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2024年02月23日 11:55
「オープン戦、巨人−阪神」(23日、沖縄セルラースタジアム那覇) 試合前練習で心温まる光景があった。 昨年12月に現役ドラフトで巨人へ移籍した馬場。右腕のもとに西勇、湯浅ら阪神投手陣が集まり、センター付近で記念撮影を行った。湯浅らは満面の笑みを浮かべ、昨季、38年ぶりの日本一を達成した投手陣の絆の深さを象徴したワンシーンだ。 また昨季途中で米国に帰国し、今季から巨人に加入したケラーとも浜地がハグを交わし、打撃ケージの横でフリー打撃を見ていた岡田監督とも握手を交わす場面があった。阪神と巨人は今季の公式戦開幕でも激突する。新天地で活躍を目指す両右腕の姿にも注目が集まる。
2024年07月27日 13:31
「高校野球千葉大会・決勝、市船橋1−2木更津中央」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
1−1でタイブレークに突入した延長十回表、市船橋の攻撃で、無死一、二塁からスタートし、犠打で1死二、三塁に。この場面で木更津中央・羽根捕手が三走・恒田のリードが大きいとみて、三塁へ送球したが、これが恒田の背中に当たり、恒田が生還した。しかし、球審がプレーを止めると、審判団で協議の結果、「三塁走者の守備妨害」として、三走がアウトに。三塁へ進んでいた二走は二塁へ戻された。
この微妙な判定に市船橋は納得のいかず、審判に選手が入れ替わり抗議し、試合が約16分間、中断された。最後は市船橋の海上監督が判定を受け入れて再開されたが、本来なら抗議が認められない高校野球では極めて異例のケースとなった。
2死二塁から再開されたが、三振に倒れて得点を挙げることはなかった。
その裏、無死一、二塁から投前へのバントを処理した工藤投手が一塁への送球したが、これが悪送球となり、悔やみきれないサヨナラ負けとなった。
九回まで1失点と好投してきた工藤はそのままグラウンドへ突っ伏して涙が止まらず。海上監督はベンチ前で涙をこらえるようにして天を仰いだ。
2024年07月27日 13:20
「日本ハム−西武」
<7月27日 エスコンF 13回戦>
試合開始 14:00
先攻:西武 後攻:日本ハム
◆ 北海道日本ハムファイターズ
(左)水谷
(右)万波
(指)レイエス
(一)マルティネス
(三)野村
(二)石井
(中)松本剛
(捕)伏見
(遊)奈良間
P. 福島
◆ 埼玉西武ライオンズ
(遊)源田
(中)西川
(一)野村大
(三)山村
(右)蛭間
(二)外崎
(指)高木
(左)奥村
(捕)炭谷
P. 武内
2024年07月27日 13:12
「高校野球群馬大会・決勝、高崎健康福祉大高崎5−1前橋商」(27日、上毛新聞敷島球場)
今春センバツ王者の健大高崎が、昨夏覇者の前橋商を破り、2015年以来9年ぶり4度目となる夏の甲子園出場を決めた。プロ注目、4番で主将の箱山遥人捕手(3年)は3打点とチームをけん引した。
優勝インタビューに応じた箱山の目からは、みるみる涙があふれ「新チームが始まってから本当に苦しくて、チームに嫌われる覚悟でやってきた」と時折、声を詰まらせた。「正解かも分からず葛藤してきましたが、きょうやってきたことが正解だと証明できました」と感極まり、涙した。
箱山は初回、四球と安打などで1死一、三塁の好機で打席に入ると、フェンス手前まで飛ばした左犠飛を放ち先制点を挙げた。同点とされるも、五回1死満塁で再び勝ち越しとなる中犠飛。七回には押し出し死球でこの日、3打点目を挙げていた。
2024年07月27日 13:08
ロッテは27日、8月6日から8日のソフトバンク戦と8月10日から12日のオリックス戦(いずれもZOZOマリンスタジアム)で6日間限定のキッチンカーがZOZOマリンスタジアム球場外周に出店することになったと発表した。
2024年07月27日 13:07
22日にパクストンをDFA→26日にRソックスへ放出
