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2025年04月19日 18:07
新日本プロレス19日の後楽園ホール大会で、タイチ(45)が内藤哲也(42)の電撃退団に危機感を募らせた。
新日本に激震が走ったのは16日のことだった。団体の生え抜き看板選手で絶大な人気を誇った内藤が、5月4日福岡国際センター大会を最後に退団することが発表されたのだ。
タイチはこの日開幕したシリーズを通じて内藤率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」と抗争する。この日の大会では上村優也&海野翔太&YOSHI―HASHI&TAKAみちのくと組んで内藤&辻陽太&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIとイリミネーションマッチで激突。両軍から続々と失格者が出るなかで最後の一人として内藤と対峙したが、最後はオーバー・ザ・トップロープで失格となりLIJに勝利を奪われてしまった。
バックステージでは「お互い夜型だから、昼の興行はダメだな。早いな。やっぱり次は夜に戻してくれ。ダメだ、今日はちょっと2人とも。まあアイツがきっと上の空だったんじゃない?」と反省も口にしたが、内藤の退団に関する話題になるとヒートアップ。「これであのV字回復した時の黄金時代の棚橋(弘至)、オカダ(カズチカ)、内藤、3人とも消え去ることになるんだよ。これからまた新日本プロレスが暗黒時代に戻るって? そんな心配いらないよ。内藤が抜けた穴? 俺がいるじゃねえか。みんな不安になってると思うけどよ、見てるんだ、あの時代を俺だって。だからこそ会社よ、いい加減俺に早くIWGP挑戦させろよ」と、いまだに挑戦経験のないIWGP世界ヘビー級王座(現王者は後藤洋央紀)への思いを熱弁した。
同王座には5月4日福岡大会でカラム・ニューマンの挑戦が決まったが、挑戦者にシングルでの実績がないことからファンの間でも賛否が分かれている。タイチは「俺やYOSHI―HASHIが一番心当たりあるんだよ。(IWGP)タッグ取ったくらいで挑戦できんだったら。俺は永田(裕志)やカラムが悪いって言ってるんじゃねえんだよ。それを決めてるお前ら、どこ見てるんだよ! 俺がダメでアイツらがいい理由はなんだ? やらせてみろよ。今こそ俺を上で使ってみろよ」と憤った。
さらには「内藤と会社、BUSHIと会社、双方悪いところあったと思うよ。内藤もBUSHIも会社も悪かったろうよ。だけどよ、会社、少しでも非があるって認めてるんだったら直してくれよ。悪いとこは直す。俺らも直して、会社ともう1回一丸になってやっていく時だろう。あの時、みんなでやったからV字回復したんだろう? 今どうだ? バラバラじゃねえかよ、全員!」と、退団者が相次いだ今だからこそ団結すべきと主張。タイチの訴えは届くのか――。
2025年04月19日 18:04
東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希(30)が、元王者・山下実優(30)を破り2度目の防衛に成功した。
18日(日本時間19日)の米・ラスベガス大会で激突した2人。2023年10月に自身が同王座を保持していた際、山下に敗れ王座から陥落した過去がある。
因縁の山下と向き合った瑞希はゴングが鳴るとにらみつけ握手を拒否。試合が始まると両者は一歩も譲らず、一進一退の攻防を繰り広げた。
だが、15分過ぎ、山下にスカルキックからのバズソーキックをくらった王者はダウン状態に。それでも山下の足にしがみつき意地を炸裂。さらにカウンターのキューティースペシャルで反撃に成功した。流れを奪った瑞希はフットスタンプ、渦飴と大技を繰り出し、最後はキューティースペシャルで3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った瑞希は「センキュー! アーユーハッピー?」と問い掛けると、観客から大声援を浴び「トーキョージョシ!」の大チャントが巻き起こる中大会は終了した。
