2024年01月31日 19:29
それでは、只今よりロベルト・オスナ投手、ならびにウイリアンス・アストゥディーヨ選手の入団会見を始めます。ロベルト・オスナ投手、背番号は「54」、ウイリアンス・アストゥディーヨ選手、背番号は「4」となります。まず最初に、今回の入団経緯に関しまして、三笠GMよりご説明させていただきます。ソフトバンク・三笠GMから入団経緯の説明皆さん、お集まりいただきありがとうございます。 今日、無事にですねオスナ投手とアストゥディーヨ選手のこうやって会見を開けることを大変、球団として嬉しく思っております。お二人の獲得経緯について簡単にご説明させていただきますと、オスナ投手に関しては皆さんご存知の通り本当に実績のある抑えのピッチャーで、昨年も我々やっぱりマリーンズでオスナ投手が出てくると大変苦労させられたというようなところもあって、ぜひホークスでプレーをするというチャンスがあるのであれば我々も来てほしいなと思っていたところでありました。ほかの会見でも申し上げておりますが、もちろん守護神として活躍をしてくれるというようなこととともに、抑えをしっかり全うしてくれることによって、他のピッチャー、他のポジションで先発に回ったりだとか、いうようなことで投手陣全体のレベルアップに相乗効果があるというふうに考えておりますので、本当に頑張ってもらいたいなと思っております。続きまして、アストゥディーヨ選手については、本当に我々も長年、デスパイネ選手・グラシアル選手とチームを支えてくれた選手に代わって入っていただくというようなことになるんですけども、映像を見ていただいた方はご存知だと思います。本当に元気あふれるプレーで、バッティングはもとより、守備も走塁もハッスルしてやってくれるというようなところが、持ち味の選手かなと思っています。バッティングを期待していますし、あとは複数のポジションをカバーしてくれるというようなところですので、従来パリーグでは、DHというポジションですねDH固定というよりかは長いシーズン、フィールドポジションと併用していろんな選手で回っていくみたいなことでチームのパフォーマンスを最大化できればというふうに思っていますが、そういう形でアストゥディーヨ選手の攻撃力だけではなく、複数ポジションできるというようなところも魅力として考えておりますので、そういう意味で攻撃力のより一層の増強ということで貢献してくれるんじゃないかなというふうに思っております。私の方からは説明は以上です。続きまして、代表質問の形で進行させていただきます。代表質問をKBC九州朝日放送・和田アナウンサーよろしくお願いします。KBC九州朝日放送・和田アナウンサーによる代表質問それでは、代表で質問させていただきますKBCの和田といいます、よろしくお願いします。まずは、お二人に同じ質問をさせていただきたいと思います。ーーオスナ選手からお答えいただければと思うんですけれども、ソフトバンクホークスの印象というのはどうでしょうか?オスナ投手: 自分のホークスに対する印象は、いつも勝っているチームだということに加えて、ここ2年間優勝できていないというところも自分としてわかっています。なので今回、この話をいただいたときにぜひ優勝に貢献したいという強い気持ちがあって、今回入団させていただきました。アストゥディーヨ選手: 自分も周りの人から強いチームであることを知っていましたし、また2年間優勝できていないということも聞いていたので、手助けができるように自分がその一員になれるということを嬉しく思いますし、それもあって今回入団しました。ーーありがとうございます。続いてもお二人にお伺いしたいのですが、ご自身の持ち味・長所・ストロングポイントを教えて下さい。アストゥディーヨ選手: 自分の長所は、バッティング・守備はもちろんですけれども、強い闘志を持ち勝利に対してどんどん前に行けることが自分の強さだと思いますし、そこが一番アピールしていきたいところだと思います。オスナ投手: 自分は投球ということはもちろんですけれども、相手に対して向かっていく強い投球を見てほしいです。また、クラブハウスや自分たちのチームメイトにも試合に向かっていく姿勢。鼓舞して行けるのも自分の強さだと思っています。ーーありがとうございます。オスナ投手への質問なんですけれども、昨年の途中からマリーンズに加入して素晴らしい成績を残されたと思うのですが、1年間この日本球界で戦ってみて日本の野球のイメージというのはどうでしょうか?オスナ投手: 昨年途中から千葉ロッテに加入させてもらって、本当にロッテでの経験はかけがえられないものだと思います。ホークスに来て自分のできることにも挑戦していきたいですし、ホークス今年優勝できるチャンスがすごくあると自分でも思っているので、ぜひ優勝したいと思います。ーー本当に守護神としての期待もかかるとは思うのですが、ファンからの期待はどのように受け止めていますか?オスナ投手: もちろん自分のモチベーションになっているのは間違いないです。今回、ホークスに入団させてもらって優勝したいということは契約を始めた段階から話があったので、すごい高いモチベーションになっています。ーー去年、マリーンズで優勝ができなかったというところで、優勝への思いも強いですか?オスナ投手: どのチームに居てもそうなのですが、自分のメンタリティーとしては絶対に勝ちたい、優勝したいのはあります。去年も同じ気持ちでいけましたし、それが点差に関わらずそのシチュエーションが来たら自分がしっかり抑えに行くことは変わらないと思います。ーーもうすでに藤本監督からもクローザーというふうに指名があったと思うんですけれども、改めて守護神・クローザーというポジションについてのこだわりは?オスナ投手: すごく高いモチベーションではいますし、やはり9回まで自分たちの仲間が試合を繋いでくれていて、そこで投球することはすごく大きな意味を持ちますし、そこに対しても自分も努力していきたいですし、勝利に貢献したいという気持ちです。ーーありがとうございます。続いてアストゥディーヨ選手にもお伺いしたいんですけれども、まずこの日本の野球のイメージというのは何かお持ちですか?アストゥディーヨ選手: すごく高いレベルの野球をする印象もありますし、選手間でもやっぱり優勝したい、チャンピオンなりたいっていうモチベーションを持っている選手が多いと思います。ーーその中で打撃も売りで、そして走攻守というところで期待がかかると思うんですけれども、この日本で自分がどんなプレーをしたいですか?アストゥディーヨ選手: その日その日でやることは変わっていきますし、自分は走攻守すべてに対して良いパフォーマンスを披露したいのはありますが、自分の中で一番強い気持ちがあるのは優勝したい、チャンピオンなりたいことが一番だと思います。ーーメジャーではショート以外、8つのポジションを守ったという本当にびっくりするぐらいのユーティリティー性だと思うんですが、このポジションで勝負してみたいっていうのは具体的にあるんでしょうか?アストゥディーヨ選手: どこのポジションというのはありませんし、監督がここで行けというところで自分の100%を出してプレーをしたいと思います。ーーそれと、来日時のコメントで「トルトゥーガ(カメ)」という愛称というふうにご本人おっしゃってたんですけども、これについてちょっと詳しく聞いてもよろしいですか?