2023年09月26日 18:21
《横浜流星激似でかっこいい》
《横浜流星かと、、》
《最初これ見たとき、横浜流星ってバレーのドラマやってたんだ、とマジで思った。何だこのイケメン。すごすぎ》現在、Xでにわかに「超絶イケメン」と話題を呼んでいる人物が――。それは、バレーボール男子日本代表「龍神NIPPON」のメンバー・高橋慶帆(たかはし・けいはん、19)。きっかけは、とあるユーザーがTikTokに投稿された高橋選手をクローズアップした動画をXで紹介したこと。真剣な表情や笑顔を見せる高橋選手に、《めちゃめちゃ顔きれい…》《うわお圧倒的高身長イケメン!!!》《すんごい主人公感。もう、すんごいの》と絶賛する声が続々。 また、キリッとした眉毛や高い鼻といった端正な顔立ちから、冒頭のように横浜流星(27)に似ているとの声が。他には、Snow Manのラウール(20)に似ていると指摘する声もあった。いったいどんな選手なのだろうか?あるスポーツ紙記者は語る。「高橋選手はイラン人の父と日本人の母を持つ、法政大学(2年)のエースです。一部スポーツ紙のインタビューでは、名前の『慶帆』はペルシャ語で『世界』を意味すると明かしていました。現在のポジションはオポジット。193センチの高身長を活かし、最高到達350センチ超えのジャンプとブロックを武器に活躍中です。昨年はアジアU20(ジュニア)男子バレーボール選手権大会に出場し、今年度の『龍神NIPPON』に初選出された期待のホープです」中国・杭州で開催された「第19回アジア競技大会」では、6試合中5試合でチーム最多得点をあげてチームを牽引した活躍ぶりも伝えられた高橋選手。今後の活躍に目が離せない!
2023年07月05日 08:01
サッカー日本代表の久保建英が、4日都内で、アディダスの新スパイク『エックス クレイジーファスト』の発表イベントに出席した。元日本代表の槙野智章氏と共に臨んだ、トークセッション。そこでは、8月からの新シーズンに向けて、揺るぎない自信を言葉にした。「来シーズンは、昨シーズン以上の活躍を見せたい。それも、ある種、ロケットスタートみたいな形を考えています」と話し始めた。記者席に向かって目をやり「今日、取材に来てもらった皆さまが書かれる記事やニュース番組に毎週出たいと思っています。サッカーは、毎日試合がないので、毎週末、出れるように、そんな活躍をシーズン序盤からしていきたいなと思います」と誓った。続けて「皆さん、 僕のことをチェックしてもらって、全然厳しい目で評価してもらえたらイイなと思います」とキッパリ話した。久保が今回、ファンとメディアの前に現れたのは、アディダスの新スパイク「エックス クレイジーファスト」の発売を記念したイベント。その商品は、本日7月4日からアディダス オンラインショップ、アディダス アプリにて先行販売。そして、7月11日から一般販売されるものだ。イベントを終えた感想を聞くと「僕と同じスパイクを履きたいって、子供たちに思ってもらえるようなプレーを見せなければいけない。今はオフですけれど、一層が気が引き締まった思いが1つ。 あとは、こんな平日の時間からイベントを見に来てくれるファンの方、そして、メディアの皆さんも集まってくれるところにも感謝して、これが当たり前じゃないことを心に刻めたいと思います」ときっちり、お礼の気持ちを述べた。さらに「こういったイベントに、僕として嬉しかったのは、やっぱり子供たちが見に来てくれたこと。サッカーをやっている子供たち、憧れの選手がいると思うですが、僕の目標の1つは、子供たちの憧れの選手になることです。なので、こうやって子供たちが会場まで見に来てくれるって、とても嬉しかったです」と実感を口にしていた。
▼ フォトセッションに臨んだ槙野智章氏、久保建英
▼ 久保建英
▼ 久保建英
※提供写真▼ アディダスの新スパイク『エックス クレイジーファスト』
※提供写真▼ アディダスの新スパイク『エックス クレイジーファスト』
※提供写真
2023年06月28日 11:51
