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2026年05月25日 05:00
巨人が育成選手のフリアン・ティマ外野手(21)と支配下選手契約を結ぶことになった。 ドミニカ共和国出身で、現地トライアウトを経て2021年に巨人入りした。右投げ右打ちで、1メートル94、106キロの体格を生かした力強い打撃が持ち味。二軍で2024年に15本塁打、25年に8本塁打を放ち、今季も23日時点で25試合に出場し、打率2割8分2厘、3本塁打、9打点の成績を残している。
2026年05月25日 06:40
中日の郄橋宏斗が6回途中5失点でリーグワーストの6敗目を喫した。
5回までは無失点投球を続けていたが、6回に突如崩れた。菊池涼介に2ランを浴びて1点差に詰め寄られると、続く坂倉将吾には二塁打を許した。モンテロ、大盛穂に連続四球を与え満塁となったところで、持丸泰輝に走者一掃の3点二塁打を打たれ、この回一挙5点を失った。
郄橋のピッチングについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた坂口智隆氏は「四球をきっかけに崩れていくケースが目立つ」と指摘した。これに対して解説の館山昌平氏は「失点につなげてしまうのもそうだが、三振が取れる投手だからこそ際どいコースを狙いすぎている部分がある。1勝6敗と負けが先行している状況も、こうした投球につながっているのでは。気持ちを整理して次回登板に期待したい」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月25日 06:40
オリックスの4年目、内藤鵬内野手が持ち味の長打力を発揮し「右の大砲候補」として存在をアピールした。
“衝撃的” なデビューだった。2年ぶりの1軍昇格を果たした5月23日の西武戦(ベルーナD)で、「4番・一塁」で起用されると、4打数2安打。安打の森友哉選手を一塁に置いた第2打席では、左へフェンス直撃の二塁打。柵越えにならず、本塁を突いた森友の好走塁も西武の好守備に阻まれて、「初本塁打、初打点」はならなかったが、長打力を示すことはできた。
内藤は愛知県出身。日本航空石川高時代に通算53本塁打を放ち、「右の大砲候補」として2022年ドラフト2位でオリックスに入団。しかし、プロ入り後は大きなけがに見舞われ続けた。1年目の5月5日の2軍阪神戦で、走塁中に相手野手と交錯、左膝鏡視下外側半月板縫合手術を受けた。10月のフェニックス・リーグで復帰したが、2年目の春季キャンプ中の守備で左肩を脱臼し、2年連続して大きな手術を受けることになった。
飛躍を誓った3年目は、大きな怪我をせず主に「4番」として122試合に出場し経験を積んだが、打率.227と打撃の状態を大きく上げることができず、1軍に昇格できないままシーズンを終えた。
吉報は、いきなりやってきた。ナイトゲームだった22日の阪神戦(SGL)の試合前練習のアップ中に昇格を告げられ、その夜のうちに埼玉県内の宿舎に移動、先発投手の映像をタブレットで確認するという慌ただしさだった。ファームでの打率.219は1軍レベルには達していなかったが、ファーム西地区トップの25打点、サヨナラ2ランを含む3本塁打と35安打のうち二塁打12本という勝負強さと長打力が首脳陣に買われたのはいうまでもない。
先発出場がわかったのは、ベルーナDでの練習中だったという。近付いてきた岸田護監督から「結果を気にせずやってくれたらいいから」と声を掛けられ、最後に「今日、4番でいくからね」と告げられた。昨年まで2軍監督として指導を受けてきた波留敏夫・1軍ヘッドコーチからは「ミスを恐れるな」と気合を入れてもらった。1打席目の初球のカーブに反応してファウルになったのも、積極的な打撃を心掛けた証左だった。
連日の早出特守で小島脩平・2軍守備走塁コーチと鈴木昂平・育成コーチの指導で、守備力も向上した。三塁だけでなく、遊撃や二塁で打球を処理する練習を重ねた。「元々、強い打球には強かったのですが、緩い打球にも対応できるようになりました」と小島コーチ。守りの不安が解消されつつあることも、1軍登用の理由だったのだろう。
