2023年09月18日 09:04
ネトが試合中に大谷にアドバイスを求める、ネビン監督「最高の選手を見習いたいんだ」■タイガース 5ー3 エンゼルス(日本時間18日・アナハイム) 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたタイガース戦で敗れて5連敗を喫した。今季ワーストを更新する借金14となり、8年連続のシーズン負け越しが決まった。 前日16日(同17日)に15日間の負傷者リスト入りして今季終了した大谷は、2試合連続で笑顔でベンチに姿を見せた。試合中に、新人の22歳ネトにアドバイスを送る場面も。左足を大きく上げてタイミングを取るネトだが、すり足の打撃フォームに。この日ヒットこそ出なかったが、9回2死は強い当たりの遊直を放った。試合後、ネビン監督は饒舌に振り返った。 「ショウヘイは試合に出場していたから試合中にあまり見られなかったけど、試合前後、そしてケージでもアドバイスを送る。そういうチームメートだ。ベンチにいるので、今後そういう光景が増えるだろう」「コーチが教えられることには限界がある。私もベテランのチームメートから最も多くのことを学んだ。(大谷が)ソックスを履く姿でさえ、若手は見る。話し方、そして行動もそうだ。最高の選手を見習いたいんだ」 試合中は三塁ベンチ内にいる大谷に多くのファンがカメラを向けた。指揮官は「ショウヘイが注目を浴びることは慣れているよ」と気にならないと語った。20日(同21日)からの敵地6連戦に帯同しない大谷は試合後、報道陣に「お疲れっした」と挨拶。遠征へ準備をする同僚から離れ、足早に球場を後にした。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 12:55
試合前に急遽帰宅…スタメンから外れる
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦のスタメンから急遽はずれた。三男のマックスくんが感染症に罹患し家族の元へ。デーブ・ロバーツ監督はこの日の試合後、「彼が復帰することは考えずらい」と同カード3連戦を欠場する見込みだと明かした。
24日(同25日)に妻のチェルシーさんが、自身のインスタグラムのストーリーズ機能で三男マックスくんが一過性滑膜炎に罹患していたことを公表していた。当初発表されていたスタメンには「3番・一塁」で出場予定だったがその後、変更が発表され、一塁にビジオが入った。
ロバーツ監督は試合後、フリーマンについて「わからない。(ロサンゼルスに)戻ったことは知っている。今彼とメールをしていたんだけど、到着したそうだもしかしら、飛行機のwifiを使っているかもしれないから、まだ途中かもしれないけど」と現状を説明。ロースターの変更についても「わからない」と話すにとどめた。
チームはアストロズ3連戦の後、1日休みを挟んでパドレスとの敵地2連戦、再び1日休みを挟んでアストロズとの敵地3連戦を戦う。フリーマンを欠いた打線は6安打無得点で完封負け。「オフ日を挟んで、西海岸に戻ってきたらどうなるか、私たちはまた考える」と指揮官も苦悶の表情だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年07月27日 12:39
大谷の打席直前で…E・ヘルナンデスが走塁死、三走のバルガスも得点ならず
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースは26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に0-5で完封負けを喫した。7回には大谷翔平投手の打席直前でエンリケ・ヘルナンデス内野手の走塁ミスで、ミゲル・バルガス外野手が全力疾走を怠り、得点も認められなかった。試合後、デーブ・ロバーツ監督はバルガスに対し「プレーに見とれていた。彼は2度とやらない」と厳しい口調で話した。
この日、フリーマンが三男が感染症に罹ったことで急遽帰宅。試合直前にスタメンからはずれた。相手先発のフランバー・バルデス投手に苦戦し、初回先頭で大谷が二塁打を放って以降、6回1死まで走者を出すことはできなかった。
7回には2死一、三塁のチャンスで9番のギャビン・ラックス内野手が遊撃への内野安打を放ったが、一走のE・ヘルナンデスが二塁を回ったところでタッチアウトとなった。さらに三走のバルガスも打球を追って全力疾走を怠り、ビデオ判定の結果、得点も認められなかった。
結果的に大谷は2安打と気を吐いたが、チームは完封負け。ロバーツ監督は「プレーに見とれていた」とバルガスに厳しい口調。「彼は2度とやらない。なぜなら、彼とそのことについて話し合ったからだ」と話した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年07月27日 12:16
