©sports-topics.net 2023
2023年03月26日 19:00
スコットランドサッカー協会(SFA)とキットサプライヤーのadidasは21日、SFA創設150周年を記念したスコットランド代表の特別ユニフォームを発表した。この150周年記念ユニフォームは、後述の通り男女チーム合わせて2023年の3試合で着用される。Scotland 2023 adidas 150th Anniversary今回の特別ユニフォームは、1873年3月13日のSFA創設から150年間の歴史を凝縮した荘厳なデザイン。定番のネイビー(ダークブルー)を基調に、ホワイトのラウンドネックがレトロな雰囲気を醸し出す。左胸のエンブレムはもちろん150周年を祝した特別仕様だ。 今回のデザインは、SFA創設前の1872年に行われた代表チームの歴史的な初試合(対イングランド)で着用した最初のユニフォームからインスピレーションを得たもの。ゴールドに輝くエンブレムと同じくらいに印象的なのが袖口の意外なストライプ柄だが、実はこの柄こそ、まさにスコットランド代表150年前の“原点”を表現しているものだ。150周年を祝した特別エンブレム。ブラックの盾にゴールドのランパントライオン(後ろ左足立ちのライオン)を描き、その周囲を“1873-150YEARS-2023”の文字で囲む。なお、初期のユニフォームには“赤いランパントライオン”のみがエンブレムとして使われていた。1872年にイングランドと対戦した際の初代スコットランド代表メンバーは、その全員が当時アマチュアクラブとして活動していたクイーンズ・パークFC(今季はスコットランド2部に所属)の選手だったという。つまり、クラブチームがそのまま代表チームに姿を変えた形となる。このエンブレムはクイーンズ・パークFCのもの。今回のキットの袖口には、このエンブレムやユニフォームに使われているホワイト&ブラックのストライプをデザインし、文字通り「原点」となったチームに最大級の敬意を表している。ちなみにスコットランド初代ユニフォームのソックスも“白黒ボーダー柄”を使用。また、初期のエンブレムだったレッドライオンも同じくクイーンズ・パークにその由来があると思われる。150周年記念ユニフォームは、25日にグラスゴーで行われた欧州選手権(EURO2024)予選のキプロス戦でお披露目に。試合は3-0でスコットランドが勝利している。パンツはホワイト、ソックスはレッドをそれぞれ採用となった。このキットは25日のキプロス戦のほかに、4月のコスタリカ戦(女子代表)、そして150周年記念試合となる9月のイングランド戦で着用予定とのこと。ライバル関係にあるイングランドとの記念試合は要注目の一戦だろう。
2023年09月22日 23:20
今夏に、FWラスムス・ホイルンドやGKアンドレ・オナナ、MFメイソン・マウント、MFソフィアン・アムラバトらを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。多くの選手を獲得し、リーグ優勝を目指しているが、あまりいいスタートを切れていない。プレミアリーグでは5試合で2勝3敗で10失点を許している。またチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦でも3-4で敗戦してしまい、守備陣の立て直しが急務となっている。 そんななか、『Who Scored.com』は、「テン・ハーグにとって中盤は大きな問題であり、ユナイテッドがシーズン序盤の問題を解決するには、早急に修正する必要がある」と綴っており、今シーズンのMFカゼミロのスタッツを取り上げている。昨シーズンは、90分あたりのタックル数がフラムのMFジョアン・パリーニャ(4.2回)に次ぐ2位の記録をリーグで記録していたカゼミロ(3.8回)。ブラジル代表のボールハンターはマンUのトップ4フィニッシュには欠かせない存在であった。しかし同メディアによると、カゼミロはバイエルン戦では5回のドリブル突破を許しているという。CLのグループステージ初戦でカゼミロより多い数を記録したのはPSGのマヌエル ウガルテ(6回)だけのようだ。また、今シーズンのプレミアリーグでは13回のドリブル突破を許しており、これはリーグトップの数字だ。タックル成功率も50%となっており、カゼミロ本来の持ち味を発揮できていないといえる。選手自身のコンディションの問題だけではなく、守備の要のDFラファエル・ヴァランやDFルーク・ショーの不在も大きく影響している可能性が高い。MFアムラバトがチームに合流すれば、少し状況が変わる可能性もあるが、同選手はカゼミロとプレイスタイルも異なるため、カゼミロが再び調子を取り戻すことが必要となるだろう。まだシーズン序盤のため、立て直す時間は十分にある。マンUが現在の状況を打開するにはカゼミロの昨シーズンのような輝きが必要となる。
