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2026年07月21日 07:16
バイエルンは20日、オーストリア代表MFコンラート・ライマーとの契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。
現在29歳のライマーは2023年夏にライプツィヒからのフリートランスファーでバイエルンへ移籍。ここまで公式戦通算136試合出場で7ゴール19アシストを記録している。本職の中盤だけではなく、両サイドバック(SB)をこなせる器用さを持ち合わせており、いぶし銀の働きでドイツの盟主を支えている。
そのライマーの現行契約は2027年6月30日までとなっており、一時はサラリーを巡る交渉が難航しているとの報道も出ていたが、最終的に合意に至った。
オーストリア代表としてFIFAワールドカップ2026でもプレーした多才なMFは、今回の契約延長の喜びを語っている。
「FCバイエルンのユニフォームを着てピッチに立つことは、僕にとって特別なことだ。ミュンヘンでの生活に満足していること、そしてこのチームでサッカーをするのが本当に楽しいことは、これまでも繰り返し伝えてきた。ここに来た初日からずっと、そう感じているんだ。様々なポジションでチームの力になれるし、これからもバイエルンのために一瞬一瞬、全力を尽くしたいと思っている。このチームなら何でも成し遂げられるはずだ。シーズンが再び始まるのが待ちきれないね」
【公式発表】ライマーの2029年までの延長が契約発表
Laimer gehört nach München! 🤝🔴⚪#Laimer2029 pic.twitter.com/UBij4r7jNn— FC Bayern München (@FCBayern) July 20, 2026
2026年07月21日 07:30
◆ 白球つれづれ2026・第29回
“広島界隈”が、何やら騒がしい。
ペナントレースは、セリーグの下位に低迷して、見どころが多いわけではない。しかしプレー以外のところでマスコミを賑わせている
今月17日、球団は矢野雅哉選手の出場選手登録を抹消した。
昨年末、羽月隆太郎選手が通称「ゾンビたばこ」と言われる禁止薬物を使用したとして逮捕された。その後、同選手の契約を解除してその後も調査するとしていた。
しかし、その過程で羽月元選手から「他にも選手で使用者はいた」との発言があり、今月に入ると一部週刊誌で、ゾンビたばこの売人とされ人物と矢野選手らが同席する写真が流失。球団で調査に当たっている鈴木清明球団本部長は「売人と呼ばれる人と密室にいることに強い疑念を抱く」と説明。しかし、薬物使用については「確認できていない」として、ペナルティーではないとしているが、問題の写真には他にも主力選手らも映っている。とても説明責任を果たしたとは言えない。
そんな体たらくに合わせるように、今月14、15日にマツダスタジアムで開催された対DeNA戦では、二日続けて3万人収容の同球場が2万人割れを記録して、ファン離れが話題を呼ぶ。
続く17日からの阪神戦では阪神・前川右京選手が死球を受けて、左肩甲骨を骨折して抹消。翌日にも佐藤輝明選手への厳しい内角攻めに藤川球児監督が激高。広島の新井貴浩監督が謝罪するなど一触触発の険悪な空気が流れている。正直なところ、もはや野球以前の状態に追い込まれている。
2年連続Bクラスからの脱出を図るカープは、この春、チームの体質改善を図るべく思い切った若返り策に活路を見出そうとした。
キャンプ、オープン戦では2年目の佐々木泰選手を四番に起用。同じくドラフト1位で入団した平川蓮選手を一番打者として抜擢も狙った。
秋山翔吾、野間駿祥選手らベテラン勢に代えて若いパワーで活路を見出したいところだったが、期待の若手も相次ぐ故障で計画は頓挫。投手陣を見ても昨年までクローザーを任されていた栗林良吏投手が先発転向したら、抑えが不在になる。先発ローテーションの柱として投げて来た森下暢仁投手も成績が上がらず、目下無期限の二軍調整中。これでは最下位まで見えて来る大ピンチも致し方ない。
