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2024年11月30日 07:12
37試合出場でOPS.711…リーグ優勝決定SではMVP ドジャースとトミー・エドマン外野手が5年7400万ドル(約110億7000万円)で契約延長に合意したと29日(日本時間30日)、米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。6年目は球団オプションとなり、契約金は1700万ドル(約25億4500万円)。後払いも含まれるという。 エドマンは今季途中にカージナルスからトレード加入。故障もあって37試合の出場にとどまったが、内外野を守れる汎用性と好守を武器にチームの地区優勝に貢献した。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは打率.407、OPS1.022、ポストシーズンの球団シリーズ記録に並ぶ11打点の活躍でMVPを受賞。ワールドシリーズでもOPS.988の猛打で世界一に貢献した。 29歳の便利屋は米データサイト「コッツ・ベースボールコントラクツ」によると、契約は来季までの2年1650万ドル(約25億5300万円)で、来季年俸は950万ドル(約14億7000万円)。FAまであと1年あったものの、このオフに球団と契約延長の下交渉を行っていると報じられていた。 ドジャースはこのオフに主力のテオスカー・ヘルナンデス外野手、途中加入したジャック・フラハティ投手らがFAに。26日(日本時間27日)にはジャイアンツからFAとなっていたブレイク・スネル投手と5年1億8200万ドル(約277億円)で契約に合意したと報じられた。また大きな“補強”を行った形だ。(Full-Count編集部)
2025年06月21日 15:00
● ツインズ 6−17 ブリュワーズ ○
<現地時間6月20日 ターゲット・フィールド>
ミルウォーキー・ブリュワーズがツインズとの敵地カード初戦に大勝。先発登板した新人右腕ジェイコブ・ミジオロウスキー投手(23)が7回途中2失点と好投し、デビュー2連勝を飾った。
球団内4位の有望株として期待されるミジオロウスキーは現地12日、本拠地でのカージナルス戦でMLBデビューを果たし、5回無安打、無失点と好投。身長201という恵まれた体格から最速102.2マイル(約164.5キロ)の速球を投げ込む鮮烈なピッチングを見せ、キャリア初勝利を飾った。
そして、中7日で迎えた敵地登板でも快投。初回から2三振を奪って三者凡退に抑えると、そのまま6回までに6奪三振を記録し、打者2巡に対してパーフェクト投球。先発投手がデビュー登板から11イニング連続で無安打に抑えるのは、MLB史上初の快挙となった。
この試合では最速102.1マイル(約164.3キロ)、フォーシームの平均球速は前回登板を上回る100.4マイル(約161.6キロ)をマーク。7回表の先頭打者バクストンに四球を与えてパーフェクト投球が終了すると、続く2番ワルナーに6号2ランを被弾。キャリア初被安打、初失点を喫したところでマウンドを降りたが、打線の大量援護に恵まれ、今季2勝目を手にした。
ブリュワーズは4回表にウィリアム・コントレラスの犠飛で1点を先制。6回表にはジャクソン・チョーリオ、クリスチャン・イエリッチの連続タイムリーで2点を追加し、ミジオロウスキーを援護した。イエリッチは9回表まで4イニング連続で適時打を放ち、球団最多に並ぶ1試合8打点の大暴れ。17得点の大勝で2連勝を収めた。
2025年06月21日 14:43
「ヤクルト−オリックス」(21日、神宮球場)
オリックス・宮城がまさかの初回4失点。ヤクルト打線にいきなり捕まった。
1点を先制した直後、先頭の並木に左前打。続く山野辺には2ストライクから左足に死球を与えた。山野辺は痛がる様子も一切見せず、両手をたたいて大喜び。この様子に高津監督も思わずベンチで爆笑した。
この気持ちがヤクルトに乗り移ったのか、続くサンタナ、オスナが連続適時打。山田にも2点二塁打が飛びだした。