「ネーションズリーグ24連敗」。これが韓国女子バレーの現状を説明する成績だ。【写真】韓国の美女バレー選手6選女子バレー韓国代表は6月27日、西水原七宝(ソスウォン・チルボ)体育館で行われたFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)3週目の初戦でブルガリアと対戦し、セットカウント1-3(22-25、18-25、26-24、15-25)で敗れた。1〜2週目の8試合で全敗していた韓国は、これで大会9連敗となった。 昨年の12試合全敗、さらには2021年の3連敗の記録まで含めると、なんと24連敗だ。冷静に見て恥ずべき成績と表現して良いだろう。ブルガリアは韓国が3週目に必ず勝利するべき相手だった。というのも、ブルガリアは1〜2週目で1勝7敗を記録していたからだ。韓国が3週目で対戦するドミニカ共和国(3勝6敗)、中国(6勝2敗)、ポーランド(7勝1敗)と比較すると戦力が劣るだけに、最も可能性の高い相手だった。何より、大会が自国で開催され、韓国はホームの熱烈な応援を受けて試合を戦うだけに、大きなアドバンテージを確保していたはずだった。ところがいざ試合が始まると、第1〜3セットまでは接戦を繰り広げるも、第4セットで完敗を喫した。高さや守備の集中力、アタックの破壊力など、あらゆる面でブルガリアに負けていた。 ブルガリアに敗れ肩を落とす女子バレー韓国代表今後対戦する相手の戦力を考慮すれば、韓国は今大会も12連敗で終える可能性が高い。VNL後に行われるアジア選手権やオリンピック予選、アジア大会などでも良い成績を期待しにくい雰囲気がすでに漂っている。こうした現実を嘆くかのように、カン・ソフィ(25、GSカルテックス・ソウルKIXX)は試合後、異例にも自省のコメントを報道陣に伝えた。カン・ソフィは「昨年はメンバーが大きく変わったこともあり、何も知らないまま連敗を喫した。今年は昨年より多少良くなったとはいえ、世界的な選手たちとの差を感じて恥ずかしかった」とし、「韓国国内で安易にバレーボールをしていたと思う。バレーをもっと上手にできる方法を探さなければならない」と反省の声を上げた。また、韓国代表率いるセサル・エルナンデス・ゴンザレス監督は、「攻撃の側面では、昨シーズンと比べると競争力を備えていると思う」としながらも、「国際水準という脈略を理解し、適応することに問題があるようだ。競争するには物足りなさがある」と韓国バレーの現状を語った。カン・ソフィ韓国女子バレーは2021年東京五輪でのベスト4進出という成果を基に、多くの人気を得ることに成功した。国内Vリーグは観客が増え続け、視聴率も右肩上がりを続けている。特に、2022-2023シーズンのチャンピオン決定戦第5戦では視聴率3.4%を記録した。チームだけでなく選手個人のファンも増え、なかにはアイドル級の扱いを受けるスター選手も増えた。昨年はVNLで全敗していたにもかかわらず、その余波がまったく感じられない雰囲気だった。人気や興行とは別に、韓国バレーの国際競争力はますます低下している。キム・ヨンギョンやヤン・ヒョジンなどかつてのスターが引退した後、彼女たちの空白があらわになった。だが、今もその穴を埋めることはできていない。今大会にアドバイザーとして帯同しているキム・ヨンギョン生まれつきの身体条件で劣勢にあることは明らかだ。カン・ソフィは「私たちは相対的に身体条件で劣る。身長差が大きいので最善を尽くしても難しい。例え相手がそれなりにプレーしていたとしても、差が大きい」とし、「身長差は確実に国際舞台で不利に働く」と伝えた。確かにカン・ソフィの言うことも事実だ。だが、韓国と身体条件が似ているタイ(2勝7敗)や日本(5勝3敗)は、VNLで韓国よりはるかに優れた成績を記録している。タイはスピード、日本は守備力という確実な長所を持ち合わせ、国際舞台で存在感を維持している。カン・ソフィの言葉通り、これまで安易な対応に終始してきた韓国バレーボール界は、昨年、そして今年の国際大会で直面した悲惨な成績によって、自国の現状をハッキリ認識することになった。(構成=ピッチコミュニケーションズ)Copyright @ 2018 Sportsseoul JAPAN All rights reserved.