かつての赤ヘルには、魅力的なスターがたくさんいた。黒田博樹や鈴木誠也は海を渡り、丸佳浩や西川龍馬、九里亜蓮らは他球団に移っていった。FA、マネーゲームの時代。資金力に乏しい地方球団の悲しさだが、そのたびにこれまでの広島は生き延びて来た。ドラフトで森下や栗林を上位指名して、足りない分は12球団一と言われた圧倒的な練習量で若手を育てて来た。
かつて長嶋茂雄監督時代の巨人は広島遠征があると、若手を広島の二軍練習場に見学に行かせたことがある。高校野球の広島商業、広陵高校らを筆頭に野球熱が盛んで、目の肥えたファンが多いから、不振の時に広島のネオン街に出たら叱られる。それほど猛練習は当たり前だった。もう一度、原点に立ち返って強いころの赤ヘルを取り戻すしかない。
地元では、早くも新井監督の後任に金本知憲や野村謙二郎氏らOBの名前が取りざたされていると言う。「真夏のストーブ」にしても少し早すぎる。
日米を問わず、球団の経営スタイルも大きく変わりつつある。
広島で言えば、長くオーナーを務める松田一族の情熱で支えてきたが、これからはさらに多角的な視点を持った、長期的な施策が求められる。弱小球団なら、なおの事、どこに巨額の投資をして、どこを削り強化を実らせるか。
このオフにはエースの床田寛樹投手や主砲の坂倉奨悟選手までFAを迎える。今こそ、広島の真価を問われる時期が来ている。
出すべき膿は出して、解体的な出直しをファンも求めているはずだ。
文=荒川和夫(あらかわ・かずお)
2026年07月21日 07:20
20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した池田親興氏が、同日のロッテ戦に勝利したソフトバンクのリリーフ陣について言及した。
この日はセットアッパーの松本裕樹、守護神・杉山一樹が2連投中だったため、ベンチ外。試合前から2人を欠くことがわかっていた中での戦いとなったが、4−3の6回途中にヘルナンデスが登板し無失点に抑えると、7回に登板した鈴木豪太も1イニングを危なげなく3人で片付けた。8回に登板したオスナがソトに一発を打たれ同点に追いつかれたが、5−4の9回は津森宥紀がストレート中心のピッチングでねじ伏せ、リードを守り切った。
池田氏は「(松本・杉山は)登板が続いていましたから、思い切って時々休ませることもあるんですけど、ヘルナンデスも休養十分という感じ。津森も状態が良いし、鈴木も非常に良い。救援防御率が1位だと頷けるような数字をしっかり出してくれている。自分の仕事をして繋いでいく」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月22日 05:25
移籍して1年半が経った。その間の苦境は周知のとおりだ。素晴らしい思い出があっても、それを理由に再会を望むとは限らない。
チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムに所属する古橋亨梧は、再び環境を変えるかもしれない。プレシーズンマッチに出場せず、指揮官は舞台裏で何かがあるとほのめかした。
古橋の去就が話題になるたびに浮上するのが、セルティック復帰の可能性だ。在籍時にはエースとして通算85ゴールを挙げ、サポーターから愛されただけに、昨冬も復帰報道が浮上したのは記憶に新しい。
今回もまた、セルティックが古橋を呼び戻すかもしれないとの噂がある。だが、地元紙『Daily Record』は、サポーターから反対意見もあがっていると報道。2人のファンの声を紹介した。
「キョウゴはセルティックのアイコンだったが、彼の復帰についての噂は、噂のままであってほしい。『出戻りは決してうまくいかない』。チャーリー・ニコラスがその例だ」
