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  • 辻陽太、新日本プロレスの「危機」と「復活」を激白…「未来は僕が背負っている」…7・19札幌「G1」開幕

    2025年07月16日 12:03
     新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス35」が19日に北海道札幌の北海きたえーるで開幕する。1991年の第1回から35年目となる今年はA、B両ブロックに10人、計20人のレスラーが最強戦士の座を目指し8・17有明アリーナでの優勝決定戦まで酷暑の列島で激闘を展開する。  昨年、ザック・セイバーJr.に敗れ準優勝の辻陽太は3年連続3回目の出場となる今年は、Aブロックにエントリーされた。今年は1・4東京ドームでIWGP GLOBALヘビー級王座を奪取、5月には内藤哲也の退団で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」が解散と飛躍と激闘の渦中にいる。スポーツ報知は、このほど辻を直撃。デビュー8年目を迎えた夏、「G1」初優勝と新日本プロレス「復活」にかける思いを激白した。  昨年は、春の最強戦士決定トーナメント「NEW JAPAN CUP」で初優勝し「G1」で準優勝。今年は1・4東京ドームでIWGP GLOBALヘビー級王座を奪取し確実に進化してきた。トップへの階段を駆け上がるごとに大きくなってきたものがある。それは「新日本プロレス」を背負う責任感だ。  「東京ドームでIWGP GLOBALヘビー級をとって、チャンピオンとしての責任感、新日本プロレスをもっと背負っていく責任感は、年々増しているし、チャンピオンになったことでさらに大きなものになりました。自分が今、やらなくてはいけないことは新日本プロレスを復活させること。イコールIWGPを取り戻すことだと思う」  復活という言葉を使ったが、今の新日本プロレスは過去よりも落ちていると感じているのだろうか。  「肌で落ちていると感じています。観客動員もそうだし…あのころの熱気がないんです。僕がヤングライオンでデビューしたころの2018年とか19年。あのころの熱気が会場で感じられないんです。僕がセコンドで入っていたころの熱気はすごかった。(観客)動員は落ちてますけど、(会社全体の)売り上げは、あのころとそんなに変わってないかもしれない。でも熱量でいったら間違いなく落ちています」  熱気を失った理由は何か。  「新日本プロレスがファンにそこまで熱くできるものを提供できていない。それは僕らの責任でもある。責任は感じます。僕らが新世代から現世代になったわけですけどその過程の中で生み出せていないことが実際、問題あります」  その意味で今年5月にロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率いた内藤哲也が退団。BUSHIも追随し時代を作った「ロス・インゴ」は自動的に解散した。熱気を取り戻すなら辻自身が行動し新たなムーブメントを作るべきだったとも思う。新日本プロレスは昭和時代の長州力、前田日明ら…平成時代の武藤敬司、橋本真也ら…トップ選手の離脱者が出れば、一時的な低迷はあったが新星が出現しリングを進化させ活性化させてきた歴史がある。いつまでもファンの間で「ロス・インゴ」の残像がちらつく状況は、前身と進化をはばむ危険もはらんでいると思う。この問いかけに辻は真正面から答えた。  「今、単純に(行動を)起こすタイミングじゃないなと思った。タイミングの問題です。いずれロス・インゴを抜けて自分のユニットを作るべきだと思っていたので、ロス・インゴがなくなったことに関しては、そのタイミングが早まっただけと思っている。ただ、このタイミングじゃないと思っていた」  なぜ、そう思ったのか。  「感覚的なものもあるし、自分の集めたいメンバーも全部そろってからそういう状況ができてから一気に打つべきだと思うので、その準備がまだ整ってなかった。これから整えようと思っています」  現状は「無所属」として「ロス・インゴ」時代のメンバーだった高橋ヒロム、鷹木信悟と行動を共にする形となっている。  「ただ、今の無所属っていう状態も結構、自分的には面白い。だって無所属だから何してもいいわけじゃないですか。今まではロス・インゴっていう…個人の集まりでしたけど、ロス・インゴっていう縛りがあった。その縛りも今はなくなったわけで例えば仮にゲイブと組もうと思えば組めるし…この状況って新日本プロレスではなかなかない状況だったんでこれはこれでちょっと面白いかなと思っているんです」  そして、こう続けた。  「個人として自分のやりたいことをやりたい意志の方が強いので、その流れに身を任せたい」  ユニットがどうのこうのではなく、あくまでもプロレスは、個人の戦いを重要視すると強調した。その意味で最強を決める「G1」はまさに「個人」が問われる重要な戦いになる。  「このG1で今後3年間ぐらいが占われると思う。オカダ(カズチカ)さんがいなくなって、内藤さんもいなくなって来年から棚橋(弘至)さんもいなくなる。じゃあ我々現世代がここで何を見せることができるのか?っていうのが来年から3年間ぐらいまでは続くと思う。ここでこければ、新日本プロレスはもっとこけると思う」  その覚悟はあるのか。  「もちろんあります。新日本プロレスの未来は僕が背負っている。僕が落ちれば落ちる。上がれば新日本プロレスは上がる可能性がさらに高くなる」 (続く。福留 崇広)  ◆辻の公式リーグ戦  ▼7・19札幌 SANADA  ▼7・20札幌 EVIL  ▼7・22仙台 上村優也  ▼7・25大田区 大岩陵平  ▼7・27名古屋(ポートめっせなごや) ボルチン・オレッグ  ▼8・1高松(サンメッセ香川) タイチ  ▼8・3福岡 棚橋弘至  ▼8・7後楽園 デビッド・フィンレー  ▼8・10高崎(Gメッセ群馬) カラム・ニューマン

