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2025年01月22日 06:00
ピンの新作「G440」シリーズのキーワードは「飛び」だ。 「安定感」「寛容性」というこれまでのピンの考えが「ブレた!」。伝統的なコンセプトは継承しつつ「飛び性能」を強化、「飛んで曲がらない」最強のドライバーが誕生した。すでにホアキン・ニーマン選手がアジアツアーで実戦投入して優勝するなど、早くもその真価を発揮している。 ピンの歴代クラブの変遷を知り尽くしている鹿又芳典が、進化のポイントなどを詳しく試打・解説する! 「飛び重心」PING史上もっとも低重心設計で飛距離性能を高める (左から)G440 HL MAX、G440 SFT、G440 LST、G440 MAX 待望のピンの新作「G440」の最大の特徴は、ピンが求めてきた理想の重心位置へ近づけられたことによる“衝撃の飛び性能”だ。ボールにエネルギーを最大効率で伝達できる理想的な重心位置を示す線を、ピンでは「重心ライン」と呼び、このラインに重心が近づくほど、インパクト時のエネルギー効率はよくなり飛距離性能が向上する。 今作「G440」では、ピンのドライバーの伝統的特性である「深重心」はそのままに、「重心ライン」に重心を極限まで近づけることに成功し、ピン史上もっとも低重心に。「寛容性」「安定感」という“ピンらしさ”を残したまま、ブレないだけでない、飛距離性能が大幅に上がった“最強”のドライバーが完成した。 3つのテクノロジーが最大飛距離を生む「飛び重心」を実現 余剰重量をヘッド後方のウエイトに。深低重心で高打ち出し・低スピンの弾道が誕生 1:カーボン・フライラップ・テクノロジー (左から)G430、G440 前 作よりもクラウン部分を約34%軽量化。「MAX」と「SFT」 にはカーボンクラウンを初採用。「LST」においてもクラウン部分にあったブリッジをなくして、接合部の軽量化を実現 2:フリーホーゼルデザイン ヘッド内部のホーゼル(ネック部分)固定部を空洞化。耐久度を保ちながらも、前作から約13%の軽量化に成功した 3:極薄フェース フェースを極薄化し、たわみ性能をアップ。フェースが薄くなり、前作より約7%軽量化することで深・低重心化にもつなげている ※数値はPING調べ 【鹿又’s impression】プレーヤーの感性に訴えかけるヘッド形状も魅力 鮮やかなブルーのカラーリングが、精悍さとともに「スピード感」も感じさせます。スタンダードモデルである「MAX」のヘッド形状は、フルサイズの460ccながらも前作「G430」よりも少しすっきりとした形状に。今でもファンの多い名器「G410」を彷彿とさせるような形状です。 球筋をイメージしやすく、アドレスした瞬間から「振りやすそうだな」という印象を受けますね。 カーボンクラウンによる低重心化やサウンドリブによる打音向上など機能性についても、前作を完全に超えた仕上がりになっています。そのなかでも私が特筆したいのが「フリーホーゼル」です。ホーゼル(ネック部分)固定部を空洞化しても耐久度を維持できているのが本当にすごい! メーカーさんの努力をひしひしと感じます。 もう「ブレないだけ」とはいわせない 球がねじれずぶっ飛ぶ「強弾道」を体感せよ G440 MAX まず、初速の速さがこれまでのシリーズとはまったく違います。私は大げさではなく2m/秒ほど速くなって驚きました。 慣性モーメントが高いドライバーにありがちなダウンスイングでのもたつきがいっさいなく、インパクトでスクエアに戻しやすい。まさに“曲がらず飛ばせる”ドライバーです。 G440 LST 「球筋を自分で操作したい」「左のミスを消したい」という人にオススメです。 「MAX」と比較すると、フェースがみずから返ってこようとする動きは少なく、思い切り叩くことができます。かといって、スピンが“少なすぎる”ことはないので、安定したボールを打ち続けることができます。 G440 SFT インパクトの瞬間にしっかりとボールをつかまえてくれるので、「球がすべる」という感覚はまったくない。「MAX」と比べるとスピンが入りやすく、よりやさしさに振ったモデルです。 「ボールをつかまえたいけどスピン量は抑えたい」という人は、新たに追加されたロフト9度を試してください。 G440 HL MAX ヘッドスピードが遅めの人に向けた軽量モデルですが、こういったモデルにありがちな「頼りなさ」はなく、オフセンターヒットにも強い。スイング中にヘッドがどこにあるかも感じやすいので、結果としてミートしやすい。 HLには、さらにつかまえてくれるSFTの軽量ドライバーもあります。 【鹿又’s impression】飛び、安定感、打音、形状。すべてがハイレベル まず、感じたのはその初速性能の高さ。どのモデルを打っても自分が想定しているよりも断然速いボールスピードで飛び出していきます。ですが、球が暴れることはなく、ピンらしい「安定感」「曲がりづらさ」はそのまま残している。考えに考えられた重心の位置がこの両立を可能にしているのでしょう。 感覚的な側面では、ヘッド形状と同様に打音もかなり“締まった”音になりました。低く短い打音は、しっかりと振り切っていける印象をプレーヤーに与えてくれます。 標準シャフト「ALTA J CB BLUE」との相性もとてもグッド。軽量モデル「HL」はHS38m/秒以下のゴルファーが、飛距離を最大化できるように作られている 標準シャフトのバリエーションも“ピンならでは” シャフトとヘッドのベストマッチングで飛ばせ! Newシャフト「ALTA J CB BLUE」から試してほしい ピンといえば、標準シャフトの多さも特徴のひとつ。