2021年08月04日 17:58
立ち技格闘技団体「Kー1」が4日、東京都内で記者会見を開き、2008年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで格闘家の石井慧の電撃参戦をが発表された。 中村プロデューサーは「石井サイドからKー1の試合に興味がある」と連絡があったことを明かした。クロアチアを拠点に、レジェンド・ミルコ・クロコップと練習をしている石井はこの日、会見場には訪れず。映像で「初めてのKー1ルールでKー1の舞台で戦えることをに感謝します。Kー1を体験してみたく。次の試合は絶対に勝ちたいと思います。毎日死に物狂いで練習して次の試合絶対勝ちます」とコメントした。 さらに、9月20日の「Kー1 WORLD GP」横浜アリーナに参戦。対戦相手は、元AKB・SKEメンバーの佐藤すみれの夫・愛鷹亮に決定「オファーをいただいた時はビックリしました。石井選手は柔道の時は雲の上の存在。そういった方と一対一で戦えるリングを与えてくれたKー1に感謝します。オリンピック選手と戦える夢のリング。20キロ以上体重差はありますがしっかり準備して、圧力に負けないようにがんばる」と闘志を燃やした。 ◆石井 慧(いしい・さとし) 1986年12月19日、大阪府出身。 小学5年から柔道を始め、06年の全日本柔道選手権では、初出場ながら04年アテネ五輪金メダリストの鈴木桂治を破り19歳4か月の史上最年少で優勝。08年全日本柔道選手権で優勝し、北京五輪柔道100キロ級の日本代表に選出。同年8月の北京五輪では、圧倒的な強さを見せつけて金メダルを獲得。同年11月総合格闘家への道を進むことを決断。09年大みそかの吉田秀彦戦でプロデビューを果たした。15年末にはRIZINヘビー級GP一回戦でイリー・プロハースカと対戦もKO負けを喫した。17年4月のRIZINではヒース・ヒーリングに判定勝利を収めている。
2024年05月02日 05:00
「大相撲夏場所」(12日初日、両国国技館)
大相撲の大関霧島(27)=音羽山=が1日、新天地で本格始動した。陸奥親方(元大関霧島)の定年による部屋閉鎖に伴って4月2日に転籍した、東京都墨田区の音羽山部屋で初めて全体稽古に参加。ぶつかり稽古で胸を出すなどし「新しい雰囲気で、これから一緒にみんなで頑張っていきたいという気持ちになる」と明るい表情を見せた。
首を痛めていた春場所は5勝10敗と負け越し。体重も5キロほど減ってしまったという。現在は148キロに回復。「初優勝した時が147キロで、2回目が148キロだった」と“Vボディー”を取り戻した。夏場所は2度目のかど番となるが「初めての時は緊張したけど、ちょっと慣れた。そういうのを考えず、15日間ケガせずに相撲を取るのが目標」と冷静に場所を見据えた。
2024年05月02日 05:00
3月の大相撲春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を果たした尊富士(伊勢ケ浜)の凱旋パレードが1日、出身地の青森県五所川原市で行われ、地元・金木地区と市中心部の2カ所で計約5万5千人の市民らが大歓声で快挙を祝った。尊富士は「応援のおかげで場所を乗り切ることができた。皆さんの夢や希望になれるように励み、強くなってまた青森に帰ってきたい」と笑顔であいさつ。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)とオープンカーで行進し、沿道からの熱狂的な声援や拍手に手を振って応じた。
パレードに先立ち五所川原市は、新設した市民栄誉賞を市役所で授与した。尊富士は「市民の皆さんのおかげ。光栄でうれしい。相撲は緊張しないが(今日は)恥ずかしい」と苦笑い。青森県も同日、県褒賞を授与した。
2024年05月01日 22:23
鉄人小橋建太(57)が1日、自身のX公式アカウントでライブ配信を実施。プロデュース興行第9弾「Fortune Dream 9」(6月12日、後楽園ホール)に、女子プロレス界のレジェンド・長与千種が来場し、「橋本千紘&優宇VS彩羽匠&里村明衣子」の立会人と特別解説人を務めると明かした。
この一戦は、「INHERITANCE DREAM 長与千種を継ぐ者たち」というサブタイトルが付けられている。小橋は「長与さんに来てほしいと言ったら、快く『行きます』と言ってくれた」と笑顔。長与について「本当にかっこいい、男気のある人。四天王が試合をする時『ジャイアント馬場を継ぐ者』と言われるのと同じ。引退した今も女子プロレスといえば長与千種さんです」と称賛した。
