2023年05月27日 12:00
打つ、走る、守る、だけではない。確実に送ることができるようになった万能型の2番打者が、絶好調の虎打線を支えている。阪神・中野拓夢内野手(26)は5月26日現在で両リーグ通じてトップの9犠打をマークし、成功率も100%。135試合の出場で19個を成功させた昨季に比べ、猛烈なハイペースで犠打を決めている。「今年はずっと2番を打たせていただいて、ある程度自分で役割も分かってきた。そのあたり(犠打)の大事さはこの2年間で改めて感じたので、しっかり決めれるように準備したい」 開幕から見事に「2番・二塁」に定着。1試合で「3番・二塁」に入ったが、岡田監督のもと打順、守備位置が固定されたことで、やるべき仕事がこれまで以上に明確になり、自分の役割を理解して試合に臨むことができているという。顕著に表れているのが犠打数だ。昨季は26度試み、成功率・731(19個)だった。決して低い数字ではないが「これまでの2年間は、バントをするケースが多いなかで失敗するシーンも多かった。それで自分の打率を落としてしまった部分もあった」と振り返る。成功は、チームのためであり自分のためでもある。「決まる、決まらないではその後の打席の気持ちも違う。自分でリズムよくするためにもバントはしっかり決めないといけない」と、心理面の影響も率直に明かした。今季はここまでバント失敗はゼロ。中野なりの試行錯誤で確実性を向上させてきた。「左足を少し(後ろに)引くような形で少し楽に構えるようにしてから、(体が)固まってバントをすることがなくなった。少しスタンスを変えたことが要因かな」と手応えをにじませる。シーズンが後半に差しかかっていくにつれ、重要な局面での犠打の機会は増えていくはず。中野は満足せず、さらなる技術向上を目指していく。「まだ(シーズンの)最初の方なので。ここからどんどん(バントを)決めていけるようにやっていければ」過去2年はいずれも打率2割7分台だったが、ここまでは安定して3割以上をキープ。盗塁数も近本、佐藤輝らと並びリーグトップの「5」だ。今季からコンバートされた二塁の守備でも安定感が光る。猛虎の止まらない快進撃は、成長著しい中野によって導かれている。(織原祥平)
2024年07月27日 14:37
「高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭−履正社」(27日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪桐蔭打線が初回から大爆発した。
立ち上がりは劣勢だった。初回1死三塁で履正社の三走にスイングゴーのタイミングでスタートを切られ、3番・足立奈緒己外野手の二ゴロ間に先制を許すと、さらに2死満塁では押し出し死球とわずか1安打で2失点。大阪桐蔭の先発・中野大虎投手(2年)が立ち上がりで苦戦した。
ただ、その裏の攻撃から反撃開始。5安打で5得点の打者一巡の猛攻であっさりと試合をひっくり返すと、二回も四球などを絡めて再び打者一巡する間に6得点。わずか2イニングで9安打11得点と大爆発した。
大阪桐蔭の攻撃が長時間にわたったため、二回終了時点で給水タイムが設けられた。
2024年07月27日 14:28
「高校野球香川大会・決勝、英明4−3高松商」(27日、レクザムスタジアム)
英明が宿敵・高松商を接戦の末に下し、2年連続4回目の夏の甲子園出場を決めた。過去、高松商には夏の予選決勝で3度対戦して全敗。主将の清家準投手(3年)が中心になって守り切り、4番がスクイズで2打点と少ないチャンスを生かして競り勝った。
清家が気迫あふれるプレーでチームを鼓舞した。同点で迎えた七回、先頭打者としてピッチャー強襲の当たりを放つと、ヘッドスライディング。セーフになると、一塁ベースを右手で叩いて喜びを表現した。その後、一死満塁の三塁走者になると、相手投手の暴投で今度は足から本塁へ滑り込んで勝ち越しの生還。白のユニフォームを土だらけにして躍動した。
猛暑のマウンドでは145球の熱投で、10奪三振完投勝利。最後の打者を三ゴロに打ち取ると、右人さし指を高々と上げて歓喜の輪の中心になった。
「準決勝で登板がなかった時点で、決勝は最後までいくつもりでした」。主将はサラサラヘアーの汗を拭いながら、さわやかな笑顔を浮かべた。香川監督は「最後はどうなろうと清家でいこうと腹をくくっていた。ナイスピッチング。粘り強く投げてくれた」と褒め讃えた。
選抜をかけた昨秋の県大会は、四国大会に出場できず。清家は香川監督に主将辞任を申し出た。だが指揮官は「お前がやらんといかんだろ」と慰留。その後も昨夏の甲子園を経験した3年生たちと口論になりながらも、勝てるチームへと導いてきた。