アストゥディーヨ選手: とくに皆さんが好きなように呼んでもらえたら良いと思うのですが、「トルトゥーガ」ということを皆さん知ってもらってるので呼んでもらえたら、自分が受け入れてもらえていると印象を受けます。ーーということは、「トルトゥーガ」というふうにファンの皆さんは呼べばいいという感じでしょうか?アストゥディーヨ選手: はい、お願いします。ーーありがとうございます。それでツインズ時代の同僚でもある前田健太投手とも仲がいいというふうにも伺ったんですけれども、何かこの日本に挑戦するにあたって会話などはされたんでしょうか?アストゥディーヨ選手: 来日する前にInstagramのほうでちょっと話をしたんですけど、すごく仲の良い友人という感じです。ーー何かアドバイスみたいなのは受けたりしましたか?アストゥディーヨ選手: 一緒にいた時はそこまで話できなかったんですけど、自分の聞いた話では日本の野球はすごくいいよという話は聞きました。ーーありがとうございます。それとまたオスナ選手にお聞きしたいんですけれども、とてもラーメンがお好きというふうに伺ったんですが、福岡には美味しいラーメンもたくさんあるんですが、もう召し上がったりはされましたか?オスナ投手: 本当にラーメンは大好きです。昨日、たまたま機会があったのでラーメンを食べました。でも、日本の食事は全部好きなので、これからもいろいろと試していきたいなと思ってます。ーーこちらのラーメンは美味しかったですか?オスナ投手: 美味しい。ーーちなみにアストゥディーヨ選手はラーメンはまだ召し上がっていないですか?アストゥディーヨ選手: まだです。ーー本当に福岡には美味しいものがたくさんあるとは思うんですけれども、こちらにいらっしゃって何かこれを食べておいしかったというのは何かありますか?アストゥディーヨ選手: まずは、いろいろ食べてみないといけないかなというところですね。でも、美味しいものがあるんだろうなと思ってます。ーーありがとうございます。本当に多くのファンが優勝に向けて期待してるとは思うんですが、最後にそれぞれお二人からファンへ向けて一言メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。アストゥディーヨ選手: 自分から言えることは、全力で応援していただきたいなということです。それと同時に自分たちも本当に100%でプレーしていきますので、絶対にチャンピオンになって一緒に喜びたいなと思ってます。オスナ投手: 本当に応援してもらっていることには感謝しますし、自分のところにもいろいろな方からメッセージっていうのも届きましたし、皆さんに本当に今年優勝するということは約束したいと思います。>会見動画
2023年12月05日 22:46
WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(43)が、アメリカン・ナイトメアコーディ・ローデス(38)とシングル戦で激突することになった。
世界ヘビー級王者セス・ロリンズ、リコシェとの抗争を経て、先週のロウでは「次のいけにえ」はコーディだと明かした。故ダスティ・ローデスの息子には顔面に真っ赤な毒霧を浴びせて、宣戦布告していた。
4日(日本時間5日)のロウ(ニューヨーク州オールバニ)では、コーディがリングに登場。子供のころにグレート・ムタの毒霧噴射を見て「怖かった」と明かした上で、「このリングに上がり俺に釈明するか、ここに来て今すぐ戦うか」と中邑に呼びかけた。ところが…大型ビジョンに現れた中邑は「コーディ! コーディ〜コーディ!」と叫び、例によって日本語の英語字幕付き動画でメッセージを送った。
「1週間前、俺はお前の目を潰した。だが、今夜はお前の目を開いてやる。お前がまだ見てないものを見せてやる。俺たちがたどった道筋は、まさに同じ物語ということを。俺もお前と同じようにてっぺんを目指した。お前と同じように、すぐそこに。お前と同じように滑り落ち、奈落の底に落とされた。コーディ、俺たちは同じ屈辱を味わったんだ」
中邑は2018年1月のロイヤルランブル戦を制し、最高峰王座への挑戦権を獲得。同年4月の祭典「レッスルマニア」でWWE王者AJスタイルズに挑んだが、ベルトを奪えなかった。コーディも今年のロイヤル・ランブル戦優勝から祭典でWWEユニバーサル王者ローマン・レインズに挑戦するも、最高峰王座を手にできなかった。
続けて「栄光から失墜し、物語は書き残され、心の中で悪魔がささやく。お前はもう二度とそこには戻れない。だが、お前は俺を目覚めさせた。奮い立たせた。そして今、俺はお前を解放するためにここにいる。お前に代わって物語を手放し、終わらせてやる。俺の物語は未完成…。だが、お前の物語は俺が終わらせてやる」と不気味に宣告した。
コーディも黙っていない。「シンスケ、俺を襲った理由を説明してくれてありがとう。だが、知っておいてほしい。俺はお前を評価も、尊敬もしてない。闘いから逃げることは俺の物語にはない。俺たちが同じというなら証明してみろ!」と対戦要求を受けて立った。
これにより次週のロウで中邑vsコーディの一騎打ちが決定。中邑は自身のX(旧ツイッター)で「何を証明してほしいんだ? お前が俺より恵まれてるってことか?」と挑発した。果たして、再び「奈落の底」に落ちるのは中邑か、コーディか? 注目のシングル戦が実現する。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2023年12月05日 23:22
アルゼンチンメディアの『TyCスポーツ』が5日、リーベル・プレート所属のU−17アルゼンチン代表MFクラウディオ・エチェベリをめぐり、欧州ビッグクラブが争奪戦を行うなか、マンチェスター・シティが優位な位置にいると報じた。
名門リーベル・プレートの下部組織で育ったエチェベリは、“ディアブリート(小さな悪魔)”の愛称を持ち、アルゼンチン次世代の至宝と期待される存在だ。「FIFA U-17ワールドカップ インドネシア2023」では、グループステージのU-17日本代表戦での先制ゴールや、南米の宿敵U-17ブラジル代表戦でのハットトリックを含む5得点を決める活躍を見せた。
そんなエチェベリの獲得を目指し、レアル・マドリード、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユヴェントス、インテル、ミランなど、欧州ビッグクラブがエチェベリの動向を追っているが、エチェベリ争奪戦で優位な位置にいるのがマンチェスター・シティだという。
マンチェスター・シティは2022年にエチェベリの「先輩」でもあるアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスをリーベル・プレートから獲得。それを機にリーベル・プレートとの関係を築き、エチェベリを視察するスカウトを何度も派遣するなどしている。そのため、マンチェスター・シティがエチェベリ獲得レースの先頭を走る存在だと指摘されている。
