©sports-topics.net 2024
2022年08月18日 23:28
阪神・西純矢投手が18日のヤクルト戦(神宮)に先発登板し5回6安打2失点。6月1日の西武戦(甲子園)以来となる白星を手にし、チームの連敗も8で食い止めた。 気迫のこもった表情で捕手・坂本のミットへ力強い直球を投じ続けた。4―0の5回には右翼・佐藤輝の拙守をきっかけに計4連打を浴び2失点。なおも無死一、三塁のピンチを背負ったが、宮本、塩見、山田の好打者3人をそれぞれ遊飛、見逃し三振、右飛に打ち取り窮地を脱出。力強いガッツポーズをマウンド上で披露した。 大型連敗の中、託されたマウンドだったが「プレシャーは多少はありましたが、とにかく楽しんでいくしかないと思っているので。(捕手の坂本)誠志郎さんのリードが全てです」と西純。次戦へ向け「頑張るだけなので」と決意をにじませた。 チームを救ってくれた20歳の若武者を矢野監督も高く評価。「5回はよく2点で止めてくれた。(コロナ禍で)先発投手も苦しい中、純矢が頑張ってくれた」と試合後は目を細めた。
2024年05月08日 22:45
「DeNA2−6ヤクルト」(8日、横浜スタジアム)
高津ヤクルトが連敗を「2」でストップ。打線がつながるだけでなく、6日の同戦で痛恨の決勝3ランを浴びた筒香をこの日は3打数無安打2三振と抑え込んだ価値ある1勝となった。
翌戦で見事に悪夢を払拭した。二回に吉村は四球を出したが、攻めた結果の四球。その後、四回は見逃し三振に斬って取り、六回に対峙(たいじ)した山本は空振り三振に仕留めた。八回の木沢は遊ゴロに抑えた。
試合後の高津監督は「彼だけではないのでね」と前置きしつつ、抑えきった要因については「たくさんミーティングして勉強した結果じゃないですか。中村もピッチャーももちろんですけども、バッテリーコーチ中心に、嶋を中心によく勉強した結果だと思います」とコーチと選手らをたたえた。
また投手陣を懸命にリードした中村は「やり返すには今日しかない」といい、投手陣にも「まずは逃げないというところがすごく大事になる」と声かけ。「今日勝つことが1番大事だった」と安堵(あんど)の表情を見せた。
2024年05月08日 22:39
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島が接戦を制して阪神に連勝し、3位に浮上した。3カードぶりの勝ち越しで勝率5割復帰。甲子園では、これで4連勝を飾った。
打線は三回に中村健が2年ぶりの一発となる先制ソロ。同点の八回は4番・小園がゲラから勝ち越しの右前適時打。さらにこの日1軍昇格即スタメンの末包が左前適時打を放って、大きな2点を奪った。先発・大瀬良は7回4安打1失点で、今季初勝利。六回は2死で佐藤輝を空振り三振に斬って通算1000奪三振を達成した。
試合後の新井監督の一問一答は以下の通り。
−大瀬良投手に白星を、という思いで打線が八回に勝ち越し。
「ねえ、そういう野手全員の気持ちが入った攻撃だったと思いますね」
−小園も末包も、よく打った。
「よく打ったと思いますね。何と言ってもきょうは大地(大瀬良)のピッチングですね。本当に素晴らしいピッチングだったと思うし、自分が見ていて今年まだ登板はそんなに多くないけど、今年一番いいピッチングだったと思いますよ。あとアツ(会沢)もね。前回対戦した時とガラッと配球を変えて、素晴らしいリードだった」
−2番に起用した二俣が2四球。中村健にも一発が出て末包も適時打。起用した若手がそろって活躍した。
「マティ(二俣)もよく粘ってね。すごくいいもの見せてくれたし、ケント(中村健)もナイスホームランだったし、スエ(末包)もマルチ安打といいところで打ってくれて。若い選手もみんないいものを見せてくれて、いい1日でしたね」
−勝率5割復帰。
「まだまだそこは、あまり意識していない。1試合1試合ですね」
2024年05月08日 22:37
ソフトバンク3−1日本ハム(パ・リーグ=8日)――ソフトバンクが4連勝を飾った。
同点の四回、三森の適時打で勝ち越した。オスナは日米通算200セーブ。日本ハムは三回以降の無安打が響いて今季初の3連敗。
◇
楽天4−1オリックス(パ・リーグ=8日)――楽天が連敗を3で止めた。二回に石原の右前打に敵失が絡んで同点とし、三回は押し出し四球で勝ち越した。オリックスは失点につながる2失策が痛かった。
2024年05月08日 22:33
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島の末包昇大外野手(27)が1軍合流後、即スタメン入りで2安打1打点をマークし、存在感を放った。
2024年05月08日 22:32
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神は広島に連敗して2位・巨人と0・5ゲーム差に詰め寄られた。2カード連続の負け越しで、直近5試合で先制を許したのは3試合。デイリースポーツ評論家・藤田平は先発陣が早いイニングで失点するケースが増えている印象だと指摘した。
◇ ◇
