2024年02月22日 21:59
女子プロレス「スターダム」のエグゼクティブプロデューサーを解任されたロッシー小川氏(66)が、18日ぶりに公の場に姿を現した。 22日に東京・豊島区の闘道館でジミー鈴木氏、ターザン山本氏、フミ斎藤氏がトークイベントを開催。 イベントが始まり順々に山本氏、斎藤氏が登場する中、発案者のジミー氏が遅れるとアナウンスされた。10分後、ジミー氏に連れられて小川氏がサプライズ登場した。 小川氏は所属選手、スタッフへの引き抜き行為があったことを理由に2月4日付でスターダムから契約を解除された。引き抜き行為自体は否定しつつも、新団体旗揚げを模索していることを認めている。この日、鈴木氏から出演をオファーされたという小川氏は「今私はニートじゃないですか? 契約解除されてから人前に出るのは今日が初めてなんですよ。ニュースになったら面白いかなと思って東スポにも声をかけて。ニュースはつくるものなんで」と語った。 小川氏は今月15日から数回に渡り、自身のX(旧ツイッター)に米・ニューヨークを訪れているかのような写真を投稿し、さまざまな臆測を呼んでいた。小川氏の登場に興奮気味の山本氏から「ニューヨーク行ってたの?」と聞かれると「ご想像にお任せします」と不敵な笑みを浮かべた。 イベント中には自身がプロレスファンになったきっかけを語った。山本氏から「ミスタープロレスは誰か」と問われると故アントニオ猪木さんの名前を挙げ「振り返ってみるとアントニオ猪木の影響を受けているんですよ」と感慨深い表情を浮かべた。またファンからスターダムと自身の今後を問われると「スターダムの今後はどうなるかわかりません。シンデレラ・トーナメント(3月9日、横浜武道館で開幕)の優勝? まだ開幕していないし、優勝が誰だとか言う資格はない」と答え「私の今後…行けばわかるさ」と猪木イズムをのぞかせた。 最後に「大切なのは明日と未来。最後のチャレンジにしようと思ってます。成功しないとチャレンジにならないので最後にもう1回やらせてもらいたい」と前向きに語った。
2024年07月27日 13:39
女子プロレス「マリーゴールド」は27日、所属の林下詩美(25)が腸炎のため3大会を欠場すると発表した。
30日の東京・後楽園ホール大会、8月3日の徳島県北島北公園総合体育館大会、8月4日の広島産業展示館大会の3大会となる。
詩美は団体初のビッグマッチとなる13日の両国国技館大会で米WWEスーパースター、イヨ・スカイとシングルマッチで対戦。その後、20日東京・新木場大会、21日の名古屋大会に出場していた。
30日の後楽園大会ではビクトリア弓月、田中きずなと組み、ワールド王者Sareee、ジュリア、瀬戸レア組との6人タッグマッチが発表されていたが、詩美の欠場に伴いSaree&ジュリアvs弓月&きずなのタッグマッチに変更となった。
ロッシー小川代表は「焦らず治してもらいたい。大事なリーグ戦も控えていますので、今のうちにメンテナンスをしっかりしてほしいと思います」と語った。同団体は8月31日の大阪大会から初のリーグ戦「ドリーム・スターGP 2024」が開幕する。
2024年07月27日 12:05
新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX34」が開幕した。8月18日の両国国技館大会まで20戦士による熱い戦いが繰り広げられる。20日にエディオンアリーナ大阪で行われた開幕戦では、プロレスリング・ノアを離脱して初参戦したジェイク・リー(35)が、元IWGP世界王者・SANADA(36)に、4分57秒、FBSで完勝してみせた。
「私にセオリーというのは、当てはめないほうが良い。私は“アンフェア”に戦うと誓った。だが、もうこの身体に生まれ育ってしまった時点で、ほかの人よりもフェアとは言えない。これこそアンフェアだ」とほほ笑んだジェイク。
13日にノアの日本武道館大会で、6人タッグに勝利後、新日本で暴れる「バレットクラブ・ウォードッグス」の外道に連れられ、ノアを“公開離脱”。「私は私の成すべきことのために次なるステージに向かう。文句があるヤツはかかってくればいい。以上だ」と言って去った。
