©sports-topics.net 2026
2026年05月25日 05:01
「DeNA1−0ヤクルト」(24日、横浜スタジアム) 仲間たちの手で6度、宙に舞った。異例のシーズン中の引退を決断したDeNA・ビシエドにとって、この日がラストゲーム。「アリガトウ」−。筒香からチームメートのサインが入ったユニホーム、京田から花束が渡されると、思わず目頭を押さえた。 最後の雄姿は七回2死。代打で登場した背番号66は、万雷の拍手の中で迎えられた。最後は奥川の152キロ直球を強振し、空振り三振。だが、その豪快な一振りは、プロ野球ファンを魅了してきたスイングそのものだった。 この日の試合前、キャプテンの筒香はビシエドにはなむけの勝利を贈ろうと号令。一丸で1点差ゲームを制し、白星で花道を飾った。 試合後はお立ち台で涙を流し「たくさんの声援を送っていただいた。皆さんの声援がすごくパワーになりました」。足かけ11年、日本球界で愛された助っ人。最後は「アイ・ラブ・ヨコハマ!」とスタンドに呼びかけ、笑顔の記憶を刻んだ。
2026年05月25日 05:01
阪神のカーソン・ラグズデール投手(27)が24日、出場選手登録を抹消された。21日に来日後初めて1軍昇格して以降、リリーフで待機していたが再び先発調整を開始。最短で6月3日・西武戦(甲子園)から再登録可能で、ローテ投手の結果、内容次第で有事に備える。
昨季は最大で7連敗を喫するなど、鬼門となる交流戦に向け万全の態勢を敷く。26日から始まる日本ハム3連戦(甲子園)では西勇、大竹に続き、2軍調整中の木下がプロ初先発に向かう予定。特に2年目右腕の能力は未知数なだけに、週明け6連戦の結果次第ではローテ再編も考えられる。
ラグズデールが昇格した際、藤川監督は起用について「スイングマン(先発、救援の両方)とかいろいろ言い方はありますが、とにかく戦力として頑張っていくということ」と説明。まさに助っ人としての役割を期待する。この日、試合前練習では連日のブルペン入りで調整。出番に備えて入念な準備を進めていく。
2026年05月25日 05:01
「ファーム・西地区、阪神7−4オリックス」(24日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
試合後の阪神・平田2軍監督はご満悦だった。三回2死一塁で迎えた1番・百崎から怒濤(どとう)の5連打で一挙4得点。打線のお目覚めに、指揮官は「もう久しぶりだよ」と喜んだ。
なかでも「やっと“らしく”なってきた」と褒めたたえたのが小野寺だ。三回の5連打を締めくくる左前適時打を含め、3安打の固め打ち。中堅守備では五回にダイビングキャッチを決めた。小野寺自身も「ああいうプレーが自分の持ち味でもある」と胸を張った。
終わってみれば、7得点の快勝。平田2軍監督は「春先以来かな」と話したが、その言葉通りファーム公式戦での7得点以上は、ドラフト1位・立石(創価大)が満塁弾を放つなど13得点を挙げた3月19日・オリックス戦(SGL)以来、約2カ月ぶりだった。
得点力不足に悩まされた期間も、指揮官は「バッテリーにとっては良い勉強になってんだよ」と、ロースコアの展開から得られる収穫もあると力説。ただ「今日は珍しく打線がつながったよね」と、頰が緩むのもまた事実。気温の上昇とともに、若虎打線も上昇曲線を描く。
2026年05月25日 05:01
「ソフトバンク7−6日本ハム」(24日、みずほペイペイドーム)
まさかの逆転負け。日本ハムはこの3試合すべて大量失点を喫して3連敗。今季のソフトバンク戦は8戦全敗となった。監督通算300勝を目前に3試合足踏みとなった新庄監督は「(3連戦で合計)28点も取られたら勝てん。29点取らないと」と嘆き節だった。
初回、幸先よく野村の7号満塁本塁打が飛び出したが、4点のリードも一瞬だった。北山が二回2死から3連打後に押し出し四球。さらに周東に走者一掃の三塁打を浴びて、同点とされた。三回には柳田に一時は勝ち越しとなる2ランを被弾。4回で降板した。
「まさかすぐに返されると思ってなかったんで、あそこで1点でも2点でも最小失点で粘ってたら、今日試合勝ててたかもしれない」。連敗ストップを託されていた右腕は責任を口にした。
交流戦前の戦いを終えて借金3。ソフトバンク戦だけで8つの借金を抱える現状。相手と比較して「こんな球際の弱いプレーをしていたら…」。それでも「2年前から(日本ハムが)強くなって、カモにされてるチームなかったから。今年が初めてなんで。まあ、そういう年もあるでしょう」と話した。
