©sports-topics.net 2026
2026年05月18日 19:39
フェイエノールトのエースストライカー、上田綺世は25ゴールでシーズン終了。日本人として初、アジア人として2人目のオランダリーグ得点王に輝いた。 すでに2位(=来季のチャンピオンズリーグ・リーグフェイズ進出)が決まり、最終節のPECズウォーレ戦が消化試合になったことから、心身ともに疲労を溜めた上田とDF渡辺剛は遠征に帯同せず。ひと足早く、ワールドカップにフォーカスすることになった。 試合後、ロビン・ファン・ペルシ監督は「綺世は素晴らしいシーズンを送りました。どんな選手にも多少の不調の波はあるもの。綺世も冬ごろ、調子を落としましたが、それ以外は本当に見事な活躍でした。彼のキャリアで25ゴールに達したのは初めてのこと。世界中に25ゴールを記録するストライカーを欲しがらないクラブはないでしょう」と、上田の得点王獲得を讃えた。 フェイエノールトに移籍してから3季目、ようやく訪れた覚醒の裏にはファン・ペルシ監督の存在があったと、日本・オランダの両国で喧伝されている。上田本人は「これまでの積み重ね」を強調するが、「(ファン・ペルシが)監督としてではなく、同じストライカーとして向き合ってくれるのが嬉しい」と多くのヒントを得たようだった。ファン・ペルシ監督はあらためて今季終了直後、どのようなアドバイスを上田に授けたのかを明らかにした。 「ほんの些細なことです。リンクアッププレー(周囲との連携)に加わる正しいタイミングはいつか。背後のスペースを突くべき最適な瞬間はいつか。そういったことを意識させる必要があると感じた時だけアドバイスしています。 綺世の強みのひとつがヘディングです。彼がゴールを決められるようにするには、チームとしてどうすべきか。それには綺世にクロスを供給する必要があるということです。私が思うに、今季のフェイエノールトはクロスが十分に上がっていない時期がありました。それは綺世が得点できなかった時期と被ります。そこで私たちは綺世の強みを活かすために何ができるか話し合いました。そのことが、綺世が25ゴールを決める一因になったと思います」 課題はもっと味方に自身の存在感を示し、「ボールを寄越せ!」と伝えること。それは上田自身、フェイエノールトでずっと取り組んできたことであり、今季はより大きなジェスチャーでボールを要求し、それでもボールが来ない時にはチームメイトにハッキリ伝えている姿を見た。それでも強力なエゴ、奔放自在なテクニック、独特の嗅覚でオランダ代表50ゴールを記録した稀代のストライカーだからこそ、上田のことを思って言う。 「『おい、俺はここにいるぞ。ボールをくれ。俺はストライカーだ、ゴールを決めなきゃいけないんだ』と自己主張すること。その部分でも綺世は成長してますが、まだレベルアップする余地を残してます」 取材・文●中田 徹 【画像】ついに決定!北中米ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
2026年06月10日 06:43
スコットランド挑戦は、望んだようにいかなかった。稲村隼翔は、このままJリーグに完全移籍すると言われている。
昨年夏、アルビレックス新潟からセルティックに移籍した稲村。だが、グラスゴーでは機会を得ることができず、リーグ戦で1試合出場にとどまり、シーズン途中にFC東京にレンタル移籍した。
日本に戻った稲村は、レギュラーとしてJ1百年構想リーグで17試合に出場。セルティックに戻ることなく、FC東京が完全移籍で獲得するとの報道が取りざたされているところだ。
一部ではFC東京が150万ユーロ(約2億8000万円)の移籍金を支払うとされた。その場合、セルティックは獲得時から少なくない利益を手にすることになる。
『Football Insider』は、獲得時の移籍金が25万ポンド(約5000万円)と報じた。これを受け、ファンからはセルティックの立ち回りをたたえる声があがったという。
「すごいビジネスだよね」
「本当に良いビジネスだ」
「ちょっと良い商売だね!」
「首脳陣がようやく動き、不要な選手を放出して良かった」
