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2023年12月05日 22:46
WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(43)が、アメリカン・ナイトメアコーディ・ローデス(38)とシングル戦で激突することになった。 世界ヘビー級王者セス・ロリンズ、リコシェとの抗争を経て、先週のロウでは「次のいけにえ」はコーディだと明かした。故ダスティ・ローデスの息子には顔面に真っ赤な毒霧を浴びせて、宣戦布告していた。 4日(日本時間5日)のロウ(ニューヨーク州オールバニ)では、コーディがリングに登場。子供のころにグレート・ムタの毒霧噴射を見て「怖かった」と明かした上で、「このリングに上がり俺に釈明するか、ここに来て今すぐ戦うか」と中邑に呼びかけた。ところが…大型ビジョンに現れた中邑は「コーディ! コーディ〜コーディ!」と叫び、例によって日本語の英語字幕付き動画でメッセージを送った。 「1週間前、俺はお前の目を潰した。だが、今夜はお前の目を開いてやる。お前がまだ見てないものを見せてやる。俺たちがたどった道筋は、まさに同じ物語ということを。俺もお前と同じようにてっぺんを目指した。お前と同じように、すぐそこに。お前と同じように滑り落ち、奈落の底に落とされた。コーディ、俺たちは同じ屈辱を味わったんだ」 中邑は2018年1月のロイヤルランブル戦を制し、最高峰王座への挑戦権を獲得。同年4月の祭典「レッスルマニア」でWWE王者AJスタイルズに挑んだが、ベルトを奪えなかった。コーディも今年のロイヤル・ランブル戦優勝から祭典でWWEユニバーサル王者ローマン・レインズに挑戦するも、最高峰王座を手にできなかった。 続けて「栄光から失墜し、物語は書き残され、心の中で悪魔がささやく。お前はもう二度とそこには戻れない。だが、お前は俺を目覚めさせた。奮い立たせた。そして今、俺はお前を解放するためにここにいる。お前に代わって物語を手放し、終わらせてやる。俺の物語は未完成…。だが、お前の物語は俺が終わらせてやる」と不気味に宣告した。 コーディも黙っていない。「シンスケ、俺を襲った理由を説明してくれてありがとう。だが、知っておいてほしい。俺はお前を評価も、尊敬もしてない。闘いから逃げることは俺の物語にはない。俺たちが同じというなら証明してみろ!」と対戦要求を受けて立った。 これにより次週のロウで中邑vsコーディの一騎打ちが決定。中邑は自身のX(旧ツイッター)で「何を証明してほしいんだ? お前が俺より恵まれてるってことか?」と挑発した。果たして、再び「奈落の底」に落ちるのは中邑か、コーディか? 注目のシングル戦が実現する。 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年07月27日 12:05
新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX34」が開幕した。8月18日の両国国技館大会まで20戦士による熱い戦いが繰り広げられる。20日にエディオンアリーナ大阪で行われた開幕戦では、プロレスリング・ノアを離脱して初参戦したジェイク・リー(35)が、元IWGP世界王者・SANADA(36)に、4分57秒、FBSで完勝してみせた。
「私にセオリーというのは、当てはめないほうが良い。私は“アンフェア”に戦うと誓った。だが、もうこの身体に生まれ育ってしまった時点で、ほかの人よりもフェアとは言えない。これこそアンフェアだ」とほほ笑んだジェイク。
13日にノアの日本武道館大会で、6人タッグに勝利後、新日本で暴れる「バレットクラブ・ウォードッグス」の外道に連れられ、ノアを“公開離脱”。「私は私の成すべきことのために次なるステージに向かう。文句があるヤツはかかってくればいい。以上だ」と言って去った。