  • 新日本プロレス・辻陽太、「G1」初制覇へ新境地「削るプロレス」を激白…「派手な技を見せるだけがプロレスじゃない」…7・19札幌開幕

    2025年07月16日 07:15
     新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス35」が19日に北海道札幌の北海きたえーるで開幕する。1991年の第1回から35年目となる今年はA、B両ブロックに10人、計20人のレスラーが最強戦士の座を目指し8・17有明アリーナでの優勝決定戦まで酷暑の列島で激闘を展開する。  昨年、ザック・セイバーJr.に敗れ準優勝の辻陽太は3年連続3回目の出場となる今年は、Aブロックにエントリーされた。今年は1・4東京ドームでIWGP GLOBALヘビー級王座を奪取、5月には内藤哲也の退団で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」が解散と飛躍と激闘の渦中にいる。スポーツ報知は、このほど辻を直撃。デビュー8年目を迎えた夏、「G1」初優勝にかける思いを激白した。  昨年は準優勝だったG1。目標は頂点のみだ。  「目指すのは優勝しかない。去年は準優勝でしたがそんなのは誰も覚えてない。勝った人しか覚えてない。34のG1はザック。35は辻と言われるようにする」  この1年間の変化を説いた。  「今年1年で感じていたのは、“削ってった”なっていうのが自分の感覚の中である。リング上の技、見せたいことを絞って削っていった感覚がある。意識的というよりも自然とそうなっていった」  具体的に「削る」とは、どういう意味なのか。  「(2023年5月に海外から)帰国したころやヤングライオンのころは、『やろう』『やろう』と前に『進もう』『進もう』…これもしよう、あれもしようっていうのが多かった。でも、今になって思うのは、それをやればやるほど表現することが分散される。逆に削っていけば、いくほどひとつとして伝わる。つまり、10あるものを10伝えるんじゃなく…10個を伝えるんじゃなく3個を伝えたら、伝えられた側は残るじゃないですか。選択肢が10個ある中で10個すべてを示してしまうとお客さんは何も考えなくなる。それを、3、4、5個ぐらいまでにすると考える余白が生まれる。そっちの方がプロレスは面白いって気づいたんです」  さらに、こう説いた。  「わかりやすく言うとAEWとかのプロレスは、10与えるプロレスです。お客さんは、満足です。これ以上は何もありません…みたいでそこに余白がない。そうではなくて、余白を残すと(お客さんは)『あれって…何でああだったんだろう?』と考えると思う。これは、ちょっと言い過ぎな表現かもしれませんが、『辻ってこんなもんだったけ?』ぐらいに思わせる感じでもいいと思う。もちろん、勝つのが前提だけど、『今日の辻ってなんだったんだろうな?』っていう余白でもいいと思っています」  技も無意識に「削られて」きた。  「技に関しては、やらなくなったというよりやる機会がすごく少なくなったというのがあります。オレンジクラッシュとか…(雪崩式)スパニッシュフライにしても出す必要がなければ出さないという機会がすごく増えた。(5・4福岡での)上村(優也)戦、(1・4東京ドームのデビッド・)フィンレー戦、相手の技を受けきって自分の大事なところで勝つプロレスに変わってきた」  そして、こう続けた。  「これは、あくまでも自分が思っていることで正解かどうかは見る人の判断なんでしょうけど…10与えるプロレスが好きな人は少なからずいるわけで、どちらかというと今そっちの風潮の方が多い。今はああなっちゃいましたけど、数年前にSANADAさんが『頭から落とすだけがプロレスじゃない』って言ってましたが、あれはすごく好きな言葉でプロレスの神髄はそこにある。派手な技を見せるだけがプロレスじゃない」  この1年間で新たな境地を見つけた「削るプロレス」。GI初制覇へプラスに作用するのか。  「そこがG1にプラスに作用するかどうかはわからない。ただ今、自分がやりたいプロレスがそっち側なんだということ。結果としてどうなるか…今年のG1で試される」  準優勝だった昨年。初制覇したザック・セイバーJr.との1年前に存在した差を冷静に分析している。  「メンタルの部分です。あそこまで行ったらお互い11、12試合戦っているなかで前日(のセミファイナル)も30分以上、戦って勝ち抜いてきた。優勝戦にたどり着くまでお互いに限界なわけです。そんな状況で最後に何が命運を分けたかというとメンタルだと思う。正直、実力の差はあそこまで行ったらあんまり関係ない。どちらが新日本プロレスを背負う覚悟が大きいのかという問題。1年前は、ザックの方が上だった。そこは認めざるを得ない」  (続く。福留 崇広)  ◆辻の公式リーグ戦  ▼7・19札幌 SANADA  ▼7・20札幌 EVIL  ▼7・22仙台 上村優也  ▼7・25大田区 大岩陵平  ▼7・27名古屋(ポートめっせなごや) ボルチン・オレッグ  ▼8・1高松(サンメッセ香川) タイチ  ▼8・3福岡 棚橋弘至  ▼8・7後楽園 デビッド・フィンレー  ▼8・10高崎(Gメッセ群馬) カラム・ニューマン