今季、忘れられない打席がある。4月2日のファーム交流戦のDeNA戦(杉本商事Bs)だ。0‐2の9回2死満塁から来田涼斗選手の2点適時打で追いつき、池田陵真選手の四球で再び満塁に。回ってきた打席で、内藤は3球で追い込まれ、4球目、146kmのストレートを見送りゲームセット。
「あれは悔しかったですね。前の打者がツーアウトから打っていて。初球(の直球)を見逃したのですが、その初球が一番、甘かったんです。最後は絶対に大きいのはいらない、何かコトを起こさないといけないと思っていたんですが、いいところにビシッと決まって手が出なかったんです」。試合後は、次戦に備え名古屋に移動だったが、新大阪駅に向かう車中や新幹線の中でも、その打席のことしか考えることができなかった。翌日の中日戦で放った1号ソロは、汚名返上の気持ちが形となったという。
1軍昇格を果たさなければいけない理由もあった。昨年9月、知人を通して親しくなったミュージシャンのtani yutoさんが制作してくれた登場曲「帆」ができあがった。タイトルの「帆」は名前の「鵬」をイメージしたもので、「帆を立てろ今 その時だ 無駄にしない努力 どこまででも飛んでみようか 夢に一歩一歩」と、スタンドまで舞い上がる打球を思い起こさせる。登場曲は、基本的に1軍でのホームゲームにしか聞くことはできない。本拠地の次戦は5月28日の中日戦になる。
西武戦では初安打の後、二塁けん制に刺される場面もあった。21歳。すべて経験だ。「これからも、しっかり結果を残して生き残りたいです」と内藤。「右の大砲候補」から「右の大砲」へ変身してみせる。
取材・文=北野正樹
2026年05月25日 06:30
● レッドソックス 5−6 ツインズ ○
<現地時間5月24日 フェンウェイ・パーク>
ボストン・レッドソックスが中地区3位ミネソタ・ツインズとの本拠地3連戦にスイープ負け。吉田正尚外野手(32)は「5番・指名打者」でフル出場し、今季1号本塁打を放った。
3試合ぶりのスタメン出場となった吉田は2回裏の第1打席、先発右腕オーバーにカウント1-2と追い込まれながらも、内角低めに沈むチェンジアップをすくい上げて右翼ポール際へ。今季36試合、107打席目で待望の1号ソロを放ち、試合を振り出しに戻した。
2点を追う4回裏には4番ウィルソン・コントレラスの11号2ランで再び同点に追い付き、続く吉田も左翼フェンス直撃の二塁打でチャンスメイク。8番マルセロ・マイヤーの右前適時打でホームに生還し、4対3と逆転に成功した。
ところがレッドソックスは6回表、元ロッテの右腕タイロン・ゲレーロが二死一、二塁とピンチを招いて降板すると、右腕ギャレット・ウィロックが連続タイムリーを浴びて4対6と再逆転を許した。その裏に吉田は無死一塁で第3打席を迎えるも、2番手左腕バンダに対して三ゴロ併殺打。8回裏には一死二、三塁と一打同点の好機で第4打席だったが、5番手右腕ゴメスに右飛に打ち取られた。
2点を追う9回裏には一死一、三塁から9番アイザイア・カイナーファレファが左翼フェンス直撃の適時二塁打。同点の一塁走者も本塁突入したが、ツインズの中継プレーに生還を阻まれた。その後も二死一、三塁のチャンスを活かすことができずに試合終了。3連敗で今季最多に並ぶ借金8となった。
吉田は4打数2安打、1打点という内容で5月6日のタイガース戦以来となるマルチ安打を記録。今季成績は打率.263、1本塁打、OPS.734となっている。
2026年05月25日 06:30
◆ 「打たなくなったらぱたっと打たなくなるんですよ」と課題を指摘
ロッテ・山口航輝が24日、楽天戦で自身初の4試合連続本塁打を放ち、3年ぶりの4安打を記録した。
2026年05月25日 06:20
◆ 対戦防御率8.45も「投手陣というより…」
日本ハムは24日、ソフトバンクと対戦し6−7で敗れ、開幕から8戦全敗を喫した。
24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・坂口智隆氏が「(開幕8連敗の)要因といえば、対戦防御率が8.45で失点が多いというなかで、打ててはいるが先発投手が全て4失点以上。こういう時のチームとしての対策はあるのか」と問いかけると、解説の今江敏晃氏は「対策があったらもうやってますよね。ソフトバンクに特別意識があるのかなというのもあると思うが、なかなか難しいですよね」と回答。「ただ最近減ってきているが、開幕当初から日本ハムはミスがちょっと多かった。特にソフトバンク相手だと1つのミスが本当に命取りになる。投手陣というよりチームのバランスがもっと上手くいけば改善されるのかなと思う」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月25日 06:10
