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スポーツトピックス

本ページはプロモーションを含みます。
  • 日本代表GK鈴木彩艶、ミラン戦でひやりシーンも…「モドリッチへの連続セーブは鳥肌もの」と現地評価
  • 小園 侍遊撃へマルチで猛アピール 井端監督も高評価「初見でコンタクト率が高い、期待」
  • 阪神・小幡 鉄人ボディ作り上げる 筋肉は裏切らない!来季全試合出場目指して“貯筋”積み上げる
  • 阪神・藤川監督 打撃見直し図る前川に「打撃部門のコーチたちとやり直すしかないんじゃないですかね」【一問一答】
  • 阪神ドリス塾 木下にツーシーム伝授 金言に目からウロコ 藤川監督「コーチにはできないところ」
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【NPB】球宴チャリティーオークションの売上金の2589万5844円を「日本赤十字社」に寄付…新庄監督のサイン入り出品物が最高落札額に

2025年10月16日 16:44

 プロ野球12球団と一般社団法人日本野球機構は16日、「マイナビオールスターゲーム2025チャリティーオークション」の売上金の2589万5844円(売上金合計金額から消費税を除き、調整金を加えた金額)を日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付したことを発表した。  オークションの第1弾ではマイナビオールスターゲーム2025の出場者(監督、コーチ、選手、審判員)が着用した直筆サイン入りユニフォーム(上着のみ)の計74点、第2弾では第1戦及び第2戦のスタメン選手、監督・コーチの直筆サイン入り試合球の計52点が出品された。  第1弾・第2弾の購入額上位5名と落札額は以下の通り。 ◆ 第1弾 1 新庄 剛志  2,303,000円 2 佐藤 輝明  1,065,000円 3 森下 翔太  940,999円 4 近本 光司  903,000円 5 今井 達也  801,001円 ____________________________________ ◆ 第2弾 1 新庄 剛志  301,000円(第1戦) 2 周東 佑京  251,000円(第1戦) 2 新庄 剛志  251,000円(第2戦) 4 太田 椋   202,000円(第1戦) 5 万波 中正  201,001円(第2戦)

  • 野球
  • 突きつけられた75%大減俸 球宴出場も痛感した“現実”…35歳によぎった2文字

    2025年11月10日 06:50
    ロッテ→楽天にFA移籍した今江敏晃氏「思うように結果が出せなかった」  ロッテで14年間を過ごした今江敏晃氏は、2015年オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使して、3年契約で楽天へ移籍した。契約最終年だった2018年には127試合に出場し、自身5年ぶりの球宴出場と復活を遂げたかに見えた。しかしオフに待っていたのは、年俸2億円から減額制限(1億円以上は40%)を大幅に超える75%減となる5000万円での契約更改だった。 「まあそれは、3年加味してということで。1年働いたからいいわけではないということじゃないですかね」。今江氏が悔しそうに口を開く。新天地1年目は怪我で出遅れ89試合の出場にとどまった。翌2017年も相次ぐ故障で51試合と、レギュラー定着後最少の出場数に終わっていた。 「正直、イーグルスで選手として貢献できなかったと思っています。なかなか思うように結果が出せなかったですね。肘の怪我もしたりして、ちょっと体が思うように動かなかったのもあります。肘の手術をしてから感覚、バランスがおかしくなったりもしました」  とはいえ、2018年のパフォーマンスには手応えもあった。6月からは4番を務め、同月終了時点で打率.303。最終的には4シーズンぶりに規定打席に到達して打率.276、本塁打も4年ぶりに2桁10本を数え、116安打を放った。それでも“大減俸”を受け入れた真相を明かした。「僕もイーグルスとチームメートが本当に好きだったので…」 「もちろん他球団への移籍も考えましたけど、いろいろ相談もして、年齢とかも踏まえた上でどうだろうと。ここから移籍して一からというリスクを考えると、契約していただけるならそこでやったほうがいいのではという意見もあって。僕もイーグルスとチームメートが本当に好きだったので、それも含めての決断でした」 “FA戦士”として期待されていることによる焦りやもどかしさもあった。しかし今江氏は「受け入れてやっていたので、それを言い訳にするのは違うと思うので。それに関しては、そういうのが当たり前だし、それでも僕は行ってよかったと今でも思います」と真っすぐに受け入れた。  大減俸を経て、35歳で背水の覚悟で挑んだプロ18年目の2019年。オフから気合を入れて自主トレに励んでいたが、キャンプイン前日に右目の不調を発症し、最後まで悩まされることになる。(町田利衣 / Rie Machida)