○ アストロズ 5 − 0 ドジャース ●
<現地時間7月26日 ミニッツメイド・パーク>
ドジャースの大谷翔平選手(30)が26日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発フル出場。2試合連続マルチ安打を含む3出塁&1盗塁を記録したが、チームは完封負けを喫した。
エンゼルス時代は何度も訪れた敵地。ドジャース移籍後はアストロズと初対戦となり、第1打席から敵地ファンの大ブーイングを受けた。その雑音をかき消すように、第1打席は相手の先発左腕・バルデスの初球シンカーを中堅左寄りに弾き返すと、快足を飛ばして一気に二塁へ到達。好打と好走塁で無死二塁の好機を演出したが、後続が倒れ先制のホームを踏むことはできなかった。
3回の第2打席は左中間へ長打性のライナーを放つも、左翼手の好捕に阻まれ惜しくも左飛。一死一塁だった6回の第3打席は四球で出塁したが、ここも後続が倒れ得点にはつながらなかった。8回の第4打席は先頭で中前打を放ち2試合連続のマルチ安打を記録。直後に今季25盗塁目となる二盗を決めたが、ここもホームを踏めなかった。
敵地でブーイングを浴びながらも3打数2安打、1四球1盗塁の活躍。打率は.315、OPSは1.040にアップし、いずれもリーグ1位の座をキープした。
ドジャースは大谷がリードオフマンの役割を果たすも、走塁ミスなどの拙攻が響き完封負け。感染症を患った息子(三男)の緊急治療に付き添うため、急遽チームは離れた大黒柱・フリーマンの不在も響いた。
2024年07月27日 12:13
「日本ハム−西武」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムの新庄剛志監督(52)が、サプライズな贈り物を喜んだ。
2024年07月27日 12:06
大谷翔平が打席に向かう直前に“思わぬミス”
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手が打席に向かう直前で起きた“悲劇”に、スタジアムは騒然となった。26日(日本時間27日)、敵地で行われたアストロズ戦。4点を追う7回1死一、三塁でエンリケ・ヘルナンデスの犯した“ミス”に厳しい声が飛んだ。
一塁走者のヘルナンデスはラックスの遊撃へのゴロを確認すると、二塁にスライディングすることなく、三塁を狙った。ただ、数歩進んだところで転倒。そのままタッチされてアウトになった。リプレー検証の結果、三塁走者の得点も認められず。痛恨のミスで反撃機を潰してしまった。
試合を放送していた「Apple TV+」では、オーバーランをしてアウトになった瞬間に解説を務めるドントレル・ウィリス氏が「ウォ、ウォ、ウォ!」と叫ぶしかなかった。その後には「終盤でこういうミスは許されません。エンリケ・ヘルナンデスはそのことを理解しているから頭が下を向いたままです。間違いを犯したと言っていました」と反省を促した。
また、実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は「得点したかと思えましたし、ショウヘイが控えていました」と大谷に打席が巡ってくるはずだったことを強調。続けてウィリス氏は「起こってはいけないことです。ようやくランナーがたまったのに。得点するチャンスでもありました。しかも、ナ・リーグ、いやMLB最強打者が(本塁打を)打てば、試合は同点になっていました。こういうミスは許されません」と語気を強めていた。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 11:50
7回に大谷の打席直前でE・ヘルナンデスが走塁ミス…得点すら認められず
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数2安打1四球だった。チームは左腕エース・バルデスに7回途中4安打無失点と抑え込まれた。拙攻が響き、後半戦2敗目を喫した。
大谷は試合開始直後の初回、バルデスの初球、内角シンカーを中前に弾き返すと、そのまま激走で二塁を陥れた。3回2死の第2打席も鋭い打球を放ったが、左翼ロペルフィドの好守に阻まれ、左直だった。6回1死一塁の第3打席は四球を選んだ。
8回先頭の第4打席は右腕プレスリーから中前打を放った。更にパヘスの打席では今季25個目となる盗塁を成功。自己最多となる2021年の26まであと1とした。2試合連続39度目のマルチ安打。打率はリーグトップを維持する.315、OPS1.040となった。
チームは試合前、フリーマンの三男が感染症に罹患したことにより、急遽スタメンから外れたことを発表した。先発のストーンが3回にブレグマンにソロ、4回にシングルトンに2ランを献上するなど6回4失点。打線も6回1死満塁のチャンスでT・ヘルナンデスが三振、パヘスが右飛に倒れた。