この日先発の大竹が三回に先制された。大竹に限らずだが、今季の阪神先発陣は比較的に早いイニングで失点しているケースが多いように見える。
大竹は4月27日・ヤクルト戦で塩見から先頭打者本塁打を許していた。そして、他の先発陣で言えば村上も4月30日の広島戦で秋山から初球を先頭打者本塁打にされていた。
やはり打線が本調子でない中で、この日のように先発が先制を許す展開となれば、重い展開となってしまう。
相手チームには、阪神バッテリーは初球からストライクを取ってくるというデータがあるのかもしれない。それを踏まえ、相手ベンチは早いカウントから積極的に打ちにいくように指示を出している印象を受ける。
2024年05月08日 22:28
巨人4−1中日(セ・リーグ=8日)――巨人が2カード連続で勝ち越した。
一回に坂本の犠飛で先制。八回に長野の満塁走者一掃三塁打で突き放した。堀田は六回途中無失点。中日は反撃が遅かった。
◇
◇
ヤクルト6−2DeNA(セ・リーグ=8日)――ヤクルトは3連敗を免れた。一回、オスナ、村上、長岡の適時打で先制し、六回に押し出し四球などで加点した。吉村は2連勝。DeNAは勝率5割を切った。
◇
◇
広島3−1阪神(セ・リーグ=8日)――広島が接戦を制した。同点の八回、小園、末包の連続適時打で2点を勝ち越した。大瀬良は7回1失点。阪神は打線が精彩を欠き、好投の大竹を援護できなかった。
2024年05月08日 22:27
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
阪神の坂本誠志郎捕手がヒヤリとする場面があった。
1−1の八回、2死二塁から小園が一、二塁間を破った。森下からバックホームされたが、送球はやや三塁側にそれ、ボールを追いかけた坂本と二塁から突っ込んできた二俣が激しく交錯した。
一瞬、甲子園には悲鳴がわき起こったが、両者ともすぐに立ち上がってプレーを続行。試合後は荷物を抱えてクラブハウスへ戻る様子も見受けられ、問題はない様子。チームに欠かせない扇の要だけに、大事に至らなかったことが不幸中の幸いだ。
2024年05月08日 22:00
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
甲子園が最も揺れた場面は同点の七回表、2死三塁だった。
2024年05月08日 21:48
「ソフトバンク3−1日本ハム」(8日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が2点リードの最終回を打者3人できっちり片づけて今季9セーブ目。これで22年途中に来日してからNPBで45セーブとなり、メジャーでの155セーブと合わせて日米通算200セーブの大台を達成した。
オスナは「投げている時は3つのアウトを取ってチームの勝利に貢献することしか考えていなかった。だけど、今は本当にうれしい」と笑顔を浮かべた。
また、名球会入りの条件である250セーブについて話を向けられると「もちろん入れたら最高。家族とも話をするんですが、日本に家を買って1年でも長くプレーしたいと思っている。その数字に近づいていけるならば光栄なこと」とも話した。
2024年05月08日 21:45
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
広島・新井監督は菊池涼介内野手のプレーを大絶賛。「すごいね!本当に。あの体勢であの速さで、あの強さであのボールを投げる。これはキクにしか絶対できないプレー」と評した。
1点リードの三回だ。近本、中野の連打で同点に追いつかれ、なおも無死一塁の場面。ノイジーが放った打球は三塁線を襲ったが、小園が膝をつきながらバックハンドでうまく処理して二塁へ送球。ボールを受けた菊池は中野のスライディングをかわしながら、前へダイブするような形で一塁へ送球。どうやって投げたと思いたくなるようなワンプレーで見事にアウトにした。
岡田監督がリクエストを申請したが、判定は覆らずダブルプレーに。映像がビジョンで流されると阪神ファンも思わずタメ息をもらすしかなかった。勝ち越しのピンチを断ち切ったことで大瀬良はリズムに乗り、右肘手術を乗り越えての今季初勝利を手にした。
「自分の中では日本一のセカンドと思っている。すごいとしか言いようがないプレー」と新井監督。勝率5割に復帰し、3位に浮上した。
2024年05月08日 21:38
「中日1−4巨人」(8日、バンテリンドーム)
中日が連敗でカード負け越し。6カード連続で勝ち越しがなく、ヤクルトと並んで5位タイとなった。
打線が巨人・堀田を打ちあぐねた。序盤二回まで打者6人で抑え込まれると、三回2死二塁の好機では大島が凡退し無得点。四回以降、毎回安打が飛び出す展開も決定だが放てず、スコアボードにはゼロが並んだ。九回に1点をかえし、なおも2死一、二塁と攻め立てたが、最後は木下が空振り三振に倒れた。
先発の小笠原は初回に1死満塁から犠飛で先制点を許すも、以降は粘りの投球。巨人打線を二回から七回まで無得点に封じ込めた。7回5安打1失点と先発の責任を果たしたが、2番手の藤嶋が八回に炎上。2死満塁から長野に右中間を真っ二つに破られる3点三塁打を許して本拠地は静まりかえった。