  • Sareee&彩羽匠、「クラッシュギャルズ」継承…サプライズ「登場」長与千種&ライオネス飛鳥に誓う「必ずクラッシュギャルズを超えます」…7・14新宿全成績

    2025年07月16日 06:57
    ◆女子プロレス「Sareee―ISM〜Chapter8〜」(14日、新宿FACE)観衆599(超満員札止め)  IWGP女子王者の“太陽神”Sareeeが14日、新宿FACEで主宰大会「Sareee―ISM〜Chapter8〜」を開催した。  メインイベントでSareeeは、GHC女子王者の彩羽匠との「スパークラッシュ」でスターダムの極悪軍団「H.A.T.E.」の上谷沙弥、刀羅ナツコと対戦した。場外乱戦で劣勢に立たされたSareeeだが、彩羽との匠正拳突きのダブル攻撃で逆襲すると最後は、彩羽がランニングスリーで追い込んだ刀羅を必殺の裏投げ一発で沈め勝利した。  Sareeeは「私たちの完全勝利ですよね」と勝ち誇ると彩羽も「ボチボチだな」と見下した。Sareeeは「あんま悔しそうじゃないじゃん、負けたクセに。てめぇらそんなもんなのかよ!負けがそんなに軽いもんなのかよ!」と挑発すると大乱闘に発展した。  混乱の中で「H.A.T.E」がリングを去ると、サプライズで長与千種とライオネス飛鳥の「クラッシュギャルズ」が登場した。  伝説の2人をリングに招いたSareeeは「本気で何かをつかみたい変えたいと思ってお二人に相談させていただいたところ。快く話を聞いていただいて背中を押してくださいました。本当にありがとうございます」と感謝し彩羽も「お二人が作ってきた時代にはまだまだ敵わないですけど、絶対、自分たち作り上げるし絶対につないでいきます。力を貸してください」と懇願した。  マイクを持った飛鳥は大会前に2人と話し合ったことを明かし「二人の熱い気持ちを聞いて、覚悟が伝わったので、よしわかった!と今日ここに立っています」と切り出すと1980年代に一大ブームを築いた伝説のタッグ「クラッシュギャルズ」の出発と当時の覚悟、苦難を明かし「全てを超えられる覚悟が二人にありますか?」と問いかけると、Sareeeと彩羽は「あります!」と即答した。  マイクを持った長与は「しんどいよ。敵めっちゃ増えるよ。でもそれぐらいじゃないと変えられないかもしれないね。出る杭は打たれるんだけど、出る杭はもっと伸びる」と伝えると飛鳥は「出過ぎた杭は打たれません」とエールを送り長与も「人生かけてください」と激励。そして飛鳥が「クラッシュの継承を認めます!」と認めた。  日本中に女子プロレスブームを巻き起こした「クラッシュギャルズ」のイズムを継承したSareeeは「みなさんにもクラッシュギャルズのお二人にも私は誓います。必ずクラッシュギャルズを超えます」と宣言した。  バックステージでは彩羽が「この時代にこそできなかったこと絶対にある」と明かすと、Sareeeは「私たち別にスターダムでもマリーゴールドでもないんで、そんなこと知ったこっちゃないから」と呼応。さらに彩羽が「IWGPとGHCのチャンピオンなんですけど私たちでしかできないことってあると思うんで私は壁ぶちこわしたい。シングルやりたい」とぶち上げると、Sareeeは「ベルトだってかけてやりたい。ウチらしかできない」と禁断のダブルタイトル戦へ意欲をあらわし「本気でこの女子プロレスもっともっと世間に届けていきたい」と不退転の覚悟を見せた。  ◆7・14新宿全成績  ▼スペシャルタッグマッチ30分1本勝負 ○Sareee、彩羽匠(18分29秒、裏投げ→体固め)上谷沙弥、刀羅ナツコ●  ▼シングルマッチ20分1本勝負 ○なつぽい(12分51秒、フェアリング・リング)叶ミク●  ▼タッグマッチ20分1本勝負 堀田祐美子、○伊藤薫(13分10秒、ライガーボム→エビ固め)梨杏●、さくらあや  ▼シングルマッチ20分1本勝負 ○DASH・チサコ(8分23秒、ホルモンスプラッシュ→片エビ固め)ChiChi●  ▼シングルマッチ10分1本勝負 △豊田紗也夏(時間切れ引き分け)花穂ノ利△