昨夏は智弁学園に延長の末、初戦敗退。清家は野手として出場したが、登板機会はなかった。今度は自分が中心選手として、聖地へ乗り込む。「夢の舞台でしっかりプレーしたい。両親や指導者の方々に恩返ししたい」と、さらなる飛躍を誓った。
2024年07月27日 13:31
「高校野球千葉大会・決勝、市船橋1−2木更津中央」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
1−1でタイブレークに突入した延長十回表、市船橋の攻撃で、無死一、二塁からスタートし、犠打で1死二、三塁に。この場面で木更津中央・羽根捕手が三走・恒田のリードが大きいとみて、三塁へ送球したが、これが恒田の背中に当たり、恒田が生還した。しかし、球審がプレーを止めると、審判団で協議の結果、「三塁走者の守備妨害」として、三走がアウトに。三塁へ進んでいた二走は二塁へ戻された。
この微妙な判定に市船橋は納得のいかず、審判に選手が入れ替わり抗議し、試合が約16分間、中断された。最後は市船橋の海上監督が判定を受け入れて再開されたが、本来なら抗議が認められない高校野球では極めて異例のケースとなった。
2死二塁から再開されたが、三振に倒れて得点を挙げることはなかった。
その裏、無死一、二塁から投前へのバントを処理した工藤投手が一塁への送球したが、これが悪送球となり、悔やみきれないサヨナラ負けとなった。
九回まで1失点と好投してきた工藤はそのままグラウンドへ突っ伏して涙が止まらず。海上監督はベンチ前で涙をこらえるようにして天を仰いだ。
2024年07月27日 13:20
「日本ハム−西武」
<7月27日 エスコンF 13回戦>
試合開始 14:00
先攻:西武 後攻:日本ハム
◆ 北海道日本ハムファイターズ
(左)水谷
(右)万波
(指)レイエス
(一)マルティネス
(三)野村
(二)石
2024年07月27日 13:12
「高校野球群馬大会・決勝、高崎健康福祉大高崎5−1前橋商」(27日、上毛新聞敷島球場)
今春センバツ王者の健大高崎が、昨夏覇者の前橋商を破り、2015年以来9年ぶり4度目となる夏の甲子園出場を決めた。プロ注目、4番で主将の箱山遥人捕手(3年)は3打点とチームをけん引した。
優勝インタビューに応じた箱山の目からは、みるみる涙があふれ「新チームが始まってから本当に苦しくて、チームに嫌われる覚悟でやってきた」と時折、声を詰まらせた。「正解かも分からず葛藤してきましたが、きょうやってきたことが正解だと証明できました」と感極まり、涙した。
箱山は初回、四球と安打などで1死一、三塁の好機で打席に入ると、フェンス手前まで飛ばした左犠飛を放ち先制点を挙げた。同点とされるも、五回1死満塁で再び勝ち越しとなる中犠飛。七回には押し出し死球でこの日、3打点目を挙げていた。
2024年07月27日 13:08
ロッテは27日、8月6日から8日のソフトバンク戦と8月10日から12日のオリックス戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で6日間限定のキッチンカーがZOZOマリンスタジアム球場外周に出店することになったと発表した。
この6日間は2021年から続く夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported byクーリッシュ」の開催日となり、限定キッチンカーでは、パンから溢れんばかりの牛肉に、とろとろのチーズたっぷりのアメリカンサンドウィッチや、成田市にある牧場で取れた牛乳で作ったジェラートなど期間限定のメニューが登場する。計32店舗の出店を予定している。なお、現在出店しているケータリングカーも一部、この3日間出店する。
▼ 主な限定ケータリングカーの詳細
・EL CAMION by T.Y.HARBOR Brewery(クラフトビール)
・京風たこ焼き福篭(京風たこ焼き)
・ふくろう(伊勢たまりしょうゆからあげ)
・ROCKET CHICKEN(フライドチキン)
・富貴包子楼(肉にらまんじゅう)
・極みフーズ(松坂牛ローストビーフ丼)
・Hungry Drive 1991(タコライス)
・JEST KEBAB(ケバブ)
・JEST KITCHE(チーズステーキサンドウィッチ)
・成田ゆめ牧場(ジェラート)。その他、多数の出店あり※料理名は各店舗看板メニューを記載。出店キッチンカーは変更になる場合あり
2024年07月27日 13:07
22日にパクストンをDFA→26日にRソックスへ放出
“無所属”の44歳を巡って争奪戦が起きそうだ。レッドソックス地元紙のピート・エイブラハム記者が自身のX(旧ツイッター)に「リッチ・ヒルがマウンドに戻り、ヤンキースとドジャースから興味を持たれている。44歳の左腕は、メジャー20年目のシーズンに向けての復帰を望んでいる」と投稿。通算90勝のベテランに強豪球団が熱視線を送っているという。