“無所属”の44歳を巡って争奪戦が起きそうだ。レッドソックス地元紙のピート・エイブラハム記者が自身のX(旧ツイッター)に「リッチ・ヒルがマウンドに戻り、ヤンキースとドジャースから興味を持たれている。44歳の左腕は、メジャー20年目のシーズンに向けての復帰を望んでいる」と投稿。通算90勝のベテランに強豪球団が熱視線を送っているという。
2005年にカブスでメジャーデビューしたヒルは、これまでメジャー13球団に在籍し、2023年まで実に19年のキャリアを誇る。独立リーグでもプレーた苦労人は35歳以降に全盛期を迎え、ドジャース在籍時の2016・2017年に自己最多12勝をマーク。プレーオフでも通算13登板して防御率3.06の好成績を収めている。
2023年はパイレーツとパドレスで32登板して8勝14敗、防御率5.41を記録。オフにFAとなり、3球団からメジャー契約を打診されたものの、息子のリトルリーグのコーチをするためにいずれも拒否していた。ただ、その間も復帰への準備を続けていたとのこと。
「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン氏は26日(同27日)にXで「リッチ・ヒルはワークアウトをしており、いい形で投球練習もしている。状態も良さそうだ」と投稿。さらに「トレード・デッドライン後に契約を結ぶだろう」と指摘した。
エイブラハム記者が挙げたヤンキースとドジャースは、いずれも過去にヒルが所属したことのある球団。特に大谷翔平投手のドジャースは、山本由伸やウォーカー・ビューラーなど投手陣に故障者が続出している。22日(同23日)にはチーム2位の8勝を挙げていたジェームズ・パクストン投手をメジャー出場前提となる40人枠から外し、26日(同27日)にレッドソックスへ放出。投手の補強が不可欠なだけに、ヒルと5年ぶりの“再合流”があるか注目される。(Full-Count編集部)
2024年07月27日 13:02
● オリオールズ 4 − 6 パドレス ○
<現地時間7月26日 オリオール・パーク>
パドレスの松井裕樹投手(28)が26日(日本時間27日)、敵地でのオリオールズ戦に救援登板。1回1安打無失点の好リリーフで今季9ホール目をマークし、チームの6連勝に貢献した。
松井は4−2と2点を勝ち越した直後の6回に4番手として登板。3番から始まる強力打線クリーアップとの対戦となったが、まずは3番・サンタンダーを91.9マイル(約148キロ)の直球で詰まらせ右飛に仕留めた。
続く4番・オハーンには不運な三塁内野安打を許したものの、5番・ウエストバーグは1球で捕邪飛に仕留め二死。最後も6番・カースタッドを初球の高め92.9マイル(約150キロ)直球で左飛に退け、テンポ良くスコアボードにゼロを刻んだ。
今季47戦目は1回13球、1安打無失点の好リリーフ。これで後半戦最後の14日(同15日)ブレーブス戦から5試合連続無失点とし、防御率は3.45に良化した。
パドレスは8回裏に同点に追いつかれるも、直後の9回表に2番・プロファーが、この試合2発目となる18号2ランを放ち接戦に勝利。8回途中から登板し、最後の5アウトを奪った守護神・スアレスは今季5勝目(1敗23セーブ)を手にした。
2024年07月27日 12:55
試合前に急遽帰宅…スタメンから外れる
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦のスタメンから急遽はずれた。三男のマックスくんが感染症に罹患し家族の元へ。デーブ・ロバーツ監督はこの日の試合後、「彼が復帰することは考えずらい」と同カード3連戦を欠場する見込みだと明かした。
24日(同25日)に妻のチェルシーさんが、自身のインスタグラムのストーリーズ機能で三男マックスくんが一過性滑膜炎に罹患していたことを公表していた。当初発表されていたスタメンには「3番・一塁」で出場予定だったがその後、変更が発表され、一塁にビジオが入った。
ロバーツ監督は試合後、フリーマンについて「わからない。(ロサンゼルスに)戻ったことは知っている。今彼とメールをしていたんだけど、到着したそうだもしかしら、飛行機のwifiを使っているかもしれないから、まだ途中かもしれないけど」と現状を説明。ロースターの変更についても「わからない」と話すにとどめた。
