2022年05月26日 14:08
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は25日(日本時間26日)に本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打、1盗塁、1得点だった。打率2割5分1厘。チームは2―7で敗れて、連勝は3でストップ。ア・リーグ西地区首位のアストロズとのゲーム差は2に広がった。 中堅上空へ打球が上がった瞬間、エンゼル・スタジアムは大歓声に包まれた。1―7の8回一死一塁でマウンドは3番手の左腕バーク。初球、87・4マイル(約141キロ)の外角より低めのスライダーを豪快にすくい上げた。角度39度、打球速度106・2マイル(約171キロ)で打ち上げると夜空に吸い込まれるようにぐんぐん伸びたが、フェンス手前で中堅手が余裕を持って捕球した。飛距離379フィート(約116メートル)の大飛球。396フィート(約121メートル)の中堅最深部まで17フィート(約5・2メートル)だった。 相手先発はメジャー2年目の右腕オットー。通算4打数1安打1打点で昨年9月30日の対戦で初回に先制三塁打を張っている。初回先頭は四球。続くトラウトが5球目で空振り三振に倒れた間に二盗に成功。今季7個目だ。4番レンドンの左前打で本塁へ。三塁ベースを蹴ったところで大きくバランスを崩すも何とか体勢を立て直し、そのまま同点のホームに滑り込んだ。 3回先頭はカウント1―2からファウル4球で粘るも10球目、89・3マイル(約144キロ)の外角低めのチェンジアップに空振り三振。5回二死無走者はカウント2―2からの6球目、80・3マイル(約129キロ)の外角低めのスライダーにバットは空を切った。 26日(同29日)は本拠地でのブルージェイズ戦に今季8度目の先発マウンドに上がる。昨季、ア・リーグMVPと本塁打王を争ったウラジーミル・ゲレロ内野手(23)との今季初対決、リアル二刀流での大暴れに期待だ。
2022年05月26日 14:06
右膝の負傷による離脱から1軍復帰を目指す巨人・坂本勇人内野手(33)が26日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた日本製鉄鹿島との3軍プロアマ交流戦に「3番・DH」で出場し、一回の第1打席で左前打を放った。1ボールから122キロの変化球を捉え、三遊間を破った。力を抑えながら走塁も行い、相手の二塁手が打球をはじく失策の間に二塁から生還。「真っすぐ走るだけなら大城よりも速いかもしれない」と冗談交じりに笑いつつ「もっと強く(ベースを)回れるように」と表情を引き締めた。三回の第2打席は空振り三振。五回に代打を送られ、守備には就かず交代した。4月末の試合で負傷し、右膝内側側副靱帯(じんたい)の損傷と診断されて1日に出場選手登録を抹消。25日の3軍戦で実戦復帰していた。
2022年05月26日 13:41
捕手は一塁走者を気にしたのか立ち上がりながら捕球していた■ブルワーズ 2ー1 パドレス(日本時間26日・サンディエゴ) ストライクゾーンの真ん中からボール1個分ほど下、ストライクと思われる投球へのボール判定が物議を醸している。ダルビッシュ有投手が先発登板した25日(日本時間26日)のパドレス-ブルワーズの一戦での一球に「今回、球審はどう言い訳するんだろ?」との声があがっている。 パドレスが1-0とリードした6回2死一塁の場面だった。ブルワーズ2番手のぺルドモが投じた94.4マイル(約151.9キロ)のシンカーはほぼ真ん中からボール1個分ほど下にかけて沈んでいく軌道の一球となった。打者は見逃し、捕手のナルバエスは一塁走者を気にしたのか立ち上がりながら捕球。これが影響したのかボール判定となり、驚いた捕手が球審の顔を見つめている。 この“疑惑の一球”をピッチング・ニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が「これボールって。笑うしかない」とツイッターで公開。「捕手のフレーミングが(悪い意味で)絶妙。球審を完璧に欺いた」「ぶっちゃけ、何これ」「恥ずかしい」との意見が寄せられている。(Full-Count編集部)
2022年05月26日 13:38