小橋は長与と長らく接点がなく、交流が始まったのは昨年の米国遠征から。「全日本女子の選手と付き合いがなかったので、まったく。あ、豊田真奈美さんとウワサにはなったんですよ。付き合ってるって。でもあの時(2017年のFDのトークバトルで)初めてお話ししたんです。そういう噂があったのは、豊田さんもご存じでした」とエピソードを披露。
また「接点といえば、僕の同期の菊地毅さんが、大学生の時にクラッシュギャルズのファンクラブに入っていた。『どちらのファンなのですか』と聞いたら、照れながら『長与さんです』と話していましたね」と裏話を公開していた。
2024年05月01日 20:57
「プロレス・ALL TOGETHER〜日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会〜」(6日、日本武道館)
新日本の棚橋弘至社長、石川県の馳浩知事、昨年引退した武藤敬司氏が開催前のスペシャル対談を行い、1日、YouTubeで公開された。
2024年05月01日 19:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」を率いるロッシー小川代表(67)が1日、決起集会を開いた。
同団体は4月30日の会見でスポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」を退団し、参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの入団を発表。翌日、小川氏は元アクトレスの選手やスターダムを退団したジュリア、林下詩美ら所属選手13人の他にスタッフ、練習生を都内の飲食店に招集し決起集会を行った。
小川代表から指名されたビクトリア弓月が音頭を取り乾杯。和気あいあいとした雰囲気で各選手が交流を深めた。小川代表は「今まで元スターダム、元アクトレスとか元○○の集まりで、練習はしているけれど、知らない部分もあったと思うので、今回こういった会を開きました。これを第一歩としてそれぞれが知り合っていけばいい試合につながると思う。また節目節目で開催できたらいいなと思いますね」と笑顔を見せた。
会の途中では、この日誕生日を迎えた小川代表に選手からお祝いのケーキが贈られる場面も。小川代表は「みんなに祝ってもらえてうれしかったですよ」と語り「私自身も初めて面と向かって話をする選手もいたので、それぞれの素顔が垣間見えて少しずつ人となりがわかりました。これからこの材料をどう料理しようか。ワクワクしてますね」と胸を躍らせていた。
2024年05月01日 18:24
WWEで米プロフットボールNFLの超スーパースターが、まさかの介入を果たし、話題を集めている。
ミズーリ州カンザスシティーで開催された29日(日本時間30日)のロウには、地元のNFLチーム・チーフスのQBパトリック・マホームズ(28)が登場。NFL優勝決定戦「スーパーボウル」でチーフスを2019、22、23年シーズンで3度優勝に導いたスーパースターだ。今年2月のスーパーボウルでも、獅子奮迅の大活躍。話題こそ同僚のトラビス・ケルシーと交際中で応援に訪れた米超人気歌手テイラー・スウィフトに奪われたが、文句なしで3度目のスーパーボウルMVPに選ばれた。
「ABEMA」にて放送されたロウでは冒頭で、なぜか米人気ユーチューバーでUS王者のローガン・ポールと、闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」のメンバーとともに連れ立って会場入りした。会場ではスペシャルゲストとして紹介され、観客席最前列でチーフスの仲間と観戦した。
そうした中で、リング上ではローガンと、次回PPV「バックラッシュ」(4日=日本時間5日、フランス・リヨン)で闇落ち軍の世界ヘビー級王者ダミアン・プリーストに挑戦するジェイ・ウーソがモメ始めた。闇落ち軍のフィン・ベイラーとJDマグダナも加わってジェイを暴行。するとマイクを持ったローガンは「いいこと思いついた! カンザスシティーのみんなが好きなものを見せよう」と言うと、観客席のマホームズに近づき、指輪を受け取った。
これは何と、スーパーボウル優勝チームのメンバーだけに贈られる「スーパボウル・リング」。高価なダイヤモンドが散りばめられた優勝記念の指輪は、NFLのプレーヤーにとっては最高の栄誉とされる。マホームズは自身の3度の優勝で獲得した3つのリングをローガンに渡すと、お騒がせユーチューバーは自分の指にはめてリングに上がったのだ。