「出たときは有望な兆しを見せていたんだけどね。でも、利益は利益だ」
「選手(売買)であれだけ大きな利益をあげられるのはセルティックだけだ」
「たぶんセルティックは商売上手なんだな。まったく何者でもない選手でこの利益」
今シーズンのセルティックが度重なる監督交代で混迷したのは周知のとおりだ。前田大然らの活躍で最終的に国内二冠を達成したが、新戦力で上々の評価を受けた選手はごくわずか。さらに稲村は出場機会が与えられなかっただけに、移籍は両者にとって“ウィンウィン“かもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月10日 06:00
FIFAワールドカップ2026 日本代表対オランダ代表を中継するNHKが放送時間、実況・解説を発表した。
6月15日(月)日本時間5時キックオフのオランダ戦は、NHK総合テレビで生中継、NHK ONEで同時/見逃し配信。キックオフ1時間前の4時〜から放送を開始する。発表された出演者は以下の通り。
【現地解説】本田圭佑・柿谷曜一朗・林陵平
【現地実況】小宮山晃義
【現地アナウンサー】西阪太志
【スタジオ解説】福西崇史・田中マルクス闘莉王
【スタジオアナウンサー】森田哲意・浅田春奈
【特別企画】サッカー日本代表とW杯の歴史<1930→2026>
2026年06月10日 05:46
北中米ワールドカップに向けて調整している日本代表はメキシコ・モンテレイでの事前キャンプ最終日に、U-19日本代表と完全非公開のトレーニングマッチを実施。35分×4本の形式で行なわれ、2−1で勝利を収めた。
鈴木淳之介と塩貝健人のゴールで白星を挙げたものの、昨年10月のブラジル戦以来、6試合ぶりの失点を喫したのは、やはり課題となるだろう。森保一監督によれば、相手のロングボールに対し、連係ミスがあり、混戦となったなかで、191センチの長身FW尾谷ディヴァインチネドゥにゴールを決められたという。
オランダとの初戦に向けて、ラフなロングボールの処理は気を付けたい。DFの渡辺剛もその重要性を口にした。
「(オランダは)高い選手もいますし、身体の強い選手とか、自分たちがどちらかというと苦手、今までだったら苦手と思われる選手がいる。スウェーデンにもいるし、チュニジアもそういう戦い方をしてくると思います。そういう意味ではしっかり準備しないといけないし、個人というよりは、チームでしっかりリスクカバーじゃないですけど、誰かが行った時に誰かがカバーケアするとか、コンパクトさを保てるかとか、そういうところは今まで以上に大切になってくる」
29歳のDFは、「最近やった相手はボールを持ってつないできて、綺麗に崩す相手が多かったなかで、今回はそういうラフなボールも蹴ってくるようなチームもあると思うので、そこは僕たちの課題でもあるし、ここからもっともっと伸ばしていかないといけない部分だと思います」と、気を引き締めた。
森保監督も、U-19代表戦の後、同じことを話していた。綺麗に崩してくる攻撃よりも、放り込んでくる戦術の方が日本にとってやりづらいのは明らかだ。ただ、そういった相手にこそ、渡辺は持ち味を発揮できる。
「僕は今の代表にいる選手の中では、高さだったり、身体を当ててくる選手は得意の部分、自分の長所が出しやすい部分だと思っているんで、苦手意識はない」
そう強調したうえで、「自分だけのところじゃなく、スリーバックなので、しっかり各々のポジションでしっかり潰せるような環境づくり、自分だけじゃなくて周りの選手とのコミュニケーションだったり、他の選手をカバーする部分も自分には必要だと思う」と課題を口にした。
オランダ戦までに連係を高め、万全の状態で臨みたいところだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月10日 05:34
2026年6月7日(日本時間8日)、日本代表がU-19日本代表に合計2−1(35分×4本)と勝利した試合で決勝点を決めたのが、FWの塩貝健人(21)だ。
2026年06月10日 05:18
