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2025年12月11日 13:32
オリックス・平野佳寿投手が11日、大阪市内の球団施設で契約更改に臨み、今季年俸1億6500万円から減額制限を超える1億1000万円ダウンの5500万円でサインした。(金額は推定) 今季の平野は4月3日・ロッテ戦でNPBプ通算250セーブを達成も1軍登板は3試合で0勝1敗1セーブ、防御率15・43。「頑張らなきゃいけないところで、1軍に呼ばれなかったのは、自分の実力不足」と今シーズンを振り返った。 来季は投手コーチ兼任でパ・リーグ投手最年長。「選手もそうですし、コーチ業もしっかりさせてもらいたい」と意欲。「とりあえず1軍でしっかり投げられるように」と2026年を見据えた。
2026年01月13日 23:12
前DeNA監督の三浦大輔氏が13日、自身のインスタグラムを更新。「シンガポールの パンダ! ヨ・ロ・シ・ク!!」と記し、柵の向こうにいるパンダとの2ショットなどを投稿した。
フォロワーからは「素敵すぎ 癒され元気を頂きました」「番長、シンガポールでパンダに会えたんですね〜」「お休みでしょうか? ゆっくり休んでくださいませ」「パンダ!!」「楽しんでください」「めっちゃ可愛いですね」などとコメントが。ほかにもコモンリスザルなど珍しい動物の隣でほほ笑む写真もあり「動物とのツーショットの番長可愛すぎてやばいです」という声もあった。
2026年01月13日 22:51
元DeNAヘッドコーチで野球評論家の高木豊氏が13日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。国内FA権を行使したソフトバンク・東浜巨投手、楽天・辰己涼介内野手、海外FA権を行使した則本昂大投手の去就について語った。
3人は年が明けても移籍先が決まっておらず「普通はどことの交渉があったとか接触があったとか聞こえてくるんだけど、まったく聞こえてこない。珍しいケースだよな」と高木氏。ただ、則本についてはメジャー移籍が決まる可能性が「80(パーセント)だな。ぐらいはあるんじゃないかなっていう気がする。条件を飲めばね」と話した。一時的に条件が日本でプレーするより下がる可能性はあるが「それをはるかに上回るインセンティブ(出来高)をつけて。性格的に、やれる環境に身を置けるなら行ってしまうと思う」と予想した。
国内FA権を行使した辰己については「能力的には素晴らしいものがある」と評価しながらも、本人のメジャー志向を指摘。「いろんなことを考えると残るのかなと思う。(海外)FA権を取って、それで(米国へ)行くのかなという感じがする」。走攻守三拍子そろった選手だけに決まらないのは「ああいう選手だったらいの一番で飛びつくと思う。接触はあったんだろうけど条件に合わなかったと察する」とし、「ということは残ってもう1年様子を見る。メジャーという夢は捨てないだろうし」と話した。
東浜については厳しい見方を示した。「ここまで決まらない。(各球団が)ドラフト、現役ドラフトも終わった。ある程度、外国人の補強も終わった。そこで何にもないということは、ないよ。一番(投手が)足りないと思われるヤクルトすらない」とし「残留ということになるだろうな」と予想。一方で「あそこ(ソフトバンク)で投げれるのかな。基本150キロ(以上)だからね、あそこは。それを超えられるだけの精密機械のように投げられるか。相当、厳しい窓際に追い詰められたよね。自分でまいた種かもしれないけど」とし、いずれにしても2月1日のキャンプインが迫った中で、残留するなら早めに決断すべきだとの考えを示した。
2026年01月13日 22:51
元DeNAヘッドコーチで野球評論家の高木豊氏が13日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。国内FA権を行使したソフトバンク・東浜巨投手、楽天・辰己涼介内野手、海外FA権を行使した則本昂大投手の去就について語った。
