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2023年05月25日 16:43
「日本ハム−ソフトバンク」(25日、エスコンフィールド) 日本ハムドラフト3位で米国生まれの逆輸入ルーキー・加藤豪将内野手が1軍に初昇格した。加藤豪は3月13日に札幌市内の病院で精密検査を受け、右腹斜筋肉離れと診断されていた。2軍で実戦復帰し6試合に出場して、打率・211の成績。この日、同じく右腹斜筋肉離れの診断を受けた中島が登録抹消となった。 試合前の練習をこなした加藤豪は「メジャーのデビュー戦よりこっちのほうが圧倒的に緊張する」と笑顔を見せた。診断を受けた当初は試合復帰まで8週間という診断だったが「日本の野球になれるために、2軍での調整が長くなった」と明かす。 練習前には新庄監督とガッチリ握手。「結果とか気にせず、楽しんでくれ」と声をかけられたという。「これが開幕戦、デビュー戦だと思っている。いろんな人が僕がこの舞台にいることをずっと思っていて、やっと来られた。自分も嬉しいし、いろんな人も嬉しいと思います」と喜びをプレーで表現する。
2024年01月31日 19:29
それでは、只今よりロベルト・オスナ投手、ならびにウイリアンス・アストゥディーヨ選手の入団会見を始めます。ロベルト・オスナ投手、背番号は「54」、ウイリアンス・アストゥディーヨ選手、背番号は「4」となります。まず最初に、今回の入団経緯に関しまして、三笠GMよりご説明させていただきます。ソフトバンク・三笠GMから入団経緯の説明皆さん、お集まりいただきありがとうございます。 今日、無事にですねオスナ投手とアストゥディーヨ選手のこうやって会見を開けることを大変、球団として嬉しく思っております。お二人の獲得経緯について簡単にご説明させていただきますと、オスナ投手に関しては皆さんご存知の通り本当に実績のある抑えのピッチャーで、昨年も我々やっぱりマリーンズでオスナ投手が出てくると大変苦労させられたというようなところもあって、ぜひホークスでプレーをするというチャンスがあるのであれば我々も来てほしいなと思っていたところでありました。ほかの会見でも申し上げておりますが、もちろん守護神として活躍をしてくれるというようなこととともに、抑えをしっかり全うしてくれることによって、他のピッチャー、他のポジションで先発に回ったりだとか、いうようなことで投手陣全体のレベルアップに相乗効果があるというふうに考えておりますので、本当に頑張ってもらいたいなと思っております。続きまして、アストゥディーヨ選手については、本当に我々も長年、デスパイネ選手・グラシアル選手とチームを支えてくれた選手に代わって入っていただくというようなことになるんですけども、映像を見ていただいた方はご存知だと思います。本当に元気あふれるプレーで、バッティングはもとより、守備も走塁もハッスルしてやってくれるというようなところが、持ち味の選手かなと思っています。バッティングを期待していますし、あとは複数のポジションをカバーしてくれるというようなところですので、従来パリーグでは、DHというポジションですねDH固定というよりかは長いシーズン、フィールドポジションと併用していろんな選手で回っていくみたいなことでチームのパフォーマンスを最大化できればというふうに思っていますが、そういう形でアストゥディーヨ選手の攻撃力だけではなく、複数ポジションできるというようなところも魅力として考えておりますので、そういう意味で攻撃力のより一層の増強ということで貢献してくれるんじゃないかなというふうに思っております。私の方からは説明は以上です。続きまして、代表質問の形で進行させていただきます。代表質問をKBC九州朝日放送・和田アナウンサーよろしくお願いします。KBC九州朝日放送・和田アナウンサーによる代表質問それでは、代表で質問させていただきますKBCの和田といいます、よろしくお願いします。