「セルティックがキョウゴの再獲得でファンが満足すると思っているなら、それは間違いだ。肩に不安のある31歳、バーミンガムで試合に出られなかった選手は答えじゃない」
直近の低迷からの脱却を図る新シーズン。古橋はどのクラブで雪辱を目指すことになるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【日本代表26選手のパフォーマンス査定】最高の“S評価”は4人。2G1Aのエースと好セーブ連発の守護神、そして…[W杯]
2026年07月22日 05:19
昨日の朝、目が覚めて寝床の中でスマホのニュースを何気なくスクロールしていると「ケビン・キーガンさん死去」の文字が飛び込んできた。享年は75歳で、がんで闘病中だったという。ショックだった。大好きな選手だったからだ。
小柄なアタッカーはエネルギッシュにピッチ中を駆け回り「マイティマウス」の愛称で親しまれた。アニメのスーパーヒーローであるネズミにあやかったものである。リバプール(イングランド)やハンブルガーSV(当時は西ドイツ)、そしてイングランド代表などの攻撃の先頭に立った。
初めて“生の”キーガンを見たのは1980年2月、大改修が施される前のウェンブリースタジアムで行なわれたイングランド対アイルランドの欧州選手権予選だった。本来なら前年秋の実施だったが、確か濃霧のために延期となったと記憶している。すでに予選突破を決めていたイングランドだが、キャプテンのキーガンはいつもと変わらぬ全力プレーを披露し、2−0で勝った試合の全得点を挙げた。チップキックで相手GKの頭上を越す芸術的なゴールだった2点目が、特に印象に残っている。
FIFAワールドカップ(W杯)にも出るには出たが、インパクトは残せなかった。スペインで行なわれた1982年大会。大会前の怪我の影響で出番が回ってきたのは、2次リーグ最終のスペイン戦。イングランドは準決勝進出のために2点差の勝利が必要だった。スペインを攻めあぐねるなか、キーガンに白羽の矢が立ったのは64分。マドリードのサンチャゴ・ベルナベウに詰めかけたイングランドサポーターの期待は一気に高まったが、訪れた決定機をものにできずスコアレスドローに終わる。西ドイツに次ぐグループ2位となり、大会を去った。これが彼にとって“スリーライオンズ”(イングランド代表の愛称)での最後の試合となった(63試合・21得点)。
その翌1983年、初来日を果たしている。W杯後にフットボールリーグ1部(現プレミアリーグ)のサウサンプトン(イングランド)から同2部(現チャンピオンシップ)のニューカッスル・ユナイテッド(イングランド)へ移籍し、その一員としてキリンカップサッカー83に参加した。初戦の日本代表戦では先制点を決めるなど4−0の快勝に貢献。相変わらず精力的に走り回ったキーガンは、チームを優勝に導いた。
思い出深いのは、この大会のウエルカムレセプションでのこと。メディアも招待されたこの席で、筆者がキーガンにサインを求めると、彼は「デカいやつがいいか」と言って、色紙いっぱいに書いてくれた。その気さくで飾り気のない態度、人懐こい笑顔が忘れられない。
イングランド代表監督も務めたキーガン(1999〜2000年)。終わったばかりのW杯で、イングランドの後輩たちが奮戦する姿を病床で見ることはできたのだろうか。またひとつ、サッカー界の巨星が墜ちた。今はその冥福を祈るばかりである。
文●石川 聡
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2026年07月22日 05:17
日本人女子サッカー選手のなかで、最初にオランダに渡ったのが元日本女子代表「なでしこジャパン」の吉良知夏だ。6月に国賓としてオランダを公式訪問された天皇、皇后両陛下に拝謁する得難い経験ができたのも、当地で新境地を開拓した功績によるものだ。35歳になったばかりのMFは、8月にはオランダで4年目のシーズンに挑む。