3人は年が明けても移籍先が決まっておらず「普通はどことの交渉があったとか接触があったとか聞こえてくるんだけど、まったく聞こえてこない。珍しいケースだよな」と高木氏。ただ、則本についてはメジャー移籍が決まる可能性が「80(パーセント)だな。ぐらいはあるんじゃないかなっていう気がする。条件を飲めばね」と話した。一時的に条件が日本でプレーするより下がる可能性はあるが「それをはるかに上回るインセンティブ(出来高)をつけて。性格的に、やれる環境に身を置けるなら行ってしまうと思う」と予想した。
国内FA権を行使した辰己については「能力的には素晴らしいものがある」と評価しながらも、本人のメジャー志向を指摘。「いろんなことを考えると残るのかなと思う。(海外)FA権を取って、それで(米国へ)行くのかなという感じがする」。走攻守三拍子そろった選手だけに決まらないのは「ああいう選手だったらいの一番で飛びつくと思う。接触はあったんだろうけど条件に合わなかったと察する」とし、「ということは残ってもう1年様子を見る。メジャーという夢は捨てないだろうし」と話した。
東浜については厳しい見方を示した。「ここまで決まらない。(各球団が)ドラフト、現役ドラフトも終わった。ある程度、外国人の補強も終わった。そこで何にもないということは、ないよ。一番(投手が)足りないと思われるヤクルトすらない」とし「残留ということになるだろうな」と予想。一方で「あそこ(ソフトバンク)で投げれるのかな。基本150キロ(以上)だからね、あそこは。それを超えられるだけの精密機械のように投げられるか。相当、厳しい窓際に追い詰められたよね。自分でまいた種かもしれないけど」とし、いずれにしても2月1日のキャンプインが迫った中で、残留するなら早めに決断すべきだとの考えを示した。
2026年01月13日 21:30
紅林は昨年3月に結婚を報告
超豪華メンバーが終結した。
2026年01月13日 21:12
キム&フリーランドに託された世代交代
ドジャースは昨季ワールドシリーズを連覇したものの、球界で最も高齢な野手陣を抱えていた球団の1つだった。米メディア「ニューズウィーク」は12日(日本時間13日)、米放送局「ESPN」の記事を引用しながらドジャースのオフの動きを特集し、アレックス・フリーランド内野手とキム・ヘソン内野手の台頭に期待を寄せた。
ESPNは「ドジャースのオフシーズンは、FAで新たなクローザーとしてエドウィン・ディアスを獲得し、その後は細部を詰める動きが中心だった」と振り返った。そして「現時点で、LAは打線がリーグ2位、先発、ブルペンを含む投手陣はトップと予測されている。一方で、野手陣はメジャーで最も高齢であり、若さと運動能力を少し取り入れる余地がある」と指摘した。
実際、ドジャースの主軸には30代の選手が並ぶ。大谷翔平投手は開幕時で31歳、ムーキー・ベッツ内野手は33歳、フレディ・フリーマン内野手は36歳と、中心戦力が円熟期に差しかかっており、次世代の台頭が急務となっている。
その中で注目されるのが、2025年にメジャーデビューを果たしたフリーランドとキムの2人だ。両者は主力野手の故障による空白を埋める形で昇格し、若手として貴重な出場機会を得た。ESPNは「フリーランドとキムがより大きな役割を担う準備ができていれば、その両方が実現するだろう」と評価した。
同じように「ニューズウィーク」も26歳の韓国人にフォーカス。「もし打撃成績を向上させることができれば、内野手としてKBOで獲得した4度のゴールドグラブは、高齢化が進むドジャースにとって大きな武器となるだろう」としている。世代交代を進めながら、3連覇を目指すドジャース。経験豊富な主力と若手の融合が実現すれば、2026年の戦いはより盤石なものとなるはずだ。(Full-Count編集部)
2026年01月13日 20:13
ケリーが明かしたMLBメディア関連からのオファー
ドジャースは12日(日本時間13日)、ジョー・ケリー投手の“現役引退”を正式に発表した。そんな中、37歳右腕はMLBネットワークの番組内でメディア関係の仕事を断っていることを明かしている。
