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2024年12月13日 19:34
ポージー編成本部長がソト争奪戦“不参加”振り返る 今オフのFA市場で目玉とされたフアン・ソト外野手の行先は、メッツに決まった。ドジャースも参戦し、最終的にはヤンキースとメッツの争いで、提示した金額でメッツが上回ったとされている。スポーツ史上最大の契約額となった歴史的争奪戦に、“西の名門”ジャイアンツが不参加だった理由を、編成本部長が語った。 レジェンドOBでもあるバスター・ポージー編成本部長は、参加しなかった理由をポッドキャスト「Giants Talk」で「直感」と明かした。。アーロン・ジャッジ外野手、大谷翔平投手の争奪戦には参戦してきたものの、チームはソトの契約が決まる前にウィリー・アダメス内野手を球団史上最高額となる7年1億8200万ドル(約272億9600万円)で獲得しており、ソトに関しては完全に静観していた。 ポージー氏は「何よりも、直感に基づくものだった」と回想。「数字重視の昨今、おそらくその言葉(直感)は多くの場面で避けられるだろう。しかし、直感を信じるべきだと思う。時には自分が気づいていないこともあると思う。(何かをしている)過程で、言葉にさえならないような手がかりをつかむこともある。自分自身や周りの人々から情報をできるだけ集め、それを元に最良の判断を下すようにしている」と話した。 「NBCスポーツ・ベイエリア」のアレックス・パブロビッチ記者は、ジャイアンツがFA戦線で2位に終わっていることが多いことを挙げ、今オフについては「ジャイアンツはアダメスが遥かに現実的だと考え、ソトが決断を下す前に彼を獲得した」と指摘している。ソトの契約後であれば、ソトを逃した球団もアダメスに興味を示して価格が高騰してしまうため、その前にアダメスを確保する形となった。 ジャイアンツの“頭脳”としてチームを3度のワールドシリーズ制覇に導いたポージー氏。その直感で、2年連続で4位に終わった名門を復活させることはできるのだろうか。(Full-Count編集部)
2025年01月24日 22:28
「選抜高校野球・選考委員会」(24日、大阪市内)
千葉黎明が1923年の学校創立から102年、1924年の野球部創部から101年で春夏通じて初の甲子園を決めた。部員らがライブ配信を見守る中、校名が呼ばれた瞬間、拍手と歓声が起こった。
「誰もが憧れる場所に立てる。僕らは101期目の代。新しい歴史を作れたのはうれしい」と主将の山本大我内野手(2年)。あいさつで声を震わせた就任4年目の中野大地監督(38)は「甲子園は当然一つの目標としては持っていたんですけど、いくらやってもかなわないこともあるのかなと思いながら、手探りしながら進んできました」と感慨をにじませた。
昨秋の千葉大会で初V。県大会6試合で1失策の守備力と隙を突く走塁を武器に勝ち上がった。ドラフト候補に挙がるような抜きんでた選手はいないが、状況判断を含めた『質の高い野球』を追求してきた。
基本の徹底と猛練習でつかんだ聖地。山本主将は「強豪校に自分たちの野球をやって勝つことを目標にやっているので、甲子園でもやっていきたい。初出場初優勝を狙っていきたいけど、甲子園に出てくる相手は強いチームばかり。自分たちのできる野球をしっかり、一戦一戦全力で戦っていきたい」と地に足をつけて、進撃を誓った。
2025年01月24日 21:21
今年度は球団初の海外オーディションを台北で開催
ソフトバンクは24日、2025年度の「ホークスパフォーマンスチーム」のメンバー22人を発表した。今年度のオーディションは、これまでの東京、福岡に加えて、台北で球団初の海外オーディションも開催。過去最多となる230人が応募し、その中から厳しい審査を勝ち抜いた22人が新メンバーとして選ばれた。
ダンスパフォーマンスを担う「ハニーズ」の継続メンバーは10人、新規メンバーは9人となり、台北オーディションから3人の台北出身者がチームに加わった。アクロバットパフォーマーは継続が1人、新規が2人となり、ハニーズとアクロバットパフォーマンス合わせて22人の構成となった。
台北出身の新メンバーの1人、Jui-ting(ズイティン)は過去にアイドルグループのメンバーとして活躍した経験も。「シーズン、日本一を目指します! 最高のパフォーマンスをお届けしたいです。一緒に盛り上がり、皆さんと最高の瞬間を作るのを楽しみにしています!」とコメントした。
「ホークスパフォーマンスチーム」は球場でのダンスやファンサービスを通じて、球団のスローガン「めざせ世界一!」のもと活動している。新体制で迎える2025年シーズンは、リーグ連覇と5年ぶりの日本一を目指すチームと共に、ファンと一体となった応援をさらに盛り上げていく。なお、新メンバーのお披露目は3月4日のヤクルトとのオープン戦(みずほPayPayドーム)で行われる予定だ。