ロッテは26日、ZOZOマリンスタジアムにて5月27〜29日に開催される「日本生命セ・パ交流戦2022阪神戦」にて、対戦相手である阪神タイガースにちなんだ限定グルメを販売すると発表した。
2022年05月26日 13:31
● エンゼルス 2 − 7 レンジャーズ ○<現地時間5月25日 エンゼル・スタジアム> エンゼルスの大谷翔平選手(27)が25日(日本時間26日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に今季7盗塁目を決めたあと同点ホームを踏んだが、その後の打席は凡退し3打数無安打に終わった。エンゼルス投打とも振るわず連勝は3でストップ。残る貯金は9となった。 大谷は1点を先制された直後の1回裏、レンジャーズの先発右腕・オットーから四球を選び出塁。すかさず今季7盗塁目となる二盗を決めた。二死後、4番・レンドンの左前適時打で同点の生還。三塁ベースを踏んだあとバランスを崩し転倒しそうになったが、体勢を立て直し本塁に滑り込んだ。 3回の第2、5回の第3打席は連続の空振り三振。2打席とも追い込まれたあとのチェンジアップにバットが空を切った。一死一塁だった8回の第4打席は右中間へ大飛球を放つも、フェンスオーバーとはならず中飛。この日は3打数無安打1四球、1盗塁1得点2三振の結果で今季の打率は.251となった。 エンゼルスは中盤以降に投手陣が失点を重ね、6回5失点の先発・デトマーズは2敗目(2勝)。打線は計6安打に封じられ、頼みの2番・トラウトは4打席連続三振に倒れた。
2022年05月26日 13:29
3打数無安打1四球で打率.251、27日は韓国人左腕・柳賢振と投げ合う■レンジャーズ 7ー2 エンゼルス(日本時間26日・アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打1四球2三振で打率.251となった。チームは2-7で敗れ、連勝は3で止まった。 初回先頭でストレートの四球を選び、二盗を決めた。今季7盗塁はチームトップ。2死後、レンドンの左前打で迷わずホームへ。しかし、左足で三塁ベースの上を踏んでしまい、足を滑らせてバランスを崩した。転倒こそ回避して生還したものの、周囲を心配させるシーンとなった。 3回先頭は10球粘ったものの、空振り三振を喫した。両軍ベンチへのファウルで絶叫する場面もあった。5回2死も空振り三振。8回1死一塁は中堅後方へ高々と打ち上げたが、フェンス手前で失速。中飛に終わった。 26日(同27日)の本拠地・ブルージェイズ戦は今季4勝目をかけて先発マウンドに上がる。韓国人左腕・柳賢振と投げ合い、昨季本塁打王のタイトルを争ったブラディミール・ゲレーロJr.内野手ら強力打線と対戦する。(Full-Count編集部)
2022年05月26日 13:01
ロッテは26日、5月27日(金)〜29日(日)に開催される日本生命セ・パ交流戦2022阪神戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)にて、対戦相手である阪神タイガースにちなんだ限定グルメを販売することになったと発表した。 阪神戦の限定グルメメニューには、串カツやたこ焼きなど関西のご当地グルメを盛り込だものや、阪神タイガースにちなんでトラ柄をイメージしたグルメなどが用意されている。串揚げ弁当は関西の人気グルメである串揚げやたこ飯をお弁当に詰め込み、ご飯だけでなくお酒のおつまみとしても観戦しながら楽しめるお弁当。 ▼ 限定グルメメニューの一覧・串揚げ弁当(販売場所はフロア2内野バックネット裏207通路付近):1,300円・トラトラたまごのオムそば(販売場所は外周ケータリングカー):650円・豚ヘレカツデミソース&ホルモン炒め弁当(販売場所はフロア2内野3塁側213・214通路の間):1,200円・炭水化物はおかずですセット(販売場所はフロア2内野1塁側202通路横):1,150円・カツカレーうどん(おにぎり付き)(販売場所はフロア1レフトスタンド):1,100円・肉吸いうどん(販売場所はフロア1外野ライトスタンド):900円・串カツ(販売場所はフロア2内野3塁側213通路横とフロア4内野3塁側408・409通路の間):550円。全て税込
