んだ。  中でも、ドジャース・大谷翔平投手の同僚、クレイトン・カーショー投手が2回からマウンドに上がると、「マイク」が“バズる”形になった。「カーショウもマイク付けてる」「MLBの方がちゃんとお祭りだ」「ピッチャーにマイク仕込んでるのは面白い」「マイク付けながら投球ってすごすぎ」「面白い演出」「カーショーめっちゃ喋るタイプだ笑」などと様々な反応が寄せられた。 「1番・指名打者」で先発した大谷は第1打席にスクーバルから2年連続通算3本目のヒットを放つと、第2打席は惜しくもファウルとなった特大飛球を放った。2打数1安打1得点で交代した。(Full-Count編集部)

  • DeNA獲得の藤浪晋太郎、背番号は「27」…3年ぶりに日本復帰

    2025年07月16日 11:31
     DeNAは16日、米大リーグ・マリナーズ傘下の3Aタコマを自由契約となった藤浪晋太郎投手(31)を獲得したと発表した。

  • 阪神 13日に支配下登録のルーキー・早川が初昇格へ ヘルナンデスがファーム残留練習に合流

    2025年07月16日 10:57
     阪神の育成ドラフト3位ルーキーで、13日に支配下登録された早川太貴投手(くふうハヤテ)が16日、1軍に初昇格する見込みとなった。また、日鉄鋼板SGLスタジアムで行われている、ファームの残留練習にラモン・ヘルナンデス内野手が合流した。  早川はファームで主に先発として、ここまで12試合に登板。6勝1敗、防御率3・16と安定感を誇っていた。活躍が評価され、13日に支配下登録を勝ち取ったばかりだった。  ヘルナンデスは開幕1軍入りを果たすも、すぐに抹消。結果を残し、5月22日に1軍へ再昇格を果たした。一時は10試合連続スタメンと存在感を放っていたが、ここ最近は代打での起用が続いた。1軍ではここまで31試合の出場で打率・224、0本塁打、4打点だった。

  • 大谷翔平、5度目のオールスターは2打数1安打 2年連発ならずも、初回に中前安打&先制ホームイン

    2025年07月16日 10:50
    ◆ 昨季サイ・ヤング賞左腕から安打&先制得点  ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間15日、アトランタ・ブレーブスの本拠地トゥルイスト・パークにて行われたオールスターゲームにナショナル・リーグの「1番・指名打者」として先発出場。5年連続5度目の球宴は2打数1安打という成績だった。  ア・リーグの先発は昨季サイ・ヤング賞に輝いたタイガースの左腕タリク・スクバル。1回裏、先頭打者として第1打席を迎えた大谷は、カウント1-2から外角低めのスライダーに巧くバットを合わせて中前安打。2番ロナルド・アクーニャJr.が内野安打で繋ぐと、3番ケテル・マルテが右翼線への適時二塁打を放ち、大谷が先制のホームを踏んだ。  2点リードの2回裏、二死二塁という好機での第2打席は、前半戦で10勝を挙げたヤンキースの先発左腕ロドンと対戦。カウント1-2から高めに浮いたスライダーを振り抜いたが、打球は惜しくも右翼ポールの右側に着弾してファウル。続く5球目、高めボールゾーンのフォーシームで一ゴロに打ち取られた。  5回裏、第3打席を迎えるところで代打が送られ、大谷は2打数1安打、1得点で途中交代。1995、1996年のマイク・ピアザ氏以来、29年ぶりとなるオールスターゲーム2年連続本塁打はならなかったものの、自身3度目の安打を記録した。  MLB8年目の大谷は、打者として95試合に出場して打率.276、32本塁打、60打点、91得点、12盗塁、OPS.987という成績。本塁打、得点、OPSの3部門でナ・リーグトップに立って前半戦を終えた。また、6月16日には約1年10ヶ月ぶりの投手復帰を果たし、前半戦5試合に登板。計9イニングで防御率1.00を記録している。

