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2023年05月26日 14:25
天龍プロジェクト認定UNタッグ王座初代王者決定1DAYトーナメント(6月10日・GENスポーツパレス)の1回戦の対戦カードが26日、決定した。 PWF認可、天龍プロジェクト認定ユナイテッド・ナショナル(UN)タッグベルトはPWFルールで行われ、1回戦は30分1本勝負、決勝戦は60分1本勝負となった。決勝進出チームは1日に2試合を行うことになる。 1回戦は河野真幸&児玉裕輔組−神谷英慶&吉田和正組、佐藤耕平&SUSHI組−青柳優馬(全日本プロレス)&青柳亮生(全日本プロレス)組が対戦する。 他カードの出場選手は、矢野啓太、拳剛、椎葉おうじ、仁木琢郎、岩崎孝樹、羆嵐、GAINA、進祐哉。LIVE配信特別ゲストには、佐藤光留、新井健一郎が来場する。 天龍氏は「私がこのベルトを愛したように、選手たちが誇りに思えるベルトとなるように、一生懸命プロレスをしてほしいと思います。トーナメントのメンバーにもとても満足をしています。チームワークの可能性を期待しています」と話している。
2023年06月01日 05:00
全日本プロレスの大型ルーキー安齊勇馬(24)が、3冠ヘビー級王座誕生の地で新たな伝説をつくる。 17日の東京・大田区総合体育館大会では新日本プロレスのミスターこと永田裕志(55)が持つ3冠王座に挑戦する。安齊にとって永田は昨年9月のデビュー戦の相手を務めてもらい、世界最強タッグ決定リーグ戦でパートナーを務めてくれた師匠だ。 それでも「永田さんとT―Hawkさんの試合(5月29日のV2戦)をセコンドで見ていて、全日本の選手が出ていない3冠戦ってすごく悔しくて。全日本の一人として団体の象徴である、あのベルトを取り返したい」と闘志を燃やした。 安齊は故ジャンボ鶴田さん、諏訪魔に続く中大レスリング部出身で、鶴田さんの代名詞だったジャンピングニーを必殺技に持つ。さらに永田からは昨年、鶴田さんが得意とした4種類のスープレックスを武器にすることを提案されていた。既にジャーマン、ダブルアーム、フロントを習得済みで、鶴田さんの試合映像を見て日々研究を重ねているという。「特に(1974年1月30日、東京・日大講堂の)ジャック・ブリスコ戦の鶴田さんのダブルアームは衝撃的で何回も見て勉強してます」とし「鶴田さんの試合は男の強さの詰め合わせみたいな試合が憧れで。僕も『安齊が一番強い。安齊のジャーマン、ジャンピングニーはすごいよな』って言ってもらえるようになりたいんです」と目を輝かせる。 王座取りに成功すれば宮原健斗が樹立した26歳11か月の最年少戴冠記録と、浜亮太が持つ1年4か月のデビュー最短戴冠記録を大幅に更新する。「まだまだ鶴田さんほどではないですけど記録には残せる」と意気込む。 くしくも会場は、鶴田さんが1989年4月18日にインターナショナルヘビー、PWFヘビー、UNヘビーを統一して初代3冠王者になった大田区。「鶴田さんの伝説が始まった地でデビュー9か月の僕が3冠を取って、ファンの皆さんに『オーッ!』って言わせたいです」。拳を突き上げた大型ルーキーが気合十分だ。
2023年06月01日 05:00
ノアの「金剛」率いる拳王(38)が、全日本プロレスの地獄に落ちた暴走男こと諏訪魔(46)が引退危機にあると勝手に断定し、救いの手を差し伸べた。征矢学と保持する世界タッグ王座の防衛戦では2度にわたり諏訪魔を返り討ちにしたが、戦いを通じて愛着心が芽生えてしまったという。戦友の引退を阻止するため、提示した救済策とは――。 3月に世界タッグ王座を奪取した拳王は、5月21日のノア神戸大会で諏訪魔&KONOを撃破。29日には全日本の後楽園大会に乗り込み、諏訪魔&斉藤レイを下してV2に成功した。 