拳王が激怒 これにかみついたのがノアの拳王(39)だ。8月4日に横浜武道館で開幕するノアの真夏の最強決定戦「N―1 VICTORY 2024」がある。拳王は「俺はマジで怒っているんだ。N―1が日本のプロレス界リーグ戦で一番熱いリーグ戦に俺がしてやるからな」「N―1を捨ててG1に行ったクソ野郎どころじゃない、スーパークソ野郎だ」と“裏切り者”ジェイクを切り捨てた。
「今年はG1を捨ててN―1を選んだチャンピオンがいるぞ」と昨年にノアを代表してG1を経験した現GHC王者・清宮海斗(28)がN―1を選択したことをたたえ「どっちが正しいか! その答えは(優勝決定戦の)9月1日、エディオンアリーナ大阪で分かるぞ」と怒りをさく裂させた。(福留 崇広)
◆G1 CLIMAX34(ブロックリーグ戦3位までの計6選手がトーナメントを行い、8月18日に両国国技館で決勝戦)
【Aブロック】内藤哲也、海野翔太、鷹木信悟、SANADA、グレート―O―カーン、ザック・セイバーJr.、ゲイブ・キッド、EVIL、ジェイク・リー、カラム・ニューマン
【Bブロック】後藤洋央紀、エル・ファンタズモ、辻陽太、ジェフ・コブ、HENARE、デビッド・フィンレー、成田蓮、上村優也、KONOSUKE TAKESHITA、ボルチン・オレッグ
◆N―1 VICTORY 2024(ブロックリーグ戦1位同士が9月1日にエディオンアリーナ大阪で優勝決定戦)
【Aブロック】清宮海斗、潮崎豪、マサ北宮、大岩陵平、ジャック・モリス、ドラゴン・ベイン、ルイス・マンテ、ジョシュ・ブリッグス
【Bブロック】拳王、征矢学、佐々木憂流迦、稲村愛輝、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、アルファ・ウルフ、タイタス・アレクサンダー、タビオン・ハイツ
2024年07月27日 11:52
プロレスリング・ノアは26日、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が28日に石川・金沢市の石川県産業展示館3号館で開催する「SUNNY VOYAGE〜能登地方地震災害復興支援チャリティー大会〜」を体調不良で欠場することを発表した。
ノアは「ファンの皆様、関係各位の皆様には大変ご迷惑・ご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします」と告知していた。
同大会は、ワグナーを含め潮崎豪、佐々木憂流迦と参戦を予定していた3選手が負傷、体調不良などで相次いで欠場する事態となった。
同大会には新日本プロレス・高橋ヒロムが参戦。高橋はメインイベントで丸藤正道、杉浦貴、AMAKUSAと組み、清宮海斗、拳王、アレハンドロ、クリストバルと対戦する。
また。今大会は、収益金の一部を能登半島地震の義援金とする。
2024年07月27日 08:59
全日本プロレスの8・3仙台大会で激突する三冠ヘビー級王者・安齊勇馬と斉藤レイが26日、都内の全日本プロレス事務所で会見した。
ふるさとの宮城県での三冠初挑戦にレイは「俺のふるさと宮城県でこの斉藤レイがしっかりと安齊優馬をぶっ倒して、故郷に錦を飾ってやるぜ! 楽しみにしてろ」と奪取を約束した。
迎え撃つ安齊は「仙台ということで宮城県での斉藤ブラザーズの力は、本当にすごいとは思っていますし完全アウエーの中での三冠戦と言われましたが。会場の雰囲気は知ったこっちゃなく今回も必ずオレがベルトを防衛してみせるっていう気持ちですね」と余裕の表情で防衛を誓い自分的には個人的に…」と続けると、レイが缶ビールを空け一気に胃袋に流し込んだ。
最近、何かと物議を醸し出している「飲酒」に王者は「今、会見中…」と突っ込んだが挑戦者は「話がつまんねぇからな、ビール飲んでるんだよ」と切り捨てた。安齊は「こういうTPOをわきまえずビールを飲む人には絶対に負けないという思いです」と闘志を高めた。さらに斉藤ブラザースが写真集を発売することに触れ「オレよりも先に写真集を出しやがってという個人的な恨みがある。写真集も先に出され、宮城での人気もすごく、ベルトを取られでもしたら何も残らないんで、ベルトだけは絶対、死守したい」と必勝宣言した。