ここまでオリックスのエースとして防御率2・12。宮城にとってはまさかの立ち上がりとなった。
2025年06月21日 14:35
「DeNA−ロッテ」(21日、横浜スタジアム)
DeNAは二回、牧、筒香、戸柱が3者連続アーチ。ロッテのドラフト5位ルーキー・広池から豪快な3連発をお見舞いした。
この回の先頭・牧が左翼席へ先制の今季12号ソロ。続く筒香も右翼席へ豪快な今季5号となるソロ本塁打を突き刺した。大歓声が冷めやらぬ中、戸柱も右越えに高々と放物線を描き、ハマスタは興奮のるつぼと化した。
前夜は1安打完封負けを喫した打線だが、新旧キャプテンとベテランがアーチ競演。牧は「追い込まれていましたが、コンパクトにスイングすることができました。欲しかった先制点が取れて本当に良かったです」とコメントした。
ロッテ・広池はプロ初登板初先発。初回は三者凡退だったが、二回にプロの洗礼を浴びた形となった。
2025年06月21日 14:35
「広島−楽天」(21日、マツダスタジアム)
試合前のメンバー表交換で広島・新井貴浩監督、楽天・三木肇監督が審判団と話し込む場面があった。
2025年06月21日 14:28
「阪神−ソフトバンク」(21日、甲子園球場)
ソフトバンクの上沢直之投手が初回に一挙3失点を喫した。打者9人の猛攻を浴び、初回から申告敬遠で走者を歩かせるなど苦しい立ち上がりになった。
先頭の近本に左前打を浴びると、中野の犠打後、森下に死球を与えた。甲子園が騒然とする中、リズムが狂ったのか続く佐藤輝に左前適時打を浴びて先制を許した。
大山にも安打を浴びて1死満塁のピンチを背負うと、小幡には中越えの2点二塁打を許した。坂本は打ち取り、続く高寺を申告敬遠で歩かせた。
何とか9番・大竹を打ち取って切り抜けた上沢。表情には大粒の汗がにじんでいた。
2025年06月21日 14:25
「ヤクルト−オリックス」(21日、神宮球場)
世界空手道選手権大会で優勝した空手家・石田眞美さんが始球式を務めた。
背番号「03」が入ったユニホームに単パン姿で登場。オリックス・西川の内角に山なりの投球ながらもノーバン投球となり、ガッツポーズ。スタンドから大きな拍手と歓声が起こった。
この日は「マイナビデー」として開催。石田さんはマイナビ社員として働きながら、世界空手道選手権で優勝。「自分自身、そして子どもたちの将来の選択肢を広げたい」という想いから、マイナビでの仕事と空手の両立に取り組んでいるという。
2025年06月21日 14:25
「広島−楽天」(21日、マツダスタジアム)
広島・大盛穂外野手(28)がプロ入り初の先頭打者弾本塁打を放った。
相手先発・内の初球145キロを思い切り良く振り抜くと、打球は右翼フェンスギリギリに吸い込まれた。3号ソロに本人は「初回から積極的にいこうと思っていたので、一振りでしっかり捉えることができて良かったです」と振り返った。
これで自身、出場10試合連続安打と好調ぶりが続く。チームは20日の敗戦で借金生活に突入したが、勢いにのる若鯉が斬り込み隊長としての役割を発揮。続く好機で6番・末包にも適時打を飛び出し、幸先良く2点を奪って流れを引き寄せた。
2025年06月21日 14:17
「阪神−ソフトバンク」(21日、甲子園球場)
阪神の森下翔太外野手が初回の第1打席で背中に死球を受けて崩れ落ちるシーンがあった。
2025年06月21日 14:09
「中日−日本ハム」(21日、バンテリンドーム)
日本ハムが開始4分で電光石火の先制劇を見せた。
中日の先発は好投手の高橋宏斗。先頭の五十幡が3球目を打って中前打で出塁すると、続く矢沢がカウント2ボールからの3球目を打って左中間を真っ二つに破る二塁打を放った。
これで一塁走者の五十幡が一気にホームへ生還。プレーボールがかかってわずか4分、たった6球での先制劇となった。さらに郡司のセーフティースクイズが適時内野安打となりもう1点を追加した日本ハム。主導権を引き寄せた。
2025年06月21日 14:08
