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2025年01月24日 01:02
ブライトンに所属するパラグアイ代表MFフリオ・エンシソが、イプスウィッチへレンタル移籍することが決まった。クラブからの発表によると、レンタル移籍期間は今シーズン終了時までにあたる2025年6月30日までだという。
エンシソは2004年1月23日生まれの現在21歳。母国のクラブ・リベルタでキャリアをスタートさせると、瞬く間に輝きを放ち、2022年夏にブライトンへ完全移籍加入した。加入初年度は定位置確保に苦しんだが、シーズン終盤から出場機会を確保。昨季からは背番号「10」を託されたが、ケガに悩まされる1年間となった。今夏のファビアン・ヒュルツェラー監督就任後は序列が低下しており、ここまで公式戦16試合のピッチに立っているものの、スタメンでの出場機会は6試合のみ。ブライトンでは2年半で公式戦通算57試合出場5ゴール6アシストを記録しているが、このタイミングで“武者修行”へ出ることが決まった。
また、エンシソは2021年6月にパラグアイ代表デビューも飾っている。昨年夏にはコパ・アメリカ2024の全3試合に出場して1ゴールをマーク。直後に行われたパリオリンピック2024にもU−23パラグアイ代表の一員として参戦し、4試合のピッチに立って1ゴールを挙げた。これまでに国際Aマッチ通算では23試合出場2ゴールを記録している。
レンタル移籍に際し、エンシソは新天地のイプスウィッチを通してコメントを発表。次のように意気込みを明かした。
「ここに来ることができて本当に嬉しい。監督との会話は素晴らしいものだったし、僕を信頼してくれた監督とクラブにとても感謝している。ここでスタートを切るのが待ちきれないね。僕は本物のファイターだし、どの試合でもベストを尽くすよ」
なお、イプスウィッチ側の発表によると、エンシソは近日中にチームのトレーニングに合流予定だという。イプスウィッチは25日にプレミアリーグ第23節のリヴァプール戦を敵地で控えているが、同試合にも出場可能のようだ。
今シーズン、ブライトンはプレミアリーグ第22節終了時点で8勝10分4敗の成績を残し、勝ち点「34」で9位につけている。一方、23年ぶりにプレミアリーグを戦うイプスウィッチは、ここまで3勝7分12敗の勝ち点「16」で18位に位置。現時点では降格圏に沈んでいるが、パラグアイの“至宝”は、イプスウィッチを残留へ導くような活躍を見せられるだろうか。
【動画】イプスウィッチがエンシソ加入を正式発表!
Welcome to Town, Julio Enciso. 🙌🇵🇾 pic.twitter.com/Ii9o65Un9F— IPSWICH TOWN (@IpswichTown) January 23, 2025
2025年01月24日 01:32
ブンデスリーガのドルトムントは、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)の獲得を断念したようだ。23日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在27歳のラッシュフォードは7歳でマンチェスター・ユナイテッドの育成組織に入団し、2016年2月にトップチームデビュー。前線の主力選手として地位を確立し、2018−19シーズンからは背番号「10」を託された。ここまで公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストをマーク。ルベン・アモリム監督の下でも公式戦6試合に出場して3ゴールを挙げているが、昨年12月に開催されたマンチェスター・シティ戦以降は未出場と1カ月以上ピッチに立てていない。
先月に「個人的には新たな挑戦と次のステップの準備ができていると思う」と退団の可能性を示唆したことで去就に注目が集まるラッシュフォード。マンチェスター・ユナイテッド側も今冬の移籍市場での放出を本格的に検討していると報じられており、バルセロナやミランなどが獲得を画策中と噂されている。