一方のレイは、味わったビールを地元で発売している「仙臺驛政宗麦酒」と紹介し「これはピルスナーなんだけれども、キレがあってなかなか飲みやすいラガービールだな。めちゃくちゃうめぇぞ」とPRし「バチバチの熱く激しい試合をした上、きっちりとぶっ倒す勝つしかねぇだろ」と同じセリフで勝利を確信していた。
2024年07月27日 08:28
プロレスラーの越中詩郎が26日、都内の全日本プロレス事務所で会見し、8月24日に後楽園ホールで開催する「ザ・リーヴ presents 越中詩郎デビュー45 周年記念大会 〜supported by 全日本プロレス〜」への意気込みを表明した。
2024年07月27日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が、極悪ユニット「大江戸隊」壊滅予告だ。
28日の札幌大会(シャトレーゼ・ガトーキングダム)で行われるV7戦で大江戸隊のリーダー・刀羅ナツコを迎え撃つ。王座戦を目前に控えた舞華は「ナツコの頭の良さは知ってるから、大江戸隊のささいな言動に惑わされることのないように黙想を始めた」と独特なトレーニング法を公開。「悪に染まる前の『プロレスが楽しい』って思ってた頃のナツコを引き出して倒したい。もちろん私が勝つのは当たり前。必ず防衛する」と誓った。
23日の後楽園大会では宿敵・大江戸隊に、新たな刺客が加わった。メインイベントで行われたゴッデス王座戦で朱里と王座を保持していた小波が造反し、大江戸隊に復帰。王座戦前に敵陣の勢力が拡大する由々しき事態に、舞華は「小波は元大江戸隊だから、なんとなく雰囲気で疑う部分がなかったわけではない。けど、朱里との師弟愛を信じてた。裏切るとか私の性格上許せない。やり方が汚い」と怒りをあらわにしつつ「でも、まとめて大江戸隊をぶっ潰せるチャンスになったし、あのユニットを潰さないといけないっていう気持ちが高まった」と、大江戸隊の完全消滅を決意した。
「負けたら大江戸隊のリーダー交代する」と明言している刀羅に対しては「リーダー交代ってさ、具体的に誰と交代するとは言ってないでしょ? だったら私が勝って大江戸隊のリーダーになってあげる。そしてそのまま即解散。自分が今までやってきたことは返ってくるってことをわからせてあげないと」とまさかの発言を繰り出した。
その場合、現在自身が白川未奈と率いるユニット「イーネクサスヴィー」と兼任しながら、悪に染まった大江戸隊を正しい道に導くという。「大江戸隊のみんなをこき使うだけ使って、私が責任をもって粛清させる」と宣言した。最高峰王者として団体にはびこる悪を抹消する。
2024年07月27日 06:00
約5年ぶりとなる米WWE日本公演「WWE Super Show Tour」で、悪女ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイが大活躍。凱旋試合で日本のWWEユニバース(ファン)を魅了した。
25日の大阪大会でWWE日本公演に初出場したイヨは、急きょ組まれた第1試合で女子世界王者リブ・モーガンに挑戦して敗北。さらに第4試合ではダメージCTRLの仲間と大暴れし、ダブルヘッダーを果たした。翌26日の東京・両国国技館大会1日目でも第2試合で再びリブに挑戦。得意のムーンサルトをさく裂させるも、王座取りはかなわなかった。
さらにこの日も第4試合でダメージCTRLのカイリ・セイン、ダコタ・カイに加え、今年のMITB覇者で新星のティファニー・ストラットンと組み、里村明衣子、ビアンカ・ベレア、ジェイド・カーギル、さらに元ダメージCTRLのWWE女子王者ベイリー組と対戦した。試合中盤ではイヨが、4月に最高峰王座を奪われたベイリーと激しい火花を散らした。