ケリーは2009年ドラフト3巡目でカージナルス入り。ドジャースでは2020年の世界一を経験した。2024年は35試合に登板して1勝1敗、防御率4.78でポストシーズンでの登板はなく、昨年はどこにも所属していなかった。通算13年間で485試合登板(81先発)で54勝38敗7セーブ、防御率3.98だった。
昨年末に米ポッドキャスト番組「Baseball Isn’t Boring」に出演した際に「絶対にプレーすることはない」と事実上の“引退宣言”をしていた。現状を「僕は家にいるのが好きなんだ。試合をTVで見たりすると、もう一度プレーしたいとウズウズしちゃうだろうなと思ったんだけど、そう言うのは全く心をよぎったりはしなかったね」とコメントした。
家族とゆっくりとした時間を過ごしているという。「子どもたちの近くにいられて良かったと思っているし、4人の子どもがいるんだけど、娘が踊ったりして楽しんでいる。妻のこともそうだけど、本当に楽しい時間になっているよ」と明かした。
そして、「君たち(MLB関係のメディア)のビジネスに関わっている人たちがいて、彼らから僕に連絡を取ってきているんだ。あっちこっちでね」とメディアから仕事のオファーが来ていることを明かした。一方で、返事は「ノー」。「君たちがやっていることのような(仕事)関係の話を頻繁にメールでもらったりするんだけど、まだその準備は出来ていないよ。そういうのは、迷惑メールのフォルダに入れるようにしたいね」と笑いながらジョークを飛ばした。(Full-Count編集部)
2026年01月13日 19:49
メッツ加入1年目に38盗塁を記録も…
メッツのフアン・ソト外野手は15年総額7億6500万ドル(約1216億円)契約の1年目、43本塁打&105打点を記録するなどMVP投票3位に入った。誰もが認める球界有数のスター選手だが、あまりに大きな課題がある。
MLB公式サイトのデビッド・アドラー記者が12日(日本時間13日)、「ソトの打撃に改善は不要、課題は守備だが口で言うほど容易ではない」との見出しで、27歳外野手のディフェンス面に注目した。「スタットキャスト」による守備指標OAAにおいて、昨季のソトは外野手ワーストタイの「-12」と壊滅的な数字に終始。キャリア通算でも「-41」に過ぎず、致命的な弱点と言える。
一方でソト自身は改善に意欲的だ。記事によると、母国のドミニカ共和国でのインタビューに対し、「守備は今後数年間の成長における礎になる」と断言。「真の野球選手の誇りは、常に新しい姿を見せることにある」と、さらなる進化に自信を見せた。とはいえ、アドラー氏は「問題は、彼にそれができるか、ということだ」とも指摘。キャリアの中盤から劇的に外野守備を改善することは容易ではなく、「ソトの道のりは険しい」ともする。
しかし、そうした一般常識を覆してきたのもまた、ソトだった。昨年は守備と走塁の改善を掲げ、前者に関しては失敗した。しかし、走塁面では飛躍。盗塁数はキャリア最多でも12個だったのが、3倍以上の38盗塁を記録し、タイトルを獲得した。アドラー氏はスピードが劇的に改善したわけではなく、「スタートを改善し、よりスマートにベースを走る術を身につけた」ことが覚醒につながったと分析。そしてこの技術が外野守備にも転用できると見る。
「ソトがナ・リーグ最高の右翼手になることはないかもしれない」と注釈をつけながらも、「今より良くなることはできるだろう」。メッツが望むのは、打撃で稼ぎ出す膨大な貯金を、守備で食いつぶさない「平均レベル」の安定感。すでにMVP級の価値を持つ怪物が、課題を克服した暁には、さらなるモンスターになるだろう。(Full-Count編集部)
2026年01月13日 19:23
楽天が公式YouTubeで「選手コレクション」を配信
楽天が12日に公式YouTubeを公開し、選手のスーツ姿を公開した。
2026年01月13日 19:15
元ロッテの土居豪人投手(25)が13日、自身のインスタグラムを更新。「16年続けた野球を引退することに決めました」と記し、現役引退を報告した。