2023年06月24日 22:18
■FIVBバレーボールネーションズリーグ2023 フランス大会(日本時間24日、フランス・オルレアン) 【写真を見る】無傷の8連勝!バレー日本代表・石川主将アクシデントも東京五輪銅アルゼンチンとの激闘制す【ネーションズリーグ】世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグ男子大会。
2023年05月24日 05:00
日本でも活躍した韓国の女子バレーボール選手キム・ヨンギョン(35、興国生命ピンクスパイダーズ)が、圧巻の人気ぶりを見せつけた。【写真】韓国の美女バレー選手6選キム・ヨンギョンは5月22日、自身のインスタグラムを更新。「ファンの皆さんの無限の愛で今まで続いてきた私のバレーボール人生に、ありがたいことに今年機会があり、少しでもファンの方々にその愛をお返しすることができて有意義な時間でした。来てくださったファンの皆様に心より感謝申し上げます」と綴った。 キム・ヨンギョンがこう伝えたのは、去る20日にソウルの光云(クァンウン)大学・東海文化芸術館で自身のファンミーティング『ベーカリー・ヨンギョン堂』を開催したからだ。自身初となるファンミーティングで、キム・ヨンギョンはファンとの交流や公演などを披露した。さらにはゲストとして歌手ヒョリンが登場し、お祝いのステージも披露して会場を熱く盛り上げた。今回のファンミーティングはチケット予約販売開始からわずか1分で全2000席が完売。当時の待機者は実に5000人を超え、ファンの間では「場所が小さすぎる。6000人規模の三山ワールド体育館(興国生命の本拠地)を使うべきだ」という声も挙がったほどだ。このキム・ヨンギョンの投稿には同じバレーボール選手から多くのコメントが寄せられたなか、女優のハン・ジミンも「アイドルだね」と反応し、彼女の“アイドル気質”への驚きを伝えた。また、ネットユーザーたちはキム・ヨンギョンのファンミーティングで配布されたフォトカードに注目し、「アイドル歴15年目ですか?」と感嘆していた。(写真=キム・ヨンギョンのInstagram)なお、キム・ヨンギョンは今月末から行われるFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)に、女子バレー韓国代表のアドバイザーとしてチームに帯同する予定だ。◇キム・ヨンギョン プロフィール1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。興国生命ピンクスパイダーズ所属。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス(日本、2009年〜2011年)、フェネルバフチェ(トルコ、2011年〜2017年)、上海ブライトユーベスト(中国、2017年〜2018年)、エジザージュバシュ(トルコ、2018年〜2020年)と海外を転々とし、2020-2021シーズンは11年ぶりに復帰した興国生命で活躍、退団後は上海ブライトユーベストでプレーし、2022年6月に興国生命に再復帰した。東京五輪ではキャプテンとして女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、2021年8月12日に代表引退を発表。2019年8月からは『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』という名前でYouTubeチャンネルを運営している。
2023年01月25日 16:48