2023年09月22日 23:03
トッテナムに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソンが、“ノースロンドン・ダービー”に向けた意気込みを語った。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。 今夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下、開幕から好調を維持しているトッテナム。開幕節こそブレントフォードと2−2の引き分けに終わったものの、その後はマンチェスター・ユナイテッド、ボーンマス、バーンリー、シェフィールド・ユナイテッドを撃破。ここまで4勝1分無敗の勝ち点「13」で“王者”マンチェスター・シティに次ぐ2位につけている。 現地時間24日に控える第6節の相手は、同じ街を本拠地とする“宿敵”アーセナル。ミケル・アルテタ監督体制5年目を迎えた今シーズンは、夏にイングランド代表MFデクラン・ライスら即戦力を獲得し戦力を拡充。ここまでトッテナムと同じくリーグ戦4勝1分で無敗を維持している。 今夏にレスターから加入し、新天地で背番号「10」を背負うマディソンは、ここまで公式戦6試合すべてに出場し2ゴール2アシストをマーク。卓越した技術と高精度のキックを武器に“新生トッテナム”の司令塔として躍動している。「新たなクラブに移籍した時は適応が難しいこともある。しかし、新しいプレースタイル、環境への適応はかなり簡単だった。クラブの人々、監督、選手たちのおかげだよ」と語ったマディソンは、宿敵との対戦に向けた意気込みを次のように示している。「アーセナル側からすれば、僕たちと対戦したいと考えるような素晴らしい時期ではないと思う。僕たちは順調なシーズンのスタートを切ったからね。イングランド代表では、ブカヨ(・サカ)やラムズ(アーロン・ラムズデール)、デクラン(・ライス)らと冗談を言い合ったが、みんな元気だった。対戦するのが楽しみだよ」「このような大事な局面でこそ、チームとして進歩し、大事な場面で結果を継続できることを示さなくてはならない。僕たちはトッテナムのやり方と、この監督の下での新たなプレー方法を示したいと思っている」 また、マディソンは今シーズンからトッテナムの指揮を執るポステコグルー監督についても言及。「彼はこれまで一緒に仕事をしてきた誰とも違う。本質を突いた鋭い物言いをする人だし、選手たちはそれを求めている。そして、やる気を起こさせるスピーチが非常に上手なんだ。ミーティングから出てくると、壁を乗り越える準備ができているんだよ」とその手腕に太鼓判を押している。 大注目の“ノースロンドン・ダービー”は日本時間の24日午後10時にキックオフを迎える。
2023年09月22日 22:45
23日にワールドカップ後の初戦でアルゼンチンと親善試合を行うなでしこジャパン。チームではこの間、宮澤ひなたがマイナビ仙台レディースからマンチェスター・ユナイテッド、植木理子が日テレ・東京ヴェルディベレーザへそれぞれ移籍している。JFA公式の『Team Cam』にはそんな海外組なでしこたちの貴重なトークも収録。長野風花が所属するリヴァプールの新しい練習施設に熊谷紗希と南萌華が驚く場面もあった(動画3分50秒から)。 熊谷「ねぇリヴァプールの施設、綺麗になったじゃん。女子専用?」長野「女子専用」熊谷「え、すごい」南「すごいね」長野「サウナ、プール、お風呂、アイスバス、全部ある」熊谷「えーすごっ!」南「すご」熊谷が言ったリヴァプールの施設というのは、トップチームが長く使用していた練習場「メルウッド」のこと。トップチームは2020年に新練習場へ移転し、メルウッドは一度企業へ売却されたが、リヴァプールOBらの働きかけでクラブは買戻しを決断。今年購入手続きが完了し、リヴァプール女子チームとアカデミーが使う施設として改めて整備された。女子チームが初めて施設に足を踏み入れた動画には、長野の姿も!これはたしかに素晴らしい環境…。ちなみにその後は熊谷と南が所属するローマの施設の話から、ベンチ奥に座っている清水梨沙と林穂之香のウェストハムに植木が加入した話へ。宮澤のインタビューなどもあるのでぜひ動画でチェックしてほしい。
2023年09月22日 22:12
バルセロナ所属のポルトガル代表DFジョアン・カンセロが、今夏の移籍を振り返った。