今季ここまでの戦いを「最低でしょ。それは最低でしょ。高い目標持ってるんで」と総括。優勝、日本一という高い目標へ、「まだ100試合近くあるんやから、ここでへこたれてても仕方ないんで」と前を向いた。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
攻めに攻めた宿敵との3連戦を終え、阪神・藤川監督は躍動したナインをたたえた。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
降板時に降り注がれる拍手とは対照的に、阪神・才木は悔しそうにベンチへ座った。6回1/3を6安打3失点。球団史上37人目となる通算50勝にも六、七回の失点を「ちょっともったいなかった」と振り返った。
五回まで2安打無失点。今季初安打も放ち、立石の2ランをお膳立てするなど文句なしだった。六回に1点を失い、なおも1死一、三塁でキャベッジ、ダルベックを空振り三振と助っ人2人を手玉に取った。結果的にこの回を乗り切ったことが大きかった。七回は吉川に2ランを浴びたが、仕事は果たした。
球団新の巨人戦9連勝で今季5勝目。節目に到達したが、決して順風満帆だったわけではない。右肘にメスを入れ、勝てない時期もあった。「まだ50勝なんだって印象。通過点」。4月28日のヤクルト戦(神宮)で2試合連続の6失点。試合後は珍しく口を閉ざした。数日後「イライラ、モヤモヤしていた」と正直な気持ちを明かした。実は今季、投球フォームに微調整を加えている。
「『元に戻した方がいいんじゃないか』とも言われる。でも、自分を信じてやるしかない。成長するためには何かを変えないといけない」
己を信じた結果、成績も上向き。霧は晴れた。「目指しているところに、近づけるようなプレーヤーになることが大事」。最終到達点へたどり着くまで、歩みは止めない。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
阪神が今季最長の5連勝で貯金を最多11して首位に再浮上した。五回に梅野が自身3年ぶりの先制1号ソロを放つと、さらにドラフト1位・立石が右中間へプロ1号2ラン。4−1の七回には佐藤輝、大山の連続適時打で試合を決めた。先発の才木は6回1/3を3失点でプロ通算50勝となる5勝目。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−先発の才木は。
「立ち上がりから隙を見せず、いいゲーム展開をつくってくれました。強さを見せてくれたんじゃないですかね」
−梅野はリードで投手のリズムを引き出した。
「もちろん、そうだと思います。打撃の方も状態がいいですし、自分に磨きをかけてやってくれていますね」
−立石が本塁打。竹丸にも嫌な印象を与えた。
「1年は長いですから。投手もタフになってくるだろうしね。勝ち負けは別にして、同期のドラフト1位の対決を見ることができた。これからプロ野球界を盛り上げてほしいなと思います」
−今日の布陣はオプションの一つになり得るか。
「順序よくと言いますかね。描いて、描き過ぎず。でも、応えてくれる選手たちがよくやってくれたと思いますね」
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が待望のプロ初本塁打を放った。五回2死一塁で右翼席へ1号2ラン。巨人・竹丸との「ドラ1対決」を制し、宿敵相手の同一カード3連勝に導いた。チームは立石のデビューから5連勝で貯金を最多11とし、首位に再浮上した。26日からは交流戦に突入。新庄監督率いる日本ハムにも黄金ルーキーの輝きを見せつける。
白球がフェンスを越えたのを確認すると、立石は少し跳びはね、表情を緩めた。ついに出た、うれしいプロ初本塁打。大歓声をかみしめながら、ダイヤモンドを一周した。
「しっかり(バットに)かんだ打球がいった。大学までのステージとは、また違ったいい瞬間でした」
記念すべき一打が出たのは五回だった。1点を先制し、なおも2死一塁の場面。竹丸の高めに浮いた直球を仕留めた。打球は右翼席に飛び込むプロ1号2ラン。ベンチでは先輩たちから手荒い祝福を受けた。記念のボールも手元に戻り「両親に会った時に渡したい」と語った。