拳王が激怒 これにかみついたのがノアの拳王(39)だ。8月4日に横浜武道館で開幕するノアの真夏の最強決定戦「N―1 VICTORY 2024」がある。拳王は「俺はマジで怒っているんだ。N―1が日本のプロレス界リーグ戦で一番熱いリーグ戦に俺がしてやるからな」「N―1を捨ててG1に行ったクソ野郎どころじゃない、スーパークソ野郎だ」と“裏切り者”ジェイクを切り捨てた。
「今年はG1を捨ててN―1を選んだチャンピオンがいるぞ」と昨年にノアを代表してG1を経験した現GHC王者・清宮海斗(28)がN―1を選択したことをたたえ「どっちが正しいか! その答えは(優勝決定戦の)9月1日、エディオンアリーナ大阪で分かるぞ」と怒りをさく裂させた。(福留 崇広)
◆G1 CLIMAX34(ブロックリーグ戦3位までの計6選手がトーナメントを行い、8月18日に両国国技館で決勝戦)
【Aブロック】内藤哲也、海野翔太、鷹木信悟、SANADA、グレート―O―カーン、ザック・セイバーJr.、ゲイブ・キッド、EVIL、ジェイク・リー、カラム・ニューマン
【Bブロック】後藤洋央紀、エル・ファンタズモ、辻陽太、ジェフ・コブ、HENARE、デビッド・フィンレー、成田蓮、上村優也、KONOSUKE TAKESHITA、ボルチン・オレッグ
◆N―1 VICTORY 2024(ブロックリーグ戦1位同士が9月1日にエディオンアリーナ大阪で優勝決定戦)
【Aブロック】清宮海斗、潮崎豪、マサ北宮、大岩陵平、ジャック・モリス、ドラゴン・ベイン、ルイス・マンテ、ジョシュ・ブリッグス
【Bブロック】拳王、征矢学、佐々木憂流迦、稲村愛輝、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、アルファ・ウルフ、タイタス・アレクサンダー、タビオン・ハイツ
2024年07月27日 11:52
プロレスリング・ノアは26日、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が28日に石川・金沢市の石川県産業展示館3号館で開催する「SUNNY VOYAGE〜能登地方地震災害復興支援チャリティー大会〜」を体調不良で欠場することを発表した。
ノアは「ファンの皆様、関係各位の皆様には大変ご迷惑・ご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします」と告知していた。
同大会は、ワグナーを含め潮崎豪、佐々木憂流迦と参戦を予定していた3選手が負傷、体調不良などで相次いで欠場する事態となった。
同大会には新日本プロレス・高橋ヒロムが参戦。高橋はメインイベントで丸藤正道、杉浦貴、AMAKUSAと組み、清宮海斗、拳王、アレハンドロ、クリストバルと対戦する。
また。今大会は、収益金の一部を能登半島地震の義援金とする。
2024年07月27日 08:59
全日本プロレスの8・3仙台大会で激突する三冠ヘビー級王者・安齊勇馬と斉藤レイが26日、都内の全日本プロレス事務所で会見した。
2024年07月27日 08:28
プロレスラーの越中詩郎が26日、都内の全日本プロレス事務所で会見し、8月24日に後楽園ホールで開催する「ザ・リーヴ presents 越中詩郎デビュー45 周年記念大会 〜supported by 全日本プロレス〜」への意気込みを表明した。
越中は、1978年に全日本プロレスに入門。翌79年3月5日に千葉・館山市民センターで園田一治(ハル薗田=故人)とデビュー戦を行い以来、新日本プロレス、WJなどを渡り歩き、高田延彦戦など幾多の名勝負をリングに刻み65歳の現在も第一線で戦い続けている。
スペシャルマッチには、新日本プロレスの田口隆祐、2AWの真霜拳號が特別参戦。越中は、田口 真霜、青柳優馬と組み諏訪魔、芦野祥太郎、立花誠吾、黒潮 TOKYO ジャパンと対戦する。
