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2025年06月21日 14:00
元日本代表の本田圭佑が陸上の1500メートル走に挑戦し、驚異的な走りを見せた。 TBSの番組出演した本田は、チャレンジの舞台である国立競技場についての感想を問われると「フィールド側に来るのは初めて。やっぱりデカいですね。僕、東京オリンピックを目指していたんです。選ばれなかっただけで」と笑いを誘った。 本田は各種陸上競技を体験した後、現世界記録保持者のヒシャム・エルゲルージ氏が持つ1500メートル3分26秒のタイムに挑戦。今回は200メートル換算で27,4秒を目指した。 これについて本田は「こんなラッキーなチャレンジあるんですか」とウォーミングアップを開始。「ドクター用意して」と不安を抱えつつも、スタートを切った。 12秒台で100メートル地点を通過した本田は最終コーナーへ。最後までスピードを落とさずにそのままゴールインし、「ケガする」と笑みを浮かべた。 これぞ世界トップ!本田圭佑の「最強の同僚ベストイレブン」 気になるタイムは、25,72秒で見事に世界記録を更新(200メートル換算)。これには本田も「長距離向きかも」と目標達成を喜んだ。
2025年07月16日 12:05
プレシーズンでのアピールに向け、上々のすべり出しだ。
サウサンプトンに所属する松木玖生は7月12日、5部との親善試合で後半開始から出場し、高い評価を得ている。新シーズンに向け、ウィル・スティル新監督に好印象を残した。
昨季、トルコ1部のギョズテペにレンタル移籍し、公式戦34試合で6得点、5アシストを記録した松木。サウサンプトンでの実戦デビューでは、攻撃的なMFとしてプレーし、積極的なところを見せた。ゴールにも迫ったが、得点をあげるには至っていない。
それでも、地元メディア『Saints Marching』は、採点記事で松木に8点とチーム2位タイとなる数字をつけた。寸評でも「非常にエネルギッシュなパフォーマンスで、監督の目を引いた」と称賛している。
「試合後、指揮官は『Saints Marching』で『エネルギッシュで、カウンタープレスと突破する走りで有益だった』と話している。1、2ゴールを決めて締めくくるべきだった」
格下相手の練習試合だけに、浮かれることはできない。だが、存在感を高めていきたい22歳にとっては、一つひとつの試合がチームへの生き残りを懸けたアピールの機会だけに、好発進できたのはポジティブだ。
なお、同じく後半開始から出場した菅原由勢について、Saints Marchingは6点の採点。「エネルギッシュで確実なパフォーマンス」と伝えている。
「何度かボックス内に危険なボールを入れ、まずまずのシュートでポストも叩いた。オーバーラップはなかったが、ポジションを外れることもなかった」
昨季はプレミアリーグで苦しみ、史上最速の降格決定という不名誉な記録をつくることになったサウサンプトン。雪辱のシーズンに向け、松木や菅原の貢献に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2025年07月16日 11:58
[E-1選手権]日本 1−0 韓国/7月15日/龍仁ミルスタジアム
オール国内組で編成された森保ジャパンは7月15日、E-1連覇を懸けて韓国と敵地で対戦。8分に相馬勇紀(FC町田ゼルビア)のクロスにジャーメイン良(サンフレッチェ広島)が合わせて奪ったゴールを守り切り、1−0で優勝決定戦を制した。
見事にV弾をアシストした相馬は、主将の長友佑都(FC東京)が先発した中国戦を除き、2試合でキャプテンマークを巻いてプレーした。そして今回の韓国戦で77分にピッチを後にしてからは、長友と共にベンチの最前列で声を出す姿があった。
28歳のサイドアタッカーは『U-NEXT』のインタビューに応じた際、この行動に関して振られると、10歳上のレジェンドへの思いを次のように明かした。
「僕がゲームキャプテンを2試合を任せてもらった時に、チームキャプテンである佑都さんからすごい支えてもらったので、本当に嬉しくて、(優勝決定の瞬間に)自然と身体が抱きつきに行ってしまいました」
相馬は守護神の大迫敬介(広島)と共に、2019年の悔しさを知るメンバーでもある。
6年前の前々回大会では、最終戦で今大会と同じくホームだった韓国に0−1で敗北。優勝を逃しており、苦い記憶が残る地で見事にリベンジを果たした。