「自分自身まだ野球を続けたい気持ちはあるんですけどロッテを戦力外になり、トミージョン手術をして一年勝負と思い北海道に来たのですが肩を痛め思うような投球ができず悔しい結果に終わりました。色々考えた結果野球を辞めようと思いました」。そう決断理由をつづり、これまでの指導者やファンの応援に感謝し、「お父、お母」と呼びかけ「今までなに不自由なく野球をやらせてくれてありがとう!感謝してます!」と両親への思いも記した。
土居は愛媛県出身の土井は、松山聖陵から18年度ドラフト8位でロッテ入団。21年には14試合に登板した。23年オフに戦力外通告を受け退団。その後、同年末に右肘トミー・ジョン手術を受け、昨年2月に北海道独立リーグの石狩レッドフェニックスと契約。10試合に登板し4勝2敗、防御率3・24を残したが昨年12月に退団が発表されていた。
2026年01月13日 18:49
「MLBネットワーク」の人気企画「トップ100」が公開される
米放送局「MLBネットワーク」が選出する、毎年恒例の現役選手格付け「トップ100」の2026年版が13日(日本時間14日)から順次発表される。昨季はドジャース・大谷翔平投手が全体1位に位置づけられ、日本勢からは計5人がランクイン。一方で韓国人選手は選外に終わり、韓国メディアは今年こそは、と願いを込めている。
2025年のランキングでは大谷が1位に選ばれ、日本選手では次いで山本由伸投手(ドジャース)が63位に登場。64位・今永昇太投手、73位・鈴木誠也外野手(ともにカブス)が入り、メジャーデビュー前の佐々木朗希投手(ドジャース)が100位だった。
一方で韓国人メジャーリーガーは一人も選ばれなかった。2024年には6年総額1億1300万ドル(約179億円)の大型契約でイ・ジョンフ外野手が海を渡ったが、ジャイアンツ1年目は故障もあって出場37試合。2本塁打&OPS.641にとどまった。また、2024年版で88位に入ったキム・ハソン内野手(当時パドレス)、シーズン終盤に右肩手術を受けたことが影響してランク外となった。
韓国メディア「SPOTV」は13日、「大谷で始まり佐々木で終わった MLBトップ100に日本人5人……今年は韓国人の名前があるか」との見出しで、今年の行方を占った。2年目のイ・ジョンフは150試合出場するなど「着実な成長と遂げた」、キム・ハソンは「再び実力を証明しトップ100に返り咲けるかが焦点となる」とわずかながらも期待を込めている。
とはいえ、大谷に関しては「存在感は別格」と最敬礼。「2026年版でもトップの座を守る可能性が極めて高い」とした。「侍ジャパンの面々がどこまで順位を上げるのか、そして沈黙した韓国人選手の名が再び刻まれるのか。全米のファンがそのリストを注視している」と、13日(同14日)に発表されるランキングの行方は果たして。(Full-Count編集部)
2026年01月13日 18:07
大谷は2024年シーズン半分以下で30-30を達成
ドジャース・大谷翔平投手の異次元すぎる記録を前に、米データ会社が“異例の訴え”だ。12日(日本時間13日)、「コーディファイ・ベースボール」の公式X(旧ツイッター)が投稿したのは2024年の快記録だった。
2024年、ドジャース1年目だった大谷は右肘手術の影響もあり、打者に専念した。その中で当時の自己最多、ドジャース球団新記録となる54本塁打を放った。さらに日本人最多59盗塁をマークし、史上初の「50-50(50本塁打&50盗塁)」を達成した。
そんな中、同社はレギュラーシーズン162試合の半分以下となる76試合の時点で30本塁打、33盗塁を達成したことを報告。シーズンを通しても30-30を達成する選手はごく僅か。そんな中、大谷は“半分”のペースで達成していたということになる。
同社は「2024年シーズン中のたった76試合の期間において、ショウヘイ・オオタニは30本塁打、33盗塁を記録したという事実を、どうか理解してください」と投稿。異次元さを強調していた。(Full-Count編集部)
2026年01月13日 17:54
6年ぶりに日本ハムに復帰した有原航平投手の入団会見が13日に行われた。