イヨがドロップキックを放つとベイリーに腕十字を決められ、もん絶する場面も。その後もカイリとの合体ダイビングエルボーを投下して躍動したが、自軍のダコタが里村につかまると一気に流れを奪われる。最後はダコタが里村スコーピオライジングを決められ、3カウントを献上した。
2日間で4試合という獅子奮迅の働き。ジーニアス・オブ・ザ・スカイは、凱旋大会で強烈なインパクトを残した。
2024年07月27日 05:00
「大相撲名古屋場所・13日目」(26日、ドルフィンズアリーナ)
9度目かど番の大関貴景勝は横綱照ノ富士にはたき込まれて8敗目を喫し、2場所連続負け越しで来場所の関脇転落が決まった。2019年秋場所でも関脇に落ちており、大関陥落2度は、現行制度となった1969年名古屋場所以降では19年九州場所の栃ノ心以来5人目となった。1敗を守った照ノ富士を、3敗で隆の勝と美ノ海の平幕2人が追う展開。照ノ富士は14日目の隆の勝戦に勝てば、3場所ぶり10回目の優勝が決まる。
何度も逆境をはね返してきた貴景勝が、ついにかど番の俵を割った。大関在位通算30場所目。支度部屋では、感情を押し殺すように表情を変えず「強いヤツは大関にいるし、もしくは上に行くし、弱い者は落ちるべきだと思う」と、陥落する現実を受け入れた。
照ノ富士に捕まることなく、三度、四度とぶつかった。さらに前に出ようと頭が下がった瞬間、横綱のねじ伏せるようなはたきに腹からバッタリ。すぐに立ち上がれず土俵に視線を落とす姿に、ショックがにじんだ。
5年前は右膝のケガの治療を優先して初かど番の名古屋場所を全休し、関脇転落を経験。同秋場所で12勝を挙げて1場所で大関に復帰した。今回は慢性的な首の痛みを抱えての転落。「年齢も重なって、落ちたということは一緒だけど、中身はまるっきり違う」と、さらに厳しい状況にあることを自ら認めた。
大関陥落2度は69年以降で過去4人、昭和以降では6人いるが、2度とも返り咲きを果たしたのは栃東(現玉ノ井親方)1人しかいない。今場所残り2日については「今までやってきたことを出し切るだけ」と気丈に語った貴景勝も、来場所に向けては「まだ場所があるので、先のことは」と話すにとどめた。
現役では照ノ富士に次ぐ4度の優勝を誇る。大関となって5年、27歳にして相撲人生の大きな岐路に立たされた。
2024年07月26日 22:33
現役引退の意志を固めた米WWEの里村明衣子(44)が、堂々の国内2連勝を飾った。
2024年07月26日 21:56
米WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(44)が、凱旋大会で勝利の大合唱を奏でた。
約5年ぶりとなる米WWE日本公演「WWE Super Show Tour」東京1日目(26日、両国国技館)の第1試合に登場。事前の発表ではLAナイトとのシングルマッチが予定されていたが、急きょナイト、KOことケビン・オーエンズとトリオを結成することになった。
対するは現在のWWEマットで猛威を振るう極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」の新トライバル・チーフソロ・シコア、元新日本プロレスのタマ・トンガ&タンガ・ロア組だ。
注目の第1試合ではさっそく、中邑とタマが新日本時代以来の再会。中邑はヒザ蹴りで圧倒したが、両軍が入り乱れる大乱闘に発展した。終盤ではオーエンズがシコアにスタナーを発射すると、ナイトがタンガにBFTをさく裂させた。最後は中邑がタンガに必殺のキンシャサを叩き込み、堂々の3カウントを奪った。
前夜の大阪大会では統一WWE王者コーディ・ローデスにAJスタイルズとトリプルスレット戦で挑戦するも、ベルトを奪えず。待望の凱旋勝利に歓喜した日本のWWEユニバース(ファン)は、中邑の入場曲「The Rising Sun」を大合唱した。マイクを持った中邑は「東京、WWEが帰ってきたぜ! 始まりの時だよ。準備はいいか? イヤァオ!」と絶叫し、リングを後にした。