なお、来年1月に18歳となるエチェベリだが、リーベル・プレートのトップチームでの公式戦出場はこれまで4試合にとどまっており、マンチェスター・シティがエチェベリ獲得に本腰を入れるのは同選手がリーベル・プレートのトップチームにおいて、ある程度の試合経験を積んだあとになると同メディアは予想している。 エチェベリはリーベル・プレートと2024年末まで契約を結んでおり、契約解除金は2500万ユーロ(約40億円)で、各国移籍市場終盤での移籍の場合、契約解除金が3000万ユーロ(約48億円)に上昇するよう設定されている。また、リーベル・プレートはエチェベリとの契約期間を来季プレシーズン前に延長し、契約解除金を5000万ユーロ(約80億円)まで引き上げることも検討しているようだ。
2024年01月31日 19:29
それでは、只今よりロベルト・オスナ投手、ならびにウイリアンス・アストゥディーヨ選手の入団会見を始めます。ロベルト・オスナ投手、背番号は「54」、ウイリアンス・アストゥディーヨ選手、背番号は「4」となります。まず最初に、今回の入団経緯に関しまして、三笠GMよりご説明させていただきます。ソフトバンク・三笠GMから入団経緯の説明皆さん、お集まりいただきありがとうございます。 今日、無事にですねオスナ投手とアストゥディーヨ選手のこうやって会見を開けることを大変、球団として嬉しく思っております。お二人の獲得経緯について簡単にご説明させていただきますと、オスナ投手に関しては皆さんご存知の通り本当に実績のある抑えのピッチャーで、昨年も我々やっぱりマリーンズでオスナ投手が出てくると大変苦労させられたというようなところもあって、ぜひホークスでプレーをするというチャンスがあるのであれば我々も来てほしいなと思っていたところでありました。ほかの会見でも申し上げておりますが、もちろん守護神として活躍をしてくれるというようなこととともに、抑えをしっかり全うしてくれることによって、他のピッチャー、他のポジションで先発に回ったりだとか、いうようなことで投手陣全体のレベルアップに相乗効果があるというふうに考えておりますので、本当に頑張ってもらいたいなと思っております。続きまして、アストゥディーヨ選手については、本当に我々も長年、デスパイネ選手・グラシアル選手とチームを支えてくれた選手に代わって入っていただくというようなことになるんですけども、映像を見ていただいた方はご存知だと思います。本当に元気あふれるプレーで、バッティングはもとより、守備も走塁もハッスルしてやってくれるというようなところが、持ち味の選手かなと思っています。バッティングを期待していますし、あとは複数のポジションをカバーしてくれるというようなところですので、従来パリーグでは、DHというポジションですねDH固定というよりかは長いシーズン、フィールドポジションと併用していろんな選手で回っていくみたいなことでチームのパフォーマンスを最大化できればというふうに思っていますが、そういう形でアストゥディーヨ選手の攻撃力だけではなく、複数ポジションできるというようなところも魅力として考えておりますので、そういう意味で攻撃力のより一層の増強ということで貢献してくれるんじゃないかなというふうに思っております。私の方からは説明は以上です。続きまして、代表質問の形で進行させていただきます。代表質問をKBC九州朝日放送・和田アナウンサーよろしくお願いします。KBC九州朝日放送・和田アナウンサーによる代表質問それでは、代表で質問させていただきますKBCの和田といいます、よろしくお願いします。まずは、お二人に同じ質問をさせていただきたいと思います。ーーオスナ選手からお答えいただければと思うんですけれども、ソフトバンクホークスの印象というのはどうでしょうか?オスナ投手: 自分のホークスに対する印象は、いつも勝っているチームだということに加えて、ここ2年間優勝できていないというところも自分としてわかっています。なので今回、この話をいただいたときにぜひ優勝に貢献したいという強い気持ちがあって、今回入団させていただきました。アストゥディーヨ選手: 自分も周りの人から強いチームであることを知っていましたし、また2年間優勝できていないということも聞いていたので、手助けができるように自分がその一員になれるということを嬉しく思いますし、それもあって今回入団しました。ーーありがとうございます。続いてもお二人にお伺いしたいのですが、ご自身の持ち味・長所・ストロングポイントを教えて下さい。アストゥディーヨ選手: 自分の長所は、バッティング・守備はもちろんですけれども、強い闘志を持ち勝利に対してどんどん前に行けることが自分の強さだと思いますし、そこが一番アピールしていきたいところだと思います。オスナ投手: 自分は投球ということはもちろんですけれども、相手に対して向かっていく強い投球を見てほしいです。また、クラブハウスや自分たちのチームメイトにも試合に向かっていく姿勢。鼓舞して行けるのも自分の強さだと思っています。ーーありがとうございます。オスナ投手への質問なんですけれども、昨年の途中からマリーンズに加入して素晴らしい成績を残されたと思うのですが、1年間この日本球界で戦ってみて日本の野球のイメージというのはどうでしょうか?オスナ投手: 昨年途中から千葉ロッテに加入させてもらって、本当にロッテでの経験はかけがえられないものだと思います。ホークスに来て自分のできることにも挑戦していきたいですし、ホークス今年優勝できるチャンスがすごくあると自分でも思っているので、ぜひ優勝したいと思います。ーー本当に守護神としての期待もかかるとは思うのですが、ファンからの期待はどのように受け止めていますか?オスナ投手: もちろん自分のモチベーションになっているのは間違いないです。今回、ホークスに入団させてもらって優勝したいということは契約を始めた段階から話があったので、すごい高いモチベーションになっています。ーー去年、マリーンズで優勝ができなかったというところで、優勝への思いも強いですか?オスナ投手: どのチームに居てもそうなのですが、自分のメンタリティーとしては絶対に勝ちたい、優勝したいのはあります。去年も同じ気持ちでいけましたし、それが点差に関わらずそのシチュエーションが来たら自分がしっかり抑えに行くことは変わらないと思います。ーーもうすでに藤本監督からもクローザーというふうに指名があったと思うんですけれども、改めて守護神・クローザーというポジションについてのこだわりは?オスナ投手: すごく高いモチベーションではいますし、やはり9回まで自分たちの仲間が試合を繋いでくれていて、そこで投球することはすごく大きな意味を持ちますし、そこに対しても自分も努力していきたいですし、勝利に貢献したいという気持ちです。ーーありがとうございます。続いてアストゥディーヨ選手にもお伺いしたいんですけれども、まずこの日本の野球のイメージというのは何かお持ちですか?アストゥディーヨ選手: すごく高いレベルの野球をする印象もありますし、選手間でもやっぱり優勝したい、チャンピオンなりたいっていうモチベーションを持っている選手が多いと思います。ーーその中で打撃も売りで、そして走攻守というところで期待がかかると思うんですけれども、この日本で自分がどんなプレーをしたいですか?アストゥディーヨ選手: その日その日でやることは変わっていきますし、自分は走攻守すべてに対して良いパフォーマンスを披露したいのはありますが、自分の中で一番強い気持ちがあるのは優勝したい、チャンピオンなりたいことが一番だと思います。