2005年にカブスでメジャーデビューしたヒルは、これまでメジャー13球団に在籍し、2023年まで実に19年のキャリアを誇る。独立リーグでもプレーた苦労人は35歳以降に全盛期を迎え、ドジャース在籍時の2016・2017年に自己最多12勝をマーク。プレーオフでも通算13登板して防御率3.06の好成績を収めている。
2023年はパイレーツとパドレスで32登板して8勝14敗、防御率5.41を記録。オフにFAとなり、3球団からメジャー契約を打診されたものの、息子のリトルリーグのコーチをするためにいずれも拒否していた。ただ、その間も復帰への準備を続けていたとのこと。
「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン氏は26日(同27日)にXで「リッチ・ヒルはワークアウトをしており、いい形で投球練習もしている。状態も良さそうだ」と投稿。さらに「トレード・デッドライン後に契約を結ぶだろう」と指摘した。
エイブラハム記者が挙げたヤンキースとドジャースは、いずれも過去にヒルが所属したことのある球団。特に大谷翔平投手のドジャースは、山本由伸やウォーカー・ビューラーなど投手陣に故障者が続出している。22日(同23日)にはチーム2位の8勝を挙げていたジェームズ・パクストン投手をメジャー出場前提となる40人枠から外し、26日(同27日)にレッドソックスへ放出。投手の補強が不可欠なだけに、ヒルと5年ぶりの“再合流”があるか注目される。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 13:02
● オリオールズ 4 − 6 パドレス ○
<現地時間7月26日 オリオール・パーク>
パドレスの松井裕樹投手(28)が26日(日本時間27日)、敵地でのオリオールズ戦に救援登板。
2024年07月27日 12:55
試合前に急遽帰宅…スタメンから外れる
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦のスタメンから急遽はずれた。三男のマックスくんが感染症に罹患し家族の元へ。デーブ・ロバーツ監督はこの日の試合後、「彼が復帰することは考えずらい」と同カード3連戦を欠場する見込みだと明かした。
24日(同25日)に妻のチェルシーさんが、自身のインスタグラムのストーリーズ機能で三男マックスくんが一過性滑膜炎に罹患していたことを公表していた。当初発表されていたスタメンには「3番・一塁」で出場予定だったがその後、変更が発表され、一塁にビジオが入った。
ロバーツ監督は試合後、フリーマンについて「わからない。(ロサンゼルスに)戻ったことは知っている。今彼とメールをしていたんだけど、到着したそうだもしかしら、飛行機のwifiを使っているかもしれないから、まだ途中かもしれないけど」と現状を説明。ロースターの変更についても「わからない」と話すにとどめた。
チームはアストロズ3連戦の後、1日休みを挟んでパドレスとの敵地2連戦、再び1日休みを挟んでアストロズとの敵地3連戦を戦う。フリーマンを欠いた打線は6安打無得点で完封負け。「オフ日を挟んで、西海岸に戻ってきたらどうなるか、私たちはまた考える」と指揮官も苦悶の表情だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年07月27日 12:49
「高校野球広島大会・決勝、広陵3−1広島商」(27日、マツダスタジアム)
広陵が広島商との接戦を制し、2年連続25度目の甲子園出場を決めた。両校が2年連続決勝で対戦するのは56年ぶりだった。
先発はプロ注目のエース・高尾響投手(3年)。二回に適時内野安打を浴び、先制点を献上し、今大会初失点を喫するも、安定感は抜群だった。三回以降は球数を擁しながらも、コースを丁寧に突く右腕らしい投球を披露。球数が130球を超えた八回に2死満塁のピンチを招いたところで、山口大樹投手(3年)にマウンドを譲ったが、山口が代打・中村から空振り三振を奪い、ピンチを脱出。高尾は7回2/3を6安打1失点、138球の熱投だった。
打線は三回1死二塁から、浜本遥大外野手(3年)が左中間への適時二塁打を放つと、五回には適時失策の間に2点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。
広島商は5年ぶりの聖地を目指し、ノーシードから勝ち上がってきたが、惜しくも力尽きた。
2024年07月27日 12:39
大谷の打席直前で…E・ヘルナンデスが走塁死、三走のバルガスも得点ならず