NFL選手なら誰もが憧れる指輪を、凶器のブラスナックル代わりにしたローガンは、その拳でジェイを殴打。ところがジェイにかわされ、パンチはマグダナに誤爆した。哀れマグダナは、右顔面が紫色に変色するダメージを負ってしまった…。さらにジェイの助っ人で、ケガから復帰したブラウン・ストローマンがリングに駆け込んでローガンらを蹴散らすと、介入してきたマホームズにまで文句を言い始めた。
NFLスーパースターも立ち上がってストローマンと対峙し、一触即発のムード。ここはジェイが間に入って場を収めたが、まさかのシーンの連続に会場は騒然となった。超大物アスリートが引き起こした騒ぎを、米ニュースサイト「TMZスポーツ」は「宝石の指輪はレプリカだった可能性が高い。チーフスは、2月に優勝した際の指輪をまだ受け取っていないからだ。それでも、クールな出来事だった」と報じている。
2024年05月01日 17:00
女子プロレス「スターダム」のスターライト・キッドとなつぽいが、日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER(AT)」(6日、東京・日本武道館)に向けて異例の合同特訓を敢行した。
ハイスピード王座の戴冠歴があり、スピーディーな攻防を得意とする2人は同大会でAZM&天咲光由と激突する。4月27日横浜大会で極悪ユニット「大江戸隊」を追放され、失意のキッドはなつぽいに呼び出され、しぶしぶ都内の道場に現れた。
当然「今日、全然練習する気分じゃないんだけど。何なの?」と気分が晴れない様子。するとキッドのTシャツを着用したなつぽいは「ほら口角上げて! 今日はキッちゃんに言われてたタッグ名、考えてきたの。前に(雑誌)月刊ブシロードで『スターダムの中で彼女にするなら誰がいい?』っていう質問に、私たちお互いの名前を挙げてたの。だからうちらはチーム両思い! あとね、キッちゃんにプレゼントがある」と一方的に話し、なつぽいTシャツをプレゼントした。
難色を示しながらも着替えた黒虎は、今度はウオーミングアップとして四股を提案される。これまた嫌がりながら四股を踏み始めると、次第にやる気が出てきたのか、ノリノリになった。その後、ロープワークで体をほぐした2人は合体技を考えることに。「側転しようよ!」と言うなつぽいに、キッドは「何でそんなにノープランなの? 人任せじゃん」と文句を言いながら次々と合体技を編み出した。
1つ目は2人で同時にロンダートを決め相手を翻ろうし、ダブルのドロップキックを決める連係技だ。さらにキッドのその場跳びムーンサルトと、なつぽいのフェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)を変型させた「その場フェアリアル」(側転からのボディープレス)を2人が同時に仕掛ける連係も考案した。
これで勢いづいたキッドは「やれるかはわからないけど、お互いの技を進化させるのはどう?」と主張。キッドが得意とする不知火を派生させ、コーナーを駆け上がるようになつぽいの足裏を踏み台にして炸裂させる変型不知火を開発した。さらになつぽいが武器とするスープレックスホールドを進化させ、互いの手をつないだ状態で決める合体スープレックスまで編み出した。
4種類の合体技を完成させると、なつぽいは「完璧じゃん! うちら、やっぱり合うね!」と大はしゃぎ。キッドも「意味もなく組まれたカードだったから嫌だったけど。今日、練習に誘ってくれて5・6に向けて気分は戻ってきたかな…」と少しだけ笑顔を見せた。
同大会では女子唯一の試合を任されている。最後にキッドが「SLK(キッド)ファンも楽しみにしてると思う。この連係を決めつつ、入場もいい感じに決めたいね」と呼びかけるや、なつぽいも「そうだね! 5・6みんな楽しみにしててね!」。注目のタッグチームになりそうだ。
2024年05月01日 16:47
「邪道」大仁田厚(66)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
2024年05月01日 12:58
プロレスリング・ノアは4月30日、都内で5・4両国国技館大会で対戦するGHCヘビー級王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と挑戦者・清宮海斗の調印式を開催した。
清宮は22日の新宿FACE大会でジェイク・リーとの挑戦者決定戦を制しワグナーとのタイトルマッチにたどり着いた。