元バレーボール女子日本代表の狩野舞子さん(34)が24日放送の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)にゲスト出演。今後の結婚の可能性について言及する場面があった。 この日は「ひとり暮らし女子の生態」がテーマ。番組には20代〜50代の“こじらせ生活”を送る著名人が出演した。 本編直前の午後7時54分から放送されるミニ番組でMCの明石家さんま(67)から「(引退から4年が経過して)現役に戻りたいとか出てくるころでしょ?」と聞かれた狩野さんは「いえ、ぜんっぜん思わないですね」と即座に否定。「やり切ったのもありますし」としたうえで「あの時の団体行動が疲れ果てて。なので、今こうやって一人で行動できるのがもうすっごい幸せなんですよ」「常に一緒なので。それに疲れてしまいました」などと続けた。 そして、さんまに「これから結婚てのはまだ考えていらっしゃるんでしょ?」と聞かれると、狩野さんは思案顔。「まだ分からないですね、これからできるのかどうか。そこまではやっぱ…一人が今、凄い落ち着くので…」と話していた。
2022年10月10日 13:23
4年に1度バレーボールの世界最強国を決める世界バレー女子大会はベスト8が出そろい、12日にオランダとポーランドで準々決勝が行われる。日本は、12日の午前3時(日本時間)から世界ランキング2位のブラジルと対戦する。1次ラウンドでは、世界バレーで40年ぶりにブラジルから白星を挙げた眞鍋ジャパンが、ベスト4進出へ、東京五輪銀メダルの相手に再び挑む。“次世代エース”と期待される石川真佑(22)はここまでサーブポイント12とサーブが武器。リリーフサーバーとしての出場が多かったが、主将でエースの古賀紗理那(26)が中国戦(9月26日)のプレー中に負傷し右足首の軽い捻挫と診断されてから、古賀に代わりスタメンに名を連ねている。2次ラウンド最終戦のオランダ戦ではチーム最多の15得点に加え、ディフェンス面でも貢献。攻守で存在感を放っている。 石川は「ディフェンスは正直苦手なところもあるんですけど、スパイクが決まらなかった時にディフェンスが大事になってくると今までの大会を通して感じましたし、自分が貢献するにはと考えた時にもっとディフェンスを頑張らないといけないと思ったので意識して取り組んでいる。(ブラジルには)1次ラウンドで勝っているんですけど、相手も勝ちに来る。ブロックも高いので、被ブロックやミスを無くしていきたいしチーム全員で勝ちにいきたい」と意気込む。眞鍋政義監督も「ブラジルは世界3大大会でずっとメダルをとっているチーム。そんな簡単に勝てないと思いますけど、一致団結して日本らしいバレーを」。眞鍋ジャパンが“全員バレー”で12年ぶりのメダル獲得を狙う。【準々決勝 12日】
■イタリア(1位)−中国(5位)
午前0時〜@オランダ
■アメリカ(4位)−トルコ(7位)
午前0時30分〜@ポーランド
■ブラジル(2位)−日本(6位)
午前3時〜@オランダ
■セルビア(3位)−ポーランド(10位)
午前3時30分〜@ポーランド※いずれも日本時間。( )は10日午前0時時点の世界ランキング
2022年07月28日 11:20
「美人過ぎる女子バレーボール選手」と称された滝沢ななえさん(34)がレズビアンであることを公表してから5年になる。
2022年04月23日 21:22
バレーボール女子元日本代表でスポーツ解説者の大山加奈さん(37)が23日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業」(土曜後7・56)にVTR出演し、うつ克服体験を語った。 番組は「うつとの向き合い方」を特集。VTRで登場した大山さんは現役時代、うつに悩んでいた時期があったと振り返った。高校在学中に日本代表に選ばれ2004年、20歳の時にアテネ五輪に出場した。「パワフルカナ」の愛称で日本のエースとして活躍。周囲の期待などがプレッシャーとなっていたとし、「20歳になる前、代表に選ばれて。ベッドに入っても朝3時4時まで眠れない状態が続いていました」と打ち明けた。「日本のエースと呼ばれる重圧だったりとか、小中高と全て全国制覇してきているんですね。常に世代のトップを歩んできて、日本一以外意味がない、価値がないと思ってしまっていた」と当時の心境を話した。 それでも「なんとかしがみついて(現役を)続けてきたという感じ」。睡眠導入剤を飲みながらプレーすることもあり、徐々に症状は悪化した。「電車に乗って『大山さんじゃない?』