まずは、お二人に同じ質問をさせていただきたいと思います。ーーオスナ選手からお答えいただければと思うんですけれども、ソフトバンクホークスの印象というのはどうでしょうか?オスナ投手: 自分のホークスに対する印象は、いつも勝っているチームだということに加えて、ここ2年間優勝できていないというところも自分としてわかっています。なので今回、この話をいただいたときにぜひ優勝に貢献したいという強い気持ちがあって、今回入団させていただきました。アストゥディーヨ選手: 自分も周りの人から強いチームであることを知っていましたし、また2年間優勝できていないということも聞いていたので、手助けができるように自分がその一員になれるということを嬉しく思いますし、それもあって今回入団しました。ーーありがとうございます。続いてもお二人にお伺いしたいのですが、ご自身の持ち味・長所・ストロングポイントを教えて下さい。アストゥディーヨ選手: 自分の長所は、バッティング・守備はもちろんですけれども、強い闘志を持ち勝利に対してどんどん前に行けることが自分の強さだと思いますし、そこが一番アピールしていきたいところだと思います。オスナ投手: 自分は投球ということはもちろんですけれども、相手に対して向かっていく強い投球を見てほしいです。また、クラブハウスや自分たちのチームメイトにも試合に向かっていく姿勢。鼓舞して行けるのも自分の強さだと思っています。ーーありがとうございます。オスナ投手への質問なんですけれども、昨年の途中からマリーンズに加入して素晴らしい成績を残されたと思うのですが、1年間この日本球界で戦ってみて日本の野球のイメージというのはどうでしょうか?オスナ投手: 昨年途中から千葉ロッテに加入させてもらって、本当にロッテでの経験はかけがえられないものだと思います。ホークスに来て自分のできることにも挑戦していきたいですし、ホークス今年優勝できるチャンスがすごくあると自分でも思っているので、ぜひ優勝したいと思います。ーー本当に守護神としての期待もかかるとは思うのですが、ファンからの期待はどのように受け止めていますか?オスナ投手: もちろん自分のモチベーションになっているのは間違いないです。今回、ホークスに入団させてもらって優勝したいということは契約を始めた段階から話があったので、すごい高いモチベーションになっています。ーー去年、マリーンズで優勝ができなかったというところで、優勝への思いも強いですか?オスナ投手: どのチームに居てもそうなのですが、自分のメンタリティーとしては絶対に勝ちたい、優勝したいのはあります。去年も同じ気持ちでいけましたし、それが点差に関わらずそのシチュエーションが来たら自分がしっかり抑えに行くことは変わらないと思います。ーーもうすでに藤本監督からもクローザーというふうに指名があったと思うんですけれども、改めて守護神・クローザーというポジションについてのこだわりは?オスナ投手: すごく高いモチベーションではいますし、やはり9回まで自分たちの仲間が試合を繋いでくれていて、そこで投球することはすごく大きな意味を持ちますし、そこに対しても自分も努力していきたいですし、勝利に貢献したいという気持ちです。ーーありがとうございます。続いてアストゥディーヨ選手にもお伺いしたいんですけれども、まずこの日本の野球のイメージというのは何かお持ちですか?アストゥディーヨ選手: すごく高いレベルの野球をする印象もありますし、選手間でもやっぱり優勝したい、チャンピオンなりたいっていうモチベーションを持っている選手が多いと思います。ーーその中で打撃も売りで、そして走攻守というところで期待がかかると思うんですけれども、この日本で自分がどんなプレーをしたいですか?アストゥディーヨ選手: その日その日でやることは変わっていきますし、自分は走攻守すべてに対して良いパフォーマンスを披露したいのはありますが、自分の中で一番強い気持ちがあるのは優勝したい、チャンピオンなりたいことが一番だと思います。