キャプテンを務める8年目のSHOKOは「今シーズンのパフォーマンスチームは台北出身の3人を含むとっても個性豊かなメンバーが揃った、多様性にあふれるチームです! それぞれ異なる魅力を持つメンバーが、ひとりひとり力を合わせ、全員で最高のシーズンを作り上げます!ぜひ、私たちの進化するパフォーマンスにご注目ください。目指す先はリーグ優勝、そして必ず日本一!ファンの皆さんと昨シーズン以上の熱い応援ができることを、楽しみにしています」とコメントした。(Full-Count編集部)
2025年01月24日 21:14
「ESPN」が同僚や対戦相手の証言を紹介
メジャーリーグ通算3089安打を記録し、米野球殿堂入りが決まったイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)に、今となってはその実績に異論を唱える者は少ない。だが、メジャーに挑戦した当初は“日本ではエルヴィス・プレスリー以上の存在”と伝えられても、その実力をチームメートでさえも疑っていた。
米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者とジェシー・ロジャースは21日(日本時間22日)に「イチローが殿堂入りする理由」と題し、チームメートや対戦相手による証言を取り上げた記事を公開。この中で、マリナーズでの初期のキャリアで同僚だったジョン・オルルド氏の声を紹介した。
オルルド氏は2000年から2004年途中まで一塁手としてマリナーズでプレーし、メジャー通算255本塁打を放った強打者だ。自身がメッツでプレーした頃の監督で、日本でもロッテを指揮したボビー・バレンタイン氏から、イチロー氏について「その選手は本当に素晴らしくて、メジャーリーグでもプレーできるだろう」と聞いていたという。
ただ、当時は日本人メジャーリーガーは投手しか前例がなく、日本で7年連続首位打者を達成してメジャーに乗り込んだイチロー氏でさえも、本当に活躍できるのか懐疑的な見方は多かった。オルルド氏は「イチローはメジャーリーグに来た最初の日本人野手だったから、彼らが(日本人の野手)がここで成功できるのかどうかは誰も分からなかった」と、当時の評価を振り返る。
オルルド氏は、バレンタイン氏の右腕として知られたトム・ロブソン氏に尋ねたところ「イチローは日本ではエルヴィス以上の存在だ」と回答があったという。それでも「日本でどれほど偉大だろうが、野手がこっち(メジャーリーグ)で本当に通用するかどうかという疑問は残っていた」と証言した。
メジャー1年目からのイチロー氏の快進撃は、今では広く知られている。2001年には242安打を放って首位打者、盗塁王、MVP、新人王を獲得。その後も2004年の年間262安打や、2010年までの10年連続200安打などの世界記録を打ち立てた。(Full-Count編集部)
2025年01月24日 20:28
SNSにスコットの愛犬「オーティス」が登場
ドジャース・大谷翔平投手の愛犬「デコピン」や、佐々木朗希投手の愛犬「ラム」が、日米のファンの間で話題を集めている。
2025年01月24日 20:00
国内フリーエージェント(FA)権を行使して阪神残留を決断した阪神・原口文仁内野手(32)は、若手の頃からノートに気づきを書くという習慣を大切にしてきた。
今でも欠かせないルーティンだ。「試合中、気になったことはある程度メモしておかないと」。打席に立った瞬間、自分が何を感じたか。相手投手がどんな球を投げてきたのかなど、事細かに気づいたことを書き込む。
2009年ドラフト6位で帝京高から入団し、今季で16年目。1年目の頃から記してきたノートは、今も段ボールの中にまとめて取ってあるそうだ。「もうカビが生えているけどね」と苦笑いしつつ、こう明かす。
「引っ越しの時だったりにちょっと見返したりして、あの時はこういう気持ちでやっていたなって思い返す。若い時、2軍でやっている時(の感じたこと)がやっぱり大事なのよ」
メモを見返すことで、当時の気持ちや打席での考えを思い返し、次の打席につなげられることが大きいという。「それが1年間の集大成にもなるし、その次の年にもまたつながる」。その真面目な姿勢、野球への取り組みが、ここまでのプロ生活に生かされてきた。
原口といえば、育成選手の立場を経験し、19年1月には大腸がんを公表。その病に打ち勝ち、今も打席から勇姿を届けている。活躍の裏側には、地道に書きためてきたノートの存在があった。努力の証だ。
