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2023年05月29日 13:07
23インディカー・シリーズ第6戦、インディアナポリス500(Indianapolis 500)は28日、決勝が行われ、チーム・ペンスキー(Team Penske)のジョセフ・ニューガーデン(Josef Newgarden)がチップ・ガナッシ・レーシング(Chip Ganassi Racing)のマーカス・エリクソン(Marcus Ericsson)を最終周で抜き、劇的な優勝を飾った。 終盤に多重クラッシュが発生し、残り14周でレースが3回中断する展開の中、ニューガーデンは混乱を生き延びてトップチェッカーを受け、チームに最多記録を更新する19回目の大会制覇をもたらした。 2度のシリーズチャンピオンに輝くニューガーデンだが、インディ500はこれが初優勝。レース後には感極まった様子で「みんなから、なぜこのレースは勝てないんだとずっと聞かれてきた」と話し、「ここで勝てないと失敗のように見られる。だからどうしても勝ちたかった」と喜んだ。 連覇を狙ったエリクソンが2位、AJフォイト・レーシング(A.J. Foyt Racing)のサンティーノ・フェルッチ(Santino Ferrucci)が3位に入った。2017、20年大会の王者で、チップ・ガナッシの佐藤琢磨(Takuma Sato)は7位だった。■関連記事
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2023年05月29日 12:51
23F1第7戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2023)は28日、決勝が行われ、スポーツ界やエンターテインメント界の著名人が会場を訪れた。英俳優のトム・ホランド(Tom Holland)さんは、チェッカーフラッグを振る役を担当した。■関連記事
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2023年05月29日 11:44
23F1第7戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2023)は28日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が難しいコンディションの中でポールトゥウィンでの完勝を収め、年間順位でも2位以下との差を広げた。 暖かい晴れから雨へとコンディションが変化する中、フェルスタッペンは冷静なドライビングを続け、アストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)に27秒以上の差をつけてフィニッシュした。フェルスタッペンのモナコGP優勝はここ3年で2回目で、今季4勝目、通算では39勝目。年間2位につけるチームメートのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)との差は39ポイントに広がった。 それでもレース後には、「簡単ではなかった」と話し、「すごく難しかった。第1スティントをあまり引き延ばしたくなかったが、雨が降ってきてコースにとどまらなくてはならず、その後は非常にやっかいだった」と明かした。「すごく滑りやすくて難しかった。ウォールに何度かこすったが、それがモナコだ。勝ててうれしいし、この天気で勝てたのはとてもよかった」 今季6レースで5回目の表彰台入りを果たしたアロンソに続いて、アルピーヌ(Alpine F1)のエステバン・オコン(Esteban Ocon)が3位に入った。メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は終盤オコンに迫ったが4位となり、チームメートのジョージ・ラッセル(George Russell)が5位で続いた。 地元期待のフェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)は6位で、アルピーヌのピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が7位。フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)は失意の8位に終わり、以下はランド・ノリス(Lando Norris)とオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)のマクラーレン(McLaren)2台が入賞した。 アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は15位だった。■関連記事
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2023年05月28日 16:11
27日に行われた23F1第7戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2023)で、予選6番手に入ったメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、改良を加えたマシンのおかげで、この15年間で最も楽しいモナコGPになっていると喜びを口にした。
2023年05月28日 10:20
23F1第7戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2023)は27日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が終盤の激しい争いを制し、同GPでは初となるポールポジションを獲得した。 総合2連覇中で今季も首位のフェルスタッペンは、最終アタックの最終セクターでアストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)との約0.3秒差を逆転し、1分11秒365の最速タイムを記録。通算23回目のポールポジションを獲得し、チームメートで今季2位につけるセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)との差を広げるチャンスを手にした。 フェルスタッペンは「このコースでは、少し苦しい戦いになるのは分かっていた」と話し、「ここでの予選は全力を出し、リスクを犯さなくてはならない」とコメントした。 アロンソが0秒084差の2番手、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が3番手に入った。しかしルクレールはマクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)の進路を妨害したとして、3グリッド降格の処分を受けた。 アルピーヌ(Alpine F1)のエステバン・オコン(Esteban Ocon)が4番手に入り、以下はフェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、マシンを改良したメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)、ピエール・ガスリー(Pierre Gasly)と続いた。 アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は9番手に入った。昨年王者で、市街地コースを得意とするペレスはQ1でクラッシュして敗退し、決勝は最後尾からのスタートとなる。■関連記事