そんななか、ラッシュフォードへの関心が報じられていたドルトムントが同選手の獲得レースから手を引いた模様。『デイリー・メール』はドルトムントが「交渉中のクラブの1つだった」と主張しつつ、週給35万ポンド(約6700万円)という報酬面がネックとなり、レンタル移籍でさえも獲得が困難になったと指摘した。また、ドルトムントは22日にヌリ・シャヒン監督の解任を決断しており、指揮官退任が事態をより複雑化させたと報道。一方で、「移籍期間の最終段階でコストが下がれば、この取引は再検討される可能性がある」とも説明している。
2025年01月24日 02:47
米野球殿堂入りの会見に参加
マリナーズのイチロー氏が23日(日本時間24日)、米ニューヨーク州クーパーズタウンにある米野球殿堂博物館で米殿堂入り会見に参加した。さまざまなルールが変わりつつある現代野球への思いや亡くなった愛犬の一弓(いっきゅう)への思いを明かした。
イチロー氏の一問一答は以下の通り。
「現役選手として、7回クーパーズタウンを訪ねているんですけど、ホールオブフェイマーとしてここに戻って来れたことを大変光栄に思います」
――同時に米殿堂入りしたCC・サバシア氏について
「敵として対戦した時は、とにかく淡々とプレーする選手。感情が見えない。投手としていい投手だったのは誰もがわかるんですけど、なかなか現代では選手の一人。敵なのにやっていて、気持ちがいい選手でした」
「ヤンキースで一緒になった時は、やっぱり敵としてみていた時と同じだと思いました。どんな時も感情を見せない、淡々とプレーする。CCのためだったら勝ちゲームにしたいと思わせるピッチャーでした」
「投票してくださった記者の皆さまありがとうございました。どうやら1人投票してくれなかった方がいるようですが、ぜひ自宅に招待して一緒にお酒を飲みたいので。名乗り出てシアトルまでお越しください」
――イチローさんが日本の野球界などをどう変えたか。
「この質問に対しては、答えられないですね。第三者が決めることだと思うので僕は、答えられないです。もし僕が何かを変えたとここで言っていたならば、おかしな人だと思いますね」
――さまざまな記念品があるが個人的に思い入れのあるものは。
「現役時代をずっと過ごして旅立った一弓のプラックを作ってもらっていて。ホールオブフェイムに入っているペットはボブ・フェラーの猫とうちの一弓しかいないんですね。そのプラックがとても大事です」昔の自分へは「信じた道に飛び込んで欲しい」
――昔の自分に伝えたいことは。
「怖がらないで自分が信じた道に飛び込んで欲しいということですね。人間関係色々あります。良かれと思って結果によって惑わされることはあります。でも信じている自分がいれば、自分を作っていれば、信じた道に飛び込んでいけると思うんですよね。それを僕はしてきたつもりですけど、『迷いなくそれをしてほしい』それが言いたいですね」
――日本人初の米殿堂入りへの思い。
「おそらくそれは時間が経ってからわかるんではないのかなと思います。まだ21日に報告を受けて、時間に追われて、なかなか今の気持ちを噛み締めることができていません。きょう、博物館に来て、これからじわじわと湧いてくるのかと思うんですけど。おそらく5年、10年、20年、もしくは僕がいなくなるときに実感するのではないか。何かが今日の出来事の意味がひょっとしたらあったのかもしれないと感じられるのは、先のことかと思います」
――MLBのルール変更についての意見。
「僕にとってはウエスト、イーストのストライクゾーンがすごく狭いということは羨ましい。いいなと思います。審判は気の毒なこともありますし、投手はなかなか難しいんだろうなと想像もします。残念なことの人としては。見ている人たちの感情が奪われることが多い。感情を表したいのに例えば、申告敬遠で投げないで申告して一塁に歩いて行くというのは、次の選手がドキドキしたり、球場全体がザワザワと雰囲気が変わったり。感情がなくなってしまった。いくつか残念なことがあります」(Full-Count編集部)
2025年01月24日 23:03
ミランに所属するブラジル人DFエメルソン・ロイヤルが負傷により戦線離脱を強いられることが決まり、今冬の移籍が破談となった模様だ。複数のメディアが報じている。