北中米ワールドカップで優勝を目標に掲げる日本代表はメキシコ・モンテレイでの事前合宿を終え、現地6月8日にベースキャンプ地であるアメリカのナッシュビルに入った。
モンテレイでの最終日には、U-19日本代表と完全非公開のトレーニングマッチを実施。森保一監督によれば、35分×4本の形式で、暑さもあって、最初の2本は0−0で推移をするなど苦戦を強いられながらも、2−1で勝利した。
W杯本番に向けて、どんな課題が出たのか。オランダとの初戦まであと1週間で何を確認するべきか。
翌日に取材対応をした39歳のDF長友佑都は、この質問を受けると、「これを言っちゃうとオランダが見ているかもしれないので、あまりそこは触れたくないですね。こういうところから情報戦だと」と口をつぐんだ。
発信力に関しては、現在の日本代表メンバーの中ではピカイチで、基本的にはどんな質問にも明瞭に答えてくれる選手だが、対戦相手を意識して、この問いだけは咄嗟にクローズした。
これも4大会連続で大舞台を経験している大ベテランだからこその機知と言えるかもしれない。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月10日 05:02
2026年6月7日(日本時間8日)、事前キャンプ地のモンテレイでU-19日本代表とトレーニングマッチ(完全非公開)を行なった森保ジャパン。日本サッカー協会の広報によれば、35分×4本形式の試合で合計2−1の勝利を収めた。
翌8日の練習後、囲み取材で「昨日の練習試合で冨安選手の目から見て良かった点、まだ課題だった点をそれぞれ教えてもらえますか」と問われた冨安健洋は、きっぱりとこう答えた。
「それは僕が話すことじゃないので、森保さんに聞いてください」
断っておくが、記者の質問が悪いと主張したいわけではない。その対応で改めて感じさせられたのは、冨安のプロ意識の高さだ。
オランダとの初戦まで1週間を切ったタイミングで、チームに関する情報を安易に外へ出さない。その返答からは、「すでに戦いは始まっている」という強い覚悟もうかがえた。
おそらく他の選手たちも戦術に関する話は慎重になるだろう。そこからどうチームに不利益を与えず、読者にとって有益な情報を引き出すか。ワールドカップは、メディアの実力も試される大舞台だ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…
2026年06月10日 05:00
攻守の重要局面となる「バイタルエリア」で輝く選手たちのサッカー観に迫る連載インタビューシリーズ「バイタルエリアの仕事人」。第65回は、ジェフユナイテッド市原・千葉の鈴木大輔だ。
前編では17年ぶりのJ1昇格を果たした2025年シーズンとJ1百年構想リーグでの戦いなどを振り返ってもらった。後編ではまず、DFとして“ゴールを守る”場所でもあるバイタルエリアへの考え方を訊いた。
――◆――◆――
バイタルエリアは、自分が一番仕事をする場所です。ディフェンスで最も大事にしているのは人を動かすことで、予測と声で解決できることがほとんどだと思っています。本当はバイタルエリアにボールが来ないこと、より高い位置でボールを奪って、僕が力を発揮する機会が訪れないほうが、チームの守備としては上手くいっている印象です。
もちろん、バイタルエリアで力を発揮することも大事ですが、僕の特長は、守備陣を統率して、相手の立ち位置や逆サイドの状況などを見ながら、人を動かすこと。そういう意味では、守備では予測と人を動かすための声掛けを最優先に意識しています。
また、メンタリティの面でチームにポジティブな雰囲気をもたらして、前向きな気持ちや強い自信を植え付けることも大事にしています。勝負に挑む時に、「俺たちはできる」という雰囲気を作ることが、最も好きですし、得意にしていることです。なので、プレー中の声もそうですけど、リーダーシップも自分の強みだと思います。
一方で攻撃では、ビルドアップが求められるなかで、後ろからの組み立てが攻撃の第一歩だと思っています。いかにプレッシャーを最初にかいくぐれるかが重要ですし、そこはすごくトライしています。