◆ 今江氏が注目した変化「シーズン序盤はどちらかというと…」
西武は24日、オリックス戦に4−3で勝利し、パ・リーグ首位に返り咲いた。カナリオが先頭打者本塁打と決勝の2点本塁打を放った。
1試合2本塁打のカナリオに対し、24日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・坂口智隆氏が「ネビンが帰ってきてから、1試合を除いて全て1番で出ている。かなり打席でもアグレッシブだし、思い切りのよさが目立つ。1番に向いていると思う」と語ると、解説の今江敏晃氏は「やはり勢いをつけるというか、相手にプレッシャーを与える。いきなり今日も初回に先頭で初球を本塁打ですよ。シーズン序盤はどちらかというと直球にちょっと差し込まれて半速球に強かったが、今日は直球を本塁打にした。ここからまたちょっと怖い存在になってくる」と分析した。
もう1人の解説・館山昌平氏は「打線の流れにあまり関係なく、四球をとるタイプでもない、その積極性がすごく1番に向いているかなと。他の打順で打っている時は前や後ろの打者を考えすぎた部分もあるかもしれないので、これはすごくいい、好調な西武打線においては恐怖の1番打者ですね」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月25日 06:00
「中日3−5広島」(24日、東京ドーム)
広島が高橋宏を攻略し、逆転勝利を手にした。3点を追った六回の5得点は、1死からの名原典彦外野手(25)の右前打で始まり、1点差に迫ってなおも2死満塁では持丸泰輝捕手(24)が逆転の3点適時二塁打を放った。若い力を筆頭に相手エースを攻略し、チームは2年ぶりとなる3カード連続での勝ち越しを決めた。勢いに乗って、26日からのセ・パ交流戦に臨む。
左翼席の鯉党が歓喜の声を上げた。二塁上の持丸は、誇らしそうに右拳を突き上げる。がむしゃらに、ひたむきに。思い切り振り抜いたバットで逆転勝利をもたらした。
「絶対に打ってやろうという気持ちだった。(前打者の)大盛さんがめちゃくちゃ粘ってつないでくれたので、より集中して入ることができた」
六回、菊池の2ランで1点差に迫り、なおも2死満塁の好機。高橋宏の内角直球を、腕をたたんで振り抜いた。一塁線を破る走者一掃の3点適時二塁打。ナインも拳を突き上げて感情を爆発させた。
苦しい流れだった。鯉打線は右腕の前に五回まで2安打無得点に封じられていた。その中での六回に、打者9人の猛攻を仕掛け、4本の長短打に2四球を絡め5得点。導火線に火を付けたのが1番・名原だった。1死から右前打を放ち、打線に勇気を与えた働き。「必死にいきました。真っすぐをああいう形で右前に打てたのは良かった」と充実感をにじませた。
高橋宏に対してバンテリンドームでは23年から5連敗中だった中、22年以来4年ぶりの勝ち星で、チームとしては2年ぶりとなる3カード連続の勝ち越し。新井監督は「この3連戦は、すごく素晴らしい投手ばかりだった。昨日(23日)も今日(24日)も、こういう良い試合ができることを、少しずつ自信にしていってもいい」とナインをたたえた。
逆転打の持丸と、3戦連続マルチ安打に加えてこの日は五回1死の守備で、ファウルゾーンのフェンスに激突しながらのジャンピングキャッチも見せた名原。2人には、育成出身という共通点がある。持丸は「自分と名原さんだけでなく、2軍でやっている選手も、常に1軍に上がってやるという気持ちでずっとやっている。これからも今まで通りの気持ちを持ちながらやりたい」とチームメートの思いを代弁しながら、今後へ向けて意気込んだ。
44試合を終え、18勝24敗2分けの5位で借金は6。26日からはセ・パ交流戦に入る。新井監督は「打つ方もサク(坂倉)が上がってきているし、モンティー(モンテロ)も良い場面で打ってくれる。森浦も、だいぶ本来の姿に戻ってきている。徐々に投手も野手も(状態を)上げてきて、少しずつかみ合っている」と、手応えを強調した。