本拠地ナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発
【MLB】ドジャース 6ー5 ナショナルズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打2四球1打点で勝利に貢献した。試合終了から11分後には帰路につき、「お疲れっした〜」と挨拶した。
大谷は前日19日(同20日)の本拠地パドレス戦9回、ロベルト・スアレス投手の99.8マイル(約160キロ)直球が右肩甲骨付近に直撃。同シリーズ4連戦で2死球目となった。この試合は直前にタティスJr.の死球を巡り、両軍指揮官が退場処分に。警告試合が発せられていた。
死球を受けた翌日も元気な様子でスタメン出場。第1〜2打席は四球を選ぶと、。4回の第3打席は詰まりながらも右前へ抜ける適時打を放ち、2試合連続の安打、4試合ぶりとなる打点を記録した。その後は左飛、空振り三振だった。
ドジャースは接戦をものにして勝利すると、大谷は11分後に球場を後にした。ナショナルズ3連戦では最終日の22日(同23日)に、今季2度目の先発マウンドが予定されている。(Full-Count編集部)
2025年06月21日 13:54
○ ドジャース 6−5 ナショナルズ ●
<現地時間6月20日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが東地区4位ナショナルズとの3連戦に先勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、適時打を含む3出塁を記録した。
前日パドレス戦の乱闘騒ぎによりデーブ・ロバーツ監督が出場停止処分を受け、指揮官不在の中で迎えたカード初戦。ドジャースは初回に1点先制を許すも、3回裏に8番キケ・ヘルナンデスの16打席ぶりとなる安打から一死一、三塁と好機を作り、2番ムーキー・ベッツの内野ゴロが併殺崩れとなる間に同点。さらに、4番テオスカー・ヘルナンデス、5番アンディ・パヘスの連打で2点を加え、3対1と逆転に成功した。
援護を貰った先発左腕クレイトン・カーショーは毎回のようにピンチを背負いながらも、5回2失点と粘りのピッチングを披露。打線は4回裏に大谷が適時打、6回裏にはミゲル・ロハスが3号2ランを放ち、快調に追加点を挙げた。
4点リードで迎えた7回表、3番手左腕アレックス・ベシアが二死満塁とピンチを招いて降板すると、右腕カービー・イェーツが代打ガルシアJr.に2点適時二塁打を浴び、再び2点差に迫られた。なおも二死二、三塁というピンチで5番ローにはレフト前へのライナーを浴びるも、左翼手マイケル・コンフォートがダイビングキャッチ。落ちれば同点という一打を防ぎ、リードを守り抜いた。
その後、8回表を5番手左腕ジャック・ドレーヤーが繋ぎ、9回表は左腕タナー・スコットが逃げ切って今季15セーブ目。先発カーショーは現地8日から無傷の3連勝を飾り、通算215勝目を挙げた。勝利したドジャースは貯金を再び今季最多の「17」とし、ナショナル・リーグトップの勝率.610を記録している。
この試合の大谷は3打数1安打、1打点、2四球、1三振という内容。直近6試合続けて本塁打無しに終わったものの、4試合ぶりの打点をマークした。今季成績は打率.292、25本塁打、44打点、OPS1.008となっている。
2025年06月21日 13:54
ドジャース-ナショナルズ戦
【MLB】ドジャース 6ー5 ナショナルズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打2四球1打点だった。
2025年06月21日 13:34
「阪神−ソフトバンク」(21日、甲子園球場)
前夜、延長戦で敗れた阪神は高寺が「8番・三塁」で、5月24日の中日戦以来のスタメン。三塁では今季初スタメンとなった。12球団勝利を目指す大竹が先発する。試合開始は14時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【ソフトバンク】