いつの日だったか「もう一回20歳くらいになって、野球をやりたい。若くなりたいなあ」とつぶやく原口の姿があった。常に高い向上心を持ち、根っからの野球好き。33歳シーズンも“若々しく”、熱いプレーが見られることを楽しみにしている。(デイリースポーツ・関谷文哉)
2025年01月24日 19:49
小園夫妻が揃ってSNSで報告
広島の小園海斗内野手は24日、インスタグラムで結婚記念日に妻のリサさんと食事したことを報告した。小園はサプライズも行ったようで「小園家の応援もよろしくお願いします!」と綴った。
小園は2021年に1歳上のモデル、渡辺リサさんと結婚。5度目の記念日を迎え、「結婚記念日に妻とご飯に行って来ました! いいサプライズもできてよかったです!」と、「リサ いつもありがとう!」と書かれたプレートを手にする2ショットを添えた。
リサ夫人もインスタグラムで「1回目の結婚記念日はリサがディナー予約してリサがサプライズしてたのにね ヲレがデキルいい男にしてしまった。5年目もよろしくお願いします」と綴った。
2018年ドラフト1位で報徳学園高から入団。昨季は初の全試合出場を果たし、打率.280、2本塁打61打点をマーク。2023年、2024年と日本代表にも選出された。
報告にファンからは「おめでとうございます! 奥さん大事にしてくださいね」「お似合いです」「末永くお幸せに!」「素敵な投稿にほっこりな気持ちです」「とても素敵なご夫婦です」と祝福の声が集まっていた。(Full-Count編集部)
2025年01月24日 19:47
阪神の新マスコットキャラクターのコラッキーが24日、尼崎市役所を表敬訪問。松本市長にあいさつし、同市を盛り上げていくことを誓った。
表敬訪問に松本市長は「ゼロカーボンベースボールパークが開業間近ということで初めて会うことができて嬉しかった。尼崎市民も新球場開業に向けてますます元気をもらった」と歓迎した。
2025年01月24日 19:29
ド軍の大物が佐々木の面談に登場…デコピンも来たとされている
メジャー各球団の争奪戦の末にドジャース入団が決まった佐々木朗希投手。
2025年01月24日 18:52
米殿堂入り会見で…1つの企業の名前に注目
イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が21日(日本時間22日)、資格1年目でアジア選手として初めて米野球殿堂入りを果たした。発表後に行われた会見では、背後のボードにとある日本企業のロゴが……。ファンも「感動してる」「明日ユンケル飲も」と注目した。
発表後、マリナーズの本拠地で行われた会見では、背後のボードには球団のマークのほか、佐藤製薬の「sato」の文字が。イチロー氏が愛飲する「ユンケル」を作る会社だ。
イチローは2002年1月にユンケルのCMに出演。2023年、高校生を指導した際には質問に答える形で「ずっと続けているのはユンケル。練習前にユンケルを飲んでいた。今は朝起きて、顔洗って、歯を磨いてからするのはユンケル。変わらないのはそれだね」、今も飲み続けていることを明かしていた。
佐藤製薬株式会社は、殿堂入りに際しX(旧ツイッター)で「2001年よりイチローさんにユンケルのTVCMにご出演いただき、走り続けるイチローさんを応援してまいりました。MLB殿堂入りという歴史的な快挙を成し遂げたイチローさんに心よりお祝いを申し上げます」と祝福していた。
背後のボードに「sato」の文字を見つけたネット上のファンは「イチローさんのバックにはsatoの文字が」「SUZUKIやのにSATO イチローさんおめでとう」「ユンケル買います」「イチローの記者会見の屏風? 壁紙? がSatoで感動してる。ユンケルンだもんな」と反応していた。(Full-Count編集部)
2025年01月24日 18:49
ロッテは24日、2025年のグッズ付きチケット購入者に球団オリジナルグッズを提供する「GIVEAWAY」のスケジュールと提供アイテムを発表した。7月19、20日のオリックス戦では「BLACK SUMMERユニホーム」が提供される。
2025年GIVEAWAYスケジュールとアイテムは以下の通り。
・4月1日、オリックス戦…ジャガードタオルマフラー
・4月5日、楽天戦…サングラス
・4月6日、楽天戦…WHITEパーカー
・5月5日、楽天戦…ホッケーシャツ
・5月6日、楽天戦…ジュート風クールバッグ
・5月17日、日本ハム戦…ミニコンテナ
・6月28日、ソフトバンク戦…ハンディファン
・7月12日、西武戦…BLACK SUMMERオリジナルTシャツ
・7月19、20日、オリックス戦…BLACK SUMMERユニホーム