バックステージに現れた瑞希は「アイムソーハッピー。トゥデイ、ミーウィン! センキュー!アイム・プリンセス!」と片言の英語で喜びを爆発させた。
2025年04月19日 16:23
東京女子プロレスの荒井優希(26)が、念願の米国大会で白星を飾った。
3月31日をもってアイドルグループ「SKE48」を卒業し、4月からプロレスに専念することを決意。SKE卒業後初の試合となった18日(日本時間19日)米国・ラスベガス大会では遠藤有栖と対戦した。
試合では長い脚を生かしたビッグブーツを何度も繰り出し米国ファンを沸かせると、リングの中央で遠藤をとらえサソリ固めで絞り上げていった。
だが、5分過ぎ遠藤の怒涛の攻めに苦しめられ劣勢に。それでもフルネルソンバスターを炸裂し流れを引き寄せると、最後は必殺技のファイナリー(カカト落とし)をズバリと決め3カウントをもぎ取った。
試合後、荒井は「プロレスラーとしての1試合目が米国で、そして今までたくさん戦ってきた遠藤有栖と戦えたこと、勝てたことがうれしかったです」と笑顔を見せた。
以前から参戦を熱望していた米国大会で勝利を獲得し幸先のいいスタートを切ったが、「自分もまだまだ成長できるところばかりだと思うし、また米国にも来たい。もっといろんな景色が見たいなと思ったので、プロレスラーとしての1歩目こうして勝つことができましたけど、今でいいと思わずに成長していきたいと思います!」と語った。
プロレスラー・荒井優希の今後から目が離せない。
2025年04月19日 14:30
「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)
5月4日の福岡大会を最後に退団することを発表した内藤哲也(42)、BUSHIが、シリーズ開幕戦に出場した。
2025年04月19日 14:14
新日本プロレス19日の後楽園ホール大会で、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の内藤哲也(42)が退団発表後初の試合に臨んだ。
団体の生え抜き看板選手として絶大な人気を誇った内藤は、5月4日福岡国際センター大会を最後にこよなく愛した新日本のリングを去ることが決定。16日に電撃退団が発表されると、ファンから大きな反響が寄せられていた。
この日の大会ではメインで辻陽太&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIと組んで上村優也&海野翔太&タイチ&YOSHI―HASHI&TAKAみちのくとイリミネーションマッチで対戦。両チームで失格者が続出するなか、最後に残ったのは内藤とタイチだった。
内藤は激しい打撃戦からアックスボンバーを浴びながらも、スイングDDTで反撃に転じる。さらにオーバー・ザ・トップロープの状態でエプロンに立ったタイチを浴びせ蹴りで転落させ、チームを勝利に導いた。
試合後のリング上で内藤は「まずは…BUSHI、ちょっと話する?」と、同じく福岡大会を最後に退団するBUSHIにマイクを渡す。BUSHIは「せっかくだから喋らせてもらうよ。会社から発表があった通り、悩んだ上での決断だから、俺は悔いはない。そして10年前、コメントで言った通り、あの時と俺の気持ちは変わらないんだなって思うよ。感慨深いよ」とファンにあいさつした。
再びマイクを手にした内藤は「俺とBUSHIは5月4日を最後に新日本プロレスのリングを去りますけど、また俺とBUSHIが新日本プロレスのリングで試合をする日が来るのか、来ないのか…その答えは分かるでしょ? 答えはもちろん! トランキーロ、あっせんなよ」と得意のセリフ。最後は代名詞の「デ・ハ・ポン」大合唱で大会を締めくくり、会場からの大「内藤」コールを浴びた。
バックステージでは「いつもにましてコメントブースに立ちはだかる皆さまの人数が多いね。今日注目するのはもちろん結構、でも今日来るんだったらさ、いつも来てくれよ。皆様、次、その次、来月、来年の後楽園ホールもお待ちしてますよ」と報道陣に要請。
この日が新日本所属として最後の後楽園大会となったが「確かに思い出はいっぱいあるよ。入門テストを受けたのも後楽園ホールだし、でも俺にとって新日本プロレスラストマッチは後楽園だけじゃないから。俺の一挙手一投足を、目を見開いてとくとご覧ください」と、ラストシリーズへの思いを明かしていた。