1番・遊撃 野村
2番・中堅 佐藤直
3番・右翼 柳町
4番・一塁 中村晃
5番・三塁 栗原
6番・捕手 嶺井
7番・二塁 牧原大
8番・左翼 秋広
9番・投手 上沢
【阪神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 中野
3番・左翼 森下
4番・右翼 佐藤輝
5番・一塁 大山
6番・遊撃 小幡
7番・捕手 坂本
8番・三塁 高寺
9番・投手 大竹
2025年06月21日 12:55
ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手(34)が現地時間20日の古巣アストロズ戦に先発登板。7回2失点という投球で勝敗付かずに降板した。
6月17日に誕生日を迎え、34歳としての初マウンドに上がった菊池。これまで防御率1.05と好相性の本拠地登板だったが、初回先頭ペーニャに対してカウント1-2からのフォーシームがど真ん中に入り、左中間スタンドへの10号先制ソロを浴びた。さらに、続く2番パレデスにも甘く入ったフォーシームを振り抜かれ、左翼ポール際へ16号ソロ。いきなりの連続被弾で2点リードを許す立ち上がりとなった。
それでも3番アルテューベ、4番ディアスから連続三振を奪い、5番スミスを遊飛に打ち取って1回表を終えた。2回表には一死から7番マイヤーズに安打を浴びたが、捕手トラビス・ダーノーが二盗を阻止。8番ハメルを空振り三振とし、結果的に打者3人で無失点に抑えた。
3回表の二死から3番アルテューベを空振り三振とすると、回を跨いで4者連続三振をマーク。打線が1点を返した直後の5回表には、二死一、二塁とピンチを招いたが、初回に本塁打の2番パレデスを三飛に打ち取って追加点は与えず。続く6回表は3番アルテューベ、4番ディアスをともに3打席連続の三振に仕留め、三者凡退に封じた。
球数93球で7回表にも続投すると、わずか10球で三者凡退とし、ガッツポーズを見せながら降板。直後の7回裏に新人クリスチャン・ムーアがMLB初本塁打となる1号同点ソロを放ち、菊池の黒星は帳消しとなった。
この試合の菊池は7回103球を投げて6被安打、無四球、9奪三振、2失点という投球で、今季7度目のクオリティ・スタートを達成。今季16戦目を終えて成績は2勝6敗、防御率3.01となっている。
2025年06月21日 12:47
本拠地ナショナルズ戦に「1番・指名打者」で先発…4回に適時打
【MLB】ドジャース ー ナショナルズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
さすがの活躍を見せた。ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのナショナルズ戦「1番・指名打者」で先発出場。4回に右前適時打を放ち、デコルテポーズも披露した。前日には死球を受けて苦悶の表情を見せたが痛みを感じさせない躍動。「言葉が出ない」「すごすぎる」とファンも感動した。
大谷は前日19日(同20日)の本拠地パドレス戦9回、ロベルト・スアレス投手の99.8マイル(約160キロ)直球が右肩甲骨付近に直撃。同シリーズ4連戦で2死球目となった。箇所が箇所なだけに状態が心配されたが、試合後のロッカーでは「痛って……」とつぶやきながらも、患部に湿布を貼って球場を後にした。
死球の翌日もスタメン出場すると、第1打席と第2打席は際どいボールを見極めて四球をもぎ取った。そして4回は2死三塁の場面で第3打席が回ると、カウント1-0から95.8マイル(約154キロ)の直球を振り抜いた。痛烈な打球が一二塁間を抜け、貴重なタイムリーを放った。
死球の影響を一切感じさせない打棒にファンも称賛を惜しまなかった。「打球速度はや」「本当に凄い」「明後日の先発投手です」「死球受けたのに……ほんとすごい」「人間が違うわ」などとコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)