フィッティングを重要視しているピンだからこそ、自社でこれだけのバリエーションを用意しようというマインドをもち続けられるのだと思います。 まず、新しく登場した「ALTA J CB BLUE」のクオリティがとても高い! 46インチと長尺ですが、カウンターバランスの効果で振りづらさを感じません。しなり感があるのに振り遅れず戻ってきてくれるので「G440」との相性は最高です。試打する際は、まずこれからトライしてください。 そこで違和感があれば、中元調子で剛性感の強い「TOUR 2.0 CHROME」、手元調子でシャフト全体にハリ感のある「TOUR 2.0 BLACK」を試しましょう。どちらも中弾道から低弾道が出やすいシャフトですが、このふたつで悩んだときはシンプルに「振りやすいほう」を選んでいいと思います。 さらに高さで飛ばせる軽量の「SPEEDER NX GREY」もあり、幅広いゴルファーに選択肢を用意してくれています。 ヘッドとシャフトの「ベストマッチング」をフィッティングで見つけよう 上述したようにシャフトの基本特性はありますが、ヘッドとの相性やロフト選択、クラブ選びには判断しなければならない要素がほかにもたくさんあります。これらのピースがピタッとハマったとき、真の最大飛距離を得ることができる。しかし、アマチュアが自分で“正しく判断する”のはとても難しいですよね。 そこで利用してほしいのが、専門家による「フィッティング」です。ピンはフィッティングを強く推奨しており、 直営店はもちろんのこと、全国のPING取扱店にも「PING認定フィッター」が数多くおり、自分自身の「ベストマッチング」を客観的に判断してもらうことで、クラブに対する“迷い”をなくすことができます。 ちなみにピンの標準シャフトは、どれを選んでも追加料金ゼロ!ぜひ自分に合ったクラブで、さらなる飛びを体感してみてください。 SPEC:G440 ドライバー ●ロフト角/9、10.5度(MAX、LST、SFT)、12度(MAX) ●長さ/46インチ(ALTA J CB BLUE装着時・標準長) ●シャフト/ALTA J CB BLUE、PING TOUR 2.0 CHROME、PING TOUR 2.0 BLACK、FUJIKURA SPEEDER NX GREY ●重さ(MAX・シャフト・フレックス)/約301g(ALTA J CB BLUE・SR) ●価格/10万7800円 いかがでしたか? PINGの新作「G440シリーズ」をぜひ試してみてください。 解説・試打=鹿又芳典 ●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。各メーカーの新作クラブをほぼすべて試打し、時代ごとのトレンドを熟知している。その評価を参考にするアマチュアは多い。 ●商品の問い合わせ/ピンゴルフジャパン clubping.jp 構成=石川大祐 写真=相田克己 協力=ジャパンゴルフスクール
2025年12月12日 11:15
親子3代でゴルフの楽しさを体験できる『ゴルフピクニックちば』が、長南パブリックコースで初開催された。千葉県、千葉銀行、ゴルフピクニックちば実行委員会らが連携し、気軽に参加できるイベントとして企画。当日はあいにくの雨模様だったが、約130人が参加し、子ども達は笑顔でプレーを満喫した。
【写真】雨でもドライバーでナイスショット! 子どもが元気にゴルフをプレー
目玉となったのは親子3代(両親や祖父母と子ども達など)で本格的なラウンドが楽しめるゴルフ体験プラン(1組最大4名まで)。2時間(6?9ホール程度)のプレーでコース未経験の子どももオーケーなのが魅力だ(ゴルフ練習場などの経験は必要)。
さらに大人から子どもまでゴルフ未経験で参加できて、開放感溢れる本コースの芝でスナッグゴルフが楽しめるプランも大人気。雨をものともせず家族そろって熱中する姿が印象的だった。
当日は千葉県の熊谷俊人知事も来場。「ゴルフを身近に感じて生涯スポーツとして親しんでいただければ」という想いからの参加だ。千葉県は日本一ゴルフ場が多い一方で、競技人口の高齢化や減少といった課題もある。今回のようなイベントを通じて子ども達に魅力を伝え、次世代の活性化を目指す取り組みはゴルフ場にとっても重要だ。■魅力溢れる企画が目白押し【POINT1】プロがパターレッスンを実施午後には、練習グリーンで石渡プロのパターレッスン会も行われた。プロによるレッスンで子ども達のパッティングはみるみる上達。
【POINT2】インナーマッスルが鍛えられるピラティス体験会マスタートレーナーのLALA(ララ)先生によるピラティス体験も大人気。体の姿勢や柔軟性を整え、インナーマッスルが鍛えられる。
【POINT3】『チーバくん』や『ひまりん』など人気ゆるキャラも来場『チーバくん』(千葉県のマスコット)と『ひまりん』(千葉銀行のマスコット)が開会式に登場。子ども達のボルテージもアップ。
【POINT4】美味しいカレービュッフェのランチで家族の絆が深まるランチは子ども達が大好きなカレーのビュッフェで、本格的なスパイスに大人も舌鼓。美味しい料理を開放的なレストランで食べると、親子の会話も自然に弾む。
◇ ◇ ◇1位〜10位にランクインしたのは?→関連記事で【「息子のお嫁さんになってほしい女子プロ」ランキング! 安田祐香に青木香奈子……現代版“大和撫子”は誰だ?】を掲載中
【ランキング】お嫁さんになってほしい女子プロは? 1位〜10位まとめ
女子プロも悩んだ食事マナー! マグロとタイの刺身、どっちから食べるのが正解?