2022年05月26日 12:54
「プロアマ交流戦・巨人−日本製鉄鹿島」(26日、ジャイアンツ球場) 「右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」で離脱していた巨人の坂本勇人選手が、「3番・指名打者」で復帰2試合目の出場を果たし、2打数1安打。
2022年05月26日 12:31
「ウエスタン、阪神−広島」(26日、鳴尾浜球場) 阪神の先発は、才木浩人投手(23)。ここまで7試合に登板し、防御率はウエスタン2位の2・43。前回は19日・中日戦(ナゴヤ)で6回5安打1失点と好投し、支配下復帰後ウエスタン初勝利を挙げた。 両チームのスタメンは以下の通り。 【阪神】 1番・中堅 江越 2番・遊撃 小幡 3番・一塁 原口 4番・右翼 井上 5番・左翼 陽川 6番・二塁 山本 7番・三塁 高寺 8番・DH 栄枝 9番・捕手 藤田 投手 才木 【広島】 1番・中堅 羽月 2番・左翼 中村奨 3番・右翼 木下 4番・一塁 林 5番・捕手 石原 6番・DH 末包 7番・二塁 韮沢 8番・三塁 二俣 9番・遊撃 前川 投手 森
2022年05月26日 12:08
対戦したDeNA小池コーチ「変化球ってすごいなって思いました」 ソフトバンクなどで活躍した新垣渚氏が25日、衝撃の投球で鷹ベンチを驚かせた。DeNAとの交流戦(横浜スタジアム)で企画されたレジェンドOBによる1打席対決で“登板”。DeNAの小池正晃外野守備走塁コーチをねじ伏せた姿に、ファンからは「なかなかすげえ変化球で感動しました」「全然現役行けるんじゃねという球投げてる」と称賛の声が上がった。 引退から6年たっても、変わらぬ迫力マウンド。初球は外角いっぱいの133キロで見逃しストライクを奪うと、2球目は鋭く曲がるスライダー。あまりのキレに、小池コーチも驚いた様子で体を固めた。この投球に、ベンチで見ていたソフトバンクの選手たちも笑いながら釘付け。最後は楽々と二ゴロに仕留めた。 小池コーチは「変化球ってすごいなって思いました。あんないい球が来るとは思わなかったです」と完敗宣言。DeNA公式ツイッターが勝負の一部始終を公開すると、ファンも「変化球もすごいわ! 感動!」「変化球キレえぐすぎだろ本当はまだ引退してないんじゃない?」「新垣いいボール投げるなー」と見入っていた。(Full-Count編集部)
2022年05月26日 12:00
胸には帝京魂が宿る。ヤクルト・清水昇投手(25)にとっての原点は帝京高時代。前田三夫監督(72)=当時=に厳しくも愛のある指導を受けた。「うちのエース番号が歴代で一番似合わんな」高2春の東京都大会準決勝、日大鶴ケ丘高戦。「調子が悪くて打たれたり、フォアボールですぐ代えられてしまった」と先発の役目を果たせなかった。その試合後、前田監督から他の選手がいる前で叱咤激励の言葉をもらった。 「言われれば言われるほど反骨心が出てくるので、見返してやろうという気持ちは出てきました」翌日の決勝、日大三高戦。再び先発を言い渡された。ここでも、恩師の言葉に心を燃やした。「お客さんがいっぱいいる前で、『帝京のエースは僕です』と恥をかいてこい」。結果は2失点の完投勝利。大きな自信になる白星だった。今ではヤクルトのリリーフエースとして、なくてはならない存在にまで成長した清水。昨季はプロ野球記録を更新するシーズン50ホールドを記録し、2年連続で最優秀中継ぎのタイトルに輝いた。リーグを代表する救援投手となった清水はオフシーズン、帝京魂を再確認した。昨年12月。高校の先輩であるDeNA・山崎から連絡を受け、日本ハム・杉谷とともに、お笑いコンビ、とんねるず・石橋貴明(60)が主催した帝京会に参加した。清水にとって石橋は35学年上の大先輩。初対面で緊張しながらも、自身の登板試合を見てくれていたことに驚き、喜びを感じた。「やっぱり僕が幼い頃からテレビで見ていた人なので、お会いできて、一緒にご飯を食べられて、お話もできてことはすごくうれしかったですね」イタリア料理に舌鼓を打ちながら、時間はあっという間に過ぎた。「『結果を残したら、またご飯に行こう』と言っていただけて。とてもうれしかったですし、いい刺激になりました。帝京魂ですね」。史上初となる3年連続最優秀中継ぎのタイトルを目指すうえで、大きな力をもらった。4月17日のDeNA戦(横浜)で右足に打球を受け、同19日に出場選手登録を抹消されたが、5月17日に1軍に復帰。まだシーズンは前半戦。まだまだタイトルは狙える。恩師の下で培われた反骨心、大先輩との貴重な時間。全てを力に変え、帝京魂でマウンドに立つ。(赤尾裕希)
