2023年12月06日 19:00
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(23)は英『BBC』が選出するワールド・スポーツ・スター・オブ・ザ・イヤーの6人の候補者の1人として発表された。 以前は、「BBC海外スポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」とも言われていたこの賞は、年間を通じて世界の舞台で最も注目すべきスポーツの成功を収めたアスリートに贈られる。 ハーランドと並び、最終候補となっているのは、3度のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンと、ラグビーワールドカップで優勝した南アフリカのキャプテン、シヤ・コリシ、テニスのノバク・ジョコビッチ、伝説の体操選手とも言われるシモーネ・バイルズ、そしてスペイン代表として女子W杯で優勝し、バルセロナでCLも優勝したアイタナ・ボンマティだ。 英『Daily Mail』によると、この賞を獲得したサッカー選手はエウゼビオ(1966年)、ペレ(1970年)、ロナウド(2002年)、クリスティアーノ・ロナウド(2014年)、リオネル・メッシ(2022年)のみだという。 ハーランドは昨シーズン、公式戦53試合で52ゴールを記録。シティの3冠に大きく貢献し、プレミアリーグ年間最優秀選手賞と年間最優秀若手選手賞、プレミアリーグ得点王を獲得。数々の記録を更新したハーランドは今季、プレミア50ゴールを最速で記録している。ワールド・スポーツ・スター・オブ・ザ・イヤーの発表は『BBC Sport』のウェブサイトで一般投票で選ばれ、12月19日に発表されるという。シティ加入後、数々の記録を更新している怪物ストライカーはメッシやC・ロナウドらと並ぶ賞を獲得することができるだろうか。
2024年09月14日 06:00
物議を醸した天皇杯2回戦のFC町田ゼルビア対筑波大について、元Jリーガーの鄭大世が改めて言及した(試合は筑波大がPK戦で勝利)。
「町田の選手たちはこの試合でアピールしようと必死で、筑波大の選手たちもプロを相手にモチベーションが高かった。ゲーム後、僕の”note”もバズっていたみたいで。ただ、僕が辛かったのは僕の“note”のせいで、郄橋大悟やチャン・ミンギュらがネットで攻撃の的になってしまったこと。それがめちゃくちゃショックだった」
“note”の内容の一部を紹介すると、以下になる。
「黒田監督が言うようにレフェリングにも問題があると言っても過言ではないかもしれません。
試合を通して3枚イエローが出ましたが、内容的には7、8枚くらい出てもおかしくなかった。
前半ファーストプレーの町田の高橋大悟のアフター気味に見えるプレイで、立ち上がりなのでカードを出しづらかったので、それが試合を通しての基準になりましたね。
審判自身もそれをきっかけに迷いながらジャッジすることになってしまい歯痒く難かったと思うので、心情察します。」
ここで着目したいのが、「前半ファーストプレーの町田の高橋大悟のアフター気味に見えるプレイで、立ち上がりなのでカードを出しづらかったので、それが試合を通しての基準になりましたね・という部分。鄭大世は言う。
「試合全体を見たうえでの冷静な見解。これに共感してくれる方はほとんどだと思います。でも、アンチ町田勢が僕の発言を利用して個人に文句を言っていた。これって、攻撃をされた本人は辛い。それを聞いて、大悟にも謝罪しました」
町田批判について、鄭大世は独自の見解を示す。
「粘着質な感じで町田を批判したい人が多くいることに『なぜ?』と感じてしまいます。矛盾するようですが、そういう人たちの心理も分かる部分はあります。サッカーファンとして自分が応援しているクラブが新参者の町田に負けたら不愉快になるかもしれません。
ただ、町田の粗いプレーを切り取ったり、押したり蹴ったりしているところを切り取って『こんな汚いクラブがJ1王者になってほしくない』とか、そういうものを見ますが、僕自身、町田のサッカーが激しいとは全然思わない」
続けて鄭大世は「これくらいで文句を言っている人たちは欧州のサッカーを見てどう思うの?」と語気を強める。
「自分たちが応援しているクラブよりも弱いはずの町田が勝っているのは汚いプレーをしているから、そう言い聞かせて肯定している」
あくまで鄭大世の個人的な見解だ。批判の声を鎮めるには「J1優勝」と彼は断言する。
「タイトルを獲得したら、何も言えない空気感は出てくる。出る杭は打たれますが、出過ぎた杭は打たれません」
鄭大世曰く「町田が優勝すれば批判の声は小さくなると思います」