  • イチロー氏が“苦言”「かっこ悪い」 全力疾走後の振る舞いにチクリ「あれが嫌い」

    2025年11月10日 06:10
    イチロー氏が中越高を指導…ランニングを解説  マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が8日から2日間にかけて新潟・中越高の指導を行った。高校生たちとともに汗を流す中、「僕はあれが嫌い。かっこ悪い」と苦言を呈す振る舞いがあった。  中越高、連合チームとまずは会話を交わすと、その後アップを始めた。イチロー氏は生徒の前でランニングを実演。走っている姿の印象を聞かれた生徒は「歩幅が大きい」と回答した。イチロー氏は「股関節を広くつかっているから。足を使っているように見えて、後からついてくる」と解説し、肩甲骨や膝の動きを分かりやすく説明した。 「中越高校はよく見て、感じることが伝統なので、アップでこの走塁を練習して、生かして欲しい」とイチロー氏。その後、生徒も全員が走り、最後にイチロー氏が走り終えた後だった。 「ダグアウトに戻って、よく息が上がって(膝に手を置いて、疲れていると)やるパフォーマンスがあるじゃないですか? 僕はあれが嫌い。かっこ悪いから」と言葉を並べた。「我慢します。やせ我慢が大事だから。(痛い時も)痛いけど、痛くないって我慢する」と、イチロー氏流のこだわりを明かした。(Full-Count編集部)

  • 広島・矢野 侍J撃ちで打撃改良の成果見せる!10日に練習試合 同期・森浦と対戦の可能性も「何が何でも打ちたい」

    2025年11月10日 06:00
     広島・矢野雅哉内野手(26)が9日、今キャンプ初の対外試合で打力良化の兆しを示すと意気込んだ。10日の練習試合・侍ジャパン戦(サンマリンスタジアム宮崎)に「2番・遊撃」で先発出場の予定。今秋から注力してきた打撃改良の成果を披露する。この日は日南市内の宿舎で来季の契約更改交渉に臨み、500万減の年俸4800万円でサイン。来季の巻き返しを誓った。(金額は推定)  積み上げてきた努力の成果を見せる時が来た。一流相手の貴重な舞台は打撃面の“現在地”を推し量る意味でも、有意義な時間になる。矢野は侍ジャパンとの練習試合に向け、「シーズンが終わってから取り組んできたことを試せる。すごくいい機会」と存在感の発揮に意欲を見せた。  今キャンプ初の対外試合には「2番・遊撃」でスタメン出場の予定。侍ジャパンは先発の西武・平良をはじめ巨人・大勢や中日・松山ら球界を代表するクローザーの登板が見込まれる。「自分が思っているスイングができたらいい。凡打の内容とかも自分自身で見られれば」と一線級投手との対決を見据えた。  今秋は大半の時間を宮崎での鍛錬に費やしてきた。10月初旬にみやざきフェニックス・リーグに参加し、今月1日からは秋季キャンプに帯同。福地1軍打撃チーフコーチ、新井1軍打撃コーチと言葉を交わし、打率・250を最低ノルマにできる打撃の土台作りに励んできた。  具体的には「前の壁がめくれてしまうと、フライになりやすい」と体が開く癖の修正に注力。「そこをずっと福地さん、(新井)良太さんとテーマにしてやってきた。変えずにやりたい」と練習通りのスタンスを貫いて快音を響かせていく。  昨季は137試合に出場してゴールデングラブ賞を獲得するなどブレーク。今年3月には、オランダとの強化試合に臨む日本代表メンバーに初選出された。だが今季は112試合で打率・208、1本塁打で19打点。三塁・佐々木、遊撃・小園の布陣が固定されて以降は出番が減った。  この日の契約更改交渉では500万減の年俸4800万円でサイン。「(状態が)悪い時にどうすればいいか、なかなか見つけられなかったし、何とか結果を残さないといけないという思いになり過ぎた」と今季を振り返った。圧倒的な守備力は折り紙付き。打力が伴えばレギュラー争いに食い込める自信がある。「何とか来年、取り戻せるように競争に勝つしかない」と闘志を燃やした。  10日は同期入団の森浦と対戦する可能性もあり「何が何でも打ちたい。一緒に(広島に)入ってきて、ずっといいモノを見せてくれているので。それに負けないように」と矢野。侍戦士たちに負けず劣らずの活躍で、逆襲への一歩を踏み出す。