ーーメジャーではショート以外、8つのポジションを守ったという本当にびっくりするぐらいのユーティリティー性だと思うんですが、このポジションで勝負してみたいっていうのは具体的にあるんでしょうか?アストゥディーヨ選手: どこのポジションというのはありませんし、監督がここで行けというところで自分の100%を出してプレーをしたいと思います。ーーそれと、来日時のコメントで「トルトゥーガ(カメ)」という愛称というふうにご本人おっしゃってたんですけども、これについてちょっと詳しく聞いてもよろしいですか?アストゥディーヨ選手: とくに皆さんが好きなように呼んでもらえたら良いと思うのですが、「トルトゥーガ」ということを皆さん知ってもらってるので呼んでもらえたら、自分が受け入れてもらえていると印象を受けます。ーーということは、「トルトゥーガ」というふうにファンの皆さんは呼べばいいという感じでしょうか?アストゥディーヨ選手: はい、お願いします。ーーありがとうございます。それでツインズ時代の同僚でもある前田健太投手とも仲がいいというふうにも伺ったんですけれども、何かこの日本に挑戦するにあたって会話などはされたんでしょうか?アストゥディーヨ選手: 来日する前にInstagramのほうでちょっと話をしたんですけど、すごく仲の良い友人という感じです。ーー何かアドバイスみたいなのは受けたりしましたか?アストゥディーヨ選手: 一緒にいた時はそこまで話できなかったんですけど、自分の聞いた話では日本の野球はすごくいいよという話は聞きました。ーーありがとうございます。それとまたオスナ選手にお聞きしたいんですけれども、とてもラーメンがお好きというふうに伺ったんですが、福岡には美味しいラーメンもたくさんあるんですが、もう召し上がったりはされましたか?オスナ投手: 本当にラーメンは大好きです。昨日、たまたま機会があったのでラーメンを食べました。でも、日本の食事は全部好きなので、これからもいろいろと試していきたいなと思ってます。ーーこちらのラーメンは美味しかったですか?オスナ投手: 美味しい。ーーちなみにアストゥディーヨ選手はラーメンはまだ召し上がっていないですか?アストゥディーヨ選手: まだです。ーー本当に福岡には美味しいものがたくさんあるとは思うんですけれども、こちらにいらっしゃって何かこれを食べておいしかったというのは何かありますか?アストゥディーヨ選手: まずは、いろいろ食べてみないといけないかなというところですね。でも、美味しいものがあるんだろうなと思ってます。ーーありがとうございます。本当に多くのファンが優勝に向けて期待してるとは思うんですが、最後にそれぞれお二人からファンへ向けて一言メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。アストゥディーヨ選手: 自分から言えることは、全力で応援していただきたいなということです。それと同時に自分たちも本当に100%でプレーしていきますので、絶対にチャンピオンになって一緒に喜びたいなと思ってます。オスナ投手: 本当に応援してもらっていることには感謝しますし、自分のところにもいろいろな方からメッセージっていうのも届きましたし、皆さんに本当に今年優勝するということは約束したいと思います。>会見動画
2023年12月06日 21:49
◆新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2023」大会(6日、 佐賀・唐津市文化体育館、観衆907人)
新日最強タッグを決めるワールドタッグリーグ(WTL)Aブロック最終戦が行われ、メインイベントで激突の「バレットクラブ」の狂犬「WAR DOGS」(WD)のゲイブ・キッド、アレックス・コグリン組と「TMDK」のマイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト組が8日の鹿児島大会で行われる準決勝に駒を進めた。
試合は大荒れの展開の中、WDがFull Clipで勝利を収め、1位通過を決めたが、試合後も2人がかりでニコルスを暴行。激怒したヘイストは決勝戦でのリベンジを誓った。
「令和闘魂三銃士」タッグの海野翔太、成田蓮組はEVIL、高橋裕二郎の「ハウス・オブ・トーチャー」(HOT)の軍団総出のダーティーファイトの前に敗北。試合後、成田が突如、海野をKOし、「ストロングスタイル」を離脱しての「HOT」入りを宣言する衝撃の展開となった。
プロレスリング・ノアから参戦の清宮海斗、ノアで武者修行中のヤングライオン・大岩陵平組は2勝5敗の勝ち点わずか4でブロック敗退となった。
◆全成績
▽10分1本勝負
〇オスカー・ロイベ(4分40秒 逆片エビ固め)嘉藤匠馬●
▽6人タッグマッチ20分1本勝負
〇田口隆祐、永田裕志、鈴木みのる(8分16秒 ナパームサンダードライバー→片エビ固め)石森太二、バッドラック・ファレ、ジャック・ボンザ●
▽6人タッグマッチ20分1本勝負
〇鷹木信悟、辻陽太、サンドカン・ジュニア、BUSHI(9分22秒 パンピングボンバー→片エビ固め)ソベラーノJr.、アトランティスJr.、本間朋晃、タイガーマスク●
▽6人タッグマッチ20分1本勝負
〇マスター・ワト、ランス・アーチャー、アレックス・ゼイン(7分37秒 ベンダバール)エル・ファンタズモ、ヒクレオ、邪道●
▽8人タッグマッチ30分1本勝負
〇棚橋弘至、オカダ・カズチカ、後藤洋央紀、YOSHI―HASHI(14分28秒 ハイフライフロー→片エビ固め)SANADA、上村優也、タイチ、DOUKI●
▽「WORLD TAG LEAGUE 2023」Aブロック公式リーグ戦30分1本勝負
〇ビショップ・カーン、トーア・リオナ=2勝5敗・勝ち点4(11分34秒 フォール・フロム・ヘブン→体固め)清宮海斗、大岩陵平●=2勝5敗・勝ち点4
▽同
〇EVIL、高橋裕二郎=3勝4敗・勝ち点6(9分38秒 EVIL→片エビ固め)成田蓮、海野翔太●=3勝4敗・勝ち点6
▽同
〇グレート―O―カーン、HENARE=4勝3敗・勝ち点8(13分06秒 Streets of Rage→片エビ固め)矢野通、石井智宏●=4勝3敗・勝ち点8
▽同
〇ゲイブ・キッド、アレックス・コグリン=5勝2敗・勝ち点10(15分50秒 Full Clip→片エビ固め)シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス●=5勝2敗・勝ち点10
2023年12月06日 21:38
オリックス・杉本裕太郎外野手(32)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、300万円増となる年俸7500万円でサインした。けがや不振に苦しんだ今季を「ちょっと悔いあるっすね」と振り返った。一方で「ご飯に連れて行きたい」と昇給分を後輩とのコミュニケーションに使う考えを披露。4連覇へ向け、一肌脱ぐ。
チームリーダーとして自腹を切る。日本一奪回へ、より密なコミュニケーションを−。杉本は自身が一肌脱ぎ、後輩との垣根を積極的に取り払う構想を明かした。
「結構、年も上の方になってきたんで。後輩をご飯に連れて行きたいと思うんですけど」