ーーメジャーではショート以外、8つのポジションを守ったという本当にびっくりするぐらいのユーティリティー性だと思うんですが、このポジションで勝負してみたいっていうのは具体的にあるんでしょうか?アストゥディーヨ選手: どこのポジションというのはありませんし、監督がここで行けというところで自分の100%を出してプレーをしたいと思います。ーーそれと、来日時のコメントで「トルトゥーガ(カメ)」という愛称というふうにご本人おっしゃってたんですけども、これについてちょっと詳しく聞いてもよろしいですか?アストゥディーヨ選手: とくに皆さんが好きなように呼んでもらえたら良いと思うのですが、「トルトゥーガ」ということを皆さん知ってもらってるので呼んでもらえたら、自分が受け入れてもらえていると印象を受けます。ーーということは、「トルトゥーガ」というふうにファンの皆さんは呼べばいいという感じでしょうか?アストゥディーヨ選手: はい、お願いします。ーーありがとうございます。それでツインズ時代の同僚でもある前田健太投手とも仲がいいというふうにも伺ったんですけれども、何かこの日本に挑戦するにあたって会話などはされたんでしょうか?アストゥディーヨ選手: 来日する前にInstagramのほうでちょっと話をしたんですけど、すごく仲の良い友人という感じです。ーー何かアドバイスみたいなのは受けたりしましたか?アストゥディーヨ選手: 一緒にいた時はそこまで話できなかったんですけど、自分の聞いた話では日本の野球はすごくいいよという話は聞きました。ーーありがとうございます。それとまたオスナ選手にお聞きしたいんですけれども、とてもラーメンがお好きというふうに伺ったんですが、福岡には美味しいラーメンもたくさんあるんですが、もう召し上がったりはされましたか?オスナ投手: 本当にラーメンは大好きです。昨日、たまたま機会があったのでラーメンを食べました。でも、日本の食事は全部好きなので、これからもいろいろと試していきたいなと思ってます。ーーこちらのラーメンは美味しかったですか?オスナ投手: 美味しい。ーーちなみにアストゥディーヨ選手はラーメンはまだ召し上がっていないですか?アストゥディーヨ選手: まだです。ーー本当に福岡には美味しいものがたくさんあるとは思うんですけれども、こちらにいらっしゃって何かこれを食べておいしかったというのは何かありますか?アストゥディーヨ選手: まずは、いろいろ食べてみないといけないかなというところですね。でも、美味しいものがあるんだろうなと思ってます。ーーありがとうございます。本当に多くのファンが優勝に向けて期待してるとは思うんですが、最後にそれぞれお二人からファンへ向けて一言メッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。アストゥディーヨ選手: 自分から言えることは、全力で応援していただきたいなということです。それと同時に自分たちも本当に100%でプレーしていきますので、絶対にチャンピオンになって一緒に喜びたいなと思ってます。オスナ投手: 本当に応援してもらっていることには感謝しますし、自分のところにもいろいろな方からメッセージっていうのも届きましたし、皆さんに本当に今年優勝するということは約束したいと思います。>会見動画
2023年06月01日 00:42