大分県臼杵市出身の吉良は12歳で親元を離れ、中学と高校は鹿児島県の神村学園で過ごした。1、3年生で全日本高校女子選手権準優勝。全国高校総体の女子部門は、まだ創設されていなかった。
高校1年の2007年はU−16とU−19の日本女子代表に選ばれ、ふたつの女子アジア選手権に臨み、両大会での準優勝に貢献。翌年のU−17女子ワールドカップ1次リーグのフランス戦では、8分間でハットトリックを達成した。
なでしこリーグの浦和レッズレディース、ジェフ千葉レディース、東京電力女子のほか大学2チームから練習参加の申し出があった。神村学園中・高の2つ先輩、堂園彩乃が活躍していたことに加え、「(09年に)リーグ優勝した浦和は、練習の強度が一番高く成長できると思った」という理由で10年に加入した。
高校3年の冬に左第5中足骨を疲労骨折し、1年目は2度の手術とリハビリに大半の時間を費やした。リーグ戦出場はなく、12月19日の全日本女子選手権3回戦がデビュー戦で、相手は母校の神村学園高。後半21分から出場し、1点を奪った。
背番号が10に変わった2年目は、FWの主力としてリーグ戦全試合に出場。チーム最多の9点をマークして新人賞にも輝いた。翌年も攻撃の主軸らしい働きぶりで、キャリアハイの10得点。5年目の14年は9点を挙げ、3度目のチーム最多得点者となって自身初のリーグ優勝を成し遂げた。日本女子代表にデビューしたのもこの年だ。
08年から浦和の監督を5シーズン務め、吉良を3年間指導した村松浩は「レッズのストライカーとして、長く活躍できそうなポテンシャルの高さを感じた。エースになってほしい思いもあり、スタッフと相談して(欠番だった)背番号10を付けてもらいました」と述懐する。
村松が「味方をうまく使う思いやりのある選手だった」と言えば、憧れの先輩だった北本綾子は、「ピュアな人柄でみんなにかわいがられました。彼女を嫌いな人はいないのでは」と人となりを評した。
チームにはプロ契約選手もいたがアマチュアの吉良は、浦和のスポンサーである環境貢献企業、株式会社エコ計画に10年間勤務。午前8時半から午後3時まで事務職をこなし、6時半から練習に参加するのが日課だった。「社長をはじめ優しい方々ばかりで、試合の応援にも駆け付けてくれました」と感謝する。
海外でプレーする夢は、20歳くらいからずっと抱いていたそうだ。
年代別日本女子代表の同僚だった1つ上の熊谷紗希が11年夏、1つ下の岩渕真奈が12年冬、ともにドイツへ渡ったことに奮い立つ。だが重い怪我や手術、新監督就任による期待感などもあってタイミングを逃し続けたという。プロのWEリーグ開幕が21年9月に決まったが、年齢的にも海外挑戦の時機到来と決断し、19年限りで退団した。
「浦和では日本女子代表の北本綾子さんや矢野喬子さんと練習し、トップレベルの力を身近に感じることができた。私はFWなので、かわいがっていただいた北本さんのプレーがとても勉強になりました。テレビで見ていた山郷のぞみさん、荒川恵理子さんと一緒に過ごせたことも刺激的でした」
ところが所属先がオーストラリアのメルボルン・シティに決まったのが、浦和での最終戦から1年後の20年12月だ。同クラブに3シーズン所属した近賀ゆかりの仲介で、移籍がまとまった。
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2026年07月22日 05:01
ボクシングのWBA世界バンタム級王者に輝いた増田陸(28)=帝拳=が試合から一夜明けた21日、東京都新宿区の所属ジムで会見した。
2026年07月22日 05:01
DeNA・藤浪晋太郎投手(32)が22日の阪神戦(甲子園)に先発する。古巣との対戦は、米球界挑戦を経てNPB復帰後初。21日、甲子園での練習後に対応した右腕は「タイガースというより、上位の強いチームを相手にするというところで、しっかり考えながら投げていけたらなと思います」とかつてのチームメートが並ぶ打線に対し、冷静に言葉を紡いだ。