2025年04月19日 14:10
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2025」(19日、後楽園ホール)観衆1505(札止め)
新日本プロレスは19日、後楽園ホールで「Road to レスリングどんたく 2025」を開催した。
16日に5・4福岡大会を最後に新日本プロレスを退団することが発表された「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也とBUSHIは、発表後、初の試合。さらに新日本プロレス所属として最後の「聖地」後楽園ホールでのリングとなった。
前売り券が立ち見券まで完売し超満員札止めとなった大会で2人は、メインイベントで高橋ヒロム、鷹木信悟、辻陽太の「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」(L・I・J)のメンバーと組んでTAKAみちのく、YOSHI―HASHI、タイチ、海野翔太、上村優也と時間無制限1本勝負のイリミネーションマッチに出場した。
めまぐるしい攻防が連続したイリミネーションは、最後に内藤とタイチが残りエプロンに立つタイチへ浴びせ蹴りを放り場外へ転落させ内藤が生き残りL・I・Jが勝利した。
札止めとなった会場からの「内藤コール」を受けマイクを持った内藤は「まずは、BUSHI。ちょっと話する?」と誘うとBUSHIがマイクで「会社から発表があった通り悩んだ上での決断だから俺は悔いがない」と明かし拍手が起きた。
これを受けた内藤は「俺とBUSHIは5月4日、福岡国際センターを最後にこの新日本プロレスのリングを去りますが」と明かし「また、俺とBUSHIがこの新日本プロレスのリングでみなさんの前で試合をする時が来るのか?それとも来ないのか?…その答えもちろんわかるでしょ」と問いかけると「トランキーロ!焦っせんなよ」と決めセリフを投げかけ、「デ・ハポン!」の大合唱で締めた。
バックステージで内藤は、大勢の報道陣に「おやおや…いつにも増して、みなさまの人数が多いね。これはどうなってんだ?」と切り出し「きょう来るんだったらいつも来てくれよ」とほほ笑んだ。
さらに「今日、俺は新日本プロレスのレスラーとして後楽園ホールに立つのは恐らく今日が最後でしょう。でも、俺にとって新日本プロレスラストマッチは、ここ後楽園ホールだけじゃないから。どの会場もそうだから。一挙手一投足を目を見開いて、とくとごらんください」と呼びかけていた。
◆4・19後楽園ホール全成績
▼第1試合 20分1本勝負
安田優虎、タイガーマスク、○永田裕志、小島聡(7分43秒、ナガタロック2)永井大貴●、村島克哉、本間朋晃、真壁刀義
▼第2試合 20分1本勝負
マスター・ワト、YOH、○ボルチン・オレッグ、矢野通(10分24秒、カミカゼ↓片エビ固め)藤田晃生、ロビー・イーグルス、ハートリー・ジャクソン●、大岩陵平
▼棚橋弘至ファイナルロード〜縁(えにし) 30分1本勝負
○棚橋弘至(8分46秒、首固め)ジェフ・コブ●
▼第4試合 30分1本勝負
SHO、○成田蓮、SANADA(6分45秒、ダブルクロス↓体固め)外道●、石森太二、ドリラ・モロニー
▼第5試合 30分1本勝負
○田口隆祐、エル・デスペラード、後藤洋央紀(11分01秒、エビ固め)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、テンプラリオ、カラム・ニューマン
▼第6試合 イリミネーションマッチ 時間無制限勝負
BUSHI、高橋ヒロム、○内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太(24分21秒、オーバー・ザ・トップロープ)TAKAみちのく、YOSHI―HASHI、タイチ●、海野翔太、上村優也
2025年04月19日 13:33
新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀(45)が、次期挑戦者の資格に疑問符を投げかけた。