今季は、けがに不振と山あり谷ありのシーズンだったが、打率・242、16本塁打、41打点。2021年に32本塁打で本塁打王を獲得した主砲にとって、満足のいく内容ではなかった。しかし、球団の提示は、300万円増の年俸7500万円。「上げてもらえると思わなかったんで」と予想外の昇給だった。
使い道として真っ先に思い浮かんだのが、後輩との食卓を囲んでのざっくばらんなコミュニケーション。ただし、条件がある。「言ってきてほしいです」。190センチ、104キロの巨体に似合わず「断られるのが怖いんで」とぽつり。11月に行われた新人入団会見で自身と顔がそっくりと話していたD6位の古田島成龍(日本通運)に「ご飯に行きたいんやったら、いつでも言ってきてほしい」と率先して手を挙げることを促した。
クライマックスシリーズで左足首を痛め、シーズン終了後に手術を受けた。この日からキャッチボールとティー打撃を再開したという。日本シリーズのときよりも強くバットを振れたと言い、「回復力はすごいなと思いました」と手応えを口にした。
来季は広島からFAで加入した西川龍馬と定位置争いをしなければならない。もちろん、主砲の意地がある。簡単に明け渡すわけにはいかない。「けがをまずは治したい」と万全の状態でライバルを迎えるつもりだ。
「まずは試合に出られないと話にならないんで、そこを目指して頑張りたいと思います」
お決まりのポーズを披露したラオウは、4連覇を目指すチームの中心で戦い続ける。(北池良輔)
★来季目標は「日本シリーズで(近藤)大亮打ち」
杉本は来季の目標を「日本シリーズで大亮からホームラン」と色紙に記し、巨人に移籍した近藤攻略を掲げた。「そこで対戦したらオリックスファンの人もすごい盛り上がると思います」というのが理由だ。
近藤とは社会人時代からの仲だそうで、今は「めちゃくちゃ寂しい」。顔を合わせる可能性があるのは交流戦か日本シリーズ。「対戦するチャンスがあるので、そこで楽しめたらいいと思います」と熱望した。
2023年12月06日 21:30
新日本プロレス6日の佐賀・唐津大会で、「令和闘魂三銃士」の一角・成田蓮(26)がEVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」に電撃加入した。
2023年12月06日 21:18
来季から2軍公式戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスBCは6日、独立リーグ、九州アジアリーグ火の国サラマンダーズから中山翔太外野手(27)の獲得を発表した。
2022年までヤクルトに在籍していた中山は球団を通じ「チームの勝利のために自分の持ち味をいかして精いっぱいプレーすることを誓います」とコメントした。
2023年12月06日 21:16
人気女子ゴルファー・河本結(25)が6日、SNSを更新。メイクについて投稿した。
スポンサー契約を結ぶKOSEに挨拶に出向いたことを報告。「スキンケアからメイクアップまで全てKOSEさんの商品を使わせていただいております」とし、「KOSEさんのおかげで肌も綺麗に保つことができ、メイクの上達もしていろんな方から褒めてもらえて嬉しいです」などと記した。
長い髪の毛を下ろし、ストレートのサラサラヘアで、花柄のワンピース姿の河本は、プレー中とはガラッと印象が変わっており、ファンからは「ワンピース姿可愛い」「きれい」などの声が届いている。
2023年12月06日 21:00
先月25日、ヴィッセル神戸は名古屋グランパスを2-1で破り、J1リーグ戦初優勝を達成した。Jリーグはすべての日程を終えた中で、最終決戦に挑む“神戸の男”がいる。
来季神戸へ加入する筑波大MF山内翔(4年、神戸U-18)は、今月10日(午前11時、東京・AGFフィールド)に大学最後の全国大会である全日本大学選手権(インカレ)の初戦を迎える。
今季はアジア大会(9月19日〜10月7日、中国・杭州)に臨むU-22日本代表に選出され、関東大学1部MVPに輝いた大学屈指の司令塔と称される山内にキャリアの始まり、神戸アカデミーの日々、あるサポーターとの思い出などを聞いた。 グラウンドで育った大学屈指の司令塔
山内は小学校を卒業してから、兄の背中を追うようにしてヴィッセル神戸U-15伊丹へ加入した。ピッチ全体を見渡すような視野の広さ、戦局がきびしい状況でも落ち着いた立ち振る舞い、正確なパスと繊細(せんさい)なタッチコントロール技術など、中盤に求められる能力を高水準で備えている。大学最高の司令塔と称される山内だが、中学世代の環境は意外にも恵まれたものではなかった。
――サッカーを始めたきっかけを教えてください。
父がサッカーをやっていたことが1番ですけど、一つ上の兄(山内颯、昨季現役引退)が少年団に入るタイミングで、自分もそのときはまだ(保育園)年長でしたけど、チームに入って、そこからサッカーを始めることになりました。小学校を卒業するまでフォレストFC京都でプレーして、そこからヴィッセルに入りました。
――地元に京都サンガのアカデミーがありますけど、なぜ神戸U-15伊丹に入団しましたか。
自分がいた小学校のチームは京都府内で強かったです。チームには明治大の太田龍之介選手(J2ファジアーノ岡山内定)がいて、彼はセレッソ大阪(U-15)に行きましたし、他にもガンバ大阪ジュニアユースに二人行きました。
兄がヴィッセルの伊丹に入ったことが伊丹を知ったきっかけです。試合を観に行って、だんだん(伊丹の)サッカーや環境を知りました。たくさんのチームの中から選ぶというより、行けるチームに行った感覚です。
――伊丹の環境面はいかがでしたか。
いまは人工芝でやっていますけど、僕がいたときは3年間土のグラウンドで、平日だとフルピッチでの練習はほぼできなかった。火曜日は伊丹FCと(一緒に練習して)、水金か木金か忘れたんですけど、そのときはFCパスィーノ伊丹という伊丹市内のチームと(グラウンドを)半分、半分で使わせてもらう形でやっていました。
環境面でいうと他のJクラブアカデミーより過酷で、当時はちょっと特殊なチームではありました。そこで毎日練習もしましたし、電車での移動など、いろんな面でタフになれました。伊丹に行ったことは正解だったと、いまでは思っています。
――土のグラウンドで練習していたんですね。いまのプレースタイルを考えるとかなりの逆境ですね。いまのスタイルにつながる経験はありましたか。
中学のときは特に身長が小さくて、線も細かったので、初めは「キツいな」と思いました。その中でなにかしら自分の価値を見出さないといけないと中学生ながらに思っていました。
狭い中でもボール取られないことや、例えトラップが浮こうが、どうなろうがプレーし続けないといけないことは変わらないです。
そういうところは培えたと思いますし、パスの部分は周りの素晴らしい選手や、仲間にすごくレベルの高い選手いたからこそ、その人たちのお陰で成長したと思います。自分でなにかということよりも、「周りに負けたくない」や「周りの選手たちより自分が頑張る」など、いろいろ考えながらやっていたと思います。恩師後藤ダイレクターの下で成長
神戸U-18に昇格した山内は、現アカデミーダイレクターの後藤雄治コーチ、現サンフレッチェ広島ユース監督の野田知U-18監督の指導を受けて世代別代表に選出されるほどの選手へと成長を遂げた。高校1年から頭角を現した司令塔は、当時指導を受けた後藤コーチの叱咤に感謝していた。