【写真】海外ブランドの偽物クラブがまん延中! 激似なピン『G440 MAX ドライバー』の違いは色にあり?
原英莉花、竹田麗央、河本結……同じ球筋なのに“下ろし方”は全然違う! 女子プロ10人のダウンスイング比べてみた
青木香奈子が髪をほどいたらこうなる【女子プロ写真】
2025年12月12日 11:00
「やさしいクラブ」と言われるユーティリティだが、プロが使うツアーモデルからシニア向けの軽量タイプまで幅広い。今回は、ティーチングプロの関浩太郎が最新モデルを試打しながら、新しいユーティリティの選び方を提案する。
【最新UT22モデル】人気モデルの「飛距離」「つかまり」「操作性」「打感」を10段階で評価
アイアンよりやさしいとされるユーティリティだが、その中でもツアーモデルからアベレージ向けまで特徴はさまざま。それを見極める第一歩が“4つの顔”だと関は語る。「ドライバーやアイアンに比べても、ユーティリティは顔の特徴がそのまま球筋や飛距離に出るクラブです。だからこそ、まず顔で選べば自分に合ったカテゴリーが分かります。今回は最新モデルの顔を確認しながら試打し、大きく4つのタイプに分類してみました。1つ目は、最もやさしい“お助け型”。ロング?ミドルアイアンが苦手な人向けで、飛距離性能がもっとも高いです。2つ目は、シャープな顔つきの“アスリート型”。ツアープロも使用するモデルがあり、『アイアンは打てるけど、もう少し楽にパーオンしたい』という80台ゴルファーにおすすめですね。3つ目は、最も万人向けの“バランス型”。海外大手メーカーの主力モデルはこのタイプが多い。そして4つ目が“アイアン型UT”。見た目はアイアンに近く、低い打ち出しからスピンがしっかり入る弾道で、『やさしいロングアイアン』を打っている感覚に近いです」(関)実際に試打したモデルは、これら4タイプに分けられる。店頭でまず構えて“顔”を確かめ、気になったモデルを試打して、自分にぴったりの一本を選んでほしい。試打したUTリスト【お助け型UT】タイプA大型サイズでヒール側が厚い。ヘッドサイズが大きく、ヒール側にボリュームがあるタイプはつかまりも良くてお助け度満点のモデル。国内メーカーのユーティリティに多い。ダンロップ:ゼクシオ14ブリヂストン:BX2HT HYミズノ:ST-MAX 230 LITEキャスコ:UFO AIR UT by パワートルネード ゴールド【アスリート型UT】タイプBシャープでグースネックになっていることで、ネックからフェースにつながるラインがアイアンのように見えて構えやすい。ブリヂストン:BX1ST HYオノフ:ユーティリティ ウイングスKUROロイヤルコレクション:RC-VTつるや:GOLDEN PRIX TR-02【バランス型UT】タイプCストレートネックで万能。アスリート型とお助け型の中間的なサイズ感で、オーソドックスな形状のバランス型。ストレートネックでスクエアに構えやすい。キャロウェイ:APEX UWキャロウェイ:APEX Ti スーパーハイブリッドダンロップ:ゼクシオ14?本間ゴルフ:TW777ヤマハ:RMX DDロイヤルコレクション:RC-VX【アイアン型UT】タイプDウッド型UTが苦手な人に。アイアン型UTの顔はほぼアイアン。昔のアイアン型UTに比べて後方部分が見えなくなり、スマートなモデルが増えたキャロウェイ:APEX UTアイアンピン:iDiタイトリスト:T250 ユーティリティアイアンタイトリスト:U・505 ユーティリティアイアンミズノ:ミズノプロ FLI-HI■解説 関浩太郎せき・こうたろう/ 1974年生まれ。米国で最新理論を学び、2005年にセキゴルフクラブ目黒を主宰。スイングコーチ&フィッターとして最新ギアに精通する。◇ ◇ ◇女子プロの使用ギアを詳しく解説! 関連記事:【西郷真央、古江彩佳、佐久間朱莉、原英莉花、川春花…女子プロが手放せない名器図鑑】もチェックしてみてください。
『ゼクシオ14』『APEX UW』『UFO』『iDi』……最新UT22モデルを試打! 買って後悔しないUTは?
女子プロが手放せない名器のUTは?
中古UT人気1位は、佐久間朱莉使用の『G430』! 8位に鈴木愛使用の『G440』【中古クラブランキング】
テーラー、ピン、キャロウェイ……クイズ「偽物クラブ」はどっち?