エメルソンについては、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第7節のジローナ戦にスタメン出場していたものの、同試合キックオフ直後の2分、カウンターの場面で背走した際に負傷。ピッチ上に倒れ込むと、プレー続行は不可能と判断され、元イタリア代表DFダヴィデ・カラブリアとの交代でピッチを後にしていた。
イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』や『コリエーレ・デラ・セラ』など複数の現地メディアの情報によると、エメルソンは右ふくらはぎを痛めたという。重度の負傷と見られ、全治までは8週間から12週間ほどを要する見込み。復帰はシーズン終盤戦となると伝えられた。
なお、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』や『コリエーレ・デラ・セラ』の情報によると、エメルソンは今冬の移籍市場でスュペル・リグ(トルコ1部リーグ)のガラタサライ移籍に近づいていたようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、ジローナ戦の前には既に合意に至っていたと指摘する。しかし、今回の負傷によって、移籍を断念せざるを得なくなったと報じられた。
この移籍が破談となった影響は、今冬の移籍市場における計画にも大きな影響を与えそうだ。『コリエレ・デロ・スポルト』によると、ミランは当初、エメルソンとセルビア代表DFストラヒニャ・パヴロヴィッチを売却して、今冬のトップターゲットと目されているフェイエノールト所属のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス獲得資金に充てる予定だったという。しかし、パブロビッチの去就は現時点でも不透明ではあるものの、エメルソンの売却が不可能となったことで、異なるルートで移籍資金を調達する必要が生じた模様。一方で、現地メディアの『スカイスポーツ』や『ガゼッタ・デロ・スポルト』等によると、既にミランはヒメネス獲得に向けたオファーの準備を着々と進めており、エメルソンの売却が成立せずとも、ヒメネス獲得に向けた動きは本格化させていくと見られる。
今回の負傷により、エメルソンは少なくとも今シーズン終了時まではミランに残留することとなりそう。昨年夏の完全移籍加入後、右サイドバックの主力としてここまで公式戦26試合のピッチに立っているが、まずは負傷を完治させ、マンチェスター・シティからの加入が決定的と報じられているイングランド代表DFカイル・ウォーカーとのポジション争いに挑む。
2025年01月24日 22:50
今冬の移籍市場ではDFアヴドゥコディル・フサノフ、DFヴィトール・レイス、FWオマル・マルムシュの獲得に成功したマンチェスター・シティだが、肝心のMFの補強は手付かずのままだ。
『Times』によるとシティの第1ターゲットはアタランタのMFエデルソンだが、アタランタは放出に消極的で、獲得は来夏まで待つ必要があるという。
そこでシティはユヴェントスで出場機会を失っているMFドウグラス・ルイスに目を付けたが、ユヴェントスは完全移籍、もしくは買取オプションを付けた放出を望むのに対し、シティは買取オプションが付随しないドライローンを希望しており、こちらも思うように交渉は進められていない。
プランA、Bともに停滞しているシティはプレミア第23節チェルシー戦でDFジョン・ストーンズとDFマヌエル・アカンジをMFとして起用し、後半戦で彼らを継続してそのポジションで起用できるかのテストを行う予定だという。
これに成功した場合、MFの補強は来夏まで延期されるようだが、失敗に終わった場合は即座にMFの獲得に動くといわれている。
2025年01月24日 22:39
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ)