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【記事】「なぜソン・フンミンがこんな所に?」ドーハの空港で韓国代表一行と遭遇。チャーター機利用の森保ジャパンとの“日韓の差”に驚いた【現地発】
2024年09月14日 05:55
日本代表は、先の北中米ワールドカップのアジア最終予選で、中国をホームで7−0、バーレーンをアウェーで5−0と粉砕。2連勝でグループCの首位に立っている。
そんななか、海外サイト『We Global Football』がアジア最終予選における各国の突破の可能性を発表。日本は突破の可能性が99.4%、「1位通過」は94.7%、「3位以下で次ラウンドに回る」が0.6%、予選敗退はなんと0%だった。
C組各国の予選突破の可能性は、オーストラリアが47.6%、サウジアラビアが42.9%、バーレーンが8.9%、インドネシアが0.9%、そして中国が0.3%となっている。
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韓国メディア『スポーツ京郷』は、この結果を受け、「韓国は92.8%、日本は99.4%、中国は屈辱の0.3%」と伝えている。
森保ジャパンの敗退は、万に一つも可能性がないとの結果になっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年09月14日 05:41
先の北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表はホームで中国に7−0と大勝すると、バーレーンとのアウェーゲームも5−0と圧勝。2連勝でグループCの首位に立った。
初戦の相手だった中国のポータルサイト『捜狐』は、C組の現状をまとめた記事を掲載。次のように伝えている。
「2節を終えて、グループの状況は二極化している。日本代表は強さを発揮し、予選通過に不安はない一方、中国は2連敗で得失点差はー9で最下位となっている。改善は見られず、予選敗退が続く可能性も否定できない」
また、バーレーン戦については、「それほど緊張感はないアウェーゲームで、強力な日本は試合のリズムをコントロールし、上田綺世の2ゴール・1アシストで難なく試合を展開、5−0で勝利した」と綴り、こう続けている。
「2連勝した日本は、予選の直接のライバルであるオーストラリアとの差が開いた。このグループの残りチームは基本的に日本に脅威を与えられないというだけのことだ」
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そして、中国代表に関しては、「(数的優位に立ちながら1−2で逆転負けした)サウジアラビア戦では、中国代表は初戦よりも良いパフォーマンスを見せたが、イバンコビッチ監督の戦術の失敗により、勝点3が0になってしまった。もう一つのデメリットは士気への深刻な打撃だ。2連敗後、イワンコビッチへの信頼の危機は頂点に達している」と報じている。
「イバンコビッチ氏が引き続きチームを率いることになった場合、基本的には中国代表がワールドカップのチケット争奪戦から撤退することが事前に発表されることになる」
記事は「インドネシアの現状から判断すると、中国代表は勝利を確約できず、1ポイントの獲得さえ確実ではない。日本に0−7で敗れたことが中国サッカーの最悪の汚点だと考える人が多いが、実際は中国代表の最低点はおそらくまだ先にある。最終予選の初勝利と初ポイントは遠い目標になることを証明している」と悲嘆している。
1位と最下位。日中の差に愕然としているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年09月14日 05:40
クリスタル・パレスに所属する鎌田大地が、DAZNの番組『BE TURE』で、ガンバ大阪のジュニアユースやフランクフルトに在籍したという共通点がある元日本代表MFの稲本潤一(南葛SC)と対談。
2024年09月14日 05:32
ブンデスリーガ第3節が13日に行われ、ドルトムントとハイデンハイムが対戦した。
ここまで2試合を消化したブンデスリーガで1勝1分を記録しているドルトムント。ホームで迎え撃つのは、昇格2年目ながら開幕から公式戦5連勝と順調な滑り出しを切ったハイデンハイムだ。ドルトムントを率いるヌリ・シャヒン監督は、代表ウィーク明けの初戦にパスカル・グロスやユリアン・ブラントらを先発起用。センターフォワードにはセール・ギラシが配置された。