2023年09月22日 22:00
UEFAヨーロッパリーグ(EL)の初戦でLASKと対戦したリヴァプール。LASKに先制点を許してしまうも、FWダルウィン・ヌニェスのPKを皮切りに、FWルイス・ディアス、FWモハメド・サラーが得点を決め、最終的に3-1で逆転勝利を収めた。昨シーズンは、プレミアリーグで5位に終わり、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃してしまったリヴァプール。今夏は、MFジョーダン・ヘンダーソンやMFファビーニョなど多くの選手が退団したが、新戦力としてMFアレクシス・マックアリスターやMF遠藤航などを獲得。19-20シーズン以来のリーグ優勝を目指す。 そんなリヴァプールは現在、5試合を終えて、4勝1分と負けなしをキープしており、いいスタートを切っている。まだ5試合のみだが、リヴァプールらしい勝負強さを発揮し、厳しいゲームを制している。ここまで好調のリヴァプールだが、気になるのは先制点を許すことが多い点だ。ELのLASK戦を合わせると、6試合のうち4試合で先制点を許しているのだ。結果的に逆転勝利を収めてはいるが、先に失点を許すケースが多いのは懸念点の1つだ。リヴァプールでのプレイ経験もあるマイケル・オーウェン氏は『TNT Sports』にて、後手に回ることの多いリヴァプールを指揮官のユルゲン・クロップ監督は懸念している可能性があると伝えている。「彼は少し心配するだろう。彼はおそらく、なぜそんなことが起こったのかというような目で見ているだろう。それは偶然なのか、それとも結論が導き出せないほどのことが起きているのか.....」「でも、一番の気持ちは安堵感だろうね。アウェーで勝点3を取れたことは素晴らしい最初の結果だし、本当にいい位置にいる」「彼は喜ぶだろうが、なぜこのようなことばかり起こるのか、少し気になる点がある。でも、何度も逆転し、勝ち続けるのは、ある種の個性だ」劣勢であっても、最後には逆転勝利し、勝ち点3をつかむことができているのは今のリヴァプールの強さを物語っていることは間違いない。しかし、試合の流れを決める上で、重要な先制点を簡単に相手に与えてしまう点は改善しなければならないだろう。ここまで負けがなく、順調な滑り出しを見せているリヴァプールは第6節で3勝1敗1分と悪くないスタートを切っているウェストハムと対戦する。
2023年09月22日 21:30
今季、パリ・サンジェルマンからローンで加入したローマMFレナト・サンチェス。しかし、シーズン序盤から負傷に悩まされ、公式戦わずか98分の出場にとどまっている。開幕節のサレルニターナ戦では後半途中から出場したが、その後筋肉の痛みを訴えその後のトレーニングセッションを欠席した模様。ヴェローナ戦、ミラン戦で離脱した。その後、7-0と大勝したエンポリ戦で復帰し1ゴールを挙げるも、ハーフタイムに再び足を引きずって交代。しかし、先日のヨーロッパリーグ・シェリフ戦では再びピッチに立っている。 ローマ指揮官ジョゼ・モウリーニョは、そんなレナトの状況に戸惑いを隠せないようだ。英『Daily Mail』がコメントを伝えている。「それがレナトという人物だ。彼は常にリスクにさらされている。理解するのは難しい。バイエルンも彼を理解しておらず、PSGも彼を理解しておらず、そして我々も困難を抱えている」EURO2016で、ポルトガル代表としてセンセーショナルな活躍を見せたレナト。しかし度重なる怪我に悩まされ、思うようにプレイできない難しいキャリアとなっている。
2023年09月22日 21:11
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、9月22日に自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンのスタメンについて語った。 闘莉王氏は、トルコ戦(4−2)でGK中村航輔が負傷交代した点を念頭に、FWとGKは「誰が出てきても、おかしくない」としつつ、DFとMFは4−1で勝利したドイツ戦のメンバーを軸にすべきだと主張する。 そのうえで、4−2−3−1のシステムで、ベストメンバーを挙げていく。DFは右から菅原由勢、板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、ボランチは守田英正と遠藤航、2列目は右から伊東純也、鎌田大地、三笘薫をチョイス。FWは名前を挙げず、GKにはシュミット・ダニエルを選んだ。
【動画】「誰が出てきても、おかしくない」ポジションは?闘莉王が森保Jのスタメンを選出!