聖地でのマウンドも、阪神在籍最終年の22年以来、4年ぶり。「久しぶりだなとシンプルに思いました。そんなに重たい感情は持っていないですけど、伝統的な良い球場ですし、長くプレーした球場。懐かしいなと思いました」。練習の際には藤川監督にあいさつに出向き、握手を交わした。
おのずと注目の集まるマウンドとなるが「長くやった球場で思い入れはありますし、そういったところで投げさせてもらえるというチャンスをもらったことに感謝しながら。感傷に浸りながらというのはちょっと違う」と藤浪。前回登板の11日の巨人戦は3回3失点6四球と不本意な内容だっただけに、リベンジの意味も込めて腕を振る。
2026年07月22日 05:01
日本ハム・伊藤大海投手が“5度目の正直”で9勝目を狙う。
22日の西武戦(ベルーナ)に先発。6月19日のソフトバンク戦を最後に4試合、白星から遠ざかっている。「少しでも長いイニングを投げてチームに貢献できれば」と意気込み「暑さはそこまで苦手ではないですが、油断せずにしっかり対策をして試合に臨みます」と、酷暑の敵地にも警戒を怠らなかった。
2026年07月22日 05:01
「巨人11−5広島」(21日、東京ドーム)
20日の広島戦で右膝を負傷した巨人・岸田行倫捕手が登録を抹消された。四回の守備中に打者のファウルが右膝を直撃し途中交代していた。
病院で検査の結果、骨に異常はなかったが、橋上監督代行は「走ることはもちろん、捕手としての動作に制限が出るということなので。それほど長期という感じではないが大事を取って」と説明。球宴休みも利用して復帰を目指す。代わって山瀬が登録された。
2026年07月22日 05:01
「巨人11−5広島」(21日、東京ドーム)
本拠地に帰ってきた巨人・山粼伊織投手が今季初勝利をマークして、チームに今季最多の貯金10と4カード連続勝ち越しをもたらした。
2026年07月22日 05:01
「ソフトバンク1−2オリックス」(21日、みずほペイペイドーム)
オリックスは推定年俸900万円のプロ4年目・杉沢龍外野手が2億5000万円の“天敵”上沢に手痛い一発を食らわせ、チームの連勝&貯金生活復帰に貢献した。
「自分で言うのも変ですけど、ちゃんと振りにいったことが良かった。前回(上沢に)やられてたんでその反省を生かしてやれた」
同点で迎えた五回だ。無死二塁から、同い年の宜保の走塁ミスで2死走者なしとなった場面で、カード別最多の通算25勝を献上している上沢から、右翼席への2号勝ち越し弾をたたき込んだ。
昨季までは本塁打ゼロだったが、今季は24試合に出場し、6月21日・西武戦以来となるキャリアハイの2本目だ。「今年は自分を信じ抜く年だと思ってやっている」と自ら“背水の年”と位置づけて日々、鍛錬を積み重ねていることが結果に出ている。
この日は過去に自主トレを共にしてきた“師匠”栗原の前で初めて一発を決め「うれしいです」と声を弾ませた杉沢。岸田監督は「大きなホームランだった。助かった」と感謝したが、このままチームも上昇気流に乗りたいところだ。
2026年07月22日 05:01
「巨人11−5広島」(21日、東京ドーム)
巨人は打線が今季最多タイの16安打で11点を奪う猛攻を見せた。橋上監督代行は「ヒットの分だけしっかり得点が取れたんで理想的な攻撃でした」。
1番・浦田俊輔内野手が3安打を放つなど打線が活性化した。2安打1打点の吉川尚輝内野手が左足に張りを訴えて途中交代したのは不安材料となったが、指揮官は9連戦の残り一戦に向けて「いい形で締めくくりたい」と話した。
2026年07月22日 05:01
「阪神2−1DeNA」(21日、甲子園球場)
歓喜の輪の中に、満面の笑みで水をぶちまける阪神・元山飛優内野手の姿があった。移籍後初スタメンで攻守に躍動。サヨナラ勝ちに貢献した。初めて上がった甲子園のお立ち台では「最高でーす!」と絶叫。虎党へ「今年から入団した元山飛優です!」と元気よく自己紹介もした。