デビューから5試合目の一発は、ドラフト1位では大山に並び球団3位タイのスピード。巨人戦でプロ初本塁打を放ったのは1980年の岡田彰布、97年の今岡誠以来3人目だった。
山口県出身の立石にとって「伝統の一戦」はテレビの向こうの世界。当時は巨人で活躍した長野久義に憧れた。プロ野球選手になるため努力を積み重ね、たどりついた舞台。子どもの頃にヒーローたちが浴びていた大歓声が、今は自分に降り注いでいる。「まだ慣れないですけど、うれしいです」と白い歯を見せた。
スラッガー伝説の始まりは小学生の時だった。初めて打ったのはランニングホームラン。「打ったら楽しいんですよね。ホームランでしか味わえないうれしさがあります」。中学3年で初めての柵越えを経験。立石少年はホームランのとりこになっていった。
高川学園2年時に新型コロナウイルスが流行。対外試合の数が圧倒的に少なく、高校通算は10本塁打ほど。目立った数字を残したわけではないが、高校のグラウンドでは中堅115メートルの奥にそびえ立つバックスクリーンを越える打球を放つなど、才能は確かだった。
「数も増えていって、大学の頃からはそういう(打ちたい)感情は増していった」。創価大に進学後も進化は止まらない。技術、体力ともにレベルアップを続け、誰もが認めるホームランバッターに成長を遂げた。
七回には3試合連続複数安打となる中前打で出塁した。佐藤輝の右前打で二塁から果敢に本塁へ突入。気迫のヘッドスライディングで生還し、5点目をもたらした。巨人3連戦で7安打1本塁打5打点と大暴れ。チームを今季最長の5連勝、首位浮上に導いた。「プロ野球選手になって初めてのホームランなので、これからも忘れないと思いますし、この一本で終わらず、どんどん増えていったらいいなと思います」。言葉通り、プロのキャリアはまだ始まったばかり。黄金ルーキー立石の未来は希望に満ちあふれている。
◆阪神がセ・リーグ首位で交流戦を迎えるのは6度目。08、21年のほか、23年から4年連続だ。23、25年はそのままセ・リーグ優勝を果たし、他の4シーズンも2位
に入っている。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
いくら新星が輝こうとも、阪神・佐藤輝の光が消えることはない。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
白球が着弾した左翼席は、歓喜に揺れていた。遠ざかっていた感触をかみしめるように、阪神・梅野がゆっくりとダイヤモンドを一周する。会心の一撃に「久しぶりの当たりだったので、本当に気持ち良かった」と余韻に浸った。待望の今季1号は自身3年ぶりの一発。健在ぶりを示すと同時に、チームを同一カード3連勝へと導いた。
投手戦の様相が漂い始めた展開に、豪快に穴を開けた。両軍無得点の五回1死で、竹丸のカットボールを強振。スタンド中段まで運んだ。先制ソロは自身のヒッティングマーチの歌詞通り、まさに“どでかいアーチ”。「いい対応ができた。1軍でこういうふうに(本塁打が)一本出たのは良かった」。1軍では2023年6月4日・ロッテ戦(甲子園)以来、1085日ぶりのホームランになった。
その試合も先発は才木で、右腕の完封勝利に貢献していた。この日も才木とのコンビ。六回は1死一、三塁でキャベッジに対し、フォークを3球続けて空振り三振を奪った。「いい追い込み方をして、相手もバッティングを変えてこなかった感じはあった。とにかくいい球を投げていこうかなと思って選択したのが、最高の結果になった」と納得顔で振り返った。
開幕を2軍で迎え、4月25日に初昇格を果たした。1軍で戦いながらも、ファームで支えくれた首脳陣やスタッフのサポートは忘れない。
「平田2軍監督をはじめ、コーチ陣が有意義な時間をつくってくださって今がある。いろんなことに取り組みながら、こうやって結果を出してチームが勝てた。本当にそうやって恩を返していくしかない。そうできたことが自分の中ではうれしかった」。尽きることのない周囲への感謝がある。それが戦う原動力に形を変えている。
26日から交流戦が開幕する。「目の前の試合を大事に戦いながら、勝ちを目指してやっていくだけ」と一戦必勝の姿勢を貫く。経験豊富な34歳には、まだまだ大きな仕事が待っている。
2026年05月25日 05:01
「DeNA1−0ヤクルト」(24日、横浜スタジアム)