“メンバー外”となった選手のなかでは、久保建英がスタメンの力があるという。ただ、右サイドハーフでの起用は「いくら推しても、ない!純也の方が上!絶対!」と断言する。 また、背番号10の堂安律については、「レギュラーとしては今は出られない。残念」と主張。10番は三笘がつけるべきだと主張した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2023年09月22日 21:05
今週、セルティックの一員として今季のUEFAチャンピオンズリーグ初戦に臨んだ古橋亨梧と前田大然。
2023年09月22日 20:40
ポルトガル代表DFジョアン・カンセロは今夏、マンチェスター・シティからバルセロナにレンタル移籍を果たした。2019年にユヴェントスからマンCに移籍してきたカンセロは、左SBとして躍動。偽SBの戦術でチームに新たな風を吹き込んだ。しかし、昨シーズンは指揮官ペップ・グアルディオラ監督との衝突が噂され、冬にバイエルンへとレンタル移籍をしていた。今夏、マンCに復帰するも出場したのはプレシーズンマッチのみで、同選手は移籍先を探していた。そして、移籍最終日にバルセロナ移籍が決まったカンセロは、スペイン『MUNDODEPORTIVO』にて移籍にはリスクがあることを語っている。 「はい、それは危険だが、私の人生には常に危険が伴っている。私はいつもリスクを取るのが好きだ。私にとって(シティは)今や世界最高のチームであり、確かにここに来るのはリスクだった。でもここはバルセロナだしバルサからチャンスをもらったら、来るしかない」バルセロナへの移籍はリスクがあったが、このクラブからのチャンスを逃すわけがないと語るカンセロ。マンCのチームメイトや監督、サポーターらに感謝の言葉を伝えているカンセロはすでに次の戦いに向けて挑んでいるという。カンセロのレンタル移籍には買取りオプションはついておらず、現段階では来シーズンの去就は不明だ。しかし、同選手は、バルセロナでしっかりと結果を残し、バルサが自分を引き留めるようなパフォーマンスを発揮することに燃えているという。カンセロはここまでバルセロナで3試合に出場し、1ゴールを挙げている。チャンスを掴んでいるカンセロはバルセロナで自身の真価をアピールするシーズンとなる。
2023年09月22日 20:10
ドイツサッカー連盟(DFB)は22日、ユリアン・ナーゲルスマンのドイツ代表監督就任を発表した。✍️ Der Vertrag ist unterschrieben: @J__Nagelsmann wird unser Team als Bundestrainer zur @EURO2024 führen.