劇勝を呼び込んだ。同点の延長十一回、1死で打席に立った。「この回点取らないと嫌な雰囲気になりそうやったんで、チャンスを作れてよかった」。左前打を放ち、出塁。代走を送られると、ベンチではすぐに水を持って待機。その後の高寺のサヨナラ打では、真っ先に駆けつけ喜びを分かち合った。
ついに訪れた瞬間だった。試合前、移籍後初スタメンを告げられた。「マジかって。ドキドキして手が震えた」と緊張が走った。それでも仲間が背中を押してくれた。ベンチのメンバーから「『いつも応援してくれてるから、俺らが応援するで!』って言ってくれてうれしかった。声出ししててよかった」と気合が入った。
打っては二回に左前打を放ち、移籍後甲子園初安打を記録。1点を追う五回には先頭で四球を選び、同点につなげた。守備でも「無難にこなせた」と軽快な動きを見せスタンドを沸かせた。
憧れの人とプロの舞台で共演することができた。東北福祉大の2学年上で、大学2年時には二遊間を組み、日本一にもなった中野だ。「ずっと目標だった」と追いかけてきた背中。阪神に入団が決まった際、真っ先に思い浮かんだことが「拓夢さんと二遊間を組みたい」だった。甲子園という最高の舞台で再結成されたコンビ。「1人で感動してた。二遊間を守れてることに幸せを感じてました」と一瞬一瞬をかみしめながらプレーした。
昨オフに西武を戦力外になり、一度はプロの世界から退くことも考えたが、縁あってタテジマに袖を通した。球場360度から浴びた大歓声。「自分にとっても一生忘れない試合になった」。勝負の後半戦へ、元山という新たな戦力が台頭してきた。
2026年07月22日 05:01
「阪神2−1DeNA」(21日、甲子園球場)
最後にドラマが待っていた。
2026年07月22日 05:01
「ヤクルト4−11中日」(21日、神宮球場)
長く暗いトンネルから抜け出すことは、できなかった。ヤクルトは投手陣が3被弾を含む11被安打、9四死球11失点と大炎上し、今季ワーストタイの7連敗。前半戦の負け越しが確定した。
同点の八回にはリランソが阿部に痛恨の勝ち越し2ランを浴び、来日19試合目の登板で初の自責点。終盤の八、九回で計7失点と後味の悪い展開に、池山隆寛監督は「しっかり勝負してもらいたい。(観客に)八、九回と少しイライラさせてしまったんではないかなと思っています」と険しい表情を浮かべて振り返った。
序盤の快進撃から大失速し、最多11あった貯金を使い果たして、借金は今季ワーストの5に膨らんだ。指揮官は「一生懸命やってます。明日は連敗を止められるように頑張ります」と必死に声を絞り出した。
2026年07月22日 05:01
「ファーム・交流戦、DeNA3−0阪神」(21日、横須賀スタジアム)
“三度目の正直”で一定の収穫を得た。阪神先発の桐敷拓馬投手が5回1/3を投げて7安打3失点の粘投。先発挑戦後、初めて5回を投げ切ったが、課題も生まれた。
四回までは全て15球以内で片付け、テンポ良く相手打線を料理。五回1死二塁から東妻に右中間を破る適時二塁打を浴びたが「最少失点でいけたのは良かった」と後続をしっかりと打ち取った。
しかし、暗雲が垂れこめたのは六回だった。先頭からの連打と四球で無死満塁。続く6番・加藤に初球の浮いた変化球を右犠飛とされたところで、降板となった。
「走者を残して交代してしまったんで」と反省。それでも「ファウルでカウントを取ることはできた」と、登板前に意識していた点については合格点。横須賀で得た収穫と課題を次のマウンドにぶつける。
2026年07月22日 05:01
「阪神2−1DeNA」(21日、甲子園球場)
DeNA・牧秀悟内野手が四回1死から先制の15号ソロ。甘く入ったカットボールを逃さず、打球は浜風に乗って左翼ポール際に吸い込まれた。
「篠木が頑張っているので早く先制してあげたかったです」と、先発右腕を援護しようと大黒柱がアーチをかけた。だが、チームはサヨナラ負け。相川監督は「本当によく頑張ってくれた」とナインの粘りをねぎらった。