すっかり世界タッグ王者として定着したことについて「オールドファンに本当に喜ばれるんだよ。その世代には会社の社長とかも多くてさ。東スポで裏一面を飾るような社長も喜ぶと思う。そうやってみんなが喜んでいる姿を見てたら、俺も愛着が出てきた」と告白。それを踏まえ、改めて「今後? ベルトの管轄をノアに持って来たいっていうのが一番の目標だ」と語気を強めた。 その思いはV2戦でさらに強くなったという。拳王は「各団体から選手が出ていてミニALL TOGETHER状態なのに、お客さんの入りは寂しいもんだった(主催者発表834人)。だから全日本プロレスは潰れるだろ」と断言。その上で「だからベルトをノアの管轄にしたいんだ。世界タッグを全日本プロレスと共倒れさせるわけにいかないからな。愛着があるからこその使命感だ」と声を荒らげた。 さらに「愛着といえば諏訪魔だろ。2度ベルトをかけて戦うことで分かったんだけど、アイツって本当はかわいいんだよ。キュートなんだ」と妙なことを言い始める。これまで散々ののしり合い、シバキ合っておきながら、どういうつもりなのか。 拳王は「不器用なのに一生懸命オラついてるところがかわいい。同一人物じゃないらしいけど、あれでよく専務までしてるよな。サラリーマンでも、要領が悪いのに一生懸命やるヤツっているだろ? アイツはまさにそれだ」と説明。ただの悪口にしか聞こえないのは気のせいだろう。 しかも敗れた諏訪魔は試合後、極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ」から追放された揚げ句、拳王も被害に遭ったことがあるマーダーバッグなる黒い袋に詰められた。 これについては「あんな袋に入るくらいなら、俺特製の金剛版マーダーバッグに入った方がよかっただろ。このままじゃ引退するしかないだろうな」と悲観しているはずなのに満面の笑みだ。 しかも、両手を広げて「なんなら俺の右腕かオモチャとしてノアに来てもいいぞ。かわいいから。俺のカバン持ちとして再スタートしてもいいんじゃないか?」と笑顔で呼びかけた。 31日の新宿大会では金剛を離脱した中嶋勝彦とシングルで対戦。45分時間切れドローに終わると、潮崎豪からの対戦要求を受諾した拳王。四方八方に敵をつくりながらも勢いを増す一方だ。
2023年06月01日 02:00
日本相撲協会は31日に開いた番付編成会議で、十両昇進力士5人を発表した。新十両はウクライナ出身の獅司(26)=雷、川副改め輝鵬(24)=宮城野、勇磨(24)=阿武松=の3人。再十両は紫雷(31)=木瀬、千代の海(30)=九重=の2人が決まった。 ウクライナ出身初の関取が誕生した。新十両を決めた獅司は、まだうまくない日本語を懸命に使いながら「うれしい。(入門して3年5カ月は)幕下が長くて大変だった。頑張って幕内までいきたい」と初々しく語った。 20年春場所初土俵。日本の好きなところについて「すしが大好き。エビ、マグロ、全部OK」と笑いを誘った。今年2月に現師匠の雷親方(元小結垣添)が部屋を継承して以降、体重は15キロ増え成長を遂げた。師匠は「スターになる可能性はある」と期待を込めた。 母国は戦争で厳しい状況にあるが、両親とは毎日電話し、十両昇進もすぐに報告した。「おめでとうと喜んでいた」と頬を緩め、「ウクライナは大変なので、もっと頑張る。(大相撲で稼いで)ママ、パパを助けます」と決意を込めた。 ◆獅司大(しし・まさる=本名セルギイ・ソコロフスキー)1997年1月16日、ウクライナ・メリトポリ出身。レスリングから15歳で相撲に転向し、2017年の欧州選手権で優勝し、18年11月に来日。20年春場所で初土俵を踏んだ。193センチ、175キロ。家族は両親と弟、祖母。弟は昨年来日して埼玉県内に在住。
2023年06月01日 02:00
日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開催し、夏場所の11勝を含め直近3場所合計34勝を挙げた関脇霧馬山(27)=陸奥=の大関昇進を満場一致で決めた。