中日は4月にリーグ10勝一番乗りを果たすなど快進撃を見せたが、勢いは失速し今季ワーストタイの借金2。ヤクルトに並ばれ5位タイとなった。
2024年05月08日 21:31
「DeNA2−6ヤクルト」(8日、横浜スタジアム)
高津ヤクルトが連敗を「2」でストップ。
2024年05月08日 21:26
● 阪神 1 − 3 広島 ○
<7回戦・甲子園>
2試合連続で広島との接戦を落とした阪神は2連敗。2カード連続の負け越しで最大6あった貯金は3となった。
先発の大竹は3回、8番・中村健に先制ソロを浴びるも6回4安打1失点と安定。4勝目とはならなかったものの、昨季6勝を挙げた広島との今季初対戦で再び好投した。
同点の7回は2番手・桐敷がゼロを刻んだものの、8回を託されたゲラが誤算。二死二塁から4番・小園、5番・末包に2者連続となる適時打を浴び、2/3回2失点で今季2敗目(5セーブ)を喫した。
攻撃陣は1点を先制された直後の3回裏、2番・中野の右前適時打で追いつくも、立ち上がり不安定だった広島先発・大瀬良を捕らえ切れず。5回以降は広島投手陣にノーヒットに抑え込まれ、計4安打1得点に終わった。
2024年05月08日 21:24
「阪神1−3広島」(8日、甲子園球場)
2カード連続の負け越しとなった阪神・岡田彰布監督は3番・ノイジーから6番・森下まで無安打に終わった打線に嘆き節だ。「点入らんわ」「こんなんで勝つのは無理やわ、はっきり言うて」と厳しい言葉を発し、打開策としてミーティングで高めのストレート攻略をテーマにしていることを明かしたが、なかなか上向かない状態に苦言を呈した。
以下、岡田監督との一問一答。
−序盤でもっと点が欲しかった。
「そら、真ん中でヒットでえへんのやから。お前、そら1点って入らへんやん」
−大瀬良は中盤以降立ち直った。
「おお、ちょっとよおなったけどな。最初ちょっとボール多かったしな、そんなええことなかったやろうな」
−3度目の対戦で組み立ても変えてきた。
「そんなん変えへんよ。そんな変わってないと思うよ」
−打者の問題。
「ずっというてるよ。そんな低めに来ないってな。みんな高めやろ、打ちとってるの。もう複数回言うてるよ。ミーティングでも」
−相手チームは去年を見て。
「そうそうそうそう、いやだから開幕前から言うてるよ。そら、攻め方を変えてくるって。でも力負けやで、高めのまっすぐを。力負けのストレート空振りやで。いやほんまそうやで」
−1人、2人状態いいバッターが出てくれば。
「状態ええってええことないんやからしゃあないやん。毎日そないして上がるようにやってるけど、上がらへんのはしゃあないわ、これは」
−高めのまっすぐを対応するのに必要なことは?
「前で打ったらええやん。簡単なことや。当たり前やんか。遅れているから空振りするんやろ。ファウルにもならんやろ?バットの軌道が合うてないんやろな、下から出てな」
−大竹は相変わらず向こうは嫌そう。
「まあ球数もな、ちょっと、とらえかけたけどな、何とかな、1点で抑えたけど、五回、六回ぐらいはなあ。まああそこまで投げたら先発としては十分やけどなあ」
−石井は。
「久しぶりに投げさせたけどな、ファームでもよかったから。そら、石井のこと言うてもしゃあないやろ」
−ゲラは広島にまた。嫌なイメージがあるか。
「どうかな。今日はボールいってなかったやろ、コントロール悪かったしな。あそこ打たせたらいいバッターやのにな、それがフォアボールなるんやからな。コントロール悪かったし、今日はボール走ってないなと思っていたよ」
−今日も新井監督は粘り強く。
「そら知らんけど、新井のことを俺が言うのもあれやけど。でも、あそこまで投げさせるやろ。向こうも2枚おるわけやから、7回まで投げたらいける、それは当たり前やから。1イニング減らしたら誰かが投げなアカンわけやから」
−クリーンアップに奮起してほしい。
「え? クリーンアップっていうか、4人やんか。真ん中の4人がノーヒットか。そら点入らんわな。ヒットが出るとかよりも内容が悪すぎるよな、打ち取られ方のな。そら点入らんわ。こんなんで勝つのは無理やわ、ハッキリ言うて」
2024年05月08日 21:22
● 中日 1 − 4 巨人 ○
<9回戦・バンテリンドーム>
東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された8日の中日−巨人戦で解説を務めた山本昌氏が、中日の8回の失点した場面について言及した。
0−1の8回に登板した藤嶋健人は二死一、二塁で、坂本勇人に3ボール0ストライクから1球もストライクが入らず四球を与えると、続く長野久義に右中間に3点適時三塁打を浴びた。中日にとっては痛すぎる3失点となった。
山本昌氏は試合後、8回の失点場面に「これはその前に四球2つで満塁にしてるんですよ。1点勝負と踏んで、坂本選手を3ボールから歩かせましたけど、そこを見事に長野選手に全部返されてしまう。1点を守りにいって3点取られた。仕方がないんですけどね」と振り返った。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)