  • 「IWGP女子王者」Sareee、デビュー15周年記念大会「来年3・22」横浜武道館で開催決定…7・14新宿全成績

    2025年07月16日 06:09
    ◆女子プロレス「Sareee―ISM〜Chapter8〜」(14日、新宿FACE)観衆599(超満員札止め)  IWGP女子王者の“太陽神”Sareeeが14日、新宿FACEで主宰大会「Sareee―ISM〜Chapter8〜」を開催した。

  • 【ノア】王者OZAWA 拳王からの批判バッサリ「嫉妬なんだろうね…」 母・よしみさんの怒りも代弁

    2025年07月16日 06:00
     ノアのGHCヘビー級王者・OZAWA(28)が、V7戦(19日、東京・後楽園ホール)で対戦する拳王(40)をこき下ろした。プロレス大賞MVP獲得を視野に入れているような発言をやゆされたが、揚げ足を取りつつ猛反論。さらに今月開設した自身のYouTubeチャンネルについても語った。方舟を揺るがし続ける怪人が語った言葉とは――。  拳王との抗争は泥沼化の一途をたどる。12日の横浜大会では久々に暴露系レスラーとしての本領発揮で、公道で四つんばいになった拳王が女性に座られている画像を公開。激高した拳王に襲われる事態になった。  そんな中、取材に応じたOZAWAは拳王について「まあ承認欲求おじさんっていう印象は変わらないかな」とニヤニヤ。そして自身がプロレス大賞MVP獲得に関心を示したことを「並のレスラーと同じような考えなのかって思うと、ガッカリだ」と糾弾されたことについても言及した。  OZAWAは「拳王自身が忖度大賞MVPを取れてるなら、そういう上からの物言いも全然ありかと思うんだけど、拳王自身がよくて敢闘賞だかなんだかでしょ?」と一刀両断。ちなみになぜか拳王とOZAWAはプロレス大賞を「忖度大賞」と呼んでいる…。なんでそこだけは気が合うのかという疑問はさておき「結局アイツも一番になれなかったから、嫉妬なんだろうね。忖度大賞MVPに手をかけている状態の俺に対する嫉妬」とあざ笑った。  なお「MVPに手をかけている状態」というのは、OZAWAの勝手な主張に過ぎない。だが、そんな指摘を挟む余地もなく「もし俺が取ってしまった場合でも『忖度大賞を取ったところで…』みたいなマウントを取るための布石でしかないんでしょ。器の小さい男だ」と罵倒。トドメに「承認欲求が強くて器が小さいって、救いようがないよ。40歳にもなってさあ」と見下した。  その拳王からは、OZAWAの母・よしみさんとする人物を自らのYouTubeに出演させ、あれこれ聞き出す動画をアップされた。これに「確かによしみという人物はこの世に存在して私の母なわけだけど…。拳王の動画とか、KENTAが語るのは、全部想像上の人物だよね。面白おかしくするために人の母親をでっち上げている。道徳心のない人たちだよ」と別人だと指摘。本当のよしみさんの反応を「ママは『本当に迷惑してます。あのおじさん2人はセクハラで訴えてやろうかな』って言ってたよ。怒りはそのレベルまで来てるよね」と教えてくれた。  ちなみに、この抗争の最中に自身の公式YouTubeチャンネルをスタートさせ、話題になった。目的を「拳王が始めて3年でチャンネル登録者数9万人にいったでしょ。その積み上げてきたものを一撃で乗り越えて、彼のやる気をそぎたい。最終的には拳王が心が折れて、アカウントを削除するところまでいきたいよね」と明かす。  そのために取り組みたい企画案を「例えばSHEIN(シーイン=アパレルブランド)のルックブック(スタイル集)とかやりたいかな。あとは『正しい育乳方法』でしょ。それに『エチエチ質問コーナー』とか…」と満面の笑みで話した。  怪人と面倒な男の抗争が一筋縄でいくはずもない。いったいどんな結末を迎えることになるのか…。