会見で越中は、記念大会の開催に尽力した関係者、全日本、ファンへの感謝を明かし「我々は、感謝をお返しするのは、すべてリングの上でいい試合をして、ファンの皆さんに喜んでいただいて、それが恩返しだと思ってます。この45周年、8月24日、今めちゃくちゃ暑いですけど、それ以上に熱い試合をしたいと思っています。ぜひ期待してください。それと皆さんの期待以上のことをやるのがプロフェッショナルだと思ってますので、必ずや以上のものを答えを出して頑張っていきたいと思っています」と決意表明した。
試合について「我々のチームは気のしれている連中を集めましたので思いっきりやるだけだと思っております」と明かした。さらにデビューした全日本プロレスでの記念試合に「不思議な気持ちと感慨深いものが…ちょうど今から45年前に全日本プロレスに入門させてもらってイロハのイからスタートして…。45年がたってまたお声をかけていただくということで不思議なものを感じてますが、声かけてもらった以上はがんばりたい気持ちの方が強いです」と見据えた。
45年を振り返り「不思議なものでつらいことや苦しいことはいっぱいあったんですけど、そういうことは全部忘れちゃってますね。いい思い出しか残ってなくて。45年前はジャンボ(鶴田)さんも元気だったし、鍛えてもらいましたので、そこの貯金が今も生きてやっていけてるのかなと言う気持ちはあります」と目を細めた。
現在の全日本プロレスを「すごい勢いがあって。僕の経験上から言うと一度火つくとしばらく引っ張れますので、これは全日本プロレス期待大です」と太鼓判。大会には藤波辰爾が特別参戦するが「僕にとっても目標でもありましたし、背中を追いかけていったのも思い出です。来てほしいなと思って声かけました」と明かした。
記念試合では、新日本の田口、青柳優馬、2AWの真霜とタッグを組むが「4人の力を結集して相手を圧倒したいと思います」と闘志。中でも田口は、自身の必殺技である「ヒップアタック」を使っていることに「まだまだ甘いね」と厳しい査定を下したが「でも、こういう機会にタッグを組めるっていうのも何かの縁だし。また力を合わせて、田口のケツも叩いて頑張りたいと思います。来てくれること自体ありがたいなと思います」と意気込んだ。
◆8・24後楽園全対戦カード
▼越中詩郎デビュー45周年記念スペシャル8人タッグマッチ
越中詩郎、田口隆祐、真霜拳號、青柳優馬 vs 諏訪魔、芦野祥太郎、立花誠吾、黒潮 TOKYO ジャパン
▼6人タッグマッチ
宮原健斗、MUSASHI、吉岡世起 vs 藤波辰爾、LEONA、高岩竜一
▼タッグマッチ
大森北斗、サイラス vs 長井満也、田中稔
▼8人タッグマッチ
安齊勇馬、本田竜輝、綾部蓮、ライジングHAYATO vs 斉藤ジュン、斉藤レイ、“ミスター斉藤”土居成樹、セニョール斉藤
▼タッグマッチ
田村男児、鈴木秀樹 vs 羆嵐、ハートリー・ジャクソン
▼シングルマッチ
井上凌 vs 土方隆司
2024年07月27日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が、極悪ユニット「大江戸隊」壊滅予告だ。
28日の札幌大会(シャトレーゼ・ガトーキングダム)で行われるV7戦で大江戸隊のリーダー・刀羅ナツコを迎え撃つ。王座戦を目前に控えた舞華は「ナツコの頭の良さは知ってるから、大江戸隊のささいな言動に惑わされることのないように黙想を始めた」と独特なトレーニング法を公開。「悪に染まる前の『プロレスが楽しい』って思ってた頃のナツコを引き出して倒したい。もちろん私が勝つのは当たり前。必ず防衛する」と誓った。
23日の後楽園大会では宿敵・大江戸隊に、新たな刺客が加わった。メインイベントで行われたゴッデス王座戦で朱里と王座を保持していた小波が造反し、大江戸隊に復帰。王座戦前に敵陣の勢力が拡大する由々しき事態に、舞華は「小波は元大江戸隊だから、なんとなく雰囲気で疑う部分がなかったわけではない。けど、朱里との師弟愛を信じてた。裏切るとか私の性格上許せない。やり方が汚い」と怒りをあらわにしつつ「でも、まとめて大江戸隊をぶっ潰せるチャンスになったし、あのユニットを潰さないといけないっていう気持ちが高まった」と、大江戸隊の完全消滅を決意した。