かみ合い始めている投打の歯車。チャンスをつかみ取った若鯉たちの台頭が、逆襲を強く予感させる。上昇気流に乗る準備は、整った。
2026年05月25日 06:00
阪神6−3巨人(セ・リーグ=24日)――阪神が今季初の5連勝。
2026年05月25日 05:50
● ブリュワーズ 1−5 ドジャース ○
<現地時間5月24日 アメリカンファミリー・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが中地区首位のミルウォーキー・ブリュワーズにカード勝ち越し。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、2出塁を記録。先発登板した山本由伸投手(27)は7回1失点と好投し、今季4勝目を挙げた。
中5日でマウンドに上がった山本は、先頭打者チョウリオへの初球でボテボテの内野安打を許すも、2番トゥラングを遊ゴロ併殺に打ち取り、結果的に打者3人で初回を終了。2回裏は一死一、三塁とピンチを招き、7番フレリックの二ゴロの間に先制点を献上した。
その後も再三ランナーを背負いながら、打たせて取るピッチングで粘った。3回裏には二死から2番トゥラングに左中間への安打を浴びたものの、中堅手アンディ・パヘスの好返球により二塁でタッチアウト。打線が同点に追い付いた直後の4回裏にも二死一、二塁と走者を溜めたが、決定打は許さなかった。
ドジャース打線は同点の5回表にカイル・タッカーの2点適時三塁打、パヘスの11号2ランで一挙4点を勝ち越し。援護を貰った山本は5回裏にこの試合初めての三者凡退。6回裏には連打を浴びて一死一、二塁としたが、5番ボーンを遊ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。
山本は92球で7回を投げ切り、7被安打、2四死球、3奪三振、1失点という内容。7回2失点以下のハイクオリティ・スタートを2登板連続で達成し、ここまで10登板で4勝4敗、防御率3.09を記録している。
ドジャースは8回裏を右腕ウィル・クライン、9回裏は左腕タナー・スコットと繋いで2連勝。昨季レギュラーシーズンで6戦全敗と苦戦したブリュワーズ相手にカード勝ち越しを収めた。
大谷は3打数無安打、2四球で今季最長の連続安打が9試合でストップ。今季成績は打率.272、8本塁打、OPS.875となっている。
2026年05月25日 05:01
阪神のカーソン・ラグズデール投手(27)が24日、出場選手登録を抹消された。21日に来日後初めて1軍昇格して以降、リリーフで待機していたが再び先発調整を開始。最短で6月3日・西武戦(甲子園)から再登録可能で、ローテ投手の結果、内容次第で有事に備える。
昨季は最大で7連敗を喫するなど、鬼門となる交流戦に向け万全の態勢を敷く。26日から始まる日本ハム3連戦(甲子園)では西勇、大竹に続き、2軍調整中の木下がプロ初先発に向かう予定。特に2年目右腕の能力は未知数なだけに、週明け6連戦の結果次第ではローテ再編も考えられる。
ラグズデールが昇格した際、藤川監督は起用について「スイングマン(先発、救援の両方)とかいろいろ言い方はありますが、とにかく戦力として頑張っていくということ」と説明。まさに助っ人としての役割を期待する。この日、試合前練習では連日のブルペン入りで調整。出番に備えて入念な準備を進めていく。
2026年05月25日 05:01
「ファーム・西地区、阪神7−4オリックス」(24日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
試合後の阪神・平田2軍監督はご満悦だった。三回2死一塁で迎えた1番・百崎から怒濤(どとう)の5連打で一挙4得点。打線のお目覚めに、指揮官は「もう久しぶりだよ」と喜んだ。
なかでも「やっと“らしく”なってきた」と褒めたたえたのが小野寺だ。三回の5連打を締めくくる左前適時打を含め、3安打の固め打ち。中堅守備では五回にダイビングキャッチを決めた。小野寺自身も「ああいうプレーが自分の持ち味でもある」と胸を張った。
終わってみれば、7得点の快勝。平田2軍監督は「春先以来かな」と話したが、その言葉通りファーム公式戦での7得点以上は、ドラフト1位・立石(創価大)が満塁弾を放つなど13得点を挙げた3月19日・オリックス戦(SGL)以来、約2カ月ぶりだった。