――アカデミー時代の印象的な思い出などを教えてください。
高校もそうですけど、中学生のときが1番きつかった思い出があります。小学生のときは京都府内やいろんな選抜も行っていた中で、「1年から試合に出られるだろう」と想いを持っていました。僕は飛び級をしたことがなくて、中学3年になって初めて自分の代で出始めたぐらいの選手だった。
中学1、2年のときも同じポジションに兄がいたので、「兄に負けたくない」と、負けたくない想いが中学生のときは強かった。きつかったですけど、アカデミー中高6年を考えれば、そのときが1番の思い出ですね。
――U-18時代は世代別代表に定着していました。印象的な思い出はありましたか。
僕は早生まれだったので、高校1年のときに初めてU-15の代表に入りました。そのときが初めての代表でしたね。僕はエリートじゃないと思っていたから「自分がまさか代表なんて…」というところから始まっています。
そのとき後藤雄治さんがU-18のAチームのコーチで、(当時U-18監督の)野田知さんの隣にいました。
後藤さんから「代表に行ける力もあるし、プロに行く力もあるのになんでそんないい加減…」と言われていて、後藤さんに「クソガキだった」とよく言われました(苦笑)。毎日きびしく指導してもらって1年のときプレミア(高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグWEST)に出させてもらったことで代表に入りました。後藤さんにきびしく指導されていなかったら、代表に入っていないと思います。自分の力でというよりは、後藤さんに言われたから代表に入れました。
――世代を代表する選手たちとの競争は刺激になりましたか。
そこからはU-17ワールドカップがあったので、そこが一つのモチベーションでした。なにより1年のときは試合に出たり、出なかったりと、自チームで試合に出るために頑張ろうと思っていました。
そのまま代表活動で評価されて選ばれ続けて、同世代の選手だったら半田陸選手(J1ガンバ大阪)、西川潤選手(J1サガン鳥栖)が呼ばれていましたので、普段ではできないような選手ともできた経験は自分にとってすごく刺激にもなっていましたし、すごく楽しかったです。
――後藤ダイレクターの指導が大きかったんですね。
それがなかったら筑波にも入れていなかったです。すごく言葉は悪いんですけど、“普通の選手”というか、そこそこで終わっていたんだろうなと思います。同期小田の存在、スペイン改革
山内の同期には高校3年でトップチーム昇格を決めた小田裕太郎がいた。今年1月にスコットランド1部ハーツへと完全移籍した自分の前を進む同期の活躍は、負けず嫌いの山内にとって大きな刺激になっている。
――同期の小田選手がトップチームに昇格して、現在はヨーロッパで活躍されています。山内選手にとって彼はどのような存在ですか。
入学当初から自分と小田選手がAチームでした。ほとんどAチームで帯同していて、ずっと一緒に試合に出ていましたね。
語弊はあるかもしれませんけど、そんなに仲良くないというか(苦笑)、ユースのときはめっちゃ仲良く喋っていたというわけではないです。僕は早生まれの代表(1個下の世代の代表)に入っていましたけど、彼は(早生まれで1個前の世代別代表に入っていた)僕より1個上の“自分の代”の代表に入っていた。
代表に選ばれている彼は本当に刺激になっていました。ポジションは違いますけど、一緒に2種登録もして、当時のナビスコカップ(JリーグYBCルヴァンカップ)も一緒にベンチに入りました。自分は出られなかったですけど、彼はその試合に出ました。試合は負けましたけど、そのプレーが評価されてトップに上がったと思うので。
悔しい気持ちはもちろんありましたけど、いまもスコットランドで活躍していてすごいと思うし、負けられないと思っています。小田裕太郎(左)
――高2のときにスペイン人指導者ベナイジェスさんが来られましたけど、チームの環境は変わったりしましたか。
当時は分からなかったですけど、そういう新たな部署ができて、アカデミーはかなり変わりましたね。サッカーをより細かくというか、アカデミーがユースからジュニアまで(ベナイジェスさんが)来てから統一されたなと。アカデミー自体もすごく変わった印象があります。
――選手視点で変わったと思った部分はありましたか。
もともと野田監督が後ろからボールを大事にというか、そういう意味ではちょっとスペイン代表に近いサッカーをしていました。僕たちはそんなに変わらなかったですけど、練習もちょっと筑波とも似ているというか、練習時間がすごく短い。
短い中で100%を出すことや、自主練とかもそうですね。彼らが来る前は最後の最後まで自主練とかめっちゃ遅くまでできましたけど、(ベナイジェスさんが来てから)「早く帰れ」と言われて、当時はいろいろとストレスもありました(苦笑)。
こっち(筑波)に来てから(振り返ると)、そういう効率やケガのリスクを考えてやってもらっていたんだとすごく感じています。プロとの差に無力さを痛感
世代別代表の常連となり、この世代で注目を受ける存在だった山内だったが、トップチーム昇格を逃してしまった。当時は同じポジションにMF山口蛍を筆頭にスペイン人MFセルジ・サンペールなど名手がそろっていた。プロの分厚い壁にはじき返されたが、ただでは転ばない。世界的な名手たちの姿勢、振る舞いを見て新たな学びを得た。
――トップチームへの昇格を逃しました。チームから伝えられた時期はいつでしたか。
日付までよく覚えてないんですけど、はっきり覚えているのが高3のクラブユースの(夏季)全国大会に出発する前の日に言われた記憶があります。
――そのときの心境はいかがでしたか。
中学からヴィッセル神戸というチームを身近に感じていましたので、そこに上がりたいという中でユースもやっていたから悔しい思いが1番強かったです。2、3年と、ユースでトップの練習に参加させていただく機会が多かった。当時は高2のときにアンドレス・イニエスタ選手が来て、高2の冬にはダビド・ビジャ選手、山口蛍選手、西大伍選手、高3の夏にはトーマス・フェルマーレン選手、酒井高徳選手が来ました。神戸の入れ替わりが激しい、来る選手のレベルが上がった時代でしたね。
練習をやっている中で上がりたい気持ちはもちろんありましたけど、自分が上がれる力があるかといったらそうではなかったので…。それは練習に行ったら自分のレベルの低さというか、自分の力の無さをすごく感じていたからです。
上がりたいと思っていましたけど、上がってすぐに活躍できたかと言ったら絶対そうではなかったと思う。悔しい思いが1番強いというのはありますけど、その反面納得というか、いま考えれば「それはそうでしょう」と思うときもありました。アンドレス・イニエスタ
――すごい選手ばかりですよね。彼らからどのような刺激を受けましたか。
ユースとプロはまったく違うなと…。それは選手どうこうじゃなくて、プロはまったく別物だとユースのときに思いました。もうなにもかも違うし、スピード感や周りの環境がまず違います。スタッフの数、練習にかける準備と、1日にかけるトレーニングも。
そのときの監督もリージョさんやフィンクさんと初めての外国人の監督でした。自分は日本人の監督が当たり前の中でやっていたので、プロという世界は本当に別物だというのが始めの印象です。追憶、レガースに書いた言葉