敵地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場■Wソックス ー エンゼルス(日本時間6月1日・シカゴ) エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日、試合開始3時10分)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場する。2試合連発の14号に期待がかかる。 前日30日(同31日)の同カードでは、4回の第2打席で5試合ぶりとなる中越え13号ソロを放つなど、4打数1安打1本塁打1打点だった。米通算140号に到達し、飛距離435フィート(約132.6メートル)はギャランティード・レイト・フィールドでは今季最長弾。ホワイトソックス相手に通算10本目で、ア・リーグ西地区以外のチームでは最多となったが、チームは逆転負けを喫していた。 エンゼルスの先発はハイメ・バリア投手。対するホワイトソックスはランス・リン投手が先発する。大谷は18打数8安打1本塁打、打率.444と相性が良い。チームの勝利を導く一打に期待がかかる。【エンゼルス】
1(右)モニアック
2(中)トラウト
3(指)大谷翔平
4(左)ウォード
5(捕)サイス
6(三)ウルシェラ
7(一)ウォルシュ
8(遊)ネト
9(二)ソト
投 バリア(Full-Count編集部)
2023年05月31日 23:39
(日本生命セ・パ交流戦、西武4−0阪神、2回戦、1勝1敗、31日、ベルーナD)阪神・浜地は0−4の七回2死一、二塁で登板し、渡部を132キロのカットボールで中飛に仕留めた。今季初のイニングまたぎとなった八回も無失点で「僕はゼロを並べていくしかない。チームが負けている状況だったので、ゼロでつなげられたことはよかったです」と胸を張った。勝ちパターンで起用されるためにも、好投でアピールし続ける。
2023年05月31日 23:34
日本生命セ・パ交流戦、西武4−0阪神、2回戦、1勝1敗、31日、ベルーナD)阪神・佐藤輝は0−2の六回1死走者なしでティノコの外角低めの136キロカーブを左翼線へ落とす二塁打をマーク。
2023年05月31日 23:28
悩める大黒柱に力強さが戻ってきた。 楽天の田中将が31日、DeNA戦に先発し、4月14日以来となる3勝目。セ・リーグトップのチーム打率を誇るDeNA打線を7回4安打1失点に抑え、「初球から勝負球のつもりで投げた。全体的によかった」と安堵の表情を浮かべた。直近2試合は5回4失点、4回0/37失点とふがいない投球が続いていた。「なんとしても勝つ」と強い気持ちで上がったマウンドで、低めに球を集めて凡打の山を築いた。失点は六回に許した宮崎の同点ソロのみ。七回を三者凡退で切り抜けると、直後の攻撃で相手のバッテリーエラーから決勝点が転がり込んだ。チームは首位ロッテと9・5ゲーム差の最下位に沈む。交流戦を前に選手全員で決起集会を開き、「ここからもう一回行くぞ」と気持ちを一つにしたという。久々の勝ち星にも「これじゃだめ。いい投球を継続していけるように」。ベテランは口元を引き締めた。(川峯千尋)
2023年05月31日 23:16
(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ4―7巨人、2回戦、1勝1敗、31日、ZOZOマリン)巨人・坂本勇人内野手(34)が「2番・遊撃」で先発し、遊撃手として史上初の通算2000試合出場を果たした。五回に7号ソロで花を添え「今までいろいろやってきた。継続できたからこその記録」とかみしめた。2点リードの五回先頭で昨季までチームメートだったメルセデスのスライダーを振り抜き、左中間席へ運んだ。試合に出続けられる理由に「積み重ね」を挙げ「準備を怠らないでやってきている自負がある。遊撃で出るのが当たり前と思って準備してきた」と矜持(きょうじ)をにじませた。
2023年05月31日 23:10
(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ4―7巨人、2回戦、巨人1勝1敗、31日、ZOZOマリン)巨人・戸郷翔征投手(23)が大竹(阪神)に並びリーグトップの6勝目を挙げた。8回120球を投げて6安打4失点。3点リードの六回に2本塁打を浴びて同点に追いつかれたが、粘り強く腕を振って踏みとどまった。これまで本来の切れ味ではなかったフォークボールの精度が増し7奪三振。「もっとよくなる。野手に助けてもらった」と振り返った。