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2023年05月26日 15:16
1997年シーズンのフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)でドライバーズ選手権を制したジャック・ビルヌーブ(Jacques Villeneuve、カナダ)が、妻の出産が間近であることなどを理由にルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race 2023)を欠場すると、所属チームが25日に明らかにした。 現在52歳のビルヌーブは、フロイド・ヴァンウォール・レーシングチーム(Floyd Vanwall Racing Team)から出場予定だった。しかし、チーム代表がモータースポーツ専門の仏週刊誌AUTOhebdoに説明したところによると、諸事情で十分な距離を走行できていないことに加え、妻が数日中に出産予定であるという二つの理由で出場しない方が得策と判断したという。 2007年と2008年にルマン出場経験があるビルヌーブは、今季からFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦し、ここまで3戦を終えて厳しいスタートを切っている。 100周年の節目を迎える今年のルマン24時間では、ビルヌーブの代わりにフランス人ドライバーのトリスタン・ボーティエ(Tristan Vautier)が、同胞のトム・ディルマン(Tom Dillmann)とエステバン・グエリエリ(Esteban Guerrieri、アルゼンチン)とともにマシンを駆る。■関連記事
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2023年05月26日 13:41
フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は25日、かつてチームとタッグを組んでいたホンダ(Honda)が2026年シーズンからアストンマーティン(Aston Martin F1)のエンジン供給元としてくら替えすることを嘆いた。 選手権2連覇中のフェルスタッペンは、2021年にF1から撤退したばかりのホンダが、アストンマーティンの独占エンジンサプライヤーとして復帰する決断を下したことに失望感をあらわにした。 レッドブルはホンダとの関係解消後、独自のパワーユニット(PU)部門を設立し、すでに2026年のエンジン開発でフォード(Ford)との提携に合意している。 しかしながら、フェルスタッペンは「今回の経緯は不運だ」と述べ、「彼らがアストンマーティンに行ってしまうのは、少し残念と言うしかない」とコメント。さらに、「これからフォードと一緒に何が起きるのか、全員がわくわくしている」としつつ、アストンマーティンが「素晴らしいエンジン」を搭載することになるとも認めた。 フェルスタッペンはまた、今年で80回目を迎える第6戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2023)について、シーズンにおいて最も難しいレースであるとしながらも、他のGPより価値が高いわけではないと述べた。 今季はここまで5戦中3勝を挙げてドライバーズ選手権で現在トップに立っており、チームメートで昨季のモナコGP王者セルヒオ・ペレス(Sergio Perez)を14ポイント差の2位に抑えている。■関連記事
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2023年05月26日 12:04
フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は25日、「数週間以内」にチームと再契約する意向であると明言し、フェラーリ(Ferrari)から接触があったとの報道を全て否定した。
2023年05月24日 14:50
フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアストンマーティン(Aston Martin F1)は24日、2026年シーズンからホンダ(Honda)のパワーユニット(PU)を搭載すると発表した。 これは、2021年にF1を去ったものの、レッドブル(Red Bull)やアルファタウリ(AlphaTauri)との関係を維持しているホンダのF1復帰を意味する。 アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジー・グループ(Aston Martin Performance Technologies Group)のマーティン・ウィットマーシュ(Martin Whitmarsh)最高経営責任者(CEO)は「アストンマーティンのF1における野心的な計画にとって、ホンダとのワークスパートナーシップはジグソーパズルの最後のピースの一つだ」と述べた。 一方でホンダの三部敏宏(Toshihiro Mibe)社長は「F1が、ホンダの目指すカーボンニュートラルの方向性と合致する、サステナブルな存在となり、私たちの電動化技術を促進するプラットホームになること。これが、ホンダとして再びF1にチャレンジする大きな理由の一つとなりました」とし、「新たなパートナーとなるアストンマーティンとは、勝利への真摯(しんし)な姿勢と情熱で大いに共感し、アストンマーティン・ホンダ(Aston Martin Honda)として、2026年からともにチャンピオンを目指すことになりました」とコメントしている。 今週末のモナコGP(Monaco Grand Prix 2023)を前に、アストンマーティンはコンストラクターズ争いで首位レッドブルについで驚きの2位につけている。この好調ぶりは、2度のドライバーズ選手権制覇を誇り、今季5戦中4度の表彰台入りを果たしている新加入のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)によるところが大きい。 2026年にPUの新レギュレーションの導入が控えている中、アストンマーティンは25年シーズンまではメルセデス(Mercedes)のPUを搭載する。■関連記事
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2023年05月18日 08:35
フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)は17日、今週末に予定されていた今季第6戦のエミリアロマーニャGP(Emilia-Romagna Grand Prix 2023)について、開催地のイタリア北部エミリアロマーニャ(Emilia Romagna)州で発生している激しい洪水を受け、中止を決めたと発表した。 エミリアロマーニャ地方を襲った豪雨による洪水では、これまでに5人が死亡している。 GP会場のイモーラ・サーキット(Imola Circuit)に接するサンテルノ川(Santerno River)は氾濫し、主催者は同日、記者やチームスタッフにサーキットに近づかないよう呼びかけていた。 F1は上層部での協議の末、「安全な大会の開催は不可能」と判断したと説明。「地域の町や都市が直面している状況を考慮すれば、これが正しい責任のある対応だ」とし、「この困難な時期に地元当局や救急隊にさらなる負担をかけることは適切ではない」と強調した。■関連記事