チームはアストロズ3連戦の後、1日休みを挟んでパドレスとの敵地2連戦、再び1日休みを挟んでアストロズとの敵地3連戦を戦う。フリーマンを欠いた打線は6安打無得点で完封負け。「オフ日を挟んで、西海岸に戻ってきたらどうなるか、私たちはまた考える」と指揮官も苦悶の表情だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年07月27日 12:49
「高校野球広島大会・決勝、広陵3−1広島商」(27日、マツダスタジアム)
広陵が広島商との接戦を制し、2年連続25度目の甲子園出場を決めた。
2024年07月27日 12:39
大谷の打席直前で…E・ヘルナンデスが走塁死、三走のバルガスも得点ならず
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャースは26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に0-5で完封負けを喫した。7回には大谷翔平投手の打席直前でエンリケ・ヘルナンデス内野手の走塁ミスで、ミゲル・バルガス外野手が全力疾走を怠り、得点も認められなかった。試合後、デーブ・ロバーツ監督はバルガスに対し「プレーに見とれていた。彼は2度とやらない」と厳しい口調で話した。
この日、フリーマンが三男が感染症に罹ったことで急遽帰宅。試合直前にスタメンからはずれた。相手先発のフランバー・バルデス投手に苦戦し、初回先頭で大谷が二塁打を放って以降、6回1死まで走者を出すことはできなかった。
7回には2死一、三塁のチャンスで9番のギャビン・ラックス内野手が遊撃への内野安打を放ったが、一走のE・ヘルナンデスが二塁を回ったところでタッチアウトとなった。さらに三走のバルガスも打球を追って全力疾走を怠り、ビデオ判定の結果、得点も認められなかった。
結果的に大谷は2安打と気を吐いたが、チームは完封負け。ロバーツ監督は「プレーに見とれていた」とバルガスに厳しい口調。「彼は2度とやらない。なぜなら、彼とそのことについて話し合ったからだ」と話した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年07月27日 12:39
「高校野球群馬大会・決勝、高崎健康福祉大高崎5−1前橋商」(27日、上毛新聞敷島球場)
今春センバツ王者の健大高崎が、昨夏覇者の前橋商を破り、2015年以来9年ぶり4度目となる夏の甲子園出場を決めた。
初回に四球と安打などで1死一、三塁と好機をつくると、プロ注目の箱山遥人捕手(3年)が、フェンス手前まで伸びる左犠飛を放ち先制。その後、同点とされるも、五回1死満塁で再び箱山が中犠飛を放ち勝ち越しに成功した。
七回には箱山、斎藤の連続押し出し死球で2点を追加。八回2死からは、元ヤクルト・田中充氏を父に持つ陽翔内野手(3年)が右越えソロを放ち突き放した。
先発した右のエース・石垣元気投手(2年)は最速153キロを計測するなど6回4安打8三振1失点とゲームメーク。七回からは左のエース・佐藤龍月投手(2年)が登板し、走者を背負いながらも3回を無失点に抑えた。
2年連続の甲子園出場を狙ったプロ注目の清水大暉投手(3年)は同点の四回2死一、二塁で登板。自己最速に迫る147キロ直球で空振り三振を奪いピンチを脱した。だが、その後は自己最速タイ148キロを計測しながらも5四死球と苦しんだ。
2024年07月27日 12:37
「高校野球大阪大会・準決勝、東海大大阪仰星3−1大商大高」(27日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
東海大大阪仰星が1985年以来39年ぶりに夏決勝進出を果たした。
初回1死二、三塁から4番・藤田心一内野手(3年)の左犠飛で先制。さらに三回2死二塁でも左越え適時二塁打をマークして追加点。主砲がチームを勝利に導いた。
投げては先発・壹崎結希投手(3年)が5回4安打1失点と好投。2番手・野本海翔投手(3年)が2点のリードを守り切った。
同校は巨人・上原浩治氏の母校。前回決勝に行った際は3年時の桑田・清原を擁したPL学園に0−17で大敗した。決勝は2試合目に行われる大阪桐蔭−履正社の勝者と対戦する。