4点を追う7回には1死一、三塁でラックスが遊撃への内野安打。1点を取り返したかのように見えたが、一走のE・ヘルナンデスが二塁をオーバーランしタッチアウトになった。リプレー検証で本塁の生還も認められずに無得点。痛恨のミスで反撃機を潰してしまった。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 11:47
「高校野球香川大会・決勝、英明−高松商」(27日、レクザムスタジアム)
香川大会決勝の英明-高松商で、球審が体調不良で途中交代するアクシデントが発生した。試合は午前10時開始。五回裏の高松商の攻撃で、守備位置についた英明ナインが審判団の指示によりベンチに引き上げ、球場内には球審が体調不良により手当を受けているというアナウンスが流れた。
その後、控えの審判が球審を務め、中断時間は3分で再開。香川県高等学校野球連盟のすみやかな対応で試合がスムーズに進行した。
五回裏に入った午後11時過ぎの高松市内の気温は31度。グラウンドには太陽光が降り注ぎ、散水前の時間帯とあって体感温度はさらに高かったと思われる。
2024年07月27日 11:34
〇 レッドソックス 9 − 7 ヤンキース ●
<現地時間7月26日 フェンウェイ・パーク>
レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が26日(日本時間27日)、本拠地でのヤンキース戦に「6番・指名打者」で先発フル出場。
2024年07月27日 11:03
プロ野球解説者の谷繁元信さんのYouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で27日、カブス・今永昇太投手との対談模様が配信された。
今永はメジャー挑戦1年目の今季オールスターに出場するなど、ここまで18試合・104イニングを投げ、8勝2敗、防御率2.86の成績を残している。
ただ本人は「数字ほど手応えを感じていない」とポツリ。その理由として「序盤、(本拠地であるリグレー・フィールド)球場の風が逆風だったんですよね。(打球が上がっても)ホームランになりにくい。打球速度がハードヒットと言われる95マイル以上を計測していた。アウトになっていましたけど、危なかったなあ、風が良かったなと過ごしていた。今の時期になると風が逆風ではなくなっていて、メッツ戦で打たれたりとか、その他の試合でもボロが出てきたなというのがあります。そういう意味では手応えはないです」と説明した。
谷繁氏はすかさず、「三振は結構奪っていたじゃない?」と振ると、今永は「1年目のルーキーがはじめの数試合は良いみたいな感覚で投げていました」と返答した。
今永は今後に向けて「今まで抑えてきた配球がパターンAだとしたら、Aを消さずに打ち取れる配球を見つけないと、キツイかなと思っています」と冷静に分析した。
また、谷繁氏は「自分のボールが通用する感覚はないの?」と質問すると、今永は「自分も良い感覚で100で投げたとして、コース、高さで100のところに行ったら大丈夫なんですけど、それ以外のボールが断然に多い。そうなった瞬間にすぐ打たれる感じはあります」と返答していた。
2024年07月27日 11:00
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム7月のテーマは“私が選ぶオールスターメンバー”
「意識的に記録、記憶に残っている選手たちでラインナップを組むとこんな感じになるんじゃないかなというイメージで選んでみましたね」。
▼胡口和雄アナが選ぶオールスターメンバー
【打順】
1(中)イチロー
2(指)大谷翔平
3(三)長嶋茂雄
4(一)王 貞治
5(二)落合博満
6(左)張本 勲
7(捕)野村克也
8(中)松井秀喜
9(遊)坂本勇人
先発:金田正一
中継ぎ:岩瀬仁紀
抑え:佐々木主浩
小学生の時に月刊誌の付録についた野球カードで友達と対戦していたと話すニッポン放送ショウアップナイターで実況を担当する胡口和雄アナウンサーが選んだオールスターメンバーだ。
「他にいるだろうというのはあるかもしれないけど、僕なりに感じた50年間の記憶を辿って記録も紐解きながら、この人もいるけど守備がメインだよなとか、総合的なイメージで選んでみたメンバーなんだよね。基本的に野手は打力の方を優先しました」。
昭和、平成、令和で活躍する選手たちを満遍なく選出。その中でも平成を代表するスラッガーで胡口アナと長年親交のある松井秀喜さんを8番の打順に置き、上位打線はイチロー、大谷翔平と近年活躍した選手たちを並べた。
「やっぱり長い歴史の中でオーダーを組むと面白いなと思って、あのメンバーに入ると彼は8番くらい。他に張本さんや野村さんを8番に置くわけにはいかないからね。若さを考えるとイチローと大谷を1、2番に組ませる夢の共演かなという意味合いも含めて、指名打者制で入れたんですけどね」。