  • 山本由伸、世界一の瞬間に身につけていた“3桁万円”の一品 首元キラリも「やっぱりセレブ」

    2025年11月10日 05:55
    山本の首元に全部サファイアのネックレス  ドジャースの山本由伸投手が身につけていた“一品”にファンも注目していた。

  • 阪神・大竹 和田魂「引き継いで」1月合同自主トレでロッテ・小島と“新塾長”

    2025年11月10日 05:01
     阪神の大竹耕太郎投手(30)が9日、トレーニングのため甲子園に訪れ、来年1月の合同自主トレで“新塾長”として和田魂を継承することを意気込んだ。師匠である昨季限りで現役を引退したソフトバンクの和田毅氏からは、ロッテの小島とともに自主トレの仕切り役を任された。  大竹は「そのまま場所とか引き継いで僕と小島でやります」と師匠の思いに応える考えだ。練習メニューについては、和田イズムを引き継ぎつつも新たなものも取り入れる。12月には男子マラソン・大迫傑らをサポートしてきた五味トレーナーに、2年ぶりに陸上トレーニングを教わる予定となっている。  今年は下肢の張りで開幕に出遅れただけに「体幹がうまく使えればけがも減る」と正しい体の使い方を学びたい。その上で「いろんなヒントをもらってそれをメニューに組み込めたら」と合同自主トレで後輩たちにも伝えていくつもりだ。さらに知識を蓄える充実のオフにする。

  • 侍J・森下 3番・中堅でスタメン!4番岡本の前「結果でアピール」 10日広島との練習試合、WBC見据え走攻守全て貢献

    2025年11月10日 05:01
     「侍ジャパン強化合宿」(9日、宮崎)  阪神の森下翔太外野手(25)が「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本−韓国」(15、16日・東京ドーム)に向けた、10日の練習試合・広島戦(13時、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)に「3番・中堅」で先発出場すると9日、井端弘和監督(50)が明かした。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)選出へ大きなアピールとなる一戦。森下は結果にこだわると誓った。  森下が今年の井端ジャパンで求められる役割はシーズンと違う。10日の初陣。「3番・中堅」という、公式戦では2年ぶりのポジション、そして4番の岡本につなぐ使命を与えられた。「一番は結果でアピールすること。結果を残せればと思います」。すでに心は戦闘態勢に入っていた。  合宿初日から中堅での練習を行い、井端監督は韓国戦でも起用すると明言。藤川監督にも承諾を得たプランだった。「絶対にやるとは限らない。万が一、何かが起きた時(のため)にできるのは今しかない」(井端監督)。学生時代は中堅の経験も豊富で、対応できるという判断だ。  打順は3番。昨年の国際大会「プレミア12」では全試合で4番を任されたが、これもWBCを見据えての起用だろう。井端監督には積極走塁も求められ、打つだけでなく、走攻守全てでの貢献がWBC選出への道筋となる。  数多くの一流選手が集まる舞台。「刺激になる方が多い。刺激をもらいながら、やるからには負けたくない」と鼻息を荒くする。その中で一つでも技術を吸収しようと、声をかけたのが4学年上の野村だった。「同じ右打者で、何か一つでも自分の身になることがあればと思って」と野球談議に花を咲かせた。  記憶に新しいのは、日本シリーズ第5戦で延長十一回に村上から放った本塁打。右打者が甲子園の右翼席に放り込むという強烈なインパクトを残した。「バットの出し方や、どういう感覚で待っているのか」。野村は独特なバットを扱っているそうで、細部までヒントを得ようとした。  もちろん、右方向への長打は習得したいことの一つ。今季23本塁打も右翼方向はゼロだった。「能力がある人しか来ていない。自分に持っていない能力をどうやったら身につけられるか。少しでも学べればと思っています」。合宿もあと3日。まずは初の対外試合でアピールし、自身の進化も追求する。