試合は立ち上がりの12分にドルトムントがスコアを動かす。相手陣内でボールを持ったグロスが、体を張ったキープから左サイドで待つカリム・アデイェミにパス。鋭いドリブルでカットインし、ボックス手前のドニエル・マレンへとボールを繋ぐ。ターンしながら右足で放った低弾道のシュートは、ブロックを試みたDFの股下を通過しながらゴールイン。ドルトムントが幸先よく先制に成功した。
勢いに乗るドルトムントは、直後の17分に自陣深くでユリアン・リエルソンがインターセプト。素早く繋いでカウンターに移行する。マレンがピッチ中央をドリブルで運び、ボールはブラントを経由してペナルティエリア左角のアデイェミへ。ワンタッチでゴールに流し込み、ドルトムントが追加点を奪った。
一方のハイデンハイムも、39分にGKからビルドアップを行い右サイドでスローインを獲得。ボールを投げ入れたオマール・ハクタブ・トラオレが、味方とのリターンからゴール前に右足でアーリークロスを蹴り入れる。DFのギャップに走り込んだマービン・ピアリンジャーがヘディングで豪快に叩き込み、ハイデンハイムが1点を返した。
それでも直後の41分、右サイドでボールを受けたリエルソンがスピードを生かしてマーカーを突破。長い距離を運んで中に折り返すと、手前でギラシがスルーしたボールにアデイェミが反応する。GKの逆を突きながらネットを揺らし、ドルトムントが再びリードを2点に広げた。
後半も攻勢を強めるドルトムントは、66分にカウンターの流れからボールを受けたブラントが右サイドを駆け上がる。クロスは相手にクリアされたものの、ボックス手前でグロスがこぼれ球を回収。右足から出されたパスをマルセル・ザビッツァーがダイレクトでシュートに持ち込む。しかし、ボールはゴールに吸い込まれたが、グロスのハンドが認められたため得点は取り消されてしまう。
すると、73分にミッケル・カウフマンがニクラス・ズーレにボックス内で倒され、ハイデンハイムがPKを獲得。キッカーを務めたマクシミリアン・ブロウニヒが冷静に沈めてハイデンハイムがリードを縮める。
だが、ドルトムントも後半アディショナルタイムにエムレ・ジャンがPKを成功。結局、そのまま試合は終了し、4−2でドルトムントが勝利した。次節、ドルトムントはチャンピオンズリーグを挟んで22日にアウェイでシュトゥットガルトと対戦。ハイデンハイムは21日にホームでフライブルクと対戦する。
【スコア】
ドルトムント 4−2 ハイデンハイム
【得点者】
1−0 12分 ドニエル・マレン(ドルトムント)
2−0 17分 カリム・アデイェミ(ドルトムント)
2−1 39分 マービン・ピアリンジャー(ハイデンハイム)
3−1 44分 カリム・アデイェミ(ドルトムント)
3−2 74分 マクシミリアン・ブロウニヒ(PK/ハイデンハイム)
4−2 90+3分 エムレ・ジャン(PK/ドルトムント)
2024年09月14日 05:05
現地9月14日に開催されるラ・リーガの第4節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが、王者レアル・マドリーと対戦する。
その一戦を前に、久保がスペインメディア『Gol TV』のインタビューに応じ、古巣であるマドリーについて言及。そのコメントが注目を浴びている。
R・マドリーの専門メディア『Planeta Realmadrid』は「クボはマドリーを迎える前に火を噴くような爆弾発言をする。『エムバペとビニはそうではない…』」と見出しを打った記事を掲載。「クボがレアル・マドリーの恐れられている攻撃について語った」と伝えた。
同メディアによれば、久保はキリアン・エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガムというマドリーの新トリデンテについてこう評した。
「僕ら全員が見ているように、前線の3人が同じポジションでプレーしていると思う。それで、彼らはベストパフォーマンスを出せていないのかもしれないが、僕たちのチームではないので、自分たちのことに集中するようにしているよ」
さらに、昨シーズンのチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦で対戦したエムバペについては、「彼がセンターフォワードよりもサイドでプレーしているときの方が僕たちはずっと苦しんだ。現在、ラ・リーガでも同じことが起きていると思うし、明日の対戦で彼がうまくいかないのを願っている」と話している。
「僕たちにとって一番いいのは、彼がサイドでプレーしないことだ。なぜなら、そこなら彼はほぼ止められないからね」