  • 【DDT】佐藤光留 EXTREME級王座戦惜敗で恨み節「簡単に鈴木みのるの名前を出すんじゃねえ!」

    2025年07月16日 06:00
     DDTのEXTREME級王座奪取にすんでのところで失敗した佐藤光留(45)が復讐を誓った。  15日の新宿大会で、光留はTo―y(25)の持つEXTREME級王座に挑戦した。王者にルール決定権のある同王座だが、今回は「約24時間!! お小使い1万円!! プロレス遠足デス・マッチ♡」(原文ママ)として開催。試合に先立ちお小遣いとして両選手に1万円が与えられ、これを公営ギャンブルなどで増やしたり、凶器を購入したり、味方の選手を雇うことも認められた。  前日の午後7時から金策や武器調達、仲間の雇用などに走った光留とTo―yだが、最終的には15日の午後8時29分にモメながらリングイン。王者がお小遣いをギャンブルでほとんどすっていたこともあり試合のペースをつかんだが、終盤、凶器に用意していた鈴木みのるのTシャツの強奪を許す。これでひるまされた上、味方として雇った3人の強面レスラーにもみのるの後光で裏切られ、25時間43分21秒で敗れた。  惜敗に光留は「簡単に鈴木みのるの名前を出すんじゃねえ! 名前を出したかったら、渋谷区神宮前6―27―8京セラ原宿ビルB1階のパイルドライバーでグッズ買ってからにしろ!」と激高。さらにTo―yに「絶対に逃がさないからな…。必ずお前を追い詰めてやる」と鬼の形相でリベンジを宣言していた。

  • 安青錦 最速金星!初土俵からわずか12場所で横綱豊昇龍撃破 戦禍のウクライナ出身力士初「体が動いてくれた」

    2025年07月16日 05:00
     「大相撲名古屋場所・3日目」(15日、IGアリーナ)  21歳の平幕安青錦が横綱豊昇龍を渡し込みで破り、自身初、ウクライナ出身力士初の金星を獲得した。初土俵から12場所目の金星は、年6場所制となった1958年以降、序ノ口デビューで最速。2勝1敗と白星を先行させた。豊昇龍は2日目の若元春に続き、昇進3場所で七つ目の金星配給となり1勝2敗。新横綱大の里は若元春を押し倒して3連勝とした。  座布団が投げ込まれる中、安青錦が仁王立ちした。ぼうぜんとする豊昇龍を尻目に「信じられなかった」と感無量の表情。所要12場所のスピード新記録で金星を獲得した。戦禍を逃れて3年。大相撲の歴史にその名を刻んだ。  豊昇龍の突き押しに負けず、左下手を取り、食らいつく。強引な上手投げにも崩れず、最後は左で太ももを抱えて渡し込みを決めた。「横綱に(技を)狙うとかはない。自分の力を出すだけ。体が動いてくれた」。前日の大の里戦の完敗から修正し、横綱大関戦を2勝1敗で終えた。  大相撲入りから丸2年。現在の活躍を想像したか、と問われると「もちろんできなかった。幕内上位で取れるとも思わなかった。師匠の言うことを信じて良かった」と、安治川親方(元関脇安美錦)への感謝を述べた。  ロシアのウクライナ侵攻を受け、出国禁止となる18歳の誕生日を前にドイツに逃れた。友人で関大相撲部主将だった山中新大さんを頼り、2022年4月に来日した。  入門後は安治川親方が集めた過去の名力士のインタビューや、特集映像を収めたDVDを鑑賞した。親方が「もう全部見終わった。新しいのがあればちょうだい」と話すほど没頭。夏場所で琴桜に敗れた際に風呂場で「クソッ!」と何度も叫んで激高するほど日本語が上達した。「皆さんに喜んでもらえる相撲、あの一番が良かった、と思われたい」と信念を掲げた。  レスリング仕込みの低い体勢を維持する相撲は異彩を放つ。元大関旭国、元関脇琴錦、元関脇岩風らを参考にする相撲愛の深さも驚異的だ。戦禍に苦しむ母国。「自分の相撲を見た人が元気になったらうれしい」と思いを寄せた。  ◆安青錦新大(あおにしき・あらた)本名ダニーロ・ヤブグシシン。2004年3月23日、ウクライナ・ヴィンニツャ州出身。7歳から相撲を始め、レスリングと並行。ロシアのウクライナ侵攻を受けて22年4月に来日し、関大相撲部で稽古を重ね、同年12月に安治川部屋に入門した。23年秋場所初土俵。24年九州場所新十両。25年春場所で所要9場所、歴代1位タイで新入幕を果たした。今年の春、夏場所とも11勝、2場所連続で敢闘賞。しこ名の下は来日を導いた関大相撲部主将・山中新大さん(現関大職員)から。182センチ、138キロ。