って声が聞こえただけで汗が止まらないし、座り込んでしまうみたいなことも何度もありました」と赤裸々に告白した。 自分の弱さを人に見せることは、勇気がいることだった。「五輪に行けるのはたった12名で、そこに生き残るためにみんな必死なので。チームメートには話はできなかった。本当に孤独になってしまった時期があったんです」。そんな状況に耐えられず、担当医師だけに相談した。「精神安定剤、抗うつ剤」を処方され、「自分はそう(うつ)なんだと知りましたね」 そんな彼女を救ったのは、医師の言葉だった。「大山さんのように悩んでいるアスリートはいっぱいいる、大山さんだけではないよ」と言われ、「自分は何でこんなに弱いんだろうって思っていたので、私だけじゃないんだなって、その言葉を聞いて心がちょっと楽になったんですね」とした。 また、柴犬「だいず」を飼い始めたことも大きかったそう。「愛犬を迎えてから、自分のことを絶対的に必要としてくれる存在が出来て。この子がいたら大丈夫かもって、そこからはお薬もやめられましたし、辛いこと苦しいことがあっても落ち込まなくなった」と語った。 2015年に一般男性との結婚を発表、昨年には双子の女児が誕生した。うつの際は「苦しくて辛くて、この先私の人生どうなるんだろうって思っていた」としつつ、「今はすごく幸せに毎日過ごしていますし」と穏やかな表情。「自分の経験を伝えることで、少しでも救われる人がいる。誰かの役に立てているというのがすごく幸せだなと思うので、経験してよかったなと思っています」と話していた。
2022年03月22日 13:50
日本バレーボール協会は22日、東京都内で臨時理事会を開き、元男子日本代表の川合俊一氏(59)を新会長に選んだ。 川合氏は1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪に出場するなど日本代表の中心選手として活躍。現在は日本ビーチバレーボール連盟会長を務めている。同協会では、ビーチバレーボール国際大会のキャンセル手続き過程で担当者が診断書を偽造していた問題を受け、嶋岡健治前会長が解職されていた。 川合氏は会長就任にあたり、「日本バレーボール協会の将来が懸かる極めて重要なタイミングで声をかけていただき、これ以上なく、身の引き締まる思いがしている。不退転の覚悟を持って、協会を立て直すべく、職務にあたって参りたい」とコメント。協会の立て直しと競技普及へ向け、ガバナンスの高度化、国際交渉力の強化、発信力の強化の3点に注力する意向を示した。
2022年02月23日 07:00
学生時代のいじめをめぐる議論で韓国バレーボール界を混乱の渦に巻き込んだ末、世論から逃げるかのようにギリシャリーグへの移籍を選んだイ・ダヨン(25、PAOKテッサロニキ)が、現地で“看板スター”級の扱いを受けている。【写真】イ・ダヨン、“モデル顔負け”のキス顔イ・ダヨンは去る2月17日(日本時間)、ミクラ国立体育館で行われたA1リーグのパナシナイコスとのホームゲームで先発出場した際、予期せぬケガを負った。当時、第1〜2セットで縦横無尽に活躍を見せていたイ・ダヨンは第3セット途中、味方リベロがレシーブしたボールを何とか生かそうと飛び込んだ際、支柱に体を強くぶつけた。 直後、イ・ダヨンは辛うじて起き上がって見せたが、強打した腰の部分を右手で抑えて痛みを訴えていた。結局、イ・ダヨンはチームの医療スタッフに助けられ、診断のため会場を離れた。この試合でPAOKはセットカウント3-0で完勝した。ただ、チーム公式SNSに掲載された試合結果の投稿には、負傷交代したイ・ダヨンを心配するコメントで埋め尽くされた。「イ・ダヨンが重傷でないことを祈る」「イ・ダヨンの状態が気になる」「イ・ダヨンの早期復帰を願う」など、イ・ダヨンと関連した英語やギリシャ語のコメントが60件以上寄せられていたのだ。このことからも、チーム内はもちろん、ギリシャ現地におけるイ・ダヨンの立場を伺うことができた。(写真提供=KOVO)韓国時代のイ・ダヨンイ・ダヨンは翌日、自身のSNSを通じてファンの心配に自ら答えた。