「あの時はアウェーの雰囲気に飲まれて、特に前半最初ですごく押し込まれる展開から失点してやられました。だから『今日はなんとしてもデュエルで最初、勝っていこう』って話があったので、得点も良い時間帯でできましたし、すごく良かったんじゃないかなと思います」
改めてJリーグ勢の力を示す結果ともなった。前回大会はMVPに輝いた“E-1男”は自信をさらに深めつつ、今後に向けて、優勝インタビューをこう締め括った。
「今回、僕らはJリーグから選ばれて、Jリーグのメンバーがこれだけ戦えるんだと証明できました。もっともっとJリーグを盛り上げようと思うので、ぜひ皆さん会場に足を運んでくれたら嬉しいです」
E-1経由でワールドカップへ。相馬はカタール大会に続いて、それを現実のものとできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2025年07月16日 11:50
韓国で開催された東アジアE-1選手権。日本代表は、15日に行われた地元韓国戦に1-0で勝利し、大会2連覇を決めた。
今大会の男子の試合は、すべて京畿道龍仁市の龍仁ミルスタジアムで行われたが、3万7000席あるスタンドには空席が目立った。
日韓戦には1万8418人が詰めかけたものの、韓国紙『Sports Korea』や『OSEN』は、こう伝えていた。
Sports Korea
「日韓戦の観客が『2万人」以下?…E-1、『ドル箱試合』でさえ惨敗。
韓国人の血を沸騰させる日韓戦さえも興行に失敗した。開催のたびにほぼ完売していた代表戦も、E-1では力を発揮できず。
この日の観客動員数も期待外れだった。ホン・ミョンボ監督にとっては、国内選手を積極的にテストする機会となったが、ソン・フンミンやイ・ガンインといった個人ファンの多い選手の不在は観客動員にとって致命的だった。
韓国代表がホームで行う代表戦は、約6万人を収容できるソウルワールドカップ競技場でも完売、もしくは完売に近い状態だ。
しかし、この日、龍仁ミル競技場の座席はどこも空席だった。約3万7000人を収容できる同競技場での韓日戦の公式観客数は1万8418人だった。
ホームゲームとはいえ、交通の便の悪さ、平日の試合であること、そして何よりも欧州でプレーするスーパースターの不在が目立った。
スポーツファンならずとも血のにじむ『日韓戦』でさえ、観客数は2万人にも満たなかった。
E-1は興行的に大失敗に終わり、果たしてこのスタジアムが日韓戦にふさわしいものだったのかと疑問に思うほどだった」
OSEN
「大屈辱。韓国は日本に史上初の3連敗を喫した。1万8418人の観衆のほとんどが一方的に韓国を応援した。だが、期待された同点ゴールは生まれなかった。後半は韓国が優勢に試合を進めたが、決定力が欠けていた」
韓国がライバルの日本相手に3連敗するのは史上初めてのこと。
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興行的にも大失敗だったと憂いているようだ。
2025年07月16日 11:32
7月15日に龍仁ミルスタジアムで開催されたE-1選手権(東アジア選手権)の第3戦で、ここまで2連勝の日本代表はホスト国の韓国代表と対戦。
2025年07月16日 11:30
レスターは15日、新監督にマルティ・シフエンテス氏を招へいしたことを発表した。なお、契約期間は2028年6月30日までの3年となる。
2024−25シーズンのレスターは2年ぶりにプレミアリーグの舞台に戻ったものの、前年度のチャンピオンシップ(イングランド2部)でチームを優勝に導いたエンツォ・マレスカ元監督がチェルシーに引き抜かれたことで、スティーヴ・クーパー元監督の下でスタートを切った。しかし、開幕直後から苦しい戦いを強いられ、昨年11月にクーパー元監督は解任された。
その後、ルート・ファン・ニステルローイ前監督が就任したものの、降格圏に沈んでいたチームを立て直すことはできず。チームはプレミアリーグで18位に終わり、1年での降格が決定し、先月27日にファン・ニステルローイ前監督との契約解除が発表されていた。
そんななか、1年でのプレミアリーグ復帰を目指すレスターは、スペインやオランダ、デンマークのクラブなどで監督経験があり、2023年10月から先月まではクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の指揮官を務めていた現在44歳のシフエンテス氏を新監督に迎え入れたことを明らかにした。