後藤は5月4日福岡国際センター大会でカラム・ニューマンとのV5戦に臨む。この日の大会ではエル・デスペラード&田口隆祐と組んでカラム&テンプラリオ&ジェイコブ・オースティン・ヤングと6人タッグ戦で激突した。
カラムの卓越したスピードに苦戦を強いられた後藤だったが、裏GTRを決めて応戦。試合終盤にはヤングに強烈なラリアートを打ち込んで、田口の勝利をアシストした。
カラムは昨年のG1クライマックスで史上2番目の若さで出場を果たすなど「ユナイテッド・エンパイア」が誇るホープなのは間違いない。しかしシングルタイトルの挑戦歴もなければ、春の「NEW JAPAN CUP」では1回戦で敗退するなどシングル戦線での実績不足は否めず挑戦決定後は否定的な意見も見られている。
それだけに後藤は「カラム・ニューマン…チャンピオンとして決まった以上はもちろん受けて立つ。だがいまだに彼のシングルの実績で最高峰のベルトに挑戦するのは、これでよかったのかなって。自問自答してる部分もありますよ。それは俺だけじゃない、ファンの皆さんもたぶん同じだと思う」と複雑な心境を告白。「タイトルマッチまでのこのシリーズ、お前の手で、この俺に、そしてファンに認めさせてみろよ」と王者の余裕をのぞかせていた。
2025年04月19日 12:54
「プロレス・新日本」(19日、後楽園ホール)
来年1月4日で引退する棚橋弘至(48)が、この試合を最後に退団するジェフ・コブ(42)とシングルマッチを行い、終始パワーファイトに押されたものの8分46秒、首固めで丸め込んで逆転勝利した。
2025年04月19日 12:54
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2025」(19日、後楽園ホール)
新日本プロレスは19日、後楽園ホールで「Road to レスリングどんたく 2025」を開催した。
今大会を最後に新日本プロレスを退団するジェフ・コブが第3試合で来年1・4東京ドームで引退する棚橋弘至と「ファイナルロード〜縁(えにし)」で一騎打ちを行った。
白熱の一戦でコブは、棚橋に首固めで丸め込まれ敗れた。試合後、コブは棚橋と握手をかわし抱き合うと超満員の会場からは大きな拍手。さらにマイクでファンへメッセージを送った。
2019年4月から新日本に所属したコブは、バックステージですべてに感謝をささげ「私の心は、ここにある」と明かし「ドウモ、アリガトウゴザイマシタ」と日本語で万感を込め、ライオンマークのリングへ別れを告げた。
2025年04月19日 12:47
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2025」(19日、後楽園ホール)
新日本プロレスは19日、後楽園ホールで「Road to レスリングどんたく 2025」を開催した。
来年1・4東京ドームで引退する棚橋弘至は今大会を最後に新日本プロレスを退団するジェフ・コブと「ファイナルロード〜縁(えにし)」で一騎打ち。白熱の一戦は、棚橋が首固めでコブを丸め込み勝利した。試合後、2人は握手をかわし抱き合うと超満員の会場からは大きな拍手が起きた。
2019年4月から所属したコブへ棚橋は「長く新日本にいてくれた。彼が新日本プロレスへの愛着やそれ以上の思いをもってくれていたからこそ長い間、日々のハードな試合をみんなに印象づけてくれた」と感謝した。
さらにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也、BUSHIも5・4福岡大会を最後に退団するが「所属選手もそうだけど、外国人選手も自分がもっと稼げてもっと輝いて、そういう場所に行くことは実は当たり前のことなんだよね」と明かし「ファンのみなさんからしたら新日本にいる選手はいつまでも見ていたい。そこにいることが当たり前できっと最後まで新日本プロレスのために戦って、みんなを盛り上げてくれるっていう…。ただそうじゃない場合もありますよ」と打ち明けた。