山内にとって忘れられない存在がいる。中学時代から自身を応援してくれたファンの山城和也さんだ。神戸が創設したころからチームを応援し、ユース、ジュニアユース世代のチームも会場に駆けつけて声援を送り続けた。
だが別れは突然やってきてしまった。2022年2月に山城さんが50歳で逝去した。アカデミーの選手たちからは慕われる存在だった。それでも山城さんの意志はいまも生きている。山内は自身を応援し続けたファンの言葉とともに、ピッチに立っている。山城和也さん
――サポーターの山城和也さんは覚えていますか。
はい。覚えています。
――伊丹時代から山内選手を応援されていた山城さんは、恐らく1番最初の山内選手のファンだったと思うんですけど、どのような存在でしたか。
自分だけじゃなくて自分の家族と仲良くさせてもらっていた中で、突然のことだったので本当に驚きました。
ずっと応援してくれていましたし、自分が(育成年代の)代表に初めて入ったときも新神戸駅まで来てくれて、横断幕を掲げてくれて…。そこまでしてくれる人はいないと思うので、自分からすれば本当にありがたかったです。そういう方が不幸なことになってしまったことが本当に残念です。
自分がプロになって活躍する姿を見せたかったと素直に思います。これは誰にも言ってないというか、初めてなんですけど、去年のシーズンに入る前に自分でレガースを作ったとき、山城さんがよく言っていた『enjoy football』という言葉がありました。その言葉をレガースに入れています。それを試合前に目にすることがあります。
――そのレガースはいまも使われていますか。
いまも使っているやつですね。持ってきたら良かったんですけど(笑)。
――天国で喜んでいると思いますよ。
いつだったかな。アカデミーのときも毎試合のように来てくれていました。ユースなので、高校サッカーと違って観客の数も少ないです。その中でジュニアユースも応援している方がユースの応援も来ていただいて。自分たちのために応援していただいたことは感謝してもしきれない想いがあります。本当にいい報告ができればと思っています。
――山城さんにどのような活躍を見せたいですか。
山城さんはずっと「サッカーを楽しむ」とよく言っていたので、自分がどんな活躍ができるか分からないですけど、サッカーを楽しんでいる姿を1年でも長く。それがJリーグであれ海外であれどのカテゴリーに行っても、自分がサッカーを純粋に楽しんでいる姿を見せたいと思います。
2023年12月06日 20:58
ロッテの佐々木朗希投手が5日に都内で行われた「ほっともっと 2023年12月新商品発表会」に登場。
2023年12月06日 20:58
全日本プロレスの暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」最終公式戦(6日、東京・後楽園ホール)で不仲コンビの諏訪魔(47)、鈴木秀樹(43)組が石川修司、綾部蓮組に敗れて優勝を逃した。
開幕からお互いを「バカだな」「お前がバカだ」などと罵倒しあい、「X」(旧ツイッター)の全日本オフィシャルアカウントでバカ×バカコンビ呼ばわれされるまでに至った2人。だが湘南藤沢市場特設リング大会での勝利者賞で食べた湘南野菜のおいしさに鈴木が心をほだされたり、誕生日プレゼントをもらった諏訪魔が喜んだりと妙な歩み寄りを見せ、ここまで5勝3敗の勝ち点10でなんと首位タイにつけていた。
勝てば優勝に一気に近づく一戦で2人は、その歩みを象徴するような試合を見せた。不仲の改善を見せつけるようにダブルのショルダーアタックを綾部に成功させて敵軍の石川から「なんで成功させてんだよ!」と突っ込まれる。さらに諏訪魔が石川をスリーパーでとらえれば鈴木が綾部を卍固めに捕獲してアシストだ。だが終盤、諏訪魔の「ヒデキ! いこうよ!」との号令で放った合体攻撃が空振りしてからペースを握られる。鈴木のドロップキックと諏訪魔のラリアートもそれぞれ誤爆。最後は諏訪魔が石川にカミゴェ、ファイヤーサンダーと畳みかけられて3カウントを聞いた。
不仲から奇跡の優勝とならなかった2人は試合後、ガックリ肩を落とす。鈴木が「なんで最初からちゃんとやらないんだよ、俺たち。バカすぎたんだよなあ…」と天井を仰げば、諏訪魔が「バカに始まりバカで終わっちゃって…」と歩調を合わせるように続く。その後、互いの誤爆を意図的だったと疑いあってから鈴木が「続けましょう」とまさかのタッグ継続を呼びかけると諏訪魔もうなずく。さらにかねて鈴木が話していた「優勝したらやりたいこと」を耳打ちで聞いた諏訪魔は「それはいい! やろう! それはすごい。そこを目指していきたい」と共鳴だ。
だが最後に思い出したかのように「でもバカだったね、最後まで。バカなんだよ、バカ!」と鈴木が罵声。これに「なんで最後までバカっていうんだよ! いい加減にしろ!」と声を荒げた諏訪魔は右手で乱暴にドアを開く。するとそれが自分の左ヒジにぶつかり「痛ってえ!」と悲鳴をあげるのだった。
2023年12月06日 20:56
巨人の岡本和真内野手が6日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季から1億5千万円増の4億2千万円でサインした。
約2時間の交渉を終え、「めちゃくちゃいい評価をしていただいた。両手はいかない。片手でおさまるくらい」と大幅アップに笑みがこぼれた。
9年目の今季は出場140試合で4番に座り、41本塁打で自身3度目の本塁打王に輝いた。チームは2季連続のBクラス(4位)と低迷する。主将2季目となる来季へ、「監督も代わり、新体制の1年目。まだまだやるべきことがたくさんある。まずは優勝、日本一を目指して頑張りたい」と力を込めた。(金額は推定)
2023年12月06日 20:47
中日入りが決まった中田翔内野手(34)が6日、名古屋市内で、立浪監督同席の入団発表会見を行った。契約年数は2年。年俸は総額6億円プラス出来高払い。背番号は日本ハム時代と同じ「6」。「中日の6は中田といってもらえるように…」と、野球人生のラストを竜で終える決意を明かし、2年連続最下位のチーム再建を誓った。
プロ17シーズン目を3つ目の球団で迎える覚悟が、言葉の端々ににじみ出ていた。「中日・中田」として野球人生を終える−。それが手を差し伸べてくれた球団へのお礼だ。
「声を掛けていただき、素直にこのチームでやりたいと思いました。感謝しかない。(大阪桐蔭高の2学年先輩の)平田さんがつけていた番号をもらえたのは本当にうれしい。『中日の6は中田だ』と言ってもらえるようになりたいですね」
今季、故障で苦しんだ巨人では定位置が保証されていないことを肌で感じた。どうするか? 悩んだ末に出した結論は、3年契約の残る2年を放棄するオプトアウトの権利を行使しての自由契約。退路を断って、誘ってくれたライバル球団への移籍を決めたのだ。
「中日は、本当に投手陣が素晴らしい。少しでも援護してあげられたら。リーグ優勝、日本一になるために来ましたし、ボクなりの引き出しもあるので、いろんな話をして、チーム一丸になれたら。若いチームだから、可能性はいっぱいあると思う」。2年連続最下位のチームを、変貌させる自信ものぞかせた。