  • 大谷翔平、5回に代打送られ途中交代 5度目の球宴は2打数1安打…特大ファウルにガックリ

    2025年07月16日 10:46
    第1打席でスクーバルから技あり中前打 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で昨季のサイ・ヤング賞投手であるタリク・スクーバル(タイガース)から中前打を放ち、2年連続通算3本目の球宴安打を放った。2打席を終えてこの日はお役御免。2打数1安打1得点で途中交代した。  第1打席から魅せた。昨季投手3冠のスクーバルに対し、2球で追い込まれるも、カウント1-2から外角に逃げていくスライダーにバットを合わせた。中前に運び、2年連続通算3本目のヒットを放った。その後、ケテル・マルテ内野手(ダイヤモンドバックス)の二塁打で先制のホームを踏んだ。  2回2死二塁で回った第2打席は左腕カルロス・ロドン(ヤンキース)と対戦。カウント2-1からの4球、高めのスライダーを振り抜くと打球は右翼ポール際まで飛んだ。スタンドまで届いたが、惜しくも切れてファウル。大谷も悔しそうな表情を見せた。その後、5球目の直球を引っかけて一塁ゴロとなった。  オールスターにはファン投票でナ・リーグ最多の396万7668票を集め、2021年から5年連続での選出となった。リーグ最多得票で選出されるのはエンゼルス時代の2023年以来2年ぶり2度目。日本選手がリーグ最多得票で複数回選出されるのは、2001年から3年連続で両リーグトップだったイチロー以来2人目の快挙となった。  オールスターの指名打者部門で通算5度の先発は、通算541本塁打のデビッド・オルティスに並ぶ歴代最多タイとなった。(Full-Count編集部)

  • 山本由伸、登板できずも「すごくいいイベント」 初の球宴に笑顔…記念撮影“不在”の裏側

    2025年07月16日 10:44
    MLB移籍2年目で初のオールスター 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  ドジャース・山本由伸投手は15日(日本時間16日)、米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦の試合中に報道陣の取材に応じ、「登板できたらまたもっと楽しみになります」と思いを明かした。

  • 大谷翔平「いい時間を過ごせた」 CY賞左腕から安打「渋いヒットに」…球宴後一問一答

    2025年07月16日 10:42
    「1番・指名打者」で出場 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で出場。2打数1安打で交代した。その後はフリーマンとともに会見に登場した。  初回の第1打席では昨季サイ・ヤング賞左腕のスクーバルから中前打をマーク。2年連続、通算3本目となる安打となった。続くアクーニャJr.の内野安打で二塁へ進み、3番マルテの二塁打で生還した。2回の第2打席ではロドンと対戦して一ゴロに倒れた。  一問一答は以下の通り。 ――家族も増えた中で、どんなオールスターだった。 「家族と一緒に来れたのもそうですし、今日カーショーも投げましたし、フレディも、所属しているチームで。そういうチームメートたちと出れたというのは特別なオールスターだったかなと思います」 ――第2打席に放った特大ファウルの感触。 「だいぶフックしていたので、最初はホームランのあれでしたけど、切れていくのが見えたのでファウルかなとは思いました」 ――去年はハーパーの練習を見て参考になったと言っていた。今年は。 「いろんな人と喋れたのはまず、練習というよりは、画面でしか見てなかった選手と交流することによってこういう性格なのかと把握できたのは、単純にいい時間を過ごせたなと思っています」 ――第1打席について。 「なんとかバットに当てていけましたけど、三振かホームランくらいの感じの、自分の中ではそれくらいの気持ちでいこうかと。渋いヒットにはなりましたけど、良かったかなと思います」(Full-Count編集部)

  • DeNA、藤浪晋太郎の獲得を発表!3年ぶりの日本復帰…背番号は「27」

    2025年07月16日 10:33
     DeNAは16日、藤浪晋太郎投手(31)と2025年シーズンの選手契約を結んだことを発表した。背番号は「27」に決まった。  藤浪は大阪桐蔭高から、2012年ドラフト1位で阪神に入団。2022年まで57勝54敗11ホールド、防御率3.41の成績を残し、オフにポスティングシステムを利用してアスレチックスに移籍。その後はオリオールズ・メッツ・マリナーズと渡り歩き、6月17日にマリナーズ傘下3Aのタコマ・レイニアーズを退団することが発表されていた。 ◆選手プロフィール 氏名:藤浪晋太郎 ポジショ ン:投手 出身:大阪府 生年月日(年齢):1994 年4月12日 身長・体 重:197cm・98kg 投 打:右投右打 経 歴:大阪桐蔭高-阪神(13年~22年)-アスレチックス/オリオールズ(23年)-メッツ(24年)-マリナーズ(25年)-横浜 DeNA(25年〜)