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースは26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に0-5で完封負けを喫した。7回には大谷翔平投手の打席直前でエンリケ・ヘルナンデス内野手の走塁ミスで、ミゲル・バルガス外野手が全力疾走を怠り、得点も認められなかった。試合後、デーブ・ロバーツ監督はバルガスに対し「プレーに見とれていた。彼は2度とやらない」と厳しい口調で話した。
この日、フリーマンが三男が感染症に罹ったことで急遽帰宅。試合直前にスタメンからはずれた。相手先発のフランバー・バルデス投手に苦戦し、初回先頭で大谷が二塁打を放って以降、6回1死まで走者を出すことはできなかった。
7回には2死一、三塁のチャンスで9番のギャビン・ラックス内野手が遊撃への内野安打を放ったが、一走のE・ヘルナンデスが二塁を回ったところでタッチアウトとなった。さらに三走のバルガスも打球を追って全力疾走を怠り、ビデオ判定の結果、得点も認められなかった。
結果的に大谷は2安打と気を吐いたが、チームは完封負け。ロバーツ監督は「プレーに見とれていた」とバルガスに厳しい口調。「彼は2度とやらない。なぜなら、彼とそのことについて話し合ったからだ」と話した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年07月27日 12:39
「高校野球群馬大会・決勝、高崎健康福祉大高崎5−1前橋商」(27日、上毛新聞敷島球場)
今春センバツ王者の健大高崎が、昨夏覇者の前橋商を破り、2015年以来9年ぶり4度目となる夏の甲子園出場を決めた。
2024年07月27日 12:37
「高校野球大阪大会・準決勝、東海大大阪仰星3−1大商大高」(27日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
東海大大阪仰星が1985年以来39年ぶりに夏決勝進出を果たした。
初回1死二、三塁から4番・藤田心一内野手(3年)の左犠飛で先制。さらに三回2死二塁でも左越え適時二塁打をマークして追加点。主砲がチームを勝利に導いた。
投げては先発・壹崎結希投手(3年)が5回4安打1失点と好投。2番手・野本海翔投手(3年)が2点のリードを守り切った。
同校は巨人・上原浩治氏の母校。前回決勝に行った際は3年時の桑田・清原を擁したPL学園に0−17で大敗した。決勝は2試合目に行われる大阪桐蔭−履正社の勝者と対戦する。
2024年07月27日 12:36
「高校野球栃木大会・準決勝、石橋3−1作新学院」(27日、エイジェックスタジアム)
今春センバツに出場した作新学院が準決勝で敗退。“江川二世”の異名を取る最速148キロ右腕・小川哲平投手(3年)は五回途中からリリーフし、無失点。地方大会は無失点のまま、最後の夏が終わった。
二回に先制されると、四回にも1点を失った。五回に2死一、二塁のピンチを背負った場面で、小川哲がマウンドに上がった。代わりばな、適時打を許したものの、六回以降は走者を許しながらも、無失点に抑えた。
しかし、打線は六回に土井の右前適時打で1点を返したものの、4安打に抑え込まれた。
2024年07月27日 12:16
○ アストロズ 5 − 0 ドジャース ●
<現地時間7月26日 ミニッツメイド・パーク>
ドジャースの大谷翔平選手(30)が26日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発フル出場。2試合連続マルチ安打を含む3出塁&1盗塁を記録したが、チームは完封負けを喫した。
エンゼルス時代は何度も訪れた敵地。ドジャース移籍後はアストロズと初対戦となり、第1打席から敵地ファンの大ブーイングを受けた。その雑音をかき消すように、第1打席は相手の先発左腕・バルデスの初球シンカーを中堅左寄りに弾き返すと、快足を飛ばして一気に二塁へ到達。好打と好走塁で無死二塁の好機を演出したが、後続が倒れ先制のホームを踏むことはできなかった。
3回の第2打席は左中間へ長打性のライナーを放つも、左翼手の好捕に阻まれ惜しくも左飛。一死一塁だった6回の第3打席は四球で出塁したが、ここも後続が倒れ得点にはつながらなかった。8回の第4打席は先頭で中前打を放ち2試合連続のマルチ安打を記録。直後に今季25盗塁目となる二盗を決めたが、ここもホームを踏めなかった。
敵地でブーイングを浴びながらも3打数2安打、1四球1盗塁の活躍。打率は.315、OPSは1.040にアップし、いずれもリーグ1位の座をキープした。
ドジャースは大谷がリードオフマンの役割を果たすも、走塁ミスなどの拙攻が響き完封負け。感染症を患った息子(三男)の緊急治療に付き添うため、急遽チームは離れた大黒柱・フリーマンの不在も響いた。