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2025年12月12日 11:00
来季のテーマは「背骨」。5年ぶりのツアー3勝目を挙げるなど、永峰咲希は30歳にして自己最高のシーズンを過ごした。目指すのは今季果たせなかったシーズン複数回優勝。同い年の活躍を刺激にさらなる飛躍を誓っている。
【写真】永峰咲希の3勝目支えた14本
2025年の永峰は7月の「JAL・資生堂レディス」でプレーオフを制して優勝。シーズンを通して8度のトップ10入りを果たし、メルセデスランキング15位、賞金ランキング11位といずれも上位に名を連ねた。獲得賞金は約7398万円。これは統合シーズンだった2020-21年シーズンおよそ100万円上回り、自己最高額だった。「これまでの2勝はラッキーだったり、勝っちゃったみたいな感じだったんですけど、3勝目はちゃんと緊張して、優勝を意識した中でいいショットが打てて、手応えのある優勝でした」。昨季から球筋をドローからフェードに変えたことに加えて、状況に応じてアドレスやボールの位置を変えることで「ボールを止める技術が上がったと思っています」と成長を実感している。若手の躍進が目立つなか、今季は同じ1995年度生まれの堀琴音、柏原明日架、木村彩子がそれぞれ1勝。「みんなが定期的に勝つんで、お祝いで忙しい1年でしたね(笑)。同級生の優勝はうれしいですけど、刺激にもなります。みんなの努力を知っている分、私も頑張らなきゃって気持ちになりますね」。まだまだ、この世代でツアーを引っ張っていくつもりだ。年明けから本格的にトレーニングなど、体作りをスタートさせる。「私は背骨が硬いんですよ。エッグロールっていう玉子みたいに転がるエクササイズがあって、これをフローリングでやると同時にいくつかの背骨が地面について、1個ずつ動かせていないのが分かるんです。変な目標ですけど、オフの目標は背骨を1個ずつ動かすことです」。背骨の動きが悪くなるとアドレスの姿勢が崩れる。これが不調の入り口になるのだという。2月は5年前から指導を受ける目澤秀憲コーチと宮崎合宿を行った。ただし、今年はその予定が定まっていない。「ナッツ(櫻井心那)も、金子(駆大)君もアメリカのQTを受けているので、来季のスケジュールがどうなるか分からないんですよ。今年、岩井姉妹がダイキンに出ていたので、ナッツもそうなのかなと思ったり…」。同じ目澤門下の後輩たち次第という状況だが、地元・宮崎での合宿とあって「私はみんなが来るのを待ってるだけなので(笑)」と不安はない。目標の複数優勝の中に地元開催の「アクサレディス」や「JLPGAツアー選手権リコーカップ」が含まれていれば最高のシナリオ。「地元で勝つのが大変なのは分かっているけど、狙って勝てたら、これからのゴルフ人生に向けて大きな自信になると思います」。来季でプロ13年目を迎える永峰だが、まだまだ先を見据えている。(文・田中宏治)
永峰咲希 プロフィール&成績
来季はステップ主戦場の清本美波 仲間の活躍にもブレない成長軸「比べる必要はない」
石川遼ら参戦! 米国男子最終予選会
JLPGA新人戦 加賀電子カップ 2日目の結果
渋野日向子のシャフトチョイスが面白い! 1Wはつかまる『スピーダーNXブラック 50SR』、ウェッジにカーボン『MCI 90R』
2025年12月12日 10:30
2023年のプロテストでトップ合格を果たした清本美波は「レギュラーツアーで戦える選手になりたい」という目標に向けて、自分のペースで歩みを進めている。
2025年12月12日 09:34
11日、プロアマコンペ『XXIO DREAM CUP』関東大会が茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)で開催された。今大会には、今年実施された各地区大会の参加者の中から抽選で選ばれた48人のアマチュアが出場した。
【写真】勝みなみ&菅沼菜々の仲良しショット
プロはダンロップ契約選手が参加し、米国女子ツアーを主戦場とする勝みなみもその一人。優勝チームと同組で回った勝は「(アマチュアの方が)最初から全部バーディで、私は何も仕事をしていなくて…。皆さん本当にお上手でした」と、そのレベルの高さに驚いていた。ラウンド中は会話も弾み、充実した時間を過ごせたようだ。束の間のオフも挨拶回りが続き、地元・鹿児島には国内最終戦後に一度帰省したのみ。その際は叔母が飼い始めた犬と「たわむれていました」とリフレッシュ。「かわいくて、離れたくなかった。転びそうになりながら一緒に走ったり。本当に可愛いので、私もまだ若くいないとなって思いつつ(笑)」と笑顔を見せた。今シーズンは自身3年目となる米国女子ツアーで27試合に出場。「AIG女子オープン」(全英)、「ビュイックLPGA上海」での2位を含め、トップ10入りは6回。ポイントランキングでも自己最高の18位でシーズンを終えた。日本ツアーにも3試合に参戦し、世界ランク上位資格で出場した最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」(25位)で2025年シーズンを締めくくった。