  • 大谷翔平「特別なオールスター」 真美子夫人&長女も帯同…フリーマン“凱旋”に感慨

    2025年07月16日 10:26
    第1打席でスクーバルから技あり打…球宴では2年連続通算3本目 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で中前打を放ち、2年連続通算3本目の球宴安打を放った。2打数1安打1得点。交代後は報道陣の取材に応じ、「家族と一緒に来れたこともそうですし、カーショーやフレディ、チームメートと一緒に出れたというのは特別なオールスターだったかなと思います」と話した。  第1打席から魅せた。昨季投手3冠のスクーバルに対し、2球で追い込まれるも、カウント1-2から外角に逃げていくスライダーにバットを合わせた。中前に運び、2年連続通算3本目のヒットを放った。その後、ケテル・マルテ内野手(ダイヤモンドバックス)の二塁打で先制のホームを踏んだ。  2回2死二塁で回った第2打席は左腕カルロス・ロドン(ヤンキース)と対戦。カウント2-1からの4球、高めのスライダーを振り抜くと打球は右翼ポール際まで飛んだ。スタンドまで届いたが、惜しくも切れてファウル。大谷も悔しそうな表情を見せた。その後、5球目の直球を引っかけて一塁ゴロとなった。  大谷は第1打席を振り返り、「三振かホームランくらいの感じの、自分の中ではそれくらいの気持ちでいこうかと。渋いヒットにはなりましたけど、良かったかなと思います」と口にした。また第2打席の惜しい当たりには「だいぶフックしていたので、最初はホームランのあれでしたけど、切れていくのが見えたのでファウルかなとは思いました」と、自身の経験則からスタンドインしなかったことは分かっていたようだ。  試合前に行われたレッドカーペットでは、真美子夫人と2年連続で登場。4月に生まれた長女と愛犬デコピンは“お留守番”になったが、一緒にアトランタに来ていたことを明かしていた。  また、チームとしては山本由伸投手、ウィル・スミス捕手、フレディ・フリーマン内野手、「レジェンドピック」としてクレイトン・カーショー投手が参加した。フリーマンはブレーブスで活躍し、地元ファンから大声援を受けた。カーショーも2回のマウンドに上がり、1三振を奪う活躍を見せた。(Full-Count編集部)

  • DeNA 藤浪晋太郎の獲得を正式発表!背番号は「27」に決定 2022年以来3年ぶりの日本球界復帰

    2025年07月16日 10:04
     DeNAは16日、マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となった元阪神・藤浪晋太郎投手(31)を獲得したことを発表した。

  • 大谷翔平が安打→普段はあり得ぬ光景「可愛い」 塁上のワンシーンにファン注目「本当に大好きよねw」

    2025年07月16日 10:01
    塁上で見せた“元ライバル”との絡み 【MLB】ナ・リーグ ー ア・リーグ(日本時間16日・アトランタ)  ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター戦に「1番・指名打者」で出場し、第1打席で中前打を放った。塁上では、オールスターならではの光景が見られた。  2年連続、通算3本目となる球宴でのヒットを早速放った。サイ・ヤング賞左腕のスクーバルから巧みなバットコントロールで中前に落とした。  塁上では、オールスターならではの光景も。大谷はア・リーグの一塁を守るゲレーロJr.とがっちりハグ。ゲレーロJr.は“相手選手”ではあるものの、同じプレーヤーとして結果を出した大谷を祝福した。  2021年にはア・リーグの本塁打王を争った2人。X(旧ツイッター)では「大谷くんにハグしてて安定の可愛さゲレーロJr.」「ゲレーロjr.と再会にほっこり笑」「今日もゲレーロJr.は可愛い」「あらゲレーロ嬉しそう」「あ! ゲレーロと絡んでる」「ゲレーロJr. 本当に大好きよねww」とファンが反応していた。(Full-Count編集部)