続けて「いろんな思いがありますけど、僕は社長です。社長がこういった時、どうあるか…どうあるべきか…どうふるまって…どう考えて…レスラーに社員に何を言うか。それが今、一番大事だし」と明かし「大丈夫。長い歴史を見てもこういうことあった。俺が大丈夫って言ったら全部、大丈夫。今までもそしてこれからさらなる新日本プロレスに進化に。これから誰が飛び出してくるか分からない新日本プロレスのワクワクにどうぞ期待してください」とメッセージをファンに贈った。
2025年04月19日 12:44
新日本プロレス19日の後楽園ホール大会で、ジェフ・コブ(42)が新日本ラストマッチで棚橋弘至(48)に敗戦を喫した。
コブは2019年に新日本に初参戦し、「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のメンバーとして活躍。アテネ五輪にも出場したレスリングテクニックと驚異のパワーで人気を誇ったが、今月に入り退団が発表されていた。今後はWWEマットへの参戦が濃厚と見られている。
新日本マット最後の試合となったこの日は、来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えている棚橋とシングルで対戦。掟破りのスリングブレイドを繰り出したかと思えば、得意の投げ技を連発して会場を沸かせた。
棚橋のハイフライアタックをキャッチするなど優位に試合を進めたコブは、変型のツアー・オブ・ジ・アイランドを決めて勝負に出る。最後はレインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランドを狙ったが、これを首固めで切り返されて3カウントを奪われてしまった。
試合後のリング上では棚橋と握手をかわした。棚橋が退場するとグレート―O―カーン、カラム・ニューマン、テンプラリオ、フランシスコ・アキラ、ジェイコブ・オースティン・ヤングとUEのメンバーたちが登場。マイクを握ったコブは「今日負けるつもりはなかったんだけど、すべての人にありがとうの気持ちを伝えたい。SNSでファンからの感謝も伝わっているけど、感謝の気持ちを伝えないといけないのは俺の方だ」と思いを口にした。
さらにコブは「今は不安な気持ちがあると思うけど、カラムには大きなチャンス(IWGP世界ヘビー級王座挑戦の)があるから頑張ってくれ。UEのメンバー、みんなありがとう。これはさよならじゃない、また会おう。どうもありがとうございました」と最後は日本語を交えてあいさつ。ファンに愛された外国人レスラーが、また一人セルリアンブルーのマットを去った。
2025年04月19日 12:27
WWEプロレスの祭典「レッスルマニア41」(19、20日=日本時間20、21日、ネバダ州ラスベガス)前日18日(同19日)のスマックダウンで、女子世界王者のジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが強烈なアピール弾を放った。
2025年04月19日 08:55
元プロレスラー・高田延彦氏が18日、インスタグラムを更新。5月4日に東京ドームで行われるRIZIN男祭りのオファーを断ったことを明かした。
高田氏は「お知らせ」として更新し、「RIZIN男祭りへのオファーをいただきましたがお断りした事を報告します。イベントから離れる際にも先方には伝えていますが、私がお手伝い出来る事は終わっています」と記述。続けて、「今回は男祭りというタイトル名からでしょう、参加しないのか等の問い合わせや直接聞かれる事も多々あり、この場を借りて私の意志をお知らせした方が早いと判断しました」と伝えた。
高田氏は15年にRIZINの統括本部長に就任。23年に離脱した。
今回のオファーを受けて、「今後も当該イベントに参加する事はありませんので、その点もご承知いただけますと幸いです。引き続き、いちファンとして応援していきます グッドラック」と絵文字も付けてつづった。
2025年04月19日 07:00
全日本プロレスは19日までに公式ホームページなどで4・23「チャンピオン・カーニバル2025」後楽園ホール大会の試合順をファン投票で決めることを発表した。