「キャリアハイ」で終え、手応えがある一方で、「優勝できそうでできなかった試合もあった。今年の目標が“初優勝する”ことだったので、それが達成できなかったのは残念だったなと思います」と悔しさも口にする。それでも「まだまだ伸びしろがある。来年はしっかりやらなきゃいけないことがあると思うので、そこを見直してやっていって、克服してから初戦に臨めればいいなと思います」と前を向く。12月は仕事が多く、本格的な準備は1月からの予定。「12月は仕事がけっこう入っているので、なかなか練習に行けなくて。トレーニングなどをメーンにやっていて、1月はトレーニングも入れながら、ショットをメーンにやっていこうかなと思っています」。課題はショット面とし、さらなる精度向上を見据えている。12月8日に終了した米女子ツアー最終予選会(Qシリーズ)では、渋野日向子、西村優菜、新たにツアーメンバーとなる櫻井心那が突破。来季は日本勢15人が世界の舞台で戦うことになった。日本勢が増えていく状況に「本当にうれしいことですし、どんどん日本選手が来てくれると、アメリカツアーを見てくださっている日本の方もすごくうれしいと思う。一緒にご飯に行ったりする機会も増えると思うので、そこも楽しみにしながら、切磋琢磨しながら、頑張れればいいなと思います」と声を弾ませた。同級生の渋野の結果にも心から喜んだ。連絡は「多分忙しいし疲れているだろうなと思って」と、この日の朝に入れたという。「やっぱり疲れているみたいで…。ディレイとかもあったりすると精神的に疲れる。しかもQTってやっぱり重いじゃないですか。その中での状況だったので、すごく疲れただろうなと思って…」と気遣った。第1ラウンドは降雨の影響で順延となり、90ホールから72ホールに短縮されるなど慌ただしい状況が続いた。「でもしっかりアメリカツアーの切符をゲットしたのは、もう本当にシブコ(渋野)の実力だと思うし、他にも(西村)優菜ちゃんとか、ココナッツ(櫻井)も実力だと思う。そこは素直に喜んで、また来年から一緒に頑張れればいいなって思います」と3人を讃えた。来季も仲間たちと戦えることを楽しみにしている。勝の来季の目標は「初優勝。優勝ができたら波に乗って、自信がついてもっといいゴルフできると思うので、早めに優勝して流れを作りたいなと思います」。来季の初戦は2月19日?22日の「ホンダLPGAタイランド」の予定。4年目の米ツアーで悲願の初優勝をつかむべく、準備を進めていく。(文・高木彩音)
勝みなみ 今季成績&プロフィール
石川遼ら参戦 米国男子ツアー最終予選会
青木瀬令奈らはなぜ古いFWを使い続けるのか?【女子プロ名器図鑑】
「這い上がるだけ」 苦しんだ1年を涙で締めくくった渋野日向子が語る“決意”
JGTOファイナルQT 3日目の結果
2025年12月12日 08:56
<アルフレッド・ダンヒル選手権 初日◇11日◇ロイヤル・ヨハネスブルグC(南アフリカ)◇7656ヤード・パー72>南アフリカで行われているDPワールド(欧州)ツアーの第1ラウンドが終了した。
【写真】来季の出場権獲得! 歓喜の涙を流すシブコ
昨年は、日本ツアーで8勝を挙げる地元のショーン・ノリスが優勝。14位から出た最終日に「67」をマークしての逆転勝利だった。ディフェンディングチャンピオンとして挑む今大会は、5アンダー・13位発進とした。2010年の「全英オープン」覇者のルイ・ウーストハウゼン(南アフリカ)も同順位に付けた。首位は「63」をマークしたスペインのエウヘニオ・チャカラと、地元のクリスティアン・バーク。1打差3位にも南アフリカ勢が占めた。日本勢は桂川有人が参戦。2バーディ・3ボギーの「73」のラウンドで、1オーバー・119位タイで初日を終えた。
アルフレッド・ダンヒル選手権 初日の結果
米男子最終予選会 初日の結果
来季15人目の米女子ツアーメンバーが誕生! 米予選会会場で聞こえてきた“相乗効果”「アメリカでの優勝が…」
新王者・金子駆大 見据える次のステージ「海外へのスタートライン」
息子のお嫁さんになってほしい女子プロランキング
2025年12月12日 08:15
<JLPGA新人戦 加賀電子カップ 2日目◇11日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6525ヤード・パー72>その年のプロテスト合格者ナンバー1を決める新人戦。2023年からはドライビングディスタンス賞が設けられている。ことしはこの日の18番パー4が計測ホール。6度目のプロテスト挑戦で合格した木村円(まどか)が326ヤードを記録して、98期生飛ばし屋ナンバー1の称号と賞金10万円を手にした。
【連続写真】最新! 木村円のドライバースイング