「負けたら大江戸隊のリーダー交代する」と明言している刀羅に対しては「リーダー交代ってさ、具体的に誰と交代するとは言ってないでしょ? だったら私が勝って大江戸隊のリーダーになってあげる。そしてそのまま即解散。自分が今までやってきたことは返ってくるってことをわからせてあげないと」とまさかの発言を繰り出した。
その場合、現在自身が白川未奈と率いるユニット「イーネクサスヴィー」と兼任しながら、悪に染まった大江戸隊を正しい道に導くという。「大江戸隊のみんなをこき使うだけ使って、私が責任をもって粛清させる」と宣言した。最高峰王者として団体にはびこる悪を抹消する。
2024年07月27日 06:00
約5年ぶりとなる米WWE日本公演「WWE Super Show Tour」で、悪女ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイが大活躍。凱旋試合で日本のWWEユニバース(ファン)を魅了した。
25日の大阪大会でWWE日本公演に初出場したイヨは、急きょ組まれた第1試合で女子世界王者リブ・モーガンに挑戦して敗北。さらに第4試合ではダメージCTRLの仲間と大暴れし、ダブルヘッダーを果たした。翌26日の東京・両国国技館大会1日目でも第2試合で再びリブに挑戦。得意のムーンサルトをさく裂させるも、王座取りはかなわなかった。
さらにこの日も第4試合でダメージCTRLのカイリ・セイン、ダコタ・カイに加え、今年のMITB覇者で新星のティファニー・ストラットンと組み、里村明衣子、ビアンカ・ベレア、ジェイド・カーギル、さらに元ダメージCTRLのWWE女子王者ベイリー組と対戦した。試合中盤ではイヨが、4月に最高峰王座を奪われたベイリーと激しい火花を散らした。
イヨがドロップキックを放つとベイリーに腕十字を決められ、もん絶する場面も。その後もカイリとの合体ダイビングエルボーを投下して躍動したが、自軍のダコタが里村につかまると一気に流れを奪われる。最後はダコタが里村スコーピオライジングを決められ、3カウントを献上した。
2日間で4試合という獅子奮迅の働き。ジーニアス・オブ・ザ・スカイは、凱旋大会で強烈なインパクトを残した。
2024年07月27日 05:00
「大相撲名古屋場所・13日目」(26日、ドルフィンズアリーナ)
9度目かど番の大関貴景勝は横綱照ノ富士にはたき込まれて8敗目を喫し、2場所連続負け越しで来場所の関脇転落が決まった。
2024年07月26日 22:33
現役引退の意志を固めた米WWEの里村明衣子(44)が、堂々の国内2連勝を飾った。
2025年4月にデビュー30周年を迎える里村は、節目となる来春に引退を考えていることが明らかになった。
米WWE日本公演「WWE Super Show Tour」東京1日目(26日、両国国技館)では、WWE女子王者のベイリーに呼び込まれて登場すると、ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルとカルテットを結成。悪女ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイ、カイリ・セイン、ダコタ・カイに今年のMITB覇者で新星のティファニー・ストラットンを加えた4人と対戦した。
試合が始まると、里村はカイリとエルボー合戦で火花を散らした。その後もカイリにオーバーヘッドキックをさく裂させ、圧倒的なテクニックでファンを魅了した。最後はダコタをとらえると、必殺のスコーピオライジングで3カウントを奪った。
前夜の大阪大会の8人タッグ戦でも勝利しており、これで2連勝。試合後、マイクを持った里村は「どうもありがとうございました! このリングに上がれて本当にうれしいです。ベイリー、ありがとうございました」と深々と頭を下げた。
顔を上げると突然目の色を変え、ベイリーの持つベルトを指さし「でも私はそのベルト、狙っているよ。アイ、チャレンジング、ユー、トゥモロー!(私は明日あなたに挑戦する)」と挑戦を表明。ベイリーもうなずき、両国大会2日目(27日)での王座戦が決定的になった。来春まで、里村の勢いは止まらない。