検査の結果、負傷離脱を回避したというイ・ダヨンは、「私は大丈夫。皆さんの心からの心配に感謝したい。これは私にとって大きな意味があること」と現在の状態を明らかにした。すると、この投稿には4800件を超える「いいね!」と、約600件のコメントが寄せられていた。悪質ないじめ加害で物議醸した“バレー姉妹”そんなイ・ダヨンも、元々は若くして韓国プロバレーのVリーグ女子部、ひいては韓国女子バレー界を代表する名セッターと呼ばれた選手だった。加えて、優れたルックスを備えていたことから、双子の姉イ・ジェヨン(25、PAOKテッサロニキ)とともに国内で絶大な人気を誇っていた。ところが、Vリーグ女子部の興国生命ピンクスパイダーズに在籍していた昨年2月、イ・ジェヨンとともに、学生時代にいじめの加害者だった疑惑が浮上。ネット上で行われた暴露ではいじめの内容も伝えられた。それも「一緒に宿舎を利用した際、“任せた仕事をしなかった”という理由でナイフで脅迫された」「“汚いから”、“臭いから”と、隣に来るなと言われた」「事あるごとにお金を取られ、腹をつねられたり、口を叩いたり、集められて拳で頭を殴られたりした」など、どれも悪質なものだった。2人は疑惑浮上後、自身のSNSを通じて直ちに謝罪文を発表。ただ、興国生命から無期限の出場停止処分を下され、韓国バレーボール協会からも代表資格をはく奪されると、新シーズン前にフリーとなり興国生命を退団。韓国でのプレーが事実上閉ざされた2人は、国際バレーボール連盟(FIVB)から国際移籍同意書を発給してもらった後、昨年10月にギリシャのPAOKテッサロニキに加入していた。イ・ジェヨン(左)とイ・ダヨン(右)いじめ問題は“忘れ去られた過去”に韓国国内での冷たい視線を背にギリシャへ渡ったイ・ダヨンだが、PAOK加入からまだ半年も経っていないにもかかわらず、現地ではすでに看板スターとしての位置を固めている。いじめ問題以前の人気の要因だったルックスの良さに加え、元々韓国でもトップレベルの実力を誇っていたこともあり、韓国Vリーグよりレベルが劣るとされるギリシャリーグでは一人跳び抜けたパフォーマンスで活躍している模様だ。PAOKも各種マーケティングでイ・ダヨンを全面的に起用し、多くの恩恵を受けている。イ・ダヨン加入後、PAOKのYouTubeチャンネルには有料メンバーシップも誕生したが、こちらも熱い反応を見せているという。ギリシャでのイ・ダヨン人気は個人SNSへの関心にもつながった。去る2月7日にインスタグラムで再び個人アカウントを開設したイ・ダヨンは、約2週間でフォロワー数1万人を突破。PAOKも公式SNSでイ・ダヨンのSNS開設を取り上げるほどで、いかにイ・ダヨンの認知度と人気が高いかがわかる。Vリーグ時代にSNSをやっていた当時は写真の無断盗用、先輩選手を狙撃した批難、秘密結婚などさまざまな問題で物議を醸したイ・ダヨンだが、ギリシャ現地で始めたSNSではそのような過去があったことも感じられないほどだ。韓国国内のバレーボール界を荒らしに荒らした末、被害者への謝罪などもないままギリシャに“逃避”したイ・ダヨン。彼女にとって、批判が避けられない韓国を去った決断は“神の一手”となったわけだ。韓国では地に堕ちたスターとなったイ・ダヨンも、ギリシャでは圧倒的な人気を誇る看板スターの一人になった。(記事提供=OSEN)◇イ・ダヨン プロフィール1996年10月15日生まれ。韓国・全羅北道出身。身長180cm。韓国のプロバレーボール選手で、元韓国代表。双子の姉イ・ジェヨンもバレー選手で、2人ともギリシャのPAOKテッサロニキに所属している。実父は陸上競技(ハンマー投げ)韓国元代表のイ・ジュヒョン、実母はソウルオリンピック代表セッターのキム・ギョンフィというサラブレッド家系。2014年のプロデビューから2021年1月まで韓国国内で活躍していたが、学生時代のいじめ発覚で物議を醸し、無期限出場停止と代表資格はく奪処分を受けた。その後、活躍の場を求め、2021年秋からギリシャでプレーしている。
2021年05月03日 08:00
自分で拾って、自分で撃つ!