今でも突き詰めていくと終わりがなくて、映像を見返しても「ここが空いていたな」という場面は本当に尽きないです。現代は分析のレベルもかなり上がっていますし、データもあって色々なことが見られます。僕が若かった頃にはそういった環境がなかったので、今でも伸びしろしかないなと思っています。
2010年にプロキャリアをスタートさせてから16年。36歳となった鈴木は数々の経験を重ねるなかで、ディフェンスへの考え方と自身の身体との向き合い方が変化したという。
また、その変遷を語るうえで欠かせないのが、スペインで過ごした3シーズンだ。2015-16シーズンから当時2部のヒムナスティック・タラゴナでプレー。異国の地で目にした光景とは――。現地での学びについても語ってもらった。
――◆――◆――
僕は器用なタイプではないので、昔と今でプレースタイルはあまり変わっていないです。でも、やっぱり若い頃と同じようにプレーしているわけではないです。
ディフェンスの選手は、経験がものを言うとされていますけど、本当にその通りで、何度も同じやられ方を経験すると、免疫ができます。準備のスピードが上がって、予測ができるようになります。その感覚は年々感じています。
あとは、若い頃は「ボールを奪いたい」「目立ちたい」という気持ちが一番強くて、自分が優れたディフェンダーになることばかり考えていました。でも、年齢を重ねて経験を積み、戦術の引き出しが増えてきたなかで、「自分が仕事をしないようにするにはどうすればいいか」という考え方にシフトしてきている気がします。
僕は千葉に来てから、何度か半年ほどプレーできなくなる怪我をしましたし、若い頃も負傷が多かったです。その都度、自分の身体と向き合いながら、色々試してきて、今になってようやく、食事やトレーニング、ケア、睡眠はもちろん、どうすればストレスをためずに過ごせるのか、逆に何を削ればいいのかも分かってきました。
1 2 3 次へ
2026年06月10日 04:43
ベルギーの名門アントワープは、GK野澤大志ブランドンが2025-26シーズンのクラブ年間MVPに選出されたと発表した。
2026年06月10日 04:35
2026年6月8日(日本時間9日)、事前キャンプ地のモンテレイからナッシュビル入りした日本代表に“メンター”の南野拓実が合流した。
南野は25年12月21日のオセール戦で負傷。森保ジャパンを根底から支えてきたアタッカーが左膝前十字靱帯断裂という大怪我を負い、ワールドカップのメンバー入りを逃した。
それでもチームを支えたい思いから帯同を決断。“メンター”としてワールドカップを戦うことになった。この日、森保一監督と会話し、早速ジョギングに参加するなど元気な姿を見せると、その様子を収めた動画にファン・サポーターから称賛と感動の声が殺到した。
「タキカッコよすぎるよ…。絶対悔しいのに。自分ならこんな役割できないわ」
「南野ホントにありがとう。よく来てくれた」
「南野めちゃくちゃ悔しいだろうにこの役割引き受けてくれるのかっこよすぎるよ」
「本人の気持ちを想像すると泣いちゃうわ。悔しいだろうに」
「タキいるといっきに代表の華やかさが増すね、ほんと来てくれてありがとう」
「南野程献身的なエゴイストはいないと思う」
「タキ内面もかっこよすぎる。一生応援する」
「この立場を受け入れチームの為に戦ってくれるタキに感謝を」
「皆とランニングしたりしてる姿見てると嬉しくなるわ」
「こうして笑顔でいてくれる姿は日本代表でなく僕たちも勇気づけられるね」
「マジでしっくりくる。存在感が違う」
「泣くほど嬉しい」
「泣けた、ただただ泣けた」
「熱すぎる漢だ。感動した」
「あなたの真の強さと豪胆さに感銘する」
「タキィ(南野拓実)のこういうとこ好きっすよ。長友さんイズムを感じる」
他の選手たちも南野の合流を歓迎。冨安健洋が「いるだけでみんなが笑顔になる」と話せば、鎌田大地も「頼れる人」とコメントしている。
ワールドカップの舞台に立てなくても、南野は日本代表のために戦おうとしている。その姿勢が、多くのファン・サポーターの胸を打った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】南野合流!感動のリフティング姿も!