2024年07月26日 21:56
米WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(44)が、凱旋大会で勝利の大合唱を奏でた。
約5年ぶりとなる米WWE日本公演「WWE Super Show Tour」東京1日目(26日、両国国技館)の第1試合に登場。事前の発表ではLAナイトとのシングルマッチが予定されていたが、急きょナイト、KOことケビン・オーエンズとトリオを結成することになった。
対するは現在のWWEマットで猛威を振るう極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」の新トライバル・チーフソロ・シコア、元新日本プロレスのタマ・トンガ&タンガ・ロア組だ。
注目の第1試合ではさっそく、中邑とタマが新日本時代以来の再会。中邑はヒザ蹴りで圧倒したが、両軍が入り乱れる大乱闘に発展した。終盤ではオーエンズがシコアにスタナーを発射すると、ナイトがタンガにBFTをさく裂させた。最後は中邑がタンガに必殺のキンシャサを叩き込み、堂々の3カウントを奪った。
前夜の大阪大会では統一WWE王者コーディ・ローデスにAJスタイルズとトリプルスレット戦で挑戦するも、ベルトを奪えず。待望の凱旋勝利に歓喜した日本のWWEユニバース(ファン)は、中邑の入場曲「The Rising Sun」を大合唱した。マイクを持った中邑は「東京、WWEが帰ってきたぜ! 始まりの時だよ。準備はいいか? イヤァオ!」と絶叫し、リングを後にした。
2024年07月26日 19:47
全日本プロレスの斉藤レイ(37)が、故郷に錦を飾る。
宮城県出身のレイは、8月3日の仙台サンプラザホール大会で3冠ヘビー級王者の安齊勇馬(25)に挑戦する。今年2月に同王座に初挑戦する予定だったが、直前に右肩を負傷して王座戦は白紙に。今回念願がかない、凱旋大会での王座挑戦が決定した。
3冠戦を控えた26日、都内での会見に出席したレイは「俺のふるさと宮城県で斉藤レイがしっかりと安齊優馬をぶっ倒して、故郷に錦を飾ってやるぜ! 楽しみにしてろ」と絶叫した。意気込みを語り終わると、おもむろにビールを空け始め、真っ昼間からビールをゴクリ。
あきれた表情を浮かべた安齊から「こういうTPOをわきまえずビールを飲む人には絶対に負けない」と宣戦布告された。それでも全く動じないレイは「これはピルスナーなんだけれども、キレがあってなかなか飲みやすいラガービールだなあ。めちゃくちゃうめえぞ」とビールを紹介する余裕さを見せつけた。
王座戦は双子の兄・斉藤ジュン対デイビーボーイ・スミスJr.の一騎打ちと、ダブルメインイベントで行われる。レイは「誰も俺たち斉藤ブラザーズ以外は見てねえっていう、そんな興行にしたいな。要はそれくらい頑張って目立ちたい。しっかりと熱く激しい試合をして、宮城県を盛り上げたいと思ってる」と宣言した。
2024年07月26日 18:56
侍戦士越中詩郎(65)が、自身の45周年大会(8月24日、東京・後楽園ホール)で新日本プロレスの田口隆祐(45)とのヒップアタック競演を示唆した。
2024年07月26日 17:08
全日本プロレスのアジアタッグ王者・MUSASHI(34)が、26日に都内で行われた入団会見で世界ジュニアヘビー級王座取りを宣言した。
20日の後楽園大会で吉岡世起と保持するアジアタッグ王座戦でミスター斉藤土井成樹&セニョール斉藤を破り初防衛に成功。試合後に土井の持つ世界ジュニアのベルトに挑戦表明し、全日本入団を直訴した。その場で福田剛紀社長も承諾し、同日付で全日本に所属することになった。
MUSASHIは2010年にみちのくプロレスでデビュー。団体の中心選手として活躍し今年1月に退団した。その後フリーで全日本に出場していく中で今回の決断に至ったという。「楽しくて居心地がよくて自分を解放できる全日本のリングが大好きになりました。入団が決まった時は年がいもなくはしゃいでしまった」と語り「この全日本にMUSASHI旋風を巻き起こします」と活躍を誓った。