WBO同級11位の挑戦者、金芸俊(32)=韓国=は、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=に4回2分25秒KO負け。試合後はコーナーに頭をつけ、号泣した金。試合後の会見で「当然勝つためにここに来たので、今の気持ちとしては屈辱的」と悔やんだ。
今月16日に来日した際、「井上選手の強いパンチを受け切ることは十分できる」と打たれ強さに自信を見せていた金。その言葉通り3回、井上のパンチをもらうも、「来い」のジェスチャーであおる余裕を見せた。
4回に井上のボディーを食らい、再び「来い」のジェスチャーを見せるも「ちょっとムっとした。絶対倒してやろうと思った」と、井上の闘志に火を付けてしまう結果に。最後は井上の左ジャブから右ストレートがクリーンヒット。両膝をついたままもん絶すると、セコンドからタオルが投げ込まれ、勝敗が決した。
以前から自階級の最強ボクサーである井上をイメージして練習を重ねていた金。だが「実際は、私が練習してたときより早くて強かった」と想像以上だった王者の実力に脱帽した。
2025年01月24日 22:30
ACミランは今冬積極的な動きを見せている。
2025年01月24日 22:28
「選抜高校野球・選考委員会」(24日、大阪市内)
千葉黎明が1923年の学校創立から102年、1924年の野球部創部から101年で春夏通じて初の甲子園を決めた。部員らがライブ配信を見守る中、校名が呼ばれた瞬間、拍手と歓声が起こった。
「誰もが憧れる場所に立てる。僕らは101期目の代。新しい歴史を作れたのはうれしい」と主将の山本大我内野手(2年)。あいさつで声を震わせた就任4年目の中野大地監督(38)は「甲子園は当然一つの目標としては持っていたんですけど、いくらやってもかなわないこともあるのかなと思いながら、手探りしながら進んできました」と感慨をにじませた。
昨秋の千葉大会で初V。県大会6試合で1失策の守備力と隙を突く走塁を武器に勝ち上がった。ドラフト候補に挙がるような抜きんでた選手はいないが、状況判断を含めた『質の高い野球』を追求してきた。
基本の徹底と猛練習でつかんだ聖地。山本主将は「強豪校に自分たちの野球をやって勝つことを目標にやっているので、甲子園でもやっていきたい。初出場初優勝を狙っていきたいけど、甲子園に出てくる相手は強いチームばかり。自分たちのできる野球をしっかり、一戦一戦全力で戦っていきたい」と地に足をつけて、進撃を誓った。
2025年01月24日 22:23
ガンバ大阪は24日、2月14日に開催される2025明治安田J1リーグ第1節のセレッソ大阪戦に、スペシャルゲストとして『WEST.』の⼩瀧望さんが来場すると発表した。
今シーズンのJ1全体でも開幕の試合となる“金J”での“大阪ダービー”。小瀧さんは18時からのスタジアム内番組『HEAT UP TIME』に出演し、キックオフ前にレフェリーエスコートとしても参加する予定。
小瀧さんはG大阪所属FW林大地とは幼馴染で、幼少期に一緒にサッカーをしていた経験を持つ。昨年夏には林が自身のSNSにてパナソニックスタジアム吹田で再会したことを報告していた。
【画像】林大地と⼩瀧望のツーショット
地元大阪パナソニックスタジアムで久しぶりに望くんに会えました😍🏟️
いつ見てもかっこええ✨
また会えますように!🙏🏻@GAMBA_OFFICIAL @WEareWEST7 pic.twitter.com/XSR5zOKA0b— 林大地/Hayashi Daichi (@DaichiHayashi16) August 19, 2024
2025年01月24日 22:22
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=がWBO同級11位の挑戦者、金芸俊(32)=韓国=を4回2分25秒KO勝ちで下し、WBCとWBOは4度目の防衛、WBAとIBFは3度目の防衛に成功した。
注目の世界戦はリングサイドも華やかに。ヤクルト・村上宗隆、柔道金メダリストの阿部一二三、女優の石原さとみらが客席から熱視線を送った。
観衆は15000人。勝利者インタビューで井上は「思った以上に会場に足を運んでいただいてありがとうございました。2度の中止と対戦相手変更という今まで経験したことないことがありましたが、皆さんが会場に足を運んでいただいて、僕はここに立てていると感じました」と感謝し、大きな拍手を浴びた。