やや打ち下ろしの18番。「左横の風」を計算してフェアウェイ左サイドをターゲットにする。「めっちゃ芯を喰ったわけではないのですが、飛んでそうとは思っていました」。快音を響かせて狙い通りに打ち出すと、ほぼストレートな弾道は風に流されてフェアウェイ右サイドで止まった。その時点でトップだった森村美優を10ヤード以上アウトドライブするショットだった。身長173センチの長身を生かしてしなやかに振る。夏場はヘッドスピード47〜48m/sでドライバーは平均270ヤードという前評判通りだった。飛ばしのコツを聞いてみた。「振り抜くことです。あとは、きょう途中から風が強くなってきて、後半リキみがちだったので、最終ホールは力を抜くことを意識しました。肩から先をリラックスさせて手先も力を入れません。脱力してムチのようにしならせる打ち方でうまくいきました」。脱力こそが飛ばしにいいようだ。“ドラコン賞”が決まると「やったー」と喜んだが、「そこだけです、きょうよかったのは…」。2アンダー・6位タイから上位進出を目指したが、「出だしからパッティングのアドレスが気持ち悪くて。3パット1回、ショートパットも3回ぐらい外しました」とスコアメイクには苦しんだ。この日「75」でトータル1オーバー・16位タイに後退した。「パッティングをしっかり修正してあしたは臨みたい」。326ヤードと十分すぎる数字で名前を残したが、最終日は飛距離を武器にスコアでも存在感を示したい。(文・小高拓)
女子新人戦 2日目の結果
石川遼参戦! 米国男子最終予選会 初日の結果
合格おめでとう! 98期生22人のプロフィール一覧
木村円のプロフィール&成績
男子のファイナルQT 3日目の結果
2025年12月12日 08:00
今月は3番アイアンでのスイング写真が例となるが、「ロングアイアンを打ちこなすには、打点がズレない正確なインパクトと、ヘッドスピードの加速、適正な入射角が必要。
2025年12月12日 07:31
<JLPGA新人戦 加賀電子カップ 2日目◇11日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6525ヤード・パー72>ことしのプロテスト合格22人のうち現役高校生として受かったのは3人。そのうちの1人、吉マーナ(沖縄カトリック高校3年)はゴルフも人生設計もプランをしっかり立てている。
【写真】個性出てます 吉マーナが選んだ今年の漢字は?
3打差の4位から出た吉は5バーディ・4ボギーの「71」で回り、首位と5打差のトータル4アンダー・4位タイで最終日を迎える。出入りが激しくなったこの日は、「きょうはティショットが全然決まっていなくて…」と4つのボギーのうち、3つはティショットを2打目でグリーンが狙えないところに曲げてしまったのが原因。もう1つも2打目が木の裏に行ってボギーと、ある意味仕方のないボギーである。その一方でバーディはたくさん獲れた。「ティショットがいいところに打てて、プラン通りいい位置から打てると、ピンを狙う角度がよく打ててチャンスにつけられました」とティショットさえ狙ったところに打てれば、バーディを量産できることを証明した。しっかりとしたマネジメントを立てて、得意のショートゲームでスコアメイクするのが吉のストロングポイントだ。プランはゴルフだけでなく人生設計もしっかりしている。「小学校4年生頃からゴルフを仕事にすると決めたときに、世界で1番になりたいと思いました」。小学生の頃から世界最高峰の米女子ツアーを主戦場とすることを描いている。特にことしは「全米女子アマ」に出場し、2日間の予選を突破してマッチプレーに進出。1回戦で敗退したが、「メインランドで向こうの選手と戦ってより(米国行きが)強くなりました」。ことしのプロテストに不合格だった場合は、米国の大学に進学して腕を磨く準備を進めていたという。プロテストに合格したことで米国の大学進学は断念し、日本でプロ活動をスタートさせた。「私の運命はこっちだったのかなと。日本で1、2年ちゃんとベースを作って、リズムもつかんで、結果を出して米ツアーに行く、というのが私の運命なのかなと思います。プラン的には2年以内には(米国に)行きたいと思っています」と口にする。来季の前半戦出場権をかけたQTは1次で敗退。ステップアップツアーを主戦場に、主催者推薦でレギュラーツアーを目指すことになる。「自分の体を何段階も上げていかないといけないとやっています。もう来年に向けて動き出しています」。2年以内に米国行きを目指し、さっそくトレーニングを開始しているという。プロ初戦の今週は「全然プロっていう感じがしないです。賞金もあまり見ていなくて…。出るからには1番になりたいというのが強いです」と頂しか見ていない。「あしたはティショットもそうですけど、自分のプレーができればスコアは出せると思います。きょう出来なかったところを明日できるように」。しっかりと自分のプラン通りのゴルフで、逆転V目指す。(文・小高拓)
女子新人戦 2日目の結果
石川遼参戦! 米国男子最終予選会 初日の結果
合格おめでとう! 98期生22人のプロフィール一覧
吉マーナのプロフィール&成績
男子のファイナルQT 3日目の結果
2025年12月12日 07:00
ドライバーの飛距離は力よりも“ワザ”を使えば誰でも簡単に伸ばせる!