2024年07月27日 12:36
「高校野球栃木大会・準決勝、石橋3−1作新学院」(27日、エイジェックスタジアム)
今春センバツに出場した作新学院が準決勝で敗退。
2024年07月27日 12:16
○ アストロズ 5 − 0 ドジャース ●
<現地時間7月26日 ミニッツメイド・パーク>
ドジャースの大谷翔平選手(30)が26日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・指名打者」で先発フル出場。2試合連続マルチ安打を含む3出塁&1盗塁を記録したが、チームは完封負けを喫した。
エンゼルス時代は何度も訪れた敵地。ドジャース移籍後はアストロズと初対戦となり、第1打席から敵地ファンの大ブーイングを受けた。その雑音をかき消すように、第1打席は相手の先発左腕・バルデスの初球シンカーを中堅左寄りに弾き返すと、快足を飛ばして一気に二塁へ到達。好打と好走塁で無死二塁の好機を演出したが、後続が倒れ先制のホームを踏むことはできなかった。
3回の第2打席は左中間へ長打性のライナーを放つも、左翼手の好捕に阻まれ惜しくも左飛。一死一塁だった6回の第3打席は四球で出塁したが、ここも後続が倒れ得点にはつながらなかった。8回の第4打席は先頭で中前打を放ち2試合連続のマルチ安打を記録。直後に今季25盗塁目となる二盗を決めたが、ここもホームを踏めなかった。
敵地でブーイングを浴びながらも3打数2安打、1四球1盗塁の活躍。打率は.315、OPSは1.040にアップし、いずれもリーグ1位の座をキープした。
ドジャースは大谷がリードオフマンの役割を果たすも、走塁ミスなどの拙攻が響き完封負け。感染症を患った息子(三男)の緊急治療に付き添うため、急遽チームは離れた大黒柱・フリーマンの不在も響いた。
2024年07月27日 12:13
「日本ハム−西武」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムの新庄剛志監督(52)が、サプライズな贈り物を喜んだ。
エスコンフィールドでは22日に「日韓ドリームプレーヤーズマッチ」を開催。新庄監督は日本を率いた原辰徳監督(66)にエスコンフィールド内のホーム側監督室を「使ってもらいたくて、使ってもらった」という。後日、監督室を訪れると机の上に見慣れぬコップが。そこには「新庄殿 目指せ日本一 感謝 原辰徳」と記されていた。
原辰徳氏の粋なプレゼント。この日、試合前に報道陣に明かして「感動してね」と言う。「棚のど真ん中に飾っています」と笑顔だった。
2024年07月27日 12:06
大谷翔平が打席に向かう直前に“思わぬミス”
【MLB】アストロズ 5ー0 ドジャース(日本時間27日・ヒューストン)
ドジャース・大谷翔平投手が打席に向かう直前で起きた“悲劇”に、スタジアムは騒然となった。26日(日本時間27日)、敵地で行われたアストロズ戦。4点を追う7回1死一、三塁でエンリケ・ヘルナンデスの犯した“ミス”に厳しい声が飛んだ。
一塁走者のヘルナンデスはラックスの遊撃へのゴロを確認すると、二塁にスライディングすることなく、三塁を狙った。ただ、数歩進んだところで転倒。そのままタッチされてアウトになった。リプレー検証の結果、三塁走者の得点も認められず。痛恨のミスで反撃機を潰してしまった。
試合を放送していた「Apple TV+」では、オーバーランをしてアウトになった瞬間に解説を務めるドントレル・ウィリス氏が「ウォ、ウォ、ウォ!」と叫ぶしかなかった。その後には「終盤でこういうミスは許されません。エンリケ・ヘルナンデスはそのことを理解しているから頭が下を向いたままです。間違いを犯したと言っていました」と反省を促した。
また、実況を務めるウェイン・ランダッゾ氏は「得点したかと思えましたし、ショウヘイが控えていました」と大谷に打席が巡ってくるはずだったことを強調。続けてウィリス氏は「起こってはいけないことです。ようやくランナーがたまったのに。得点するチャンスでもありました。しかも、ナ・リーグ、いやMLB最強打者が(本塁打を)打てば、試合は同点になっていました。こういうミスは許されません」と語気を強めていた。(Full-Count編集部)