新監督に就任したシフエンテス氏はレスターのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「レスターの監督に任命されたことはとても光栄なことだ。このクラブは誇り高い歴史を持つ素晴らしいクラブであり、新たな章を刻む役割を担うことをとても光栄に思う。今後数週間、数カ月の間に、選手たちと知り合って、サポーターや街の人々と交流を深めていくことを楽しみにしている。ここは情熱が溢れていて、一緒にこの旅を始められることをとても嬉しく思っているよ」
2025年07月16日 11:30
日本代表は、15日に行われた地元韓国との東アジアE-1選手権に1-0で勝利し、大会2連覇を決めた。
そうしたなか、大会公式SNSは、森保一監督のあるシーンを取り上げていた。 この投稿をInstagramで見る East Asian Football Federation(@eaff_official)がシェアした投稿
会場入りした際、韓国のセキュリティからIDの確認を求められるも、笑顔で対応していたのだ。
英語で「超ナイスガイ」と反応するファンもいた一方、「スタッフなら森保監督くらいは知っておくべき」との韓国語の書き込みも…。
その森保監督は「サポーターのみなさん、応援ありがとうございました!サポーターの皆さんのおかげで選手たちが最後まで頑張ってくれました。喜びを分かち合えて、本当に嬉しいです。これからも厳しい戦いが待っていますが、共闘していきましょう!世界を目指して頑張りましょう!」とのメッセージをファンに送っていた。
日本代表、「E-1」からW杯出場を成し遂げた7名
この後、日本代表は、9月に2026年W杯の共催国でもあるメキシコ、アメリカとの親善試合を戦う。
2025年07月16日 11:19
日本代表は7月15日、東アジアE-1選手権の最終戦で韓国代表と対戦。1−0で勝利し、これで3連勝を達成。2大会連続3度目の優勝を果たした。
この一戦で日本では唯一、中国戦(2−0)に続いて先発フル出場したのが望月ヘンリー海輝だ。3−4−2−1の右ウイングバックで、果敢な突破や自慢の対人守備を披露した。
“宿敵”との激闘後、23歳のDFは「厳しい試合になるのは分かっていました。それを想定したうえで入った試合でした」と振り返る。
右サイドでは、町田でチームメイトのナ・サンホとマッチアップ。「サンホさんのスピードとかキックの上手さも分かっているので、そこは警戒しながらやることができました。サンホさんは、やりにくかったのではないでしょうか」と述べる。
具体的な対応策については「サンホさんはカットインが怖いので、完全に中を切りながら、縦に誘導して左足でプレスとか、そういうイメージでプレーしていました」と明かした。
今回の日本代表はオール国内組で構成されており、海外組は不在。右のウイングバックでは伊東純也や堂安律といった攻撃的な選手が揃っている。そのなかで、望月は自分に求められることを明確に認識している。
「そういう選手たちは攻撃を得意にしています。自分は攻撃よりも守備で貢献していくべき選手だと思う」
強力なライバルたちとの競争に挑む。「ここで試合に出たことで、距離は縮まったとは思いますけど、今回メンバーに選ばれてない人のレベルと自分を比べたら、足りないものがある」と、自分の足もとをしっかりと見つめながら、さらなる成長を期す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「日本はもの凄い王者だ」「中国や香港とはレベルが違う」韓国の10番が森保ジャパンに脱帽!「本当に素晴らしい」と驚嘆した選手は? ジャーメインでも相馬でもなく…【現地発】
2025年07月16日 11:18
E-1選手権の連覇がかかる大一番となった7月15日の韓国戦。
2025年07月16日 11:00
2024年のEUROで優勝し、欧州王者に輝いたスペイン。
そのスペイン代表で活躍するニコ・ウィリアムズは、所属するアスレティック・ビルバオとの契約を2035年まで延長した。
市場価値7000万ユーロ(120億円)を誇る23歳のウィンガーは、バルセロナへの移籍が噂されていたが、31歳の兄イニャキも所属するビルバオとの契約延長を決めた。
そのニコ・ウィリアムズには、「私は自分がいたい場所、我が家にいます。大切なのは心です。」との日本語が入ったアニメ風イラストが贈られていた。 ❤️ #AthleticWIN
Athletic significa familia.