2025年01月24日 22:20
ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクが怪我により再離脱となったウェストハム・ユナイテッドは新たなストライカー獲得に動いている。
2025年01月24日 22:10
ベンフィカで躍動するスペインの逸材は今冬ステップアップを果たす可能性がある。
『Diario AS』によると、レアル・マドリードは今冬の移籍市場でベンフィカに所属する21歳のスペイン人DFアルバロ・カレーラスの獲得を検討しているという。
現在21歳のカレーラスはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身。2022年7月にマンUのトップチームに昇格した同選手だったが、マンUでは定位置確保に苦しみこれまでプレストン・ノース・エンドやグラナダ、ベンフィカとレンタル移籍を繰り返す形に。しかし今夏の移籍市場でベンフィカへ完全移籍を果たすと、ここまではリーグ戦15試合に先発出場し、2ゴール1アシストを記録。チャンピオンズリーグでもここまで7試合に先発出場するなど21歳ながらクラブの主力として活躍している。
そんなカレーラスにレアル・マドリードが興味。同メディアによると、カレーラスには現在バルセロナやマンUが獲得に興味を示しており、その獲得レースにレアル・マドリードも加わったようだ。
左サイドバックを主戦場とするカレーラスだが、果たして母国のビッグクラブであるレアル・マドリード行きを決断するのだろうか。今後の動向から目が離せない。
Álvaro Carreras a marcar o nosso #SLBSCB • #TaçadaLiga pic.twitter.com/An8F3wK4X0— SL Benfica (@SLBenfica) January 8, 2025
2025年01月24日 22:10
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=がWBO同級11位の挑戦者、金芸俊(32)=韓国=を4回2分25秒KO勝ちで下し、WBCとWBOは4度目の防衛、WBAとIBFは3度目の防衛に成功した。自身の持つ日本人最多世界戦連続KO記録を10に伸ばし、現役単独最多の世界戦通算24勝目をマークした。
延期に、対戦相手の変更。井上陣営にも精神的疲労は大きかった。試合後の会見で大橋会長は「自分の本当に疲れた。長い1カ月だった。携帯が鳴ると恐怖。恐怖症になってしまって大変だった」と激動の1カ月を総括。「金選手のリザーブ選手としての世界ランカーもいたけど、体重オーバーでこられなくなった。実はそういうトラブルもあった」と明かした。
今冬はインフルエンザも流行しており、2024年12月31日には、前WBA世界スーパーフライ級の井岡一翔(35)と、同級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)のタイトルマッチが中止となっていた。大橋会長はインフルエンザ感染による試合延期も念頭に置いていたといい、「この会場(有明アリーナ)を2月6日にも借りていた。最悪の自体はインフルエンザになっても10日後に試合ができるように手はずを整えていた」と明かした。
最後は「この経験はなかなかできるものがない。一皮むけたモンスターになったんじゃないかな。今日の試合はとてつもなく大きな試合になったと思う」と王座を防衛した井上をたたえた。
2025年01月24日 22:09
王立ベルギーサッカー協会(RBFA)は24日、ベルギー代表の新監督にリュディ・ガルシア氏が就任することを発表した。契約期間は北中米で開催されるFIFAワールドカップ26終了時までだと伝えられている。
FIFAワールドカップカタール2022でグループステージ敗退という憂き目を見たベルギー代表は、同大会終了後の2023年2月、新たな指揮官としてドメニコ・テデスコ氏を招へい。ライプツィヒ時代の2021−22シーズン、DFBポカールを制してクラブ史上初のタイトルをもたらした若き指揮官の下、新たなスタートを切った。