  • 阪神・熊谷 打力向上がテーマ 10日誕生日30歳シーズン、レギュラー獲りへ SGLで残留練習

    2025年11月10日 05:01
     10日に30歳の誕生日を迎える阪神・熊谷敬宥内野手が9日、今オフは打力向上をテーマに鍛錬を積んで飛躍を遂げることを誓った。  史上最短となった9月7日・広島戦(甲子園)での2年ぶりリーグ優勝後、熊谷はもがいていた。「圧倒的にバッティングのコンタクト率が下がった。試合に出続けられる体力がなかった」。10日・DeNA戦(甲子園)から13試合の出場で8先発するも、31打数3安打、打率・097。アピール機会をふいにし「今は打つ方が課題。この秋は自分のためにやりたい」と息巻いた。  出番が増えたからこそ見えた景色だ。今季は自己最多の85試合に出場し、遊撃、三塁、中堅、左翼で37試合に先発出場。存在感を見せつけたが定位置奪取とはならなかった。出場機会が増えた中で心身の疲労も蓄積。「振る力、守る力、試合に出る力をもっと身につけたい」と打力を中心にパワーアップを図る。  この日のSGLでの残留練習では室内でセンター返しを意識して打撃練習に没頭。「ミートまでの感覚を良くしていきたい」と素直な打撃の習得に励む。10日からは安芸での秋季キャンプに合流予定。打にこだわる秋を過ごす。

  • 阪神・コンスエグラ 2番スタメン、11日中日と練習試合 支配下&1軍へ「バッティングでアピール」

    2025年11月10日 05:01
     「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)  阪神のスタンリー・コンスエグラ外野手(25)が、11日の練習試合・中日戦(春野)に藤川監督たっての希望もあり「2番・右翼」でスタメン出場する。

  • 侍J・坂本 10日32歳誕生日にデビュー 井端監督明言の「3人」捕手枠入りへ「集中したい。大事なことがたくさんある」

    2025年11月10日 05:01
     「侍ジャパン強化合宿」(9日、宮崎)  阪神の坂本誠志郎捕手が32歳の誕生日を迎える10日の練習試合・広島戦で、トップチームでの侍デビューを迎える。9日、目の前の一戦に集中する覚悟を示し、人生初のバースデースタメンにも全く気にした様子を見せなかった。  「そんなことは全然気にしない。試合でやらないといけないことがたくさんある。そっち(試合)の方が大事なので、そっちに集中したい」  来年3月のWBCに向けた捕手サバイバルは激しい争いとなっている。井端監督は「2人じゃ怖いですし、やっぱり3人になりますよね」と捕手3人制を明言。今合宿の参加メンバーである中村、若月、岸田の全員が選ばれることはなくなった。選考基準は「誰かがエースキャッチャーということは一切ない」とバランス重視。試合ごとの分業制となりそうだ。  普段は組まない投手をどれだけリードできるのか。サイン伝達機器「ピッチコム」の対応などもあり、捕手の負担も大きい。10日は平良や大勢らとバッテリーを組む見込み。合宿中も多くコミュニケーションを取っていたが、試合で持ち味を引き出したい。  おそらく、スタンドからも祝福されるだろう。ただ、特別感に浸っている時間はない。「それ(誕生日)よりも大事なことがたくさんある」。振り返った時、32歳の誕生日が最高だったと思えればいい。