#NicoWilliams2035 #AthleticClub 🦁 pic.twitter.com/6DMQmrGDz3
— Athletic Club (@AthleticClub) July 15, 2025
イラストを受け取った彼は嬉しそうな様子…。🎁 El regalo de los amigos de @willliamsssnico
Con las inscripciones en chino del mensaje que lanzó el día de su renovación y el spray que usó para plasmar el WIN 2035 en el muro. #AthleticWIN #NicoWilliams2035 🦁 pic.twitter.com/6vzK6ME7q6
— Athletic Club (@AthleticClub) July 15, 2025
クラブ公式は「中国語のメッセージ」と伝えていたが、漢字だけでなく平仮名も含まれているので日本語のはず。
そんなニコ・ウィリアムズはフォロワー数599万人のInstagramのプロフィール画像を、アニメ『俺だけレベルアップな件』のキャラクターにしており、実はアニメ好き。
彼は冨樫義博さんによる漫画『HUNTER HUNTER』が好きだと公言しており、ゴールセレブレーションで登場人物ヒソカのポーズをしたこともある。
そのため、現地では「スペイン代表ニコ・ウィリアムズはオタク。アニメ好きとして注目」とも伝えられている。なんでも、『ジョジョの奇妙な冒険』のポーズをしたこともあるとか。
タトゥーまで彫る!日本アニメが大好きすぎる世界のスター6人
ちなみに、『俺だけレベルアップな件』の原作は韓国だというが、日本代表MF遠藤航の同僚であるリヴァプールDFイブラヒマ・コナテとMFライアン・フラーフェンベルフも見ており、海外でも人気のようだ。
2025年07月16日 10:42
14日、バルセロナはコペンハーゲンからU-21スウェーデン代表FWルーニー・バルドグジ(19)の獲得を発表した。
2024-25シーズンは怪我でシーズンの大半を欠場することになったが、バルドグジは2023-24シーズンにデンマーク国内リーグで7ゴールを記録するなど、確かな結果を残してきた。
さらにそのシーズンにはチャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドからもゴールを奪っていて、その才能からバルドグジには『スウェーデンのメッシ』なんて声もある。
問題はバルセロナがどうバルドグジを育てるかだ。バルドグジは右サイドからの仕掛けを得意とするアタッカーだが、そこにはラミン・ヤマルがいる。
情報サイト『Transfermarkt』もバルドグジがトップチームですぐに出番を確保する可能性は低いと見ていて、これは将来を見据えての補強だ。バルセロナの育成が重要となるが、同サイトのデンマークリーグを得意とするジユ・ジ氏はバルセロナのBチームでプレイをすることはバルドグジのためにならないと警告する。
「すぐにレギュラーになれるかと言われると、答えはNoだ。昨年5月に膝に大怪我を負ったことも関係がある。トップレベルのプレイに適応するには、より規模の小さいリーグで継続的に試合に出場しておくべきだ。一部報道ではバルサのトップチームとBチームを行き来することになるとの話もあるが、それは彼のキャリアにとって良いことにならないと思う。彼にとって良いレベルとは思えないからね」
特別な才能と言われている選手がビッグクラブで躓くケースはよくあることだが、バルセロナ側にバルドグジをトップへ導く明確なプランはあるのか。スウェーデンにとっては、『スウェーデンのメッシ』とまで呼ばれる特別な才能だ。誰もがバルセロナでの成長に期待をかけているはずだが、バルセロナはバルドグジをどう育てるのか。
2025年07月16日 10:39
ユルゲン・クロップ体制のリヴァプールでは、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3トップが相手の脅威となっていた。その中で最前線に入るフィルミーノは純粋なセンターフォワードというより、何でもこなせる万能型FWとして活躍。いわゆる0トップとしてチームに大きく貢献していた。
そのフィルミーノと似た特長を持っているのが、今夏ブライトンからチェルシーへ移籍したFWジョアン・ペドロだ。2人ともブラジル人選手だが、ペドロも最前線からトップ下までこなせる器用なFWだ。すでにチェルシーでもチームメイトと巧みな連携を見せており、フィニッシュからチャンスメイクまでこなしてくれる。
リヴァプールOBスティーブ・ニコル氏も2人が似たタイプであり、ペドロの場合はフィルミーノ以上に身体能力が高いと評価している。
「ヴィルツの件が話題になる前より、リヴァプールがペドロの獲得に動いてくれるかもしれないと期待していた。彼はフィルミーノを思わせる選手だからね。彼はフィルミーノより身体能力が高く、ゴールも決められるし、中盤で味方と連携が取れる。彼こそフィルミーノ型の選手だ。ニコラス・ジャクソンではなく、最前線にペドロが入ったチェルシーは全く違うチームに見えたよ。攻撃面がずっと良くなった。チェルシーはエキサイティングなプレイを見せてくれたし、ペドロは素晴らしい選手だ」(『ESPN』より)。
ペドロはフィルミーノ都同じブラジル人選手であり、セレソンでも重要戦力になっていく可能性がある。まだ23歳と若く、更なる成長も期待できるだろう。