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2023年05月15日 17:14
世界ラリー選手権(WRC 2023)第5戦、ラリー・ポルトガル(Vodafone Rally de Portugal 2023)は14日、最終日が行われ、トヨタ(Toyota)のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)が優勝して総合争いでもトップに浮上した。 初日から首位を守る圧勝で、ラリー・ポルトガル連覇と通算9勝目を飾ったロバンペラだが、勝利は昨年10月のラリー・ニュージーランド(2022 Rally New Zealand)以来となった。 レース後には「長くかかりすぎたけど、やっとここへ戻って来られた」と喜び、「(コ・ドライバーの)ヨンネ(・ハルットゥネン<Jonne Halttunen、フィンランド>)とチームには大いに感謝しないといけない。みんなずっと頑張って前進してくれた」と話した。 ヒョンデ(Hyundai)のダニ・ソルド(Dani Sordo、スペイン)が2位、チームメートのエサペッカ・ラッピ(Esapekka Lappi、フィンランド)が3位に入った。 総合優勝8回を記録しているトヨタのセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)は、スポット参戦のため今大会は欠場。しかし、6月1日から4日に行われるラリー・イタリア(Rally Italia Sardegna 2023)では戻ってくる。■関連記事
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・WRCのブリーン選手、テスト中に事故死
2023年05月15日 15:05
ロードレース世界選手権、第5戦フランスGPは14日、MotoGPクラス決勝が行われ、ムーニーVR46レーシングチーム(Mooney VR46 Racing Team)のマルコ・ベッツェッキ(Marco Bezzecchi、イタリア)が世界選手権通算1000大会目を迎えたグランプリで優勝を飾った。
2023年05月08日 12:31
7日に行われた23F1第5戦マイアミGP(Miami Grand Prix 2023)決勝では、レース前に米国式のショービズ要素をふんだんに盛り込んだ派手な選手紹介と入場が行われたが、選手からの評価は芳しくない。 この日はレース開始前の国歌斉唱の前に、ラッパーで俳優のLL・クール・J(L.L. Cool J)が選手を紹介。米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)のチアリーダーがポンポンを振り、スモークが噴射される中でドライバーが登場した。 明らかにフロリダ南部の観客を意識した演出だったが、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)は、暑さの中での57周の高速レースに向けた準備としては理想的ではないと話した。 ラッセルは「太陽の下で、ドライビングスーツを着てみんな30分も待たされたわけだから、気になった」とコメント。「個人的には、僕には向いていない。ただ、あくまで僕個人の意見だ」と続けた。 優勝したレッドブル(Red Bull)の王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)も、おおむねラッセルと同意見で、どういった感想を持つかは性格や好みの問題だと話した。「スポットライトを浴びるのが好きな人もいれば、そうでない人もいる。僕個人は、そうではない方だ。だから僕としては、もちろん普通に考えれば、きょうのようなやり方は必要ないと思う」「だけどもちろん、エンターテインメントの価値も理解している。だから僕としては、毎回ではないことだけ願っている。シーズンは長いからね」 一方、登場時にLL・クール・Jと抱擁を交わしたメルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、今回のやり方を支持。「彼らは新しいことに取り組み、ショーを常によくしようとしている。だから僕は全面的に賛成だ」と話し、「クールだったと思う」と評価した。■関連記事
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2023年05月08日 11:09
23F1第5戦マイアミGP(Miami Grand Prix 2023)は7日、決勝が行われ、スポーツ界やエンターテインメント界のセレブリティーが、会場のマイアミ・インターナショナル・オートドローム(Miami International Autodrome)を訪れた。■関連記事
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2023年05月08日 10:30
23F1第5戦マイアミGP(Miami Grand Prix 2023)は7日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)の王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が9番グリッドからの逆転でチームメートのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)を上回り、優勝を飾った。 今季3勝目を挙げたフェルスタッペンは、初開催の昨シーズンに続くマイアミGP連覇を果たし、総合順位でも2位ペレスとの差を広げた。また、今季5戦全勝を守ったレッドブルは4回目のワンツーフィニッシュを決め、他チームは3位表彰台を争うしかないほどライバルたちを圧倒している。 予選では中団9番手と不満の残る結果に終わったフェルスタッペンだが、マシンの速さと的確なタイヤ戦略ですぐさま優勝争いに加わると、終盤にペレスを抜いて勝利した。レッドブルでの通算38勝目はセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)に並ぶ最多記録で、9番グリッドからの優勝は1984年フランスGP(France Grand Prix)のニキ・ラウダ(Niki Lauda)以来となった。 復活のシーズンを送っているアストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が、今季4回目の3位に入った。 難しい1週間を過ごしたメルセデスAMG(Mercedes AMG)は、ジョージ・ラッセル(George Russell)がフェラーリ(Ferrari)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)を上回る4位、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が6位に入って面目を保った。 予選終盤にクラッシュし、7番手スタートとなったフェラーリのシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)は7位でフィニッシュ。アルピーヌ(Alpine F1)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が8位に入った。 アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は11位だった。■関連記事
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