・8月9日、オリックス戦…アロハシャツ
・8月30日(土)福岡ソフトバンク戦…メッシュショルダーバッグ
なお、6月14日、ヤクルト戦、8月23日、西武戦でもGIVEAWAY実施予定。アイテムは決まり次第発表される。
2025年01月24日 18:43
広島・小園海斗内野手が24日、インスタグラムを更新。「結婚記念日に妻とご飯に行ってきました!」と、妻でモデルの渡辺リサとの2ショットを投稿した。
小園は「いいサプライズもできてよかったです!これからも力を貸してください!サポートよろしくお願いします!小園家の応援もよろしくお願いします!」と記述。記念日のディナーで「リサ いつもありがとう!」のメッセージ入りプレートも用意したようで、二人で嬉しそうに眺める写真も公開した。
リサ夫人も自身のインスタグラムに同じ写真を添え、「1回目の結婚記念日はリサがディナー予約してリサがサプライズしてたのにね ヲレがデキルいい男にしてしまった」とつづった。
渡辺は21年1月に結婚を発表し、2人の子供もいる4人家族。リサ夫人は「5年目もよろしくお願いします」と投稿している。
2025年01月24日 18:19
「選抜高校野球・選考委員会」(24日、大阪市内)
関東・東京地区の最後に「早稲田実業」と発表された瞬間、中継映像を放映した同校のホールに歓声が沸いた。
2025年01月24日 18:14
阪神は24日、兵庫県尼崎市内で建設が進む2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のオープニングゲームとなる3月1日の春季教育リーグ・広島戦の一般入場券を、2月6日に発売開始することを発表した。
3月1、2日・広島戦、同4、5日・オリックス戦の春季教育リーグ4試合、3月14日・広島戦から6月29日・中日戦までのウエスタン・リーグ公式戦40試合が、2月6日正午より「甲チケ」でインターネット販売スタート。7月以降のウエスタン・リーグ公式戦チケットは、5月15日から発売される。
2025年01月24日 18:12
DeNAは24日、三井住友海上火災保険株式会社と「自転車乗車時のヘルメット着用率向上」に向けた啓発活動を強化することを目的に、2025年シーズン(2025年1月1日〜2025年12月31日)において『〜未来のあんしんをつくる〜自転車ヘルメット着用応援パートナー』の契約を締結したことを発表した。
DeNAが掲げている、神奈川県の『地域の子どもの未来』と『野球の未来に』に貢献したいという球団の想いと、三井住友海上火災保険の『社会課題の解決』と『暮らしやすいまちづくり』の実現を目指す想いが合致し、今回の契約締結となった。
今後は、横浜スタジアム主催のオープン戦における冠試合、横浜スタジアム主催の公式戦におけるブース出展、やきゅうみらいアクションへのご協賛、シーズンオフのイベント、両社ロゴ記載の自転車ヘルメットのサンプリングなどの取り組みを行っていく予定だ。
2025年01月24日 18:10
第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、広島商業の3年ぶり23度目の出場が決まった。
部員たちは伝達式で校長からの言葉を直立不動で聞き入ると、即練習に移行。足並みと声を寸分の狂いもなくそろえた集団ランニングでウオーミングアップを行うと、キビキビした動きでキャッチボールやノックで汗を流した。
チームを束ねる西村主将は「喜ぶのは夏に全国制覇してからだと思う。ここがスタートだと思う」と引き締まった表情。就任8年目の荒谷監督は取材中もグラウンドの練習に目を光らせながら、「選抜は選んでいただく大会。そこまで秋の大会で勝ち進めたことは選手が頑張ってくれた結果だと思う。その裏にはいろんな広商のOBを含めた広商を応援していただいている方々のおかげなので、感謝をして、しっかり取り組んでいきたい」と力を込めた。
昨秋は県大会を制すと、中国大会でも躍進を見せて、31年ぶりの秋季中国王者となった。さらに快進撃は止まらず、初出場となった11月の神宮大会では東海大札幌、敦賀気比を倒して決勝に進出。惜しくも横浜に敗れて準優勝だったものの、1899年創部の伝統校に新たな歴史が刻まれた。
甲子園では春夏合わせて7度の優勝を誇り、昭和の甲子園を彩ってきた。しかし、平成では2004年夏を最後に甲子園出場から遠ざかった。県大会でも序盤で敗退するなどの低迷期を迎えたが、19年に夏の甲子園に15年ぶりに出場。22年にはセンバツに20年ぶりに出場して、復権を果たした。
伝統校としてプロ野球にも多くの名選手を輩出。ソフトバンク・柳田悠岐をはじめ、達川光男、三村敏之、大下剛史、山本一義、鶴岡一人などが同校からプロに巣立った。