2025年07月16日 10:35
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れてナポリへ移籍し、アントニオ・コンテの下で絶対的な主力としてスクデット獲得に貢献したMFスコット・マクトミネイ。
2025年07月16日 10:31
今でも史上最強のストライカーの1人に挙げられる元ブラジル代表の元祖怪物FWロナウド。そんなロナウド氏が2016年に自身と似た特長を持っていると期待をかけていた選手がいる。
それがイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードだ。
2016年といえば、まだラッシュフォードがマンチェスター・ユナイテッドでキャリアを始めたばかりの頃だ。確かに当時のラッシュフォードはデビュー時から大きなインパクトを残しており、このままマンUのエースになるのではと期待されていた。
2016年にロナウド氏は英『FourFourTwo』にて、「彼はとても優秀な若手選手だ。彼には私に近いものを感じる。アグレッシブでスピードがあり、ボールの扱いにも非常に優れている。ストライカーはゴールを決めるためにハングリー精神が不可欠だが、彼にはその点も感じられる。彼には素晴らしい未来が待っているよ」とコメントしていた。
あれから9年。ラッシュフォードは27歳と中堅世代に入っているが、近年はやや苦戦気味と言える。マンUでは2022-23シーズンにリーグ戦17ゴール5アシストと見事が成績を残したが、絶対的なエースにはなれず。2024-25シーズンはアストン・ヴィラにレンタル移籍することになり、代表メンバーからも外れている。
さすがにロナウド級のストライカーになるのは難しかっただろうが、想像していた成長曲線と違ってしまっているのは確かか。英『GIVE ME SPORT』はまず安定してプレイできる環境に向かってほしいとエールを送っており、27歳は選手として全盛期と呼べる頃合いだ。このまま停滞してしまうのは寂しいが、ラッシュフォードはもう一度イングランド代表の重要戦力になっていけるだろうか。
2025年07月16日 10:30
リヴァプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスはクラブに退団の意思を伝えたようだ。
ディアスは21-22シーズンの冬の移籍市場でポルトからやってきたアタッカーで、近年はサディオ・マネに代わる新たな左サイドのアタッカーとしてチームに貢献してきた。昨季は左WGだけでなくCFでもプレイしており、公式戦50試合で17ゴール8アシストと素晴らしい数字を残した。
しかし、前述したようにディアスには退団の意思があり、リヴァプールも残り2年となった契約を延長する考えはないとされている。
『The Athletic』によると、左サイドのアタッカーを探すバイエルンがディアスの獲得に向けてリヴァプールにオファーを提示したようだ。移籍金の提示額は6750万ユーロ(約116億円)だが、リヴァプールは即座にこれを拒否した。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、ディアスはバイエルン移籍に前向きな姿勢を示しており、個人間での合意に問題はない様子。ただ、リヴァプールとバイエルン、クラブ間での評価額に差があり、そこをどのように埋められるかが交渉進展のカギとなるだろう。
2025年07月16日 10:28
マンチェスター・シティは15日、同クラブのユースでアシスタントコーチを務めていた元コートジボワール代表DFコロ・トゥーレ氏が、トップチームのバックルームスタッフに正式就任したことを発表した。
現在44歳のコロ・トゥーレ氏は現役時代にアーセナルやマンチェスター・シティ、リヴァプール、セルティックなどでプレー。2017年に引退後はセルティックやコートジボワール代表、レスターなどでアシスタントコーチを務めたほか、2022年11月から2023年1月まではウィガンで監督就任も果たしていた。
そして、2024年7月からマンチェスター・シティのユースでアシスタントコーチを務めていたなか、今夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025ではトップチームのアシスタントコーチとしてチームに帯同していたが、今回正式に新シーズンからジョゼップ・グアルディオラ監督率いるトップチームスタッフに加わることが明らかになった。
コロ・トゥーレ氏のトップチーム帯同が決定したことを受け、フットボールディレクターを務めるウーゴ・ヴィアナ氏はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「コロをトップチームのコーチングスタッフに正式に迎えることができ、大変嬉しく思っている。彼はフットボール界のエリートレベルで培った貴重な経験に加え、マンチェスター・シティとの深い繋がりとクラブへの深い知識を持っている」
「私たちはU−18チームにおける彼の働きと成功に非常に感銘を受けている。彼をトップチームスタッフに正式に迎え入れることで、アカデミー出身選手たちがトップチームに加わりやすくなると思う」
「この夏、ペップ・グアルディオラ(監督)やペピン・リンダース(アシスタントコーチ)、ジェームズ・フレンチ(セットプレーコーチ)とともに過ごした時間をすでに見てきたように、彼の楽観的でポジティブな性格は非常に伝染力があり、私たちは彼の今後の活躍をすでに楽しみにしている」