2023年05月31日 22:59
(日本生命セ・パ交流戦、日本ハム5−2ヤクルト、2回戦、日本ハム2勝、31日、エスコン)日本ハムは三回にプロ初本塁打をマークした加藤豪が五回にも2打席連続ソロを放った。
2023年05月31日 22:56
「西武4−0阪神」(31日、ベルーナドーム) 阪神は13試合ぶりの完封負けを喫し、連勝が9でストップ。岡田彰布監督は「いや、そら負けるよ(笑)」と語り、相手の小刻みな継投に苦しんだことを明かした。 試合後の一問一答は以下の通り。 −チャンスはあったが 「ええーっ。チャンスはあったなあ」 −きのうもそうだったが、ちょっと変わった投手も多かった。 「おーん。きょうもお前、そろそろかなあと思ったら五回から(投手が)一人ずつやからなあ」 −そのへんは交流戦ならでは。 「まあ、そうやろうなあ。うーん」 −タイプの違う投手が出てきたが。 「それはもうわかっているからなあ。でも、なかなかなあ。すぐバッターボックスの中では、なかなか対応は難しいわなあ」 −初回、近本が二塁打。昨日の再現かと思ったが、あそこで先取点がほしかった。 「なあ。先取点…。あれや。引っ張る、右打ちやってたけど、外ばっかりやったからなあ。普通に「打て」にしたんよ。うまいこと打ったけどな外のボールをな。そんなんはもう、あの当たりはもう結果論やわ」 −前川は1本打てばヒーローになれそうな場面が何度かあった。 「そらやっぱり、ボールを振るわけやからしょうがないわ」 −この2日間のプレーを振り返って。 「いやー、そんなんもう最初から打てると思ってないよ。そんなん」 −1軍レベルを見てまた今後に。 「1軍レベルて、1軍のピッチャーにそんなん初めてやから。それはみんなが踏む第一歩やんか。別に最初から打てなんか言うてないやんか」 −西勇も粘ったが。 「そうやなあ、2点じゃのう、2点でいったらなあ、ちょっと分からんかったと思うけどなあ、まあまあ、変な内野安打からなんかなあ」 −大山の守備はセンスが光った。 「あれでなあ、だから、まあ、どうやろ、DHちごたら、変えてたかも分からんけどなあ、左に変えてもどちみちお前、あれやんか、愛斗とかあのへんが出てくるなあ思てたけど、まあこのDHのあそこまで2点ではやっぱ変えれんわなあ、負け完投もあるしなあ、DHの時はなあ、あと1点取られたら変えよう思てたけどなあ。あれ最終的には2点になったけど、2点ではなかなか変えれんよ、やっぱりな、先発は」 −あらためて5月を振り返って。 「いやそれはよかったんちゃう、そら振り返っても悪いことはないやろ。(少し間が空き)いや、そら負けるよ(笑)。まあ、誰かが1本打って、どっかで出たら言うてもゲームやからなあ、おーん。まあ出んかったらこういう展開になるわなやっぱりなあ」 −5月の交流戦前は戦力を整える時期と話していたが、今後に向けて。 「いや、それは楽な戦いはできると思うよ、貯金があるわけやからなあ。(勝率)5割いったり来たりする展開やったら、やっぱり思い切った選手の起用も、若いやつもできひんと思うけどなあ。そら5割ぐらいやったら前川上げてないで。そら上げていない」 −チームの輪郭が思った以上に早くできているのか。 「そら結果がこないしてなあ。いい結果につながっているからなあ。この間も言うたけど、そらできすぎや思うよ。ここまでそらもう全然できすぎよ。こんなんなあ」 −連勝の後の連敗を気にされていたが、明日か。 「2回までは負けられるやろう。まだ猶予あるやろう。でもまあ明日勝たなあかんわなあ。まあでも久しぶりのゼロやからあな。9回では2回目やなあ。雨があったけど」 −ランナーは出ている。 「なあ。まあそらチャンスでなあ1人打てんかってもええけど、2人打てへんかったらきついわなあ。点入らん時はなあ」
2023年05月31日 22:38