2023年06月01日 02:00
日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開催し、夏場所の11勝を含め直近3場所合計34勝を挙げた関脇霧馬山(27)=陸奥=の大関昇進を満場一致で決めた。昇進伝達式では師匠の陸奥親方(元大関霧島)の現役時代のしこ名である「霧島」の継承も発表。師匠を超える出世を目指し、さらに稽古に励む決意を示した。 とっておきのプレゼントが待っていた。伝達式後の会見中盤、陸奥親方は「この話も2人でしたんですけど、しこ名をあげようかなと思いまして」と切り出した。昇進のごほうびは、しこ名の継承。霧馬山改め霧島となった新大関は「素晴らしい名前で、言われた瞬間にビックリして。本当に良いんですかって。本当にうれしかった」と晴れやかな笑顔を見せた。 春場所で初優勝。大関への機運が高まると、後援会などから「霧島」の復活を期待する声が多く届いたという。昇進確実としていた夏場所14日目に改名を打診したところ、本人が申し出を快諾。「いらないって言われたらどうしよう」という心配が杞憂(きゆう)に終わった師匠は「こんなにうれしいことはない」と目尻を下げた。 しこ名だけでなく魂も受け継ぐ。下の名前は「鉄力(てつお)」で「力」の文字が入った。徹底的な筋力トレーニングと猛稽古で大関となった陸奥親方は「自分の型というのがまだない。相撲が軽いなというのがある。力強く取ってもらいたいということ」と、まな弟子に注文をつけた。 もちろん、新大関も思いは受け止めている。伝達式の口上は「大関の名を汚さぬよう、今まで以上に稽古して頑張ります」。師弟で相談し、稽古の言葉を盛り込んだ。「やっぱり稽古のおかげでここまで来たので。ここから上に上がるんだったら、これまで以上に稽古していくしかない」と決意を口にした。 モンゴル出身の大関は、これまで5人全員が横綱に昇進。陸奥親方は「早く自分を超えてもらいたいというのが一番。そこは稽古しかない」と願いを込めた。同じしこ名で挑む“師匠超え”。「もう一つ上の番付を目指していくしかない。強くてかっこいい大関になりたい」。27年ぶりに霧島を復活させた新大関は、決然と頂点に目を向けた。 ◆霧馬山改め霧島鉄力(きりしま・てつお=本名ビャンブチュルン・ハグワスレン)1996年4月24日、モンゴル・ドルノド県出身。高校卒業後に来日。2015年夏場所で初土俵を踏み、19年春場所で新十両。20年初場所で新入幕。今年の春場所で初優勝を果たした。敢闘賞1回、技能賞3回。得意は左四つ、寄り、投げ。186センチ、143キロ。ニックネームはハグワ。家族はホラン夫人と1女。 ◆昇進アラカルト ▽モンゴル出身 新大関は2015年夏場所後の照ノ富士以来6人目。 ▽外国出身 モンゴル勢5人に小錦、曙、武蔵丸の米国勢、琴欧洲(ブルガリア)把瑠都(エストニア)栃ノ心(ジョージア)を加えて12人目。 ▽陸奥部屋 初めて。 ▽時津風一門 20年秋場所後の正代以来。
2023年05月31日 23:50
「ボクシング・東洋太平洋フェザー級王座決定戦」(31日、後楽園ホール) 東洋太平洋フェザー級2位の堤駿斗(23)=志成=が、同級3位のジョージズ・サンティシマ(27)=フィリピン=に118ー110、119ー109、120ー108の3対0の判定勝利で田中恒成、清水聡らを超えて、日本最速3戦目での王座奪取を果たした。 習志野高時代に世界ユースフライ級選手権優勝を果たすなどアマチュア13冠のホープが、1回から的確にポイントを重ねた。8ラウンドを終了してポイントは3対0とリード。未知なるラウンドとなった12ラウンドも体力は衰えず、左右フックを浴びせ、ダウン寸前にまで追い込み、圧勝した。「ダウンとりたかったですけど、テーマである明確な差をつけて勝つというのも頭に入れていた。勝ててホッとしています」と安どした。 兄の勇斗さんが応援に訪れパワーをもらった。少年時代に極真空手の全国大会出場経験もある兄は今月のブレイキングダウン8のオーディションに出場。虎之介に敗れ、惜しくも本戦は逃したが「頑張れよ」と激励を受けた。「次世代が勢いに乗っている感じなので、乗り遅れないように。結果を出し続けたい」。世界王者へ向けて、勝ち続ける目標を立てた。