2022年05月26日 11:45
本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。
2022年05月26日 11:44
1-9と大量ビハインドの展開も、落ちればフェアになりそうな打球だった 全速力でフェンスに大激突した好捕に賛否両論の声があがっている。メッツのジェフ・マクニール内野手は25日(日本時間26日)のジャイアンツ戦で左翼手を務めると、左翼線のライナーをスライディングしながら捕球してフェンスに激突。1-9と大量ビハインドの展開だったが、落ちればフェアになりそうな打球だった。 メッツ8点ビハインドの3回1死走者なしの場面だった。ウォルトンの打球はフェアグラウンドに落ちるかというライナーになったが、マクニールが全速力でスライディングキャッチ。ジャイアンツ本拠地のオラクル・パークは左翼最深部のファウルグラウンドが極端に狭い構造で、その勢いのまま全身でフェンスに大激突してしまった。膝から顔面までぶつかり、フェンスが凹むほどの衝撃だった。 マクニールは自力で立ち上がって守備に戻ったが、次の打席で代打を送られて途中交代した。地元メディア「SNY」の公式ツイッターが決定的瞬間を動画で公開すると、ファンからは「脳震盪確実。しばらく欠場だろうな」「9-1だぞ、何をしているんだ」「素晴らしいキャッチ」「これはエグい」と賛否両論の声があがっている。(Full-Count編集部)
2022年05月26日 11:44
9回にウィズダムが死球、ロス監督はベンチを飛び出した■レッズ 4ー3 カブス(日本時間26日・シンシナティ) カブスのデビッド・ロス監督は25日(日本時間26日)に敵地で行われたレッズ戦で退場となった。9回の攻撃でパトリック・ウィズダムが左手で死球を受けたところでベンチを飛び出して球審に“抗議”。その直後に退場処分を受けた。 8回裏のレッズの攻撃でジョーイ・ボットが胸元のボールにのけ反り、その後四球で一塁に向かう際に声を荒らげるなど、不穏な雰囲気が球場に漂っていた。試合後、ロス監督は「(死球が)故意かどうか知りたかった。どちらかは分からないが、(審判のうち)2人は話し合いたかったようだが、他の2人は話し合いたがらなかった」と語っている。 この試合に「3番・右翼」で出場した鈴木誠也は3打数1安打。初回1死一塁で迎えた第1打席で2試合ぶり安打となる右前打を放ち、続くイアン・ハップの2点二塁打で本塁生還した。2打席目以降は空振り三振、四球、一飛だった。今季成績は打率.241、4本塁打、21打点。(Full-Count編集部)
2022年05月26日 11:34
○ レッズ 4 − 3 カブス ●<現地時間5月25日 グレートアメリカン・ボールパーク> カブスの鈴木誠也外野手(27)が25日(日本時間26日)、敵地でのレッズ戦に「3番・右翼」で先発出場。安打と四球で2安打1得点を記録したが、チームは逆転負けを喫し連勝は3で止まった。 5試合連続で3番に座った鈴木。初回、一死一塁でレッズの先発右腕・カステョーヨと対戦し、カウント1−2後の内角球に詰まらされた打球は右翼線にポトリと落ちる右前打となった。この打球で一走・モレルが判断よく三進。鈴木の2試合ぶりの安打でカブスは一死一、三塁の好機を迎えた。 続くハップが左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、三走・モレルが先制の生還。クッションボールが不規則に弾む間に一走・鈴木も長駆ホームインし、カブスは初回に幸先よく2点を先取した。 鈴木の第2打席は空振り三振。6回の第3打席はイニング先頭で四球を選んだが得点にはつながらなかった。8回の第4打席は一飛。この日は3打数1安打、1四球1得点1三振の結果で今季の打率は.241となった。 カブスは初回に2点を先制したものの、逆転負けを喫し連勝は3でストップ。4回4失点の先発・ヘンドリックスは5敗目(2勝)を喫した。