巨人7―4ロッテ(交流戦=31日)――巨人が両チーム計7本塁打の打ち合いを制し、連敗を4で止めた。 八回、岡本和の2ランと中田翔のソロで勝ち越した。戸郷が4連勝。ロッテは沢村が崩れた。◇ 広島3―1オリックス(交流戦=31日)――広島がオリックス戦の連敗を13で止めた。七回、秋山の3ランで均衡を破り、逃げ切った。九里は7回1失点の好投。オリックスは打線が散発3安打に終わった。 ◇ 中日7―1ソフトバンク(交流戦=31日)――中日が快勝し、連敗を2で止めた。七回に村松開人(明大)の勝ち越し打などで5点を奪い、涌井は4月26日以来の2勝目。ソフトバンクは投打に精彩を欠いた。◇ 日本ハム5―2ヤクルト(交流戦=31日)――投打がかみ合った日本ハムが2連勝。今季入団した加藤豪将が2打席連続本塁打を含む3打点、福田光もソロを放った。ヤクルトは引き分けを挟んで12連敗。◇ 楽天3―1DeNA(交流戦=31日)――楽天が接戦を制した。三回にフランコの適時打で先制し、同点の七回に暴投の間に勝ち越した。田中将が約1か月半ぶりの勝ち星。DeNAは打線がつながらず。◇ 西武4―0阪神(交流戦=31日)――西武が零封勝ち。一回に渡部の適時打で先制し、四回は栗山のソロ、七回は外崎の2点打でリードを広げた。阪神は再三の好機で1本が出ず、連勝は9で止まった。
2023年05月31日 22:35
「オリックス1−3広島」(31日、京セラドーム大阪) 2番・三塁で先発出場したオリックス・宗佑磨内野手が四回に左ふくらはぎ付近に死球を受け、交代した。痛みに顔をゆがめながら足を引きずり、一塁手前まで歩いたが、代走・野口を送られた。試合中はベンチでアイシング治療を受けた。 試合後も足を引きずりながら帰路に。「打撲のような感じ。病院に行く予定はありません。明日、良くなっているのを願うだけです」と話した。
2023年05月31日 22:33
加藤豪はNPB初アーチから2打席連発など3打点をマークした■日本ハム 5ー2 ヤクルト(31日・エスコンフィールド) 日本ハムは31日、エスコンフィールドで行われたヤクルト戦に5-2で勝利した。
2023年05月31日 22:30
○ 日本ハム 5 − 2 ヤクルト ●<2回戦・エスコンF> 日本ハムは交流戦2連勝発進。「5番・二塁」でフル出場したドラフト3位の加藤豪将内野手(28=前メッツ3A)が、NPB初アーチ含む2本塁打3打点と大活躍した。 日本ハム打線は初回、ヤクルト先発・市川の制球難で一死満塁の好機を作り、5番・加藤豪の二ゴロが併殺崩れとなる間に先制。2回は1番・松本剛が右翼線への適時二塁打を放ち2点目を加えた。 1点差に詰め寄られ迎えた3回は、加藤豪がNPB初アーチとなる1号ソロを右中間席へ運び3点目。5回も再び加藤豪が、2打席連発となる右越えソロを放ちリードを広げた。6回は7番・福田光が2号ソロを右中間席へ運び5点目。一発攻勢でヤクルトを突き放した。 投げては先発の上沢が8回6安打2失点の力投で5勝目(3敗)。3点リードの9回は2番手の玉井が、3年ぶりとなる今季初セーブ(1敗)で締めた。 ヒーローの加藤豪は試合後お立ち台に上がり、NPB初アーチについて「入ったか分からなかったので、走ることしか考えていなかった」と笑顔。「人生初」と語る2打席連発については「それがあんまり憶えてなくて…」と続けファンを笑わせた。 2013年のMLBドラフト2巡目でヤンキースに入団し、昨季ブルージェイズでメジャーデビューを果たした異色のルーキー。日本ハム加入後は2度の故障離脱もあり、NPB初出場は5月25日のソフトバンク戦(エスコンF)までずれ込んだ。「コーチやトレーナー、いろいろな人に支えられて、今こうしてお立ち台に立てているので本当に幸せです」と背番号3。「これからだと思います」と、さらなる飛躍を誓った。
2023年05月31日 22:30