2023年05月31日 23:15
BreakingDownの人気選手・ジョリーの美人マネージャー、清水ゆりが31日、インスタグラムを更新。TikTokerいーたろとのツーショットを投稿した。 ミニスカートの清水は「生足って男ウケいいってほんと??こんな身長でも、付き合ってくれますか?」と問いかけ。いーたろとは10センチ以上の身長差があるとみられ、「みんなのアイドルいーたろちゃん!身長差…」と涙顔の絵文字を付けた。 ただ、ファンからはその抜群のスタイルに驚きの反応が続々。「脚長くて綺麗」、「顔小さい」、「すごいスタイル」、「美人すぎる」などの声が上がった。 清水は美人マネジャーとして注目を浴びる一方、ネットでは一時ジョリーとの交際疑惑も浮上。2月にはジョリーの兄貴分、格闘家の安保瑠輝也がYouTubeチャンネルで突撃したが、ジョリーは「そんなわけないでしょ。それはやばいでしょ」と否定している。
2023年05月31日 21:14
ノア31日の新宿大会で、中嶋勝彦(35)が「金剛」を率いる拳王との決別マッチに臨んだ。
2023年05月31日 20:18
ノアの前GHCヘビー級王者の清宮海斗(26)が、新日本プロレスのオカダ・カズチカ狩りを誓った。 31日の新宿大会で行われた10人タッグ戦に出場した清宮は、相手軍につかまり孤立する場面もあったが味方の援護も受けて脱出。息を吹き返すと最後は齋藤彰俊を原爆固め、ジャンピングニーとつないでから閃光魔術弾を叩き込んで3カウントを奪った。 試合後、清宮は「次はALL TOGETHERですね」と覚悟を決めたようにつぶやく。新日本プロレス、全日本プロレスとの合同興行「ALL TOGETHER(AT) AGAIN 元気があれば何でもできる!」(6月9日、東京・両国国技館)に出場して新日本の棚橋弘至、全日本の宮原健斗と組んでオカダ・カズチカ、青柳優馬、拳王組と対戦するが「いろんなカードが決まっていますけど、主役は俺がいただきます」と宣言。さらに「オカダ・カズチカしか見ていないんで。狙いにいきます」と武藤敬司引退興行(21日、東京ドーム)で一騎打ちして惨敗した憎き相手に照準を合わせていた。
2023年05月31日 18:15
新日本プロレスは31日、プロレスリング・ノア、全日本プロレスの3団体のオールスター、アントニオ猪木さん追悼の『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』(6月9日・両国国技館)の対戦カードが決定したと発表した。これまで場外乱闘を繰り広げてきた新日本のオカダ・カズチカとノアの清宮海斗が6人タッグマッチで対戦する。主なカードは以下の通り。 ・AMAKUSA、青柳亮生、高橋ヒロムVS「HAYATA」、「ライジングHAYATO」、マスター・ワト ・フランシスコ・アキラ、TJPアーロン、ヘナーレ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブVS田村男児、佐藤光留、本田竜輝、斉藤レイ、斉藤ジュン ・海野翔太VSヨシタツ ・清宮海斗、宮原健斗、棚橋弘至VS拳王、青柳優馬、オカダ・カズチカ ・BUSHI、鷹木信悟、内藤哲也VS安斉勇馬、諏訪魔、永田裕志 ・YOSHI-HASHI、後藤洋央紀、石井智宏VS稲村愛輝、稲葉大樹、マサ北宮
2023年05月31日 18:12