ヴィニシウスがいるため、マドリーでは左ウイングではなくCFが主戦場となっているエムバペ。久保は、その方がソシエダにとって都合がいいと考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「監督を激怒させた」「カマダは何をしたのか?」鎌田大地にパレス指揮官が激昂と現地報道「明らかにフラストレーションを感じていた」
2024年09月14日 05:00
「あれの何が悪いの?」
元Jリーガーの鄭大世がそう反応したのが、PK時の水かけについて。FC町田ゼルビアの藤尾翔太がPKを蹴る前ボールに水をかける行為について、鄭大世は「何が悪いの?」と主張したのだ。
「最近(ジュビロ磐田戦で)レフェリーも止めたじゃないですか。あれは何ですか? レフェリーも(町田への過剰反応に)何かしら影響されていますよね。公平じゃないような気がします。ゴールを取るためならルールの範囲内で何でもやるでしょ。ならば、PKを蹴る前に一歩止まることはいいのかとなります。それは許されているのに、水をかけるのはダメというのは理解できません」
水かけを「阻止する相手選手は理解できます」と鄭大世は言う。
「相手がゴールを奪われないように、そういう行為を防ぐのは当たり前。ただ、レフェリーが止めてはダメです」
水かけの行為に対して両チームが争った場合、それを止めるのはレフェリーの仕事だが、ボールを変更する行為はやりすぎというのが鄭大世の見解だ。
「正直、藤尾選手をいじめているように映って。アンチ町田の人たちはレフェリーの行為をおそらく望んでいます。アンチサポーターの気持ちがレフェリーに乗っかってしまった。そうなると、集団対個の構図になってしまって、いじめになってしまう。ゴールを決めるために色々と工夫している藤尾選手を寄って集って止めようとしている。それはいじめだし、見ていて納得できなかった」
これが正解とかではなくて、ひとつの見方である点は最後に強調しておきたい。ちなみに、競技規則には「水をかけてはいけない」「水をかけてもいい」との記載はいずれもない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【記事】競技規則に「ボールに水をかけちゃいけない」の記載なし。ではどうジャッジすべきか。審判委員会が25分をかけて詳細に説明
2024年09月14日 04:50
世界でも類をみない、前代未聞の事件に判決が下された。
2024年09月14日 02:01
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”に向けた決意を語った。13日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。
ここまで3試合を消化したプレミアリーグで1勝1分1敗を記録しているトッテナム。上位浮上のきっかけを掴むべく代表ウィーク明けの初戦で激突するのは、同じ街に本拠地を構える“宿敵”アーセナルだ。トッテナムはマリ代表MFイヴ・ビスマ、アーセナルはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが代表活動で負傷。主力選手が互いに離脱したなか行われる一戦は、日本時間15日の22時にキックオフを迎える。
会見に出席したポステコグルー監督は、ダービーを前にファンの期待を抑える必要があるかと問われ、「私はこれまで一度もそうしたことはないと思うし、人々に期待を調整させながら試合に臨んだと思われるのは嫌だ」とコメント。続けて、「何かを恐れたり、怯えたり、成功を夢見ることを怖がってスタジアムに入るべきじゃない。私は過去にそんなことをしたことはないし、これからもやらない。なぜならそれは私の指導方法や生き方ではないからだ」と強い意気込みを口にした。
また、対戦相手のアーセナルについては、「メンタリティとアプローチの一貫性。特にこの2年間、彼らは本当に執拗に努力してきた」と称賛しつつ、「どの試合でも彼らは勝てると感じている。プレミアリーグのシーズンを通して挑戦できるという自信が彼らにはある」と指摘。一方で、「彼らを倒すのは難しいだろうが、それを成し遂げるには絶好のチャンスだ」と宿敵撃破に向け闘志を燃やしている。
2024年09月14日 01:08
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、今夏にレンタル移籍で加わったイングランド代表FWラヒーム・スターリングについて言及した。13日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。