2026年06月10日 00:54
シャルケは9日、ドイツ人GKロリス・カリウスとの契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。
2025年1月にシャルケに加入したカリウス。今シーズンはリーグ戦30試合出場で13回のクリーンシートを記録するなど、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で最少失点を記録したチームを最後方から支え、クラブの1部昇格に貢献した。
カリウスの契約は2027年まで残されていたものの、今シーズンの活躍が評価された形となり、2028年までの新契約を締結。同選手は、クラブの公式サイトを通じて、以下のようにコメントを述べている。
「昨シーズンは、チームが団結力、エネルギー、集中力を発揮することで、何が達成できるか示すことができた。だからこそ、僕は契約延長を決断した。新シーズン、ブンデスリーガでの戦いを本当に楽しみにしている」
現在32歳のカリウスは、シュトゥットガルトやマンチェスター・シティの下部組織を経て、マインツでトップチームデビュー。その後、2016年にリヴァプールへのステップアップを果たし、公式戦49試合に出場した。しかし、2017−18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード戦で痛恨のミスを起こし、
戦犯として批判にさらされた。
結果的に、この試合がリヴァプールでの最後の出場となってしまい、その後はベシクタシュとウニオン・ベルリンへのレンタル移籍を経験。ニューカッスルでのプレーや2度の未所属期間を経て、2025年1月にシャルケに加入すると、キャリアは上昇気流へ。2024−25シーズンは負傷もあり、4試合の出場に留まったが、今季は正守護神の座を奪取し、クラブを4シーズンぶりの1部に導いた。
【動画】カリウスのセーブ集
2026年06月09日 23:26
シュトゥットガルトは、NECに所属する日本代表MF佐野航大の獲得に興味を示しているようだ。8日、ドイツメディア『ビルド』が報じている。
現在23歳の佐野は、2023年夏にファジアーノ岡山からNECへ完全移籍で加入。3季目となった今シーズンは、リーグ戦全34試合にスタメンフル出場を果たし、3ゴール7アシストを記録。チームの中心選手として、エールディヴィジ3位フィニッシュに貢献している。
今冬の移籍市場でも、PSVやアヤックス、フェイエノールトに加え、オランダ国外のクラブからの関心を伝えられた佐野。躍進のシーズンを終え、今夏のステップアップの可能性が取り沙汰されており、『ビルド』は「シュトゥットガルトが佐野航大に強い関心を示している」と報じた。ドイツ代表としてFIFAワールドカップ2026のメンバー入りを果たしたMFアンジェロ・シュティラーが退団した場合に備えて、佐野を獲得候補にリストアップしたと伝えられている。
佐野の移籍金は2000万ユーロ(約37億円)と見積もられているが、現時点でシュトゥットガルトがこの額を支払うのは難しいとされている。しかし、ビッグクラブからの関心を集めるシュティラーの退団によって移籍金収入を得ることができれば、佐野の移籍の可能性が上がるだろうとの見解が示されている。また、佐野の他にもサウサンプトンに所属するU-21ドイツ代表のキャスパー・ヤンダーも獲得候補に挙げられている。
今シーズンのシュトゥットガルトは、セバスティアン・ヘーネス監督の下、リーグ戦で4位フィニッシュし、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。DFBポカールでは惜しくも決勝でバイエルンに敗れたものの、ファイナリストとなった。
2026年06月09日 23:10
アタランタユースからトップチームに昇格し、25-26シーズンはカリアリに期限付き移籍していたイタリア代表のマルコ・パレストラ。
2026年06月09日 23:10
W杯が近づくたび、イタリアの名将ファビオ・カペッロ氏は嫌な記憶を思い出すようだ。
イングランド代表を指揮して臨んだ2010W杯南アフリカ大会。イングランドはベスト16でドイツ代表に1-4で敗れたが、このゲームではイングランドが同点に追いついたかと思えるシーンがあった。MFフランク・ランパードの放ったループシュートがGKマヌエル・ノイアーの頭上を超え、ゴールラインを超えたように見えたシーンだ。