全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王者・青柳亮生(23)が、リベンジに燃えている。 29日の後楽園大会で土井成樹から王座を奪還し、次期挑戦者に石田凱士を指名。V1戦(6月15日、後楽園)での激突が決まった亮生は31日の会見で「土井選手の強さや奥深さというものに触れて、チャンピオンとしての姿勢を学びました。それを生かしながら今回戦いたいなと思います」と拳を握った。 石田からは「お前がこのベルト取って調子乗ってるか知らんけど、お前が強くなったんじゃない。土井が弱くなっただけや。勘違いするなよ」と罵倒され「でも決まったからには、こいつにまた恥かかしたろうかな」と宣戦布告された。 石田とは3月のGLEATとの対抗戦でシングルで対戦し敗北。さらに今春の「ジュニアタッグ・バトル・オブ・グローリー」でも鈴木鼓太郎と組んでいた石田に敗れ、優勝も奪われた。 汚名返上を狙う亮生は「自分自身も悔しかったですし、ファンの皆さまにもずっと悔しい思いをさせてしまっているので、今回必ず防衛して、ファンの皆さまに安心してもらいたい」と力強く語った。各種ベルトが流出中の王道マットで、唯一奪回に成功した亮生が再び意地を見せる。
2023年05月31日 17:24
全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する新日本プロレスのミスターこと永田裕志(55)が、大型ルーキー安齊勇馬(24)にベテランの意地を見せつける。
2023年05月31日 16:52
人気格闘家・朝倉未来がインスタグラムのストーリーを更新。超高級車ベントレーの車内の写真を投稿し、「車の存在を昨日思い出し、洗車にきた」とつづった。 赤のレザーが入ったハンドルにはベントレーのマーク。昨年7月、「結局、ベントレーに一途だわ」と、ベントレーを購入したことを明かした際には、ファンから「まじ、かっこいい」、「めちゃくちゃ似合う」などの声が寄せられた。「いくらぐらいするんですか?」の問いには「3000万くらい」とも答えていた。
2023年05月31日 11:35
新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの国内メジャー3団体が集結して6月9日に東京・両国国技館で開催されるオールスター戦「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」の追加対戦カードが31日までに発表された。 2012年2月の仙台大会以来、約11年半ぶりとなる第3回大会は「コロナ禍による混沌からのリスタート」を掲げて開催される。 既に新日の「エース」棚橋弘至と全日の前三冠ヘビー級王者・宮原健斗、ノアの前GHCヘビー級王者・清宮海斗組と新日の「レインメーカー」オカダ・カズチカ、全日の青柳優馬、ノアの拳王組との3団体トップ選手による混合6人タッグなど3試合が発表されていたが、この日、新たに6カードが発表された。 まずは新日の高橋ヒロム、全日の青柳亮生、ノアのAMAKUSA組と新日のマスター・ワト、全日のライジングHAYATO、ノアのHAYATA組という各団体の主力ジュニアヘビー級戦士が激突する6人タッグ戦が実現。 新日「ユナイテッドエンパイア」軍のジェフ・コブ、グレート・オーカーン、アーロン・ヘナーレ、TJP、フランシスコ・アキラ組は全日の佐藤光留、本田竜輝、斉藤レイ、斉藤ジュン、田村男児組と10人タッグで対戦。 新日の「ストロングスタイル」軍の鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮組はノアの丸藤正道、杉浦貴、宮脇純太組との6人タッグに臨む。全日の石川修司、大森北斗組とノアの潮崎豪、中嶋勝彦組のタッグ戦も決まった。 