現在29歳のスターリングはリヴァプールの下部組織出身で、2012年3月にトップチームデビューを飾った。4年間で公式戦129試合出場23ゴール17アシストを記録すると、2015年7月に4900万ポンド(約91億円)の移籍金でマンチェスター・シティへと加入。4度のプレミアリーグ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献し、2022年7月からは5年契約を締結してチェルシーに加わった。しかし、2シーズンで公式戦通算81試合出場19ゴール12アシストという成績を残したものの、今夏に就任したエンツォ・マレスカ監督の下では構想外に。すると、移籍市場閉幕が迫る“デッドラインデー”に、アーセナルへのレンタル移籍が発表された。
プレミアリーグ第4節のトッテナム戦を15日に控えるアーセナル。“ノースロンドン・ダービー”での新天地デビューが期待されるスターリングについて言及したアルテタ監督は、「彼は素晴らしいよ」と述べつつ、「まず第一に、彼は満面の笑みを浮かべエネルギーに満ち溢れている。彼は頑張っているし、自分を証明したがっている」と同選手の状態を明かしている。
また、「胸の中にあるものはすぐに感じ取れる」とスターリングが復調に向けて強い意欲を秘めていると強調。「もちろん、彼のクオリティーやチームに何をもたらすことができるかについては、今さら言うまでもない」と同選手が持つ能力への信頼を示しつつ、「私が見ているのはハングリー精神だ。彼は毎試合毎分プレーしたい選手だ。そうでないとき彼はハッピーではない」とスターリングの熱意を説明した。
2024年09月13日 23:38
プレミアリーグは13日、公式サイトで8月の月間最優秀選手賞(MVP)と最優秀監督賞を発表した。
月間MVPに選出されたのはマンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWのアーリング・ハーランド。チェルシーを相手にした開幕戦で1ゴールを挙げると、続く第2節イプスウィッチ戦、第3節のウェストハム戦と連続ハットトリックを達成し、リーグ戦3試合に7ゴールと大爆発した。これはプレミアリーグの開幕3試合での史上最多ゴール記録となる。
受賞に際しハーランドはクラブ公式サイトを通じ「シーズンの早い段階でこの賞を獲得できてうれしい。また、この賞を獲得するために協力してくれたチームメイト、コーチ、スタッフにとても感謝している」と喜びのコメントを発表した。
また、最優秀監督賞はリーグ開幕後の3試合で2勝1分けの2位と好スタートを切ったブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が受賞。
同クラブで開幕から3試合連続スタメン出場中の日本代表FW三笘薫は開幕節のエヴァートン戦で自陣から長い距離をドリブルで持ち運び、最後は右からのクロスにダイレクトで合わせて先制ゴールをマーク。続くマンチェスター・ユナイテッド戦では左からのクロスで先制点をアシストし、第3節のアーセナル戦でも鋭いドリブル突破で何度もチャンスを演出するなどヒュルツェラー監督の下で躍動した。
史上最年少の31歳で同賞を受賞したヒュルツェラー監督は、クラブ公式サイトを通じ、「このトロフィーは自分の仕事だけでなく、クラブ全体、スタッフ、選手たちの貢献が認められたことを意味するので嬉しい」とし、「これを受賞するためには団結が必要です。今は、次の受賞を目指しています」と意気込みを語った。
なお、8月の月間最優秀ゴールは、チェルシーMFコール・パルマ―が第2節ウルヴァーハンプトン戦の45分に決めたループシュートに決定。月間最優秀セーブは、アーセナルGKダビド・ラヤが第2節アストン・ヴィラ戦の54分に見せたセーブに決定した。
【動画】プレミア8月最優秀ゴール&最優秀セーブ
Take it away, @daviidraya1...⛔️ pic.twitter.com/sYFzk0VGuu— Premier League (@premierleague) September 13, 2024
A special goal from @ChelseaFC's Cole Palmer 🤌 pic.twitter.com/dvQPZVfzfl— Premier League (@premierleague) September 13, 2024
2024年09月13日 23:30
油断は禁物だが、日本代表が今月行われた2026ワールドカップアジア最終予選2試合で見せたパフォーマンスは圧巻だった。
2024年09月13日 23:28
ビジャレアルは12日、クラブ公式Xでブラジルのリオデジャネイロ市を拠点とする『ペレ・アカデミー』との提携を記念し、コルコバードの丘にある巨大キリスト像が同クラブのユニフォームを着用したと発表した。