清宮を迎え撃つワグナーは「海斗と初めて1対1で闘ったのは3年半前の後楽園ホール、その時は彼が僕に勝ちました」と切り出し「あの時の僕はまだNOAHに来て間もない頃でしたあれから数年が経ち僕は変わった。家族のためにも必死で努力を重ねてきました。そしてここ日本でチャンピオンになりました。タッグ王者となりナショナル王者にもなった。今はこうして最高のベルトを持っています」と胸を張った。
そして清宮へ「あなたがどれほど素晴らしい選手なのか知ってます。NOAHを盛り上げている選手なのもわかってます。だけど今この瞬間僕はまだベルトを守らなくてはいけない。あなたはこのベルトを高めてくれただけどワグナーがより高いレベルに上げて行くあなたは最高のライバル、若くて素晴らしい選手。もう何年も一緒に闘っているから知ってます」と称え「でも今は僕の時代。5月4日の両国でもワグナーの時代は続く。三世代目として日本で闘い誰よりも上を行くチャンピオンを目指します。5月4日を楽しみにしています」と防衛を約束した。
会見は「NOAH公式YouTubeチャンネル」などで公開されている。
◆5・4両国大会対戦決定カード
▼GHCヘビー級選手権
王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 挑戦者・清宮海斗
▼GHCタッグ選手権
王者組・ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 挑戦者組・オープンチャレンジ
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組・YO―HEY、タダスケ VS 挑戦者組・近藤修司、X VS 挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ
▼GHCハードコア選手権
王者・ニンジャ・マック VS 挑戦者・石川修司
▼GHCジュニアヘビー級選手権
王者・ダガ VS 挑戦者・アレハンドロ
▼超女両国列伝
ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣 VS 野崎渚、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
※他の参戦選手、対戦カードは当日発表
2024年05月01日 12:56
プロレスリング・ノアは4月30日、都内で5・4両国国技館大会で対戦するGHCヘビー級王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と挑戦者・清宮海斗の調印式を開催した。
清宮は22日の新宿FACE大会でジェイク・リーとの挑戦者決定戦を制しワグナーとのタイトルマッチにたどり着いた。
清宮は「1年前、自分がこのベルトを失ってから、NOAHの外に出て、プロレス界トップとの差を痛感してきました。俺がNOAHをさらなる高みに引っ張っていきます。誰もが認めるチャンピオン、ワグナーを倒して、両国でNOAHの中心に立ちます」とベルト奪還を決意した。
会見は「NOAH公式YouTubeチャンネル」などで公開されている。
◆5・4両国大会対戦決定カード
▼GHCヘビー級選手権
王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 挑戦者・清宮海斗
▼GHCタッグ選手権
王者組・ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 挑戦者組・オープンチャレンジ
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組・YO―HEY、タダスケ VS 挑戦者組・近藤修司、X VS 挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ
▼GHCハードコア選手権
王者・ニンジャ・マック VS 挑戦者・石川修司
▼GHCジュニアヘビー級選手権
王者・ダガ VS 挑戦者・アレハンドロ
▼超女両国列伝
ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣 VS 野崎渚、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
※残りの試合、参戦選手は当日発表。
2024年05月01日 08:43