中田の姿を隣から頼もしそうに眺めていたのが立浪監督。長打不足解消の切り札として、期待は高い。「来年35歳。僕にも経験がありますが、もうひと伸びする時期でもあるんです。中日で野球人生が終われるようにサポートしたい」。中田から「レジェンド、雲の上の人」と評された指揮官も、スラッガー復活を確信していた。
大補強でメンバー刷新が進むドラゴンズ。セ界の台風の目の予感が。その中心に中田がいる。(上田雅昭)
★家族全員で名古屋移住
新天地の正式決定に、中田の舌も絶好調だった。年俸を問われると「30億円です」。名古屋めしのお気に入りは「手羽先」と即答。「キャンプ前に名古屋に来ることはないですが、手羽先をご馳走してもらえるなら来ますよ」と笑わせた。さらに「単身赴任するつもりでした。でも、(家族が)何を疑っているのか、結局、家族全員で名古屋に来ます」。野球に打ち込む環境(?)ができあがりそうだ。
2023年12月06日 20:43
第2回の現役ドラフトが2日後に迫ってきた。
2023年12月06日 20:42
チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、同クラブに所属しているフランス代表FWクリストファー・エンクンクの状況について語った。チェルシーのクラブ公式HPが5日に同監督のコメントを伝えている。
今夏にライプツィヒからの完全移籍でチェルシーに加わったエンクンクは、プレシーズンマッチの4試合でチーム最多の3ゴールを記録するなど、新たな“ブルーズ”の顔としての活躍が期待されていた。しかし、プレシーズンマッチの中で左ひざ半月板を損傷し、手術を実施。シーズン開幕には間に合わず、長期離脱を強いられていた。
一時は年内に復帰できるかどうかといった状況が予想されていたものの、11月の下旬にはイギリスメディア『イブニング・スタンダード』が復帰に近づいていると報道。既にトレーニングに参加していることが明かされた一方、ポチェッティーノ監督は慎重な姿勢を保っていた。11月のインターナショナルマッチウィーク明けに待望の公式戦デビューを飾る可能性も報じられていたが、11月25日に行われたプレミアリーグ第13節ニューカッスル戦(●1−4)、12月3日に行われた第14節ブライトン戦(○3−2)ではメンバーに入っていない。
このような状況の中、チェルシーは現地時間6日に第15節でマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイゲームに臨む。前日会見でエンクンク復帰の可能性について問われたポチェッティーノ監督は「明日はまだ早すぎる」と返答。「もちろん、起用できるのならば今すぐにでも起用したい。だが、大きな負傷に悩まされた後は慎重に経過を見ていかなければならない」と付け加え、焦りは禁物だと主張した。
「私は一刻も早く負傷している選手たちをピッチに立たせたい。だから選手が復帰に近付いていることを喜ばしく思っている。しかし、我々のような立場の人間は慎重さを欠いてはならないんだ。もちろん、彼については準備が整えば、すぐにでも合流してもらうつもりだよ」
また、ポチェッティーノ監督は今夏の完全移籍加入以降、負傷離脱が続いているベルギー代表MFロメオ・ラヴィアにも言及。「ロメオは復帰に向けて最大限の力を尽くしているが、クリスト(エンクンク)と同じく明日の試合に参加することはない」と話している。U−21フランス代表MFレスリー・ウゴチュク、U−21イングランド代表FWノニ・マドゥエケについても「レスリーは先週に小さな違和感を訴えてきた。だが、軽傷だよ。ノニについても、日曜日のブライトン戦の時と同じく、未だに軽い問題を抱えている。できる限り早く練習に復帰し、チームのためにピッチに立てるようになることを願っている」と語り、マンチェスター・ユナイテッド戦は回避すると伝えた。 数多くの負傷者を抱える中で、チェルシーは2012−13シーズンを最後に未勝利が続いている『オールド・トラフォード』に乗り込むこととなる。イングランド代表MFコナー・ギャラガーが出場停止のため、ポチェッティーノ監督にとっては悩ましい状況が続くこととなるが、中盤の構成については「あまり大きくは変わらないだろう。明日のメンバーを見てもらえばわかると思うが、私の決断はそんなにも複雑なものではない」とコメント。「アカデミーからも多くの若手が参加することになるだろう」と話したものの、「選択肢はあまり多くないが、私は満足している。良い試合ができると確信している」と“鬼門突破”へ自信をのぞかせた。
2023年12月06日 20:40
今季もパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペは止まらない。3日に行われたリーグ・アン第14節のル・アーヴル戦で1ゴールを挙げたムバッペは、これでリーグ・アン通算得点数が179点に達した。これはリーグ・アン歴代TOP10に入る数字なのだ。
リーグ・アン通算179ゴールはグンナー・アンデション氏、カルロス・ビアンキ氏と並ぶ9位タイの数字となっており、ムバッペはまだ24歳というのだから恐ろしい。リーグ・アンでの通算成績は230試合で179ゴール69アシストだ。
ムバッペより上にいるのは、フルーリー・ディ・ナロ氏(187)、ジョゼフ・ウイラキ氏(190)、ロジェ・ピアントニ氏(203)、タデ・シソフスキ氏(206)、ロジェ・クルトワ氏(210)、エルヴェ・レヴェリ氏(216)、ベルナール・ラコンブ氏(255)、デリオ・オニス氏(299)の8人で、ムバッペならば今季で単独7位あたりには入れるかもしれない。
ムバッペは今季終了後の去就が不透明となっており、リーグ・アンでこのままプレイする可能性は高くない。リーグ・アン最多得点記録を塗り替えるシナリオは現実的ではないが、ここまでのペースを考えればリーグ・アンの歴史に残るゴールゲッターであることは間違いない。
ムバッペはここまで1試合平均0.77ゴールのペースを記録しているが、歴代得点ランクTOP10の中でこれを上回るのは同じ179ゴールを挙げているビアンキ氏のみ。同氏は220試合で179ゴールを奪っており、ムバッペを僅かに上回る。ムバッペは今季もリーグ得点ランク首位を独走しており、2位に8ゴール差をつける15ゴールと勢いが止まらない。得点王のタイトルは射程圏内にあり、今のリーグ・アンにムバッペを止められるDFは存在しない。
2023年12月06日 20:40
現在浦和レッズの新監督に就任するという噂が流れているペル=マティアス・ヘグモ氏が、現所属クラブのヘッケンに退任を宣告したとのこと。
『Sportbladet』によれば、ヘグモ氏は水曜日にヘッケンの選手たちに向けて「今季限りで退任する」と伝えたとのこと。AVSLÖJAR: Högmo lämnar BK Häcken - https://t.co/OQXkE72Xw3
— Sportbladet (@sportbladet) December 6, 2023
ヘグモ氏は2021年にヘッケンの監督に就任し、昨年はクラブをアルスヴェンスカン(スウェーデン1部リーグ)初優勝に導いている。
今冬は浦和レッズの他、スウェーデンサッカー協会からも代表監督のオファーを受けていたとされているが、おそらく日本行きが有力ではないかと伝えられている。