カペッロ氏はゴールを確信したが、副審はゴールを認めなかった。リプレイで見る限り、ボールはゴールラインを超えたように見えたが、当時はゴールラインテクノロジーがなかった。ランパードのゴールは認められず、イングランドはビハインドのまま試合を進めることになった。
カペッロ氏はあの時のことが未だに忘れられないと語る。
「まだ信じられない。サッカーは変わったね。ゴールラインテクノロジーはその後に開発されたものだから。2点ビハインドから追いつける可能性があったし、チームも良くなってきていた。最終的にどうなっていたか分からないし、今でも信じられないよ」(『Gazzetta dello Sport』より)。
イングランド黄金世代を中心にW杯を戦う最後のチャンスでもあっただけに、ランパードのゴールが認められずに負けたのは後味が悪かったか。
2026年06月09日 22:50
ペップ・グアルディオラ監督が退任し、新体制となるマンチェスター・シティ。後任は元チェルシーのエンツォ・マレスカと報じられているが、未だ正式な発表はない。
『The Athletic』によると、政権交代もあり、今夏のシティは移籍市場で大きな動きが見込まれているようだ。
獲得ではノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソン、フェイエノールトのジファイロ・リート、エヴァートンのイリマン・エンディアイエらが候補に。ベルナルド・シウバが去った中盤、サビーニョが移籍濃厚ということもあり、WGの名前がメディアで散見される。SBはマテウス・ヌネスとポジションを争えるDFを探しているようだ。
放出面でも多くの選手の名前が挙がっている。同メディアによると、サビーニョ、ニコ・ゴンザレス、リコ・ルイス、タイアニ・ラインデルス、オマル・マルムシュ、マテオ・コヴァチッチ、ジェイムズ・トラフォード、ネイサン・アケ、ヨシュコ・グヴァルディオル、ルベン・ディアスの計10人に移籍の可能性があるようだ。
目につくのはアケ、グヴァルディオル、ディアスの3人のCB。グヴァルディオルとディアスは負傷の影響もあって終盤戦で出番を失っていた。ともにレアル・マドリードからの関心が報じられているが、クラブはすでにクロアチア代表DFに新契約のオファーを提示しているという。
政権が変わる中で、選手の移動も多くなりそうなシティだが、26-27シーズンは新監督のもとでスタートダッシュを切ることができるのだろうか。
2026年06月09日 22:33
2026W杯北中米大会の開幕が近づいているが、そこに欧州の強豪・イタリアの名前はない。欧州予選プレイオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、まさかの3大会連続の欧州予選敗退だ。
イタリアはどこでおかしくなってしまったのか。イタリアを代表する名DFであり、ミランなどでも多くのタイトルを手にしたアレッサンドロ・ネスタはイタリアのアイデンティティを失ったのが痛かったと語る。
「EUROでの成功を除けば、我々の世代の後には空白期間があった。今では我々の世代のような象徴的な選手はいない。いくつかの要因が重なったのだと思う。イタリアのアイデンティティを失い、他国の真似をしてしまった。そしてクラブは若手の育成に関心を示さなかった。クラブ側が十分に保護されていないことにも触れておく必要はある。若手に投資しても、結局は引き抜かれる可能性がある。ユースへの投資に注力したいなら、クラブを保護する仕組みも必要だ」
「それに今は戦術が細かすぎるね。12歳や13歳の世代でさえ、本来磨くべきドリブルなどの才能よりもフォーメーションの勉強をしている。パスは上手だが、創造性が欠けているんだ」
「物事は密接にリンクしている。代表チームは勝てず、トップ選手はセリエA以外のリーグに引き寄せられる。かつては誰もがセリエAでのプレイを夢見ていたのにね」(『Gazzetta dello Sport』より)。
イタリアは2006W杯ドイツ大会を制したが、そこからはポゼッションサッカーがトレンドになるなど、やや世界の方を意識しすぎたところはあるかもしれない。イタリアらしい戦い方がどういったものだったか思い出すのは難しくなってきており、2030W杯へなかなか答えは見つかりそうにない。