  • 阪神・今朝丸 開幕ローテに名乗り!藤川監督が成長に驚がく「かなりレベルの高い」 最速151キロ!ブルペンで71球

    2025年11月10日 05:01
     「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)  阪神・藤川球児監督(45)が9日、今朝丸裕喜投手(19)の成長に驚愕(きょうがく)した。187センチから投げ下ろす最速151キロの直球は威力十分で、今年のリーグ優勝決定後には先発候補にも浮上した逸材。ブルペンでドリスの助言を受けながら71球を投げ、藤川監督に猛アピールした。来年の開幕ローテは村上、才木が確定し、高橋、大竹は有力。2枠空いており、右腕は堂々と名乗りを上げた。  早くも来春の開幕が待ち遠しくなった。朝から雨が降りしきる中、今朝丸がブルペンで71球の熱投だ。先輩の門別、茨木に挟まれる中、堂々の投げっぷり。驚きの成長スピードに、藤川監督も舌を巻くしかなかった。  「今朝丸はちょっとかなりレベルの高いところに上がってきてます。楽しみですね。ボールの強さも非常に出てますし」  第2クール最終日。藤川監督はえびす顔だ。ブルペンで工藤に身ぶり手ぶり直接指導し、椎葉にも助言を送った後、門別、茨木、そして、今朝丸の投球に目を奪われた。  今朝丸は報徳学園からドラフト2位で阪神入団。今季はウエスタンで12試合に投げ、5勝0敗、防御率4・24。リーグ優勝決定後に先発候補として浮上するほど、順調に成長曲線を描いてきた。  来年はまだ2年目。投手陣の顔ぶれはリーグ屈指で、無理に1軍に引き上げる必要はない。それでも期待してしまう。「飛び級でいきたいと自分がいくら言ってもね。言わないけどね。でもそれだけのものをね」。指揮官の賛辞は止まらなかった。  身長187センチの剛腕は向上心も旺盛だ。前日、ドリスに弟子入りし、スライダーとフォークのコツを教わった。一夜明け、早速“臨時コーチ”から指導を受けると、習得に確かな手応えを得た。  「ホントにいい感じ。フォークはまだ練習中なんで、スライダーは結構良かったと思います。コントロールとか、細かい部分も意識して投げていこうかなと思ってます」  来季の開幕ローテは、村上、才木のダブルエースは確定的。デュプランティエの去就が見通せない中、高橋、大竹も有力だ。現状では2枠空いており、伸び盛りの伊原、早川、門別、茨木らがチャンスをうかがう。そんな中、次世代エースも堂々と名乗りを上げる。  「来年こそは1軍で投げられるように。今が本当に大事な時期だと思うので。一球一球大事にしてアピールしていこうかなと思っています」  来季も投手陣は盤石。藤川監督は「非常に高いレベルでの切磋琢磨(せっさたくま)。楽しみな状況でしたね。安藤コーチが悩むんじゃないかなと思うぐらい」とうれしい悲鳴だ。連覇へ新戦力の台頭は不可欠。V2メンバーにフレッシュな19歳が加わる可能性は十分にある。  ◆今朝丸 裕喜(けさまる・ゆうき)2006年6月2日生まれ、兵庫県出身。19歳。187センチ、77キロ。右投げ右打ち。報徳学園では1年秋からメンバー入りし、2年連続センバツ準優勝を飾った。24年度ドラフト2位で阪神入団。高卒新人投手が背番号28をつけたのは江夏豊以来。

  • オリックス・寺西 来季こそ松井秀喜氏との対面熱望 小中高が全て同じの間柄「長い間現役をやられた秘訣聞きたい」

    2025年11月10日 05:01
     「オリックス秋季キャンプ」(9日、高知)  来季こそ松井さんに会いたい−。高知市の秋季キャンプに参加中のオリックス・寺西成騎投手(23)が9日、熱い「個人的目標」をぶち上げた。  寺西と言えば“ゴジラ”松井秀喜氏と同じ石川県出身の星稜高OB。さらに小中も全て同じ学校という超レアな間柄だが、いまだ対面は果たせていない。日体大からドラフト2位で入団した今季は2勝を挙げたが「(目標を)『2勝する』と言って、本当に2勝で止まってしまった。来年は基準を設けず勝てるだけ勝ちます」と燃えている。  その一方で「(来季は)松井さんにお会いしたい。投手と打者の違いはあるけど、長い間現役をやられた秘訣(ひけつ)、心持ちを直接聞きたい」と熱望した。寺西が甲子園に出場した際には当時の林監督を通じて、松井氏から「俺と同じ小中高の選手に頑張らせるように」と異例のメッセージを送られたという。  プロ2年目の来季、エース級の活躍でV奪回を達成すれば、松井氏との顔合わせも実現するかもしれない。