さらに新日の海野翔太は全日のヨシタツとシングルマッチで対戦。新日「TMDK」のザック・セイバーJr.、藤田晃生組はノアのクリス・リッジウェイ、ショーン・レガシー組と対戦する。 ◆6・9「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」全対戦カード ▽タッグマッチ ザック・セイバーJr.、藤田晃生―クリス・リッジウェイ、ショーン・レガシー ▽シングルマッチ 海野翔太―ヨシタツ ▽タッグマッチ 石川修司、大森北斗―潮崎豪、中嶋勝彦 ▽6人タッグマッチ 鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮―丸藤正道、杉浦貴、宮脇純太 ▽10人タッグマッチ ジェフ・コブ、グレート・オーカーン、アーロン・ヘナーレ、TJP、フランシスコ・アキラ―佐藤光留、本田竜輝、斉藤レイ、斉藤ジュン、田村男児 ▽6人タッグマッチ 高橋ヒロム、青柳亮生、AMAKUSA―マスター・ワト、ライジングHAYATO、HAYATA ▽6人タッグマッチ 後藤洋央紀、YOSHI―HASHI、石井智宏―稲村愛輝、稲葉大樹、マサ北宮 ▽6人タッグマッチ 内藤哲也、鷹木信悟、BUSHI―永田裕志、諏訪魔、安齊勇馬 ▽6人タッグマッチ 棚橋弘至、宮原健斗、清宮海斗―オカダ・カズチカ、拳王、青柳優馬
2023年05月31日 11:00
WWEの地球上最も危険な女ことロンダ・ラウジー(36)が、生涯初のタッグ王座を獲得した。 今週のロウ(ニューヨーク州オールバニ)では、WWE女子タッグ王座決定フェイタル4WAY戦を開催。リブ・モーガン&ラケル・ロドリゲスが返上した同王座をかけて、ロンダ&シェイナ・ベイズラー、「ダメージCTRL」のベイリー&イヨ・スカイ(紫雷イオ)、ラケル&ショッツィ、ソーニャ・デビル&チェルシー・グリーンの4チームが激突した。 ゴングが鳴ると、イヨは軽快な動きからドロップキックでラケルに猛攻。ラケルは得意のパワーでベイリー、チェルシーをなぎ倒すと、ショッツィは場外のベイリー、ソーニャ、チェルシーにトペ・スイシーダをくらわせた。 だが、ロンダ&シェイナのMMAコンビが実力を示す。ロンダは宙づり式のアームバーでショッツィの左腕を痛めつけ、シェイナは左腕にストンピングを放つ。イヨとベイリーは、場外でラケルのキックを浴びてダウン。リング上はロンダとラケルの対決となり、ロンダは強烈なラリアートを浴びた。ラケル必殺のテハナボムは、シェイナがカットに入って回避。ロンダは鮮やかな飛びつき腕十字を見舞ったが、ベイリーがエルボー弾でカットした。 ソーニャとチェルシーは合体攻撃で勝負に出るものの、イヨがスワンダイブ式ミサイルキックで2人を吹っ飛ばした。さらにラケルには掌底アッパー、ダブルニーを打ち込んだ。代わったショッツィは、イヨにタイガースープレックス。それでもイヨはフラップジャックでショッツィをマットに叩きつけると、コーナー上段に上がった。 必殺のムーンサルプレスを狙うも、エプロンのロンダがイヨにタッチ。イヨはそのままロンダを雪崩式ブレーンバスターの体勢に捕らえた。ここでショッツィが下からロンダもろともイヨをパワーボムで投げ捨てた。ダメージを負ったロンダに、ショッツィはコーナー上段からセントーンを発射。ところが、これはロンダのワナだった。ロンダは瞬時に体を入れ替えてセントーンを自爆させると、ショッツィの右腕をアームバーでがっちり捕獲。ショッツィはすぐにタップし、ロンダ&シェイナが新女子タッグ王者となった。 柔道で北京五輪女子70キロ級銅メダル、MMAではUFC女子バンタム級王座、WWEではロウとスマックダウンの女子王座を獲得したロンダが、生涯初めてタッグ王座を獲得。WWEの公式ツイッターは「地球上で最も危険な王者組!」と投稿した。実力はピカイチの新王者が、どんな防衛ロードを歩むのか注目だ。