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は4月30日、都内で会見し「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6人の入団、さらに「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任を発表した。
会見では、各選手に背番号がつくことが発表。今後、背番号がトレードマークになる。
背番号は以下の通り。
1:ビクトリア弓月
3:林下詩美
7:高橋奈七永
8:桜井麻衣
9:天麗皇希
10:ジュリア
11:風香AP
13:ゼイダ・スティール
17:MIRAI
23:大平ひかる(リングアナ)
24:マイラ・グレース
28:翔月なつみ
31:ホジラ
33:松井珠紗
39:青野未来
51:後藤智香
64:ロッシー小川社長
70:石川奈青
86:鈴木八郎取締役
89:CHIAKI
会見後にロッシー小川社長と風香APが囲み取材に応じた。プロレス界で背番号といえば、ジャパンプロレスを退団し1987年に新日本プロレスへUターンした「長州軍団」がジャージーに背番号を付けていたことが思い出される。
昭和時代の人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」の会員番号も思い起こさせる「背番号」にロッシー氏は「背番号はね、背番号で覚えてもらうっていう。だから、もう今サインにも背番号を書くように言ってるんですよ。『何番は誰々だ』って覚えてもらって、背番号のTシャツが欲しいとか、グッズが欲しいとか。なんか野球はそれが当たり前じゃないですか。野球とは違うんですけど、そういうイメージが付いたらなと思って」と狙いを明かした。
背番号は全員の希望で決まったことを明かし「MIRAIは、17 番だったんです。大谷翔平の。岩手県出身ってことで。まだエースナンバーの18番は空いてますよ?(笑)」と告白していた。
また、5・20後楽園ホールでの旗揚げ戦の全カードを今月5日に発表することを明言。ロッシー氏は「もう全部できてます。我々も含めてプロレスファンもそうですが、アクトレスガールズはあまり見たこと無いと思うんですよね。だから、新しいスターが誕生するのかどうかっていうのも 1つの楽しみじゃないですか?何の予備知識も少ないんで」と話した。記者からは「さらなる隠し玉はあるでしょうか?」と聞かれ「ロッシー「いや、それで行きますよ。……今、何人だ?あぁ、また今後も参戦に名乗りを上げる選手も出るかもしれないんでなんとも言えないですけど」と煙幕を張った。
2024年05月01日 07:39
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は4月30日、都内で会見し「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6人の入団、さらに「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任を発表した。
2024年05月01日 07:19
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は4月30日、都内で会見し「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6人の入団、さらに「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任を発表した。
風香APと6選手は、4月15日の旗揚げ会見で「マリーゴールド」を設立したロッシー小川氏に入団を直訴していた。この行動は様々な波紋を呼んだが風香APは「旗揚げ会見では想像以上のスキャンダラスな騒ぎになってしまいましたが、今日からはまた地に足をつけて頑張っていきたいと思います!」と決意を明かした。
続けてロッシー氏から各選手へ団体のジャージーが贈呈された。会見で青野は「私が輝くためにここに来ました。リングの上で認めてもらえるように頑張りたいと思います。マリーゴールドの象徴になれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
翔月も「私は本気でプロレスに向き合ってきたからこそ、大きな決断をここでしました。あとはリングで見てもらうしか無いと思っているので、今できることを精一杯して旗揚げ戦に挑みたいと思っています」と明かし、松井は「私はこのマリーゴールドで最高のプロレスラーになります!」と決意。天麗は「私が一番に、ここでトップになります」と意気込み後藤も「旗揚げ戦で必ずいい試合を見せます」と掲げCHIAKIは「21世紀最強のプロレスラーを目指して頑張りたいと思います!パッション!」と燃えていた。