EURO2024予選ではオーストリア代表やスウェーデン代表と同居するグループFを6勝2分と無敗で駆け抜けるなど好成績を収めたが、昨年夏に行われた本大会では、決勝トーナメント1回戦でフランス代表に0−1で敗れ、ベスト16敗退。昨年9月から11月にかけて行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)でも、フランス代表、イタリア代表、イスラエル代表と同組のグループA2で1勝1分4敗の3位と低迷していた。
このような状況を受けて、RBFAは今月17日、「赤い悪魔(代表の愛称)は期待されたような結果を残せなかった」として、テデスコ監督の解任を発表していた。
後任については選定中とのみ伝えられていたが、24日付で、リュディ・ガルシア氏の就任が発表された。フランス国籍のリュディ・ガルシア氏は、これまでリール、マルセイユ、リヨンといった母国リーグ・アンのクラブで指揮官を歴任し、ル・マン時代には元日本代表MF松井大輔氏と共闘した。その他、ローマ、ナポリといったセリエAのクラブも率いており、2022−23シーズンにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・ナスルで監督も経験。2023年11月にナポリを離れて以降はフリーの状態が続いていたが、このタイミングで監督業への復帰が決まり、自身初のナショナルチームを指揮することが決まった。
就任に際し、RBFAのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるヴァンサン・マンナート氏は、新監督としてリュディ・ガルシア氏を選定した理由を次のように説明している。
「我々は十分な国際経験を持ち、過去にトップレベルで素晴らしい結果を残しながら、なおかつ勝者のメンタリティを伝えられる監督を探していた。我々がそのような能力を見出した人物こそリュディ・ガルシアである。彼とともに、“レッド・デビルズ”に新たな原動力をもたらすことを約束する。チーム内に若さと経験の適切なバランスを見つけ、ファンと選手の距離を再び縮めた上で、2026年のワールドカップの出場権を獲得したい」
また、リュディ・ガルシア氏もRBFAを通して次のように意気込んだ。
「複数回にわたって集中的な話し合いの場を持ち、私はワールドカップに向かう“レッド・デビルズ”を指導する機会を得られた。非常にうれしく思っている。私はチームとRBFAからの期待について明確なイメージを持っている。才能あるグループと仕事を始め、良い結果を残し、再び代表チームがベルギー国内を団結させることができると確信している」
ベルギー代表は3月20日と23日、UNL・リーグA/Bプレーオフでウクライナ代表とのホーム&アウェイでの戦いを控えているが、リーグA残留を懸けた大一番よりリュディ・ガルシアが指揮を執る。その後、チームはFIFAワールドカップ26・欧州予選に向かっていく。
2025年01月24日 22:07
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=がWBO同級11位の挑戦者、金芸俊(32)=韓国=を4回2分25秒KO勝ちで下し、WBCとWBOは4度目の防衛、WBAとIBFは3度目の防衛に成功した。
2025年01月24日 22:00
バルセロナでプレイするブラジル代表FWハフィーニャ(28)は今シーズン大ブレイクを遂げている選手の1人だ。
2022年夏にリーズからバルセロナに加入したハフィーニャはこれまで公式戦50試合で10ゴール12アシスト(22-23シーズン)、公式戦37試合で10ゴール13アシスト(23-24シーズン)と2年に渡って安定した数字を残していたが、移籍市場が開く度に財政難に悩むクラブの売却候補として報じられてきた。
しかし、ハンジ・フリックが新監督に就任した今シーズン、ハフィーニャは覚醒中。ここまで公式戦30試合で22ゴール11アシストと圧巻の成績を残しており、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマルとともに欧州最強クラスのトリデンテを形成している。