所属初陣となる8月3日、宮城・仙台サンプラザホール大会では世界ジュニア王者の土井に挑戦することが決定。試合に向けて意気込みを問われると「全日本の所属になったので、流出したベルトを所属一発目で団体内に戻すというのは必須。勝つのは自分です」と闘志を燃やし「自分は全日本の未来ではなく、即戦力にならなければならない。ベルトを取ってすぐにでも全日本ジュニアを引っ張っていく存在になりたい」と決意を新たにした。
2024年07月26日 16:19
今月12日から東京・秋葉原の書泉ブックタワーで開催された「邪道」大仁田厚(66)のレスラーデビュー50周年メモリアルイベント「“邪道”大仁田厚展」が25日に閉幕。14日間の会期を好評のまま終えた。
同展では、24日に報知新聞社から刊行された50年の足跡を追った新刊「のぼせもんの遺言 大仁田厚50年目の真実」(中村健吾著、税込み定価1980円)を大仁田の直筆サイン入り&特典(特製トレーディングカード1枚付き=全3種)付きで先行販売。同書は会期中に約200部の売れ行きを見せた。
大仁田自身、14日の「ミスター・デンジャー」松永光弘さん、全日本プロレス伝説のリングアナウンサー・木原文人さんとのトークショーに加え、20、21日にもゲリラトークショー&サイン会と自身のメモリアル展覧会を満喫。世界的なデスマッチレジェンドの展覧会とあって、海外からのファンも殺到した。
好評のまま終了の自身のメモリアル展に「邪道」は「約2万人来場してくれたらしいね。古い言い方かも知れないけど、感謝感激雨あられだよ」と笑顔。「駆けつけてくれたファンと会場で直(じか)に交流できたのも良かった。自分のレスラー人生50年間を振り返るいい機会になったし、8・24に向けて心身ともに勢いがつけられた気がするよ」と続けた。
大仁田は今月28日には福岡・六本松の蔦屋書店で「のぼせもんの遺言」発売記念サイン会&トークイベントを開催。兄貴分・テリー・ファンクさん(23年死去、享年79)の一周忌命日にあたる8月24日、FMWの“聖地”神奈川・富士通スタジアム川崎(旧川崎球場)でデビュー50周年記念大会「川崎伝説2024」を開催する。
メインイベントでは、盟友・雷神矢口と組んで、テリーさんの兄で「ファンクス」の象徴・ドリー・ファンク・ジュニア(83)、ステージ4の食道がんの闘病中の西村修(52)との師弟コンビと電流爆破マッチで対戦することが決まっている。(中村 健吾)
2024年07月26日 12:27
プロレスリング・ノアは26日、新たに「スカウティング部」を設立したことを発表した。
これは、新人発掘を目指し5月に就任した武藤敬司スカウティング・アドバイザーのアドバイスを受けた強化方針でマサ北宮が部長に就任。北宮の人脈はもちろん、所属各選手の出身競技の人脈などを活かし、積極的に視察・スカウト・選手獲得のために活動する。
北宮は「身に余る重責ではありますが、この役職を任されたことを光栄に思います。スカウティング部長として、新しい才能を発掘し、NOAHが次のレベルに進むためにチームの力を最大限に引き出すよう努力します。選手・スタッフと共にNOAHの素晴らしい未来を築いていくことを楽しみにしています」とコメントした。
スカウティング部の活動第1弾としてノア初となる「プロレスセミナー」を開催する。このセミナーはプロレスラーへの第一歩を踏み出そうか悩んでいる若い層に向けて、デビュー前の練習環境や生活ぶりを実際に見学・体験することを目的にしたもので入門テストを目指しているアスリートはもちろん、見学のみも歓迎する。
◆セミナーの概要は以下の通り。
・日時 9月29日 集合・午後1時、終了予定・午後3時
・参加費 無料
・参加条件 高校生以上16歳〜25歳までの男性 ※保護者も見学可
・セミナー内容:合宿所・道場見学、入門テストのメニュー体験、ちゃんこ試食、相談会
・参加方法 参加応募フォーム内に必要事項を記入
※応募者に直接当日の集合場所等を告知する