マリーゴールドは今月20日に後楽園ホールで旗揚げ戦を行う。前売りチケットは完売状態でファンの期待と注目が高まっている。
2024年05月01日 06:00
時は来た。女子プロレス「スターダム」の妖精なつぽい(28)のニヤニヤが止まらない。
4月27日の横浜BUNTAI大会では同王者の安納サオリ(33)が、「シンデレラ・トーナメント」覇者・羽南(19)を退けV2に成功。試合後はなつぽいと壮麗亜美が次期挑戦を表明したところ、王者の提案により3日山口大会で2人が次期挑戦者決定戦を行うことになった。勝者が18日横浜武道館大会で安納に挑戦する。
なつぽいは「とてもおかしな話だよな。流れはぽいだったと思うし、サオリも私のことを見つめて迎え入れていたよね、完全にあの空気は。いや〜おかしなお話だ」。何だかキャラが変わってしまったかのような口調でブツブツ言いながらも、「ニヤニヤしているサオリの顔を見て『あ〜ジラしてきてんな』みたいな。考えていることを察しましたよ。だからやります。白を取るために戦います」と決意を込めた。
同じ「コズミック・エンジェルズ」に所属する安納は、同じ2015年5月31日にデビューした同期。アクトレスガールズ時代は2人で団体をけん引した。なつぽいは18年、安納は19年にアクトレスを退団したが、別々の道を歩むことになっても常に意識する相手だった。
昨年、安納がスターダムマットに帰還したのを機に2人のライバル物語第2章がスタート。だが、なつぽいがこれまで3度挑戦して巻けなかったワンダー王座を、安納は昨年12月に初戴冠した。「スターダムに来た意味も知ってるし、チャンピオンとして堂々としている姿は同期として誇らしい」と思う一方で、安納がベルトを巻いた瞬間から「あっ、おいしいな」という気持ちでいたという。
これまでシングルでは一度も勝利したことがなく、後塵を拝してきた。だが、今回は違う。「先に取られて悔しい気持ちも半分あるけど、『そのベルトはぽいが巻くんだけどね〜』みたいな感じで、チャンピオンのサオリをニヤニヤしながら見ている感じでした。いい舞台が整ったな、みたいにニヤニヤみたいなところがあったので、虎視眈々と狙っていました」。最後は「バイぽーい」と言いながら、まずは挑戦権取りに集中した。
2024年05月01日 06:00
WWEの戸澤陽(38)が、所属ユニット「アルファ・アカデミー」のゴタゴタに巻き込まれている。
チャド・ゲイブル、オーティス、戸澤、マキシン・ドゥプリのお調子者ユニットは26日の「WWEドラフト」でロウ残留が決まったが、サミ・ゼインの持つインターコンチネンタル王座取りに失敗したリーダーのゲイブルが狂暴化。ゼインと遺恨関係になると、先週のロウでは仲間の戸澤らを罵倒して、ユニットには不穏な空気が流れている。
29日(日本時間30日)のロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で戸澤は、アルファ・アカデミーのオーティスと組み、世界タッグ王者の「オーサム・トゥルース」ことミズ&Rトゥルースに挑戦。試合前にはゲイブルから、オーティス、スーパーモデル風ルックスで人気急上昇のマキシンとともに説教を受けた。「トザワ! もし今夜踊ったら、どうなるか、わかってんだろ! さっさとベルト、取ってこんか!」と昭和の体育会系のノリで一喝され、完全に委縮してしまった。
念願の王座戦でも、いつもの元気がない。トゥルースのバックドロップを浴びて、エプロンではミズのビッグブーツをまともにくらった。ベテランコンビの優勢を、オーティスのエルボードロップで逆転。すかさず交代した戸澤は、コーナー上段から得意の高角度ダイビングセントーンを放った。
ところが、ミズに下からヒザで迎撃され、背中に大ダメージを負ってしまう。ミズのスカルクラッシングフィナーレこそ巻き投げで回避したものの、ミズのスカルクラッシングフィナーレとトゥルースのフェースバスターの合体技で顔面から叩きつけられた。いいところなく、3カウントを奪われ、王座取りは失敗に終わった。
この日は相棒のマキシンもキャンディス・レラエを攻め込みながら、変型フェースクラッシャーでフォール負け。これで、ゲイブルの爆発は必至の状況だ。アルファ・アカデミーはリーダーで指導者の変心によって崩壊寸前…。果たして、かつての「お調子者ユニット」は今後、どうなるのか?
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。