接戦で取りこぼした。ヤクルトはリーグワーストとなる今季9度目の完封負けで連勝が2で止まり、12日ぶりに阪神に首位の座を明け渡した。
初回は無死一、二塁の絶好機で内山が三ゴロ併殺打に倒れるなど得点を奪えず。「ゲッツーからちょっと流れを悪くしてしまった」と池山監督。相手に流れを渡し、スコアボードに9個の0を並べた。先発の奥川が8回1失点でプロ初完投したが、打線が援護できず指揮官は「奥川選手には申し訳ない」と語った。
それでも昨季の最下位チームが貯金10のリーグ2位で交流戦に突入する。「(ここまでの)戦いは本当に素晴らしい。一戦一戦、出ている選手には思い切ってプレーしてもらうことを継続していきます」。セ界で見せた“ブンブン丸”旋風をパ相手の戦いでも起こす。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
巨人ドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)が悔しい3敗目(5勝)を喫した。歴史的な開幕星以来の再戦となったが、2本のアーチを被弾するなど6回8安打4失点。
中でも立石にプロ初本塁打も浴び、「一生あの映像が使われるので、それはすごく嫌ですけど、しっかり初球から振ってきていいバッターです」と悔しさをにじませた。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
巨人・阿部監督は言葉を絞り出すしかなかった。
2026年05月25日 05:01
「DeNA1−0ヤクルト」(24日、横浜スタジアム)
仲間たちの手で6度、宙に舞った。異例のシーズン中の引退を決断したDeNA・ビシエドにとって、この日がラストゲーム。「アリガトウ」−。筒香からチームメートのサインが入ったユニホーム、京田から花束が渡されると、思わず目頭を押さえた。
最後の雄姿は七回2死。代打で登場した背番号66は、万雷の拍手の中で迎えられた。最後は奥川の152キロ直球を強振し、空振り三振。だが、その豪快な一振りは、プロ野球ファンを魅了してきたスイングそのものだった。
この日の試合前、キャプテンの筒香はビシエドにはなむけの勝利を贈ろうと号令。一丸で1点差ゲームを制し、白星で花道を飾った。
試合後はお立ち台で涙を流し「たくさんの声援を送っていただいた。皆さんの声援がすごくパワーになりました」。足かけ11年、日本球界で愛された助っ人。最後は「アイ・ラブ・ヨコハマ!」とスタンドに呼びかけ、笑顔の記憶を刻んだ。
2026年05月25日 05:00
「春季高校近畿大会、報徳学園3−1龍谷大平」(24日、わかさスタジアム京都)
報徳学園(兵庫1位)が龍谷大平安(京都1位)に3−1で勝利し、準決勝進出を決めた。先発の沢田悠佑投手(3年)は1失点完投。今大会、背番号1をつけるサイドスロー左腕が役割を果たした。
伝統校同士の対決を制した。試合を作ったのが報徳の先発・沢田だ。「先発を任されて緊張はあった」というが、初回、二回は三者凡退の立ち上がり。五回は四球からピンチとなり同点に追いつかれたが、以降は引きずらず6安打1失点完投。「テンポ良くアウトを重ねていって野手にいい流れを作れた」と納得顔を浮かべた。
サイドスローが特徴的な左腕。元々はオーバースローだったが、昨年秋の大会後に、コーチの助言もあり転向した。「一番合っている投げ方だった」とこの決断が奏功。最速は2〜3キロアップの139キロになった。
春季兵庫県大会では背番号18をつけ、2完投。今大会は背番号1をつけて完投してみせた。大角健二監督(45)も「いつもどこかで崩れることがあるので。こんなロングイニングを投げても落ち着いて見られました」と称賛した。
チームには背番号10の江藤達成投手(3年)、背番号11の谷口哲聖投手(2年)と他にも好投手がいるが、「この背番号1は絶対譲りたくない」と沢田。成長を証明し、エースナンバーを自分のものにする。
2026年05月25日 05:00
巨人が育成選手のフリアン・ティマ外野手(21)と支配下選手契約を結ぶことになった。
ドミニカ共和国出身で、現地トライアウトを経て2021年に巨人入りした。右投げ右打ちで、1メートル94、106キロの体格を生かした力強い打撃が持ち味。二軍で2024年に15本塁打、25年に8本塁打を放ち、今季も23日時点で25試合に出場し、打率2割8分2厘、3本塁打、9打点の成績を残している。