  • DeNA・相川新監督 他球団の戦術「全て洗い出して」守備強化 次クールから作戦想定した実戦メニュー取り入れる

    2025年11月10日 05:01
     DeNAの秋季練習は9日、神奈川・横須賀市内で第2クール最終日を迎えた。

  • 阪神・藤川監督 工藤指導「体の使い方ですね。それが癖づいていけば」西純「糸井の一言、大きかったみたい」【一問一答】

    2025年11月10日 05:01
     「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)   阪神・藤川球児監督(45)が9日、ブルペンで工藤らに直接指導を行った。プレート付近まで歩み寄り、フォームなどを指導。門別には投げ終わりに話しかけ、約5分ほど安藤コーチらを交えて話し合った。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。   ◇  ◇  −ブルペンで工藤に顎が上がることを指摘。  「体の使い方ですね。それが癖づいていけば。3球、4球投げるとまた元の体の動きに戻ろうとなるんですけど、戻し方の話もしたので。考えてやるタイプではないからメモでもとっておいてくれればとは思うけど」  −門別について。  「今年先発もリリーフもやりましたし、その中で3、4勝だったらできるっていうところにはいると思うんですよね。それが一気に飛躍するというところの取り組み方が見えたんで、春まで非常に楽しみですね。そのレベルに茨木もいる。茨木は台湾のウインターリーグに行くので成績をしっかり見ているからね。今年春のキャンプで故障をしてしまったけどシーズンで治して、1軍にまで入ってきたので、その経験が生きているしね」  −西純について。  「へばりながら、体力消耗しながらも頑張ってますよね。SGLに糸井が来てくれて言われた一言っていうのは大きかったみたいですね。本人もしっかり取り組んでる」  (自ら)  「(11日の試合は)平日だから子供は来れないもんね。16日は安芸で(試合が)あるんで、ぜひ見に来てもらいたいなと思います」

  • 巨人・阿部監督 内野レギュラー出て来い 遊撃除く3ポジション未定「大いに悩ませていただければありがたい」 

    2025年11月10日 05:01
     「巨人秋季キャンプ」(9日、ジャイアンツスタウンタジアム)  巨人は9日、ジャイアンツ球場で秋季キャンプ第3クール最終日を迎え、阿部慎之助監督(46)が内野手のレギュラー争いの激化を求めた。  泉口が台頭した遊撃を除く来季の内野3ポジションについて「まだどうなるかもわかりませんよね」という状況。「大いにチャンスはあると思うよ。みんなで競争するんだから」と選手の台頭を熱望した。  今季三塁を守った岡本はポスティング申請。手術明けの二塁・吉川については「現状でははっきりとしたことは言えない。(開幕に)いないものと思って考えないと」と言う。固定できなかった一塁手を含む内野3ポジションが空く。  「ある程度、どうしていこうかっていうのを整理して考えるのが僕のオフの仕事。大いに悩ませていただければありがたい」。レベルの高い競争の中から選択するのが理想だ。  「個人がどうしたいか。強制してもしょうがない。自分の人生ですから、頑張っていただきたいですね」。内野レギュラー出てこいや!。個々のレベルアップを求めた。

  • 侍ジャパン 隅田&金丸に第2先発テスト メジャー組そろえば後続はNPB組も 10日・広島と練習試合

    2025年11月10日 05:01
     「侍ジャパン強化合宿」(9日、宮崎)  野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が9日、合宿地の宮崎市で取材に応じ、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた“連覇プラン”となるメンバー構成の一端を明かした。「第2先発」の起用を、3連戦を含め4試合ある1次ラウンドのポイントとして強く意識。10日の広島との練習試合では隅田知一郎(西武)、金丸夢斗(中日)を起用し適性を見る。  宮崎合宿の休日。井端監督はゆっくり体を休めながらも、来年3月のWBCに向けて休みなく思考を巡らせる。登録人数は最大30人。「投手が14人だと野手は助かる。15人なら野手が1人(あふれ)出ちゃう。31人にしてくれないかな」と頭を悩ませながら、日本が世界に誇る投手力を存分に生かす編成を描き、その一端を明かした。  最大のポイントとしたのは「第2先発」。球数は1次ラウンドが65球、準々決勝は85球、準決勝以降は95球と定められている。投手交代は試合の流れが変わる局面になり得るだけに慎重を期したい。順当に選出されれば大谷、山本、千賀、菊池ら豪華先発陣がそろうだけに、国内の先発投手が継投に回る可能性が高い。  前回大会でも1次ラウンドで戸郷、今永、宮城、高橋奎と各球団のエース格が重責を担った。井端監督は10日の広島戦で、先発を平良から大勢と1イニングでつなぎ、三回から隅田を3イニング、六回から金丸を2イニングで起用し適性を探る。「経験させてみようかなと。イニングを完了できない投手がいるかもしれない。その時は容赦なく代えて投手を注ぎ込む」と、早くも本番モードで臨む覚悟を語った。  今大会で4人選出している捕手は「3人になる」とし、「バランスです。初戦にいって2戦目も(出場する)となると負担が大きい。分業かな」と、投手別のバッテリープランを明かす。「誰がどうっていうところまでは至っていないが、僕の中でイメージだけは持っている」と指揮官。連覇が至上命令となる井端ジャパンの骨格が徐々に見えてきた。