そんなハフィーニャを絶賛しているのが、バルセロナとブラジル代表のレジェンドであるリバウド氏だ。同氏はスペイン『Relevo』にて古巣で躍動する後輩を讃えながら、ブラジル代表でもその力を発揮することを期待している。
「ハフィーニャはブラジル代表チームのリーダー像を築きつつある。バルセロナではすでにキャプテンであり、チームにとって欠かせない選手だ。彼は個性を発揮しながら非常にうまくプレイしており、それは代表チームでも大いに役立つだろう」
「これほど自信に満ちた選手がいることは、特にワールドカップを控えたブラジルにとって素晴らしいことだ。彼に加え、ブラジルにはヴィニシウスという常に好パフォーマンスを見せる選手がいる。さらに良い状態で復帰できるネイマール、そしてロドリゴがいれば、ブラジルは非常に強力な攻撃力を発揮するだろう」
バルセロナではすでに中心的存在となったハフィーニャに次はブラジル代表でも攻撃を牽引する「リーダー」になってほしいと期待を寄せるリバウド。代表チームでは所属先のクラブでのパフォーマンスに及ばない選手が多いと批判を浴びることもあるブラジルだが、ハフィーニャはそんなセレソンでも絶対的地位を築けるか。
2025年01月24日 22:00
2025シーズンの開幕が近づいてきたオフシーズン。選手の移籍も落ち着き、背番号も決まり、各クラブそれぞれキャンプを行い、開幕に向けてチームを仕上げています。
明治安田J1リーグ2年目のFC町田ゼルビアも同様に、シーズン開幕に向けて着々と準備を進めています。
昨季はJ1初挑戦ながら、J1を掻き回し、堂々の3位でシーズンを終えました。昨季の課題も見えた中で新シーズンに向けてチームを始動させています。
では今回はFC町田ゼルビアの2025シーズン戦力通信簿として僕なりの感想を述べていきますので、最後までお付き合い頂けると嬉しいです!FC町田ゼルビア
2024シーズン:3位今冬の移籍市場
【IN】岡村大八守田達弥郄橋大悟樋口堅オ・セフン白崎凌兵菊池流帆谷晃生沼田駿也中村帆高奈良坂巧西村拓真前寛之チャ・ジェフンカウンゼン・マラ真也加 チュイ 大夢
【OUT】チャン・ミンギュ安井拓也杉岡大暉柴戸海福井光輝松本大輔荒木駿太稲葉修土青木義孝佐藤大樹深港壮一郎藤本一輝宇野禅斗池田樹雷人芦部晃生山口瑠伊三鬼海奥山政幸鈴木準弥奥山洋平2025シーズン 背番号
■GK
1.谷晃生
13.守田達弥
17.カウンゼン・マラ
44.新井栄聡
55.バーンズ・アントン
■DF
3.昌子源
4.菊池流帆
5.ドレシェヴィッチ
6.望月ヘンリー海輝
19.中山雄太
26.林幸多郎
50.岡村大八
77.奈良坂巧
88.中村帆高
■MF
8.仙頭啓矢
16.前寛之
18.下田北斗
23.白崎凌兵
28.チャ・ジェフン
38.高崎天史郎
39.バスケス・バイロン
46.樋口堅
60.真也加チュイ大夢
99.高橋大悟
■FW
7.相馬勇紀
9.藤尾翔太
10.ナ・サンホ
11.エリキ
15.ミッチェル・デューク
20.西村拓真
22.沼田駿也
30.中島裕希
49.桑山侃士
90.オ・セフン開幕予想スターティングメンバーまさに『スケールアップ』したFC町田ゼルビア
勝利至上主義。そう捉える事もできる黒田監督の下、冒頭にも触れたように2024シーズンのFC町田ゼルビアはJ1リーグ初挑戦ながら堂々の3位フィニッシュを果たしました。
しかし昨シーズン後半戦は失速もあり課題も見えたシーズンでもありました。その失速の中で見出した3142のシステムは今シーズンに繋がるものでもあると僕は感じました。
新たなスタイルを実現するために、今冬の移籍市場で多くの選手を獲得しました。さらにその戦力を『スケールアップ』させた印象を強く受けます。現有戦力に加えて、さらに実績を積んだ選手を連れてくることができ、充実したメンバーを揃えることができていると言えると思います。
まずやはり触れていきたいのが白崎凌兵の完全移籍での獲得と前寛之の獲得です。前者は昨夏から加わった選手ですが、終盤戦に見せた3142のキーマンとしてパフォーマンスを上げていました。