  • 【WWE】アスカ&カイリまさかの連敗 ドミニク介入でジャッジメントとの抗争激化

    2025年07月16日 05:00
     WWEの明日の女帝アスカと海賊王女カイリ・セインの名コンビ「カブキ・ウォリアーズ」が、まさかの連敗を喫した。

  • 【DDT】男色ディーノ KANONと「君の名は」状態の珍事…ディーノ軍団5人出現の怪現象も

    2025年07月15日 22:15
     DDT15日の新宿フェイス大会で男色ディーノ(48)とKANON(28)の精神が入れ替わり、いわゆる「君の名は」状態で試合が進行する珍事が起こった。  この日のメインイベントで激突する予定だった両者は、なぜか第一試合開始直前に、もみ合いながらリングに入ってきた。どうやら試合前のサイン会で、ディーノがKANONにセクハラをしたこと原因のようだ。  割って入ったHARASHIMAの仲裁で仲直りすることになったが、2人同時に頭を下げたところでゴツンと鈍い音が響き、おでこがぶつかった。頭を抑えて倒れた両者はそのままバックステージへと引き上げていったが、実はこの時の衝撃で、2人の精神は入れ替わってしまっていた。本当だ。  改めてメインで入場したディーノはやはりKANONの姿をしており、次々と男性客にキスを決めながら入場した。怖がるKANON(見た目はディーノ)に序盤から男色殺法で全開で迫り、優位に立つ。  するとなぜかディーノの衣装を身にまとった塚本竜馬が乱入。それを皮切りに、セコンドについていたMAO、石田有輝、須見和馬が男色化し、一時リング上に5人のディーノ軍団が並び立った。なぜそんなことが起こったのかは誰にもわからないし、わかったところで多分意味はない。  ともかくも筆舌に尽くしがたい攻防は続いたが、再び頭が衝突し、2人の人格が元に戻ったところでディーノがリップロックからの外道クラッチを決め、KANONを沈めた。  試合後ディーノは「KANON改めて入団おめでとう。これでようやくDDTの門を一つくぐったことになるね」とねぎらった。理解不能ではあったが、見る者にとって特別な一戦であったことは間違いない。

  • 【WWE】イヨ・スカイ早くも王座奪回チャンス! サマースラムでナオミ、リアと3WAY再戦

    2025年07月15日 21:45
     WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが、早くも女子世界王座奪回に挑むことが決まった。  13日(日本時間14日)の女子限定PLE「エボリューション」(アトランタ)では、同王座戦でリア・リプリーと名勝負を繰り広げていたが、試合中にいつでもどこも最高峰王座に挑戦できる権利を持つMITB覇者のナオミがキャッシュイン(挑戦権行使)。シングル戦が試合途中で急きょイヨ vs リア vs ナオミの3WAY戦に変更となり、イヨはナオミにハリウッドスタープレスで圧殺され、ベルトを奪われた。  女子の世界ツートップを破り、プロレス界に衝撃を走らせた新王者は、14日(同15日)のロウ(アラバマ州バーミンガム)のオープニングに登場。スマックダウンで抗争してきたジェイド・カーギル、ビアンカ・ベレアをBワードでディスると「私は歴史をつくったのよ」とロウの女子最高峰王座を奪ったことを勝ち誇った。  ここで打倒イヨと世界王座奪回を阻止され、怒りの元王者リアがリングイン。「おめでとう、ナオミ。あんたは私の標的だ」といきなり挑戦を表明した。すると今度はイヨが笑顔で現れた。アラバマの観衆は「イヨ! イヨ!」の大チャントで前王者を迎え入れると、マイクを握って「リア、敬意を込めて言うが、順番を待ちな。前王者は私なんだ。ナオミ、私があんたからベルトを取り戻す」と英語でリターンマッチを要求した。  ナオミは「ちょっと何言ってるかわからない」と、日本のどこかで聞いたようなツッコミを入れて反撃。「お前ら列の最後尾に並びな。とっとと消えろ」と高笑いしてイヨを罵倒したところで、ロウのアダム・ピアースGMが大型ビジョンの下に姿を見せた。ナオミの王座奪取とロウ移籍を祝福すると「伝説をつくれ!」と言い、今年から2日間開催となった真夏の祭典「サマースラム」(8月2、3日=日本時間3、4日、ニュージャージー州イーストラザフォード)で、王者ナオミ vs イヨ vs リアのリマッチを電撃決定した。  早々と王座奪回戦が決まり、イヨは満面の笑み。自身のX(旧ツイッター)にも、3人の画像とともに炎のマークを3つ投稿した。7年ぶり開催の女子限定PLEでメインイベントを飾ったイヨ vs リアの一戦は、「神試合だった」(ピアースGM)と高い評価を得た。名勝負を再現して3度目の最高峰王座獲得なるか、注目が集まる。  この日のロウは「ABEMA」にて放送された。