得点力不足に悩まされた期間も、指揮官は「バッテリーにとっては良い勉強になってんだよ」と、ロースコアの展開から得られる収穫もあると力説。ただ「今日は珍しく打線がつながったよね」と、頰が緩むのもまた事実。気温の上昇とともに、若虎打線も上昇曲線を描く。
2026年05月25日 05:01
「ソフトバンク7−6日本ハム」(24日、みずほペイペイドーム)
まさかの逆転負け。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
攻めに攻めた宿敵との3連戦を終え、阪神・藤川監督は躍動したナインをたたえた。同一カード3連戦3連勝とし、チームは5連勝で交流戦に突入。超積極タクトで再び首位に立ち「よくやってくれましたね、選手たちが。いい戦いができていた。素晴らしかった」とうなずいた。また、動いた。
立石を本職の三塁に置き、右翼に佐藤輝、左翼には森下を起用。「適性ですね」と一端を明かした配置がハマった。二回、先頭・ダルベックの打球が三塁線を抜ける。果敢に二塁を狙った助っ人に対し、森下がダイレクト返球でタッチアウト。ピンチを未然に防いだ。
「適性ポジションにハマっていけるか、形にしていく。これから交流戦でDHもあります。動かなければ何も動きませんから」。五回には佐藤輝が、浅野の右翼後方への飛球をフェンスにぶつかりながら好捕。昨季は7連敗を喫するなど8勝10敗と負け越した交流戦を前に、チームとして新たな可能性を示した一戦にもなった。
「燃えている」とライバル心をむき出しにした3連戦ではローテを再編し、高橋、村上、才木の3本柱を投入。ドラフト1位の立石を「1番」に据え、23日の第2戦では初回から前進守備を敷いた。貯金は今季最多11。「こういかなければなというところには、選手たちの頑張りでいけている。また一日。まずは一回、帰りましょう」と指揮官。本拠地からの再スタート。最高のムードで鬼門突破に向かう。
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
阪神が今季最長の5連勝で貯金を最多11して首位に再浮上した。五回に梅野が自身3年ぶりの先制1号ソロを放つと、さらにドラフト1位・立石が右中間へプロ1号2ラン。4−1の七回には佐藤輝、大山の連続適時打で試合を決めた。先発の才木は6回1/3を3失点でプロ通算50勝となる5勝目。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−先発の才木は。
「立ち上がりから隙を見せず、いいゲーム展開をつくってくれました。強さを見せてくれたんじゃないですかね」
−梅野はリードで投手のリズムを引き出した。
「もちろん、そうだと思います。打撃の方も状態がいいですし、自分に磨きをかけてやってくれていますね」
−立石が本塁打。竹丸にも嫌な印象を与えた。
「1年は長いですから。投手もタフになってくるだろうしね。勝ち負けは別にして、同期のドラフト1位の対決を見ることができた。これからプロ野球界を盛り上げてほしいなと思います」
−今日の布陣はオプションの一つになり得るか。
「順序よくと言いますかね。描いて、描き過ぎず。でも、応えてくれる選手たちがよくやってくれたと思いますね」
2026年05月25日 05:01
「巨人3−6阪神」(24日、東京ドーム)
いくら新星が輝こうとも、阪神・佐藤輝の光が消えることはない。今季9度目の猛打賞で猛虎打線をけん引。開幕戦では無安打に封じられた、ドラフト1位・竹丸へのリベンジにも成功した。
二回無死から右前へチーム初安打を放つと、六回無死一塁では投手強襲の内野安打。「また当たると思うので、しっかり対策したい」と冷静だった。トドメは七回2死一、二塁で右前適時打。前日23日に巨人・ウィットリーから「この惑星で一番いいバッター」と絶賛された虎の主砲が4試合ぶりの3安打と暴れた。
この日は昨年6月28日のヤクルト戦(神宮)以来となる、右翼での先発起用となった。五回1死では浅野のフェンス際の打球に手を伸ばし、見事な好捕。「WBCでもやってるのでね、特に変わらない」とサラリとやってのけた。攻守に頼もしい男がノリノリで交流戦へ突入する。