インサイドハーフ(以下IH)とセンターハーフ(CH)を行き来しながら前方に関わっていく彼のプレーは、攻撃の厚みを加えること、2ndボール回収の人員を増やしていくこと、更に地上からの前進を考慮していく上でとても重要な役割を担っていました。
このタスクを担えるのが前寛之です。アビスパ福岡で培ったバランス感覚とスペースの消し方とプレスの出方、さらにはボールを扱える能力も兼ね備えています。彼の加入は3142で戦うであろうFC町田ゼルビアを更なる高みへ押し上げるのに十分過ぎる選手です。
当然ですが西村拓真も忘れてはいけません。センターフォワード(以下CF)でもオフェンシブミッドフィルダー(以下OMF)でもセカンドトップ(以下ST)でもIHでもプレーすることができるリンクマン兼ストライカーは、チームに新たなオプションをもたらすことになると予想します。
ロングパスもしくは背後→トランジション発生→ショートカウンターが基本的な戦い方にある中で、リンクを作り出すことができるので、トランジション⇨テンポ管理を行える選手でもあります。このテンポ管理は昨シーズンのFC町田ゼルビアに足りない部分であり、課題でもあったので、西村拓真の加入は新たなものをもたらしそうです。
そして何よりも菊池流帆と岡村大八の加入です。前者は黒田監督の青森山田時代の教え子であり、尚且つFC町田ゼルビアのセンターバック(以下CB)に必要な弾き返す能力も高く備えています。
そして岡村大八。彼は北海道コンサドーレ札幌で揉まれて大きく成長しました。元々あった対人の強さに加え、エリアのカバーがとても上手くなりました。戻り方に加え、スタートするポジションも良くなり、本当に隙のないファイターへ成りました。
対人や広いエリアをカバーして守らなければならないことが多々ある町田ゼルビアにおいて要になると思います。そして近いうちにFC町田ゼルビアのディフェンスリーダーになると思います。
「J1全試合」を見た筆者が選出!2025シーズン成長したと思う最強ベストイレブン
昨季の主力メンバーを確実に残しつつ、新たな実力者を連れてくることに成功したFC町田ゼルビア。スケールアップを果たしました。
総括。とても良い補強期間を経て、2025シーズンも勝利に拘り続けるFC町田ゼルビアが見られそうです!
2025年01月24日 21:50
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=がWBO同級11位の挑戦者、金芸俊(32)=韓国=を4回2分25秒KO勝ちで下し、WBCとWBOは4度目の防衛、WBAとIBFは3度目の防衛に成功した。通算戦績は29戦29勝(26KO)。自身の持つ日本人最多世界戦連続KO記録を10に伸ばし、現役単独最多の世界戦通算24勝目をマークした。
圧倒的な強さをみせつけた井上は「疲れました。試合で、というよりも2カ月間いろいろありましたし、肉体的ではなく精神的に正直きつかったところもある。無事に勝つことができて、肩の荷が下りて、ドッと疲れがきました」と苦笑い。当初昨年12月24日に対戦予定だったサム・グッドマン(オーストラリア)が2度にわたる左目負傷で1カ月延期の末、試合13日前に挑戦者変更を余儀なくされるトラブルが続いたが、年末年始も休み返上で、約2カ月にわたって調整を続けてきただけに、本音が漏れた。
この日の試合については「相手あってのボクシング。相手に対していいボクシングができたのかなと思います。すべてが分かる前に終わってしまった。手応えは最初の方からあった。それをどうフィニッシュにつなげていくかを考えていた」と振り返り、KO直前の金の「こい!」という挑発については「ちょっとムッとはした。それくらいですかね。絶対倒してやろうと。そんなことしなきゃいいのにと思いながら試合をしてました」と、笑いながら明かした。
決着は4回。金が圧力を強めて前に出たが、井上は冷静に組み立ててコーナーへと追い詰めていった。井上の左のカウンターからの攻撃でふらついた金は強気に「こい!」と手で挑発。すると、井上は左で畳みかけて、強烈な右ストレートをたたき込んで金をコーナーへ吹き飛ばした。金はそのままもん絶。相手コーナーからタオルが投入された。