胡口アナが悩んだポジションは守備力が重視されるセカンドとショート。「落合はサード、ファーストなんだけど、一時セカンド守っていた。落合を外すわけにはいけないから、ONが入っちゃうとセカンドしかない。強力なオーダーができるな」と落合博満さんをセカンドにした意図を解説。ショートの坂本選手については「長年ショートのポジションであれだけの数字を残したというのは、どのプレーヤーよりも数字を残している」というのが理由だ。
投手では先発にNPB歴代最多の400勝を挙げた金田正一さん。「ものすごくボールの速いピッチャーで、大きなカーブが特徴なピッチャー。昭和の大投手。400勝している人はいないからトータル的には敬意を評して金田さんかなという気はしているんだよね」。
中継ぎ、抑えは中継ぎが抑えで通算407セーブをマークした岩瀬仁紀さん、抑えはショウアップナイターで解説者を務める佐々木主浩さん。「岩瀬の数字もすごいんだけど、やっぱり豪快なフォークボール、長嶋さんに言わせてもベイスターズと戦うと8回まで。今のマルティネスみたいなもんで、相当相手に対するプレッシャーというのは佐々木はすごい抑えだなと」。
◆ 胡口さんが実況で印象に残るオールスター
胡口さんがオールスター実況で印象に残っているのが、松井稼頭央さんが1試合4盗塁をマークした1997年オールスターゲーム第1戦、松井秀喜さんが本塁打を放った2001年のオールスターゲーム第2戦。
特にこの2001年の第2戦は「とにかく僕はその時に風邪ひいちゃって、熱が出て、今だったら出入り禁止なんだけども、当時は休むわけにはいかないから熱があっても中継に出た。意識朦朧。それこそ甲子園の3連発じゃないけど、ホームランだけは打ってくれるなと思った時に松井が打ったんだよね。その時だけは目が覚めたよね。熱云々言っている場合じゃないよ。ホームラン打って、それが終わってから家に帰って何日か静養した記憶があるね」というエピソードを教えてくれた。
▼18時から放送される『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』実況に向けて意気込み
「今年は混戦だし、DeNAも巨人も優勝圏内にいるだろうから、関東を代表するチームが残っているので、両チームには頑張ってもらいたいと思うし、基本的にはそのゲームの後半のスタート。両チームにとっての大事なゲーム。3連戦の真ん中だから、最初に負けたチームは勝たないといけないし、連敗が許されない状況。最後まで混戦は続くと思うので、熱いオールスター後の戦いをさらにヒートアップして、これからが勝負だという戦い様を熱量込めて伝えられればいいかなと思っています」
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年07月27日 10:56
○ メッツ 8 − 4 ブレーブス ●
<現地時間7月26日 シティ・フィールド>
開幕から負傷者リストに入っていたメッツの千賀滉大投手が26日(日本時間27日)、本拠地でのブレーブス戦で今季初登板初先発。6回途中2失点の好投で今季初勝利を手にしたものの、左ふくらはぎ付近を痛める心配なアクシデントに見舞われた。
メジャー1年目の昨季はチーム最多の12勝をマーク。今季はエース格として期待されていたが、2月に右肩の張りを訴え出遅れると、5月には上腕三頭筋の炎症が判明。前半戦は登板なしに終わっていた。
ようやく迎えた復帰戦は2回に先制2ランを許したものの、3回以降はノーヒットと尻上がりの投球。5回まで毎回となる9三振を奪い、本拠地恒例の「お化けフラッグ」もハイペースで掲げられた。
味方打線が3回に一挙7点を奪い、今季初勝利の権利を持って6回のマウンドへ。しかし、先頭打者を一飛に打ち取るも、一塁ベースへ向かう際に左ふくらはぎを痛め、その場に倒れ込んでしまった。予期せぬアクシデントに監督やトレーナーがマウンドへ向かい状態を確認。千賀は自力で立ち上がり、歩いてベンチに下がる際は本拠地ファンからスタンディングオベーションを受けるも、そのまま降板となった。球団はその後、千賀の負傷について「左ふくらはぎの張り」と発表した。
メジャー2年目の初登板は5回1/3で73球、2安打2失点、9奪三振2四死球の内容。チームは勝利し白星を手にしたが、左足の状態が気がかりだ。
2024年07月27日 10:55
球団発表…降板理由は「左足ふくらはぎの痛み」
【MLB】メッツ 8ー4 ブレーブス(日本時間27日・ニューヨーク)
メッツ・千賀滉大投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたブレーブス戦に先発し、5回1/3で73球を投げて2安打2失点、1与四球9奪三振の力投で今季初勝利を手にした。