  • なぜ阪神は首位にいるのか 大山悠輔が初回に見せた高度な技術 アクシデントを未然に防いだ瞬時の判断

    2025年07月16日 10:00
     「阪神2−3中日」(15日、甲子園球場)  なぜ阪神は首位にいるのか。この日は延長の末、惜しくも敗れる結果となったが、初回、大山悠輔内野手の見せたプレーが、その理由の一端を示していたように映った。  初回2死一塁。中日・細川の三ゴロをさばいた佐藤輝の送球が、シュート回転するような形で少しだけ一塁ベンチ方向にそれた。大山は右足をベースに着けながら、佐藤輝に正対していた体と胸の向きを本塁方向に開き、ミットに送球を収めた。  簡単そうに見えるプレーではあるが、ここに阪神が勝ち続け、首位でいられる理由が隠れているように感じた。もし仮に、大山が体の向きを修正せず、捕球体勢に入っていたら、打者走者と交錯して送球を捕球し損ねるばかりか、大きなケガにつながっていたかもしれない。  5月6日の巨人−阪神戦で同じような光景を見た。初回無死一塁から、犠打を処理した三塁手の送球がこの日と似たような軌道でそれた。巨人・岡本は懸命に左腕を伸ばしてミットに収めたが、打者走者の中野と交錯。左肘の靱帯を損傷して故障離脱した。  この時、阪神、オリックスなどでコーチを務めた岡義朗氏は「一生懸命のプレー。誰が悪い、どこに非があるということではないと思う」と前置きした上で、「岡本が体を一塁ベンチ方向に向け、左腕の可動範囲を広げられる構えにしていれば、打者走者と交錯した時の衝撃を和らげられていたと思う」と解説していた。  12球団野手の故障離脱者を見てみる。ヤクルト・村上は上半身のコンディション不良から1軍昇格後に脇腹を痛めて抹消。サンタナが右前腕部の死球を受けて米国に帰国し、塩見は左膝全十字靱帯の手術を受け、茂木は下半身のコンディション不良、長岡も右膝後十字靱帯を損傷するなど、主力野手が次々に戦列を離れ、最下位に甘んじる現状となっている。  その他でも、巨人は岡本に加えて若林が左大腿二頭筋筋を損傷して離脱中で、DeNAはオースティンが膝のコンディション不良、中日では高橋周が守備中に走者と交錯して左肘関節を脱臼し、福永が左手関節の骨折、木下が左ハムストリングスの損傷でリハビリ中と、故障者の多さが勝ち星を積み上げられない要因のひとつになっている。  パ・リーグでもオリックスでは森、西川、ソフトバンクでは柳田、栗原、今宮、ロッテはポランコ、佐藤らがケガに苦しみ、ベストオーダーを組めない日々が続いている。  だが、阪神では主だった故障者が見当たらず、パ・リーグ首位の日本ハムでも同じことが言える。投手陣においては日本ハムの古林が左内腹斜筋損傷で離脱中ではあるが、この両球団は故障による離脱者の少なさが、安定した戦いを繰り広げられる要因にもなっている。  連勝は2で止まったが、2位・巨人とのゲーム差は9。依然として大差を保っている。残り57試合。優勝ラインを80勝と描けば、29勝28敗のほぼ勝率5割で2年ぶりにリーグチャンピオンに返り咲く。ただ、残り試合数が多いだけに、机上の計算は簡単に成り立たず、不測のアクシデントも怖い。白星を追いかけながら、想定外の事態に備える防御策を整えることも大事になる。(デイリースポーツ・鈴木健一)

  • 広島・栗林の投球に安仁屋氏「ちょっと変化球に頼りすぎ」

    2025年07月16日 10:00
     15日にニッポン放送で放送された広島−DeNA(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島・栗林良吏について言及した。  安仁屋氏は「最近変化球が多いんですよね。最近よく見られて、四球を結構出すんですよね」と指摘。「バッターからしたら変化球がストライク入らなければ、ストレート1本絞りますからね。的が絞りやすくなりますからね。ストレートも150キロ出るんですから、どんどん使った方がいいんですけど、ちょっと変化球に頼りすぎるかなというのはありますね」と自身の見解を述べた。  栗林は今季ここまで35試合に登板し、1勝1敗11ホールド9セーブ、防御率3.03の成績を残している。 (提供:Veryカープ!RCCカープナイター)