黄色のチームカラーとビートルズの曲にちなみ「イエローサブマリン」の愛称を持つビジャレアルは若い才能を発掘し育成する国際プロジェクトをアメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、韓国などで展開。そして今回、新たなプロジェクトとして、ブラジル代表を3度のFIFAワールドカップ制覇に導いた“ペレ”ことエドソン・アランテス・ド・ナシメント氏に関連した育成組織『ペレ・アカデミー』と提携することを発表した。
そして、この提携を祝うイベントがリオデジャネイロ市で開催。同市のコルコバードの丘のキリスト像にビジャレアルのユニフォームがプロジェクターで投影され、キリスト像が初めて海外クラブのユニフォームを「着用」した。
なお、このイベントには2002年から2013年までビジャレアルでプレーし、現在は同クラブの役員を務めるマルコス・セナ氏が出席。この提携について「ビジャレアルは『ペレ・アカデミー』と同様、ユースカテゴリーを優先するクラブです。両クラブの提携は『完璧な結婚』で、このプロジェクトは成功に向けて、歩みを始めました」と喜びのコメントを発した。
【動画】リオデジャネイロのキリスト像がビジャレアルのユニフォームを「着用」する瞬間
𝐄𝐋 𝐂𝐑𝐈𝐒𝐓𝐎 𝐑𝐄𝐃𝐄𝐍𝐓𝐎𝐑 𝐒𝐄 𝐕𝐈𝐒𝐓𝐄 𝐃𝐄 𝐆𝐀𝐋𝐀 𝐏𝐀𝐑𝐀 𝐔𝐍𝐀 𝐀𝐋𝐈𝐀𝐍𝐙𝐀 𝐇𝐈𝐒𝐓𝐎́𝐑𝐈𝐂𝐀 💛🤝🇧🇷
El Cristo Redentor luce la camiseta del Villarreal CF para oficializar el acuerdo de colaboración entre la entidad amarilla y la Academia Pelé de Brasil,… pic.twitter.com/v8DYyGxkLO— Villarreal CF (@VillarrealCF) September 12, 2024
2024年09月13日 23:10
9月のインターナショナルマッチウィークでは多くの選手が負傷し、各クラブに甚大な影響を与えている。プレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・シティも例外ではなく、オランダ代表のネイサン・アケがハムストリングを負傷してしまった。
英『The Athletic』によると、ネイサン・アケは10月の代表戦まで復帰に時間がかかるだろうと予想されている。次のインターナショナルマッチウィークまでは7試合が予定されており、CLでのインテル戦やプレミアでのアーセナル戦を欠場することになる。
その間の左サイドバックだが、これまで通りヨシュコ・グヴァルディオルが起用されることになるだろう。マンチェスター・ユナイテッドと対戦したコミュニティ・シールドを含めここまでの4試合ではクロアチア代表DFが起用されており、安定したパフォーマンスを披露している。
ただ、アケ復帰までの7試合すべてに出場するとは考えにくく、イングランド代表として出場したフィンランド戦で左サイドバックとして起用されたリコ・ルイスや最終ラインであればどのポジションでも起用できるマヌエル・アカンジを左で使うことになるだろう。
アカデミーでプレイする若手でいえば、ジョシュ・ウィルソン・エスブランドがローンでクラブを離れることなく、マンチェスターに残っている。激闘が予想されるアーセナル戦後すぐにワトフォードとのカラバオカップが予定されており、彼に出番が回ってくるかもしれない。
ハムストリングの負傷が癖になってしまっているアケ。左SBとCBをハイレベルにこなすアケの存在は非常に重要であり、早期の復帰に期待したい。
2024年09月13日 22:30
スペインのテレビ番組『El Hormiguero』に出演したスペイン代表FWラミン・ヤマルが12日、「バルセロナを離れるつもりはない」と語った。
ヤマルはスペイン1部バルセロナへの忠誠を誓ったうえで次のように発言した。
「ここを離れることは絶対にないと願っている。バルセロナでレジェンドになりたいし、幼いころからその準備をしてきた」
また、同クラブのレジェンドであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの比較については「史上最高の選手と比較されることは信じられないし、彼と自分の比較は難しい。ただ、僕は僕として記憶してもらいたいね」と17歳らしからぬ達観した意見を口にした。
ラミン・ヤマルの父親、夜の駐車場で刺される…一時は「重篤な状態」も命に別状なし
いまやクラブと代表でエースとして活躍するヤマル。今後の活躍に目が離せない。