2026年01月13日 17:50
◆ 強豪3球団による獲得レースが加熱
シカゴ・カブスからFAとなっているカイル・タッカー外野手(28)の争奪戦が本格始動となりそうだ。これまでにトロント・ブルージェイズ、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・メッツの3球団と面談を行ったと現地時間12日、MLB公式サイトが報じている。
かねてよりブルージェイズは移籍先の有力候補として噂され、タッカーも昨年12月にフロリダ州ダニーデンの球団施設を見学。2度目の接触があったかは不透明であるものの、岡本和真に続く打者補強の本命として獲得に積極的な姿勢を見せている。
そして、今回新たにドジャースとメッツによる面談が明らかとなった。ブルージェイズからは長期契約のオファーが見込まれている一方、ドジャースとメッツは短期間・高年俸での契約を狙っているようだ。
ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースは左翼手として昨季のチーム最多出場だったマイケル・コンフォート、キケ・ヘルナンデスが今オフ揃ってFAに。守備力の低下が取り沙汰されるテオスカー・ヘルナンデスの起用法も含め、外野陣の再編に向け動いている。
また、戦力の入れ替えを進めるメッツはマーカス・セミエン、ホルヘ・ポランコらを獲得しながら、ドラフト入団からの生え抜き野手たちを放出。ブランドン・ニモが抜けた外野の一角で、ピート・アロンソの後釜となり得る強打者は補強にうってつけの存在と言えるだろう。
タッカーは2018年にアストロズでMLBデビューを飾り、通算147本塁打をマーク。2022年のワールドシリーズ制覇に貢献し、翌2023年にはア・リーグ最多の112打点を挙げた。昨季オフにカブスへトレード加入し、昨季136試合で打率.266、22本塁打、25盗塁、OPS.841を記録。4年連続でオールスターゲームに選出され、シルバースラッガー賞2度、ゴールドグラブ賞1度の実績を誇る。
2026年01月13日 17:30
◆ 白球つれづれ2026・第2回
新年早々のスポーツ紙を読んでいると、小さな記事に目がとまった。
1月5日に行われたソフトバンク球団の鏡開き行事に、王貞治会長が欠席したというものだ。軽い風邪とのことで深刻な病状でないようなのは何よりだが、御年85歳。それなのに、年々仕事量が増えているのが何とも気がかりだ。
「僕はマグロ。動いていないと死んでしまうんだ」あるインタビューに王さんはこう答えている。まんざらジョークとばかりは言えないほど、昨年は多忙を極めた。
ソフトバンクの球団会長として、自室でゆっくりできる人ではない。
キャンプでは、身振り手振りで打撃指導を始める。ホームゲームでは試合後に監督、コーチから選手までをベンチ裏で出迎えて労う。
地元の福岡と東京の二重生活。球団会長よりハードな「野球人・王貞治」としての業務も多い。
日本プロ野球名球会の顧問から、ライフワークである世界少年野球財団の理事長として、毎年、世界の野球少年を招いて大会を開催するなど振興に心血を注ぐ。
さらに昨年からは新たな組織も立ち上げた。
プロアマに捕らわれない、野球界の将来を見据えた「球心会」の設立である。
少子化による野球人口の減少を前に、プロとアマチュアが知恵を絞って、子供向け体験イベントや、ボールパーク構想を広げていこうと言う壮大なフロジェクトだ。
「これまでもプロアマの問題はいろいろなところで話し合われてきたが、それぞれがバラバラで横のつながりが足りない」。
サッカーを例にとるなら都道府県のサッカー協会から、中学、高校、大学、社会人、さらに日本代表やJリーグまでが統括されているのに対して、野球は高校、大学、社会人のアマチュアとプロ組織が一枚岩の組織と言えない。過去に両者間でトラブルもあって、互いの垣根は高かったが、もはやそんなことを言っている時代ではない。いかに総力を結集して野球の魅力を再発信していこうとの思いが込められている。