  • 【DDT】To−y 佐藤光留下しEXTREME王座防衛 & 借金踏み倒し「風になったぞ!」

    2025年07月15日 21:21
     DDT15日の新宿大会で、EXTREME級王者のTo―y(25)が佐藤光留(45)を下し、初防衛に成功した。  王者にルール決定権のある同王座だが、今回は「約24時間!! お小使い1万円!! プロレス遠足デス・マッチ♡」(原文ママ)として開催。試合に先立ち、お小遣いとして両選手に1万円が与えられ、これを公営ギャンブルなどで増やしたり、凶器を購入したり、味方を雇うことも認められた。  試合は14日の午後7時に開始され、両者はあちこちで金策や武器調達、仲間の雇用に走った。そして迎えたこの日の大会開始直前、To―yがリングに登場。困り眉をつくりながら「光留さーん。いますよね? ちょっと来てください…」と弱々しく呼びかける。これに応じてリングインした光留にボートレースでお金を使い果たしたとして「1000円でいいんで貸してください…。パチンコ屋があるんで、どうにかして返すんで…」と眉尻を下げた。  その後、頭を下げ続けて5000円を借りたTo―yは「アーッハッハ! お前はバカか! また渡しちゃったな!」とやっぱり手のひらを返す。これに「返せ!」と迫る光留に「これはもう僕のっすよ。なんか契約書でも書きました?」とクズすぎる言葉を吐き捨てて「今からジャグラー打ちに行きます」と夜の歌舞伎町へ。怒る光留もそれを追いかけていった。  そしてメイン前に2人はモメながら再登場。光留から「金を返せ」と迫られるTo―yは「返せませんよ…」と言いつつリングイン。光留が100円で雇ったという強面のレスラー3人と夏休み色の強い凶器で集中攻撃される。さらに借金のカタに身ぐるみをはがされた。  だが、セコンドについていた高鹿佑也が見かねて助っ人に入り、流れを引き寄せる。さらにTo―yは光留の用意していた鈴木みのるのTシャツを奪って着用し、ステッカーを腕に貼った。これに臆した光留に一気に攻め込むと、みのるの後光で敵の援軍3人まで味方に引き入れることに成功。最後は、みのるコールを要求してから「風になれ」と叫びつつ、ととのえスプラッシュで3カウントを奪った。  25時間43分21秒行われた試合を制したTo―yは「風になったぞ!」と笑顔だ。その上で「光留さん、戦ってくれてありがとうございます。でも、お金は返しません!」と歌舞伎町のど真ん中で借金踏み倒しを宣言。さらに高鹿からの挑戦表明にも「このベルト、最高に楽しくて気持ちよくて脳汁メッチャ出るよ」と応じ、8月30日の東京・ひがしんアリーナ大会でのV2戦が決まった。

  • 観戦の女子アナが歓喜!交際中のイケメン格闘家がブレイキングダウン新王者に 「今日は最高な日!!」

    2025年07月15日 17:24
     ブレイキングダウンに出場する格闘家・細川一颯が13日、ライト級タイトルマッチで王者NAOに判定勝ち。

  • 【神取忍連載#6】高校2年生の全日本初戦、人生で初めて女性と戦って負けた

    2025年07月15日 16:00
    【女子プロレス最強レスラーの告白 神取忍 お前の心を折ってやる(6)】町道場で柔道を始めたのは中学3年のころ、1979年だったと思う。小学生の男の子にポンポン投げられて、悔しくてがぜんやる気が出てきた。まず受け身から学んで技の基本を覚える。なんだかんだ言って、小学生とまともにできるようになるまで3か月はかかった。  そのころには柔道が面白くなってきて「強くなりたい」って目標ができてきた。もともと力はあったから、そこに技術が加わると女子には簡単に勝ててしまう。高校2年の時、町道場の先生が推薦してくれ、全日本選抜体重別選手権の地区予選に出場した。連戦連勝で本大会出場を決め、81年の第4回大会に出場した。ただし脱色したカーリーヘアでね。怒られたよね、そりゃ。「とんでもないやつだ!」って。  もちろん、試合では優勝するつもりだった。女子選手に負けたことなんてなかったんだから。それが初戦で堅石洋美さんに負けた。投げられたんだ。人生で初めて女性と戦って負けた。今まではケンカでマウント(ポジション)を取ってきたのにさ。悔しくてね。「こんなことじゃだめだ」って痛感したんだ。町道場では小、中学生の男の子を相手に練習していたわけだけど、レベルが全然違う。  全日本クラスでは、今まで週3回だった町道場の練習では絶対に勝てない。そこからとにかくスタミナをつけるために毎日ひたすら走り込んで猛練習をした。次第に筋肉も体つきも変わってきて「よし、次こそは優勝だ」と自信を持って翌年の全日本選抜体重別に出た。決勝まで行ったんだけど、また堅石さんに負けてしまうんだ。高校3年生の時だね。  ただ高校生で全日本2位になったことで卒業の時に実業団から声がかかったり大学から推薦入学の誘いをもらうようになった。でも絶対に嫌だった。あのころから「組織には入りたくない」という気持ちがあった。性に合わないんだ。どれだけお金を出されても嫌だった。「入ったら負け」だよね。大学にも実業団にも入らず一匹狼で柔道を続ける選択をした。  強豪大学に友達がいたから、出稽古にも行った。でもさ「強くなるぞ!」と意欲があるんだけど、やっぱり礼儀知らずのまんまでね。東海大に行った時かな。普通は出稽古に来た選手は全て練習をこなして、最後掃除までして帰るもの。ところが自分の練習が終わったら、さっさと一番風呂に入って掃除もあいさつもせずに帰っていた。  先生が「おい、神取どこだ!」と探すと、仲間が「いませ〜ん! 風呂入って帰っちゃいました!」ってやっていたらしい。ひどいよね。今でも「お前だけだよ!」って怒られる。でも、なぜか許してくれてさ、何回か練習させてもらった。人徳だね!