東京五輪で飛躍と復活の時を迎えるだろう全日本男子バレー。
2020年05月05日 15:30
バレーボールのイタリア・セリエAでプレーしている全日本男子のエース、石川祐希(24=パドバ)が5日、インスタグラムを更新し4月下旬にイタリアから帰国したことを明かした。石川は「今季が終了し、日本へ帰国しました。14日間の経過観察を終え、健康に生活できています」と現状を報告した。
イタリアでは新型コロナウイルスが猛威を振るい、リーグが途中で中止となるなど石川にとっては苦しいシーズンだった。石川の所属するパドバは8勝11敗の7位。石川は19試合に出場し、リーグ20位となる242得点でシーズンを終えた。石川は「感染拡大が収まらず、移動制限がかかるイタリア国内の移動や、多くの国際線が運休する中での帰国はいつもと違い、さまざまな思いがこみ上げた」と振り返った。
マネジメント会社によると、帰国時にPCR検査を受けて陰性を確認。その後、自宅で14日間の経過観察を完了し、現在も体調に変化はないという。石川は「バレーボールができないという現実を受け止める中で、改めて、支えて下さる皆さんの存在の大きさを痛感している」とした上で、「皆さんと一緒にスポーツの素晴らしさを分かち合える日がまた戻ってくるように、今、自分たちの手でこれからの未来をつくっていきましょう」と呼び掛けた。
2020年01月19日 20:56
バレーボール女子の2004年アテネ、08年北京五輪代表で昨年、現役を引退した「プリンセス・メグ」こと栗原恵さん(35)が19日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後7・0)に出演。体調不良を理由に休養していた「空白の4カ月」の間に、20万人に1人の大病を患っていたことを初告白した。 この日は「現役お疲れさまスペシャル」と題して、昨年惜しまれつつ現役生活を退いたアスリートが終結。 「内容が内容なだけに、当時はだれにもお話していなかった。きょう初めてお話しさせていただきます」 栗原さんは01年、高校生で全日本代表に選出されると身長1メートル87センチからのアタックを武器に若きエースとして大活躍。同学年の大山加奈さん(35)とともに「メグカナ」コンビで人気を集めた。さらに2大会連続で五輪に出場するなど、バレー人生は順風満帆のはずだったが16年9月、突然病に襲われた。 「リーグ開幕前に激しい頭痛があって。ある日、テーピングを巻こうと下を向いた時に、自然と涙が痛みから出るようになった」 母・厚子さんに連絡したところ「脳の症状なんじゃない?」と言われたというが、信じたくない気持ちと恐怖心から病院へ行くのをためらっていた。しかし「トレーナーに半強制的に(病院に)連れて行かれた」といいい、医師から「脳血栓」だと告げられた。 脳血栓は最悪の場合、死に至ることもある大病。しかも栗原さんの場合は、当時20万人に1人と言われ、発見の難しかった脳静脈洞血栓症と診断され、緊急入院を余儀なくされた。 栗原さんは「実際に先生から『麻痺が残った人がいる』と聞いた時に、本当にちゃんと日常生活が送れる状態になるのかな? って…。話を聞いたときはすごくパニックでした」と回顧。当時は32歳で年齢的にも即引退してもおかしくなかったこともあり「早く解雇してください」と願い出たが、所属先からは「来年頑張ってくれればいいから」と温かい言葉をかけられたという。 