これはSNS上で前年覇者の宮原健斗が「プロレスファンよこれを見て違和感を感じないか?スーパースターがメインイベントじゃない?俺を誰だと思ってるんだ4・23後楽園ホールは当然、俺がメインだよな?」と4・19三条大会の試合順についてて疑問を投げかけると、他の選手も次々と4・23後楽園大会のメインイベントへの思いをアピールした。
この状況に三冠王者の斉藤ジュンが「23日の後楽園ホール大会のメインを誰がやるのか、ファン投票で決めるのはどうだろうね?」と提案。これを受け全日本プロレスはファン投票の実施を決断した。最も得票数が多かった1試合を4・23後楽園大会のメインイベントに決定する。全日本は「あなたの投票でメインが決まる!皆様の清き一票をぜひ投票してください!」と呼びかけていた。
投票方法は「4・23後楽園大会で行われる全8試合の中で、メインイベントにふさわしいと思う1試合をハッシュタグ「#ajpw」「#メインは誰だ」「#CC2025」を付けてX(旧Twitter)でポストしてください」と告知。投票期間は22日正午まで。結果は22日午後5時に公式HP、SNS等で発表する。
◆4・23後楽園ホール全対戦カード
▼チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本勝負
宮原健斗 VS デイビーボーイ・スミスJr.
▼チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本勝負
吉田隆司 VS ザイオン
▼チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本勝負
芦野祥太郎 VS 真霜拳號
▼チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦 30分1本勝負
斉藤ジュン VS 鈴木秀樹
▼Bブロック公式戦 30分1本勝負
安齊勇馬 VS 菊田円
▼チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦 30分1本勝負
本田竜輝 VS 綾部蓮
▼チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦 30分1本勝負
青柳優馬 VS マイク・D・ベッキオ
▼10人タッグマッチ
斉藤レイ、ライジングHAYATO、青柳亮生、田村男児、長尾一大心 VS 大森北斗、羆嵐、MUSASHI、井上凌、エーグル・ブラン
2025年04月19日 06:00
女子プロレス「マリーゴールド」のMIRAI(25)が、ワールド王座挑戦権獲得へ闘志を燃やしている。
今月25日の後楽園大会では、「ワールド王座挑戦査定マッチ」と銘打たれた一戦で桜井麻衣と組み、同王者・林下詩美&ビクトリア弓月と対戦する。18日に都内で開かれた会見では詩美と強烈な舌戦を繰り広げた。
昨年7月、ユナイテッドナショナル(UN)王座の初代王者決定トーナメントで青野未来に敗れ、決勝へ進めず。シングルリーグ戦も予選敗退。スターダム時代にはトーナメントで2度優勝し、ワンダー王座を手にしたこともある実力者だが、この1年シングルでの勲章をつかめず、悔しい思いをしてきた。
「大事なところで結果を残せなかった。でも、その時間はMIRAIの成長に必要な時間だったと思ってるので。深紅のベルトを巻いた時に、この道は素晴らしいものになる。なので、まずは後楽園で詩美から直接3カウントを奪って、挑戦権を勝ち取ります」と意気込んだ。
去年の悔しさを晴らしたいところだが、2月に行われた同王座の次期挑戦者決定戦で、ボジラに敗北。3月にはボジラを破った詩美に挑戦を表明したが、王者から「実績をつくってから来い」と拒否された。「今年は自己主張するって決めてボジラとの対戦を自ら望んだのに、ボジラからはナメられた態度を取られた上に負けた。もう自分はダメなんだと思って、どん底に突き落とされた気分でした」と振り返る。
また、約1か月後に現役引退を控えた高橋奈七永とも交わした約束を果たさなければならない。「自分が深紅のベルトを巻いて、引退する奈七永さんには『MIRAIがいるから大丈夫』って安心してもらいたい。そのためにも後楽園で、私の実力を見せつけてやります」と誓った。
MIRAIがマリーゴールドの頂へまっしぐらだ。