まるで“王コミッショナー”と言ってもおかしくない八面六臂の活躍。そこには球界全体のリーダー不足の実情も浮き彫りになっている。
現役時代は巨人の黄金期に868本の本塁打世界記録を樹立、長嶋茂雄氏とのONコンビは長く球界を牽引してきた。早実高では甲子園の優勝投手としてアマ球界にも燦然と輝く実籍も残している。
巨人を離れた後はダイエー、ソフトバンクの監督としてパ・リーグ人気にも寄与。これほどの影響力を残す野球人はいない。
本来であれば、次の世代のリーダーとして期待された星野仙一元楽天監督も逝去、落合博満氏やイチロー氏らはリーダーのタイプではない。
王さんは2006年に胃がんの手術で胃を全摘出する苦しい時期があった。今では年齢的なものもあるが、現役時代と比べてかなり体重は減り、小さくなった。それだけにハードワークは禁物なのだが、人から頼まれたものはよほどのことがない限り断ることがない。勤勉を絵にかいたような人なのだ。
そこへ昨年は文化勲章の受賞と言う慶事から、生涯の盟友・長嶋茂雄氏の死去と言うショッキングな出来事まで加わり心身の疲労はいかばかりだったか。
26年の球界は懸案事項が山積みだ。
メジャーへの流失が進むほど、年俸格差は浮き彫りになり、今では日本のドラフトを経ないで直接MLBを志望する若者が増えている。クライマックスシリーズの新アドバンテージ問題や近い将来ではロボット審判問題も議論される。
アマ球界では酷暑対策や高校野球の7イニング制も喫緊の課題となっている。王さんが必死に取り組もうとする球界改革の熱量に対して、コミッショナーを初めとする球界関係者の危機感がそこまであるように思えない。
いつまでも王貞治と言う稀代のスーパースターに頼ってばかりではいけない。
村上宗隆、岡本和真や今井達也選手らが海を渡る。新たなスターの欲しい球界だが、構造的な改革もまた迫られている。
文=荒川和夫(あらかわ・かずお)
2026年01月13日 17:28
ネットフリックスの有料放送も「怒りの原因は価格ではない」
3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、ネットフリックスが日本国内での独占放映権を取得したことで、視聴環境が大きく変化する。2023年大会決勝で大谷翔平がマイク・トラウトを空振り三振に仕留めた瞬間は大会の象徴的なシーンと言っても過言ではなく、次回大会では同じような「共有された体験」が有料配信の中で再現されるかが注目されている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は12日(日本時間13日)に「ネットフリックスが主導権を握るWBCに対して日本は乗り気ではない」との見出しで報じた。同紙は「日本において、3年前のこの一連のシーンは、単なる象徴的な“ベースボールモーメント”以上のものだった」「かけがえのない、(皆で)共有された体験だ」と振り返り、日本にとって野球の国際大会がいかに特別な意味を持っていたかを示した。
しかし、今大会から“無料放送”はなくなる。記事では、広告付きプランは月額6ドル(約950円)未満、標準プランでも10ドル(約1500円)未満とネットフリックスの料金体系を紹介し、「日本では、ネットフリックスの金額は比較的安い」。しかし、「怒りの原因は価格ではない」と指摘している。
「テレビでスポーツを視聴するために料金を払うこと、そもそもテレビで何かを視聴するために料金を払うこと自体が、日本では比較的新しい概念である」と、同紙は日本の文化的背景に踏み込んだ。また、年配層が導入できるかなどにも懸念を示している。
すでに侍ジャパンの先行メンバーが発表され、ドジャース・大谷翔平投手は2大会連続で参加する見込み。大谷の人気は特に日本では圧倒的。昨年の東京シリーズではチケットがプレミア価格で取引されながらも超満員で、視聴率も圧倒的だった。「最終的には、地元の人々がオオタニを見たいという欲求が、高額な価格に対する懸念を上回った」とし、ネットフリックスもWBCにおいて同様の結果を期待していると伝えている。(Full-Count編集部)