2024年07月27日 10:26
鈴木誠也の“トレード可能性”に「驚いた。予想外だ」
カブスの鈴木誠也外野手に“トレードの噂”が浮上している。26日(日本時間27日)も米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が動画を公開。MLBネットワークの敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が「トレードされるかはわからないが、全てのチームがカブスの選手を狙っているようだ。実際に何人かは話をしているそうだ」と言及している。
同記者は「ニコ・ホーナー、イアン・ハップ、コーディ・ベリンジャー、ジェイムソン・タイヨン、ヘクター・ネリス。マーク・ライターJr.やジュリアン・メリウェザーもトレードされるかもしれない。でも、(外野手の)ハップとベリンジャーにはトレード拒否権がある。彼らは行きたくもないところに行かなくてもいいし、カブスを嫌いになる理由が見当たらない」とトレード市場に名前が挙がりそうな選手について言及した。
そして「チームが問い合わせただけか(実際に)オファーしたのか分からないけど、聞くのはスズキの名前だ。スズキの名前には驚いた。予想外だ。チームは彼のことを本当に好きだと思っていたからだ。(相手)チームが問い合わせただけかもしれないけどね」と、鈴木も候補の名前に挙がっていることを示唆した。
カブスは26日(同27日)の試合前時点で49勝55敗。首位と11ゲーム差でナ・リーグ中地区の最下位に沈んでいる。メジャー3年目の鈴木は78試合に出場して打率.264、14本塁打、47打点。去就に注目が集まるばかりだ。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 10:22
レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場
【MLB】Rソックス ー ヤンキース(日本時間27日・ボストン)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が26日(日本時間27日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4試合ぶりとなる今季36号を放った。これで年間55発ペース。メジャー2位のドジャース・大谷翔平投手に5本差をつけて独走している。
敵地にどよめきが走る豪快弾だ。第1打席の四球で出塁後は凡退していたが、3-4で迎えた6回、1死一、二塁で打席が回ると、代わったばかりのザック・ケリー投手の初球カットボールを強振。センター奥深くまで飛ばす逆転3ランを放った。
飛距離470フィート(約143.2メートル)、打球速度114.4マイル(約184.1キロ)、角度26度の完璧弾。ジャッジは打った瞬間に確信し、ダイヤモンドを一周した。打球はセンターバックスクリーンにあるスコアボードまで届き、ヤンキースナインも敵地ファンも唖然としていた。
ジャッジは試合前の時点で35本塁打、89打点、出塁率.438、長打率.669、OPS1.106など、打撃指標で軒並みメジャートップをマーク。この日の一発でライバルにその差を広げた。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 10:16
球団が発表…降板は「左足ふくらはぎの痛み」
【MLB】メッツ ー ブレーブス(日本時間27日・ニューヨーク)
メッツ・千賀滉大投手がアクシデントに見舞われた。26日(日本時間27日)、本拠地で行われたブレーブス戦に先発するも、6回先頭打者を内野フライに抑えたところで左足を負傷。フィールド上で苦悶の表情を浮かべながらうずくまり、緊急降板した。球団は「左足ふくらはぎの痛み」と発表。復帰戦で、またしても負傷してしまった。
6回先頭、オースティン・ライリー内野手との対戦。カウント0-2から打ち上げた打球は内野にふらふらと上がった。千賀は打球を見上げた直後、左足を引きずりフィールドにうずくまった。ナインが駆け寄り、場内も騒然。千賀は足を引きずりながらベンチに戻った。
千賀は2月に右肩痛を訴えて離脱。自身の血小板を注入して組織の修復を図る「PRP注射」を打ち、治療に専念。開幕を負傷者リストで迎えた。4月下旬に実戦形式の投球練習「ライブBP」に臨んだものの、5月下旬に上腕三頭筋の炎症が判明。コルチゾン注射を受けた後、ノースロー期間を経て、5月28日(同29日)にキャッチボールを再開していた。
マイナーでの登板を経てこの日にメジャー復帰。同地区ブレーブスを相手に5回まで2安打2失点、9奪三振を記録。打線の援護にも恵まれ、勝ち投手の権利を持っていた。(Full-Count編集部)