その言葉と周囲のサポートもあり、現役続行を決意。リハビリ生活を乗り越えて、入院から4カ月後の17年1月にコートに復帰した。 復帰後は2シーズン現役生活を続け、昨年5月に引退。ファンに心配をかけないよう、最後まで病のことは明かさなかった。 今回、公表するにあたって葛藤もあったというが、「何も公表せず体調不良で3〜4カ月チームを離脱してしまって…。空白の期間があったので、非常に申し訳ないという思いがファンの方にあった。今回現役生活を振り返る中で、やはりこの病気を語らずして自分の現役生活はなかったなと思いますし、本当に感謝の思いが強くなりました」と語った。
2019年05月05日 18:31
ビーチバレー「JBV品川オープン2019」が5日、大井町駅前中央通り(東京・品川区)にて、男女決勝が行われた。
男子は、高橋巧/長谷川徳海組。女子は、長谷川暁子/二見梓組が優勝を飾った。
なお、今回の決勝戦は、大井町駅前の道路を封鎖した好立地で行われ、しかも無料開放で実施された。これは、来年夏の「東京オリンピック・パラリンピック大会」で、ビーチバレーボール競技を受け持つ品川区のPRを兼ねていたからだ。
▼ 男子優勝チーム・高橋巧/長谷川徳海
「JBV品川オープン2019」より
男子部門を制した長谷川は「(日本で)こんなに街中でプレーするのは初めて。シーズン開幕戦は、どのチームも意外とナーバスになるところで、僕たちは勝ち切れたので嬉しいです」と喜びを表し「7月末に、オリンピック会場となる潮風公園(東京・品川区)で、プレオリンピックとなるワールドツアーがあります。ここにいる皆さんが、また応援に来てくれると、もっと嬉しいです」とメッセージを送った。
ペアを組む高橋も「こんなにたくさんの方の前で勝てたこと、今後の励みになります」と感謝の気持ちを表した。
▼ 女子優勝チーム・二見梓/長谷川暁子
そして、女子の優勝チーム。長谷川も人通りのある駅前でプレー出来たことに触れ「たくさんの方にビーチバレーを見てもらえる良い機会に恵まれました」と実感を話し「令和になって初めての大会で優勝できて、縁起のいいスタートが切れた。また、ここからチーム一丸となって頑張っていきます」と今後の活躍を誓っていた。
ペアを組む二見も「国内初戦で優勝を飾れたのが嬉しい。この勢いをワールドツアー、ジャパンツアーにつなげていきたい。今日の応援、どうもありがとうございます」とファンに思いを伝えていた。
大会最終日、結果は次の通り。
男子決勝
高橋/長谷川 2(21-14,21-19)0 村上/土屋
女子決勝
長谷川/二見 2(21-19,21-18)0 鈴木/坂口
▼ 準優勝の、村上斉/土屋宝士組
▼ 準優勝の、坂口由里香/鈴木千代組
▼ 長谷川徳海
▼ 村上斉/土屋宝士組
▼ 高橋巧
▼ 村上斉
▼ 土屋宝士
▼ 長谷川徳海
▼ 坂口由里香
▼ 長谷川暁子
▼ 二見梓/長谷川暁子組
▼ 決勝戦…坂口由里香/鈴木千代 VS 二見梓/長谷川暁子
▼ 長谷川暁子/二見梓組
▼ 坂口由里香
▼ 二見梓/長谷川暁子組
▼ 長谷川暁子/二見梓組
▼ 長谷川暁子/二見梓組
▼ 鈴木千代/坂口由里香組
▼ 二見梓/長谷川暁子組
▼ 坂口由里香
▼ 長谷川暁子
▼ 二見梓