  • 「このままなら今まで通りの生活送れない」BD引退試合KO負けの瓜田純士が右眼眼窩底骨折で手術へ 妻が心配「物が2重に見え目眩が酷く」

    2025年07月15日 12:17
     総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、引退を公言して臨んだ13日に大阪で行われた第16回大会でKO負けに終わった“アウトローのカリスマ”瓜田純士が14日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行い、眼窩底骨折を負っていたことを明かした。  眼鏡姿で配信した瓜田は「眼窩底骨折だったわ。右眼。眼球の下が折れてて。まだ二重。右は。サップ西成の入場に一緒にいこうと想ったけど、階段見えなくて。右が完全に悪者みたいになってる。まあ俺とバン仲村戦のときもバンちゃんが骨折してるからね。あのグローブ折れやすいんだよ。(眼窩底)4回もやってるからさ。さすがにもう俺の年でしょっちゅうしょっちゅうどっか折れてたら、もうさすがにやってられねぇわな」と、明かした。妻麗子さんもXでレントゲン写真を公開。「顔の腫れがほとんどないので分かりにくいですが、パッカリ折れてました。物が2重に見え目眩が酷く治れば良いのですが、このままの状態が続く様であれば今まで通りの生活は送れないため、来週に手術の予約日を決める事となりました」と、報告した。  瓜田は三河幕府の貴aka悪魔王子と対戦し、開始40秒で強烈な右フックを被弾し、前のめりに倒れ、リングに大の字に。KO負けに終わった。自身のXで「応援ありがとうございました。貴aka悪魔王子ありがとう。最後の相手が貴で心からよかった。良いのもらって目が開かないので東京戻って病院行ってきます」と綴っていた。

  • まさかのクラッシュギャルズ来場に騒然!呼び出したSareeeが継承宣言「クラッシュを超える」「スターダム、マリゴ…壁ぶち壊したい」

    2025年07月15日 12:08
     「プロレス・Sareeeism」(14日、新宿Face)  IWGP女子王者のSareee(29)が自主興行のメインでGHC女子王者の彩羽匠(32)とタッグを組み、スターダムのヒール軍団「H.A.T.E」の上谷沙弥(28)&刀羅ナツコ(34)と対戦。最後は刀羅に彩羽がランニングスリーを決めると、続けてSareeeが裏投げで投げ切り、3カウントを奪って勝利を挙げた。  AAAWタッグ王者の2人はダブルの正拳突き、サソリ固めなど、クラッシュギャルズをほうふつさせるファイトも店ながらハードヒットな試合を展開。最近メディアにも多数出演するなど勢いのある上谷率いるヘイトから完璧な白星を奪い、自主興行を締めくくった。試合後はセコンド陣も入り乱れた乱闘となったが、SareeeはChiChi、叶ミク(25)も率いてスターダムの7月24日後楽園ホール大会に乗り込むことをぶち上げた。  さらに、Sareeeと彩羽はリング上に残ると「女子プロレスのことをずっと考えている。やりたいことがあるが、目指すべき道は決まりました」と声をそろえ、彩羽が「あのお二方に相談したんですよ。今日来てもらっています」と言うと、入場テーマに乗って長与千種(60)とライオネス飛鳥(61)が花道から登場。まさかのクラッシュギャルズが2人そろっての来場に騒然となった。  1980年代に一世風靡したカリスマ2人を前に、Sareeeは「本気で何かをつかみたい、変えたいと思って2人に相談したところ、快く話を聞いていただいて背中を押していただいた」と言えば、彩羽も「クラッシュギャルズの時代にはまだまだ敵わないが、絶対につないでいき、新しい時代をつくります」と宣言した。  飛鳥は「2人に呼び出されて、すげーなコイツらと思ったが、2人の熱い気持ちを聞いて、覚悟が伝わって、今日ここに来た」と報告。改めて、クラッシュで一時代を築いた当時を振り返った上で「クラッシュになりたいと思ってくれる人はたくさんいたが、わざわざ呼び出して語ってくれたのはこの2人が初めて。気持ちがうれしいよね」と言うと、長与も口を開き「(時代をつくるのは)本当にしんどいよ。敵がめっちゃ増えるよ。でもそれくらい(の覚悟)じゃないと、変えられないかもしれないね。出る杭は打たれるけど、出る杭はもっと伸びろだから。出過ぎたら打たれないから。人生を懸けてください」とエールを送った。そして、飛鳥が「クラッシュの継承を認めます」と言うと、4人で熱い握手を交わし、Sareeeは「必ずクラッシュギャルズを超えます。見ていてください」と誓った。  Sareeは現在スターダム、彩羽はマリーゴールドのリングにも上がっている。バックステージで、Sareeeは「私たち、別にスターダムでもマリーゴールド(所属)でもないので(各団体の事情は)知ったこっちゃないから。IWGPとGHCの王者の私たちにしかできないことってあると思う。私は壁をぶちこわしたいなって思っている。(IWGPとGHCの)ベルトを掛けてシングルもやりたい。女子プロレスをもっともっと世間に届けていきたいと本気で思っている」と野望を語った。

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