Herzlich willkommen, Julian! 🤝➡️ https://t.co/UlRvIjWlt4#DFBTeam | 📸 Getty Images pic.twitter.com/5FhIPxA4Od
— DFB-Team (@DFB_Team) September 22, 202336歳の天才若手監督がマンシャフトで指揮を執る―。DFBは来年7月31日までの短期契約でナーゲルスマン監督をチームに迎い入れた。ハンジ・フリック前監督が率いたドイツ代表は今年に入ってから1勝1分4敗と低迷していた。今月9日の日本代表戦で1-4で大敗を喫した翌日にフリック前監督はドイツサッカー史上初めて任期中に解任された。 常勝を求められるチームの舵を取れる実力、ドイツ開催の欧州選手権の重要性からホッフェンハイム、ライプツィヒ、バイエルンで実績があるナーゲルスマンに白羽の矢が立った。世界から注目を浴びるこの若手監督は、2015年に28歳の若さでホッフェンハイム監督に就任、ライプツィヒではUEFAチャンピオンズリーグでベスト8、バイエルンでは2021-2022シーズンにリーグ制覇に導いた。ナーゲルスマン監督は「我々は団結する。自分たちの国で欧州選手権が開催される。数十年に一度の特別なことだ。私は偉大な国で偉大な大会が開催されるというこの事実にすべてを委ねている。そしてこの挑戦に大きな意欲を持っている。ドルトムントでのパフォーマンス(2-1で破ったフランス戦)は始まりだった。来年は誓い合う集団になるだろう」と闘志を燃やしていた。今年3月にバイエルン監督を途中解任された際は、ビルト紙記者とのシーズン中のスキー旅行や主力選手との軋轢(あつれき)など憶測を呼んだナーゲルスマンだが、ルディ・フェラーDFBスポーツディレクターは「ナーゲルスマンは我々の優先候補だった。彼は決定的な役割を果たす」と期待は揺るがない。
2023年09月22日 20:00
今季のプレミアリーグで現在4位と好調なアーセナル。ユニフォームはホームがそのデザインを絶賛される一方で、蛍光イエローのアウェイは大不評。海外のユニフォームサイトでは早くも「今季最悪の一着」に選ばれそうな勢いだ。そんなアーセナルのアウェイユニだが、歴史を振り返ればファンに人気の高い屈指の名作デザインがいくつも存在する。今回はその中から厳選した5着をご紹介しよう。 2001-02アーセナル 2001-02 Nike アウェイ ユニフォーム選手:ロベール・ピレスメタリックカラーがちょっとした流行の時期で、アーセナルでは珍しいメタリックゴールドが基調色。旧デザインのエンブレムを付けた最後のシーズンで、翌シーズンは胸ロゴとエンブレムを変えてサードユニとして使用している。胸スポンサーは日本企業「SEGA」のロゴ。ホームユニフォームは同社の家庭用ゲーム機「Dreamcast」を付けていた。2007-08アーセナル 2007-08 Nike アウェイ ユニフォームトマーシュ・ロシツキーアーセナルでは極めて珍しいホワイトを基調としたデザイン。最大のライバルであるトッテナム・ホットスパーの象徴的な色だけに、採用は決して容易ではないだろう。このアウェイユニフォームは伝説の名将ハーバート・チャップマンに捧げたもの。同氏の指揮の下、アーセナルが初めてリーグタイトルを獲得した1930-31シーズンのアウェイユニフォームは真っ白だった。1997-99アーセナル 1997-99 Nike アウェイ ユニフォーム選手:デニス・ベルカンプイエローを基調にネイビーとレッドのアンサンブルが美しいユニフォーム。当時の胸スポンサーは日本企業の「JVC(日本ビクター)」で、80年代・90年代のアーセナルを象徴する存在だった。97-98シーズンはプレミアリーグとFAカップの2冠を達成。98-99シーズンはリーグ2位と、このユニフォームを着て素晴らしい成績を収めている。2022-23アーセナル 2022-23 adidas アウェイ ユニフォーム選手:冨安健洋2010年代の中盤以降(つまりPuma時代)はキットデザイン低迷期を迎えていたアーセナルだが、2019-20シーズンからadidasとのパートナーシップが“復活”すると、デザインも息を吹き返す。22-23シーズンのアウェイはクラブ名“AFC”の立体的なロゴを散りばめる90年代的なデザイン。これはエミレーツ・スタジアムのあるロンドン北部・イズリントン区で、サポーターがスタジアムに向かう姿に着想を得たデザインだった。2008-09アーセナル 2008-09 Nike アウェイ ユニフォーム選手:セスク・ファブレガスアーセナルのアウェイユニフォームといえばイエローが鉄板カラーだが、その次に定番なのはブルー系ではないだろうか。08-09シーズンに登場したこのユニフォームは極上の洗練デザインが大人気となる。
2023年09月22日 19:52
柏レイソルは22日、観戦ルール違反に該当する行為を犯した観客1名について、処分内容を発表した。