「ロッテ4−7巨人」(31日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテは、元G戦士のメルセデス、沢村が計4本塁打を浴び、逆転負けを喫した。 先発したメルセデスは、制球が乱れた。初回は、3者連続空振り三振と最高の滑り出し。ただ、力が入るあまり精度が落ち、1−0の二回には先頭・岡本に左翼への同点ソロを浴びた。1−3の五回には、先頭・坂本に左中間へソロを被弾。5回105球と球数はかさみ、4失点。「自分の思うような投球ができなかった」と反省した。 同点の八回からは、沢村が4番手として登板。無死一塁から岡本に勝ち越しの2ランを浴びると、続く中田にはソロ。2者連発と打ち込まれ、眉間にしわを寄せた。 吉井監督は「CCはちょっといつもと違う投球だった。初回から飛ばしすぎた。ちょっと気合いをいれすぎたのかな。沢村に関しては、いつも頑張ってくれている。やられることもあると思うけど、フォークボールの落ちが悪くて三振があまり取れていない。もっとよくなるようにやっていきます」とそれぞれを評価した。
2023年05月31日 22:25
(日本生命セ・パ交流戦、西武4ー0阪神、2回戦、1勝1敗、31日、ベルーナD)阪神の連勝が「9」で止まり、球団新記録の月間20勝を逃した。西勇輝投手(32)が一回に1点を失い、四回には栗山巧外野手(39)にソロ本塁打を浴び、七回に2点を奪われ、力尽きた。打線は再三、得点圏に走者を進めながら、11残塁で今季4度目の完封負け。「7番・DH」の前川右京外野手(20)は四回2死一、二塁、六回2死二塁で凡退するなど、3打席3三振だった。西勇はベルーナD通算未勝利で今季4敗目(2勝)。19日の広島戦(甲子園、●7ー10)以来の黒星を喫した岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=32勝15敗1分、観衆=1万7479人)。 ーーチャンスはあった「チャンスはあったなあ。今日もお前、そろそろかなあと思ったら五回から(投手が)一人ずつやからなあ(先発・本田の四回降板後は5人の継投)」ーー近本の二塁打が出た一回に点がほしかった「先取点…。アレや。(中野には)引っ張る、右打ちやってたけど、外ばっかりやったからなあ。普通に打てにしたんよ。うまいこと打ったけどな外のボールを(結果は三直)。もう結果論やわ」ーー前川は一本打てば「そらやっぱり、ボールを振るわけやから、しょうがないわ」ーー2日間のプレーを振り返って「最初から打てると思ってないよ。そんなん」ーー1軍レベルを見てまた今後に「1軍レベルて、1軍のピッチャーに初めてやから。みんなが踏む第一歩やんか。別に最初から打てなんか言うてないやんか」ーー西勇も粘ったが「2点で行ったらなあ、分からんかったと思うけどなあ。変な内野安打からなんかなあ(先頭鈴木の投手内野安打)」ーー大山の守備はセンスが光った(七回1死一、三塁で源田のバンドを処理し本塁へのトスで失点阻止)「DH違ったら代えてたかも分からんけどなあ、左に代えても愛斗とか出てくるなあ思てたけど。2点では代えれんわ。負け完投もあるしなあ、DHの時はな。あと1点取られたら、代えよう思てた」ーー5月を振り返って「それはよかったんちゃう? そら振り返っても悪いことはないやろ。(少し間が空き)いや、そら負けるよ(笑い)。まあ、誰かが一本打って、どっかで出たら言うてもゲームやからなあ、おーん。まあ出んかったら、こういう展開になるわな、やっぱりなあ」ーー交流戦前は戦力を整える時期と話していた「楽な戦いは、できると思うよ、貯金があるわけやから。5割行ったり来たりする展開やったら、思い切った選手の起用も、若いヤツもできひんと思うけどなあ。そら5割ぐらいやったら前川、上げてないで。そら上げていない」ーーチームの輪郭が思った以上に早くできているのか「いい結果につながっているからなあ。この間も言うたけど、そらできすぎや思うよ。ここまでそらもう全然できすぎよ」ーー連勝の後の連敗を気にされていたが「まだ猶予あるやろう。でもまあ明日勝たなアカンわな」