もっと飛ばしたい人も飛ばなくなってしまった人もプロ直伝の飛ばしテクで10ヤード以上アップする打ち方をマスターしよう。 リキみとおさらば! シェフラーっぽい打ち方で飛ばす! 右足を止めずに回しながら振り抜く
肩も開いて問題なし!思い切って腰を回す!右足が暴れても気にしない! 右足の粘りは回転のブレーキになってしまう
右足で地面を蹴るとか踏ん張ろうとすると、体の回転にブレーキがかかりやすくなってしまう。 右足をクルッと回してスムーズに回転する
ドライバーショットは、リキむとスイングにブレーキがかかってスピードが落ちてしまいます。飛ばすためには体のどこも止めることなくフィニッシュまで一気にサラッ振り切りたい。そのためには、ダウンスイングで体が開くことを恐れずに思い切って回転することが大事だと考えています。
僕は右足を踏ん張らず、スコッティ・シェフラーのように足が暴れてもいいと思って体ごと回転するイメージをもって振っていますよ。 右足を踏ん張らずに体ごと一気に回転!
右足を踏ん張らず、暴れてもOKと割り切って回転すると、球のつかまりもよくなる。
いかがでしたか? 右足を止めずに回して、力強くスイングしましょう!
小西たかのり
●こにし・たかのり/1992年生まれ、東京都出身。175㎝、81㎏。研修生を経て20歳でプロテスト合格し、翌13年には「日本プロゴルフ新人選手権」を制覇。23年からシード権を獲得。今年の「前澤杯」でツアー初優勝を遂げた。
構成=鈴木康介、岡田豪太、小山俊正
写真=田中宏幸
2025年12月12日 06:19
<PGAツアー Qスクール(最終予選) 初日◇11日◇フロリダ州◇ダイズ・バレーC=6850ヤード・パー70、ソーグラスCC=7054ヤード・パー70>来季のPGAツアー(米国男子ツアー)の出場権をかけた戦い。その第1ラウンドが行われた。
【写真】来季の出場権獲得! 歓喜の涙を流すシブコ
フロリダ州のTPCソーグラス ダイズ・バレーCとソーグラスCCの2会場を使用する予選会に、日本勢は2次予選を通過した石川遼、杉浦悠太、そして日本ツアーの賞金王に輝いた金子駆大の3人が出場している。ダイズ・バレーCをプレーした杉浦が、6バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「67」で回り、3アンダー・6位タイの好発進を見せた。ソーグラス ダイズ・バレーCを回る金子は3バーディ・1ボギーの「68」で、2アンダー・15位タイ、同コースをプレーした石川は、4バーディ・4ボギーの「70」として、イーブンパー・64位タイで初日を終えた。2020ー21年シーズンに日本ツアーで賞金王に輝いたチャン・キムが、トータル6アンダー・首位発進を決めた。カットなしの72ホールで行われ、競技終了時点での『上位5人』に来季の出場権が付与される。昨年までは5位“タイ”までだったが、今年からタイをのぞく“5人”に変更。なお、タイの場合はプレーオフが実施される。
米男子最終予選会 初日の結果
櫻井心那が米予選会を10位通過 西村優菜、渋野日向子も涙の出場権獲得
来季15人目の米女子ツアーメンバーが誕生! 米予選会会場で聞こえてきた“相乗効果”「アメリカでの優勝が…」
新王者・金子駆大 見据える次のステージ「海外へのスタートライン」
息子のお嫁さんになってほしい女子プロランキング
2025年12月12日 06:00
「何をどうしたらよくなるの?」ゴルフの謎ワード「リズム」を安岡幸紀プロが丁寧に解説します。
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女子ゴルフの河本結(27)=RICOH=の、プロとしての8年目が終わった。2勝を挙げ、メルセデス・ランキング3位。トップ10入り14度、うち9度が3位以内。獲得賞金も初めて1億円を超えて2位など、キャリアハイのシーズンだった。一方で、目標として公言していた年間女王は、来季以降に持ち越された。女子ゴルフ界屈指の人気プロの独占取材を通じて明かされた今季、来季そして未来へと描く“河本結像”を記す。
河本は今季を「満足度は100%」と言い切った。同時に「うぬぼれていた」という反省も口をついた。一見、矛盾にも思える物言いだが、それぞれを丁寧にひもとけば、一貫した姿勢が浮かんでくる。
「ゴルフにずっと向き合ってやることができました。不要なものは制限したり、必要なことを勉強したり、すべてゴルフのためという過ごし方としては、間違ったものはなかった。走りきることができました」。
プロゴルファーとしてあるべき姿を1年間、貫くことができた。それは例年、心がけていることだが今季はより一層「自己肯定できる部分が多かったと思います」。それが、やり切った満足感につながった。
一方で「うぬぼれていた」という反省は、どこから来るのか。ゴルファーの指標としてスタッツ(各種成績)が残される。ほとんどの部門で上位におり、技術の高さが示されているが、河本は「ゴルフは、伸びた部分もあるけど、うまくなってないかな」という。
一例を挙げる。パーオンホールでの平均パット数は今季1・7541で1位だった。「でも去年と比べてみると、伸びてない」。昨年は1・7536と今季よりわずかに数字がいいが、順位は5位。河本は、こういうところを見ていた。