2023年09月22日 19:35
柏レイソルは9月22日、観客1名へのルール違反による無期限の入場禁止処分を発表した。 違反理由は、17日に敵地で行なわれたJ1第27節・横浜FC戦で発生した暴力行為。柏は「試合後、ホームゴール裏入場ゲート付近において、柏レイソルを応援する観客1名が警備員に持ち物をぶつけるなどの暴力行為をおこなった」と報告した。 処分内容は、柏が出場するJリーグ公式戦のホームゲームおよび、アウェーゲームへの無期限入場禁止で、天皇杯やプレシーズンマッチなど、Jリーグまたはクラブ主催の試合興行も含むとしている。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
柏は「昨日発表された『日本サッカー協会(JFA)、Jリーグ、Jリーグ全60クラブ共同メッセージ』にもありますように、今回の違反行為を受け、クラブとして、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底してまいります。また同様の事象が起らないよう、引き続き、安心・安全なスタジアム運営に努めてまいります」とコメントした。 さらに、「スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と呼びかけた。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2023年09月22日 19:29
元日本代表FWの播戸竜二氏が9月22日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。ゲスト出演したJ2ジュビロ磐田の横内昭展監督に、日本代表の森保一監督について話を訊いている。 横内監督は現役時代、サンフレッチェ広島でプレー。引退後は指導者の道を歩み、広島や東京五輪代表に続き、カタール・ワールドカップを戦った日本代表でもコーチとして森保監督を支えた。今季から、初めてJクラブで采配を振るっている。 そんな55歳の指揮官は、1歳下の森保監督とは旧知の仲で、後の日本代表監督が高校3年時に丸刈り姿で広島の前身であるマツダの合宿にやってきたと懐かしむ。 播戸氏に「森保さんって、言うんですか?」と尋ねられると、「表だったらね」とほほ笑む。年下の監督との関係性について、難しさを訊かれると「全然ない」と断言する。「やっぱり、昔から知っているから。でも一応、森保さんも敬語で話してくれる。でも、すごく言い合っていた」
【動画】「チームに還元するために」ジュビロ横内監督が播戸竜二に語る森保一の凄さ
また、指導者として影響を受けた人物には、サッカーのスタイルでは広島でコーチとして師事したペトロヴィッチ監督(現・北海道コンサドーレ札幌)、チームマネジメントや選手との接し方では森保監督を挙げた。「(森保監督は)やっぱり長けている。聞く力が凄いなって。選手の本音を聞き出して、それを何とかチームに還元できないか、良い方向に還元できないかというのを、すごく考えられている監督。それが凄い。(森保監督が)『ふざけんなよ!』って思うこともあるだろうけど、それもひっくるめて、チームに還元するために、引き出しているっていう所が凄い」 磐田は現在、J1プレーオフ圏内の3位につけている。監督初年度で上位争いを展開している横内監督から見ても、“盟友”のコミュニケーション能力は格別のようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2023年09月22日 19:13
京都サンガF.C.は9月22日、クラブOBで元韓国代表MFのパク・チソン氏が、23日にホームで行なわれるJ1第28節・サンフレッチェ広島戦に来場すると発表した。 パク・チソン氏は2000年に京都に加入。2年目から主にボランチでレギュラーとして活躍し、2001年のJ1昇格に貢献。また翌年末に行なわれた天皇杯では、決勝戦でゴールを挙げ、クラブに初タイトルをもたらした。 その後は活躍の場を海外に移し、2005年からはマンチェスター・ユナイテッドでプレー。2007-08シーズンのチャンピオンズリーグ制覇と、4度のプレミアリーグ優勝に貢献した。
【動画】パク・チソンのスペシャルインタビュー!京都時代を振り返る
サンガスタジアム by KYOCERAで開催される広島戦では、ハーフタイムにサポーターへ挨拶。その後、ピッチ内を周回するという。 2014年以来となる来訪。レジェンドの来場にファンからは、「なんだっててぇぇ!」「すごいニュースが」「これはテンション上がる」「天皇杯は痺れたな〜」「ちょっとまって嬉しすぎるんだが」「お帰りなさい」「英雄の凱旋。あの勇姿から早や20年」といった声が上がった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部