2024年07月26日 19:47
全日本プロレスの斉藤レイ(37)が、故郷に錦を飾る。
宮城県出身のレイは、8月3日の仙台サンプラザホール大会で3冠ヘビー級王者の安齊勇馬(25)に挑戦する。今年2月に同王座に初挑戦する予定だったが、直前に右肩を負傷して王座戦は白紙に。今回念願がかない、凱旋大会での王座挑戦が決定した。
3冠戦を控えた26日、都内での会見に出席したレイは「俺のふるさと宮城県で斉藤レイがしっかりと安齊優馬をぶっ倒して、故郷に錦を飾ってやるぜ! 楽しみにしてろ」と絶叫した。意気込みを語り終わると、おもむろにビールを空け始め、真っ昼間からビールをゴクリ。
あきれた表情を浮かべた安齊から「こういうTPOをわきまえずビールを飲む人には絶対に負けない」と宣戦布告された。それでも全く動じないレイは「これはピルスナーなんだけれども、キレがあってなかなか飲みやすいラガービールだなあ。めちゃくちゃうめえぞ」とビールを紹介する余裕さを見せつけた。
王座戦は双子の兄・斉藤ジュン対デイビーボーイ・スミスJr.の一騎打ちと、ダブルメインイベントで行われる。レイは「誰も俺たち斉藤ブラザーズ以外は見てねえっていう、そんな興行にしたいな。要はそれくらい頑張って目立ちたい。しっかりと熱く激しい試合をして、宮城県を盛り上げたいと思ってる」と宣言した。
2024年07月26日 18:56
侍戦士越中詩郎(65)が、自身の45周年大会(8月24日、東京・後楽園ホール)で新日本プロレスの田口隆祐(45)とのヒップアタック競演を示唆した。
同大会では田口、真霜拳號、青柳優馬と組み、諏訪魔、芦野祥太郎、立花誠吾、黒潮TOKYOジャパン組と対戦する。
26日に都内で開かれた会見で越中は「45周年の節目で、こういう試合ができるということを本当に感謝しております。われわれはリングの上でいい試合をして、ファンの皆さんに喜んでいただくことが恩返し。今めちゃくちゃ暑いですけど、それ以上に熱い試合をしたいと思っています。ぜひ期待してください」と笑顔を見せた。
越中は1978年7月に全日本プロレスに入門し翌年3月にデビュー。新日本プロレス、WJプロレスを経て、現在はフリーで活動する。節目の年を、自身の原点である王道マットで迎える心境について「不思議な気持ちと感慨深いものがあります。つらいことや苦しいことはいっぱいあったんですけど、全部忘れてしまっていい思い出しか残ってない」といい「45年前はジャンボ(鶴田)さんも元気でかなり鍛えてもらったので、そこの貯金が今も生きてやっていけてるのかなと思っています」と振り返った。
記念試合では、同じヒップアタックの使い手である田口とタッグを結成する。「本人から『許可を取らなくて申し訳ありません』って、言ってきたので『なんで俺が許可しなきゃいけないんだよ』って笑い話をしました。ヒップアタックの競演? めちゃくちゃ期待してほしいなと思います」と呼びかけた。
だが、本家として田口のヒップアタックについて問われると「やっぱりね、まだまだ甘いね」と笑いながら厳しい評価を下す。「でも、こういう機会にタッグを組めるっていうのも何かの縁。また力を合わせて、田口のケツも叩いて頑張りたいと思います」と意気込んだ。
45周年を迎える越中が真骨頂を発揮する。
2024年07月26日 17:08
全日本プロレスのアジアタッグ王者・MUSASHI(34)が、26日に都内で行われた入団会見で世界ジュニアヘビー級王座取りを宣言した。
2024年07月26日 16:19
今月12日から東京・秋葉原の書泉ブックタワーで開催された「邪道」大仁田厚(66)のレスラーデビュー50周年メモリアルイベント「“邪道”大仁田厚展」が25日に閉幕。14日間の会期を好評のまま終えた。
同展では、24日に報知新聞社から刊行された50年の足跡を追った新刊「のぼせもんの遺言 大仁田厚50年目の真実」(中村健吾著、税込み定価1980円)を大仁田の直筆サイン入り&特典(特製トレーディングカード1枚付き=全3種)付きで先行販売。同書は会期中に約200部の売れ行きを見せた。