今季、竹田麗央、山下美夢有、岩井姉妹ら昨年のランキング上位者を中心に、13人が米ツアーを主戦場とする図式が生まれた。「そのメンバーが抜けたところで(上位にいられる)居心地の良さに慣れちゃダメだな、と」。
全力でゴルフに向き合った。成績も良かった。しかし、米ツアーメンバーがいない環境下においては、断トツであって初めて、ゴルフの進化も感じられる。そこの両立があれば、満足度はさらに高まるはずだ。
向き合う姿勢を継続しつつ、進化を実感するために課題を挙げるなら「今のゴルフをさらに鋭くしていく。平均ストロークを重視して、パーオン率を上げて、平均パット数も上げる」という技術の部分。それに加え、今季は「風邪をひいて体調を悪くしたり棄権したりが多かった。そこのスケジューリングをもっとうまくしないと」という。
それができて、迷わず口にした来季の「最低5勝。年間女王」という目標を達成したなら、それがゴールかと言えば、それはまだ“河本結のいち側面”でしかない。
毎年60冊の読書をノルマとし、経済紙の電子版も購読している。著名人の来し方(こしかた)を熟読する。各ツアー、開幕前日が恒例となっているプロアマ戦を「そういう方に会うチャンス。楽しみにしているんです」という。「ゴルフと、人間性と。どちらかが劣っていたら、一流のゴルファーではないと思って、尊敬できる部分を頑張って取り込んでいこうとしています」。
さらには音楽や絵画、写真など、アートに触れる時間も増やそうとしている。
ゴルフと人格の双方がそろってこそ、河本の“使命”に説得力が生まれる。それは「次の世代につなげていくこと」だ。自身も宮里藍、上田桃子らの活躍をテレビで見て、憧れて、プロという世界に足を踏み入れた。注目度が高い黄金世代の一人でもあり「本当に感謝ですね」と、そこにいるからこその発信力が、河本にはありがたい。
だからギャラリーが「私以外の選手を見る目的だったとしても、たまたま私を見かけたときにいいショットをしたり、失敗してもふてくされたしぐさをしなかったり、ファンサービスに努めたりということが、みんなのハッピーにつながるんじゃないかな」。そこからゴルフファンが増え、プロを目指す子供たちに刺激となることを望んでやまない。
「ウエアも色彩心理学とか、勉強しているから『おしゃれですね』とか言われれば素直に『ありがとうございます』と言える。(加えて)カメラに向けてのポーズ、プレーを通じて感動、元気、やる気、笑顔につながっていけば」というスタイルを貫くことが、河本の軸だ。
その先には「圧倒的な年間女王」が待っていると信じる。そしてその先、「まだ秘密ですけど」。どうやら、心が躍るようなプランに『人間・河本結』が乗り出すようだ。
◇河本 結(かわもと・ゆい)1998年8月29日生まれ、27歳。愛媛県松山市出身。163センチ、58キロ。5歳からゴルフを始め、松山聖陵を経て日体大在学時の2018年にプロテスト合格。同年下部ツアー獲得賞金1位。今季2勝などツアー通算4勝。今季のメルセデス・ランキングは3位。RICOH所属。
2025年12月12日 05:00
「ゴルフ・のじぎくオープン・最終日」(11日、ABCGC=パー72)
安田祐香(24)=NEC=が、通算7アンダーで並んだ中山三奈(35)=東広野GC=と6ホールに及ぶプレーオフを制し、大会初の2連覇を果たした(大会2勝は過去に奥田靖己が達成)。ベストアマチュアには、通算3アンダー(ハンディキャップ9)の成田美知が輝いた。
“憧れの先輩”に強さを見せつけた。中山と3打差でスタートした安田は、前半で1打伸ばすと、11番からの3連続バーディーで逆転した。さらに15番パー5は、残り220ヤードの2打目をスプーンで転がし上げ、5メートルを沈めてイーグル。この時点で中山に3打差をつけた。
その後、安田が1打落とし、中山も再び伸ばして、ともに通算7アンダーで並んだ。プレーオフは18番パー5で行われ、最初の2ホールはともにパー。ここでカップを切り直し、続く2ホールはともにボギーとパーで決着がつかず。さらにカップを切り直して迎えた5ホール目もパーで分けて、6ホール目に向かった。
安田はティーショットをバンカーに入れたが「その前にもバンカーからうまく打てたから」と、慌てることなく2打目をフェアウエーに置き、3打目はグリーン右下4メートル。これを先に沈め、中山は上からの2メートルがわずかにそれて、決着となった。
坂田塾神戸校、滝川第二高卒と共通点の多い2人。「(中山は)神戸校で初めてのプロで、みんなの憧れでした。サインをもらいましたね」と安田。「そんな方と、いい戦いができてうれしい」と振り返った。来年、20回記念大会は広野GCで開催される。「出たいな」と、静かに3連覇を見据えた。
2025年12月11日 22:11
女子プロゴルファー・河本結が10日に自身の、ゴルフウェアや私服を公開するインスタグラム(yuinogolfstyle)を更新。「なんか乗馬クラブの先生の格好?みたいに見えるのは私だけ?」として、ゴルフコースでの写真を投稿した。
白セーターに黒パンツのモノトーンコーデのシンプルで洗練されたスタイルだが、この日はふっくらしたボリュームのあるレッグウオーマーを着用。それがどこか乗馬用のブーツを履いているようにも見えるのか、フォロワーからは「言われれば…」「いいね」「カワユイ」などとコメントが。スラリと姿勢のよい立ち姿には「結プロ、脚長っ」というコメントもあった。