大仁田自身、14日の「ミスター・デンジャー」松永光弘さん、全日本プロレス伝説のリングアナウンサー・木原文人さんとのトークショーに加え、20、21日にもゲリラトークショー&サイン会と自身のメモリアル展覧会を満喫。世界的なデスマッチレジェンドの展覧会とあって、海外からのファンも殺到した。
好評のまま終了の自身のメモリアル展に「邪道」は「約2万人来場してくれたらしいね。古い言い方かも知れないけど、感謝感激雨あられだよ」と笑顔。「駆けつけてくれたファンと会場で直(じか)に交流できたのも良かった。自分のレスラー人生50年間を振り返るいい機会になったし、8・24に向けて心身ともに勢いがつけられた気がするよ」と続けた。
大仁田は今月28日には福岡・六本松の蔦屋書店で「のぼせもんの遺言」発売記念サイン会&トークイベントを開催。兄貴分・テリー・ファンクさん(23年死去、享年79)の一周忌命日にあたる8月24日、FMWの“聖地”神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)でデビュー50周年記念大会「川崎伝説2024」を開催する。
メインイベントでは、盟友・雷神矢口と組んで、テリーさんの兄で「ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)、ステージ4の食道がんの闘病中の西村修(52)との師弟コンビと電流爆破マッチで対戦することが決まっている。(中村 健吾)
2024年07月26日 12:27
プロレスリング・ノアは26日、新たに「スカウティング部」を設立したことを発表した。
これは、新人発掘を目指し5月に就任した武藤敬司スカウティング・アドバイザーのアドバイスを受けた強化方針でマサ北宮が部長に就任。北宮の人脈はもちろん、所属各選手の出身競技の人脈などを活かし、積極的に視察・スカウト・選手獲得のために活動する。
北宮は「身に余る重責ではありますが、この役職を任されたことを光栄に思います。スカウティング部長として、新しい才能を発掘し、NOAHが次のレベルに進むためにチームの力を最大限に引き出すよう努力します。選手・スタッフと共にNOAHの素晴らしい未来を築いていくことを楽しみにしています」とコメントした。
スカウティング部の活動第1弾としてノア初となる「プロレスセミナー」を開催する。このセミナーはプロレスラーへの第一歩を踏み出そうか悩んでいる若い層に向けて、デビュー前の練習環境や生活ぶりを実際に見学・体験することを目的にしたもので入門テストを目指しているアスリートはもちろん、見学のみも歓迎する。
◆セミナーの概要は以下の通り。
・日時 9月29日 集合・午後1時、終了予定・午後3時
・参加費 無料
・参加条件 高校生以上16歳〜25歳までの男性 ※保護者も見学可
・セミナー内容:合宿所・道場見学、入門テストのメニュー体験、ちゃんこ試食、相談会
・参加方法 参加応募フォーム内に必要事項を記入
※応募者に直接当日の集合場所等を告知する
2024年07月26日 07:22
プロレスリング・ノアは26日までに今月28日に石川・金沢市の石川県産業展示館3号館で開催する「SUNNY VOYAGE〜能登地方地震災害復興支援チャリティー大会〜」に潮崎豪が背部負傷のため欠場することを発表した。
ノアは「ファンの皆様、関係各位の皆様には大変ご迷惑・ご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします」と告知していた。
同大会には新日本プロレス・高橋ヒロムが参戦。高橋はメインイベントで丸藤正道、杉浦貴、AMAKUSAと組み、清宮海斗、拳王、アレハンドロ、クリストバルと対戦する。
また。今大会は、収益金の一部を能登半島地震の義援金とする。